('A`)と( ^ω^)は異世界でもう一度出会うようです
- 1 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:46:49.68 ID:xsjM66iE0
- ダツっていう魚が、海には居る
彼等は大変危険な生物である。
なぜなら、彼等は鋭く尖った口を持ち、光に向かう修正がある為
夜釣りやダイビングをする人間に突き刺さってしまうのです
現にそれによって死者も出ているそうです
まとめさんはこちら!
http://www.seto.or.jp/seto/setonaikai/clm5-3.htm
……間違えた。
まとめさんはこちら!
http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-5665.html
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/14(日) 23:48:55.68 ID:D3USf5na0
- 今日は何という日だ…
- 3 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:50:12.69 ID:xsjM66iE0
-
【次回予告】
- 4 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:51:28.62 ID:xsjM66iE0
- ミ,,゚Д゚彡「はい!というわけで! いきなりですみませんがががが
先日お受けした神具表テンプレのコーナー!」
(*゚∀゚)「わー」
ミ,,゚Д゚彡「まず、現在確認されている神具は」
破壊の剣(災いの杖 レーヴァテイン):('A`) ドクオ
聖徳の剣 アスカロン:(’e’) セントジョーンズ
太陽の剣 ガラティン:( ^ω^) 内藤ホライゾン
破砕の槌 ミョツルニル: ( ゚∀゚) ジョルジュ
求血の剣 ダインスレイフ: ( ・∀・) モララー
唸響く槍 グーングニル:( ФωФ) ロマネスク
月鏡の剣 アロンダイト: ξ゚听)ξ ツン
破滅の剣 ??????: 不明
黄金の剣 エクスカリバー: 剣、管理者共に消滅
戦呪の剣 ダインスレフ: 神破により消滅
神破の木 ミストルティン:求血により消滅
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/14(日) 23:51:50.29 ID:D3USf5na0
- >>3
びっくりしたわ
- 6 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:55:07.93 ID:xsjM66iE0
-
ミ,,゚Д゚彡「と、こんな感じですね」
(*゚∀゚)「うん」
(* ー )「ハァハァ……いっぱいある…」
(,;゚Д゚)「おい、しぃ、帰って来い」
ミ,,゚Д゚彡「テンプレってこんなでいいのかなぁ…
一応詳細みたいなのも書いたけど、そっちはいいか」
ミ*゚∀゚彡「モッタイナイー」
- 7 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:56:31.80 ID:xsjM66iE0
-
ミ,*´Д`彡「ああ、フーかわいいよフー」
ミ*゚∀゚彡「♪」
(*゚ー゚)「微笑ましいわねぇ」
(,,゚Д゚)「あー…ただ、なんか」
ミ,*゚Д゚彡「それでそれで! フーちゃんは男の子?それとも幼女? 幼女ならたまらんハァハァ」
(,,゚Д゚)「キャラ変わってんぞ」
ミ,;゚Д゚彡「はっ…! 俺は何を!?」
(*゚ー゚)「…フサ君って、やっぱりロリコンだったんだ…」
ミ,;゚Д゚彡「ちがっ…て、え? ちょ、やっぱり!?」
(*゚∀゚)「…わ、私は…」
ミ,;゚Д゚彡「?」
(*゚∀゚)「…小さいよ?」
ミli゚Д゚彡「うああああああああああ!!!」 ミ*゚∀゚彡「カイシ!」
- 8 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:57:10.49 ID:xsjM66iE0
-
【 第22会 「訪れた限界」 】
ノノ* - )「…ぺ…に…さす…?」
(゚、゚ 川「……」
寒気が走るような砕ける音と。
気味の悪い水音。
赤く染まる伸ばした手は、弱々しく空を泳ぐばかり。
「ぁ…ぅ……ぅぅ…」
喉からは呻く音、そして空気が漏れ出すような甲高い音が響く
それでも、助けを求めるように、必死で手を伸ばし続ける
けれど届かない、身体を抉った剣が両者の間に壁となっているから。
- 9 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/14(日) 23:58:02.67 ID:xsjM66iE0
-
「…や……ぁ……」
直視できない、酷く歪んだ表情。
悲しむようで、悔やむようで、すがるような、そんな声を最後に。
少女から、ごぽ、と奇妙な音が響き
口元を鮮血に染めながら、手は突き出したまま、ゆっくりと身体が傾いていく
恐らく、少女は最後の最後まで、自分に何が起きたのか理解できない
あくまでも彼女へ触れようと、伸ばし続けた腕がそれを証明していた
そして、少女はペニサスに前のめりに倒れこむ
あともう少しで触れられるのに、手が届かないままに落ちていく
そんな状況で、既に意識の無い少女の足が
一歩だけ、進めたのは
緊張し、硬直から解き放たれた反動か、それとも何らかの奇跡だったのか
- 10 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:00:07.50 ID:LAjeHWsj0
-
それは分からない
だがそれでも、触れたのだ。
(゚、゚ 川「……」
けれど…彼女は当然のように受け止める事はしない
幼く、軽い体が自分に衝突して、自分を赤く染めながら
ずるずる崩れるように落ちていく、ただそれだけ。
何の興味関心は無いのだろう、現に…
(;´・ω・)「あ…」
彼女は首だけ回してこちらを見ると、体を向け
足元に伏せる体を石ころのように蹴り、そのまま歩を進めた。
- 11 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:01:14.71 ID:LAjeHWsj0
-
僕は動けない
動けない僕へ
すぐ目の前で立ち止まった彼女は、両手で剣を握り直し
前方に構えるとゆっくりと剣先を持ち上げていく。
色々な事が頭を過ぎった。
これまでの事、この先の事、皆の事、自分の事、彼女の事。
分かっては居るけど分かりたくない思考は、停止させようと脳裏に白い煙を作るが
それでも回転を止めない思考がすぐにクリアにしていく
それを嫌がる暇も無く、現状の整理が頭の中で片付いていく。
頭の中の『どうして?』という疑問符が消えていく。
死ぬ、このままじゃ殺される
逃げなくては
逃げる?
