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( ^ω^)ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです
1 名前:代理 :2007/02/03(土) 20:18:26.32 ID:w5u0Zymo0
勢いなんて最初から無い

2 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:21:52.38 ID:TqiHHlaJ0
お金も無ければ夢も無い

前回から何日経ってるかも分からない

ごめんなさい

一時間くらいで終わるから

3 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:22:45.66 ID:TqiHHlaJ0
前回までのあらすじ
キャプテンを決めるため、顧問のクーちゃんが一肌脱いだ。
部長という肩書きを手に入れるために戦う男達。
壮絶な死闘の中、作者の都合で長岡とヒッキーが脱落する。

果たして次の犠牲者は――――――?

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| |関西学院大学| | NEC |.| E EEEEEEE! EEE!   。。。。。。。 |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|_______________|三三三
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      ( ^ω^)ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです

            第九歩『ママハハ武器』

4 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:22:52.19 ID:wSHg2zBh0
今年のセンバツどこが優勝すると思う?
俺は余裕で成田

5 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:23:48.34 ID:jjlMG1F30 ?DIA(50123)
                   _ -‐  ̄  - _
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6 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:23:49.78 ID:TqiHHlaJ0
川 ゚ -゚)「第二関門、強く厳しいだけがキャプテンじゃない。
     時に優しい心も持たなくては良いチームは生まれん……そこで」

(*'ω' *) 「三人のお母さんを用意しますたっぽ」

o-o、
('A`)【 ´_ゝ`】川 ^ω^)『な、なんだって――――!!』

川 ゚ -゚)「名付けて『親孝行対決!!』
     上手く親孝行した二名が次の最終決戦にコマを進められるのだ!!」

(*'ω' *) 「ではまず、毒尾君のお母さん出てきて下さいっぽ」

チャラチャラチャラーン

J( 'ー`)し「タケシ……」

謎の黄色いボックスの扉が開き、中から母親が登場した。

(-_-)(あそこから登場する仕組みになってるんだ……)

o-o、
('A`)「くっ……何しに来たんだよ、お袋!!」

7 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:25:02.71 ID:TqiHHlaJ0
何故かファイティングポーズを取るドクオ。
どうやら母親との間には亀裂があるようだ。

J( 'ー`)し「野球部に入ったんだって?頑張ってね」

o-o、
('A`)「テ、テメーにゃ関係ねーだろ!!」

再確認しますが、ここは公園です。
公共の場で一体何をしているんでしょうか。

J( 'ー`)し「試合のときは呼んでね、お弁当作って応援に行くから」

o-o、
('A`)「う、うるせぇ!!
    んな事すんなや、恥ずかしい!!
    でもって二度とそのツラ俺に見せんじゃねー!
    くたばって死ねババア!!しまいにゃ
    レイガンで頭吹っ飛ばすぞ!!
    ティウンティウンティウンになったって知らねーからな!!
蟻以下の命をせいぜい大切にしろよババア!!大体いつもいつも
    がんばってがんばってって……うっとおしいんだよ!!そんなんだから
    父ちゃんも女連れてどっかいったんじゃねーのか!!?」

8 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:30:33.92 ID:TqiHHlaJ0
    ||
 ノ⌒||^ヽ
彡/‖ ̄ ヽ
 | |`====′
 | |__|
 凵 ##ヽ
 ∪###ゝ
  ^T TT´
   | ||
   「 「 |
   し'し'

o-o、
(;'A`)「母ちゃんタテ読みタテ読み――――――!!」
  _
( ゚∀゚)「もうダメだ、助からない……」

川 ゚ -゚)「ドクオ脱落な、続いて兄者の母親に登場して貰おうか」


9 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:31:29.27 ID:H5FJp1trO
おいおい…
前回からずっと気になって夜も眠れなかったんだぜ

10 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:32:53.96 ID:DXDkNkR20
>>9
ギネスに乗るぞ

11 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:33:06.38 ID:TqiHHlaJ0
          @@@
         @# _、_@
         ,r'' (#  ノ`)⌒ヽ キリキリキリキリ
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       ,,-‐(   |  |   `ヽ
     __ /____〉  |  |⌒f  ノ
  n/´__ .「 _  ノ ノヽ〈 / 
  'ー-'´ / |_ノ【   】i く_ ヽ,
     j  ,ノ     |  |. ̄
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  <  く           〈_____)
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       |┃ ≡   ∧_∧  < 話は全部聞かせて貰ったぞ!!兄者よ!!!
   ____.|ミ\___(´<_`  )  \
       |┃=___    \    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       |┃ ≡   )   人 \ ガラッ
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  / タ       {!!! _ ヽ、    
 ,/  ノ     @@ ~ `、  \   
 `、  `ヽ.  @_、_@ , ‐'`  ノ   
   \  ` @ ,_ノ` @" .ノ/     
    `、ヽ. │``Y" │ r '  野球ばっかしてないで配達手伝いな!!     
      i. 、▲ ¥ ▲ノ        
      `、.` -‐´;`ー イ      
        i 彡 i ミ/
  _
( ゚∀゚)「八百屋だったのか……」

12 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:34:06.10 ID:TqiHHlaJ0
                 「\        .「\
                 〉 .>       〉 〉
                 / /       / /
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                /  / @@@ /  /
               (  〈.@# _、_@/  /.   |
                \ `ヽ  ノ` )  /    ‖
                 \ \^∩/  /ヽ
               | / ヽ   `´  ノ  ヽ
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             |   ヽミ´    彡 ) イ   ‖
         |   ‖  ノノ      | ⌒ヽ
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         _     / ノ , _  、 ヽ`ヽ_ /    ‖
        (`ヘ -‐ ' ´⌒´ (;、 > ,) 、 / .)"´`ヽ、_
        丶_,, ニテ-‐T´ ̄∨ ̄∨  ̄/ /ー -t 、_n,)
          .く _,, -ー┘          し´
             ビタァァァァァァァァァァァン


  @@@     
 @# _、_@
(  ノ` )「ストレス発散になったよ!」 
/ ^  \ 

川 ゚ -゚)「ふむ、一応身体を張った親孝行としてアリかな……」

【 ´_ゝ`】「や、やった!俺が一番だ!!キャプテン翼だ!!」

13 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:34:48.86 ID:TqiHHlaJ0
(*'ω' *) 「まだブーンのお母さんがいるっぽ。登場して下さいっぽ」

