- 3
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:07:40.85 ID:rfMcdJAK0
世の中で妄想ほど万能な物は無い
現実は万能では無い
現実を生きても思い通りの人生を送る事が出来ない人間は腐る程いる
二次元も万能では無い
二次元世界に取り込まれ、きちんとした定職に就けなくなった者は星の数程いる
万事に通用するのは、強い意志と適度な妄想だけだ
静かに目を閉じ、強く鮮明に想え
人類は種々様々な欲望を、各自の妄想で解決してきたし、これからも解決していくだろう
〜「第三○代マメソカ合衆国大統領ローリッジの発言」より抜粋〜
- 4
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:09:10.94 ID:rfMcdJAK0
从'ー'从渡辺さんがブーンの○○○を食べちゃうようです(^ω^*)
煌びやかな太陽に照らされながら、満ち引きを繰り返す、鮮やかな潮の流れ。
澄み切った空は穢れの無い青一色で、全ての生命の故郷である大海も、また、純粋に碧く。
陽の光りを反射しきらめく波面の情景は、強く眼に焼き付き、その芳しい磯の香りは浜辺へと漂う。
やはり、夏と言ったら海だ。
身も心も大胆になった女性達が、文字通り、胸を弾ませながら波打ち際をはしゃぎ回る姿も、例外無く素晴らしい。
砂浜に寝ころび、日光浴を楽しむスレンダーな女性の、小麦色をした肢体も、当然、そそられるモノがある。
巨乳女性達が、ビーチボールなんてやっていた時には、ポロリもあるよを期待せざるを得ない。
(ヽ^ω^)「………」
そんな目の保養のオンパレードと言っても良い海辺に、ブーンは一人で腰を下ろし、
水着に着替える為に、簡易脱衣所に入っていったツン達を、ぼーっと待ち続けていた。
今回、ツン達御一行と一緒に、この海に遊びに来たのは、クーの発案である。
『仕事も一段落ついたのだし、息抜きに今度の日曜辺りに海にでも行かないか』というクーの発言に、
ツンと渡辺が賛同し、ブーンはそんな彼女達の荷物持ち兼、ある種のおもちゃとして、お供をさせられているのだ。
- 5
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:10:14.87 ID:rfMcdJAK0
当初は、アラクレ師匠とのマッサージ訓練があるからと、申し出を断ったブーンではあったが、
事情を聞いたアラクレに、『たまには骨休めでもして来い』と言われ、急遽、一緒に行く破目に相成った。
(ヽ^ω^)「……ふぅ」
今もなお、眼前で展開される、乙女達の煩悩水着パラダイス。
だが、意外な事にブーンは、そんなモノには一切目もくれず、達観した視線を持って、虚空を眺め続けていた。
何しろ、ケツが痛い。
あの壮絶なアナル処女喪失から、今日までの一週間、
毎夜毎夜、欠かす事無く掘られ続けたのだから、無理も無い。
おかげで、ブーンの体力は根こそぎ奪われ、仕事にも悪影響を及ぼしていた。
その代わりに、尻エネルギーを吸い取ったツンの肌は、目紛しく艶を増し、その美貌に磨きをかけている。
内心、デレ期に突入した彼女とであれば、
アナルセックスであろうと多少の嬉しさもあったのだが、やはり、物事には限度というものがある。
毎日毎日、アナルセックスだけ、
しかも、主導権は『ケツ意の破動に目覚めたツン』が常に握っていたのでは、流石に飽きるし、疲弊してしまう。
やはり、ブーンも、ロリコンとは言えど、普通の男。
叶わぬ夢だと分かっていても、一般的な性行為がしたいのだ。
- 6
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:11:25.55 ID:rfMcdJAK0
(ヽ^ω^)「………」
そにしても、着替えに行った女性陣がなかなか帰って来ない。
もう、かれこれ15分ぐらいは、ここで彼女達の荷物番として、待たされ続けている。