逃げられない
どうする、どうする、どうすれば
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:01:44.92 ID:Pj329fx80
- このレスを見たあなたは確実に交通事故に会います
逃れる方法はただ一つ
↓このスレに行き
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/oversea/1166019581/
ハルヒは俺の嫁
と書き込んでください。書き込まなければ確実に明日交通事故にあいますよ
- 13 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:03:16.31 ID:LAjeHWsj0
-
(;´・ω・)「っっ!!」
気付き、全力で横に転がり飛ぶ。
そうこう考えている間に、彼女は振り上げた剣を打ち下ろしていた
どうにか寸での所で回避すると、僕が居た場所に火花が散り、甲高い金属音が鳴り。
同時に、ガシャッと背後でも音が鳴る。
(;´・ω・`)「…」
それは、剣だった。
彼女から貰った、願いが込められた剣。
苦しいとき、不安な時は、これを見て思い出して欲しいと、そう言ってくれた
けど、思い出すべき彼女は今、僕を殺そうとしている。
ならば、何を想えばいいのだろう
喉の奥が締め付けられ、目が熱く、泣きそうになった。
いっそ、自分もこのまま殺されてしまった方が楽なんじゃないだろうか
- 14 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:05:21.55 ID:LAjeHWsj0
-
(゚、゚ 川「――!」
(;´・ω・)「うっ!!」
そんな考えも浮かぶが、目の前にある恐怖にかられ
がむしゃらに逃げ続ける。
(;・∀・)
その奥では剣を杖代わりに、ふらついた様子で、それでも笑顔で眺める男の姿。
大きな祭壇の飾られた一室。
居るのは僕一人。
ここへは、破滅の剣の回収と、巫女の二人を迎えに来た所で起きた。
他の皆は既に神殿の外へと避難している。
つまり、誰一人としてこの状況を知る者は居ない。
全て仕組まれていたんだと気付いた。
そこで、恐怖とはまた別の不安が生まれた
助けは来ない、僕は殺され、終わる。
そうしたら…どうなるだろう…。
最悪の状況は、すぐに浮かんだ。
- 15 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:06:59.18 ID:LAjeHWsj0
-
(;`・ω・)「…っっ!!」
剣を引き抜いた。
何とかなるとは思えない、だけどこのまま死ぬ訳にはいかない
せめて誰かに伝えなければ、この状況を教えなければ、みんな死ぬ。
(;`・ω・)(逃げるんだ…逃げなきゃ…)
(;・∀・)「おー…いいね、やる気満々だね」
(゚、゚ 川「…」
男はこれから何か始まるのだと喜んでいる
ちょっとした見世物か何か、くらいにしか考えていないのだろう。
当然だ、彼女の剣は…自分が一番よく知っている
勝てる訳がない、現に…。
(;`・ω・)「く…うぁ!!」
(゚、゚ 川「………」
受け止めようと、必死で突き出した剣は容易く弾かれ、床を転がった。
続けてくる斬撃を転がりながら避け、再び剣を握る。
- 16 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:08:23.37 ID:LAjeHWsj0
-
(;`・ω・)(くそ…くそっ……!!)
そうして距離を開けつつ、剣を構えた
彼女は相変わらず無表情で、一歩一歩距離を詰めてくる。
合わせて後退しつつ、視線を移した
入り口は一つ、だがそこはとうに鍵をかけられ、閉ざされている
(;・∀・)「あははっ、がんばれがんばれ」
それに、何より、扉の前には奴が居た。
逃げ場が無い。
だが奴は満身創痍、立っているだけでやっとに見える
一か八か、一気に駆けて斬り伏せる事はできないだろうか?
無理だろう、ああしているのはきっと、余裕の表れだ
どうせ僕は死ぬから、強がる必要が無いからああしているのだろう
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:09:11.25 ID:7dF7StG20
- >ここへは、破滅の剣の回収と、巫女の二人を迎えに来た所で起きた。
日本語変くない?
支援
- 18 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:10:27.33 ID:LAjeHWsj0
-
(゚、゚ 川「…」
(li´・ω・)「ぐ、ううっ!!」
浅く、腕を斬られた
強烈な熱と、痛みが走る。
足元に転がっていたものを咄嗟に拾い、投げつけた
彼女は意外な事に、それには反応を示し、飛んでくる木片を手で受けた
その隙をついて更に後退、距離を取る。
それに例え奴をどうにかしても、鍵を開けて扉を開けてる間に、彼女に殺される。
絶体絶命、なんて言葉がある。
自分の今がそれだと、認めるしかない状況。
ならばたった一つの可能性に賭けるしかない
どうにか彼女を振り切り、扉の前の男を避わし、外へ出る
他にどうしようもない方法、間違いなく自分が死ぬであろう確信がある。
- 19 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:12:31.64 ID:LAjeHWsj0
-
(;`・ω・)「くっ…」
何度も剣を弾かれ、手は痺れてほとんど感覚が無い
ずっと動き続けて、緊張も重なり息が苦しい
既に傷つき、ボロボロの身体は痛みを訴え続ける
これ以上はもう持たない。
(;` ω )「……」
行くんだ、行け
行くしかない
怖くて、辛くて、今すぐ泣き叫んでしまいたい気持ちを抑え、タイミングを見計らい…。
(;・∀・)「んー?」
(;`・ω・)「うあああああああああああああああああああああああ!!!!」
一気に、扉の前、男に向けて駆け出した。
- 20 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:14:04.26 ID:LAjeHWsj0
-
( ・∀・)「まあ、それしか無いよねー」
奴は、それを見るなり姿勢を直し、黒い剣を構え直した。
ああ……やっぱり、そうなんだ
そして悟った。
ここまでか、と
これも罠…いや、単に唯一の逃げ道がこれで
奴はそれを待っていた、それだけの事。
- 21 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:15:57.00 ID:LAjeHWsj0
-
悔しかった、ここまで苦しんで耐えたのに
望み一つ無く僕は死ぬ
走りながら、気付けば目から熱い何かが流れていく。
僕は泣きながら、堪えきれない悔いを叫びながら、奴へと駆け。
男は笑いながら、本当に惜しみない言葉を送り、迎える姿勢を取る。
(♯`;ω;)「くそ…くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
( ・∀・)「ははっ、お疲れ様ー」
そこへ響いた、激しく扉を叩く、ノックの音。
異変は、そこで起きた。
- 22 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:19:29.04 ID:LAjeHWsj0
-
…………。
( `ω´)「見えた!!」
ツンと共に、大急ぎで中央を目指したが
走る速さの違いから、気付けば僕は一人先行していて
ツンはその後ろから僕を追いかける形になったいた。
(;--ω)(遅かったか……)
その場に到着して見れば、神殿の辺りに配置されていた兵達は全て地に伏せ
駆け寄ってみるも、既に息がある者は居なかった。
(li ω )「そ、そんな……」
そんな様を見せられながらも、既に想いは倒れる彼等から離れ
ここに居る筈の仲間へと向けられた。
中はどうなっているんだ?
みんな無事なのか?
