( ^ω^)ブーンが人形使いになったようです
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 22:34:55.58 ID:IqMIcUoQ0
- [まとめサイト]
http://boonsoldier.web.fc2.com/
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 22:35:11.11 ID:LaomlE2r0
- うっぜー
- 3 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:36:58.72 ID:FbKlpVJG0
- 保守してくださった方、まとめてくださっている方、
イラストを描いてくださる方、ありがとうございます。
本日の2回投下で完結します。
投下ナンバーは「16」です。
【注意】
投下ナンバー○はまとめサイトのその○と対応しているわけではなく単なる通し番号です。
- 4 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:37:34.81 ID:FbKlpVJG0
- 12月20日。夜。ジョルジュ達は今北産業第2ビルの地下で一之瀬最高司令官とデレに遭遇した。
一之瀬はパチパチと拍手をはじめた。
一之瀬「いやー、すごいね。君たち。弐杉さんと三村さんを倒すなんて。
まあ、あのおっさん達そろそろ邪魔だったから始末してくれてありがたいんだけどね。」
( ゚∀゚)「一之瀬最高司令官!」
一之瀬「まあ、もう説明しなくてもいいと思うけどさ、私はT.N.E.なんだよね。
とは、言っても攻撃力とか全然ないけど。
そのかわり特殊な能力がたくさん使える。擬態、洗脳・・・そして、他のT.N.E.の操作。
まあ、洗脳の方は対象が1人の上に最近できなくなっているんだよね。まあ、年のせいなのかな。」
ミ,,゚Д゚彡「まさか、この連続殺人事件の犯人は一之瀬最高司令官なのか!」
一之瀬「せいかーい。」
(´・ω・`)「君が犯人か。エデンプロジェクトって何さ?」
一之瀬「その前にT.N.E.とは何か?を説明しないとね。」
一之瀬は嬉しそうに説明をはじめた。
一之瀬「T.N.E.とはこの世界の調和を守るために生まれた存在なんだよ。」
- 5 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:38:13.21 ID:FbKlpVJG0
- ( ゚∀゚)「世界の調和?」
一之瀬「今の世界には人間が多すぎる。このまま増えていけば間違いなくこの世界は崩壊する。
そのため、この世界が人間を減らすために生み出したものがT.N.E.ってわけだよ。」
ミ,,゚Д゚彡「では、ある程度人間が減ればT.N.E.は自然にいなくなるってことなのか?」
一之瀬「さすがフサギコ君。優秀だ。そのとおり。」
一之瀬はフサギコを指差した。
一之瀬「ただ人間の数を減らすために無差別殺人を行うのがT.N.E.の本能みたいなものだね。
ところがここで1つの異変が起きる。突然変異で知能を持ったT.N.E.が生まれたんだよね。」
ミ,,゚Д゚彡「それがおまえか。」
一之瀬「そう。私としてはこのままT.N.E.が消えていくのは非常に惜しいと思っている。
せっかく考える頭脳があるならこのまま生き延びて、
なんとかT.N.E.だけの世界を作れないかなと思ったわけだ。」
(´・ω・`)「それと連続殺人事件と何が関係あるの?」
- 6 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:39:10.99 ID:FbKlpVJG0
- 一之瀬「おおいにあるよ。T.N.E.が生き残るためにはどうすればいいのか?