かく言うブーンは、自宅で事前に水着を着てきたので、
この場で、堂々とTシャツとズボンをさっさと脱ぎ捨て、物の数秒で着替えを終えてしまっていた。
(ヽ^ω^)「………はぁ」
ただただ、尻の痛みを堪えながら、砂浜で呆けているブーン。
今はもう何も考えたくない。特にアナル関連の事など、真っ平御免だ。
(ヽ^ω^)(ああ、自分の尻が恨めしいお)
何故、こんな人を容易く魅了する罪深き魔尻を持って、生まれてきてしまったのだろうか。
これさえなければ、ツンと普通のお付き合いが出来たかも知れないというのに。
燦然とした架空の情景を脳内で思い描きながら、そのあまりにも遠い現実との隔たりに、ブーンは意気消沈していく。
そんな哀愁漂う男の元に、最初に着替えを終えた一人の女性が、静かに歩み寄り、俯いた顔を覗き込んだ。
- 7
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:12:40.51 ID:rfMcdJAK0
爪*゚〜゚)「お〜い、何、しけた顔してるんでありますか?」
(ヽ^ω^)「………」
爪;゚听)「ちょ、ちょっと!! あからさまに無視するなであります!!」
( ^ω^)「……お? おおっ、田村さん、いたのかお」
爪#゚〜゚)「なっ!! いくらマイナーで空気なAAだからって、その言い方は酷いであります!!」
( ^ω^)「あれ? でも、何でここにいるんだお? 女版ストーカーかお?」
爪*゚听)「ち、違うであります!! べ、別に、来たくて来た訳じゃないんだからねであります。
ただ、アラクレ師匠に、この前の非礼の謝罪と、親睦を深める為に、お前も行って来いって言われて、渋々、来ただけなんだからであります」
( ^ω^)(はいはい、ツンデレツンデレ)
爪*゚〜゚)「というか、着替えに行く前まで、一緒にいたじゃないかでありますよ」
( ^ω^)「あれ、そうだったかお? いたのに全然気付かなかったお」
爪#゚〜゚)「ムッ〜!! また、そうやって馬鹿にして〜!!」
- 8
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:13:50.23 ID:rfMcdJAK0
( ^ω^)「おっおっ、冗談だお。ごめんお、田村さん」
爪*゚ー゚)「……ふ、ふん、まあ許してやるであります。
そ・れ・よ・り♪ 今の私を見て、何とも思わないんでありますか?」
そう言って、田村は腰に手を当て、豊満な胸を強調するように、前屈みのポーズをとった。
( ^ω^)「お?」
確かに言われてみれば、ホルターネックのトップに小さめのボトム※という、中々際どい黒のビキニを着ている。
元々、田村はスタイルも良いので、ビーチにたむろする飢えた男達の視線を釘付けにする事など、造作も無いだろう。
現に今、こちらを眺める餓狼共の熱い視線を、嫌になるほどブーンは感じていた。
※トップはおむね、ボトムはおまたにきるみずぎのことだよ。(wikiしらべ)
ちなみにさくしゃは、こんななまえがあるなんて、ぜんぜんしりませんでした。
- 10
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:14:52.08 ID:rfMcdJAK0
爪*^ー゚)ノ「悩殺ボディに男どもの視線も釘付け!! メジャーAAになる日も、すぐそこでありますね」
( ^ω^)(ああ、これが俗に言うビッチって奴かお)
爪*^〜^)「イヤ〜ン……もう、ブーンったらぁ、そんなに見詰められたら、恥ずかしいで有りますよぉ〜」
( ^ω^)「いや、別にそういう意味で見つめていた訳では……」
爪*^ー^)σ「うふふ〜、照れちゃって、可愛いでありま〜す」
爪*^ー^)σ(^ω^;)(………ちょっ、うぜえ)
プニプニ♪
爪*゚〜゚)「って、こんな事をしている暇は無いであります。早く私と一緒に、この場を離れるであります」