チャラララララーン

,(・)(・), 「ブーン!!」

川 ^ω^)「母さん!!」

二人は熱い抱擁を交わした。
何せ半年振りの再開だ。無理も無い。

感動の余り、親子は顔をグチャグチャにして泣いている。

川 ゚ -゚)「きめぇwwwwwwwww勝者兄者wwwwwwwww」

【 ´_ゝ`】「わーいwwwwwwwwwwwwww」

惜しみない拍手が兄者に送られる。
しかし、笑顔はここまで。

野球部を地獄へ導く案内人が現れた。

(´・ω・`)「ハイハイ、そこまでだよ皆さん」

パンパンと手を叩き、自分へと注目を集めた。

14 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:35:25.23 ID:TqiHHlaJ0
川 ^ω^)「アンタ誰だお?」

(´・ω・`)「誰だっていいだろう?
      それより君達、今の野球レベルで甲子園に行けるなんて
      本気で思ってるワケじゃないよね??」

o-o、
('A`)「何言ってんだオッサン、俺達は本気だぜ?本気と書いてマヅだぜ?」

(#´・ω・`)「…………野球を嘗めるのもいい加減にしろ!!!」

【#】_ゝ`】「ぐあああああああああああ」

ドクオのちゃらけた台詞に怒りを覚えた男は、兄者を殴り出した。

(#´・ω・`)「俺がお前らに本当の野球を教えてやる……地獄の特訓でな!!!」

川 ゚ -゚)「何ッ!!」

15 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:35:48.95 ID:TqiHHlaJ0
(#´・ω・`)「港に俺の船を泊めてある……本当に強くなりたい者は、
       明日の朝五時、ニート港にグローブとバットだけを持って来い!!」

(-_-)「グローブとバットだけ……ですか」

(#´・ω・`)「他に何が要るってんだ!?ああん??」

【 ´_ゝ`】「マスター……俺と相談したのと違うじゃないか!!
       俺は明るく楽しくほのぼの野球特訓を……」

(#´・ω・`)「知らん!!」

【#】_ゝ`】「ぐあああああああああああ」

16 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:36:20.26 ID:TqiHHlaJ0
今度はミドルキックが炸裂した。
ハイとローだけをガードしていた兄者は、そのミドルを狙ってくる足を
膝と肘で挟む作戦に出たが、所詮そんな事が出来るのはマイト君だけだった。

(#´・ω・`)「度胸のある奴だけが来い!
       生半可な覚悟だとマジで死ぬ事になるからな!!」

川 ^ω^)「面白ぇお……その特訓とやら、全部クリアしてみせるお!!」


集結は明日朝五時――――――


第九歩『ママハハ武器』 完

17 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:39:39.17 ID:TqiHHlaJ0
とかまぁ こんなノリな奴なんですけど
AAズレすぎ、>>7の立て読みも一行ずれてるし

この作品\(^o^)/オワタ

な感じなんですけど続けますね


18 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:42:15.96 ID:W70HjShj0
/(^o^)\ツヅキマダー

19 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:42:40.10 ID:TqiHHlaJ0
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      ( ^ω^)ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです

            第十歩『愛犬ロシナンテの祭壇』


時刻は八時過ぎ。
高校生の通学時間だ。
だるそうに自転車を漕ぐ者、食パン咥えて走る者、勉強しながら歩く者。
登校の仕方は様々だが、一番多いパターンは……

20 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:43:23.82 ID:TqiHHlaJ0
(-_-)「ふぁぁ……」

眠そうに、欠伸をしながら歩く者。

o-o、
('A`)ノシ「おーっすヒッキー」

(-_-)「あ、うん。おはよう」

他愛も無い話をしながら学校へ向かうと、暇な教師陣が服装、頭髪の指導をしていた。

('e')「貴様は何じゃ、その髪型は!!」


21 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:44:33.56 ID:TqiHHlaJ0
      `` ‐- 、l'          |  ||| |       l,:-‐'"
                       |. ||| .|
                 ,へ.     |. |||  |    ./゙l     ./
``‐ 、_       .iヽ  .l   \   |    |   /  .| /l/
、   ` ‐、    .|. \l    \  |     .| ./    |/  .|〃〃
. ゙ヽ、   `゙‐;l\|.  │      \|    .l/      .| ||| |〃./
\  ゙ヽ、  ミ l.  | ||| .| |||     ヽ.   /     ||| |. ||| .l/
  \   ゙ヽ、.l ||| | ||| .| |||  |ミヾ丶 ヽ /,,",- '"´| . ||| . l. ||| .l
    \,  `| ||| | ||| .| |||  |:: `゙`‐-、V〃" :::::::::l . ||| . l.   l
""´~ ̄   _| |||..|   ./.   │::          :::::l、   l.   l__   .∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧
,,.: -‐''"´ ̄   ./  /   ./::          ::::::::l、  .|____ .<                >
  三三三  /  /   . ∠_::          ::::::::::::::l、         <             >
────/ヽ/   | ||| |ー-`ニ::、、_:::::::::::::::::::::::::::::_;;ニ-\____  <               >
゙ヽ、   //ヽ| ||| | ||| |、 ○ ノ  i`‐、::::::::::,:‐''/ !、○  ノ /::;l/‐゙iヽ < 大目に見ろ!!  >
  ゙ヽ. l l/ゝ| ||| |...||| | `‐-‐'´   l::  :::  /   `ー-'" /::::l/ / l. ) <                >
.    \\ー,| ||| |.   `iヽ--──-  :::::::::::::::::ー─---一丶i‐-,"///<        >
.      \\|   | .   |::      ::::::::: |〉:::::::::::::: :::::::::::::::;l ),ノ/   <    >
、 ̄ ̄ ̄ ̄   |   |   |::                 :::::::;l-‐'´ ̄ ̄ <                 >
. `` ‐ 、      l   |.   |:       ,.-─‐-、      :::;l         ∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨
     `` ‐、  l  ||   |        i' ̄ ̄ ゙̄i     ::::;!
        ゙ヽl.  |.l.  |、       l,.-─‐-、l     ./   .,. ‐'´
           l. |、!. | `‐:、      ヽ、_,,ノ   ,.‐"   , ‐'´
        .i--─l.│.l . |、. |`゙ ‐、       .,.‐´|  ,‐'"─‐--i
         | |   l | . l. | `‐,|.    ``ヽ、.__,. ‐'´  .|,/     | |

(-_-)「何やってんすかブーンさん……」


22 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:46:12.32 ID:TqiHHlaJ0
≪‖‖^ω^‖‖≫「寝癖だっていうのに、このジジイが分かってくれないんだお!!」

