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( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです
1 名前: ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:52:48.60 ID:18612oqi0
まとめサイト
http://boonsoldier.web.fc2.com/arufa.htm
http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-2332.html

第82話を投下します

2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:53:21.29 ID:f4g0XolL0
キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! !

3 名前:登場人物 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:53:39.64 ID:18612oqi0
〜東塔の兵〜

●( ^ω^) ブーン=トロッソ
31歳 少将
使用可能アルファベット:V
現在地:ヴィップ城

●( ・∀・) モララー=アブレイユ
36歳 中将
使用可能アルファベット:X
現在地:ヴィップ城

●( ><) ビロード=フィラデルフィア
34歳 大尉
使用可能アルファベット:?
現在地:オリンシス城

●( <●><●>) ベルベット=ワカッテマス
30歳 大尉
使用可能アルファベット:R
現在地:シャッフル城

●( ФωФ) ロマネスク=リティット
24歳 中尉
使用可能アルファベット:L
現在地:ヴィップ城

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:53:49.16 ID:9FpzFpXzO
よっしゃっ

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:53:53.46 ID:XxLtkGMZO
まじかよ……支援

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:54:06.81 ID:drSrmbVuO
いちおつ

7 名前:登場人物 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:54:20.21 ID:18612oqi0
〜西塔の兵〜

●( ゚∀゚) ジョルジュ=ラダビノード
45歳 大将
使用可能アルファベット:V
現在地:ヴィップ城

●<ヽ`∀´> ニダー=ラングラー
46歳 中将
使用可能アルファベット:S
現在地:カノン城

●(-_-) ヒッキー=ヘンダーソン
49歳 少将
使用可能アルファベット:O
現在地:ヴィップ城

●ミ,,゚Д゚彡 フサギコ=エヴィス
42歳 少将
使用可能アルファベット:?
現在地:ヴィップ城

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:54:42.00 ID:hjVtSsAeO
きたきたきたきた

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:54:47.85 ID:7m2WhRyiO
きたきた

10 名前:登場人物 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:54:58.71 ID:18612oqi0
●( ´_ゝ`) アニジャ=サスガ
44歳 大尉
使用可能アルファベット:P
現在地:ヴィップ城

●(´<_` ) オトジャ=サスガ
44歳 大尉
使用可能アルファベット:P
現在地:ヴィップ城

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:55:25.53 ID:sALzLcTjO
これから集中しようと思った矢先に…

12 名前:階級表 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:55:34.42 ID:18612oqi0
〜東塔〜

大将:
中将:モララー
少将:ブーン

大尉:ビロード/ベルベット
中尉:ロマネスク
少尉:


〜西塔〜

大将:ジョルジュ
中将:ニダー
少将:フサギコ/ヒッキー

大尉:アニジャ/オトジャ
中尉:
少尉:

(佐官級は存在しません)

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:55:40.01 ID:2lTPbIrTO
ktkr!
支援

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:56:02.79 ID:uDiHumVe0
りあるたいむきたあああああああああああああ支援支援

15 名前:使用アルファベット一覧 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:56:07.92 ID:18612oqi0
A:
B:
C:
D:
E:
F:
G:
H:
I:
J:
K:
L:ロマネスク
M:
N:
O:ヒッキー
P:アニジャ/オトジャ
Q:
R:プギャー/ベルベット
S:ニダー/ファルロ
T:アルタイム
U:ミルナ
V:ブーン/ジョルジュ
W:
X:モララー
Y:
Z:ショボン

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:56:31.08 ID:qrraHJW30
この話も佳境に突入だな

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:56:42.64 ID:2MZj6RKc0
遭遇ktkrwwww

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:57:00.45 ID:InLGBrti0
kkkkkっきたあああああああああああああ!!

19 名前:この世界の単位&現在の対立表 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:57:20.19 ID:18612oqi0
一里=400m
一刻=30分
一尺=24cm
一合=200ml

(現実で現在使われているものとは異なります)

---------------------------------------------------

・全ての国境線上

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:57:20.65 ID:2MZj6RKc0
支援

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:57:28.37 ID:ADxnVUnr0
畜生!!
これから勉強しようと思ったのに…



はyはyひゃはyはやはややひゃqwqqqqqqqwwww

22 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:57:56.49 ID:18612oqi0
【第82話 : Snowfield】


――ヴィップ城――

 混乱と、動揺。
 そして不安。

 皆の表情からは、それらの感情が伺えた。
 恐らく自分も、同じだろう。

(;^ω^)「兵たちに、全力で探し出すよう指令を与えてくださいお!
     将校の皆さんは指揮に!」

 軍議室から慌てて飛び出していく将校たち。
 無論、自分も同じように駆け出す。

 ラウンジが、使者を送ってきた。
 そして、しぃが居なくなった。

 芳しいとは言い難い状況だった。

(;^ω^)「ジョルジュ大将とモララー中将は、ここに!」

 首だけを後ろに向けて言った。
 ジョルジュは病、モララーは怪我。
 とても指揮取れる状態ではない。

( ゚∀゚)「ちょうどいい。お前とミルナとの三人で、話したいことがある」

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:58:08.97 ID:qrraHJW30
投下は速めに頼むぞ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:58:09.72 ID:2MZj6RKc0
支援

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:58:38.69 ID:hMRLpLgiO
支援したいが勉強します

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:58:52.32 ID:fyxl3XAq0
リアルタイムはじめてだぜぇ!!!
うおおおおおおぉぉ!!11!!
作者頑張ってくれ!!

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:58:52.46 ID:4JRitA2F0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!

28 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 00:59:27.64 ID:18612oqi0
( ・∀・)「……?」

( ゚д゚)「…………」

 扉を閉める直前に、そんなジョルジュの声が聞こえた。
 少し気にかかったが、そのまま取っ手を押し込んだ。

( ФωФ)「ラウンジの使者は、いったい何用ですか?」

(;^ω^)「分からないお。でも、それは後でもいいんだお。
     それより今は、しぃさんを」

( ФωФ)「……誠、その通りであります」

 軍議室の外から一緒に走ってきたロマネスクが、曲がり角を右に曲がった。
 一緒に居てもあまり意味はない。自分は左に曲がって、更に加速する。

 ラウンジが使者を送ってきたことは、予想外だった。
 有無を言わさず攻め込んでくるものとばかり考えていた。
 今更、何を話し合うことがあるのだろうか。

 だが、用向きは今は何でも良かった。
 問題は、ラウンジの者が城内にいる、という点だ。

(;^ω^)(しぃさん……)

 何故しぃが突然消えたのか。
 判然とは分からない。だが、みな同じ予測を立てている。
 そしてそれが的中していた場合、最悪の事態に発展しかねない、とも考えている。

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 00:59:51.96 ID:HBEi9us8O
支援

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:00:18.63 ID:pHocM+PRO
お、初遭遇支援

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:00:41.64 ID:2MZj6RKc0
今までの絵師さんのまとめサイトってある?

アルファベット見てみたい

32 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:01:02.16 ID:18612oqi0
 しぃは最愛の人であるギコを失った。
 ラウンジに寝返ったショボンにより、失ってしまった。

 そのラウンジの者が来ているのだ。
 しぃがその情報を、何らかの手段で得ていた場合。
 仇を討ちに行く可能性がある。

 ラウンジからの使者をもし斬ったとなれば、面倒なことになりかねない。
 しぃにその力があるかどうかも分からないが、とにかくしぃを探し出す必要があった。
 このタイミングで姿を消したというのは、不安すぎる。

 兵の波を掻き分け、猛然と駆けた。
 しぃがどこに居るか、見当もつかない。城内か、城外か。
 それさえ、分からない。

 逸る気持ちと焦る気持ちだけが、足に絡みつく。

ミ,,゚Д゚彡「ブーン!」

 真横から、声が飛んできた。
 すぐに止まれず、足をばたつかせながら何とか引き返す。
 息ひとつ切らせていないフサギコの許へ。

(;^ω^)「……どうしたんですかお?」

 気まずさは、あった。
 フサギコには先ほどの軍議で、散々疑われたからだ。

 信じてほしい、と願った。
 それでも、言葉はあまりに儚いと知った。

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:01:13.45 ID:ADxnVUnr0
本当に大変なのはここからなんだぜ

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:01:16.51 ID:UwIEG8II0
支援

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:01:44.39 ID:n2tX3tfHO
>>31まとめに載ってる

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:01:48.95 ID:YrMeZKokO
しえーん

37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:01:52.89 ID:2MZj6RKc0
支援

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:02:04.43 ID:SUz4/VVt0
ひゃっほーーーーう!久しぶりのリアルタイム!

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:02:12.34 ID:HBEi9us8O
>>31
http://boonsoldier.web.fc2.com/arufa.htm

1番下

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:02:17.15 ID:D4l39Ak50
ド支援

41 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:02:32.25 ID:18612oqi0
 辛辣な声が頭の中に蘇る。
 峻厳な表情が視界のどこかにちらつく。

 言うなれば、恐怖。
 だが、それら全てをかき消す声があった。

ミ,,゚Д゚彡「……謝りたいんだ、お前に。さっきのことを」

 一瞬、懐かしい顔を思い出した。
 思い出させるような、優しい声だった。

ミ,,゚Д゚彡「すまなかった……お前を、疑いすぎた……。
     こんな状況なのに、更に混乱させるようなことを……申し訳ない……」

(;^ω^)「……フサギコ少将の気持ちは、分かりますお。
     疑われても仕方ない、と頭では理解してますお」

ミ,,゚Д゚彡「いや……本当は多分、ただの八つ当たりだったんだと思う……。
     ギコが、ショボンに殺された……それに対する怒りを、ただお前にぶつけてしまっただけなんだ……」

 ギコが唇を噛み締めながら、俯く。
 悲壮な顔つきだった。

ミ,, Д 彡「俺はあいつと一緒に戦いたかった……共に、ヴィップのために……。
     なのにあいつは東塔に行っちまって……一緒には戦えなくて……。
     ……やり場のない気持ちをギコにぶつけたって、どうしようもないことくらい……分かってたのに……!」

ミ,, Д 彡「後には引けなくなって……謝ることもできなくなって……。
     俺が、子供だったから……下らないことしかできねぇ、ガキだったから……!!
     だから……あいつを悩ませたし、傷つけた……」

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:03:09.68 ID:UsH8TUYqO
キタキタキタキタキタキタキターっ!