( ^ω^)「お? 急に何言ってんだお?」
爪*>〜<)「いいから!! 早くイクでありますよ〜!!」
突然、田村は、砂浜の上に胡坐をかいて座っていたブーンの、
脈打つ息子を強く握りしめ、半ば無理やり、彼を勃たせた。
そのまま、膨よかな双丘で、彼の怒張を優しく包み込み、上下に擦り上げ始める。
- 11
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:16:02.90 ID:rfMcdJAK0
- >>10
ミス
×
爪*>〜<)「いいから!! 早くイクでありますよ〜!!」
突然、田村は、砂浜の上に胡坐をかいて座っていたブーンの、
脈打つ息子を強く握りしめ、半ば無理やり、彼を勃たせた。
そのまま、膨よかな双丘で、彼の怒張を優しく包み込み、上下に擦り上げ始める。
○
爪*>〜<)「いいから、早く行くであります〜!!」
突然、田村は、砂浜の上に胡坐をかいて座っていたブーンの、
太い上腕に強くしがみ付き、半ば無理やり、彼を立たせた。
そのまま、膨よかな双丘を、ブーンの腕に押し当てながら、強引に体を引っ張っていく。
- 12
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:17:12.20 ID:rfMcdJAK0
(;^ω^)「ちょ、ちょっと待つお!! ツン達をここで待ってないと……」
爪*゚ー゚)「いいから、いいから〜♪ 田村を信じて〜♪」
爪*゚∀゚)(むふふふ、このまま他のメジャー雌豚AA共がここに来る前に、主役のブーンと二人きりでどこかに行ってしまえば、
今回のお話は、私がヒロインになるでありますよ)
奇才。まさに現代に蘇った孔明、鈴木田村。
メジャーAAになる為には、如何なる手をも尽くし、謀略を張り巡らせる。
あのマッサージ店での一件の後、アラクレからこっ酷く叱られたのだが、彼女はまったく懲りていなかった。
(;^ω^)「そ、そんなに引っ張らないで下さいお。それに、む、胸が!!」
爪*゚ー゚)「いいから黙ってついて来るでありますよ。そうすれば、いい事をしてあげるであります♪」
(*^ω^)「へ? い、いい事って……」
爪*^ー^)「ふふふ、それは後での、お・た・の・し」
川 ゚ -゚)「待て、そこまでだ、鈴木ビチ子」
- 14
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:18:17.89 ID:rfMcdJAK0
爪#゚Д゚)「なぁっ!! だ、誰がビチ子じゃあ、コルァ!! エンコ詰められてえのか!!」
川 ゚ -゚)「ん? お前以外に誰がいると言うんだ?」
ξ#゚听)ξ「一体、何のつもりよ!! 私のブーンから手を放しなさい!!」
爪#゚ー゚)「くっぅぅ〜、あと少しの所だったのに〜」
( ^ω^)「ふぅ、やっと来たかお。ツン、遅……
(*゚ω゚).・;'∴ 「ぷうううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!」
危うく物陰に連れ込まれ、即レイプされる所だったブーンの元に、着替えを終えてやって来たクーとツン。
その二人の予想の範疇を超えた、神々しき水着姿に、ブーンは盛大に鼻血を噴き出した。
- 16
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:19:21.95 ID:rfMcdJAK0
川 ゚ -゚)「脱衣所から先に一人で出て行ったから、もしやと思って早く着替えて来てみれば……。
まったく、予想通りの君の行動に、飽きれて怒る気にもなれない」
爪#゚ー゚)「うるさいであります、このド変態!! 何という不埒な水着を着ているでありますか!!
絶対、オマエラ、頭おかしいでありますよ!!」
川 ゚ー゚)「ふん、おかしくて結構。それより、君、何だね、その水着は。ビキニ(笑)?