('e')「どんな寝方をすると毛色が「金」「赤」「黒」に分かれるんじゃ!!!」

この場合、教師が正しい。
しかしブーンは一歩も退こうとしない。

≪‖‖#^ω^‖‖≫「んもう!この寝癖の為に何本のスプレーを犠牲にしたと
           思ってるんだお!!ケチつけんなお!!」

(:::::::::::::::)「まあまあ、それくらい許してあげてもいいじゃないか」

('e')「インキン肉棒ぺにす丸先生……しかしですね……」

o-o、
('A`)「いいじゃん、本人も反省してるようだし」

≪‖‖#^ω^‖‖≫「死ねお!んで火葬の時に息を吹き返せ!!」

('e')「ぐぐぐ……明日は直してこいよ!!」

悔しさを顔に刻みながら、生徒指導のセントジョーンズは去っていった。全裸で。

≪‖‖^ω^‖‖≫「やーいザマーミロ!(ミロうまい)おまんまんびろーん!!」

23 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:47:13.07 ID:TqiHHlaJ0
(-_-)「インキン肉棒ぺにす丸先生、ありがとうございます」

(:::::::::::::::)「まぁヤンチャしたい年頃だろうからな、
           せいぜいやり過ぎには気をつけるこった」

          トv'Z -‐z__ノ!_
        . ,.'ニ.V _,-─ ,==、、く`
      ,. /ァ'┴' ゞ !,.-`ニヽ、トl、:. ,
    rュ. .:{_ '' ヾ 、_カ-‐'¨ ̄フヽ`'|:::  ,.、
    、  ,ェr<`iァ'^´ 〃 lヽ   ミ ∧!::: .´
      ゞ'-''ス. ゛=、、、、 " _/ノf::::  ~
    r_;.   ::Y ''/_, ゝァナ=ニ、 メノ::: ` ;.
       _  ::\,!ィ'TV =ー-、_メ::::  r、
       ゙ ::,ィl l. レト,ミ _/L `ヽ:::  ._´
       ;.   :ゞLレ':: \ `ー’,ィァト.::  ,.
       ~ ,.  ,:ュ. `ヽニj/l |/::
          _  .. ,、 :l !レ'::: ,. "
              `’ `´   ~

(-_-)「それはヤムチャです」


24 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:47:49.64 ID:TqiHHlaJ0
一学年教室――――

o-o、
('A`)「そういや(´・ω・`)の約束とか普通に忘れてたな」

(-_-)「うん、てか僕、一応朝の五時過ぎに港に行ったんだ。
    そしたらあのオッサン仁王立ちして待ってたよ。
    その時僕、建物の陰から見てたんだけど、何か泣いてたと思う」

(*'ω' *)「声は掛けたのかっぽ?」

(-_-)「いいや……誰か声掛けるまでずっと仁王立ちしてるつもりだよアレ。
    RPGのイベントだよきっと……喋らないと進まないんだと思う」

o-o、
('∀`)「ぎゃははははwwwwwじゃあ俺らが放っといたらオッサン死ぬまで
    港で仁王立ちかよwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

(*'ω' *)「今日は昼過ぎから季節はずれの吹雪になるっぽ」

o-o、
('∀`)「おけけけけけけけけけけけwwwwwwwwwwwwwwww」

(-_-)「設定は四月のはずじゃ……」

(*'ω' *)「中々難しいんだよ……リアルの季節とコレのズレが生じて……」

25 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:48:41.40 ID:TqiHHlaJ0
昼休み 部室(便所)にて

(-_-)「あれ?今日兄者さんいないんですか?」
  _
( ゚∀゚)「今朝、馬と交尾してたら運悪くポリスに見つかってな。
     それで書類送検されてやがんのwwwwwwwww」

≪‖‖^ω^‖‖≫「それより部員集めだお!
          期限は過ぎても九人揃えれば校長だって認めてくれるお」
o-o、
('A`)「やっぱさ、今運動部に所属してる奴を引っこ抜くしかないんじゃね?」

購買の馬刺しをがっつく男子生徒四人。
ブーンの部屋(使用禁止の個室)は使い勝手のいいように改良されているので
男四人でも全く狭さを感じられない。

26 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:49:42.26 ID:TqiHHlaJ0
≪‖‖^ω^‖‖≫「ヒッキー、冷蔵庫から水取って」

(-_-)「はいはい……」

ペットボトルに入った水。
実はこれ非売品の『内藤の聖水』と呼ばれるミネラルウォーターで、
まぁ便所水を掬った物である。お食事中の方すいません。

≪‖‖^ω^‖‖≫「プハ――――」

≪‖‖^ω^‖‖≫「ピッチャー無理」


\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
) あまりにも唐突――――!!!!                
MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
//////////_---―――――---_\  /////////////////
// // ///:: <   _,ノ , 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ  /////// //// ///
///// /::::   (y○')`ヽ) ( ´(y○')    ;;|  // ////// // /
// //,|:::     ⌒ /    ヽ⌒      ;|   ///// // ////
/ // |:::         |~ ̄ ̄~.|        ;;;|   //// ////// ////
/// :|::        | |||! i: |||! !| |       ;;;|   ////////// ///
////|::::       | |||| !! !!||| :| |      ;;;;;;|  /// ///// /////
////|:::::      | |!!||l ll|| !! !!| |     ;;;;;;|  /// // // // /////
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|     ;;;;;;//////// ///// /// //


27 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:50:46.86 ID:TqiHHlaJ0
(;-_-)「いきなり何を言い出すんですか!」

≪‖‖^ω^‖‖≫「おっちゃん気づいたんだ……エースで四番なんて無理だという事を……」
o-o、
('A`)「四番は譲らないんだ……この前のマモノ戦ノーヒットだったくせに……」

≪‖‖#^ω^‖‖≫ビキビキ

≪‖‖^ω^‖‖≫9m「闇のゲーム!!」ドーン
  _
( ゚∀゚)「ドーンは喪黒さんだ」

≪‖‖^ω^‖‖≫「そういう訳で投手を優先的に探すお。
          ピッチングの出来る人間が居なけりゃ試合は始まんないお」
  _
( ゚∀゚)「ピッチングねぇ……ドクオがさっき言ったみたいに、
     他の部で「投」に秀でた奴はいないかねぇ……」

川 ゚ -゚)「そう思うなら、ここでだべってないでチャッチャとビュルビュル勧誘しろボケ共」

o-o、
('A`)「ムムッ。監督よ、いつから居たんだ?」

28 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:51:16.80 ID:TqiHHlaJ0
甲子園――――――高校球児達が目指す夢の舞台

そこは夏の汗と涙と血が詰まった聖域、故に誰が支配する場所でも無い……



筈であった。

川 ゚ -゚)「↑辺りからだ」

(-_-)「それ第一話じゃね?」

≪‖‖^ω^‖‖≫「監督の言う通りだお、口よりも腰を動かすお!」

川 ゚ -゚)「だがまだ昼休みだ。それに外を見ろ、どう考えても部活をする日じゃないぞ」

お外はどう見ても猛吹雪だ。
例えるならスーパードンキーコングの『再び吹雪の谷』くらい吹雪だ。

29 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:51:23.08 ID:sfOZWzyr0
ダース君が魔物に愛されてるところまで読んだ

30 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:51:24.62 ID:H5FJp1trO
こんな作品、さるに引っ掛かればいいんだ!