それは子孫を作ればいい。しかし、T.N.E.は生殖機能を持っていない。
持っていなければどうするか?そう、作ればいい。」
(´・ω・`)「まさかっ!?あの連続殺人の死体でT.N.E.を作ろうとしたの!?」
一之瀬「もう1人優秀な人がいたね。正解。連続殺人で体を一部ずつ拝借して1人の人間の体を作る。
そこに『T.N.E.因子』を注入、それでT.N.E.のオスを作ることにしたんだよ。
T.N.E.の歴史が生まれる重要なオスだからね。それぞれ最高のパーツを厳選したんだよ。」
(´・ω・`)「年齢とか星座とか場所とか日にちにこだわっていたのはなんで?」
一之瀬「こっちもいろいろ実験してね。24歳の体が1番T.N.E.のオスに適しているんだよ。
星座やら場所や日にちに関しては人間で言うところの風水とか呪術みたいなものかな。
T.N.E.にもそういったものがあるんだよ。最高の力を生み出すT.N.E.を作る手順がね。
12月2日からはじまって12個のパーツが全てが揃う12月24日にT.N.E.のオスは完成する。」
(´・ω・`)「エデンプロジェクトってのはT.N.E.のオスとメスを作ってT.N.E.の世界を作ることなのね。」
一之瀬「そうなるね。」
(´・ω・`)「あれ?じゃあメスってのはどこにいるの?」
一之瀬「・・・それも答えてあげたいけど説明の時間もそろそろ終わりだね。
私がこんなにベラベラとしゃべったのは何故かわかるかい?」
- 7 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:39:45.51 ID:FbKlpVJG0
- そう言うと一之瀬はドールコマンド発動した。
デレの体から黄色いオーラが溢れ出す。
( ゚∀゚)「・・・元から俺たちを殺すつもりだったってことか。」
一之瀬「正解。こんなにしゃべったのはなんでだろうね。
エデンプロジェクトが無事に終わりそうなんで感傷にひたっているのかな。
人間と触れ合っているうちに人間っぽくなったのかもしれないね。」
一之瀬がデレの方をみた。
从゚听)从「こんな片手なくて弱そうなの倒すのつまんなーい。」
一之瀬「まあ、そういわずに頼むよ。新しい服買ってあげるからさ。」
从゚听)从「ほんとっ!イッチー大好き!」
デレが白い大剣を構えた。
( ゚∀゚)(こっちのドールはとてもじゃないが闘える状態じゃないぜ・・・。)
デレがジョルジュに突っ込んできた。
しぃを抱きかかえているジョルジュは何もできない。
- 8 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:40:21.19 ID:FbKlpVJG0
- ガチィという音と共に弟者はデレの白い大剣を2本の小太刀で受け止めていた。
( ゚∀゚)「弟者!」
(´<_` )「ここは逃げろ。あとは俺達がやる。」
( ´_ゝ`)「・・・。」
兄者は頷いた。
ミ,,゚Д゚彡「しかし、おまえ達だけでは・・・。」
(´<_` )「どちらにせよ、しぃとクーがその状態では戦力にならん。
それに借りを作りっぱなしとういのも嫌なのでな。
一之瀬最高司令官には騙されたケジメをつけるつもりだった。」
ミ,,゚Д゚彡「弟者・・・。」
(´<_` )「さあ、早く行け!」
( ゚∀゚)「わ、わかった。すまん、あとは頼む。」
ジョルジュ達はエレベーターの方に走り去っていった。
- 9 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:40:46.99 ID:FbKlpVJG0
- 去っていくジョルジュ達を眺める一之瀬。
一之瀬「美しい友情ってやつだね。まあ、いいか。いつでも始末できるし。」
(´<_` )「黙れ。よくも俺たちを騙したな。」
( ´_ゝ`)「・・・。」
一之瀬「まあ、騙される方が馬鹿なことが多いんだけどね。
じゃ、デレ、相手は変わったけどこいつらを倒したら新しいを服買ってあげるよ。」
从゚听)从「はーい。」
デレは白い大剣を構えた。弟者は小太刀を構える。
一之瀬と兄者のレリックが発動し、弟者とデレから赤いオーラが溢れ出た。
(´<_` )「行くぞ!」
从゚听)从「どッせえええええいいいいい!!!!」
弟者はデレに突っ込んでいった。デレも弟者に突っ込んでいく。