巨乳にビキニの組み合わせなど、今どき、類人猿でも思いつくぞ。そんなチープな発想では、メジャーAAには程遠いな」
爪#゚听)「ムッキィッー!! 馬鹿にしやがってえ!!」
(*゚ω゚)「ク、クーさん、それにツン。しょ、正気かお!? その水着は、あの伝説の……」
川 ゚ー゚)「そう!! 旧タイプのスクール水着だ!!」
- 17
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:20:43.15 ID:rfMcdJAK0
スクール水着。ああ、何と甘美な言葉の響きであろうか。
最早、スクール水着は、その素晴らしき外見だけで無く、名称自体も芸術であると言える逸品だ。
そして、クーとツンが来ている水着は、今は無き伝説の、旧タイプスクール水着。
その下腹部の布が、前身頃の股間部の布と分離された独特の形状は、用途によっては様々なフェチを唸らせる。
かつて、この絶対的魅惑の狭間に、幾千幾万という男達が誘われ、若くして其の尊い命を落としてしまった。
また、素材として使用されたナイロンが生み出す絶妙な肌触りは、容易に男達の欲望を駆り立て、
ローションを併用した時の圧倒的破壊力は、どれだけ鍛え抜かれた歴戦の槍騎兵だろうと、耐えられる感触では無い。
さらに、性質が悪いのは、スクール水着を纏った、ツンとクーの相反した体形だ。
紺のスクール水着に圧迫された、クーのムチムチとした豊満な女体。
胸元に縫い付けられた白布に記された、『3−2 すなおくぅ』という文字は、人に安らぎを与え、
スクール水着だというのに、弾力のある巨大な胸によって生地が押され、それにより発生したた大胆な胸元の開きは、男共に生きる希望を与える。
まったくもってけしからん。もし現実にこんな女性がいたら卒倒モノである。
対するツンは、誰もが認める幼児体型に、スクール水着の形状が完璧にフィットし、端麗なボディラインを形成していた。
また、オーソドックスな紺色では無く、純白の生地で出来たその水着は、彼女の清楚で純真な姿を、際立たせている。
ブーンからの熱い視線を浴び、気恥ずかしさからか、顔を真っ赤に染め俯く姿からも、初々しさが感じられ、思わず欲情をそそられてしまう。
(*^ω^)(スク水はいい、こころがあらわれるお……)
まさに、今のこの二人はあらゆる男性のニーズに答える事が出来る、エロスのダブルインパクト。
ブーンの息子もエレクチオン寸前。オーバーペニスで、エロシードなのだ。
- 18
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:22:04.97 ID:rfMcdJAK0
ξ*゚听)ξ「……に、似合ってるかな?」
(*^ω^)「似合ってるってもんじゃねぇお!! 最高だお!!」
ξ*゚听)ξ「そ、そう? それなら良かった……」
(*^ω^)「いったい、そんな物をどこで手に入れたんだお!?」
ξ*゚听)ξ「クーにね、水着は私が用意するから楽しみに待ってろって言われて、
それで、今日、渡された物なんだけど」
川 ゚ -゚)「ふっふっふ、聞いて驚け。何とこの水着、私の自作なのだ!!」
(;^ω^)「えぇっ!! 自作って、どういう事だお!?」
川 ゚ -゚)「研究所の機材を内緒でちょいっと改良してな、三日で作った代物なんだ。
しかも、ちゃんとツンの体形にぴったり合うように製作した、オーダーメイドだぞ」
(;^ω^)(ツン達の職場って、そんな事まで出来るのかお。いったい、どんな職場なんだお)
川 ゚ -゚)「まあ、私の方は寸法を少しミスって、胸のあたりが少々キツ目になってしまったがな」
大きく開かれた胸元に目を落としながら、クーがやれやれと呟いた。
ブーンの視線も、自然と彼女の視線の先へと誘導され、その壮観な谷間に釘付けにされる。
- 19
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:23:20.99 ID:rfMcdJAK0
(*^ω^)「お、おおお……」
川 ゚ -゚)「ん?」
ξ#゚听)ξ「ちょっと、どこ見てんのよ!!」
(^ω^;)「おわっ、ご、ゴメンお」
川 ゚ー゚)「ふふ、私は、別に構わんぞ? どうせ減る物でも無いし、それにツンの貧相な体にも飽きてるだろうしな。
なんなら触ってみるか? ほれ、ほれっ」
(*^^ω)「お、おおぉふぁ……ふぁ〜、ブルスコ」
ξ#゚ー゚)ξ「………」
ガッシ!! ボカッ!! スイーツ(笑)
- 20
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:24:35.11 ID:rfMcdJAK0
川;゚ -゚) (;ω;;(#)「……くっぅぅ」
ξ#゚听)ξ「クーが構わなくても、私が嫌なの!!
ブーンも、だらしなく鼻の下なんか、伸ばしてんじゃ無いわよ!!」
(;ω;;(#)「……ずびばせんお」
川;゚ -゚)「だ、大丈夫か?」
(^ω^ )「はい、大丈夫ですお。なんせ、主人公ですから」
川;゚ -゚)「………そうか」
( ^ω^)「でも、ツン。なんで、そんな水着を着てくれたんだお?
