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( ^ω^)ブーン達の日常生活
1 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:44:20.68 ID:2R+/Eso3O
まとめて下さってるまとめサイト様

http://boonsoldier.web.fc2.com/nitizyou.htm

2 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:46:33.57 ID:2R+/Eso3O
途中、用事でいきらに抜け出してしまうかもしれませんがご了承ください…

では投下いたします

3 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:47:36.25 ID:2R+/Eso3O
ピピッ、と携帯のアラームが時刻を知らせる。
その音でツンは目を覚ます。

ξ゚听)ξ「…………」

普通ならばここで「あーよく寝た」とか可愛らしい顔をして言うのだろう。
だが、彼女の場合は違った。
ボサボサの髪で服はよれよれ。
目にはクマが出来ており実にだらしがない。
だが、これが普通なのだ。

ξ゚听)ξ「…………」

ぽけーと口を半開きにしたまま起きあがる。
頭を手で掻きながらベッドから降りる。

ξ゚听)ξ「ご飯……顔……洗わなきゃ……」


4 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:49:02.28 ID:2R+/Eso3O
まるで酔っぱらいのように千鳥足状態のツン。
これが夜ならば酒の臭いが漂ってきそうな雰囲気だ。
部屋の扉もいつもなら軽々しく開けるはず。
しかし、彼女は何キロもあるかのように重たそうに扉を開ける。

( ゚∀゚)「姉貴おはy……ヒデー顔wwww」

扉を開けた先には元気に走り回るジョルジュの姿が。
ジョルジュの言葉を聞いたツンはピクリと体を動かす。

ξ゚听)ξ「今……なんつった……?」

( ゚∀゚)「え……?」

ξ#゚听)ξ「今なんつったつってんだろがあぁあぁあ!!!」

(;゚∀゚)「うわあぁあぁ!!」


5 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:50:29.11 ID:2R+/Eso3O
ツンの凄まじい殺気を察知したジョルジュは一目散に逃げ出した。
しかし、ツンは先ほどの動きとは思えないほど素早い動きでジョルジュを追いかける。
ジョルジュも賢明に逃げるがそれも虚しくいとも簡単に捕まってしまった。
その画はまさにライオンとウサギだった。
それにしても狭い家の中で良くやるものだ。

ξ#゚听)ξ「はぁはぁ……」

(;゚∀゚)「ご……ごmんなs」

ジョルジュの言葉が途切れた。
それとともに辺りに響きわたった鈍い音。
それも2度。

ξ゚听)ξ「これにこりたらもう二度とあんなこと言うんじゃないわよ」

6 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:51:09.34 ID:2R+/Eso3O
勇ましい後ろ姿を見せながらリビングへ歩いて行くツン。
心無しか、先ほどよりも若返った気がする。
やはり、朝早くの運動とは良いものだ。

( ;∀;)(もう二度とあんなことは言わないよ)

泣きながら後頭部と股間を手で押さえるジョルジュ。
そしてもう言うまいと心に誓ったのだ。

ξ゚听)ξ「おはよー」

明るい笑顔でリビングに登場。
女は変幻自在だ。

(`・ω・´)「おう。おはよう」

新聞を読みながらこちらに返事をする父親。
凛々しい眉が印象的でエリートなオーラを醸し出している。


7 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:51:39.68 ID:2R+/Eso3O
事実、大企業の社長を務めているわけだが。

ξ゚听)ξ「昨日は遅かったね」

(`・ω・´)「やることがたくさんあってな。帰ったらみんな寝ていたよ」

はっはっは、と大きく笑う。
彼の声は合唱部に居そうな声だ。
芸人に例えるなら麒麟の川島に似ている。


ξ゚听)ξ「それにしてもこの目玉焼き……しょっぱい」

J('ー`)し「今日は気分的に塩を多めにしてみたのよ」

(`・ω・´)「ははっw母さんはお茶目だなぁw」

新婚夫婦のような生々しく痛々しい会話をする二人。
いつまでも若々しくて良いが流石にこれは引く。

8 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:53:12.43 ID:2R+/Eso3O
白いご飯の入った茶碗を手に取る。
箸を持ち一口運ぶ。
ふっくら炊けていて美味しい。
味噌汁のお椀を取り啜る。
ほんのり香る味噌の香りがご飯にあって美味い。

ξ゚听)ξ「あー美味しいー」

幸せそうな溜め息をつく。
朝から体が暖まる。
これがお袋の味の力なのだろうか。

ξ゚听)ξ「あ、もうこんな時間だ」

父親と壁に掛かっている時計を見る。
しかし、登校時間まではまだ30分以上あり家からは10分で着くのでまだまだ余裕だ。
だが、彼女にとってはギリギリなのだ。
理由はそう、髪の毛だ。