2つの赤いオーラは今北産業の地下で激しく揺れ動いていた。
- 10 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:41:14.77 ID:FbKlpVJG0
- 12月21日。夜。ホテルシベリアの1室。
ジョルジュ達は作戦会議をしていた。
( ゚∀゚)「エデンプロジェクトとやらを阻止するにはあと2回しかチャンスがないのか。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだな。22日と24日の2回しかない。」
(´・ω・`)「でも、あれだけしゃべっちゃったから向こうも黙っているとは思えないね。」
川 ゚ -゚)「だが、やるしかない。」
(*゚ー゚)「そうね。」
しぃは左腕に包帯を巻いている。クーは右腕に包帯を巻いていた。
( ゚∀゚)「つーはここでドクオの看病を頼む。
ドクオの意識が戻ったらいろいろ聞きたいことがあるしな。」
(*゚∀゚)「わかったわ。」
つーは言った。そして、ベッドで寝ているドクオを心配そうに見つめる。
(´・ω・`)「次の場所は廃工場跡だね。」
ミ,,゚Д゚彡「できるだけ戦闘は避けたいところだな。」
( ゚∀゚)「しぃもクーも治療したとはいえまだ完全に回復はしていない。無理はしないでくれ。」
- 11 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:41:47.00 ID:FbKlpVJG0
- 川 ゚ -゚)「無理はしたくないがそうも言ってられる状況ではないな。」
(*゚ー゚)「私はむしろダメージがある方が戦力になるし。」
ミ,,゚Д゚彡「よし、ではそろそろ出発しよう。22日になる。」
(´・ω・`)「じゃあ、車を出してくるよ。」
ジョルジュ達はショボンの車に乗ってニューソクシティー北西にある廃工場跡へ向かった。
工場に着いたジョルジュ達は廃工場の中に入る。
( ゚∀゚)「夜の廃工場後なんて薄気味悪いぜ。」
その時、凄まじい波動がジョルジュ達を襲った。
( ゚∀゚)「来やがったか。」
ジョルジュ達が波動を感じるところへ移動するとそこにはT.N.E.が3体いた。
その3体はビッグアイ(巨大な瞳)、リスキーピラミッド(危険な三角錐)、
ホラーオクタヘドロン(恐怖の八面体)だった。
( ゚∀゚)「おいおい3体もいるのかよ・・・。」
ミ,,゚Д゚彡「しかも、全部アンノウンだ・・・。」
- 12 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:42:17.30 ID:FbKlpVJG0
- (´・ω・`)「これはまずいね。」
そして、3体のT.N.E.の下には死体があった。
川 ゚ -゚)「遅かったか・・・。」
(*゚ー゚)「これは一旦退却した方がいいわね。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだな。入り口へ戻ろう。」
ジョルジュ達が廃工場の入り口へ戻ろうとした。
しかし、入り口にも2体T.N.E.がいた。
その2体はミステリアスキューブ(不思議な立方体)とビッグアイ(巨大な瞳)だった。
( ゚∀゚)「くそっ!挟まれたのか!」
(´・ω・`)「完全に僕達を始末しようとしているね。」
ミ,,゚Д゚彡「・・・闘うしかないな。」
( ゚∀゚)(しかし、こっちはまだ傷の癒えていない人形が2人。あっちはアンノウン5体・・・。)
ジョルジュ達を挟んでいるビッグアイ2体が動き出した。
( ゚∀゚)「くそっ!やるしかねえのか。」
ジョルジュとフサギコはドールコマンドを発動した。
しぃとクーに黄色いオーラが溢れ出す。
- 13 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:42:57.11 ID:FbKlpVJG0
- 2体のビッグアイの体当たりをかわすしぃとクー。
しかし、そこへリスキーピラミッドが突っ込んできた。
川 ゚ -゚)(*゚ー゚)「!」
しぃとクーはリスキーピラミッドの体当たりをくらう。そして、爆発が起こる。
爆煙が収まるとしぃとクーが地面に倒れていた。
そこへ分裂したミステリアスキューブの小さい立方体が倒れた2人ぶつかっていく。
( ゚∀゚)「しぃ!クー!」
