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( ^ω^)ブーンが運命の一戦に登板するようです
1 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 22:54:24.10 ID:jY+PyuTo0
まとめサイト
http://boonsoldier.web.fc2.com/touban.htm
http://plaza.rakuten.co.jp/uzakopr/

半月も間隔を空けてしまってゴメンなさい
本日最終話まで投下です よろしくお願いします

2 名前:試合のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 22:55:19.53 ID:jY+PyuTo0
スコア
   |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||R|H|E|
ROK|1|0|0|0|1|0|0|0|2| 0.||4|13|0|
VIP .|1|0|0|0|0|2|0|0|1|--||4|10|1|


投手成績(個人成績は試合開始前のもの)

内藤( ^ω^)
-勝 -敗 防御率-.-- 奪三振-- 投球回--- 完封-- 完投--
投球回:10 打者:44 被安打:13 被本塁打:1 奪三振:7 四死球:5 失点:4 自責点:2

畑(^・J・^)
21勝 3敗 防御率2.15 奪三振191 投球回213 1/3 完封4 完投9
投球回:9 2/3 打者:41 被安打:10 被本塁打:1 奪三振:16 四死球:5 失点:4 自責点:4

3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 22:56:31.37 ID:PeH0bxuW0
この小説は最終回に近づくにつれ作者が弱ってくる呪いをかけた!

4 名前:試合のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 22:57:05.11 ID:jY+PyuTo0
野手成績(個人成績は試合開始前のもの)

ヴィッパーズ

一番センター 長岡( ゚∀゚) 8年目 26歳 .306 11HR 54打点
1.右安 2.三振 3.空振 4.四球 5.遊安

二番レフト 荒巻/ ,' 3 17年目 37歳 .288 15HR 65打点
1.犠打 2.三ゴロ 3.空振 4.右安 5.三ゴロ

三番ライト 毒田('A`) 10年目 31歳 .329 28HR 111打点
1.中安 2.空振 3.右二塁打 4.中直 5.左安

四番ファースト ニダ<ヽ`∀´> 3年目 29歳 .280 35HR 107打点
1.左安 2.四球 3.右飛 4.空振 5.三振

五番キャッチャー ショボン(´・ω・`) 9年目 30歳 .312 18HR 115打点
1.四球 2.一ゴロ 3.中本 4.空振 5.空振

六番サード 笑野( ^Д^) 13年目 36歳 .256 21HR 69打点
1.投併 2.四球 3.空振 4.空振

七番セカンド 椎名(*゚ー゚) 5年目 26歳 .275 6HR 43打点
1.二ゴロ 2.犠打 3.四球 4.空振

八番ショート 津村ξ゚听)ξ 5年目 26歳 .246 8HR 31打点
1.三振 2.空振 3.空振 4.中安

九番ピッチャー 内藤( ^ω^) 1年目 18歳 .--- --HR --打点
1.空振 2.空振 3.空振 4.中二塁打

5 名前:試合のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 22:58:30.95 ID:jY+PyuTo0
ロケッターズ

一番ショート 井蓋(◎´∵`◎) 14年目 32歳 .328 8HR 31打点
1.右本 2.中安 3.左安 4.中飛 5.空振

二番ライト 高掛(['][,]) 10年目 28歳 .276 26HR 75打点
1.左飛 2.空振 3.右二塁打 4.一ゴロ 5.二失

三番センター 近城( ´金`) 9年目 30歳 .316 18HR 61打点
1.遊ゴロ 2.左安 3.右飛 4.左飛 5.四球

四番レフト 榊彡 ´ー`) 19年目 40歳 .309 45HR 124打点
1.空振 2.二併 3.左安 4.四球 5.三振

五番サード 村者(ムΘラ) 8年目 26歳 .284 36HR 106打点
1.中飛 2.中安 3.中安 4.四球 5.右二塁打

六番ファースト 古者[`↓´] 7年目 25歳 .268 34HR 98打点
1.右飛 2.空振 3.四球 4.中飛 5.右飛

七番セカンド マムウェイ(0´く`0) 4年目 29歳 .298 21HR 89打点
1.四球 2.遊併 3.遊ゴロ 4.一ゴロ 5.左二塁打

八番キャッチャー 哀歌(^亮^) 12年目 30歳 .241 9HR 42打点
1.右二塁打 2.投内安 3.三振 4.三直 5.空振

九番ピッチャー 畑(^・J・^) 13年目 31歳 .205 2HR 8打点
1.三振 2.犠打 3.空振 4.左安

6 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 22:59:33.75 ID:jY+PyuTo0
【第19話『終結』】


(実`・Д・)『わずか、わずか左!! レフトポールのほんのわずか左を、打球は駆けてゆきました!!』

 1センチにも満たないような微妙な差。
 それさえ埋まっていれば、打球は、ポールを直撃していた。

(解´Д`)『喪名監督が抗議に出ましたね。ポールに当たったのではないかということでしょうが……』
(実・Д・)『確かにかなり際どいところでしたが、しかし……』
(解´Д`)『……当たってないでしょうね』

 数分の抗議を続けたが、喪名監督は引き下がった。
 笑野が全くその抗議に加わろうとしなかったことが大きかった。

(実・Д・)『サヨナラならず!! カウントはツーストライクワンボール、ツーアウトランナー一塁!!』

 笑野は中々打席に入ろうとしなかった。

 全てを込めた打球だった。力と、運と、期待と、責任。
 そしてファンの声援。

 掴めるはずだった優勝。
 あまりに遠すぎる優勝。

 太陽を背にしたときの自分の影のようで、どれだけ歩んでも、その影を踏めることはない。
 陽光を眼にすることもない。眩しすぎて、眼がやられてしまいそうだった。

7 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:02:04.97 ID:jY+PyuTo0
 重しを付けられたような笑野の足がゆっくりと打席の白線の中に入る。
 畑はすぐに五球目を投げた。

(実・Д・)『ストレート外角に外れてボール。平行カウントとなりました』

 笑野の眼は、元に戻っていた。
 ただのストレートが、明らかに揺れ動いている。
 畑の姿も、陽炎のようにぼやけていた。

(;^Д^)(ダメだ……もう、もう奇跡は起きねぇ……あんなにハッキリ見えることは、もう……)

 静止することのない視界。
 自分の手さえ、笑野は震えているように見えた。
 それが本当に視界のせいなのか、笑野は分からなかった。

 畑が一球牽制を入れる。
 再び、笑野のほうに向き直った。

(実・Д・)『さぁ、畑がボールをグラブの中に隠しました。第六球―――――』

 畑がセットポジションから、素早くボールを投じた。
 抜いたボール。カーブ。
 笑野は、全くタイミングが合っていなかった。

(実`・Д・)『あぁぁーっと!!! 引っ掛けてしまったぁぁぁぁぁ!!!』

 サードの正面に、力なくボールが転がった。
 笑野は、全力でファーストベースへと向かう。
 無我夢中で。

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:03:01.16 ID:fNmcVgCZ0
当たりそこないktkr

9 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:04:35.20 ID:jY+PyuTo0
(;^Д^)(くそっ……くそっ!!!)