31 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:51:47.82 ID:TqiHHlaJ0
川 ゚ -゚)「最後にタル投げてくるマンキーうざくね?」

(-_-)「確かに気づかなかったけどスゲー吹雪っすね。
    何か外で野犬が暴れてるしwwwwwwwwww」
o-o、
('A`)「うはwwwwwwケーニッヒケルベロスwwwwwwwwww」

≪‖‖^ω^‖‖≫「何で球が二発出てるんや――――――!!」

後のダブルバーストである。
  _
( ゚∀゚)「それとちぇんちぇい……土曜の午後……うちに来てくれませんかね?
     もしかしたら俺野球出来なくなるかもしれないんですよ……」

川 ゚ -゚)「??どうゆうことだ、聞かせろ」


32 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:52:38.47 ID:TqiHHlaJ0
丁度その頃、ニート港である事件が起きていた。

ビョオオオオオオオオオオオオオオ……
                     :::
                 (´・ω・`)マジ寒いんだけど
                / 丶'  ヽ:::::
               / ヽ    / /::::
              / /へ ヘ/ /:::::
              / \ ヾミ  /|:::
             (__/| \___ノ/::::::
                /    /::::::::
                / ∩   ):::
               / /  /:::
             /  /::::
            /  /:::::
          (  く::::::::
           |\  ヽ:::::
            |  .|\ \ :::::
      \    .|  .i::: \ ⌒i::
       \   | /::::   ヽ 〈::
          \ | i::::::   (__ノ:
         __ノ  ):::::
         (_,,/\

吹雪の中、全裸で部員を待つマスターことショボン。
朝五時という約束を誰も守っていないのに、まだ待ち続けるとは可愛い所もある。

33 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:53:24.39 ID:TqiHHlaJ0
(´・ω・`)「うわ……アナル凍ってる……」

穴が無いと思いきや、尻汗が冷えて凍りつき、門を塞いだのである。

(´・ω・`)「春爛漫だってのに……あ〜やっべえコレ、溶かさなきゃ」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「マッチいかがっすか〜」

(´・ω・`)「アッー、マッチ売りのオヤジだ!
       ライターくれwwwwwwwwwww」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「それは全国マッチ売り協会ニュー速支部に対する宣戦布告か?
          あと、アッシはこれで高校生なんだぜ?」

(´・ω・`)「老けてますね」
  _、_
( ,_ノ` )y━・ω・`;)「おめめが――――――――!!!」
    ジュゥゥゥゥゥ


34 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:54:28.05 ID:TqiHHlaJ0
(´Δω・`)「すまなかった……」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「それより前方から襲ってくる野犬達を見てくれ、
          あの集団をどう思う?」

(´Δω・`)「すごく……凶暴です……」

,(・)(・), 「バウバウ!」
,(・)(・), 「ガルルルルルル……!!」
,(・)(・), 「ヒヒーン!」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「待ってたぜ……」

     /\___/ヽ
    /ノヽ       ヽ、
    / ⌒''ヽ,,,)ii(,,,r'''''' :::ヘ
    | ン(○),ン <、(○)<::|  |`ヽ、    晩飯ktkr
    |  `⌒,,ノ(、_, )ヽ⌒´ ::l  |::::ヽl
.   ヽ ヽ il´トェェェイ`li r ;/  .|:::::i |
   /ヽ  !l |,r-r-| l!   /ヽ  |:::::l |
  /  |^|ヽ、 `ニニ´一/|^|`,r-|:「 ̄
  /   | .|           | .| ,U(ニ 、)ヽ
 /    | .|           | .|人(_(ニ、ノノ

35 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:54:55.56 ID:TqiHHlaJ0
説明しよう!
彼、マッチ売りの渋澤おいなり(17)は極度の貧乏故、見るもの全てがエサなのだ。
コンクリートジャングル東京も、彼から見ればお菓子の家・食べ放題ツアーである。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「ウガアアアアアアア!!」

(´Δω・`)「コ、コイツ……!!」

鮮やかなアンダースローから放たれる包丁。
スピードは並ではなく、野犬の一匹は回避も出来ずに脚を貫かれた。

,(・)(・),「痛ぇ!!」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「まず一匹」

すかさず二本目の包丁を用意する。
同様のフォームで二匹目の犬を狙う……が、二匹目は学習したのか
両足に鉄板を装着している。どこで着けたんだ。

36 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:55:28.06 ID:TqiHHlaJ0
,(・)(・),「甘かったな人間!!」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「悪いが狙ったのは脚じゃなく……喉さ」

包丁は低い弾道を描いていた。
しかし次の瞬間、確かにそれは浮き上がったのだ。

(´Δω・`)「ホ、ホップしやがった!!」

,(・)(・),「ちょwwwwwww駆けろ大空っすかwwwwwwwwwwwww」

直撃。
真っ白な粉雪に紛れ、飛び散る真紅。(厨臭い表現)

37 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:55:57.00 ID:TqiHHlaJ0
( ,_ノ` )y━・~~~「二匹目」

,(・)(・),「俺……これから真面目に働いて生きるよ……謙虚に……」

三匹目のその言葉は「降参」の意味を表していた。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「そうか……がんがれよ」

(´Δω・`)「ナイフのような鋭さの中に隠された母親のような優しさ!
       コイツは間違いなくスターの素質を持っている!!」

第十歩『愛犬ロシナンテの祭壇』 カンタ


38 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:57:08.87 ID:TqiHHlaJ0
  _、_
(;゚∀゚)「ロボット研究を辞めただと……本気で言ってるのかジョルジュ!!」
  _
( ゚∀゚)「ああ、俺は野球に生きるんだ。オヤジには悪いが今時ロボット工学なんて
     流行らねーんだよwwwwwwwwwww」

今まさに、親子喧嘩が勃発しようとしている場所は長岡邸。
父・ワイリー長岡と息子・ジョルジュ長岡の衝突は日常茶飯事で、
執事やメイドさんも全く気にかける様子も無く、仕事をこなしている。