その一連の攻撃を受けたしぃとクーは地面に倒れたまま動かなかった。
ジョルジュとフサギコが2人の元へ走る。
(*゚ー゚)「う、うう・・・。」
川 ゚ -゚)「うう・・・。」
( ゚∀゚)(いくら『巨乳への飽くなき探究心(O.P.P.A.I.)』の威力が上がるからといって
この状態のしぃでレリックを発動させたらしぃの体がもたないぜ・・・。)
ミ,,゚Д゚彡「これは逃げるしかないな。」
(´・ω・`)「それがよさそうだね。」
ジョルジュとフサギコはしぃとクーを抱く。
- 14 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:43:19.70 ID:FbKlpVJG0
- ジョルジュ達は5体のアンノウンに取り囲まれていた。
( ゚∀゚)「だが逃がしてくれそうもないな・・・。」
ミ,,゚Д゚彡「ああ・・・。」
(´・ω・`)「無理を承知で駆け抜けるしかないね。」
(´・ω・`)「僕が1番先に走るよ。僕に何があっても逃げて。」
( ゚∀゚)「な、何言ってるんだ。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだ。無茶なことはするんじゃない。」
(´・ω・`)「僕は警察だからね。君たちを守らないと。」
そう言うとショボンはホラーオクタヘドロンに向けて走っていった。
ショボンを見つけたホラーオクタヘドロンが突っ込んできた。
( ゚∀゚)「ショボン!!」
- 15 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:44:29.89 ID:FbKlpVJG0
- (´・ω・`)「できるだけひきつけてかわすんだ!」
迫り来るホラーオクタヘドロンに突っ込んでいくショボン。
( ゚∀゚)「む、無茶だ!」
ミ,,゚Д゚彡「逃げろ!ショボン!」
(´・ω・`)「えいやっ!」
ショボンはいきなりヘッドスライディングをした。
ズザザーッ、地面を滑っていく。
ホラーオクタヘドロンは滑り込んだショボンの上を通過していった。
( ゚∀゚)「ふぅ〜、無茶しやがるぜ。」
ミ,,゚Д゚彡「だが、何度もそんなにうまくはかわせないぞ。」
- 16 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:44:55.99 ID:FbKlpVJG0
- ショボンは地面に立つと服についた埃を払う。
(´・ω・`)「これでも高校球児だったのよね。」
しかし、すぐさま方向転換してきたホラーオクタヘドロンが再びショボンを襲う。
一度かわして安心していたショボンの目の前までホラーオクタヘドロンが接近していた。
(´・ω・`)「あ、もう戻ってきた。やばいね。こりゃ。」
( ゚∀゚)「ショボン!!!」
ミ,,゚Д゚彡「駄目だ。かわせない!」
その時、ホラーオクタヘドロンが真っ二つに切れた。
そして、血飛沫のようなものが飛び散らしながら地面に落ちる。
(´・ω・`)「あれ?」
( ゚∀゚)「なんだ?」
ミ,,゚Д゚彡「何が起こったんだ?」
その時、2人の人物が地面に落ちたホラーオクタヘドロンの陰から現れた。
- 17 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:45:56.17 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「何とか間に合ったようね。」
( ^ω^)「ショボン、大丈夫かお?」
(´・ω・`)「ブ、ブーン!生きてたのかい!」
( ゚∀゚)ミ,,゚Д゚彡「ブーン!」
( ^ω^)「ちょっと待ってだお。まずはこいつらを始末するお。」
ξ゚听)ξ「よくもみんなを傷つけてくれたわね!!」
( ^ω^)「レリック発動!」
ブーンは両手を水平に広げた。ツンの体から赤いオーラが溢れ出る。
ξ゚听)ξ「どっせえええいいいい!!!!」
ツンは浮遊しているビッグアイに突っ込むと、
右斜め後ろにいる見えない本体を一気に切り倒した。
何もない空間から血しぶきの様なものが飛び散ると、
ツンの大剣で切りつけられたビッグアイが地面に落ちてきた。