 光のない闇の道。
 あの一塁ベースが、これほど遠いものとは知らなかった。
 どれだけ駆けても、足踏みしているようにしか感じられない。

 三塁手のほうに、眼はやれない。
 いつ捕球されたのか。いつ送球されたのか。
 分からない。一塁までの距離さえ。

 どれだけ走っても、自分の影は踏めない。
 踏み出せば、逃げる。どれだけ進んでも、あと一歩のところで、届かない。
 やがて、走り疲れる。


( ^Д^)(……あれ……?)


 ふと、頭にとある考えが襲来した。
 そうだ、今まで何故気付かなかったのか。

 こんなに簡単なことに。

(実`・Д・)『笑野、ヘッドスライディングッッ!! 判定は―――――!?』

 手で一塁ベースに触れた。
 しかし、間違いなく一塁手も送球をキャッチしている。

 そして、審判のジャッジが下されるまでに、大した時間はかからなかった。

10 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:07:04.11 ID:jY+PyuTo0
(実`・Д・)『セーフ!! セーフ!! 笑野、内野安打!!!』

 倒れこんだまま、笑野は右手を握り締めた。

 今は夜。背にしているのは、太陽ではなく月。
 影が踏めないなら、倒れこんでしまえば、全身で影を捕まえられる。

 あまりに単純な答えが、出せなかった。あるいはそれが、視界を揺るがせていたのか。


(実・Д・)『さぁ、笑野がチャンスを広げました!! ツーアウトランナー1・2塁!! 打席には七番椎名!!!』

 ネクストバッターズサークルで、静かに、俯きながら、待つ選手。
 その場から、中々動こうとしなかった。

(; - )(回ってきちゃった……回ってきちゃった……!)

 小刻みに震える体。
 足に力が入っていなかった。

(実・Д・)『先ほどまさかのエラーで優勝を遠ざけてしまった椎名。しかしこの打席でヒットが出ればもちろんサヨナラです!!』
(解´Д`)『毒田ならワンヒットで還ってくるでしょうね。とにかく椎名は打たないと……』
(実・Д・)『しかし、今日の椎名はノーヒットですね』
(解´Д`)『悪くはないんですがね……しかし、今の心境的に……厳しいものも、あるかも知れません』
(実・Д・)『……動きも硬いように見えます……』

11 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:09:17.41 ID:jY+PyuTo0
 打席外での素振りが、波打った。
 足だけでなく、腕にも、力が入らない。
 ライトスタンドからは責め立てるような声援が続いている。
 それが空気の軋みを生み出して、椎名の背に乗っかっていた。

(; - )(打てないよ……こんな場面で……打てるわけない……! 何をどう狙っていいか分かんないよ……!!)

 プロにあるまじきことだと、椎名は自覚していた。
 しかし否応なく、足は震えている。
 審判が打席に入るように呼びかけるも、椎名の耳にはほとんど入っていなかった。

(実・Д・)『緊張……でしょうか?』
(解´Д`)『……恐怖かも知れませんね……』

(実・Д・)『……あっと、ベンチから喪名監督が出てきました』

 駆け足で喪名が椎名に近寄る。
 椎名は思わず身構えた。

(;゚ -゚)「ダメです、監督……私、打てません……」

 その言葉しか、椎名の頭には浮かばなかった。
 弱音が、本音だった。

12 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:12:27.67 ID:jY+PyuTo0
( ´∀`)「……代打を出してほしい、とでも?」
(;゚ -゚)「そのほうがチームのためになります……だって、優勝がかかった打席なんですよ……?」
( ´∀`)「あぁ……」
(;゚ -゚)「優勝のかかった打球を……私は、エラーしました。同じことがきっと繰り返されます……」

 弱音しか出てこない椎名の言葉。
 喪名は、表情を変えずにその言葉を聞いていた。

( ´∀`)「……そうかも知れないな」
(;゚ -゚)「ですから……私に代打を」
( ´∀`)「しかし、そんなことは、やってみなければ分からない」

 喪名が椎名の肩を引き寄せた。
 耳元に口を近づけ、極めて小声で、椎名に言葉を向ける。

( ´∀`)「お前に代打は出さない。お前が決めろ、椎名。逃した優勝を、お前が捕まえるんだ」
(;゚ -゚)「無理です……! 私には……!」
( ´∀`)「不確実なことは聞きたくないな。いいか、畑は津村に回したくないんだ」
(;゚ -゚)「え……?」

 不意な一言に、椎名は逆に気持ちが落ち着くのを感じた。
 喪名の口調が真剣味を増させていた。

13 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:17:14.30 ID:jY+PyuTo0
( ´∀`)「さっき津村は畑のフォークを完璧に打ち返している。そしてお前は今日ノーヒット。つまり、四球を出したくないんだ」
(;゚ -゚)「…………」
( ´∀`)「お前にフォアボールを与えて津村に回すと怖い……間違いなく、お前でアウトを狙ってくる」
(;゚ -゚)「それは、もちろんそうでしょうけど……」
( ´∀`)「しかもフォアボールを出したくない。つまり、初球でストライクを取ってくるはずだ」

 マウンド上の畑が焦れたように何度か足を動かした。
 グラブの中のボールは土もなく白いままだった。

( ´∀`)「変化球では抜ける可能性がある……そして、ここにきて球威が上がっているストレート……」
(;゚ -゚)「ッ……!」

( ´∀`)「初球のストレートを狙え、椎名。初球を思い切り叩くんだ」

 右翼席の声援が、透き通って椎名の耳に響く。
 体が、浮かび上がりそうなほど、軽かった。

14 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:19:17.32 ID:jY+PyuTo0
(実・Д・)『椎名が打席に入ります。随分長く監督と話をしていましたが……』
(解´Д`)『……しかし、先ほどとはまるで別人のような顔つき……』
(実・Д・)『さぁ、ヴィッパーズファンの声援を受けて、椎名、サヨナラを決められるか!!』

 キャッチャーズボックスの哀歌が、ゆっくりサインを繰り出す。
 決めかねている様子はなかった。

(^亮^)(フォアボールは厳禁だ。ストライク先行で攻める必要がある)
(^亮^)(カーブでストライクを取りに行ってもいいが、緩い球で入るのは怖いな……シンカーは博打になるし……)
(^亮^)(……やっぱり、ここは……)

 手を二度開いて、人差し指を立てる。
 畑が、しっかりと頷いた。

(^亮^)(多少甘めでもいい。とにかくストライクを取ることが重要だ)
(^亮^)(……畑さん、渾身のストレート、お願いします!)