43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:03:18.57 ID:2MZj6RKc0
>>35 
>>39  おおっww産休w
支援

44 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:04:01.45 ID:18612oqi0
ミ,,;Д;彡「たった一言、謝りたかった……俺が悪かった、って……。
      でももう、それさえ叶わない……あいつは死んじまった……。
      いつかは、昔のように仲良くしたい、ってずっと思ってたのに……! 俺のせいで……!」

(;^ω^)「悪いのはショボンですお! フサギコ少将じゃありませんお!」

ミ,, Д 彡「俺のせいさ……それは間違いない……誰かに言われて、考えを改める気もない……」

 フサギコが必死で涙を拭っていた。
 衣服の左腕部分が、水に濡れて色を深める。
 黒に、近づく。

ミ,,゚Д゚彡「……だから、俺は……少しでもあいつに償いたい」

 涙が消えたその瞳に宿ったのは、力強い意志。
 自分には、そう見えた。

ミ,,゚Д゚彡「俺の自己満足かも知れない……でも、ひとつの命を救いたいんだ。
     しぃの居場所については見当がついてる。ほぼ確信している。
     だからブーン、ひとつだけ協力してほしいことがあるんだ」

(;^ω^)「……?」

 切実な思いが言葉に込められている。
 いつしか、フサギコとの蟠りは薄れていた。

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:04:16.74 ID:66m9/UupO
フサギコと友情が深まって合体攻撃が使えるようになるな

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:04:55.56 ID:KP+iSPTq0
ギコが唇を噛み締めながら、俯く。

ギコ……?

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:04:56.41 ID:wXHqzHxY0
じょーりじょーり

乙です

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:05:11.79 ID:5m2fvdkN0
あなたとがったいしたい

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:05:27.06 ID:qrraHJW30
フサギコのアルファベットは何なんだ

50 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:05:29.03 ID:18612oqi0
――第一軍議室――

 会談の場を持ちたい。
 ラウンジの使者は、それだけを伝えてきた。

 何のための会談かは、一切言及してこない。

( ゚∀゚)「今更何を話そうってんだろうな、ショボンは」

 ジョルジュが姿勢を崩していた。
 やはり、疲れはあるのだろう。

( ・∀・)「降伏勧告が妥当なとこだと思いますが」

 ジョルジュと向かい合った位置からの発言だった。
 その後ろにいるミルナは、声も出さずにただじっとこちらを見つめている。

( ゚∀゚)「まぁ、そんなとこだろう」

( ・∀・)「受けるしかなさそうですね、会談は。
     ヴィップにとっちゃありがたい。僅かながら時間を稼げます」

( ゚∀゚)「お前の言うとおりだ。しかし、問題が出てくる」

( ・∀・)「誰が、そこに赴くか、ですか」

 ジョルジュが頷いた。
 病身だからなのか、それとは関係ないのか、小さな頷きだった。

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:05:39.04 ID:Apqg80xYO
微妙に伸びてる釣りスレかと思えば本物か
支援

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:05:50.11 ID:R+1V5gWT0
おいおい明日は平日だってのに・・・
作者は俺に1限を遅刻しろと?

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:06:38.32 ID:2MZj6RKc0
ミルナヴィップ入りか?

54 名前: ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:06:41.13 ID:18612oqi0
>>46
ありゃ、ミスですゴメンなさい

>>41の「ギコが唇を噛み締めながら、俯く。」の『ギコ』は『フサギコ』の間違いです

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:06:54.83 ID:RW6Ou+OmO
>>49
Rくらいいってるんじゃね

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:06:59.74 ID:rsl6/8/1O
投下ktkr
支援

57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:07:00.11 ID:1xuN9rkJO
生きててよかった…(´;ω;`)
月曜日だけど作者がんがれ

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:07:00.37 ID:ApQfYTWiP
作者は明日のテストを諦めろと。

諦めたさww

支援

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:07:39.77 ID:oKmvuU+4O


60 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:07:46.81 ID:18612oqi0
( ・∀・)「出ようと思えば出られる状況ですけどね。僕はともかく、ジョルジュ大将なら」

( ゚∀゚)「あぁ。だがそれじゃーマズイ」

( ・∀・)「万全の状態の者を立てるべき、ですか」

( ゚∀゚)「それと連動して、決めなきゃいけないこともあるだろ。
     現時点で東塔と西塔の頂点に立つ、俺とお前。二人とも戦場には立てない状態だ」

( ・∀・)「戦のできる者を、大将とせねばなりませんね」

 あえて、順序立てて話していた。
 ひとつずつ、階段を昇るように。

 だが、二人の心中は同じだと、分かっていた。

( ・∀・)「東塔と西塔という、二つに分かれた状態をどうするかは、新しい大将に委ねましょう。
     そしてその新大将は――――」

( ゚∀゚)「ブーン以外、ありえない」

 場の空気が、弛緩した。
 硬直しそうな場面で何故か、弛緩した。

 分かりきっていた心中を確かめ合ったことによるものだった。

( ・∀・)「同じ考えです。ブーンしかいないでしょう」

( ゚∀゚)「消去法じゃなく、俺はそう思ってる。あいつが適任だと」

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:07:56.74 ID:ADxnVUnr0
 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄7
    |    /`ー 、    /ヘ /    
    |  /::::ミ‐-、__` ー ' / ,ヘ
    |  \:::::. `ー ニ||  ||レ'  |    
    | l「jl |┳━━━━━━━┓
    | l「jl |::|  ::iilllllll|━| ::illllllll|  ……俺が行こう
    |  ヽN:::\::iillllllll/ ::ト、:iillllllノ
  /|  /:|    ̄ 7  :l  ̄ 7    
/  | /::: :ヽ    (_ _:ノ   ,'
::::::::: |/:::   :ヽ  r――─┐ /     
::::::::: |\:   :ヽ   ̄ ̄ ̄ /
::::::::: |  \  :\    ̄  /\    

62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:08:04.17 ID:uDiHumVe0
wktkがとまらんwwww支援wwww

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:08:25.28 ID:ywdMeO6OO
(´・ω・`)支援がな

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:08:42.67 ID:2MZj6RKc0
ブーンあんたが大将

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:09:01.15 ID:HBEi9us8O
>>63
ラウンコしね!

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:09:04.64 ID:L9qdPaO5O
支 援

67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:09:06.06 ID:M+52hlTk0
久しぶり支援

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:09:19.90 ID:pUS0jw090
ついにブーンが大将か 支援

69 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:09:20.63 ID:18612oqi0
( ・∀・)「それも、同じです」

 ジョルジュがまた姿勢を変えた。
 金髪が連動する。波の如く左右に揺れている。
 緩まった空気に、溶け込むように。

( ゚∀゚)「あいつはいい奴だ。散々疑ってきた俺に、こんなことを言う資格はないかも知れんが」

( ・∀・)「昔からあいつは兵に慕われてます。あいつの許で頭角を現し、力を発揮した将もいました。
     ドクオ=オルルッドやフィレンクト=ミッドガルド、ベルベット=ワカッテマスなど」

( ゚∀゚)「不思議と人を引き寄せる。あいつの周りにはいつも人がいる、というような気がする」

 ジョルジュが何を考えているのかは、よく分かる。
 まるで、透明な窓の向こうを見ているように。

 ジョルジュが、ブーンを、誰と重ね合わせているのか。
 それが、驚くほど鮮明に、よく分かるのだ。

( ゚∀゚)「どう思う、ミルナ?」

( ゚д゚)「……俺には、あいつの人間性など分からん」

( ゚∀゚)「そうじゃねぇよ。敵として見ていて、どう思ったかだ」

( ゚д゚)「……なるほど」

 ミルナがジョルジュの隣に腰掛けた。
 ずっと立ち続けていて、撓んだのか。
 表情の強張りは薄れている。

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:10:04.85 ID:g2SLNwQqO
これは支援せざるを得ないwktk

71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:10:05.46 ID:R+1V5gWT0
モモラーってジョルジュの前じゃ一人称僕だったっけ?