- 18 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:46:30.16 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「あと3匹!」
ツンは大剣を正眼に構える。
分裂したミステリアスキューブがツンに向かって突っ込んでくる。
その攻撃をツンがかわしたところにリスキーピラミッドが突っ込んできた。
ξ゚听)ξ「遅い!」
リスキーピラミッドの体当たりもツンはかわした。
ξ゚听)ξ「ブーンいくわよ!一気に決めるわ!」
( ^ω^)「わかったお!『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」
ξ゚听)ξ「うおおおおおお!!!」
ツンが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでツンが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。
( ゚∀゚)「な、なんだあのオーラはものすごい波動を感じるぞ。」
ミ,,゚Д゚彡「あれがツンのレリック能力か!」
- 19 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:47:04.48 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「どッせえええええいいいい!!!!」
ものすごいスピードでツンがミステリアスキューブに突っ込んでいく、
ミステリアスキューブは分裂する前に大剣の巨大なオーラの刃で一刀両断されていた。
ξ゚听)ξ「あと2匹!」
次にツンは浮遊しているビッグアイに突っ込むと、
右斜め後ろにいる見えない本体を一気に切り倒した。
ξ゚听)ξ「ラストオオオオ!!!!」
ツンはリスキーピラミッドには突っ込まず、距離をとる。
そして、大剣をリスキーピラミッドに向けて振り下ろした。
すると、大剣から巨大なオーラが飛び出しリスキーピラミッドに激突した。
リスキーピラミッドは爆発するとそのまま木っ端微塵に砕け散った。
ξ゚听)ξ「成敗完了!」
ツンは仁王立ちになると地面に大剣を突き刺した。
- 20 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:47:24.29 ID:FbKlpVJG0
- ( ゚∀゚)「す、すげえ、一瞬でアンノウン3体倒しやがった。」
ミ,,゚Д゚彡「合計だと5体だ・・・。すごいな。」
ジョルジュ達の元へ駆け寄ってくるブーンとツン。
( ^ω^)「大丈夫だったかお?」
( ゚∀゚)「こっちこそ心配してたんだぜ。」
ξ゚听)ξ「感動の再会は後回しよ。
早くホテルに戻ってしぃとクーを休ませないと。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだな。一旦ホテルシベリアに戻ろう。」
(´・ω・`)「よし、じゃあ車持ってくるよ。」
ブーン達はショボンの車に乗るとホテルシベリアに戻った。
- 21 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:48:18.39 ID:FbKlpVJG0
- ホテルシベリアの部屋に着くとドクオが目を覚ましていた。
( ^ω^)「ドクオ!」
('A`)「・・・おう。」
ジョルジュとフサギコが負傷したしぃとクーを抱いて、部屋に入ってきた。
(*゚∀゚)「しぃ!クー!」
( ゚∀゚)「ドクオ、目を覚ましたのか!」
ミ,,゚Д゚彡「さっそくで悪いんだが、この中で癒しのオーラを使えるのはつーしかいない。
頼めないか。」
('A`)「・・・ああ、わかった。」
(*゚∀゚)「ドクオ大丈夫?」
('A`)「ああ。」
ドクオはベッドから降りるとしぃとクーが寝ているベッドにまで移動した。
そしてフサギコからドールコマンドを受け取るとドールコマンドを発動する。
つーの体から溢れる緑のオーラがしぃとクーの体を包む。
- 22 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:49:06.95 ID:FbKlpVJG0
- ( ゚∀゚)「ふう、これで安心かな・・・。」
ミ,,゚Д゚彡「ドクオにはしぃとクーの治療が終わり次第話を聞こう。」