 空気の質が、変わり始めていた。


(*゚ -゚)(……監督の言葉……)

 左打席で静かに佇む椎名。
 畑が、フォームを構え始めた。

(*゚ -゚)(四年前か……まだ二年目だった僕に眼をかけてくれて、色んなこと教えてくれたなぁ……)
(*゚ -゚)(たくさんの言葉が今の僕を形成してる……全部、監督のおかげだ……)

 左足を、上げた畑。
 全身が、前に傾いていく。

15 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:22:52.30 ID:jY+PyuTo0
(*゚ -゚)(……いつもありがとう……監督……)

(*`゚ -゚)(チームのため、ファンのため……そして、監督のために……!!)

 ボールが、右手から、離れた。
 18.44mを、一瞬で、埋める。
 哀歌のミットが、動いた。


 そして、白球の軌道を遮る、木目のバット。


 快い音を耳に残して、打球が、一本の線となって駆けて行く。
 セカンドのマムウェイがグラブを目一杯伸ばしてジャンプする。しかし、はるか頭上。
 ライトの高掛、センターの近城が、必死に打球へと走る。
 しかし、あまりに遠すぎた。


 そして、打球が、右中間に、落ちた。


(実*`・Д・)『サヨナラァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ――――――――――――――――――――――――――――――――!!!!!!!!!!! ヴィッパーズ優勝ォォォォォォォォォォォォォォ―――――――――――――――――!!!!!!』


 椎名が、一塁ベースを過ぎたところで膝をついた。
 涙がとめどなく溢れ出していた。

16 名前:第19話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:24:37.34 ID:jY+PyuTo0
 真っ先に内藤がベンチから飛び出した。続いて津村が飛び出し、しかし長岡が俊足を飛ばす。
 ヴィッパーズの選手が椎名に駆け寄る。ホームを駆け抜けた毒田もすぐに歓喜の輪に加わった。
 優勝。あまりに待ち望んだ、優勝。
 掴み取った優勝。


 ヴィッパーズ、優勝。
 喪名監督が、高々と宙に舞った。














 第19話 終わり

     〜to be continued

17 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:25:14.57 ID:jY+PyuTo0
第19話は以上です、ありがとうございました

続けて第20話(最終話)投下します

18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:25:30.87 ID:fU6qkPaD0
wktk

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:26:00.27 ID:Yw6HFO520
wktk

20 名前:試合結果 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:26:29.40 ID:jY+PyuTo0
〜試合結果〜

スコア
   |1|2|3|4|5|6|7|8|9|10||R|H|E|
ROK|1|0|0|0|1|0|0|0|2| 0.||4|13|0|
VIP .|1|0|0|0|0|2|0|0|1|1x||5|12|1|

勝利投手:内藤
敗戦投手:畑

本塁打:ショボン19号(6回2点) 井蓋9号(1回1点)


投手成績

内藤( ^ω^)
1勝 0敗 防御率1.80 奪三振7 投球回10 完封0 完投0
投球回:10 打者:44 被安打:13 被本塁打:1 奪三振:7 四死球:5 失点:4 自責点:2

畑(^・J・^)
21勝 4敗 防御率2.33 奪三振207 投球回223 完封4 完投9
投球回:9 2/3 打者:43 被安打:12 被本塁打:1 奪三振:16 四死球:5 失点:5 自責点:5

21 名前:試合結果 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:27:59.07 ID:jY+PyuTo0
野手成績

ヴィッパーズ

一番センター 長岡( ゚∀゚) 8年目 26歳 .307 11HR 55打点
1.右安 2.三振 3.空振 4.四球 5.遊安

二番レフト 荒巻/ ,' 3 17年目 37歳 .286 15HR 65打点
1.犠打 2.三ゴロ 3.空振 4.右安 5.三ゴロ

三番ライト 毒田('A`) 10年目 31歳 .331 28HR 112打点
1.中安 2.空振 3.右二塁打 4.中直 5.左安

四番ファースト ニダ<ヽ`∀´> 3年目 29歳 .278 35HR 107打点
1.左安 2.四球 3.右飛 4.空振 5.三振

五番キャッチャー ショボン(´・ω・`) 9年目 30歳 .311 19HR 117打点
1.四球 2.一ゴロ 3.中本 4.空振 5.空振

六番サード 笑野( ^Д^) 13年目 36歳 .255 21HR 69打点
1.投併 2.四球 3.空振 4.空振 5.三安

七番セカンド 椎名(*゚ー゚) 5年目 26歳 .275 6HR 44打点
1.二ゴロ 2.犠打 3.四球 4.空振 5.右安

八番ショート 津村ξ゚听)ξ 5年目 26歳 .244 8HR 31打点
1.三振 2.空振 3.空振 4.中安

九番ピッチャー 内藤( ^ω^) 1年目 18歳 .250 0HR 0打点
1.空振 2.空振 3.空振 4.中二塁打

22 名前:試合結果 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:29:22.66 ID:jY+PyuTo0
ロケッターズ

一番ショート 井蓋(◎´∵`◎) 14年目 32歳 .330 9HR 32打点
1.右本 2.中安 3.左安 4.中飛 5.空振

二番ライト 高掛(['][,]) 10年目 28歳 .274 26HR 76打点
1.左飛 2.空振 3.右二塁打 4.一ゴロ 5.二失

三番センター 近城( ´金`) 9年目 30歳 .315 18HR 61打点
1.遊ゴロ 2.左安 3.右飛 4.左飛 5.四球

四番レフト 榊彡 ´ー`) 19年目 40歳 .308 45HR 124打点
1.空振 2.二併 3.左安 4.四球 5.三振

五番サード 村者(ムΘラ) 8年目 26歳 .286 36HR 108打点
1.中飛 2.中安 3.中安 4.四球 5.右二塁打

六番ファースト 古者[`↓´] 7年目 25歳 .268 34HR 98打点
1.右飛 2.空振 3.四球 4.中飛 5.右飛

七番セカンド マムウェイ(0´く`0) 4年目 29歳 .296 21HR 89打点
1.四球 2.遊併 3.遊ゴロ 4.一ゴロ 5.左二塁打

八番キャッチャー 哀歌(^亮^) 12年目 30歳 .241 9HR 42打点
1.右二塁打 2.投内安 3.三振 4.三直 5.空振

九番ピッチャー 畑(^・J・^) 13年目 31歳 .200 2HR 8打点
1.三振 2.犠打 3.空振 4.左安

23 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:31:22.26 ID:jY+PyuTo0
【第20話『未来』】


彡;´ー`)(気持ちで……負けていたんだろうな……)

 ベンチから、呆然と榊は胴上げを見ていた。
 ほんの少し、何かが違っていれば、あの喪名監督の姿は自分だった。そういう思いを、榊は拭えなかった。

彡;´ー`)(優勝決定戦を好ゲームにした、というだけで、充分だと思ってしまった……これで、来年も監督を続けられるだろうと……優勝するか否かを、重要視しなかった……)
彡;´ー`)(試合途中から……優勝したいという気持ちで、負けていたんだな……)