父の攻撃はスパナや金槌を投げたり、こいのぼりで叩いたりする物理的攻撃。
対して息子の攻撃は会社の株を操作したり、父が寝ている隙を見て棺に入れ、
火葬したりする……等といった実に可愛らしい子供染みたものだ。
  _、_
(;゚∀゚)「お前には幾度となく殺されかけたが……
   ⊂彡 今日という今日は許さん!!にのうで!にのうで!」
  _
(#゚∀゚)「別に許して貰おうなんてバチカン程も思ってねーよ!
   ⊂彡 俺は野球を取ったんだ!!おっぱい!おっぱい!」

39 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:57:38.37 ID:TqiHHlaJ0
888
888
888                     に|
888|\_/ ̄ ̄\_/|          __|_
888\_|  ▼ ▼|_/ .    に|   ┌’‘┐  に|
=||    \  皿 /   ___|__| :。。  |___|____
  ||.   /    \  | E EEEEEEE! ’    EEEEEEEEE.|
_||._ | |     | |__|   EEEEEEE! ===    … .  …  |___
| |関西学院大学| | NEC |.| E EEEEEEE! EEE!   。。。。。。。 |KONAMI|
三三三三三三三三三|―――――――――――――― |三三三
三三三三三三三三三| 三塁への送球に御注意ください |三三三
三三三三三三三三三|_______________|三三三
三三三三三三三三三 /l  |                   |  |i三三三三
三三三三三三三三三/_|_|__________|_|,l三三三三

      ( ^ω^)ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです

           第十一歩『あそびにおいでヨ!!』

40 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:58:21.73 ID:TqiHHlaJ0
  _
(#゚∀゚)「あ〜親父は何で分かんないかな……!!
     イライラロボ夫人で抜いた俺は勝ち組だっていうのに!!」
  _、_
( ゚∀゚)「今の大切な時期に、そんなお遊びやっている余裕など貴様にあるのか!?」
  _
(#゚∀゚)「遊びだと……撤回しろ!
     俺と俺の仲間達は皆本気で毎日練習してんだ!!」※していません
  _、_
( ゚∀゚)「お前はいずれ私の会社を継ぐ人間だ。 
     今までロボット工学を学ばせてきたのに、ここで道に迷うんじゃない!!」
  _
(#゚∀゚)「学ばせてきたって……カニパン見せたりロボットポンコッツやらせたり
     メダロットカードゲームやらせてきただけじゃねーか!!!」


41 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:58:50.68 ID:TqiHHlaJ0
少年時代ジョルジュは苦しい思いをしてきた。
周りの子はポケモンカードや遊戯王カードで遊んでいるのに
自分だけメダロットカードゲームだった。

他の子供達の話題についていけないジョルジュ少年。
大体みんなコロコロ派、しかしガンダムとメダロットを重視する親のせいで
彼は必然的にボンボン派になってしまったのだ。
そんな時、閃光のように現れたクラッシュギア、これは流行ると思われたが
結局ビーダマンとベイブレードに食われたね。
そんなことより召喚王レクスって最後どうなったか教えて。
  _、_
( ゚∀゚)「お前はまだまだ子供なんだ。黙って私の言う事だけを聞いていろ!!」
  _
(#゚∀゚)「だとコラァ!!」
  _、_
( ゚∀゚)「かかってこいやぁ!!」

42 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 20:59:59.53 ID:TqiHHlaJ0
   / ̄\
  |  ^o^ | < らんしはものじゃありません
   \_/
   _| |_
  |     |
         / ̄\
        |     | < それはスリッパです
         \_/
         _| |_
        |     |


        ||
        / ヽ
        L,.,」
   / ̄\ .l´.`l
  |  ^o^ | |=ニ|l○ニニl
   \_/ .| _|]ノ    < きがくるっとる
   _| |__|  |/)
  |  、  、_|/ノニl
  |   \_/_|
       .[_____]

         / ̄\
        |     | < それはしょうゆです
         \_/
         _| |_
        |     |


43 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:01:00.29 ID:TqiHHlaJ0
  _、_
( ゚∀゚)「ぱららららららっwwwwwwwwww」パンッ
  _
( ゚∀゚)「な、何ぃ……?わーマシンガンだー!」

弾丸達が仲良くジョルジュに襲い掛かる。
しかし間一髪、家庭訪問で長岡家を訪れていたクーが日本刀で銃弾を斬り落とした。

川 ゚ -゚)「どうやら間に合ったようだな」
  _
( ゚∀゚)「先生!担任でもないのに訪問してきてくれたんだね!!
     やっぱりこのクソ親父、野球を反対してきますよ!!」
  _、_
( ゚∀゚)「しかし物理的に銃弾が斬られて落ちるのはおかしいだろう……小説的に考えて」

川 ゚ -゚)「お父さん、息子さんがやりたいと言っているんです。
     子供の願望を押さえつける権利は大人には無い」

44 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:02:06.87 ID:IYaQ3Ix1O
レクスw
懐かしいなw

45 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:02:35.75 ID:TqiHHlaJ0
  _、_
( ゚∀゚)「ふん!野球と言ったって、この地区は毎年マモノが優勝、
      シベリア大付属が準優勝だと相場は決まっておるだろうが!!」

川 ゚ -゚) 「大丈夫です。今年でマモノの時代は終わらせます。
   ⊂彡 そのためにジョルジュ君の力が必要なんです、たまぶくろ!たまぶくろ!」
  _、_
( ゚∀゚)「…………そんなに野球がしたいか?」
  _
( ゚∀゚)「おで……もっともっとつよくなりてぇだ!!
     んで、おとさんみたいなつよいおとこになりてぇだ!!」

46 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:02:48.33 ID:0678fB8f0
C

47 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:03:20.20 ID:TqiHHlaJ0
         __,,/  _, ----`ヽ
        / _     ___   、\
       / /   i      \   \\
       ,'./       i  ヽ:.   ヽ:.:.. ヽ.ヽ
      ,'/    / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ
       |i .i i  .i /  ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
       |i .i l  :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
      |i∧ ', :{ ,ィjモト \  イjミトイイV
       .|  :メヽ.', `ozZ}      izN。ハ::{      な、なんなんですか……
        |  :ヾ_! ゝ "゙゙    '  `゙ ハ.:',     この真っ直ぐに輝く瞳は……
      |  :.:_イ .:.ヽ.   (二フ , イ :.:.:!:.ヽ
      / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\
      / ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
    / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^`  |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.
   / /  ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{   ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
             親父↑
  _、_
( ゚∀゚)「だがそれとこれとは話が別、VIP野球部のちゃんとした実力を見ないと
      ウチの息子を置いていいかどうか皆目検討がつかんね」