( ゚∀゚)「そうですね。で、ブーン、いろいろ聞きたいことあるぜ。」
( ^ω^)「じゃあ、まずは僕の方から話すお。
この前、調和機構のビルの屋上でデレと戦っていたときには結局勝負がつかなかったんだお。
でも、なぜかヘリコプターに乗せてもらってデレ達と一緒に脱出できたんだお。
デレのドールマスターは一之瀬最高司令官でちょっとビックリしたお。」
( ゚∀゚)「そうだったのか・・・。」
( ^ω^)「で、その後ニューソクシティーから離れた変な島に無理矢理降ろされたんだお。
そこにはT.N.E.がいっぱいいて、そこから脱出するのに時間がかかってたんだお。
で、脱出してホテルシベリアの僕の部屋に戻ったらそのままジョルジュ達が使ってたんだお。
ドクオが眠っていてつーがいたからつーから廃工場跡にジョルジュ達が向かったって聞いて、
急いで廃工場に行ったんだお。」
( ゚∀゚)「なるほど、だいたい話はわかったぜ。ほんと無事でよかったな。ブーン。」
ミ,,゚Д゚彡「変な島というのはなんだろうな。」
- 23 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:50:13.78 ID:FbKlpVJG0
- しぃとクーの治療を終えたドクオがやってきた。
(*゚∀゚)「しぃとクーの治療は終わりました。
命に問題はありませんが、しばらくは安静にしていた方がいいです。」
( ゚∀゚)「ありがとう。」
ミ,,゚Д゚彡「ありがとう。助かったよ。」
('A`)「で、変な島ってのはおそらく一之瀬が管理しているT.N.E.の実験所だろうな。」
ミ,,゚Д゚彡「T.N.E.の実験所?」
('A`)「ああ、新種のT.N.E.の開発とかしているらしいぜ。
この前、一之瀬が昼にも活動できるT.N.E.ができたって喜んで俺に言ってたぜ。
あ、四谷だった頃の俺にってことな。」
( ゚∀゚)「この前闘った影は新種のT.N.E.ってわけか。
どうりでT.N.E.ライブラリに載ってないわけだ。」
('A`)「どうやら洗脳の方は完全に解けたみたいだ。
俺の持っている情報は全部話す。まずはそっちの情報を教えてくれ。」
( ゚∀゚)「そうだな。まずは俺達の情報をまとめよう。」
ジョルジュは今北産業の地下で一之瀬から聞いた話、
ブーンは『A’S DIARY』というデータディスクに入っていた新巻の日記の話、
ドクオは四谷として副司令官になっていた時の話をした。
- 24 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:51:41.51 ID:FbKlpVJG0
- (´・ω・`)「まとめるとこうだね。エデンプロジェクトってのは、
T.N.E.のオスとメスを作ってT.N.E.の世界を作ること。
T.N.E.のオスは連続殺人の死体に『T.N.E.因子』を注入して作成。
メスは・・・ツンとデレのどちらか。
ただし、お互いの持っている赤い目を奪って両目を赤くしなければならない。」
('A`)「T.N.E.のメスの最終条件が『魂撃ち』をして両目が赤くなることだったらしい。
だが、双子が生まれたことによって赤い目がそれぞれ片方がずつになったみたいだな。」
(´・ω・`)「だから一之瀬さんはツンの赤い目を欲しがるわけね。」
( ^ω^)「この前、調和機構でデレと闘ったときに勝った方が負けた方の赤い目をもらうとか、
両目が赤くなったら王子様と結婚するって言ってたのはそーいうことだったのかお。」
(´・ω・`)「そうだね。王子様ってのはT.N.E.のオスのことだろうね。」
ミ,,゚Д゚彡「それにしてもツンとデレの母親の母胎に『T.N.E.因子』を注入したのは酷すぎるな。」
('A`)「どうしてもメスがうまく作れないって一之瀬は悩んでいたらしい。
普通の人間の女にいくら『T.N.E.因子』を注入しても駄目だったらしい。
そこで、妊娠している母親の母胎に『T.N.E.因子』を注入してみることにしたそうだ。」
ミ,,゚Д゚彡「ツンとデレが生まれた後も体の状態が安定しないので、
『T.N.E.因子』を注入していたわけか・・・。」
- 25 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:52:04.50 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「あの・・・私がT.N.E.でもみんな怖くないの?」