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:20:25.39 ID:N9UDsZ75O
- 支援
- 24 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:22:19.35 ID:LAjeHWsj0
-
いや、むしろどうやって無事で居ろと言うのだろう
残った皆じゃ、抵抗する暇もなく殺されてもおかしくない
もしかしたらもう……。
ざわざわと不安が募り、心に重くのしかかる。
ξ゚听)ξ「………何をしている、行くぞ」
遅れて到着したツンは、しゃがみ込む僕を見るなり言った。
そうだ……嘆いてる場合じゃない、まだそうだと決まった訳じゃないんだ。
胸に溜まったもやもやを吐き出すべく、その場で大きく深呼吸して
しっかりと立ち上がると振り返り、声には出さず、頷き返した。
ξ゚听)ξ「奴は破滅か、日陽の巫女が居る場所に向かった筈だ、場所は!」
(;^ω^)「こっちだお!」
内部へと駆け込み、僕が先行しつつ走り抜けた。
- 25 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:24:19.12 ID:LAjeHWsj0
-
異様に静かな空間に二人分の足音が響き
荘厳だった場所はいまや不気味さに満ちている。
ξ゚听)ξ「…ずいぶんと静かだな」
(li ω )「…」
それが余計に不安を煽り、気だけが焦っていく
一歩踏み出すのが恐ろしくて、時間が嫌に短く、目指す場所が遠く感じる。
そうして、薄暗い通路を進んでいくと。
「ああああああああああああああああああああああああああああ」
奥から何か、絶叫の様な音が反響した。
(;゚ω゚)「!!!!」
心臓が跳ね上がり、そのまま何処までも落ちていくような
そんな寒気を感じた。
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:26:21.80 ID:bU9SBGYNO
- ( ゚д゚ )
- 27 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:27:33.88 ID:LAjeHWsj0
-
ξ゚听)ξ「この先か…」
(li`ω´)「!!」
堪らず叫びそうになる思いを必死で抑えこみ
更に加速しようと懸命に足を突き出す。
(そうだ内藤、一つ言っておく)
そして、脳裏には僕の焦る思考とは正反対の、至って平静な声が響いた。
(;`ω´)「なんだ!!」
ξ゚听)ξ「ん…?」
( --ω)(…落ち着け、急ぐのはいいが、焦った所でどうにもならん)
(;`ω´)「…っっ!」
( --ω)(いいか、これからの為にもよく覚えておけ
太陽の光が届かないこの場所じゃ、強化の力は完全には発揮できないぞ)
(;`ω´)(…は!?)
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:30:04.94 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:30:23.95 ID:7dF7StG20
- 何かVIPが糞重いんだけど支援
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:31:03.15 ID:ocMf3+KM0
- ああ、重かった
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:31:15.83 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 32 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:31:42.68 ID:LAjeHWsj0
-
( --ω)(この剣はな、言ってしまえば太陽の光を吸収し、それをお前の力に変換しているんだ
だからそれが届かない場所では元になるエネルギーが不足する)
(;^ω^)(つ、つまり?)
( ^^ω)(今のお前は弱いから気をつけろ、って話だ)
(;^ω^)(んなっ、今更言うなお!!)
ξ゚听)ξ「どうした、太陽」
(;^ω^)「な、なんでもないですお!」
ふいに声をかけられ、ぎくりとした。
そうだ、確かに考えてみれば、先程まで全力で走ればすぐさま振り切っていたツンが
ずっとすぐ後ろをついてきている、これはそういう事なのだろう。
もしも今、ツンが僕を襲ったら、そう思うと今更ながら背筋が凍る。
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:32:24.61 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:34:40.69 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 35 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:36:48.32 ID:LAjeHWsj0
-
( `ω´)(でもそんなの関係ねえ、お!)
そうだ、そんな事は言っていられない。
「―――――――――――!!!」
更に声が聞こえてきた。
それがどこか、聞き覚えのある声であった事を必死で否定し
歯を食いしばり、必死で走り続けると…。
前方に、大きな扉が見えた。
(li`ω´)「あ、あそこだお!!」
ξ゚听)ξ「よし、どいていろ!」
(;^ω^)「な、何する気だお!?」
ξ゚ー゚)ξ「ふん、入る際にはノックするのが礼儀だろう!」
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:37:07.32 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:38:02.91 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 38 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:38:29.11 ID:LAjeHWsj0
-
ツンは、そう言うと走りながら、剣を腰元から引き抜き
煌く刀身を横に向け、大きく構えた。
ξ゚听)ξ「無幻――」
(;゚ω゚)「ぎょっ」
次いで浮かび上がった大量の刃
引鉄を引くように、腕を後方を向け。
ξ゚听)ξ「――空破斬!!」
握られた剣が、前方の空を斬り。
次々に生み出され、発射され。
それは、まるで空を泳ぐ魚群の如く
激しい連音を立て、前方の扉へと降り注ぐ。
飛来し、突き立ち、弾け、消滅する
その繰り返しが数秒間に渡り続いた。
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:38:53.57 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:38:56.23 ID:7dF7StG20
- 重・・・力・・・?
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:39:35.21 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:40:10.05 ID:WmU9VRqP0
- いわゆるグラヴィティ
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:40:39.38 ID:LPzmIw100
- 初遭遇支援
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:40:49.43 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 45 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:40:56.55 ID:LAjeHWsj0
-
そして残ったのは、穴だらけで、ズタボロになった扉の無惨な姿。
( ^^ω)(続くぞ!!)
(;^ω^)「…お? おお!」
走る過程に正面から感じていた、向かい風
それが今、静止した。
( ω )「エアロバリア、セット…」
イメージは回転、剣を中心に渦巻く竜巻
それに応えるように、高音を吹き鳴らす風が腕を巻き、剣に絡んでいく
(♯^ω^ω)「『ぶち破れ!!』」
もう、すぐ先にある扉へ向け。
(♯`ω´)「マグナムトルネェーーーーードッ!!」
縦に向け放たれた、渦巻く烈風が暴れ狂い
前方にある物をまとめて飲み込み、扉をバラバラに分解させながら吹き飛ばした。
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:41:45.26 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:42:08.94 ID:WmU9VRqP0
- しえん
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:42:41.74 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:43:00.17 ID:mJKpTxN/O
- ミニ四駆・・・?
- 50 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:44:58.56 ID:LAjeHWsj0
- >>45 訂正
そして残ったのは、穴だらけで、ズタボロになった扉の無惨な姿。
( ^^ω)(続くぞ!!)