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:10:43.31 ID:InLGBrti0
支援

73 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:10:50.54 ID:18612oqi0
( ゚д゚)「改めて考えると、ブーン=トロッソが将校となった514年以降の、東塔の躍進ぶり。
    あれには瞠目させられるものがあった」

( ・∀・)「確かに、あいつが将校となってからは連戦連勝だった」

( ゚д゚)「どれほどあいつの影響があったのかは知らん。
    知らんが、ブーン=トロッソの存在は大きかったのだろうと思う」

( ゚∀゚)「そうだな。多分、モララーたちも意識していなかったことだろうと思うが。
     あいつが将校となってから東塔が強くなったのは事実だ」

( ゚д゚)「――――しかし、だからと言って大将に相応しいとは言い切れんだろう。
    ブーン=トロッソは軍人として、武人として、それぞれ有能だ。
    しかし、お前たち二人に優っているとは思わん」

( ゚∀゚)「まぁ、そうかも知れんな。あいつはまだ成長途中だ」

( ・∀・)「でも――――だからこそ、ブーンは大将に相応しいと僕は思いますけどね」

 怪訝そうな顔を、ミルナが見せた。

 オオカミでは群を抜いていた。他の誰より優れていた。
 だからこそ、ミルナは大将だった。
 本人も自覚しているだろう。

 ミルナが「理解したがい」と考えているであろう理由。
 そして、オオカミが滅んだ理由。
 それぞれが、そこにありそうだった。

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:11:59.74 ID:HBEi9us8O
>>73
ミルナが「理解したがい」

75 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:12:34.56 ID:18612oqi0
( ゚∀゚)「分かんねーかもな、ミルナ。お前には。
     いや、俺たち全員、本質的には理解できてねーんだ」

( ・∀・)「見事なまでに、この三人は似ていますからね。
     全てを自分で為せる。あらゆることに通暁している」

( ゚∀゚)「自分でそこまで言えるのは大したもんだ。まぁ、その通りだが。
     良く言えば万能、悪く言えば器用貧乏。一人で戦ができちまうんだ」

( ゚д゚)「それが悪いことだと、俺は思わん」

( ・∀・)「……遠慮なく言わせてもらえば、だからこそオオカミは滅んだんだ」

( ゚д゚)「ッ……」

( ・∀・)「それが分からない愚鈍な男じゃないだろ、アンタは」

 空気が悪くなることはなかった。
 ミルナの表情から怒りは感じられない。
 ただ、若干の曇りは見せていた。

( ゚∀゚)「お前は有能すぎたんだ、ミルナ。外から見てるとよく分かった。
     全部、実行できた。他の者の力を借りずとも。
     攻略戦も防衛戦も、策略も謀略も、戦略の立て方も戦術の組み方も、他の誰より優れていたんだ」

( ゚∀゚)「――――だから、配下は育たなかった。それも、極端に、だ」

 軍議室の外からは、慌しく走り回って廊下を叩く音が聞こえる。
 しぃの捜索はまだ続いているようだった。

76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:12:54.66 ID:wRSKl6IbO
>>74いちいち突っ込むなよ
投下終わってからでいいじゃないか……

77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:13:07.08 ID:cv8BHvxhO
ktkr

78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:13:09.78 ID:CYLn8soEO
おお さくしゃよ なんという きちく
どうでもいいが腹筋スレ行ったらとんでもないことになるIDだね

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:13:20.16 ID:4JRitA2F0
支援

80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:13:20.93 ID:ADxnVUnr0
理解しがたいな…

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:13:21.53 ID:gGgZBt5d0
支援

82 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:13:48.77 ID:18612oqi0
( ゚∀゚)「でも、それはお前が悪いんじゃねぇ。あの国で、お前以外に大将の務まる兵はいなかった。
     ベルがいたころのラウンジも同じような状態にあったが、あそこは有能な人材が少なからずいた。
     だが、四中将じゃ高が知れてたんだ。どう頑張っても、アルタイムやカルリナのようにはなれなかった」

( ゚∀゚)「俺が言いたいのは、恐らく滅亡の原因の一端を担っただろうってことさ。
     お前が有能すぎた、ということがな」

( ゚д゚)「……なるほど、な」

 腕を組んだミルナが何を思ったのかは、分からない。
 目を伏せたミルナが何を見ようとしたのかも、分からない。

 ただ、すぐにまた目を開いて腕を両横に戻した。
 その直後のミルナは眼光にも、言葉にも鋭さがあった。

( ゚д゚)「お前たちの言いたいこと、考えていることは理解した。
    ブーン=トロッソは確かに、他の将と比べて劣っている部分が少なからずある。
    だが、それを周りの将たちが補えば――――」

( ゚∀゚)「ヴィップは今よりも強くなれる、ってことだ」

( ゚д゚)「それは、確かにそうかも知れんな」

 ジョルジュは、嬉しそうに笑っていた。
 そう、見えた。
 実際には全く表情を変えていない。

( ゚∀゚)「悔しいことだが、周りの将に上手く補わせる、というのを実践していたのがショボンだ。
     あいつ自身は非常に有能だった。なのに、あいつは部下の力を使った。
     だから東塔の将は育ったし、東塔はオオカミを滅ぼした」

83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:14:58.93 ID:Im5aC+GyO
支援

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:15:01.40 ID:M+52hlTk0
支援

85 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:15:31.16 ID:18612oqi0
( ・∀・)「そうですね。言いたかないですが、配下の力を引き出すのは抜群に上手かった。
     確かにショボンは一人でも戦ができたと思います。でも、あえてやらなかった。
     それも今だから思えることですけどね」

( ゚д゚)「ショボンは演じていただけだろうが――――ブーンにも同じことができるかも知れない、ということか」

( ゚∀゚)「そういうことさ」

( ・∀・)「いや、どちらかと言えば――――」

( ゚∀゚)「ん?」

( ・∀・)「――――ハンナバル総大将と同じことが、でしょう?」

( ゚∀゚)「……まぁ、な」

 あえて、言葉にはしていないようだった。
 だがジョルジュはそう思っていたはずなのだ。
 恐らく、以前から。

( ゚∀゚)「とにかく……現状、大将となれるのはブーンしかいない。
     地位から言えばニダーが最右翼だろうが、あいつは大将には向いていない。
     それは俺が断言できる」

( ゚∀゚)「フサギコやヒッキーも大将としてはいささか頼りない。Sの壁は越えていないしな。
     才気で言えばベルベットは期待できるが、あいつも大将タイプじゃない。
     こうやって消去法で考えてみても、やっぱり、ブーン以外にはありえないと思う」

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:03.02 ID:2MZj6RKc0
支援

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:25.24 ID:gGgZBt5d0
支援

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:34.34 ID:UwIEG8II0
そいf4bl;d

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:42.01 ID:nDH5T/wBO
わっふるわっふる

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:45.15 ID:jlnPQ3hlO
支援

91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:16:55.23 ID:RW6Ou+OmO
もうやめて!
作者の腹筋はもうカチカチよ!

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:17:02.06 ID:qrraHJW30
( ><)「俺は?」

93 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:17:02.46 ID:18612oqi0
( ゚∀゚)「だから俺は、あいつに賭けてみたいんだ」

( ・∀・)「全て、同意です」

( ゚д゚)「……ふむ……」

 この場に決定権は、ない。
 しかし、確定と言っても良かった。
 自分たち以上に発言権を持った兵は存在しないのだ。

 大将、ブーン=トロッソ。

 思ったより、悪くない響きだ、と感じた。



――ヴィップ城・二階――

 小規模な娯楽室が多くある。
 数人程度の兵が休むのに適した部屋だ。

(;^ω^)「ここに、いるんですかお?」

 前を走るフサギコの背に向けて、言った。
 フサギコは、振り返らない。

 ここ以外には、思いつかない。
 小さく、フサギコはそう言っただけだった。

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:17:26.23 ID:++T44ybPO
支援

95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:17:38.52 ID:wRSKl6IbO
>>92( ´ー`)

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:18:19.51 ID:UwIEG8II0
おふぃあんべぃけn

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:18:19.89 ID:g2SLNwQqO
>>71
名前的に僕っ子っぽいな

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:18:22.99 ID:gGgZBt5d0
支援

99 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:18:35.88 ID:18612oqi0
 迷うことなく、フサギコは一つの部屋に入った。
 部屋の番号は65。何故ここなのかは、分からない。
 何となく、聞くこともできなかった。

(;^ω^)「……?」

 部屋の中には、誰もいなかった。
 どうやらフサギコの見立ては、外れてしまったらしい。

 が、フサギコは構わず中に入っていった。
 そして、扉を閉めてしまった。

 すまない。また後で会おう。
 扉の向こうから、そんな声が聞こえてきた。



――娯楽室内――

 雪原に、ひとりきり。
 手を伸ばしながらただ、歩いていた。

 足跡は消えるよ。
 だって、すぐに雪が降るから。

 足跡は、消えているよ。
 だって雪が降ったから。

 ただそれだけ。

100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:18:51.21 ID:drSrmbVuO
>>92
わかんないです><

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:19:11.66 ID:Qx90VqOT0
しえん

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:19:18.04 ID:Efp8PMi8O
( ^ω^)




(^ω^)支援

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:19:45.32 ID:B+XmArFdO
リ・アルタイム支援

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:19:51.42 ID:2MZj6RKc0
支援

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:20:00.87 ID:pUS0jw090
>>96
もちつけw

106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:20:02.78 ID:YNQcrIsuO
支援

107 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:20:11.65 ID:18612oqi0
 だから絶対、どこかにいるはずなんだ。
 ちょっと離れているだけ。
 今までだって同じようなことはあったもん。

 ただ、見えないだけ。

 私のほうから、会いに行くから。
 待ってて、ギコくん。

 白銀の世界の遠くには、何も見えない。
 地平が空と交ざりあって、境目も分からない。
 私が、ばかだからなのかな。

 右も左も全部、真っ白だよ。
 まるで私の頭の中みたいに。

 でも、よかった。
 ギコくん、ケガはしてないみたい。
 だって全部真っ白だもん。

 元気だったから、遠くへ行っちゃったのかな。
 やだな。会うのが遅くなっちゃう。
 いっぱいお話したいのに。一緒にいたいのに。

 なんで、いなくなっちゃったんだろう。

 おしごと終わったら、いつもすぐ帰ってきてくれるのに。
 私のそばに、ずっといてくれるのに。
 なんで?

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:20:33.39 ID:R+1V5gWT0
これは……志望フラグ?