 榊は、誰にも一言も喋らず、ベンチ裏に引き上げた。
 そして、暫くの後に、ロケッターズバッテリーが取材を受けながらベンチ裏に下がっていく。

(^・J・^)「野球はピッチャーです。ピッチャーの力量が劣っていたチームが負ける。今日は僕が、内藤君に投げ負けた。それが優勝に結びついた。それだけです」
(^亮^)「全力を尽くしました。悔いはありません」

 新聞記者を振り払って、二人が歩き行く。
 そして、ロケッターズのナインが続々と後ろに下がっていく。
 悔しさを口にする者、無言を貫く者。様々だった。
 それぞれの思いを抱きながら、ロケッターズの面々がグラウンドを後にした。

24 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:33:58.10 ID:jY+PyuTo0
(実`・Д・)『ヴィッパーズ優勝! 喪名監督、宙に舞いました!!』

 疎らになり始めたレフトスタンド。しかし、ライトスタンドの観客は誰も帰らない。
 優勝監督インタビューの準備が着々と整っていた。

(実`・Д・)『素晴らしい好ゲームでしたね、野布良さん!』
(解´Д`)『えぇ、球史に残る一戦でしたね。最後までどちらが勝つかわからなかった。本当に凄い試合でした』
(実`・Д・)『互いの気持ちがぶつかりあった優勝決定戦、ほんの僅か上回ったのは、テラワロスヴィッパーズでした!! 勝利監督インタビューをお聞き下さい!!』

 顔が赤くなった喪名監督が、お立ち台に登る。
 興奮が収まっていないのは誰もが分かった。
 息も切れ切れだった。

(イ゚口゚)「優勝監督インタビューです! 喪名監督、優勝おめでとうございます!!」
(*´∀`)「ありがとうございます!!」

 観客席から大歓声が沸き上がった。
 残っているのはほとんどヴィッパーズのファンだった。

(イ゚口゚)「まず今のお気持ちを!」
(*´∀`)「言葉にはしがたいですね。でも、サイコーの気分です!」

 今度は、歓声に拍手が付加されて球場中に鳴り響いた。
 喪名が観客席に向かって一度手を上げる。再び、多大な拍手が喪名に降り注いだ。

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:36:02.52 ID:QMyo25EVO
待った甲斐があった
wktk

26 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:36:59.98 ID:jY+PyuTo0
(イ゚口゚)「今日の試合はどうでしたか?」
( ´∀`)「苦しかったのは言うまでもありません。擬古が突然のケガで、先発が居なくなりましたからね……」
( ´∀`)「しかし――――これも言うまでもありませんが――――代役の内藤が、素晴らしいピッチングを披露してくれました!」
( ´∀`)「もちろん内藤だけではなく、九回の同点打を打った長岡、内藤に初めてのアウトを与えてくれた荒巻、初回のタイムリーやサヨナラのホームを踏んだ毒田……」
( ´∀`)「ヒットやファインプレーなど期待通りのプレーをしたニダ、逆転のツーランを打ったショボン、十回に内野安打でサヨナラのチャンスを広げた笑野……」
( ´∀`)「サヨナラタイムリーを打った椎名、打撃・守備双方で支えてくれた津村、九回に好走塁を見せた内藤……全員が本当に頑張ってくれました!」

 ヴィッパーズナインは観客に向かってそれぞれ手を挙げていた。
 歓声はもはや当たり前となったほどに常に響いている。

(イ゚口゚)「今季を改めて振り返って、いかがでしょうか?」
( ´∀`)「正直言って、ここまで辛いシーズンになるとは思いませんでした。決して不調になったわけではなかったんですが……ロケッターズさんが非常に粘り強く戦っていましたね」
( ´∀`)「そして一時は逆転を許し……しかし、ウチの選手もよく戦ってくれました。常に優勝だけを見据えて、腐らずに一戦一戦をこなしていけたのが大きかったですね」
(イ゚口゚)「そして優勝決定戦にまで持ち込んだわけですが……今日はどんな気持ちで試合に臨みましたか?」
( ´∀`)「擬古がケガをしたのは昨日でしたから、今日は不安で一杯でしたね。内藤の先発を決めたものの、抑えられるのかどうか、正直不安でした」
( ´∀`)「しかし、守備陣がファインプレーを連発して、何度も点を防いでくれました。試合中も不安はたくさんありましたが、内藤を途中で代えなくて良かったと思っています」
(イ゚口゚)「では、最後に一年間応援してくれたファンへのメッセージをお願いします!」

(*´∀`)「一年間本当にありがとうございました! 皆様のおかげで今年も優勝することができました! 日本シリーズも全力で戦いますので、あと少し、応援よろしくお願いします!」
(イ゚口゚)「優勝監督インタビューは喪名監督でした! ありがとうございました!」

 帽子を脱いで、何度も手を振る喪名。
 少年のような笑顔で観客の声に応えていた。

27 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:38:42.62 ID:jY+PyuTo0
(イ゚口゚)「さぁ! そして特別インタビューです! もちろんお立ち台に立つのはこの人、この試合を一人で投げぬいた内藤選手です!!」

 先ほどより更に大きな歓声が球場中にこだまする。
 内藤が照れくさそうにお立ち台の上で手を振った。

(イ゚口゚)「プロ初登板が、とんでもない一戦でした。まず、初めて登板を伝えられたときの心境は?」
(;^ω^)「正直、わけが分かりませんでしたお。何で僕なのか、って思って……説明されて一応納得して、でもやっぱ不安がたくさんでしたお」
(イ゚口゚)「しかし、終わってみれば10回を投げて自責点は2。球界を代表するエース畑選手に堂々と投げ勝ちました!」
(*^ω^)「バックの皆さんのおかげですお。何度も何度も助けていただきましたお!」
(イ゚口゚)「打撃のほうでも畑投手からヒットを放ち、九回には好走塁で同点のホームを踏みました」
( ^ω^)「津村さんの助言のおかげでヒットが打てて、その後はとにかく同点に追いつかなきゃと思って、ガムシャラに走りましたお。セーフになって良かったですお!」
(イ゚口゚)「今日一番辛かったのは何回ですか?」
(;^ω^)「……初回ですお。井蓋さんにホームランを打たれて、頭が真っ白になって……逃げ出したいって思いましたお……」
(イ゚口゚)「しかし、結果的にはその1点で終わりましたね」
(*^ω^)「改めてバックの皆さんの力を感じますお!」

(イ゚口゚)「九回には絶体絶命の場面で四番榊選手から三振を奪いました。あの時の心境は?」
( ^ω^)「まぐれだけど、いいところに決まってくれましたお。でもその後、緊張が解けちゃって、村者さんに打たれたのが反省点ですお……」
(イ゚口゚)「再三ピンチを迎えましたが、喪名監督は内藤選手を降板させませんでした」
(*^ω^)「嬉しかったですお。期待に応えなきゃって思って、それが奏功したと思いますお」
(イ゚口゚)「そして、結果的には完投でしたね」
( ^ω^)「最初、喪名監督には3回を2失点に抑えてくれと言われてましたお。でも最終的には10回を4失点にできて、本当に嬉しいですお」
(イ゚口゚)「プロ初登板・初先発・初勝利・初完投。しかも舞台は運命の一戦。見事な、本当に見事な白星でした。最後に一言お願いします!」

28 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:39:35.21 ID:jY+PyuTo0
すみません……ちょっと急用ができたので投下中断します
20分くらいで再開する予定です

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:40:04.03 ID:fU6qkPaD0
いいとこでwwww


保守は任せろ

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:40:18.17 ID:fUyIEfEI0
wktk


じらす作戦かwww

31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:41:00.01 ID:Yw6HFO520
作者ナイスタイミング!