(;^ω^)「…お? おお!」
走る過程に正面から感じていた、向かい風
それが今、静止した。
( ω )「エアロバリア、セット…」
イメージは回転、剣を中心に渦巻く竜巻
それに応えるように、高音を吹き鳴らす風が腕を巻き、剣に絡んでいく
(♯^ω^ω)「『ぶち破れ!!』」
もう、すぐ先にある扉へ向け。
(♯`ω´)「マグナムトルネェーーーーードッ!!」
横に向け、放たれた渦巻く烈風が暴れ狂い
前方にある物をまとめて飲み込み、扉をバラバラに分解させながら吹き飛ばした。
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:45:14.01 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 52 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:45:43.28 ID:LAjeHWsj0
-
(;^ω^)「!!」
そして、開いた扉のその先には。
(´;ω;`)「………え?」
ショボが一人、呆然とこちらを眺めていた。
(;^ω^)「ショボ!! 無事かお!?」
(´;ω;`)「あ、あ…ブーン……?」
そのまま走り抜け、ショボの元まで駆け寄った。
見ればどこも傷だらけで、ぼろぼろと涙を流している。
(;^ω^)「…いったいどうしt、お?」
ξ゚听)ξ「…む?」
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:46:53.22 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 54 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:47:12.68 ID:LAjeHWsj0
-
と、そこへ近づく姿があった
ペニサスさんだ
あの人も無事だったんだと安心しかけてた所で
(゚、゚ 川「…」
(;`´ω)(お、おい! 何やってんだ!!)
(´;ω;)「危ない!!」
彼女は事もなさげに手にした剣を掲げた
僕は咄嗟にショボを横に突き飛ばし
大きく前に出ると、落とされた剣を受け止めた。
(;^ω^)「な、なんで! どうなってるんだお!?」
(;`ω´ω)「『ペニサス! おい何してる!!』」
(゚、゚ 川「…」
呼びかけては見たものの、ペニサスさんは何の反応も示さない
それなかりか、更に追撃の構えを取った。
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:48:02.84 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 56 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:48:57.37 ID:LAjeHWsj0
- >>54…訂正
と、そこへ近づく姿があった
ペニサスさんだ
あの人も無事だったんだと安心しかけてた所で
(゚、゚ 川「…」
(;`´ω)(お、おい! 何やってんだ!!)
(li゚ω゚)「危なっ!!」
(´;ω;)「っ!?」
彼女は事もなさげに手にした剣を掲げた
僕は咄嗟にショボを横に突き飛ばし
大きく前に出ると、落とされた剣を受け止めた。
(;^ω^)「な、なんで! どうなってるんだお!?」
(;`ω´ω)「『ペニサス! おい何してる!!』」
(゚、゚ 川「…」
呼びかけては見たものの、ペニサスさんは何の反応も示さない
それなかりか、更に追撃の構えを取った。
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:49:05.12 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 58 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:49:34.18 ID:LAjeHWsj0
-
(゚、゚ 川「…!」
(;`´ω)(なんだ…正気じゃない…?)
( `ω´)「ど、どうなってるんだお!?」
なんだか分からないが、とにかく迎撃の構えを取るが
ペニサスは僕の事は見向きもせず、横へと視線を移した。
(;゚ω゚)「ショボ!!逃げろ!!」
追撃は横、僕に突き飛ばされ、倒れこんだショボへと向けられた
すぐさま割り込み、受け止めると、今度はそのままニ撃、三撃と続いていく。
ξ;゚听)ξ「…これは?」
「あららー、誰かと思えば…これは意外な人が居るね」
と、そんな様子を遠巻きに眺めるツンへと声をかける者が居た。
ξ;゚听)ξ「…!」
( ・∀・)「どうしてここに居るのかなー、それも…太陽君と一緒になんて」
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:50:15.07 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 60 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:50:23.05 ID:LAjeHWsj0
-
ξ゚听)ξ「…貴様こそ、どういうつもりだ」
( ・∀・)「何がかなー」
ξ♯゚听)ξ「ふざけるな!! あのペニサスの様子はなんだ!
それも……何故、奴が破滅を握っている!!」
( ・∀・)「ああ、ペニサスさんは、僕等の仲間になってくれるっていうからー」
ξ♯゚听)ξ「な…っ」
( ・∀・)「敵の大将が裏切る……どっかのお話でもあったよね、なんだっけ、ベータ?
……まあ、それはともかく効果的だよー、君等の勝利もめのまえだね」
ξ゚听)ξ「貴様、答えろ…いったい何を企んでいる」
( ・∀・)「何も?」
ξ♯゚听)ξ「答えろと言った、でなければ斬る」
ツンは剣を浅く、横に構えた。
だが、そんな様に怯む事無く、モララーは言う。
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:51:18.23 ID:WmU9VRqP0
- ベータwwww
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:51:26.75 ID:7dF7StG20
- >それなかりか
支援
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:51:48.71 ID:pr63ZjKTO
- ベータを武器に戦うか…
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:52:08.31 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 65 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:52:38.15 ID:LAjeHWsj0
-
( ・∀・)「あれれ、いいのかなそんな事して…折角与えられた最後のチャンスを捨てるの?」
ξ;゚听)ξ「…っ!」
その言葉に、発していた殺気が止まり
構えた剣がゆっくりと下げられていく。
( ・∀・)「あはは、そうそう、今回の事がうまく行かなかったら…
今度こそルファウスは同盟を切り、君等の国に攻め込んじゃうんだからねー」
ξ♯゚听)ξ「ぐっ……!!!」
( ・∀・)「そんな目で見ないでよ…ああ、じゃあそうだ、一つだけ教えてあげる」
ξ♯゚听)ξ「…」
( ・∀・)「ペニサスさんは今、とびっきりの呪いによって生き、動いている
そんな彼女があの剣の管理者となったら……どうなるかな?」
ξ;゚听)ξ「なっ!?」
ツンは体ごと向きを変え、聞こえてくる剣戟の音のする方を見た