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:20:52.16 ID:UwIEG8II0
>>105
すまん、つい興奮して

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:20:56.56 ID:2MZj6RKc0
〜終わり〜

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:19.56 ID:Efp8PMi8O
やべ展開読めた支援

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:28.74 ID:nDH5T/wBO
宇わぁぁぁん

113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:30.39 ID:HSq0qVIaO
しえん

114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:45.43 ID:vDVFdajxO
( ,,゚Д゚) ごめんな

115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:50.69 ID:pUS0jw090
>>109
イインダヨー 支援

116 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:21:54.54 ID:ywdMeO6OO
支援

117 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:22:07.33 ID:18612oqi0
 まだ、おしごと終わってないの?
 他のみんなは、もう帰ってきてるのに。

 そういうことは、前にもあったよね。
 ギコくんは、みんなに頼られてるって、ブーンくんとかが言ってた。
 だから、たくさんおしごと、しなきゃいけないのかも。

 ほんとはね。
 ずっと、一緒にいてほしいんだ。
 でもそんなわがまま言うと、ギコくんを困らせちゃう。

 「りょーさいけんぼ」をめざせ、って給仕のおばさんに言われた。
 私、ききわけのいいお嫁さんになろうってきめた。

 ギコくん、ほめてくれるよ。
 お前はさいこーの嫁さんだ、って。
 私、そのたびに泣けちゃう。

 なんでだろう。
 私のお父さんとお母さんは、私をよく叩いた。
 今でもわかんない。なんであんなに叩かれたんだろう。

 「なんど言ってもわからない子」って言われた。
 その言葉の意味も、私にはよくわからなかった。

 でもとつぜん、二人ともいなくなった。
 私は小さな箱のなかで、ずっと空を見てた。
 それはとてもとても小さな空。

 翔け抜ける鳥が何色なのかさえ、分からなくて。

118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:22:11.75 ID:Qx90VqOT0
しえん

119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:22:14.56 ID:QhTgErz5O
支援

120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:23:15.59 ID:nDH5T/wBO
支援

121 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:23:32.39 ID:qsdxcI730
支援

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:23:40.13 ID:gGgZBt5d0
支援

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:23:42.10 ID:InLGBrti0
支援

124 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:23:46.34 ID:18612oqi0
 優しく笑うおばさんに拾われて、私はまたご飯を食べられた。
 おばさんは温かく接してくれた。
 でもね、私が笑うことは一回もなかったんだ。

 お城に来てからもおんなじだった。
 いろんな人が、私に話しかけてくれたけど。
 どうしても、笑えなかったんだ。

 泣くことさえなかった。
 私から、感情って言葉が消えてたんだと思う。

 でも、それを変えてくれたのは、ギコくんだったよね。

 いつも優しく触れてくれた。
 時にはおどけてみせたり、びっくりするくらいマジメな顔で、夢を語ったり。
 最初から好きだったんじゃないかってくらい、私、すぐギコくんのこと好きになってた。

 ギコくんも、好きだって言ってくれた。
 笑顔よりも先に、涙が出てきた。

 私に、感情を与えてくれたよね。
 それから私、誰に対しても笑えるようになったよ。

 こうしていられるのも全部、ギコくんのおかげなんだ。
 そばに、いてくれるから。愛してるって言ってくれるから。
 だから私は、生きていられるの。

 ギコくん、それを知ってた。
 だから分かってる。急にいなくなるはずない、って。

125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:23:52.63 ID:jlnPQ3hlO
(´・ω・`)支援

126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:24:32.73 ID:ia2M6P+B0
思念

127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:25:24.57 ID:pUS0jw090
ウッ(´;ω;`)

128 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:25:29.84 ID:18612oqi0
 気が遠くなるほど広い雪原。
 何もかも白い世界。
 きっと、どこかにいる。

 探し続けるよ。
 たとえ足跡がなくたって。

 影がなくたって、歩き続けるよ。
 きっとどこかにいるから。

 死んでなんか、いないから。

 そうだよね。
 私に黙っていなくなったりなんか、しないもんね。

 そうだ、って言ってよ。
 いつもみたいに、微笑みながら。
 子供をあやすみたいな、優しい声で。

 答えて――――

(,,゚Д゚)「しぃ」

 真っ白な世界がすべて吹き飛ぶような、声。
 風が吹いて、舞い上がって、世界は色づく。

 今まで見ていたものが夢だったんだ、って分かる。
 でも、いま見ているものも、夢なんじゃないかって気がする。
 どっちなのか、私には分からなくて。

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:25:33.61 ID:2MZj6RKc0
質問時間設けてください
支援

130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:25:55.05 ID:ywdMeO6OO
(´・ω・`)知らんがな

131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:25:57.10 ID:I45aJivP0
おいついたあああああ
支援

132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:03.49 ID:qsdxcI730
支援

133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:07.66 ID:pxYWcjfk0
>>127
お前が泣くなwwwwwwwwwwww

134 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:21.29 ID:nDH5T/wBO
ハンカチ必須

135 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:33.43 ID:gGgZBt5d0
支援

136 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:37.44 ID:cv8BHvxhO
リアルで泣いてるよ俺

137 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:26:43.60 ID:ADxnVUnr0
(´・ω・`) ギコ…?記憶にねーなぁ

138 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:27:06.48 ID:18612oqi0
(,,゚Д゚)「ごめん。俺はしばらく、お前に会えなくなるみたいだ。
    遠くに行かなきゃいけなくなった。ほんとにごめん」

 声が、出ないよ。
 お話したいって、ずっと思ってたのに。
 もどかしいくらい、何も言葉が出てこない。

(,,゚Д゚)「これからどうするかは、お前が決めてくれたらいい。
    でも、俺の後を追ったり、俺を探したりするようなことはやめてくれ。絶対にだ。
    それが一番悲しいことだから」

(,,゚Д゚)「強く生きてほしい。お前はもう、俺がいなくても生きていけるはずだから。
    長生きしてくれ。たくさん笑ってくれ。俺は、ずっと見守りつづけているから」

(,,゚Д゚)「それが、俺の望みだ」

 色づいたこの世界に、溶け込んでいくギコくんの体。
 消えちゃう、って思った。
 嫌だ、って叫ぼうとした。

(,,゚Д゚)「ごめんな」

 その言葉の直後、私の首にギコくんの手が当たった。
 瞬間、体中を何かが駆け巡って――――

 視界が、ぼやけていった。

139 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:27:11.05 ID:2lTPbIrTO
>>125
お前なんか死ね

140 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:27:19.84 ID:BAH/NMBnO
支援

141 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:27:31.35 ID:UwIEG8II0
支援

142 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:27:54.42 ID:nDH5T/wBO
支援

143 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:28:24.51 ID:qsdxcI730
支援

144 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:28:28.39 ID:UwIEG8II0
イヨウ・・・

145 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:28:36.80 ID:RW6Ou+OmO
(´・ω・`)ギコ…?
そういえば惜しいアヌスを失ったな

146 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:28:37.16 ID:18612oqi0
――ヴィップ城・一階――

 滅多に使われない部屋だが、応接室というのがあった。
 持て成さなければならないような相手のための部屋だ。

 しかしまさか、ラウンジの使者のために使うことになるとは思わなかった。
 相手は三人。この部屋の広さには、合わない少なさだった。

( ^ω^)「奥の扉の向こうに、寝床が用意されていますお。
      ごゆるりとお休みいただきたく思いますお」

(使~ -~)「ご好意、ありがたくお受け致しましょう」

 三人とも似たような顔をしているな、と何となく思った。
 固い表情を一様に浮かべていることだけが原因ではない。
 何故か、似た顔立ちに見えるのだ。

(使~ -~)「できれば、お早めに回答を」

 差し出された茶には、手もつけていなかった。
 どうやら、使者の目には任務しか見えていないようだ。

( ^ω^)「明朝までには、必ず」

(使~ -~)「そうしていただけると、ありがたい」

(使~ -~)「会談をお受けになられる場合は、そのまま私たちが場までご案内致します。
     ですので、準備をお整えになってからお越し下さいますよう」

( ^ω^)「……了解ですお」

147 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:28:43.24 ID:suYNAOz20
支援

148 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:28:56.72 ID:gGgZBt5d0
支援

149 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:29:00.69 ID:M+52hlTk0
支援

150 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:29:05.53 ID:lkrOvMfMO
スイーツ展開しえん

151 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:29:16.28 ID:CYLn8soEO
KOKIAのありがとうなんか流しとくんじゃなかった

152 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:29:35.26 ID:D4l39Ak50
(ω・´ ) !?