9 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:53:42.27 ID:2R+/Eso3O
ξ゚听)ξ「ごちそうさまー」

箸を揃えて机に置く。
食事は完食。
流石大食い女だ。

ξ#゚听)ξ「なーんかイライラするけど……まぁいいや」

足早に洗面所へと向かう。
一方、ジョルジュは汚らしい食べ方をして母親に叱られていた。

洗面所に着くとクシやドライヤーを手にとりパパッと髪を軽く整える。
意外に痛みはなくサラサラな髪がドライヤーの風で靡く。
次に、手慣れた手つきで巻き髪用のヘアアイロンで巻き髪を作る。
少し逆毛を入れたあとでスプレーで形を整える。

10 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:55:44.87 ID:2R+/Eso3O
ξ゚听)ξ「よし、おっけ」

15分掛けてヘアメイクは完了。
高校生にしては少し長めだ。
女の身だしなみはそれほど大事なのだ。

ξ゚听)ξ「さて、行くか」

歯も磨いたし顔も洗った。
化粧水も付けたし、何もかも完璧だ。
これで用意が10割終わった。
部屋に戻り制服に着替えると鞄を手に取る。
準備は万端、これからが一日の始まりだ。

ξ゚听)ξ「行ってきまーす!」

元気よく家を飛び出すツン。
母親が「行ってらっしゃい」と言う頃にはもう家に居なかった。
その頃、ジョルジュはまだ食事中だった。




11 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:56:04.12 ID:2R+/Eso3O



ツンのクラスに到着。
朝だと言うのにクラスは意外にも騒がしかった。

ξ゚听)ξ「みんな元気ねぇ」

ババ臭い発言をしながら鞄を下ろす。
眉間に皺がよったのは気のせいだろう。
手際よく机の中に教科書を移動させる。

ξ゚听)ξ「これも……と」

一つのノートを手に取る。
表紙には綺麗な字で「生物・宿題用」と書かれていた。

ξ゚听)ξ「ブーン大丈夫かな……」

ツンが一人の男子の名を呟く。


12 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:56:32.83 ID:2R+/Eso3O
ブーンとは彼女の幼なじみで、本名は内藤ホライゾンという。
彼はいつも宿題を忘れてくる怠け者だった。
そんな彼だが、生物の宿題だけは必ずやってくる。
まぁツンと一緒にやっているためほとんどツンが解いているのだが。
しかし、怠け者の彼がなぜ生物の宿題だけをやってくるのか。
それは生物の先生が恐ろしいほど怖いからだ。
特に宿題を忘れた時なんかは教室に雷が落ちたと思わせるぐらいの怒りっぷり。
しかし、いつもは一緒にやっていたのだが今回は互いの都合が合わなかった為に出来なかったのだ。

ξ゚听)ξ「ブーンは……」

ブーンの姿を探すツン。
教室の隅の方を見ると彼はいつも通り親友のドクオと一緒にふざけ合っていた。
その後ドクオは壁に激突。

ξ゚听)ξ「まぁあとで渡せばいっか」

ツンの机に置かれているノート。
彼女がブーンを心配し、自分がやった宿題のノートを見せてあげようと思ったのだ。
ツンにも意外に優しい一面があった。



13 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:58:09.80 ID:2R+/Eso3O
チャイムが鳴り響く。
HRが始まる。
担任のモナーが教室に入るとクラス委員の素直クール、通称クーが号令を掛ける。

川 ゚ -゚)「起立、おはようございます」

黒髪が印象的な美少女だ。
彼女に続き、他の生徒も挨拶をする。

( ´∀`)「おはようだモナー。今日も一日がんばるモナー」

語尾に変な癖を持つ彼。
そのまったりとしたキャラが人気で生徒からの支持は高い。
モナーは話しながら何かのプリントを配る。
前の席からプリントが回ってきたので一枚取り、残りを後ろに回す。

ξ゚听)ξ「えーっと………え?」

内容を確認するツンの口から疑問系の言葉が。
プリントにはこう書かれていた。


14 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 21:59:23.50 ID:2R+/Eso3O
以上で今日のξ゚听)ξツン編は終わりです。
次回のツン編はプリントの内容から始めるつもりです。

15 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:02:05.58 ID:2R+/Eso3O
続いて川 ゚ -゚)クー編を投下します

16 名前:人居ないががんがる :2007/01/29(月) 22:02:40.90 ID:2R+/Eso3O
川 ゚ -゚)「…………」

教室の隅の席で静かに本を読む少女。
窓の僅かな隙間から吹く風で靡く黒髪。
整った顔立ちに白い肌。
そんな絵に描いたような美少女の名は素直クール。
同級生からはクーと呼ばれている。