そこでは、しゃがみこんだ少年を庇いつつ、迫り来る剣を必死で受け続ける姿があった。
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:53:49.65 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:54:56.08 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 68 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:57:01.95 ID:LAjeHWsj0
-
ξ;゚听)ξ「……貴様、まさか…」
( ・∀・)「そういうことー、あははははっ、いいと思わないこれ?」
ξ; )ξ「……下種め」
( ・∀・)「…んー?」
……。
(;`ω´)「じ、じゃあ! ペニサスさんは操られて!?」
(;´・ω・)「う、うん…」
(゚、゚ 川「…」
上下の連撃、横薙ぎ、突き、徐々に彼女の速度が上がっていく
まるで少しずつ、身体が慣れていくように。
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:58:03.12 ID:pr63ZjKTO
- 支援
- 70 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 00:58:57.70 ID:LAjeHWsj0
-
対して。
(;`ω´)「くぅっっ…!!」
(li`ω´)(瀬川…! なんか…なんか変だ)
(;`´ω)(どうした)
(li`ω´)(体が…体が重い、ち、力がはいらな…)
彼女が繰り出す一撃を受ける度に、体の芯に冷たい物が走る
そしてその度、まるで吸われる様に力が抜けていく。
(;`´ω)(これは…)
(li`ω´)「はあ、はあ、は――――っ」
ξ;゚听)ξ「太陽!! よせ、戦うな!! あの剣を正面から受けるな!」
そこへ、ツンが割り込むように叫んだ。
(li`ω´)「そ、そんなこと……いわれて、も!」
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 00:59:36.52 ID:LPzmIw100
- しえn
- 72 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:00:09.96 ID:LAjeHWsj0
-
そりゃ戦いたくなんか無い、でも受けなきゃ殺される
必死で力を込め、振られた剣に合わせて打ち弾くが
ますます腕に力が入らなくなっていく。
(゚、゚ 川「 ハ、ア!! 」
ここに来て、初めて聞いた声と、上から、円を描く一撃。
受けたと同時にそれは起きた。
(li ω )「う…ぁ!?」
視界が反転、地面がぐるりと向きを変えていくような
眩暈にも似た錯覚、それが命取りだった。
全身の力が抜けた所へ、一気に押し込まれる
それをどうにか堪え、下へ受け流すも。
(li゚ω゚)「…っっ!!」
返す刃、真下から斬り上げる剣に、僕は思い切り反応が遅れた
- 73 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:03:01.17 ID:LAjeHWsj0
-
(゚、゚ 川「 アアアア!!! 」
そして叫ぶような声と共に迫る剣戟。
まずい、受けきれない。
そんな確信、それを…連続したいくつもの金属音が防いだ。
(li゚ω゚)「……え?」
ξ゚听)ξ「呆けるな、退け!!」
(li`ω´)「くっ…!」
見れば、散々僕を苦しめた、浮かび上がる複数の刃が受け止めていた。
いや、それどころか…浮かぶ刃がそのまま彼女へと降りかかり
完全に動きを封じている。
(li^ω^)「これは…ツン?」
( ・∀・)「…なーにしてんのかな…きみ自分の立場分かってる?
あれは太陽の剣を持つ管理者で、君の敵だよ?」
ξ )ξ「…黙れ」
- 74 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:04:55.53 ID:LAjeHWsj0
-
ξ )ξ「今回の事は…もう成功したのだろう…
ならば私の行動を、貴様に制限される筋合いは無い…」
ξ゚听)ξ「違うか」
低く、一言だけ呟き
剣を真っ直ぐに突き出し、モララーへと向けた。
( ・∀・)「…言うね」
ξ゚听)ξ「…太陽、そこで倒れているのを連れて行け」
(li^ω^)「え…?」
未だ降り注ぐ剣を受けるペニサスをちらりと見ると
もう一度、眼前に立つモララーを見据えて、ツンが言った。
ξ゚听)ξ「…勘違いするな、今は見逃してやると言っているだけだ、いずれ決着はつける
だが今、私はこいつに用がある…貴様の相手まではしていられん」
- 75 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:06:09.79 ID:LAjeHWsj0
-
( ・∀・)「……」
(li^ω^)「で、でも…」
ξ )ξ「…これ以上語り合うつもりは無い、即刻消えなければ……殺す」
(li ω )「…!!」
( ・∀・)「そうー、へえー、逃がしちゃうんだー…それで? 何がしたいの?」
ξ゚ー゚)ξ「貴様のその疑惑に満ちた仮面の裏……やはり興味があってな」
( ・∀・)「…はは、あははははは!! それ本気ー!?」
ξ゚听)ξ「確かめてみるか」
( ・∀・)「そうだねー…」
既に僕等からは視線を外し、二人は一触即発の雰囲気に突入している
この隙に逃げる?
いや、確かにそれが最善かもしれない…けど、そしたらツンはどうなる…?
どう見ても穏便に事が進むような状況じゃない、このままじゃ…
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:06:24.28 ID:LPzmIw100
- しえn
- 77 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:08:08.01 ID:LAjeHWsj0
-
(;`´ω)(内藤、奴の言うとおりにしろ…ここはもう…駄目だ)
(li ω )(でも…そんな事したら…ツンが)
(;`´ω)(アホゥ! 奴は敵だぞ!?)
(li゚ω゚)(でもさっき僕を助けてくれたんだぞ!? こんな状況で放って置けるか!!)
(;`´ω)(状況を見ろ!! ただでさえお前は弱体化してるんだ! 邪魔にしかならん!!)
(♯゚ω゚)「そんな事は無い!!僕はまだやれる!!」
僕は気付けば熱くなりきっていて、思わず怒声をそのまま口にした
その時。
(li゚ω゚ω)「『!!』」
刃が、頬を掠めた。
(li^ω^)(…い、今のは?)
- 78 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:09:08.80 ID:LAjeHWsj0
-
すぐにそれが何であるかを悟り
見れば、ツンは背中を向けたまま、剣で何かを示した。
(゚、゚ 川「…」
そこには、刃の雨をやり過ごし、静かにこちらを見つめる姿があった。
(; ω )「く…」
( --ω)(……分かるか、これが…お前の、人の限界だ)
(li ω )「…っ!!」
(li´・ω・)「……」
(li ω )(でも…でも……っ
約束したのに、渋澤さん達と…あんなにも、僕を認めてくれた人達と
自分の理想を最後まで貫くって。
なのに……なのに、いきなりこれか、どうにもならないっていうのか?
- 79 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:11:06.66 ID:LAjeHWsj0
-
折れて、曲げて、合わせて、見ないふりをして
そうやって生きていくしかできないのか?
僕にはやっぱり何も出来ないのか?
これが…限界?
そんなの嫌だ、だって僕は…
( --ω)(いいのか?)