153 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:29:42.73 ID:pUS0jw090
支援

154 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:30:00.42 ID:++T44ybPO
支援

155 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:30:08.57 ID:nDH5T/wBO
雨が降ってきた支援

156 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:30:11.50 ID:18612oqi0
 軽く頭を下げて、応接室から退出した。
 思わず息が漏れる。緊張から解放された感覚だった。

 病身のジョルジュ、怪我人のモララー。
 いずれも使者の対応はできない。
 中将のニダーもいない。フサギコもしぃのほうに係りきりだ。

 正式な対応は、自分がするより他ない。

 自分に向いているとは思わないが、やるしかなかった。
 泣き言や弱音を吐いたところで、どうにもならない状況だからだ。

 城内は普段通りの静けさを取り戻していた。
 先刻までしぃの捜索で慌しかったが、しぃが発見されてそれも落ち着いている。

 誰もいない、と思った部屋にしぃは居た。
 あの部屋には隠し扉があり、その向こうでしぃは眠っていたらしい。

 ギコが、しぃにプロポーズした場所だ。
 切なげにフサギコは教えてくれた。
 何故フサギコがそれを知っているのかは、分からない。

 フサギコの予想通りの場所にいたしぃ。
 探していたのだろう、とだけフサギコは言った。
 何を、なのかはもちろん、聞かなくても分かった。

( ^ω^)(……フサギコさんは、何を語ったのかお……)

 アルファベットが重く感じて、背から外した。
 右手で半ば引きずるようにしながら、歩きつづける。

157 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:30:17.56 ID:suYNAOz20
支援


158 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:30:21.02 ID:ywdMeO6OO
ヽ('A`)人(,,゚Д゚)ノ シエーン


159 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:30:41.20 ID:2MZj6RKc0
しぃ援

160 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:02.57 ID:nFHWOT3qO
追いついた支援

161 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:14.23 ID:n7OwSej1O
大変だね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー

162 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:15.11 ID:uDiHumVe0
支援だだだ

163 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:27.89 ID:pxYWcjfk0
>>158
あの世からご苦労様です

164 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:31.37 ID:cv8BHvxhO
支援

165 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:31:33.95 ID:fRUQBZcK0
>>158
シニン

166 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:31:49.68 ID:18612oqi0
 フサギコに頼まれて、伸び放題だった髪を切った。
 髭や眉毛も整えた。
 すると、フサギコは別人のようになった。

 いや、まさしく別人だったのだ。
 あれは、ギコそのものだった。

 昔、ギコが言っていた。
 兄貴が身だしなみを整えたら、入れ替わっても分からない、と。
 しかし、あれほどとは思わなかった。

 ギコのようになったフサギコは、いったい何を語ったのだろうか。
 聞かなかった。聞けなかった。フサギコも、語ろうとはしなかった。
 それは、別に構わない。少し気にかかるが、しぃが元気になってくれたら、それでよかった。

 またいずれ、しぃの部屋に訪いを入れよう、と思った。
 そのとき、奥のほうから人影がこちらへ向かって歩いてきた。

 先ほどまで、軍議室で何度も見た顔だった。

( ^ω^)「アニジャさん……」

(;´_ゝ`)「……久しぶりだな」

(;^ω^)「いや、さっきまで一緒に居ましたお……」

 アニジャは、挙措が不審だった。
 何をしていいのか分からない、何と言っていいのか分からない。
 そう思っているであろうことが容易に読み取れるほどに。

167 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:32:26.67 ID:lkrOvMfMO
>>158成仏しろ

168 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:32:45.74 ID:hqMH0958O
連続遭遇ktkr
支援

169 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:33:05.51 ID:18612oqi0
 アニジャの後方に、オトジャの姿が見えた。
 だが、こちらに近づいてこようとはしない。
 見守っているような体勢だった。

(;´_ゝ`)「その……すまなかった。言葉が、乱暴すぎた……」

(;^ω^)「……?」

(;´_ゝ`)「さっきの軍議でのことだ……。
      お前を信じるべき状況で、信じられなかった……あれは、俺の弱さだ……。
      ヴィップがこんな状態なのに……俺は……」

( ^ω^)「……いや、それは違いますお……。
      信じることは凄く大事ですお。だけど、闇雲に信じるのは危険ですお。
      ショボンにブーンたちが騙されていたみたいな……そんなことが、起きるかも知れませんお」

(;´_ゝ`)「……うむ……」

( ^ω^)「疑われたのも……ブーンは、仕方ないことだと思ってますお……」

( ^ω^)「だからブーンは、行動でみんなに示そうと考えてますお。
      ヴィップに抱いた忠誠は本物だってことを」

( ^ω^)「疑おうと思えば、きっとどこからでも疑えちゃいますお……。
      だけどそれでも、人を信じるってことは大事なんだと思いますお。
      アニジャさん、ブーンは必ず、ヴィップを天下に導いてみせますお」

( ´_ゝ`)「……俺も同じ気持ちだ……ヴィップのために戦いたい……。
      ジョルジュ大将の話を聞いて、心が変わった……信じたくなったんだ。
      虫が良すぎるかも知れない。でも、共に戦いたい」

170 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:33:13.79 ID:2MZj6RKc0
支援

171 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:34:00.48 ID:Qx90VqOT0
しえん

172 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:34:12.59 ID:18612oqi0
( ^ω^)「ブーンはずっと、そう思ってますお」

 アニジャに、笑顔が戻った。
 それが何よりも、嬉しかった。

( ^ω^)「本当の信頼を、築いていきたいんですお」

 深く、アニジャは頷いた。
 後ろからオトジャが近づいてきて、何度か頭を下げられたが、かえって申し訳ない気持ちだった。
 きっと、本当の信頼のために、必要なことだったからだ。

 今はとにかく、二人が自分を信じてくれたことが、嬉しかった。

( ^ω^)(ラウンジは……いったい何のつもりかお……)

 サスガ兄弟と別れ、第一軍議室に向かうまでの間、ぼんやりと考えた。
 会談の申し入れ。ただし、何の会談かは伝えてこない。
 ただ、話したいのだという。

 ショボンが出てくる。
 それは、言われずとも分かっていた。

 申し入れを、受けるかどうか。
 まだ、決定はしていない。
 自分の一存で決めるわけにもいかない。

 ジョルジュとモララーの意見を仰ぐ必要がある。
 しかし、二人はなんと言うだろうか。

173 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:34:35.61 ID:2MZj6RKc0
支援

174 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:34:53.31 ID:adqsnxn20
リアルタイムktkr!!!
支援

175 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:34:58.17 ID:mwirfSMa0
追いついた支援

176 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:35:01.29 ID:pUS0jw090
支援

177 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:35:08.42 ID:Efp8PMi8O
( ´∀`)支援

178 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:35:22.18 ID:lkrOvMfMO
ジュルジョ

179 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:35:29.39 ID:18612oqi0
 自分の意見は決まっていた。
 だがやはり、二人の意見に左右されるところが大きくなるだろう。
 今や、東と西の頂点に立つ二人だからだ。

 そう、思っていた。

(;^ω^)「……ほぇ?」

 第一軍議室の扉を開けて、すぐだった。
 形式上は、打診。しかし、事実上の決定と言ってよかった。

 大将を務めてくれ、と二人に言われた。

( ゚∀゚)「お前以外にはいないんだ」

( ・∀・)「よろしく頼む」

(;^ω^)「ちょ、ちょっと待ってくださいお! そんな、突然……!!」

 話が突飛すぎた。
 お前以外にいない、とジョルジュは言ったが、そんなはずはない。
 自分以上の将など何人もいる。

( ゚∀゚)「俺とモララーは戦に出れねぇ。ニダーやフサギコやヒッキーは大将タイプじゃねぇ。
     ま、理由はそんな消去法じゃないんだが……とにかく、お前しかいない」

(;^ω^)「……いや、そんなことは……」

180 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:35:41.46 ID:RFHRuHWdO
なんか地震きた支援

181 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:35:56.80 ID:Zc7QFQAbO
作者のIDすげえな

182 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:36:53.24 ID:18612oqi0
( ・∀・)「ラウンジからの会談の申し入れは、受けるしかないだろ。
     そこに、大将として行ってもらいたいんだ。お前には。
     ヴィップの代表として」

(;^ω^)「ブーンが会談に出向くのは構いませんお。でも、別に大将としてじゃなくても」

( ゚∀゚)「締まらねぇだろ、少将じゃ。まぁ、今はそんなことどうでもいいんだ。
     今後のヴィップに、お前の力は欠かせない。お前が主たる存在としてあるべきだ。
     俺やモララーがしばらく戦に出れない状態だから、尚更に」

(;^ω^)「で、でも……」

( ・∀・)「抱えているのは、逡巡か? それとも、不安か?」

 モララーは、身動ぎひとつ取らなかった。
 取れないだけだ、と分かっていても、それが言葉の重みを増させていた。

(;^ω^)「……どちらでもありませんお。
      ブーンは自分の力量をしっかり把握しているつもりですお。
      だから、大将に相応しいとは思えないんですお」

( ・∀・)「いや、いいんだよ。お前はまだ成長しきっていない、不完全な状態だからこそ。
     周りが最大限、力を発揮できる」

(;^ω^)「……?」

( ゚∀゚)「お前を支えるべく、みんなが頑張れるってことさ。
     そうすりゃヴィップはもっと強くなるしな」

( ゚∀゚)「それに……みんなから『本当の信頼』を得られる大将となれるのは、お前以外にいねぇさ」

183 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:37:02.01 ID:FslkEh/20
私怨


184 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:37:52.38 ID:ELjyg/Xc0
なんという畳み掛けw

支援

185 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:37:52.67 ID:N2kxLht10
支援

186 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:38:11.12 ID:18612oqi0
(;^ω^)「……それも、ブーンにはよく分かんないですお……」

( ゚∀゚)「自分で分かることじゃねぇさ。でも、俺たちには分かる。
     自覚しなくていい。お前は、お前らしくあればいいんだ。
     周りを信頼する、そして周りから信頼される。そんな将であってくれれば」

( ・∀・)「あとは、戦で示してくれりゃあいい」

 二人が、次々と言葉を繰り出してくる。
 反する言葉が、出てこない。

( ・∀・)「とりあえずは暫定でもいい。とにかく、会談には大将として出てくれ。
     いきなり言われて、気持ちが追いついてないのは分かってる。
     お前ばかりに負担をかけて申し訳ないとも思うが」