今のうちにレンタルビデオ返しに行ってくる ノシ

32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:44:18.20 ID:4fMAQHph0
長かったな
投下中断の20分も長い
こんだけ長かったら俺のちんぽも長くなりそう

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:46:54.85 ID:gg+eoll50
>>32
包茎はいくらながくなっても包茎

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:50:00.28 ID:020vdKHSO
こんないいところでじらすなよ
wktkが止まらないじゃないか

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:50:36.52 ID:BJ83ppj/O
まあ約2ヶ月半も付き合ったんだ少し待つぐらい何でもないさ

36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/13(木) 23:55:46.13 ID:dFAFf3OxO
いまリアルで精神状態がヤバイんだが
この小説の最終回が読める

それだけで死ななくて良かったと節に思う



37 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:57:09.72 ID:jY+PyuTo0
すみませんでした、再開します

38 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/13(木) 23:58:04.83 ID:jY+PyuTo0
( ;ω;)「皆さん本当にありがとうございましたお! 素晴らしい舞台を与えられて、素晴らしい声援を受けて……最高の場面で投げられましたお!」
( ;ω;)「自分一人じゃ絶対に投げられませんでしたお! 色んな人のおかげで得られた優勝ですお! そして僕は、僕は……世界一のプロ初勝利を貰いましたお! 本当にありがとうございましたお!!」

 いつまでも終わらぬ歓声。
 いつまでも止まぬ拍手。

 いつまでも記憶に残り続ける、運命の一戦。

 いつまでも、いつまでも、語り継がれる、運命の一戦となった。



 そして、歓喜の声が夜空を貫く祝宴会場。
 優勝の喜びを互いにぶつけ合っていた。

(実*・Д・)「こちらはウルトラVIPホテルの屋上階です! 既にビールかけが始まっています!」

 両手にビールを持ってショボンを追い回す毒田の姿が映る。
 喪名も既に全身濡れそぼっていた。

(実*・Д・)「荒巻選手! 荒巻選手! 一言お願いします!」
/ ,' 3「何度やってもいいもんですねぇ。ビールかけってのは」
(実*・Д・)「初回のファインプレー、素晴らしかったです!」
/ ,' 3「ありがとうございます。とにかく内藤君を助けたい一心で、無我夢中で飛びついた打球でし……おわっ!」

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:00:15.04 ID:E6OXF8CK0
wktk

40 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:00:46.24 ID:f+oiVEnt0
 インタビューの途中でニダから顔面にビールを浴びせられる荒巻。
 反撃とばかりに角張った顔に祝杯を向かわせていた。

(実*・Д・)「ニダ選手! ヴィッパーズに来て初めての優勝はいかがですか!?」
<*`∀´>「いいもんニダ! ホルホルホルホル!!」
(実*・Д・)「シーズン中盤から四番に座って、相応たる成績を残しました! 今シーズンに点数をつけるなら!?」
<*`∀´>「100点満点ニダー!!」

 ビールを一気に飲み干して、高々と笑うニダ。
 濡れた髪から大量の雫が流れ落ちた。

(実*・Д・)「あ、長岡選手! 優勝おめでとうございます!」
(*゚∀゚)「おおきに!!」
(実*・Д・)「九回の同点タイムリー、お見事でした!」
(*゚∀゚)「その前の津村のは、ありゃセーフやったからのー! それをアウトにされて、気持ちが昂ぶったわー!」
(実*・Д・)「まさにチームを救う同点打でしたね!」
(*゚∀゚)「ホンマに優勝できて、今はあんときより気持ちが昂ぶりまくりやー!!」

 右手に持ったビールを満天の夜空に向かって放射する長岡。
 落ちてきた水滴を気持ち良さそうに浴びていた。

41 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:03:46.45 ID:f+oiVEnt0
(実*・Д・)「おっと、あちらに居るのは……ショボン選手! 優勝の喜びを一言お願いします!」
(*´・ω・)「ハッピーだよぉぉ――――――!!!! いぇぇぇーい!!!」
(実*・Д・)「打っては勝ち越しとなるツーラン、守っては内藤選手の窮地を何度も救いました!」
(*´・ω・)「もうガムシャラだったね! とにかく勝ちたかった! 優勝したかったんだ!」
(実*・Д・)「素晴らしい活躍でした! おめでとうございます!」
(*´・ω・)「いやっほぉぉぉぉ―――――――!!!!」
(*'∀`)「うるせーぞショボン!」
(実*・Д・)「あ、毒田選手!」

 ショボンの背中に二本のビールを流し込む毒田。
 ゴーグルをしていて眼は見えなくとも、笑みはあふれ出ていた。

(実*・Д・)「好守にわたって素晴らしい活躍でしたね!」
(*'∀`)「優勝のためですよ! 勝つことだけを考えてたら、いいプレーができました!」
(実*・Д・)「首位打者も無事獲得ですね!」
(*'∀`)「俺のタイトルなんてどーでもいいですよ! もっともっとスッゲーことがありましたから!! いぇぇぇぇぇーい!!!!!!」
(*´・ω・)「毒田さんもうるさいじゃないですかー!!」

 互いに祝砲をぶつけ合う二人。
 夜空に映える笑顔が月明かりを受けて輝いていた。

(実*・Д・)「えーっとそして……うわっ!!」

 アナウンサーの頭上からビールを降り注がせる男。
 無邪気な笑顔をカメラに向けていた。

42 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:06:26.48 ID:f+oiVEnt0
(実*・Д・)「笑野選手! 十回裏、執念の内野安打がサヨナラに結びつきましたね!」
(*^Д^)「良かった! 本当に良かった!」
(実*・Д・)「今季はいわゆる不振に陥り、一年を通して苦しみましたが」
(*^Д^)「でも、来年はまた打てる気がするんです! 来年の三連覇にはいっぱい貢献しますよ!」
(*゚ー゚)「今年の分まで来年は活躍してくださいね、笑野さん!」
(実*・Д・)「椎名選手!! 球史に残るサヨナラタイムリー、おめでとうございます!!」
(*゚ー゚)「僕の力じゃありません。監督、ファン、そしてヴィッパーズのみんな……みんなが力を貸してくれて打てたヒットです」
(*^Д^)「よくやったぜコノヤロー! お前はスゲェよ椎名! そりゃ!!」