(li ω )「…?」
( --ω)(お前の後ろに居る…友達を死なせても…)
(li゚ω゚)「!!!」
(li´・ω・)「…?」
(♯ ω )「くっ…〜〜〜〜っっ!!!」
(li´・ω・)「…ぁ」
ショボが何か呟き、ちらりと横を向けば…
ペニサスさんが至って普通に歩いてくるのが見えた。
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:12:48.77 ID:LPzmIw100
- しえn
- 81 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:13:39.17 ID:LAjeHWsj0
-
(li ω )「……ショボ、逃げよう…立てるか?」
(li´・ω・)「う、うん……って、え? 君…」
(; ω )「行くぞ!」
そのまま二人、一気に入り口を駆け抜けた
後方からはペニサスが追いかけてくる
(;´・ω・)「…このままじゃ…」
(♯ ω )「…エアロチャージ!!」
(;´・ω・)「う、わわ!!」
通路の先まで、一直線に流れる風の通り道。
追い風に煽られ、一気に走る速度が上がる、一歩の距離が変わり、飛ぶように駆けた。
(; ω )「他のみんなは!?」
(;´・ω・)「分からない…けど、外に出た筈だよ」
(; ω )「…っ…バラバラか」
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:15:25.60 ID:bU9SBGYNO
- ブーン・・・無茶をしおる・・・
- 83 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:15:46.17 ID:LAjeHWsj0
-
(;´・ω・)「あ、でも…もしかしたら、陸船の所まで戻ってるのかも!」
(;`ω´)「じゃあ、そこ目指す!!」
ランシップが止めてあるのは、町外れにある停船所だ
もしかしたら、もう避難の準備で向かっているかもしれない
そう思い、神殿の外まで出ると…
兵「おお、出てきたぞ!?」
兵「おい止まれー!!」
そこには、兵の人達が集まっていた
それも、何故か僕等に停止を促している。
(li ω )「ごめんなさい! 止まれないんだ!!」
- 84 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:17:17.62 ID:LAjeHWsj0
-
だが、いつ背後から追ってくるか分からない
僕等はそのまま群集を通り抜け
通り抜け様に、皆にも逃げたほうがいいと、そう言おうとして。
兵「待てよ!!湖鏡の人間はどうした!!」
それで、どういう事か分かった
要するに…僕がツンと居る所を見られたんだ
(;`ω´)「そ、それは…!」
この時、僕はすぐに弁解するべきだったのかもしれない
いや……した所で、無駄だったのかな…
それは分からないけど…ただ焦っていた僕は。
- 85 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:19:27.25 ID:LAjeHWsj0
-
(;`ω´)「あ、後で話すから!! だからそれより今は皆ここから」
そう言って、ただ逃げる事しか考えていなくて。
(゚、゚ 川「 ミナ! キケ!!! 」
(li゚ω゚)「あっ…」
兵「ん…大将…?」
兵「なんだ…血まみれだぞ?」
いつの間にか、神殿の前に立つ彼女を前に、兵達は少し動揺している
そんな彼等へと…ペニサスは、はっきりと、声高々に叫んだ。
(゚、゚ 川「 ワレ等ガ、ニチ陽ノ巫女ガ殺サレタ!! 」
瞬間、静寂。
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:20:18.10 ID:i2vluYct0
- しえn
- 87 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:20:53.67 ID:LAjeHWsj0
-
(゚、゚ 川「 デンオウノ使者ノウラギリダ!! 全員ミツケダシ! コロセ!!!!! 」
少しの間が、あったと思う…そして、視線が全て、僕等へ向けられた
何か言うべきか、何を言うべきか、口はただ開閉を繰り返す事しかできなくて
(li゚ω゚)「…っ!!」
けどペニサスが、僕等へ向けてもう一度駆けたのを見て
僕等はほとんど反射的にその場を逃げ出してしまった。
ざわめきが、怒号に変わったのは、そのすぐ後だった…。
………。
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:21:57.85 ID:guY8p0Yd0
- 支援
- 89 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:24:33.31 ID:LAjeHWsj0
-
兵「居たか!」
兵「いや…こっちでも見ていない」
兵「まさかもう国外へ出たんじゃ?」
兵「いや…まだ停船所に連中のランシップがある、まだ何処かに隠れてるんだ」
兵「くそっ…あいつらぁ!! 最初から湖鏡と繋がってやがったのか!?」
兵「表顔はいい子ぶって…裏じゃ俺等をほくそえんでたってか…」
兵「許せねぇ…ぜってぇ見つけ出すぞ!!」
「「おお!!!!!!!!」」
一旦集まった兵達が再び散らばり
しばらくすると、家々の隙間にある物の影
ゴミやら木材やらが溜まった場所から、顔を出し、周囲を伺う。
(li ω )「…い、行ったみたいだお」
(li´・ω・)「…」
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:26:37.80 ID:Y/6AOg6W0
- 支援
もうモララーはどんな理由が合ってもミンチ肉になるしかないな・・・・・
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:26:54.67 ID:LPzmIw100
- しえn
- 92 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:27:00.73 ID:LAjeHWsj0
-
(li´ω`)「どうして…誰も僕等を信じてくれないんだお…」
(´・ω・`)「……」
逃げ続ける中で、何度か対面し、説得を試みるも
その誰もが聞く耳持たず、完全に僕等の犯行だと思われていて
…理由を、何があったかを詳しく話すとか、そういう雰囲気でさえ無い
確かにそう長い期間ではなかった、けど…認めてくれたんだと思っていたのに…
信じられていたからこその反動と言うには、それはあまりに辛すぎた。
(li´ω`)「…ショボ?」
(´・ω・`)「…」
そして、ショボもずっとこの調子だ
何を話しかけても反応が無い…
(li´ω`)「どうしたらいいんだお…」
もう、はやく何処かへ逃げてしまいたい。
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:28:17.69 ID:7dF7StG20
- >>90からアルファ厨臭がする支援
- 94 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:31:43.55 ID:LAjeHWsj0
-
けれど、何処へ行けば良いのかもわからず
気持ちだけが堕ちていく、逃げて、逃げて…そして…僕は、どうなるんだろう
さっきの兵の人達の話から、どうやら他の皆も今の所無事なようだけど
それも、いつまで持つかわからない。
そうして、途方に暮れる僕へ…
「みーっけた…」
(;゚ω゚)「!?」
後ろから声がして、驚きのあまり体が反射的に振り向いた
…その先には。
(; ω )「…ぁ…」
<_プー゚)フ「よぉ、中々うまいじゃん、かくれんぼ」
_、_
( ,_ノ` )「…」
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:34:12.77 ID:mEjfnA1BO
- 追いついた支援
- 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:36:27.73 ID:7dF7StG20
- さるった?
支援
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:41:18.76 ID:G6v0zHMv0
- 支援しておく
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:42:30.29 ID:LPzmIw100
- しえn
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:47:09.58 ID:7dF7StG20
- ほちゅ
- 100 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:47:42.86 ID:LAjeHWsj0
-
<_プд゚)フ「たく…やれやれだよ…」
_、_
( ,_ノ` )「無駄口叩くな、とっとと連れてくぞ」
もう、よく見知った二人が…先を塞ぐ様に立っていた
それも、手には鈍く、銀色に輝く真剣が握られている
見た瞬間、泣きそうになった
この人達も…僕を、殺すつもりなのか
信じたくなくて、けど、平然と近づく姿があまりに怖くて
逃げようという気力さえ、既に無くしてしまった
何もかも…もう、どうでもいいと、そう思って、崩れ落ちそうになる僕を…
_、_
( ,_ノ` )「アホゥ!寝るな!!」
(;゚ω゚)「あだぁ!?」
あたま殴られた…痛い
(li ω )「???」
ていうか、あれ?