川 ゚ -゚)「…………」

彼女が手に持っている本の表紙には日本語ではない文字が。
恐らく他の生徒では読むことは不可能なので本の内容を知る物は誰一人としていなかった。

川 ゚ -゚)(はぁ……はぁ……)

心の中で甘い吐息を吐く。
だが、当たり前だが周りに聞こえることはない。

17 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:03:53.47 ID:XX+kAjPMO
携帯から支援


18 名前:人居ないががんがる :2007/01/29(月) 22:04:56.91 ID:2R+/Eso3O
川 ゚ -゚)(学校で堪能小説を読むのはスリルがあるな)

謎の本の正体。
それはなんと堪能小説、つまりはエロ小説だったのだ。

川 ゚ -゚)(表紙の文字が読めなければ……バレることはない!)

学校でエロ小説を読むクー。
実に破廉恥な女だ。
クールにページをめくる。
めくったページには実に卑猥な挿し絵が描かれていた。

川 ゚ -゚)(おぉっ……実にエロい)

表情には出さずに感情を高める。
クラス内で彼女にしか読むことの出来ない文字の中には沢山の夢が詰め込まれているのだろう。

19 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:05:18.25 ID:2R+/Eso3O
そんなクーの元に一人の男子が声を掛ける。

('A`)「あのークーさん」

声を掛けて来たのは割とイケメンなドクオ。
黙っていれば格好いいらしいのだが詳細は不明。
川;゚ -゚)(うぉ!びっくらこいた)

内心ではビビりまくりの彼女。
自分の世界に入り込んでいるときにいきなり声を掛けられたのだから仕方ない。
だが、感情は表には一切出さない。

川 ゚ -゚)「ん?なんだ?」

冷静に、そして内容を気づかれずに本を閉じる。
挿し絵が描かれているだけあって実に慎重だ。
もちろんしおりを挟むことは忘れない。



20 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:06:09.46 ID:2R+/Eso3O
('A`)「3限目の生物の宿題やってきましたか?」

川 ゚ -゚)「あぁ、一応な」

('A`)「そのー…宿題を見せてくれませんか?」
川 ゚ -゚)「あぁ良いぞ。2限目の休み時間までには返してくれよ」

クーは机の中から一冊のノートを取り出す。
可愛らしいピンク色のノートだ。
それをドクオに手渡そうとする。

('A`)「おーあrがtべ(ry」

一瞬にしてクーの視界からドクオの姿が消える。
変わりに見えたのは丸々した体。

( ^ω^)「ありがとうだお!」


21 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:06:09.95 ID:tJpi9cg90
wktk

22 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:06:28.97 ID:2R+/Eso3O
彼の名は内藤ホライゾン。
通称ブーン。
足が早いことだけが取り柄のピザだ。
その彼がドクオを突き飛ばしたらしい。
事実ドクオは壁に激突している状態だった。

川;゚ -゚)「あぁ。気にするな」

少々戸惑いを見せるクーであったが、気にしないことにした。
華麗にスルー。
それが彼女の得意技だった。

川 ゚ー゚)(ふふふ……w)

喜んで自分の席へと戻るブーンの後ろ姿を見ながら不気味に笑うクー。
しかし、その不気味ささえも可愛らしさに変えてしまうほどの笑みだった。

川 ゚ー゚)(本のことは……バレていない!)

普段は表情を緩ませないクーだったが安心のあまり笑みをこぼす。





23 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:08:00.09 ID:2R+/Eso3O



チャイムが教室に鳴り響く。
今から二限目の社会科の授業が始まる。
この学校は地理や日本史などを一つに纏めているらしい。

( ^Д^)「始めるぞー」

社会科担当のプギャーが教室に入る。
彼の脇にはプリントの束が。

( ^Д^)「早速だが抜き打ちテストだ!」

「テスト」という言葉を聞いた生徒たちは一斉に騒ぎ始める。
しかも、抜き打ちだ。
ブーイングがプギャーに襲いかかる。

( ^Д^)「静かにー。じゃあ配るぞ」


24 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:08:39.59 ID:2R+/Eso3O
列ごとにプリントを配り始めるプギャー。
一通り配り終わり全員に行き届いたことを確認すると教壇の前へと戻る。
( ^Д^)「じゃあ今から説明をしていくからなー」

プギャーは一つ一つプリントの説明をしていく。
だが、彼の説明は非常に不可解で理解しがたい。

( ^Д^)「つまりは知識のテストだ。もちろん成績には反映される。ちなみに内容は社会科以外からも多少出される」

「成績」という言葉がプギャーの口から飛び出た瞬間に再びクラス中沸き上がる。
そして先ほど以上のブーイング。
その騒ぎの中で一人の男子が手を挙げた。


25 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:09:14.57 ID:XX+kAjPMO
支援