 笑野がビール瓶の口を椎名に向けるより早く、笑野の横っ面を突く一撃があった。
 笑野の顔が泡だらけになる。

ξ*゚听)ξ「あはは、いい男が台無しー♪」
(実*・Д・)「津村選手、今日は好守にわたって大活躍でしたね!」
ξ*゚听)ξ「あんまり打ってないもーん。守備は、まーまーだったかなー♪」
(実*・Д・)「好投の内藤選手を支えましたね!」
ξ*゚听)ξ「私は関係ないわよー♪ アイツが頑張ったからっ!!」

 虚ろになった眼を、何も無い空気に向けながら、ビールを煽る津村。
 そして左手のビールで、内藤に泡の射撃を浴びせた。

43 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:09:06.63 ID:f+oiVEnt0
(実*・Д・)「内藤選手! 優勝おめでとうございます!」
(;^ω^)「ありがとうございますだお! まだ18歳なので飲めなくて辛い思いをしてますお!」
(実*・Д・)「突如のプロ初登板、不安と緊張があったと思います! しかし、結果的にはチームを優勝に導きました!」
(*^ω^)「僕の力なんて微々たるものですお! チームの皆さんが支えてくださったおかげですお!!」
(実*・Д・)「しかし、窮地では何度も好球を投げて失点を防ぎました!」
(*^ω^)「バックの皆さんを信頼できたからですお! 打たれてもアウトにしてくれる、って信じてましたお!」

 椎名と津村が内藤に大量のビールを注ぐ。
 内藤の顔が泡で見えなくなった。

(実*・Д・)「大金星、球史に刻まれる運命の一戦での好投! 本当に素晴らしい活躍でした!」

 数台のカメラが内藤に向けられていた。内藤の屈託の無い笑顔がテレビを通じて全国に広がる。
 雲のない夜空の星さえ内藤を見ていた。

(実*・Д・)「内藤選手のプロ初勝利は優勝決定戦での完投勝利でした! 最後に今のお気持ちを一言!!」


(*^ω^)「サイコーだおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ―――――――――――――――――!!!!!!」

44 名前:第20話 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:10:26.72 ID:f+oiVEnt0
 球史に残る好投を見せた18歳の声が、どこまでも広がる夜空に響き渡る。
 広がる未来に、確かな道標を築く。

 後にエースとしてヴィッパーズを支える内藤の、第一歩が、ここに残された。














( ^ω^)ブーンが運命の一戦に登板するようです

                     〜The End〜

45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:10:56.26 ID:coCNQmjt0
>>1

46 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:11:31.54 ID:f+oiVEnt0
( ^ω^)ブーンが運命の一戦に登板するようです、は以上で終了です
二ヵ月半もの長き間お付き合いいただき本当にありがとうございました!

まさかこんなに長くかかるとは・・・

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:11:40.85 ID:E6OXF8CK0
乙!!!!!

48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:12:49.71 ID:m2JJRpmYO
乙!!!!1
長さ、クオリティ共に申し分ないものだった!

49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:13:11.76 ID:6H7UwVR+0
乙でしたー
面白かった

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:13:33.14 ID:5VE8dfx70
(´θ`)

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:13:38.43 ID:pGAPiNmqO
乙華麗!!!おもしろかったお

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:13:43.05 ID:K3j/+SO6O
乙です
楽しかった(`・ω・´)

53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:14:22.00 ID:6ZNeNkjY0


54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:15:04.76 ID:kXW61QChO
乙!
終わってしまった…

55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:15:17.74 ID:Dsd5sxcL0
乙乙乙乙とつとうとつとうとつううとつ!!!!!

これに触発されてパワプロのサクセスで
ビッパーズのメンバーを作ったのは俺だけじゃないはず。

56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:19:10.29 ID:d5yWyc+g0
乙!!!!!!!!!

さて、メジャー編でもやるか?

57 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:19:32.85 ID:f+oiVEnt0
皆さん本当にありがとうございました!

書く意欲はずっとあったんですが、ポケモンの頃と比べると書ける時間が格段に減ってしまって、
完結にかなり時間がかかっちゃったのが反省点です……
とりあえず完結させられて良かったっていう安心もあったりなかったり

とにかく今は二つ構想がある次回作のどっちを先にやるかで悩み中……
明日あたりから新しく始めようと思ってるんですが、どうしようかな……

58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:20:03.07 ID:6H7UwVR+0
前みたいにプロローグみたいなのを書いたら?

59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:20:27.07 ID:6ZNeNkjY0
>>55
いやおまえだけだとおもうぞ

60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:20:39.47 ID:DRv+Asz90
乙でした!!
次回作宣伝してほしい

61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:21:16.44 ID:7FddJzoJO
乙んお!うちもこんな感動的な優勝しねぇかなと思いつつ再度


乙っっっっっ!!

62 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:25:05.53 ID:f+oiVEnt0
>>58
ポケモンの時は話が色々あって、それぞれに対して思うところもいっぱいあったんですが、
この話は作中でほとんど伝えたいことを伝えきったのであんまり書くことがなくて・・・

キャラに関しての活躍具合は、荒巻とニダがちょっと薄かったかなー・・・っていう気はしてます
でも全員を等しく活躍させるのは難しいですね・・・
色々設定が難しかったけど、でもやりがいのあるお話でした


とりあえず次回作の第1話を今投下しておきます
準備してきますね

63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:25:19.64 ID:qNYlJFQr0
乙でした
野球でのドラマはかっこいい!!!!1111

64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:27:16.54 ID:m2JJRpmYO
次回作ktkr!!!1

65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:29:46.23 ID:5VE8dfx70
ワクワクサネサネ(`・ェ・´)

66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:31:04.60 ID:DRv+Asz90
この止まらないwktkをどうすればいいんだ

67 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:37:06.27 ID:f+oiVEnt0
それじゃ次回作の予告編投下します

68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:38:55.66 ID:Iy2TWVzC0
wktk

69 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:39:25.81 ID:f+oiVEnt0
 俺の策略は完璧だった。