ツンは恐る恐るみんなに言った。
( ゚∀゚)「ハハッ。何言ってんだよ。ツンはツンだろ。それでいいじゃねえか。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだ。我々の大事な仲間であることには変わりはない。」
('A`)「そうだな。何も心配することはないな。」
ξ゚听)ξ「あ、ありがとう。」
( ^ω^)「ね、大丈夫だったお。ジョルジュ達なら大丈夫だって言ったお。」
ξ゚ー゚)ξ「うん。」
ツンは笑顔になった。
( ゚∀゚)「そう言えばツンのレリック能力って何なんだ?」
ミ,,゚Д゚彡「そうだ。いつ使えるようになったんだ?」
- 26 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:52:43.90 ID:FbKlpVJG0
- ( ^ω^)「例の変な島に放り出されたときにT.N.E.と闘いまくってたら使えるようになったお。
能力は『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』っていうやつで、
ツンの感情の起伏にあわせてツンの能力が上下するんだお。」
ミ,,゚Д゚彡「それはツンの感情が高まれば高まるほど力が強くなるってことかい?」
( ^ω^)「そうだお。例えばツンが怒れば怒るほどパワーアップするんだお。
逆に精神的に追い詰められるとパワーダウンするんだお。」
( ゚∀゚)「なるほど、あのオーラのパワーからするとよっぽど怒ってたんだな。」
ξ゚听)ξ「そりゃ、しぃとクーをあんな目にあわせたんだから相当怒ってたわよ。」
(´・ω・`)「じゃあ、今後どうするかだね。まずは例のT.N.E.の実験所をどうするか。」
( ^ω^)「ああ、それならもう壊滅してきたお。」
( ゚∀゚)「えっ、そうなのか!」
ξ゚听)ξ「レリック発動で建物とか破壊しまくったわよ。あそこはもう機能してないわよ。」
(´・ω・`)「じゃあ、あとはエデンプロジェクトの方だけだね。」
- 27 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:53:11.58 ID:FbKlpVJG0
- ( ゚∀゚)「12月24日。場所は今北産業第3ビルだな・・・。」
ミ,,゚Д゚彡「まず間違いなく一之瀬とデレはいるだろうな。」
( ^ω^)「みんなは休んでていいお。僕とツンだけでいくお。」
( ゚∀゚)「お、おい、ブーン。」
ξ゚听)ξ「しぃとクーは負傷しているし、ドクオもまだあの状態じゃ闘えないわ。
それにドクオにはしぃとクーの治療もして欲しいし。」
( ^ω^)「だから僕達だけでケリをつけてくるお。」
ミ,,゚Д゚彡「ブーン、大丈夫なのか?」
( ^ω^)「うん、大丈夫だお。僕達のレリック能力は結構すごいんだお。」
ミ,,゚Д゚彡「確かにあのオーラはものすごかったな。」
( ゚∀゚)「・・・すまねえ。全部ブーンに任せる形になっちまったな。」
(´・ω・`)「ブーン、気をつけてね。」
( ^ω^)「うんだお。」
そして、最終決戦である12月24日を迎えた。
- 28 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:53:39.75 ID:FbKlpVJG0
- 投下はここまでです。読んでくださった方ありがとうございました。
投下ナンバー「16」完了です。
- 29 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 22:54:11.44 ID:FbKlpVJG0
- 少し休憩して23時すぎてしばらくしたらラスト投下します。
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 22:54:26.43 ID:xVA75CD50
- 乙
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 22:55:53.44 ID:DxuKgB7Q0
- クライマックスwktk!