<_プー゚)フ「ほれ、早くしろ!見つかっちまう」
- 101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:47:50.09 ID:bU9SBGYNO
- はいはい寝オチ寝オチ
- 102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:48:15.54 ID:LPzmIw100
- しえn
- 103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:48:42.59 ID:bU9SBGYNO
- と思ったら起きてた
- 104 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:49:06.78 ID:LAjeHWsj0
-
(;^ω^)「え?え?」
<_プД゚)フ「うああああ、本当に寝惚けてんのか!?」
困惑する僕を他所に、二人は何でもない、本当に今まで通り
僕が知る、二人のままで…
(;^ω^)「え…?」
<_プー゚)フ「え?じゃねえ、逃げるんだよ!」
_、_
( ,_ノ` )「他の連中は既に集めてある、後はてめぇと、そこの二人だけだ…」
( ^ω^)「じ、じゃあ…」
_、_
( ,_ノ` )「…行くぞ」
二人とも、まるで安心しろ、とでも言うように笑ってくれた
僕はもう…堪えきれず、涙が溢れた。
風が吹く
追い風が、僕の心に吹き始めていた。
- 105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:50:09.71 ID:LPzmIw100
- しえn
- 106 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:50:38.42 ID:LAjeHWsj0
-
【次回予告】ヘンシン!マジカルサクヤー!
- 107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:51:50.77 ID:Igm9J1oo0
- やっと追いついた
ついでに触手の生えた焼きプリン吹いた
- 108 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 01:52:38.39 ID:LAjeHWsj0
-
ミ,,゚Д゚彡「……書き溜め切れたのと、寝落ちはどっちが酷いのだろう」
ミ,;゚Д゚彡「…ごめんなさいでした」
ミ,,゚Д゚彡「ゲストさんお願いします」
>>109
- 109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:52:55.34 ID:G6v0zHMv0
- ξ゚听)ξ
- 110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:53:11.72 ID:99Qd5Ds00
- ('A`)
- 111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 01:58:46.07 ID:7dF7StG20
- くそっ。ちょっとよそ見しているうちに!
次回は絶対(゚、゚ 川で安価とってやるぜ…
- 112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:03:03.81 ID:x2jU/t+h0
- お?
止まってるぞ
- 113 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 02:04:39.15 ID:LAjeHWsj0
- ミ,,゚Д゚彡『さて! 次回のお話は!?』
ξ゚听)ξ『…叫ぶな、五月蝿い』
ミ,;゚Д゚彡『ひっ…』
<_プー゚)フ「諜報部は伊達じゃない、なめてもらっちゃ困る…ってね」
ミ,;゚Д゚彡『す、すみませんでした…』
ξ゚听)ξ『ふん、それより予告だろう…早くしたらどうだ?』
ミ,;゚Д゚彡『はい、ご主人様!! どうにか日陽を抜けたブーン達だったが…?』
( ^ω^)「…なら僕は、越えてやる」
ミ,,゚Д゚彡『さらなる困難は続いていく!』
ξ゚听)ξ『そういえば…奴がした約束とやらは何だ?』
ミ,*゚Д゚彡『はいっ、それも次回で!』
ミ,,゚Д゚彡『って事で、次回!! 異世界でもう一度 第23会 「限界の先へ」 』
ξ*゚听)ξ『よ、読んでくれなきゃ…泣いちゃう、ぞ?』
ミli゚Д゚彡「――――――!!!!!!
つづく、、、I」
- 114 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:06:22.19 ID:7dF7StG20
- 乙!
- 115 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:07:18.35 ID:x2jU/t+h0
- おつー
むしろ泣いてるのみたいwww
- 116 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 02:10:00.81 ID:LAjeHWsj0
- 以上でした、こんな時間まで支援ありがとうございました。
途中で止まったりしてすみません
しかも誤字やらありまくりでもう駄目ぽ
基本あまり読み返さない上に
最後の方まで書き上げるともういいやってなる悪い病気持ちなんです
あとレツゴー大好き、でも(゚、゚ 川はやめてほしい気もしないでもない
では質問等ありましたら、お願いします(テンプレ)
- 117 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:13:02.66 ID:mJKpTxN/O
- 乙
- 118 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:13:27.86 ID:Y/6AOg6W0
- プロットとか書いてる?
書いてるなら大体何話まで構想あるか教えて
- 119 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:17:24.64 ID:gMFqK0FMO
- >>118
確かこの作者はプロットを完璧に仕上げたせいで……
- 120 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:20:13.88 ID:7dF7StG20
- >>119
なんだよ。言えよ。気になるじゃないかw
- 121 名前: ◆6Ugj38o7Xg :2007/10/15(月) 02:20:20.53 ID:LAjeHWsj0
- >>118
基本的に自分は最初と最後を考えてから始めるので
ある意味最終話までできてます、けど途中に空白が多いです、空白だらけです
話数で言うと……………表現できない
>>119
大丈夫です、もう全部崩しましたから!!
あれ!?
- 122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:24:54.08 ID:gMFqK0FMO
- 崩したのかwww
最後までがんがれ!