「内藤、津出さんって確か2組だったよな?」

 太陽の光がいつもより眩しく感じた朝。
 俺は内藤に話し掛け、頼み事を試みた。
 計画の第一歩であり、肝要でもあった。ここで躓けば、それは即計画の頓挫を意味する。

「いきなりどうしたんだお、毒尾?」
「ちょっとお願いがあるんだけどさ」

 確信の中の、不安。
 大丈夫だ、と思う一方で、もしかしたら、を拭いきれない。

「同じ2組の椎野さんに、ちょっと用があってさ、津出さんを通じて呼び出してほしいんだ」
「呼び出す?」
「あぁ、屋上に」

 内藤は鈍くない。この発言か何を意味するのかは、すぐに分かっただろう。
 内藤の顔がにやけていた。

「分かったお! 任せてくれお!」
「あぁ、頼むよ」
「頑張ってだお!」

 言葉を返すかわりに、軽く笑ってみせた。内藤は喜々として2組の教室に駆けていった。
 内藤の彼女を通じて“奴”を呼び出す。恐らく、内藤は上手くやってくれるだろう。あとはほとんど苦もなく進むはずだ。
 策略は、成功したも同然だった。

70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:40:20.82 ID:vJZueeqQ0
>>55
作者さんが能力言ってくれたけどメモ無くなって断念した

71 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:41:33.52 ID:f+oiVEnt0
 午後の授業が、いつもより早く感じた3時過ぎ。
 陽気な初夏の昼下がりは、それだけで心が満たされる。
 これから起きる出来事も、些事に過ぎないのだと思えた。

 放課後。
 まずトイレに行って、ゆっくり用を足す。
 携帯でVIPのお気に入りのスレをじっくり閲覧しながら歩き、少しずつ、屋上に向かった。
 薄汚れた「立ち入り禁止」の看板を無視して、階段を昇る。
 屋上への扉を開けると、床のコンクリートが夕陽色に染まっていた。

 フェンス際に立って、グラウンドを見下ろした。
 切ないほど、人が小さく見える。
 何もかもが、小さく感じた。

 眼を閉じて、1ヶ月前のことを思い出した。


 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


 最後尾車両の、一番後ろの、窓際。
 空気が朱に染まった夕方。
 いつものように電車に揺られながら下校していたが、いつもと違うことがあった。

 女が、隣に座ってきた。

 俺のような陰気な男の隣りに座ってくるのは老人かサラリーマンくらいのもので、若い女が来るなど、珍事そのものだった。
 しかもその女は、同じ学校の制服を着ており、とてもじゃないが、自分には縁のなさそうな雰囲気を持っていた。

72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:41:48.93 ID:iFQttRWk0
乙です!!今からまとめに入ります

73 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:43:56.16 ID:f+oiVEnt0
 整った顔立ち、白雪のように汚れなき肌。
 力を込めたら壊れてしまいそうな華奢な体、馥郁する甘い香り。
 自分の高揚が、周りの人間すべてに伝わったかも知れない、という馬鹿な考えが浮かんだ。

 その女は眠そうに眼をこすっていたが、10分ほどすると眼を閉じていた。
 そして、薄茶色の髪が俺の肩に触れる。
 頭が、左肩に乗っかっていた。

「あ……ゴメンね……」

 そう言って、その女は俺が降りる一つ前の駅で電車から去って行った。

 それ以後、その女をよく見るようになった。
 朝も帰りも同じ電車、車両まで一緒。
 恐らく以前からそうだったのだろうが、存在に気付いたのは隣りに座ってきた日からだった。

 その女は、大抵2,3人の男と一緒に帰っていた。
 特に、背が高くて足の長い、いかにも女子に人気がありそうな男は、必ず一緒で、彼氏であろうということは容易に想像できた。
 特段衝撃を受けるでもなかったが、軽い嫉妬はあった。恋人という存在を傍らに置いている人間に対しては、当然のように抱く感情だった。

 それを毎日見るうちに、妬みはやがて恨みに変わった。

 幸せそうな笑顔、充足された空間。


 壊してみたくなった。

74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:45:58.71 ID:6H7UwVR+0
今までとはうって変わってホラーか

75 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:46:04.51 ID:f+oiVEnt0
 たかだか顔が人並み以上というだけで、幸福を掴める。それが、許しがたかった。
 俺は毎日冴えない男友達と面白くもない話をして、周りからの視線や嘲笑に堪えているのに、何故あいつは満ち足りているのか。
 あいつには味わい得ない、この苦しみ。
 一生、付き纏わせてやりたくなった。

 作戦は、すぐに思い付いた。
 簡単で、効果絶大。
 自分に降りかかるダメージも果てしなく大きいが、惜しくはない。
 どうせ、全ては些事に過ぎないのだから。


 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜


 その作戦を思い付いたのは、まだ昨日のこと。
 昨晩は興奮でなかなか寝付けなかったが、体調に問題はない。


 どうせ、今日果てる命だ。


「あの……」

 扉が、開いていた。
 取っ手を掴む白い手が、夕陽に映える。短いスカートが、微風に揺れる。

 椎野と、眼を合わせた。

76 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:48:14.52 ID:f+oiVEnt0
「こんにちは」
「こんにちは……えっと……毒尾くん……だよね……?」
「知ってるんだ、俺のこと」
「いつも電車一緒だから……」

 存在を覚えられていたことより、名前を知っていることのほうが意外だった。内藤が教えたのだろうか。思わず、動揺する。
 しかし、二度呼吸するだけで気持ちは落ち着いていった。

「いきなり呼び出したりしてゴメン」
「ううん……気にしないで……」

 椎野に言葉を送りながら、周りを見回した。
 椎野が他に誰か連れて来てくれていれば、好都合だった。目撃者は多ければ多いほど良いし、それが椎野と親しければ尚良かった。

「それで……えっと……」

 聞き取りづらい声を椎野が発した。
 微風にすら、かき消されそうだった。

「私を……呼び出した理由は……?」

 分かっているくせに、白々しい。
 思わずそう言いかけたが、言葉を飲み込んだ。
 一時の感情に身を任せて、全てを台無しにすることはできない。

「うん……まぁ、大体分かるでしょ?」

 椎野からの反応はなかった。言葉だけではなく、表情さえ。
 苛立ちを抑えるのが辛かったが、努めて平静を保ち、そして、言った。

77 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:51:43.86 ID:f+oiVEnt0
「好きです」

 成功した。
 この一言さえ発してしまえば、もう何も不安はない。未来が、鮮明に見える。


 この後、俺はフラれる。
 そして、失意により、屋上から飛び下り自殺する。
 椎野の目の前で。

 フラれたことにより、自殺。
 フってしまったことにより、相手を、殺してしまった。
 椎野の心に、間違いなくその意識が根付く。
 罪の意識が。

 実際何かの罪に問えるわけでは当然ない。
 しかし、椎野は重い十字架を一生背負うことになる。

 顔が良いが故に俺に目を付けられ、そして苛みを得る。
 愉快極まりなかった。

「だから、良ければ付き合ってほしい」

 この一言で、策略の全てが終わった。決定的な一言になるという確信があった。

 もう一度辺りを見回す。残念ながら傍観者の気配を感じることは出来なかった。
 しかし、充分だ。充分、椎野の心に痛打を与えられる。生涯拭えぬ傷を心に縫い付けられる。

78 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:53:44.96 ID:f+oiVEnt0
 完璧だ。俺の策略は、完璧だった。

 ―――――だった。


「私も」


 時が、静止した。
 世界の流れが、間違いなく止まった。

 有り得ないことだった。

「私も、毒尾くんのこと、好き。付き合ってほしいな」

 ―――――何故だ?
 何故、どうして?