26 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:10:07.27 ID:2R+/Eso3O
('A`)「先生」

ドクオだ。
先ほどクーが見たときには壁際で逝っていたが、今はもう大丈夫なようだ。

( ^Д^)「なんだ?」

バナナはおやつに入るんですか?という言葉が聞こえそうな雰囲気。

('A`)「やらないか」

( ^Д^)「だが断る」

辺りの空気が固まる。
騒がしかったクラス中が一瞬で凍り付いた。
クーはドクオのモテない理由がわかった気がした。

( ^Д^)「じゃあ始めるぞ」

一斉にペンを持ち始める生徒たち。


27 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:10:39.09 ID:2R+/Eso3O
あれほど嫌がって居たのに結局は指示に従う生徒。
可愛らしいやつらめ。

( ^Д^)「よーい始め!」

彼の言葉によりテストが始まった。
しかし、名前を書き問題に取りかかろうとするも大半の生徒はペンが進まなかった。

('A`)(は!?なんだこりゃ……知るわけねぇww)

ξ゚听)ξ(やばい……ほとんどわからない……)

( ^ω^)(おwwww適当が一番だおww)
テスト中にも関わらず辺りから溜め息が聞こえてくる。
内容は相当難しいようだ。
しかし、その中でも余裕の顔を見せる少女がいた。
クーだ。


28 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:11:00.43 ID:2R+/Eso3O
川 ゚ -゚)(北極と南極の温度を答えよ……余裕だな)

プリントに60℃と40℃と書き入れる。

川 ゚ -゚)(土星の質量はは地球の何倍か……簡単すぎる)

予めプリントには「約」と書かれていたのでクーは95倍と書き入れる。

川 ゚ -゚)(ピカソの本名を答えよ……)

クーの手がピタリと止まる。
だが、すぐにもペンは動き出す。

川 ゚ -゚)(パブロ,ディエーゴ,ホセー,フランシスコ・デ・パウラ,ホアン・ネポムセーノ,マリーナ・デ・ロス・レメディオス,リスピーン,クリスピアーノ,デ・ラ・サンティシマ・トルニダード………完璧!)


29 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:11:20.14 ID:2R+/Eso3O
この途轍もなく長い名前をきっちりと解答欄に納めきる。
解答欄は多少大きくなっているがそれでも書き込むのは至難の技だ。
その後もすいすいと難問を解いていくクー。
他の生徒は諦める者や居眠りをする者もいた。

川 ゚ -゚)(で・き・た)

ペンを机に置く。
教室の時計を見ると先生が告げた時刻までまだ20分もあった。

川 ゚ -゚)(暇……だ……)

やり終わってしまったので急激に暇になってしまったクー。
残り時間何をしようかと考えているとふと頭にあの絵が思い浮かんだ。


30 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:11:45.05 ID:2R+/Eso3O
川 ゚ -゚)(あ………)

先ほどの本の挿し絵だ。
一人の少女が自慰に浸っている場面が鮮明に描かれていた。
そんな絵を今、頭に思い浮かばせてしまった。

川;゚ -゚)(やばい……ムラムラしてきた……)

体をぎゅっと堅くさせる。
そして、今のことを忘れようと違うことを考えようとする。
しかし、今度は本の内容が映像となって頭に鮮明に流れ始めた。

川 ///)(流石にこれは……やばい……)

顔を赤らめながら俯く彼女。


31 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:12:50.62 ID:2R+/Eso3O
手はグーにして膝の上に置いていた。
体はがちがちに固まっていて明らかに不自然な状態に。

川 ///)(やばいぞ……濡れてきた……)

妄想が一度始まるともう止まらない。
それは男も女も変わらない。
その妄想に反応してしまった。
なんという変態女だ。
人は見かけによらないとは正にこのことなのだろう。

川 ///)(今……しちゃおうかな……)

ぎゅっ、と拳を握りしめる。
もうクーの暴走は止まらない。

川 ///)(よし……)

クーは周りに気づかれないようにそっとスカートの中へと手を忍ばせた。

32 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:14:19.08 ID:2R+/Eso3O
今日の川 ゚ -゚)クー編終わりです
ツン編もクー編も微妙なところで終わらせてしまった…

次回投下は2月9日以降になります
支援・wktkありがとうございました

33 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:17:01.60 ID:XX+kAjPMO
>>32
乙でした!

34 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:19:09.89 ID:2R+/Eso3O
頑張ってドクオ編やショボン編、出来たらジョルジュ編も書いていきたいですね

35 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:20:47.40 ID:tJpi9cg90
乙!
面白かった!!


36 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/29(月) 22:20:50.62 ID:8YYJf23bO



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