48 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:04:15.25 ID:TqiHHlaJ0
例え情熱が本物でも実力が伴わなければ、結局無駄な活動を行う事になる。
「勝つ事が全て」である親父は、やるからには勝って貰いたいのだ。

そしてマモノの時代に終止符を打ち、晴れ晴れと甲子園へ見送りたい。

川 ゚ -゚) 「なるほど、では今すぐにでも練習試合を組みましょう。
      我が校の野球部が立派に戦える事を証明して見せましょう」
  _、_
( ゚∀゚)「面白い、無様な敗北でもしてみろ。その時は…………ボン☆だぜ?」
  _
( ゚∀゚)「ちょまっ……まだ投手も見つかってないのに……」


 | |            | |            |┃| :|
 | |            | |            |┃|i | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 | |            | |      ガタガタ |┃| < 話は全部聞かせて貰ったぞ!
 | |            | |______|ミ | .i.| | 
 | | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |            |┃|:. ,| \____________
 | |            | |            |┃| i|
 | |            | |            |┃| :|
 | |            | |            |┃|i |
 | |            | |            |┃|, :.|
 |_|====――●==|_|______|┃| i|_______

  _
( ゚∀゚)「開かないよ」


49 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:05:24.82 ID:TqiHHlaJ0
          ┏  ━ゝヽ''人∧━∧从━〆A!゚━━┓。
╋┓“〓┃  < ゝ\',冫。’ 、  ' 〃Ν ; ゛△│´'´,.ゝ'┃.      ●┃ ┃┃
┃┃_.━┛ヤ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ━┛ ・ ・
       ∇  ┠─Σ┼ ○(´・ω・`) ○ 冫 そ',´; ┨'゚,。ならば突き破る!
          .。冫▽ <   ゝ、    ,ノ      乙  ≧   ▽
        。 ┃   Σ   (⌒ゞ ,l, 、'’  │   て く
          ┠─ム┼   ゝ,,ノ ノゝ. 、,,’.┼ ァ Ζ┨ ミo'’`
        。、゚`。、   i/   レ' o。了 、'’ ×  个o
       ○  ┃   `、,~´+√ ▽   ',!ヽ.◇    o┃
           ┗〆━┷ Z,.' /┷━''o ヾo┷+\━┛,゛;
  _、_
( ゚∀゚)「何なんだ君達は!?」

【 ´_ゝ`】「何だかんだと言われたら」

|~l~~|~i|
|| i ill|
( ^ω^)「不法侵入の者ですお」

(´・ω・`)「対戦相手はすでに決定してるよ。
       『ちびっこ野球少年団・ダークネスコマンド』とのね……」

川 ゚ -゚) 「な、なんだって――――!!」


50 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:06:08.32 ID:TqiHHlaJ0

================================

あの日僕は一人の男をピッチャーとしてスカウトした。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「ハハハハ、俺は高校野球に興味はないねwwwwww
          孤児院のチビ共達と野球してる方が楽しいの!!」

彼は孤児だった。
バイトしてるのも貧乏だからというのは実は二の次で、
本当は小さい頃良くしてくれた、孤児院の維持のためだという。

休日は孤児院の子供達と野球チームを組み、彼方此方の草野球チームを潰して
回っていると言う極悪きまわり無い事をしているのだ。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「ハッキリ言って、そこらの球児よりはウチのチビ共の方が
          野球スキルは上さ……なんなら勝負するか?」

(´・ω・`)「ならば僕の推薦するVIP校野球部が勝ったら
       キミは野球部に入って貰おうか……」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「クククwwwwこっちが勝ったらお前の全財産、
          そして毎月の収入を全て孤児院に寄付しろwwwwwwwww」

(´・ω・`)「面白いwwwwwwいいだろうwwwwwwww」

================================


51 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:06:51.50 ID:TqiHHlaJ0
川 ゚ -゚) 「マスターさん……何であなたそこまで……」

|~l~~|~i|
|| i ill|
( ^ω^)「ついでに長岡親父もその試合見てくれお!
       僕らの強さ……練習の成果(していない)を見せてやるお!!」
  _、_
( ゚∀゚)「ハッハッハーwwww本格的野球ぽい流れになってきたぞwwwwwww
      面白すぎるwwwwwwww見てやるわwwwwwwwww」
  _
( ゚∀゚)「などと容疑者は意味の分からない言動を繰り返しており……」


第十一歩『あそびにおいでヨ!!』 完

52 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:07:45.76 ID:bhT3ukTz0
        
         γ ──── 、
      (´⌒∞       ∞⌒丶
      ノ  │ /ノンンノヾノノ\  ヽ
      \ ヽ ノ      ヽ |  〉 丿
       〈  ( | へ   へ  リノ 〈  ( <おにいちゃん だいすきだお!!
       丶 八  (_人_) ノ  \ ヽ
        ソ  ゝ     イ     ソ


53 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:08:00.25 ID:TqiHHlaJ0
ダークネス孤児院

院長のほわっちょ相田ν(・ω・ν) が身を削り立てた孤児院。
相田はさっき他界。そのため維持費は渋澤のバイト代にかかっているのだ。

今宵も院長室のデスクで、ここの未来を背負う男が頭を抱える。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「今月もかなり厳しいな……仕方ない、俺の食費を切り詰めるか。
          チン毛でも天ぷらにすれば大丈夫だ……
          毛だけは勝手に生えてくるからな……」

⌒*(・ω・)*⌒「渋澤兄ちゃん!来週試合あるって本当!?」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「おお照子、まだ起きていたのか。
          試合はあるぞ!今回も勝てば金が入る!」

⌒*(・ω・)*⌒「わーいwwwwwwwwっうぇうぇwwwwww」

54 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:08:35.11 ID:TqiHHlaJ0
そしてちびっこ野球少年団『ダークネスコマンド』とは、ここで暮らす孤児達が
結成した、今巷で噂の野球チームである。しかしスモールソルジャーズは面白い。
お金は無いが、相田から受けてきた熱血野球魂を持つ少年少女。
実力は確かなもので、適当な草野球チームを見つけては対戦を申し出て、
勝利の暁に金目の物や服、野球道具をぶん取っていく結構最悪な集団だ。
だがそれも生きていく為の僅かな犠牲に過ぎない。
にしてもスモールソルジャーズは面白い。
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~(このチームが負けるわけが無い……しかし万が一
          俺が引っこ抜かれるような事があれば……)