- 123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:44:51.22 ID:LAjeHWsj0
-
神具:破壊の剣 名称不明
管理者: ('A`) ドクオ
無限に炎を生み出し、燃え上がる刀身に衝撃を与えると爆発を起こす
剣から生まれる炎は同時に強力な熱を放ち、何らかの手段で身を守らねば自分を焼く事になる。
炎の解放を続けると、刀身が光り輝き、ありとあらゆる物を焼き尽くす程の熱量を発するが……
真の名は災いの杖・レーヴァテイン、世界を焼いたとされ、現状では最強の神具。
神具:太陽の剣 ガラティン
管理者: ( ^ω^) 内藤ホライゾン
太陽の光を受ける事でその光を吸収変換し、持ち主の全感覚、及び身体能力を飛躍的に上昇させる
剣自体には意思が存在し、その情報を送る事で戦いをサポートする
更には神体進化と言う強化とはまた違う、管理者の肉体そのものを細胞レベルで強化、進化させる力も持ち
大きな怪我等もすぐに全快させる事も出きるが…それは同時に寿命を削り、早死にを招く
- 124 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:45:45.57 ID:LAjeHWsj0
-
聖徳の剣:アスカロン
管理者: (’e’) セントジョーンズ
能力不明、※神教国に存在する神具
※神教国
かつての戦いでVIP国を滅ぼした国
世界の脅威であった破壊の管理者を打ち倒したとされ、一躍名を馳せた
現在、動きは無い。
神具:破砕の槌 ミョツルニル
管理者: ( ゚∀゚) ジョルジュ
伸縮自在、投げれば自動で持ち主の手に戻る魔法の槌
メギンギョルズという力を増幅させる神具と、決して砕ける事の無い鉄篭手、そして雷接続
この三つが揃わなければ使用する事はできないとされるが…
ジョルジュは本来腰に巻く布を腕に巻きつける事で、片腕に力を集約させ、無理矢理使用にあたっている
- 125 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:48:03.65 ID:LAjeHWsj0
-
神具:求血の剣 ダインスレイフ
管理者: ( ・∀・) モララー
血を吸い糧とする魔剣、黒色の刀身を持ち
太陽の剣同様に、身体強化から進化までを可能とするが……
そして血の呪縛により相手を操る事まで可能というとんでも神具、本来は紫水晶の如き色をしているようだ
神具:唸響く槍 グーングニル
管理者: ( ФωФ) ロマネスク
能力の詳細は不明。
管理者はドクオ曰く、変な人
ルファウス国の人間と思われるが、その正体は現状では不明
神具、グーングニルの使用時には音が発生し、聴覚にダメージを与えるとされるが…
- 126 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:50:33.04 ID:LAjeHWsj0
-
神具:月鏡の剣 アロンダイト
管理者: ξ゚听)ξ ツン
虹色に煌く、水晶剣。
空中に刀身を発生させ、斬撃から弾丸のように発射させる事まで可能
生み出す刃の数に制限は無いが、数の分だけ刃は軽くなり、殺傷力は低下する
神破の木:ミスティルティン
神殺しの契約がかけられた杖、殺傷能力は持たないただの木だが
神具を破壊する特殊な力を秘めている…が、現在は既に破壊されてしまっている
戦呪の剣:ダインスレフ
二対の剣の片割れ、神破によって破壊された
持ち主を狂わせ、無限に戦いを強い続ける呪いの込められた剣
黄金の剣:エクスカリバー
VIP国との戦いで、破壊の剣の炎で消滅したとされる神具
剣と鞘、それぞれが特殊な力を秘め。
剣は果てる事の無い体力を、鞘は死する事のない肉体を与える
管理者は事実上、不死身となるが、痛みは永遠に続く事になり、正常な神経では耐え切れない。
- 127 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:54:23.31 ID:mJKpTxN/O
- なんか始まった
- 128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:58:35.01 ID:LAjeHWsj0
- VIP国
:神教国によって滅ぼされた国
:('A`)( ^ω^)(´・ω・`)が最初に訪れた地
DEN王国
:( ゚∀゚)ζ(゚ー゚*ζ/ ,' 3 と共に、VIP国を追われ辿り着いた。
:从 ゚∀从(´<_` )と会う。
:神具を世界から消しちゃおうぜの会に入会させられる(会費初月無料)
双国O−DEN
:( ゚∀゚)( ^ω^)(´・ω・`)从 ゚∀从等は、神具を受け取るため向かう
:( ´_ゝ`)从・∀・ノ!リと出会う
:( ^ω^)(´・ω・`)、グーングニルの使用を試すが無理だった
:( ・∀・)がどっかその辺の部隊つれて強襲
:从・∀・ノ!リ負傷、神具盗まれる
- 129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 02:59:58.35 ID:LAjeHWsj0
- …これは、予想を上回る見辛さ…
- 130 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 03:09:53.00 ID:LAjeHWsj0
-
【VIP国】
:始まりの場所
:神教国によって滅ぼされた国
:('A`)( ^ω^)(´・ω・`)が最初に訪れた地
:( ゚∀゚)ζ(゚ー゚*ζ/ ,' 3、の三人と出会う
:川 ゚ -゚)と出会うも、色々あって旅立つ事に。
↓
【DEN王国】
:从 ゚∀从と出会い、そのおかげで国内に入れて貰える事に
:从;゚∀从 …そこに気付くとは…やはり天才 だった
:(´<_` )と会う、あまり威厳はないけど王様
:神具を世界から消しちゃおうぜの会に入会させられる(会費初月無料)
:('A`) 神具を扱う特訓を始めたり、ちょっと過去を振り返ったり
- 131 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 03:15:54.32 ID:LAjeHWsj0
- 【DEN王国】
↓↓↓
【双国O−DEN】
:( ゚∀゚)( ^ω^)(´・ω・`)从 ゚∀从等は、神具を受け取るため向かう
:( ´_ゝ`)从・∀・ノ!リと出会う
:从;゚∀从、強烈なタックルを喰らう
:( ^ω^)(´・ω・`)、グーングニルの使用を試すが無理だった
:( ´∀`)、国内に侵入
:( ・∀・)がどっかその辺の部隊つれて強襲、从・∀・ノ!リを人質にする
:ウヒョー 从>∀<ノ!リ負傷、グーングニル盗まれる、包囲され国から出られなくなる
:('A`)川 ゚ -゚)ζ(゚ー゚*ζ/ ,' 3 「あ、みんな来た」
:('A`)の活躍もあって、どうにか次の場所を目指し、出発
- 132 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 03:33:24.65 ID:LAjeHWsj0
-
【双国O−DEN】
↓↓↓
【日陽国】
:ノノ*゚∀゚)(゚ー゚*州・日陽の国の象徴、巫女の二人に会う
:('、`*川・メイドさんかと思ったら兵たちの中の一番偉い人でした
:(li^ω^)・色々と一人悩んだ末、みなの所から逃げ出す
:J( 'ー`)し( ^ω^)・とある施設でしばらく厄介になる
:ジャジャーン( ・∀・)・双国で宣言した通り、再び現れる
:( ^^ω)と出会い、(;^ω^)は管理者となる
:落し物に中に、破滅の剣がありましたが怪しいので放置します
:ξ゚听)ξ・湖鏡の管理者、ツンによる単独襲撃、目的は破滅の剣の奪取
_、_
:( ,_ノ` )<_プー゚)フ 等と出会う、歓迎会が開かれる
:湖鏡からの、管理者を使った侵略、( ^ω^)('A`)( ゚∀゚)・三人はそれぞれ迎撃へ
:(゚、゚ 川・殺され、呪いを受け蘇った
:(li^ω^)(´・ω・`)・裏切り者として追われる ←今ここ!
- 133 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/10/15(月) 03:35:47.88 ID:LAjeHWsj0
- うん、駄目だこりゃ
もっとちゃんと考えないと…
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