(;^ω^)「いえ、そんなことは」

( ゚∀゚)「とにかく、頼んだ。大将、ブーン=トロッソ」

 何度、考えても。
 やはり、言葉を上手く返せない。

 二人の視線が注がれている。
 そこに、純然たる期待が込められているのを、肌で感じる。

(;^ω^)「分かり……ましたお……」

 そう言って頷くしか、なかった。

187 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:38:24.81 ID:++T44ybPO
支援

188 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:38:36.50 ID:4JRitA2F0
支援

189 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:38:47.56 ID:lkrOvMfMO
ケンタッキーフトイゾオチンチン

190 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:38:51.45 ID:qsdxcI730
支援

191 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:38:52.78 ID:N8c1IdGE0
70話くらいぶっ飛ばして今読んでるんだが。
ブーンが大将か…出世したな…

192 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:39:23.30 ID:7FjbTcg7O
ブーン頑張れ支援

193 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:39:35.67 ID:18612oqi0
――ヴィップ城・ブーンの自室――

 蟠りがないとは言えなかった。
 寝床に身を投げて、しばらく考えてみてもやはり、拭えなかったのだ。

 大将という、地位。

 あまりに重過ぎる、とさえ感じた。

( ^ω^)「ふぅ……」

 寝床から起き上がって、椅子に腰掛けた。
 目の前にある机には、膨大な量の書類が溜まっている。
 モララーやジョルジュが執務を行えないため、自分に仕事が回ってきているのだ。

 実質、大将と同じだけの仕事をこなしていることになる。

 だが、あくまで一時的だ、と考えていた。
 モララーとジョルジュが、復帰するまでの間。
 一時的に、大将の代わりのようなこともしなければならない、と思っていただけだ。

 まさか本当に、大将という地位に就くことになるなど、想像もしなかった。

 暫定だ、とモララーは言ったが、果たしてあとになって断れるのだろうか。
 自分の意思が固まらないままに、もう引き下がれないところまで進んでしまうのではないだろうか。
 そんな恐怖も、あるにはあった。

 客観的に見れば確かに、大将の候補だった。自覚していた。
 だが、何となく自分からは遠い世界の話だ、という気がしていたのだ。

194 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:39:41.99 ID:4JRitA2F0
支援

195 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:39:42.84 ID:gGgZBt5d0
支援

196 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:39:43.29 ID:mwirfSMa0
>>191
ちょw最初から読んでけよw

197 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:39:53.26 ID:M+52hlTk0
支援

198 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:40:12.33 ID:WlJK1jVJO
>>191飛ばさずにちゃんと読んだ方がいいよ
話分かってたらつまんなくなる

199 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:40:27.98 ID:nDH5T/wBO
わっふるわっふる

200 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:40:50.10 ID:pUS0jw090
支援

201 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:41:02.22 ID:18612oqi0
 ベルやミルナ、ショボンやジョルジュ。
 いずれも自分には遠く及ばない存在だ。
 そう、昔から思っていた。だからこそ、だろうか。

 モララーが言ったように、不安もないわけではなかった。

(;-ω-)「…………」

 堆く積み上げられた書類を、手早く処理した。
 最初は慣れなかったこの作業も、いつしか考え事をしながらでも行えるようになっている。

 モララーとジョルジュは、期待してくれている。
 窮境に喘ぐヴィップを、救う存在となることを。
 それはありがたいが、やはり自分の実力を見つめなおすと、素直に頷けないのだ。

 自分でいいのだろうか、と思ってしまうのだ。

 ラウンジからの使者にはもう、会談を受けることを伝えた。
 明朝に出発して、その場に連れて行かれる予定だ。

 意外だったのは、ジョルジュも共に行くと言って来たことだった。
 しかも、護衛としてミルナを伴うというのだ。

 ショボンと何か、話したいことがあるのだろう。
 病を得ており、決して楽な状態ではない。
 無理をすれば、命にも関わりかねない。

 それでも行く、というのは、ただごとではなさそうだった。

202 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:42:16.48 ID:pxYWcjfk0
ジョルジュ生きて帰ってこれるだろうか

203 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:42:32.98 ID:uDiHumVe0
しえん

204 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:42:46.35 ID:BZt46g4qO
一話目からリアルタイムで読んでるがついに大将か…

205 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:42:47.48 ID:qsdxcI730
支援

206 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:42:58.83 ID:UwIEG8II0
ええい、ジョルジュの病気はいつ治る!?

207 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:43:12.63 ID:FslkEh/20
ksms

208 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:43:34.44 ID:18612oqi0
 ジョルジュはミルナを伴うというが、暗殺の心配は、していなかった。
 ここまで来て、敵国の将を騙し討つような真似をするとは、考えにくい。
 ラウンジの軍内からも国内からも、大きな反発があるはずだからだ。

 会談の場は、恐らくどこかの城だろう。
 あるいは、見晴らしのいい場所に幕舎でも張って待っているのかも知れない。

 ショボンが何の話をしてくるのかは、分かりそうもない。
 今はもう、考える気にさえならない。

( ^ω^)「…………」

 仕事に一区切りついたところで、部屋から出た。
 音のない空間。自分が歩くだけで、まるで喧騒のようだ。
 灯された蝋燭の火が、僅かに揺らめいていた。

 階段を昇って、屋上に出る。
 風はない。やはり、静かな夜だ。
 西塔の大将室には明かりがある。ジョルジュとミルナがいるはずだった。

 城外には少なからず兵がいた。
 指揮はロマネスクとヒッキーが執ってくれているはずだ。
 心の中で感謝を告げて、更に階段を昇った。

 東塔、大将室への階段を。

( ^ω^)(鍵は……)

209 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:43:53.08 ID:gGgZBt5d0
ジョルジュは中将になるのか?

210 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:43:59.76 ID:cfMR+s3/O
追いついた…
作者乙

211 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:19.61 ID:FslkEh/20
フラグktkr

212 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:21.81 ID:uvQPdz8uO
N| "゚'` {"゚ ` |リ 支援

213 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:31.32 ID:mwirfSMa0
ここで鍵か・・・

214 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:45.54 ID:gGgZBt5d0
支援

215 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:52.12 ID:BZt46g4qO
アレか…?

216 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:44:56.60 ID:DrFzu1rn0
anotegamika?

217 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:45:04.56 ID:18612oqi0
 衣服のあちこちを探った。
 上着の内側に入れた鍵を発見して、鍵穴に差し込む。
 右に捻って、中に入った。

 閑散としている。

 以前、ショボンが入っていたときのまま残してあるが、何故かそう思った。

( ^ω^)「…………」

 ゆっくりと、歩いていく。
 一歩ずつ。

 見慣れた部屋。
 それでもここに入ったのは、はるか遠い昔だった気がする。

 ショボンの執務机も、はるか遠くに感じる。

( ^ω^)(……鍵は、確か……)

 後ろの本棚にあるはずだ。
 どの本に挟まっているかは、時によって違うと言っていた。
 根気よく探そう、と思った。

 アルファベットで壊してしまってもいいが、何となく鍵で開けたい気分だった。

 本棚に収められている冊数は、百ほどだろうか。
 ひとつひとつ調べても、さほど時間はかからなさそうだった。

218 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:45:07.35 ID:++T44ybPO
支援

219 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:45:15.88 ID:zzcrcOUHO
支援

220 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:45:48.62 ID:IV9BTvOI0
初リアルタイム
記念カキコ

221 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:45:54.66 ID:Qx90VqOT0
しえん

222 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:45:55.64 ID:qrraHJW30
一体何が・・・

223 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:13.18 ID:4JRitA2F0
とうとうあの伏線が……
支援

224 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:23.13 ID:gYaP8NJPO
支援

225 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:30.50 ID:N2kxLht10
支援

226 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:30.62 ID:GBGff6VV0
これは期待せざるを得ない
ずっときになってたことだ

227 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:40.26 ID:OkvISq6/O
支援

228 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:47.80 ID:uvQPdz8uO
N| "゚'` {"゚ ` |リ 支援

229 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:53.67 ID:lkrOvMfMO
お願いだから手紙の所で切るのはヤメテ><

230 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:46:55.83 ID:P0+/8/nQ0
ついにアレが・・・

231 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:03.72 ID:uDiHumVe0
アッー支援

232 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:08.76 ID:N8c1IdGE0
よし。ここは見るのやばそうだ
俺は寝るぞー!

233 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:09.04 ID:nDH5T/wBO
ドムがネキネキする

234 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:11.25 ID:BZt46g4qO
>>209
    ブーン暫定総大将

モララー東大将 ジョルジュ西大将

ってことじゃないの?

235 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:47:13.96 ID:18612oqi0
 集められている本には、統一性がなかった。
 軍略や謀略についての本もあれば、経済や数学の本もある。
 ショボンの博識さは、ここで身につけられたものだろう。

 最上段を全て探し終え、二段目に移った。
 最初の本は、人心掌握術についてだった。

 その本から、何かが滑り落ちる。

( ^ω^)(……あったお……)

 銀色の鍵が、月光を照り返して輝いていた。

 執務机の、一番下の引き出しを、開ける。
 思ったよりも、軽かった。

( ^ω^)(……手紙、だお……)

 真っ白だった。
 引き出しの中に収められていたからか、相当前に書かれたもののはずなのに、まったく変色していない。
 ただ、手紙には厚みがある。封筒の中には、数枚の便箋が収められているようだった。

( ^ω^)「…………」

 手紙を、衣服の中に入れた。
 引き出しを閉め、本を元の場所に戻し、大将室から去る。

 外には少し、風が吹き始めていた。

236 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:15.25 ID:DrFzu1rn0
伏線回収wktk

237 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:21.94 ID:ywdMeO6OO
(´・ω・`)フフフ…

238 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:47:26.89 ID:InLGBrti0
ここでとうとう・・・

239 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:03.61 ID:rSjRktvjO
どうでもいいけど俺厨房の頃アルファベットが武器って考えたことあるわ…
Jは鎌だったけど

240 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:28.55 ID:hZIZUyYo0
伏線(笑)

241 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:30.39 ID:GBGff6VV0
中身を見る直前までで終わりなんてことにはしないでくれええええ

242 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:44.91 ID:ELjyg/Xc0
果たして今回の話でその手紙の内容が明らかになるかが一番気になるぜ

243 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:49.33 ID:zzcrcOUHO
回収をずっと待ち侘びてた支援

244 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:50.94 ID:gGgZBt5d0
終了の悪寒

245 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:54.85 ID:UwIEG8II0
と、今回はここで終わりです

次週をお楽しみに♪

246 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:48:55.82 ID:8yECPlAp0
支援

247 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:05.54 ID:M+52hlTk0
支援

248 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:05.98 ID:uvQPdz8uO
N| "゚'` {"゚ ` |リ 支援

249 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:06.82 ID:FslkEh/20
あの、寝られないんですけど…

250 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:09.69 ID:uDiHumVe0
中身を見てくれるのか・・・?