⌒*(・ω・)*⌒「何険しい顔してんの?兄ちゃんの球は誰にも打たれないよ(はぁと」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「俺のハートはお前に打たれたがな」

55 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:09:21.13 ID:TqiHHlaJ0
   ,..___r‐、__,、              _,.-‐''''''''''ー- 、
   | ロ ロ│               / ,.-‐''  ̄`丶、 ゙ヽ、
   レコ rュ {              i/         ヽ ヽ
   〔r‐,_‐'_"r_ン_         /!   |          ヽ ゝ.、   ,rくヽ1`!
  f`n n || n`n ゙l         | !  l  ,.ィ'7       ヽ ヽ\ ,ゝ   |
  |_|」 |」jLl」 l」ノ      |  \  V  (         ヽ ヽ ゙、 `Yニミ、_''ヽ
  r‐┘ニ_}[_´-‐l_〕         !   `ーゝ  ` ̄ ̄ ̄`>..,_ヽ }  V   Y `"
  `´      _          \          ,,.=ク,.∠(ヽく  〉  / 
  _j゙フ_ ==‐='一`          ` - ..、__,,.-<く 〈_,. _-<ミ  ゝ / `,/
  | n |r‐、| |_,..、             r'| //f;i !  |f( )! } レ',rヽ /
  | l」 l| n n |         /⌒! { ;|_  ヾツ,‐-、ヾシ ,, i!() ノz'
  | {_'ニl| || || |          /   | .Yゝ、__,,.. -‐'''"/ rー''"キ
  | n ゙| || || |         i、   ゙i |  |     /,..r‐//   ,,ト.
  | |」 |!_j'| r、丿        ヽー  ヾヽ|  ,| /--‐'"   ,rク {
  ー''ー'  'ー゙            r⌒k  \ゝノ ゞ=-,、-r―≠シ、__ノ
              /~\_f'"i  ''ヽ   ~`''''''''"  } `ーi  \
              {    ヽ、 ゝ、_人  _,,.......ゝ_,,. -'   ヽ..,.ノヽ
               `ー――`<.. -''"´            ゝ-''

           ( ^ω^)ブーンが甲子園の魔物を狩りに行くようです

                第十ニ歩『振り返れば奴ガイル』

56 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:10:04.46 ID:TqiHHlaJ0
職員室と見せかけて

川 ゚ -゚) 「大変な事に気が付いた……」

伝説の教師、素尚先生は重大な事を見落としていた。
部員が足りないのである。
正式な部員は内藤・ドクオ・匹小森・兄者・長岡の五名。
マネージャー、ちんぽっぽで六名だ。

川 ゚ -゚) 「弱ったな……そして謎過ぎる対戦相手ダークネスコマンド……ググるか」

57 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:10:37.41 ID:TqiHHlaJ0
そんな危機にも関わらず、野球部員達はヒッキーの家で遊んでいた。

|~l~~|~i|
|| i ill|
(#^ω^)「ドクオッ!ポテチ食い過ぎだお!
       64のコントローラーがヌルヌルしてるじゃないかお!!」
o-o、
('A`)「サーセンwwwwwピザポテトのチーズがやたら付いてるのは
    食っておきましたwwwwwwwwwwww」

【 ´_ゝ`】「おいおいおいおいwwwwピーチサーキットで途中
       キノコ城みたいなのあったぞwwwww探険しようぜwwwwww」

ピーウンピーウン
  _
( ゚∀゚)「ジュゲムうぜぇwwwwwwちぎりてぇwwwwwwwwwww」

(-_-)「……」


58 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:11:19.42 ID:TqiHHlaJ0
(-_-)「なんで…………なんで…………」

ツッコミ候補
・なんでマリオカートなんだよー!
・なんで練習しないんだよー!
・なんで他人の家でやりたい放題なんだよー!

\_WW/ |WWWWWWWWWWWWW/
)なんでゲームセンターあらしなんだよ――――!!!!                
MMMMMMMMMMMMMMMMM、\
//////////_---―――――---_\  /////////////////
// // ///:: <   _,ノ , 、ヽ、_ ノ  ;;;ヽ  /////// //// ///
///// /::::   (y○')`ヽ) ( ´(y○')    ;;|  // ////// // /
// //,|:::     ⌒ /    ヽ⌒      ;|   ///// // ////
/ // |:::         |~ ̄ ̄~.|        ;;;|   //// ////// ////
/// :|::        | |||! i: |||! !| |       ;;;|   ////////// ///
////|::::       | |||| !! !!||| :| |      ;;;;;;|  /// ///// /////
////|:::::      | |!!||l ll|| !! !!| |     ;;;;;;|  /// // // // /////
// / ヽ:::::       | ! || | ||!!|     ;;;;;;//////// ///// /// //

(#-_-)「全然関係ないじゃねーか!!しかも蟲師って嘘つくなや!!
     サブタイトルもいつもに増して狂ってるし!!!」
o-o、
('A`)「ど、どうした……?」

59 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:12:10.91 ID:TqiHHlaJ0
(#-_-)「どうしたもこうしたもありますか!!
     僕の部屋で野球の練習がしたいって言うから連れて来たのに……
     小学生の二時半〜三時頃の風景じゃないですか!!」

【 ´_ゝ`】「今のゆとりは土曜日の学校を知らないから困る。
       午前中で授業が終わって、家で昼飯食べた後に友達の家遊びに行って……」

【 ;_ゝ;】「今の日本はおかしいやい!!」

ドゥジャグショォォン
アァァァー

兄者の分身であるピノキオは、ワリオスタジアムの飛ぶところでカミナリを喰らい失速。
無惨にもそのまま落下していった。


60 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:12:51.99 ID:TqiHHlaJ0
【 ´_ゝ`】「……」

ブゥゥゥン……ピーウンピーウン
  _
( ゚∀゚)「ちょwwwwwwww逆走すんなwwwwwwwwwww」

※マリカにありがちなこと
 勝てないと踏んで逆走する。
 周りは最初爆笑するが、いつまで経っても終わらないので険悪なムードになる。

|~l~~|~i|
|| i ill|
(#^ω^)「うがああああああ!!お前らこんなゲームで遊んでていいのかお!!?」

突如奮起するブーンの手には捻じ曲げられた64の姿が。
青筋を立てた主人公は「練習しろ練習!」と怒鳴り散らして出て行った。
これも空気を悪くした兄者のせい。責任取れ責任。

(;-_-)「ああああ――――!母さんが初めてのお給料で買ってくれた珍天堂64がァァァ!」
  _
( ゚∀゚)「時代はガセサターンだろう。今更あいつに未練なんてないはずさ」