いくら、クーさんの手作りだからって、断ろうと思えば、断れた筈だお」
ξ*゚听)ξ「別に着たくて着た訳じゃ無いわよ。
本当は、こんな子供が着るような水着は嫌だったんだけど、クーがどうしてもって言うから」
川 ゚ -゚)「何を言う。ブーンなら気にいると思うが、と私が言ったら喜んで着たじゃないか」
- 21
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:25:36.97 ID:rfMcdJAK0
ξ///)ξ「なっ!! ば、馬鹿、違うわよ!!」
(*^ω^)「ツン、本当かお!?」
ξ///)ξ「だから、違うって!! クーもいい加減な事、言わないで!!」
川 ゚δ゚)「オ〜、インディアン、ウソ、ツカナイヨ〜」
ξ///)ξ「もう!! バカァッ!! クーの、バカバカァ〜!!」
(*^ω^)「おっおっおっ」
爪*゚〜゚)「………」
爪;゚〜゚)(か、会話の中に全く入り込めない。これが空気AAの悲しい性なのでありますか?
いや、違う!! 運命は、自分で切り開くと、あの時に決めたじゃないかであります!!)
- 23
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:26:43.87 ID:rfMcdJAK0
爪*゚听)「おい、おm
川 ゚ -゚)「そして、ブーン。なんと、このツンの水着には、隠された機能があるのだよ!!」
( ^ω^)「おっ? 何だお、隠された機能って?」
ξ゚听)ξ「えっ、何よそれ? 私も聞いてないけど?」
爪#゚〜゚)(くぬぬぬぅぅ〜、被ったであります〜)
川 ゚ー゚)っ;y=ー「よ〜く、ツンを見てろよ〜」
持参した鞄から水鉄砲を取りだしながら、クーは、不敵な笑みを浮かべる。
その後、突然の事におろおろと狼狽するツンに銃口を向け、指をかけた引き金を、力一杯引き絞った。
- 24
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:27:55.03 ID:rfMcdJAK0
ξ;゚听)ξ「ちょっと、な、何する気よ!?」
川 ゚ー゚)っ;y=ー.・.'∴;'∴.・' ;'∴ ξ(>、<*ξ「きゃあっ!!」
「エメラルドスプラッシュ!!」
指の動きに連動し、流出した透明な液体が、ツンの薄い胸板に降りかかる。
白い水着の生地は、大量に降り注いだ水を、弾く事無く吸収し、
ξ#゚听)ξ「もう、いきなり何すん」
(*゚ω゚)「ツ、ツン!! 水着が!!」
ξ゚听)ξ「……へ?」
さらに、水を吸収した部位の色が、一瞬にして、無色透明に変色した。
完全に透明となった水着越しに、桃色をした二つの花芽が、浮かび上がる。
白日の下に晒された小振りな乳頭は、浴びせられた水の冷たさに鋭敏に反応してその硬度を増し、
加えて、吸収しきれなかった水が重力によって下へと垂れ、彼女の下腹部までも――――
- 26
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:28:59.22 ID:rfMcdJAK0
ξ///)ξ「きゃああああああああああああああああああああっ!!」
羞恥心に耐えきれなくなったツンが、両手で胸を押さえ、その場にしゃがみ込んだ。
川 ゚ー゚)「ふふん、どうだブーン、ちゃんと刮目したか?
なんと、このツンのスクール水着には、濡れると透過性が高まる、特殊生地を使用しているのだ。
名付けて、『すけ〜る水着!! 〜濡れ濡れの私を見つめちゃいやん♪〜』」
(*^ω^)b「クーさん、ベリ、グッドゥ!!」
川 ゚ -゚)「ちなみに私が着ている方は、耐防弾性、耐熱性、耐保温性を重視した極地戦闘使用の特殊スクール水着だ。
口径20mmの対戦車ライフル弾程度なら、難無く防ぐ。だが、肝心な人体の方は、直撃した際の衝撃で、無事ではいられないだろうがな」
ξ///)ξ「バカッ!! ふざけた事言ってないで、早くこの水着を元に戻しなさいよ!!」
川 ゚ -゚)「ふん、ちゃんと水着が乾けば元に戻るさ。だから、その格好のままひとっ走り行ってきたらどうだ?
今日は天気もいいし、すぐ乾くと思うぞ」
ξ///)ξ「馬鹿な事言ってんじゃ無いわよ!! そんな事、出来る訳無いでしょ!!」
- 28
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:30:09.72 ID:rfMcdJAK0
爪*゚〜゚)(はっ!! これは、好機!!)