251 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:10.77 ID:pUS0jw090
wktk

252 名前:第82話 ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:49:25.48 ID:18612oqi0
 明日には、ショボンとの再会へと向かって出立する。
 最悪の謀反者である、ショボンとの、再会へと。

 感情に、流されないよう。
 冷静に対処したいところだ。

 会談の場で、ショボンは何を言うのだろうか。
 衣服の中に収めた手紙に手を当てながら、再び考えた。

 しかし、思考はすぐ風に流されていった。















 第82話 終わり

     〜to be continued

253 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:29.80 ID:P0+/8/nQ0
支援


254 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:33.63 ID:adqsnxn20
ブーンの反応だけ書いて終わりな予感

255 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:36.96 ID:nDH5T/wBO
ここで終了の予感

256 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:39.09 ID:qsdxcI730
支援

257 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:47.21 ID:ywdMeO6OO
(´・ω・`)その場で読めよ…

258 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:50.19 ID:DrFzu1rn0


259 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:50.38 ID:UIqMvB0X0
どこの話で出てきた手紙なのか分からん
教えてくれ

260 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:51.88 ID:pUS0jw090


261 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:53.90 ID:mwirfSMa0
終わりか・・・

262 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:56.32 ID:UwIEG8II0
乙!

263 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:49:59.86 ID:P0+/8/nQ0



264 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:00.48 ID:2MZj6RKc0
GYAAAAAAAAAAA
ここで終わり??????wwwww

265 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:01.44 ID:8yECPlAp0
まーた引っ張るんすかwwwwwww


266 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:02.59 ID:HBEi9us8O


267 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:13.72 ID:FslkEh/20
アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

268 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:13.30 ID:BZt46g4qO
乙!放置プレイ…ハァハァ

269 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:14.18 ID:GBGff6VV0
ぐあああああああああああ

270 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:14.15 ID:7FjbTcg7O
乙でした!!!!

271 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:13.69 ID:TyXTpki8O
ショボンの時限爆弾が・・・

272 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:16.13 ID:5m2fvdkN0
↓なみだ目連中

273 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:15.95 ID:lkrOvMfMO
ひいいいいいいいいいいいいいいいいい

274 名前:第82話 ◇azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:50:19.15 ID:Fal7p33B0
ブーンは屋上まで行ってから手紙をみてみた。
書き出しの1行目にはこう書かれていた



第82話終わり
                     to be cotnunue...

275 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:23.55 ID:uvQPdz8uO
N| "゚'` {"゚ ` |リ …乙

276 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:24.76 ID:qrraHJW30
ですよねー^^

277 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:25.11 ID:Xwlf/sV5O
工エェ(´д`)ェエ工

278 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:26.49 ID:nDH5T/wBO
>>252
いっやっふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!

279 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:27.58 ID:InLGBrti0
>>1

280 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:28.73 ID:R7syyWBNO
ω・`)

281 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:30.86 ID:7iMUEeExO
いい加減にしてくれ
くっそ乙!

282 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:31.39 ID:gYaP8NJPO
乙です

283 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:35.23 ID:ambMBZoa0
(´・ω・`)「ブーン、いいからさっさと読め」

284 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:45.32 ID:RW6Ou+OmO
あああ

285 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:46.33 ID:m64FbSRF0
終わったwwwwwwwwwwwwwww

286 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:42.52 ID:Efp8PMi8O
乙寝る

287 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:51.59 ID:wXHqzHxY0
>>272
OK

288 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:56.97 ID:cfMR+s3/O
ちょwwwひでぇwwwww

289 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:50:56.89 ID:Qx90VqOT0
乙です〜

290 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:06.02 ID:R+1V5gWT0
>>274
おせえよボケwwwwwwwwww

291 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:11.03 ID:DrFzu1rn0
>>259
ベルとショボンの一騎討ちあたりのはず

292 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:16.23 ID:4JRitA2F0
相変わらずの焦らしプレイ乙

293 名前: ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:51:18.45 ID:18612oqi0
第82話は以上です、ありがとうございました

>>74
ごめんなさい、ミスです
>>73の『ミルナが「理解したがい」と考えているであろう理由。』の「理解したがい」は「理解しがたい」の間違いです

>>129
あまり長くは取れませんが、どうぞ

294 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:24.46 ID:vDVFdajxO
>>274
>to be cotnunue...

ワロティヌスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

295 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:25.01 ID:qsdxcI730


296 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:26.92 ID:NoD5Vfp10
乙!!

決して嫌なわけじゃないんだが
なんていうか…終わり方がこう、仮面ライダー555を彷彿とさせるよね…

297 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:30.36 ID:cPwBT7yR0
>>274
m9(^Д^)プギャーーーッ

298 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:31.91 ID:lkrOvMfMO


299 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:35.17 ID:M+52hlTk0
読者多いなwww

乙!

300 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:36.55 ID:uDiHumVe0
また来襲か・・・・・お疲れ!

301 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:39.75 ID:m64FbSRF0


302 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:47.95 ID:zzcrcOUHO
作者はまたいいところで引っ張りやがって!
乙!

303 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:49.38 ID:jlnPQ3hlO


304 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:51.35 ID:ywdMeO6OO
ヽ('A`)人(,,゚Д゚)ノ 乙!

305 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:53.14 ID:RFHRuHWdO
やっと寝られる…乙でした

306 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:51:57.64 ID:nDH5T/wBO
2話目クル━━━(゚∀゚)━━━?!!!

307 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:52:20.27 ID:Fal7p33B0
83話は チン☆⌒ 凵\(\・∀・) まだぁ?

308 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:52:30.69 ID:gGgZBt5d0


309 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:52:51.61 ID:++T44ybPO
乙!

310 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:52:55.12 ID:qrraHJW30
>>293
投下間隔はまだしばらくこんな感じ?いや、今回は短かったけど。

311 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:52:59.64 ID:2MZj6RKc0
>>293ありがとうございます。

これからアルファベットが上がることはあるんですか?



312 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:09.24 ID:035l7MGQO
83話はいつ投下ですか?

313 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:21.23 ID:DrFzu1rn0
終わりか?

314 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:30.59 ID:fxRIHaW+O
今日は長めだったな

満足感がある

315 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:33.62 ID:wXHqzHxY0
ジョルジュは大将のまま、
モララーも中将のままと言うことで良いのでしょうか?

316 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:37.34 ID:CYLn8soEO
何という生殺し

317 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:47.27 ID:nFHWOT3qO
最近話を進めるのが早い?描写が少なくなった気がするのは俺だけか

318 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:53:53.77 ID:MwDTST7NO
ドックンの妹はラウンジで元気に暮らしてるの?

319 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:54:13.29 ID:gYaP8NJPO
( ><)「僕は候補にすら挙がらなかったです…」

320 名前: ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 01:54:53.18 ID:18612oqi0
>>310
多分しばらくは同じ感じだと思います

>>311
何とも言えないです

>>315
それはまた今後補足ということで

321 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:55:15.72 ID:cfMR+s3/O
ブーンは総大将扱いですか?

322 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:55:59.71 ID:BZt46g4qO
もしかしてブーンを総大将にするためにギコを殺した?

だとしたらギコ好きの俺に謝罪を!

323 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:56:34.85 ID:MpqRxIRK0
( ^ω^)「少しだけ覗いて見るお…」

――娯楽室内――

http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1301.jpg
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1302.jpg

324 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:56:36.52 ID:DrFzu1rn0
今後のミルナのポジションがきになるな

325 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:57:05.17 ID:4JRitA2F0
そういえば、アルファベットBってまだ出てないよな……

326 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:57:17.24 ID:JmV8bxFnO
作者さんお疲れ様です。

327 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:57:37.23 ID:OTQ9HZT4O
何この馬鹿みたいな質問

328 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:57:38.60 ID:ELjyg/Xc0
>>259
調べてきた。
第24話 : Intention

329 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:57:57.11 ID:TF7HI91T0

いやギコに大将つとまるんだったらフサギコにもつとまるんじゃね

330 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:58:02.90 ID:UIqMvB0X0
>>328
ありがとう

331 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:58:06.67 ID:DrFzu1rn0
>>325
出しそびれただけなんだと


332 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:59:08.80 ID:2cJVf65k0
毎回続きが楽しみすぎて困る

333 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 01:59:41.95 ID:wXHqzHxY0
>>323
AA系のイラストはもっと評価されるべきだと思う。

特にシラネーヨがイヨウを斬った時の画像なんかはもっと評価されるべき。

334 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:00:03.70 ID:qrraHJW30
>>333
新参乙

335 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:00:12.52 ID:wXHqzHxY0
作者さん、
お返事どうもありがとうございました。

336 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:00:18.75 ID:2MZj6RKc0
>>333kwsk

337 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:00:23.66 ID:Q1ik6WUd0
ブーンが大将…

無理だと思っていたんだが、モララーとジョルジュの会話を聞いてたら
不思議と納得させられてしまった。

それでも、まだ不安はあるけどね。
心境的にはミルナと似た位置にいる。

やはりブーンはハンナバルに似ているということだったのか。
これでハンナバル並みに強くなる…というか戦を先導できるようになれば
ハンナバルすら超えられるかもね。

実質、ブーン自身のスペックは高いわけだもんな。

338 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:00:34.04 ID:zzcrcOUHO
>>323
また懐かしいネタをwww
あれ、目から汗が……

>>325
そりゃお前伏線に決まってるじゃないかハハハ

339 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:01:14.37 ID:qrraHJW30
お前らの中でこの話の予告編が投下されたときからいる俺みたいな古参いる?