「……え?」

 情けない声が、無意識のうちに出てしまっていた。


 何の隙もない。破綻する要素など、どこにもない。
 俺の策略は、完璧だった。

 ―――――有り得ない例外を除けば。

79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:55:10.60 ID:vJZueeqQ0
今回の主役は('A`)か?

80 名前:予告編 ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:55:31.50 ID:f+oiVEnt0
 この時、実はアザラシのような口を持ち、常に笑ったような目をした男が見ていたこと。
 そして、この策略がとんでもない方向に向かうこと。

 俺は、分かっていなかった。












【('A`)ドクオの策略がとんでもない方向に向かうようです】

                       〜近日公開予定〜

81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:57:28.38 ID:4A5cON8QO
 w k t k し て ま い り ま し た

82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:57:37.82 ID:vJZueeqQ0
>>80
ちょwブーンw

83 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 00:57:45.69 ID:f+oiVEnt0
大体こんな感じで行く予定です
でも正直このスタイルは不安といえば不安かも・・・

84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:57:56.40 ID:DRv+Asz90
魚大大尾おおおおおおおおwktかああああ

85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:58:14.04 ID:LY3AAe5Y0
ち ょ ぉ う わ く て か ! !

86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 00:59:00.23 ID:m2JJRpmYO
予告だけでお腹一杯なのは俺だけじゃないはず

87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:00:07.37 ID:kXW61QChO
wktkしてまいりましたwwww

88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:01:05.23 ID:4A5cON8QO
てか顔文字なし?

89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:04:30.08 ID:iFQttRWk0
ぎゃあああああああああ

あ、まとめ(下)更新しますた

90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:05:41.46 ID:gZ+raG3X0
やべーwktkwwwww

91 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 01:07:46.44 ID:f+oiVEnt0
>>86
それは困っちゃうのでこっから先を面白くできるよう頑張ります!

>>88
この話のメインはドクオとしぃなんですが、顔文字があるとどうしても柔らかくなっちゃうというか、
自分のイメージ的に今回の話の場合、普通の人間として扱ってるので、
ないほうがいいかなと思って外してみました

>>89
長い間まとめていただきありがとうございました!


この話は第2話ができたらスレをたてる予定ですが、何日頃になるかはちょっとわかんないです
話の長さ的には運命と一緒くらいだと思うんですが、投下ペースが鈍っちゃうかなーという気が……
8月になったらそこそこ時間が取れると思うので、8月中の完結目指して頑張ります

それじゃおやすみなさい

92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:13:07.70 ID:4A5cON8QO
なるほど。
とりあえず乙!!!ゆっくり休んでください!

93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:18:02.46 ID:/O9G6rtw0
長いことお疲れさんでしたー
次回策もwktkだなこりゃ!

94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:19:12.61 ID:/O9G6rtw0
そういや次回作もまとめさせてもらいたいなぁと思うけど
作者さんもう寝ちゃったかな

95 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 01:26:03.71 ID:f+oiVEnt0
>>94
まだ起きてたりします
やらなきゃいけない宿題がごっそり溜まってるので当分寝れそうになくって今テンションガタ落ち中、みたいな

まとめてくださるなら大変嬉しいです
運命の一戦も長い間ありがとうございました
これからもよろしくお願いします!

96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:26:56.50 ID:/O9G6rtw0
>>95
おお、起きてましたか
宿題頑張ってくだされ!
こちらこそよろしくお願いします

97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:39:40.94 ID:E6OXF8CK0
8月中の完結予定が気付いたら10月にまで延びそうな予感がするw

98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:43:45.03 ID:/O9G6rtw0
>>97
クオリティタカスな作品になってくれそうだからそれはそれでありだと思うw
予定はあくまで予定だしね

そういえば今回はキャラの名前が運命のとは違うんだね

99 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 01:48:35.78 ID:f+oiVEnt0
>>97
10月・・・うーん、自分もそんな気がするような・・・w
でも9月からは四作目がやりたいなーという気分です
ドクオの〜は大体大筋ができてるので、そんなに話を考える必要がもうなくて、
今は四作目の話を考えてます

>>98
同じなのも新鮮味がないかなーと思って変えてみました
毒尾はけっこうしっくりくる感じ

100 名前: ◆azwd/t2EpE :2006/07/14(金) 01:55:21.11 ID:f+oiVEnt0
よっしゃ宿題やーめた

策略は多分来週末くらいに第2話を投下できるんじゃないかなと思います
今度こそ本当におやすみなさい
運命の一戦にお付き合いいただきありがとうございました

101 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:57:34.66 ID:E6OXF8CK0
ちょwwwww諦めるなよwwwwww

おやすみw

102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 01:59:05.69 ID:+WzdzUh4O
一点だけ言わせてください。
ドクオの口は 半角でおながいします。
('A`)じゃなくて('A`)で

103 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:02:33.38 ID:EiSpcKQt0
(^ω^)よう、早速だけどおまえら全員に、一生童貞でオナニーできなくなる呪いかけといた。 

もし解いてほしかったら、 
http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1151694162/ ←ここに

「エロドリアきもすwwww」 
もしくは、「エロドリアストーカー乙w」 
と書くんだ。 
ちなみに、書いた数が多ければ多いほど、たくさんの女とヤリまくれて、 
おまいらのチンコもどんどんデカくなるよ。 

さあ、急がないとみるみるチンコが小さくなるよ。 

http://ex9.2ch.net/test/read.cgi/net/1151694162/

104 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:02:58.07 ID:doa80H2/O
誰か椎名の絵を書いてくれよwwwww

105 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:05:37.16 ID:rAefY6yfO


106 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:08:10.20 ID:/O9G6rtw0
毒尾と津出ってわしが短編で書いた小説のツンとドクオの苗字なんだよね
そっからとってくれたのかなとおもた

107 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:08:56.65 ID:bmTKDAJG0
今来た
まとめ一から読む
作者乙

108 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:29:15.55 ID:rAefY6yfO
今北野郎ですが
野球面白かったです!深夜なのに一気に読んじゃいました。乙です


次回は一体どんなものに

109 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 02:33:29.89 ID:UoY/zSusO
内藤がヒーローになった陰で、チャンスを与えられなかった、
(=゚ω゚)ノ井用のことも、ほんの少しでいいから思い出してやってください。

110 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 03:17:47.28 ID:y+2hkx/cO
読むから保守

111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/07/14(金) 03:24:08.57 ID:/O9G6rtw0
そういや擬古はこの試合を見てただろうけどどんな気分だったんだろうな
復帰後は内藤と色々とはりあってそうだw


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