パシャ/
爪*^ー【◎】パシャ 「シャッターチャンスであります!!」
パシャ \
ξ///)ξ「な、なに写真なんて撮ってんのよ!! やめなさい!!」
爪*゚〜゚)っ【◎】「くっくっくっ、おい、そこの無様な雌豚メジャーAA!!
この写真をVIPとmixiにうpられたくなかったら、貴様のメジャーAAとしての地位を潔く私に明け渡すであります!!」
ξ///)ξ「は、はぁっ!?」
川 ゚ -゚)「ほう、マイナーにしては良く考えた物だな。後でその写真、私にも焼き増ししてくれ。
かわりに、この予備の水鉄砲を貸してやろう」
爪*゚ー゚)「おお、マジでありますか!?」
川 ゚ -゚)「ああ、マジマジ」
ξ///)ξ「もうっ!! 二人してふざけてないでよ!!
ブーンも、ぼーっとしてないで、早くタオルか何か、持って来て!!」
- 29
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:31:21.80 ID:rfMcdJAK0
(*^ω^)「え? おお、わかっ」
川 ゚ -゚)っ;y=ー「おおっと、そうはいかんざき」
爪*゚〜゚)っ;y=ー「いざ、尋常に覚悟であります!!」
川 ゚ -゚)っ;y=ー.・.'∴;'∴.・' ;'∴
「「ダブルエメラルドスプラッシュ!!」」
爪*゚∀゚)っ;y=ー.・.'∴;'∴.・' ;'∴
ξ;゚听)ξ「ひっ!! 」
二重に重なって飛来する、裸体へと導く畏怖の激流。
放たれた二つの水弾は、さながらスコールの如き激しさで、屈んだままのツンへと遅いかかる。
しかし、己に迫る全裸の危機を感じ取ったツンは、直撃する寸前、その場から即座に跳躍し回避した。
結果、横っ飛びした彼女の体は、砂塵を巻き上げながら砂浜の上に転がり、湿った水着に大量の流砂が付着する。
ξ;゚听)ξ(こ、このままの体勢じゃ、殺られる!!)
迫りくる追撃を警戒し、胸元を片腕で覆いながら、倒れたままの体勢を、瞬時に立て直す。
どうやら、砂浜が吸収しきれなかった水分を奪ったらしく、進行していた透明化は腹上周辺で、停止していた。
だが、胸元は完全には乾いておらず、付着した海砂によって多少は隠されたが、依然としてエロティックに透けたままだ。
到底、外を出歩けるような格好では無い。まあ、スクール水着の時点で、外を出歩ける格好では無いのだが。
でも、出歩く人がいたとしたら、俺はとっても嬉しいね。
- 30
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:32:24.92 ID:rfMcdJAK0
川 ゚ー゚)っ;y=ー「おいおい、ツン。折角、私が作って上げた水着を、そうやって汚すなよ」
爪*^∀^)っ;y=ー「あらあら、砂で汚れちゃったでありまちゅね〜。今、この水鉄砲でキレイキレイしてあげるでありまちゅよ〜」
ξ;゚听)ξ「くっ!!」
ξ;゚听)ξ(相手は二人。それに、両者とも、装弾数に余裕がある、水鉄砲を保有しているという、圧倒的不利な状況。
ここは、相手の隙を見て、一先ず、脱衣所に逃げ込むしか……)
川 ゚ -゚)「………」
*
川 ゚ -゚)っ「おっ!! あんな所に、ブーンのお尻が浮いてる!!」
ξ*゚听)ξ「えっ!! どこ? どこどこ!?」
爪*゚听)っ;y=ー「馬鹿め!! 隙有りであります!!」
爪*゚∀゚)っ;y=ー.・.'∴;'∴.・' ;'∴ ξ(>、<*ξ「ひゃっ!!」
ドピュッ♪
- 32
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:33:29.33 ID:rfMcdJAK0
ξ///)ξ「……あっ!!」
爪*^ー^)「ヒャッハァー!! ジャックポットであります!!」
(*゚ω゚)「……おおっ!!」
ほぼ全身に水を浴b巛 ヽ
+ 。 〒 ! + 。 + 。 *
。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
/⌒ヽ / /
(^ω^*/ / + 。 + 。 *
。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは省略されました。
〈_} ) | 続きを読む為には、『スク水クオリティ!!』と書き込んで下さい。
/__ ! + 。 + + *
./ \ / |
||| j / | | |||
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 21:36:40.03 ID:TIxJmS9TO
- スク水クオリティ!