340 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:01:48.28 ID:DrFzu1rn0


341 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:02:02.21 ID:OkvISq6/O
お疲れさまー毎回楽しみにしてるよ

342 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:02:03.37 ID:wXHqzHxY0
>>336
kwskと言われても、
当時リアルタイムスレで投下された、
単に俺が気に入った画像と言わざるを得ない。

343 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:02:04.48 ID:SUz4/VVt0
>>339
そんな事聞いて何がしたいんだよ・・・消えろ

344 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:02:58.35 ID:wXHqzHxY0
>>339
俺は精々8話くらいからだな。

345 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:02:58.80 ID:D4l39Ak50
れんとうはないの?

346 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:03:18.70 ID:nFHWOT3qO
>>339
古参新参うるさい

347 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:03:25.92 ID:IV9BTvOI0
いまさら追いついた

348 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:03:30.33 ID:ELjyg/Xc0
言うの忘れてた
作者乙。

349 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:03:59.69 ID:sN7W5AV2O
>>323
最近こういうAA見ないな

350 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:04:01.77 ID:2MZj6RKc0
>>342残ってるわけではないのか.....orz
スマン

351 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:04:06.66 ID:B+XmArFdO
>>339
「運命の一戦」時代からのファンですが何か

352 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:05:06.48 ID:OTQ9HZT4O
>>339
どこが古参だよ
とっとと消えろ

353 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:05:35.03 ID:DrFzu1rn0
ポケモンから・・・

354 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:05:40.41 ID:qrraHJW30
新参共嫉妬すんなよカス^^

355 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:03.95 ID:fxRIHaW+O
>>339新参乙

356 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:17.09 ID:wXHqzHxY0
>>350
俺が気に入っていたと言うだけで、
一般的に見れば極めて普通のAAってことは自分でも分かってるんだ… orz

357 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:41.02 ID:BZt46g4qO
>>339
ポケモン一話目からっていうか、ブーン系黎明期からですが何か?

358 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:45.32 ID:B+XmArFdO
>>354
嫉妬する理由が分からない。

359 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:48.84 ID:hqMH0958O
>>348
おなじく
作者乙
ぐすり寝られるよノシ

360 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:06:53.98 ID:GBGff6VV0
ポケモンから流れで見てる人が多いんじゃないの?

361 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:07:05.15 ID:fxRIHaW+O
>>354
www

362 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:07:25.44 ID:MpqRxIRK0
>>350
いつか修正施して貼る事にする

363 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:08:13.44 ID:SEkSj8sGO
うわぁ…読者がすげぇうぜぇ…

364 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:09:04.59 ID:tqNW6O4e0
作者乙

どうだ最近の現行は。ちょっとは張り合いが出てきたか

365 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:09:22.53 ID:gGgZBt5d0
>>339
さすが古参(笑)のレスは違うな


23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 00:58:08.97 ID:qrraHJW30
投下は速めに頼むぞ
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 01:05:27.06 ID:qrraHJW30
フサギコのアルファベットは何なんだ
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 01:17:02.06 ID:qrraHJW30
( ><)「俺は?」
222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 01:45:55.64 ID:qrraHJW30
一体何が・・・
276 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 01:50:24.76 ID:qrraHJW30
ですよねー^^
310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 01:52:55.12 ID:qrraHJW30
>>293
投下間隔はまだしばらくこんな感じ?いや、今回は短かったけど。
334 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/03(月) 02:00:03.70 ID:qrraHJW30
>>333
新参乙


366 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:09:28.49 ID:cQ4+AE8NO
おまえらってホントにどうでもいいことでスレ台無しにするよな

367 名前:ブーン芸 ◆YSnySkGF.o :2007/12/03(月) 02:09:54.51 ID:e4NI06k70
>>339
僕はポケモンの頃からこの作者さんの作品読んでますねー
作者さん今日も乙です

368 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:10:04.66 ID:IV9BTvOI0
>>358「わーいwww俺って超古参じゃね?wwwすごくね?wwwwwお前らはいつから見てる?www俺より古参とかいないんじゃね?wwww」



369 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:10:22.57 ID:qrraHJW30
>>365
新参がID抽出できるのを自慢している図か。自慢になってねーぞカスw

370 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:10:23.50 ID:TF7HI91T0
>>367
だろうねw

371 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:11:08.88 ID:cfMR+s3/O
とりあえず、作者お疲れさま

372 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:11:09.59 ID:7XOa0NNA0
>>339みたいな空気読めない新参がいるから荒れる

373 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:11:12.03 ID:DrFzu1rn0
>>367
!!!

374 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:11:15.28 ID:gGgZBt5d0
>>367
変態さん何してはるんですか

375 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:11:49.54 ID:IV9BTvOI0
>>367
うほっ

まとめ乙

376 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:12:03.99 ID:fxRIHaW+O
>>367くだらねー痴話喧嘩にブーン芸まで出てきやがったww

377 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:12:13.73 ID:B+XmArFdO
>>369
このスレを汚すってことは、ひいては自分の人生を汚すってことなんだぜ?


言い忘れてたけど作者乙です。


378 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:12:25.78 ID:2MZj6RKc0
>>362
楽しみにしてます( ^ω^)

379 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:12:37.93 ID:DnfIRRmq0
>>41のさ

 ギコが唇を噛み締めながら、俯く。
 悲壮な顔つきだった。

って間違ってるよね

380 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:20.40 ID:sIy54S8cO
面白かった、続きが気になるな〜

作者乙

381 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:22.62 ID:4JRitA2F0
>>367
ちょwwwwホモwwwwwww
そりゃ当然だろwwww

382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:32.52 ID:2R7p5mbZ0
デラベッピンあたりからの俺はまだまだ新参だな・・・

作者乙 まとめの人乙

383 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:33.47 ID:qsxWopuNO
追い付いたのにスレの半分は読者のくだらんレスでガッカリ砲

384 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:46.19 ID:g2SLNwQqO
作者乙。まとめの人もいつもご苦労様。

385 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:13:55.29 ID:DrFzu1rn0
>>367
まとめでもう一度よむんだぜ

386 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:14:00.97 ID:JL1C3N6l0
>>379
よくよみなおちまちょうね?
古参さん新参さんスレ汚し乙^^
作者乙

387 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:14:13.00 ID:qrraHJW30
>このスレを汚すってことは、ひいては自分の人生を汚すってことなんだぜ?




wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

388 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:14:21.37 ID:B+XmArFdO
>>379
>>54

389 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:15:29.47 ID:nFHWOT3qO
今回はわりと地の文少なかったな

390 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:17:15.76 ID:drSrmbVu0
え? まとめさんゲイだったの?ブーン芸だけにゲイだったの?

391 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:17:18.54 ID:hjT14va30
乙!

392 名前:ブーン芸 ◆YSnySkGF.o :2007/12/03(月) 02:19:24.15 ID:e4NI06k70
まとめ掲示板の話題をこちらに持ち出すのはやめてください
このスレにはまったく関係ないことですから

>>376
「ちょwwwおまwww当たり前じゃんwwww」
的なレスで流れがゆるくなればな、と……

393 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:20:20.62 ID:fiiFzHlNO
乙!

ちなみにブーン芸さんは幼女ダヨ

394 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:21:06.06 ID:fxRIHaW+O
>>392

395 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:21:12.27 ID:2MZj6RKc0
この作者って社会人?

396 名前: ◆azwd/t2EpE :2007/12/03(月) 02:22:19.55 ID:18612oqi0
>>367
ちょwwwおまwww当たり前じゃんwwww

いつもありがとうございます
ブーン芸さんにお世話になってからもうすぐ二年ほどになりますね
いつもいつもご迷惑おかけしてすみません

若輩者ですが今後ともよろしくお願いします

それでは皆さんおやすみなさいませ
ありがとうございました〜

397 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:23:07.67 ID:yuk9DBaRO
>>396
激しく乙

398 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:23:11.82 ID:gGgZBt5d0
どっちも乙

399 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:23:23.18 ID:IV9BTvOI0
>>396
おやすみ!!おつかれ!!

俺も寝る

みんなおやすみ


400 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:23:26.19 ID:lP93WgN00


401 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:24:08.83 ID:adqsnxn20
>>396
乙!
おやすみー

402 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:24:38.63 ID:5s0V+AJ70
>>396
乙カレーライス
冷え込んできたので、お体に気をつけてくださいね

403 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:25:05.00 ID:2MZj6RKc0
>>396
おつかれです

404 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/12/03(月) 02:26:47.75 ID:+l6OgwfbO
乙でした!


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