61 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:13:28.14 ID:TqiHHlaJ0
o-o、
('A`)「しかしブーンの言っている事も0コンマ一理くらいある……
    てか俺達野球部だよな?だったらゲームなんざやってる暇はねぇ」

こうしてVIP野球部は初めて真面目に練習する事になったのだ。

川●_-メリ「まこと――!手作りケーキが焼けたわy……あら?
      みんなもう出かけちゃったの?」

母親のいない間に、息子はどんどん前へ行ってしまう。そんなものだ。
そしてこのケーキは手作りに見せかけた不二家のケーキだ。

空き地にて

|~l~~|~i|
|| i ill|
( ^ω^)「じゃー軽くキャッチボールから」

o-o、
('A`)「お前喋るな。三行も無駄に使いやがって」

早くも喧嘩寸前の野球部だったが、この男の出現により場は収まった。

62 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:14:14.58 ID:TqiHHlaJ0

           ( ⌒ ⌒ )
          (     )
          (、 ,   ,)
            || |‘

        / ̄ ̄ ̄ ̄\
        l ∨∨∨∨∨ l
        |   \()/   |
        (| ((・) (<) |)     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        |    ⊂⊃   |    /  何だきさまら!
       | .| ⌒ \.l/ ⌒ | |  <   この空き地は俺達小学生の
     / |. l + + + + ノ |\  \  もんだろ……合理的に考えて
    /   \_____/  \  \___________
  /   _              \ 
 // ̄ ̄(_)               |
 |ししl_l  (            |    |
 |(_⊂、__)            |    |
 \____/              |    |

63 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:14:38.15 ID:TqiHHlaJ0
 , ---- 、
 | /^^^^^i
 C ゚ o゚ ヽ
 |   зノ 出てけ!さもなくば掘るぞ!
 ト ---イ

(;-_-)「ヒェェェ〜!」
  _
( ゚∀゚)「俺達高校生だぜ?こんなんにびびってどうする」

 , ---- 、
 | /^^^^^i
 C ゚ o゚ ヽ
 |   зノ パねぇぞコラァ!
 ト ---イ

64 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:16:50.06 ID:Bpx0BT3xO
なんという駄作
作者は間違いなく厨房…いや、消防

65 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:17:46.68 ID:TqiHHlaJ0
    (*‘ω‘ *)  ̄"⌒ヽ  
   / ) ヽ' /    、 `、 それはひょっとしてギャグで言ってるのか?
  γ  --‐ '      λ. ; 
  f   、   ヾ    /   ) 
  !  ノヽ、._, '`"/  _,. '"  
  |   ̄`ー-`ヽ 〈  < _ ヽ.   
   !、__,,,  l ,\_,ソ ノ  
       〈'_,/ /   / バーン 
           | |  イ-、__  
        l.__|   }_  l   
        _.|  .〔 l  l
        〔___! '--'
 , ---- 、
 | /^^^^^i
 C ゚ o゚ ヽ
 |   зノ 
 ト ---イ
      ______       ______
     r' ,v^v^v^v^v^il    /          ヽ
     l / jニニコ iニニ!.   /  ジ  き  ぼ   l
    i~^'  fエ:エi  fエエ)Fi  !   ャ  れ  く    l
    ヽr      >   V  !   イ  い  は   l
     l   !ー―‐r  l <.   ア  な       l
 __,.r-‐人   `ー―'  ノ_ ヽ  ン         /
ノ   ! !  ゙ー‐-- ̄--‐'"ハ ~^i \_       _ノ
 ヽ ! ヽ、_     _.ノ  i  \    ̄ ̄ ̄ ̄
ヾV /              ! /.入
       ジャイアン撃退!

66 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:18:17.00 ID:TqiHHlaJ0
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「おいタケシ、夕飯になるから帰r…………お前ら……
          その乳首の部分が薔薇になってるシャツと麦わら帽子……
          VIP校野球部のユニフォームか!!」
   ξ
( ^ω^)「さよう」

【 ´_ゝ`】「ム!幼女の匂い!!」

⌒*(・ω・)*⌒「タケシ弱い!タケシ弱い!」

 , ---- 、
 | /^^^^^i
 C ゚ o゚ ヽ「ショックが止まらない」
 |   зノ 
 ト ---イ
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「うちのタケシが世話になったな」

67 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:18:53.54 ID:TqiHHlaJ0
o-o、
('A`)「あんたが多分渋澤とかいう奴だな……ふいんき(なぜか変換しようという気が
    起きないと言うか、無理に変換する必要は無いというか、変換したところで
    所詮『ふいんき』なわけで『ふんいき』とは似て非なるもの。ああ青天の霹靂)
    で分かるぜ」
  _、_
( ,_ノ` )y━・~~~「丁度次の水曜日が創立記念日でガッコが休みだ。
          その日、お前らの夢は潰されるだろう……」
   ξ
( ^ω^)「さよう」

そのころ職員室

先公はパソコンの画面を見て凍りついていた。
ダークネスうんたらの秘密に気づいたのである。

川 ゚ -゚) 「なっ……これがダークネスコマンドだと……
      大変だ!このことを早くあいつらに知らせないと!!」
    
「そこまでですよ」

川;゚ -゚) 「!!」

夜の学校に銃声が響いた。

第十ニ歩『振り返れば奴ガイル』完

68 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:21:43.84 ID:TqiHHlaJ0
ブーン系小説は終わってない
これはもうすでに終わってるけど

ひどいだろう?
次からちゃんと野球するから

今まで本当にありがとうございました

69 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:24:47.79 ID:DXDkNkR20
12話あって試合は一度だけ、練習は一度もないのはある意味凄いな……

70 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:25:01.55 ID:H5FJp1trO

世界で一番wktkしてる

71 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:29:39.18 ID:A7fY3vNC0
乙。
早く続きが見たいんです

72 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:30:43.11 ID:OVadn7CKO


73 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 21:52:37.91 ID:TqiHHlaJ0
次回投下は皆目検討がつきません
明日かもしれないし百年後かもしれない

時限爆弾付きなんだよ この作品

74 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:02:41.10 ID:Bpx0BT3xO
じゃあ百年後で^^

75 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:18:36.02 ID:0678fB8f0
×ピノキオ
○キノピオ

76 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:37:30.56 ID:0XpFtwtp0
>>1
レスしなかったが見守ってるぞ

77 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 22:55:07.82 ID:DH71HwPTO
保守

78 名前:愛のVIP戦士 :2007/02/03(土) 23:27:24.18 ID:D+rFVkpK0
wktk


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