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 21:38:01.44 ID:4SlyTtpI0
- スク水クオリティ!
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2008/01/05(土) 21:39:36.82 ID:TIxJmS9TO
- スク水クオリティ!
- 36
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:40:11.65 ID:rfMcdJAK0
┏━━━━━━━━━━┓
.ξ///)ξ
┃ツン. ♀ Lv:22 ┃
(つ/ )
┃ (HP⊂ニニニニニ⊃┠、
|`(..イ
┗┯━━━━━━━━━┻┛、
しし'
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━┓
┃ブーン
♂ Lv:22┃
┃
(HP⊂ニニニニニ⊃┃
/⌒ヽ
,ィ┨ 非処女/童貞┃
⊂二二二( )二⊃ ,,..┗┻━━━━━━━━━┯┛
丿 /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
r======================================================ォ
|| あ! やせいの すがたの
||
|| ツンが とびだしてきた
||
^'====================================================='^
- 39
名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:41:13.49 ID:rfMcdJAK0
┏━━━━━━━━━━┓
┃ツン. ♀ Lv:22 ┃
┃ (HP⊂ニニニニニ⊃┠、
┗┯━━━━━━━━━┻┛、
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┏━━━━━━━━━━┓
┃ブーン
♂ Lv:22┃
┃
(HP⊂ニニニニニ⊃┃
/⌒ヽ
,ィ┨ 非処女/童貞┃
⊂二二二( )二⊃ ,,..┗┻━━━━━━━━━┯┛
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|| やせいの すがたの
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|| ツンは にげだした
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名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:43:15.56 ID:rfMcdJAK0
ξ///)ξ「ひ…ひっ、ひぃ……いやああああああああああああああああああああああああ!!」
川 ゚ -゚)っ;y=ー「ははははは、どこへ行こうというのかね?」
爪*゚〜゚)っ;y=ー「次は耳であります!!」
ξ///)ξ「こ、来ないでえええええええええええええええええええええええええ!!」
体の前面の殆どに水を浴びせられ、
所謂、逆おそまつスーツ状態となったツンは、血相を変えて駆け出していった。
その後を追って、水鉄砲を構えたクーと田村も、走りだす。
川 ゚ -゚)っ;y=ー「楽しい楽しい鬼ごっこの始まりだ」
爪*゚ー゚)っ;y=ー「ホント、海辺は地獄だぜ!! フゥハハハーハァー!!」
田村は猛進しながら水弾をバラ撒き、クーは田村の後を追随しつつ、まだ透けていない背中を的確に狙う。
バラ撒かれた水弾はツンの逃げ場を奪い、クーの水弾は、水着の白色部分をじわりじわりと削り取っていった。
二人の狩人に狙われた現在のツンは、まるでライオンの群れに囲まれた白兎の様。
けれど、決して彼女は諦めない。
何とかして人目につかぬ所へと逃げ込もうと、必死にその鍛え抜かれた両足を揮わせる。
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名前: ◆ZKiCFm8B3o
:2008/01/05(土) 21:44:28.64 ID:rfMcdJAK0
しかし、胸と下腹部を隠さねばならない為、両腕を振る事ができず、最高速度を出す事が出来ない。
これでは、二人の狩人の連携攻撃を、完全にいなす事は叶わないだろう。
つまり、徐々に身衣を剥がされていくという状況にある今の彼女に出来る事は、
ただ我武者羅に走り、水鉄砲の装弾が切れるまで耐える、それだけであった。
ξ///)ξ「ううう……ぅぅう…」
川 ゚ー゚)っ;y=ー「待ちたまえ、いい子だから」
爪*゚∀゚)っ;y=ー「笑ったり泣いたり出来なくしてやるであります!!」
それでも、ブーンに恥ずかしい姿を見せたくなかったのか、
ツンはブーンからなるべく遠ざかるように、田村とクーに追われながら、一心不乱に駆けて行った。
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