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 22:58:36.94 ID:VXXmaBPYO
- 乙
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:03:19.79 ID:tIHTTpL+O
- 乙
- 34 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:07:03.27 ID:FbKlpVJG0
- それでは、ラスト投下をはじめます。
投下ナンバーは「17」です。
【注意】
投下ナンバー○はまとめサイトのその○と対応しているわけではなく単なる通し番号です。
- 35 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:08:19.41 ID:FbKlpVJG0
- 12月24日。深夜0時5分。エデンプロジェクトを阻止すべく、
ニューソクシティー北部にある今北産業第3ビルの屋上にブーンとツンはいた。
眼前には一之瀬とデレがいる。
一之瀬「残念だったね。もう12人目の死体は上がってるよ。パーツも拝借した。」
从゚听)从「あとはお姉様の赤い目をもらって私がプリンセスになるだけなの。」
( ^ω^)「ここでT.N.E.のオスをやっつければすむ話だお。どこにいるんだお。」
一之瀬「まあ、焦らずに。その前にプリンセスを決めないとね。」
ξ゚听)ξ「私はプリンセスって柄じゃないけど、この前の戦いにケリをつけるのは賛成だわ。」
从゚听)从「お姉様、今度は私が勝ちますわよ。」
ξ゚听)ξ「それはこっちの台詞ね。」
ツンがニヤリと笑った。
- 36 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:08:45.78 ID:FbKlpVJG0
- ( ^ω^)「レリック発動!」
一之瀬「レリック発動!」
ツンとデレから赤いオーラが溢れ出る。ツンとデレがお互いに突っ込む。
ξ゚听)ξ「どっせえええいいいい!!!!」
从゚听)从「どっせえええいいいい!!!!」
ツンの黒い大剣とデレの白い大剣が激突した。
お互いが大剣に力を込め押し合う。だが、全く動かない。
从゚听)从「お姉さまと私の力って同じなのかしら。」
ξ゚听)ξ「さあねえ。結論出すのはちょっと早いわよ。」
ツンがデレに蹴りを放つ。その攻撃をデレはバックステップでかわした。
バックステップして着地したデレをツンは攻撃する。
しかし、デレはその攻撃を横っ飛びでかわす。
ξ゚听)ξ「チョコマカと逃げてばっかりね。」
从゚听)从「いきなり終わらせたら悪いかなと思って。ちょっと遊んでるの。」
- 37 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:09:13.82 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「へぇ・・・。面白いじゃない。じゃあ、本気出してみたら。」
从゚听)从「そうねえ。もう飽きてきちゃったから終わらせようか。」
デレは一之瀬のほうを見た。一之瀬が頷く。
一之瀬「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」
( ^ω^)ξ゚听)ξ「えっ!?」
デレが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでデレが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。
一之瀬「まあ、双子なんだし同じ能力でもおかしくはないよね。」
从゚听)从「さあ、行くわよ。お姉様!」
デレがものすごいスピードでツンに突っ込んでいく。
ξ゚听)ξ「!」
( ^ω^)「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」
ツンはギリギリのところでデレの大剣の攻撃を大剣で受け止めた。
(;^ω^)(ふー間に合ったお。)
- 38 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:09:41.67 ID:FbKlpVJG0
- 从゚听)从「お姉さま。これはどちらの精神力が強いかの戦いでもありますわよ。」
ξ゚听)ξ「望むところよ!」
ツンはデレの大剣を払うと突きを連続して繰り出す。
ξ゚听)ξ「うおおりゃあああああ!!!!」
しかし、デレはすべてかわす。そして、今度はデレが突きを繰り出した。
从゚听)从「うおおおりゃああああ!!!!」
ツンはこの攻撃を全てかわす。
从゚听)从「お姉様、レリック能力発動してもこの調子じゃ、キリがないわね。」
ξ゚听)ξ「そうでもないわよ。」
从゚听)从「えっ!?」
ツンはにやりと笑うと気合を入れる。
ξ゚听)ξ「おりゃああ!!」
するとツンが纏っているオーラが一回り大きくなった。
- 39 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:10:13.99 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「こっちはまだまだ全開じゃないわよ。」
从゚听)从「デ、デレだってまだまだよ。」
デレも気合を入れた。だがオーラはそれ以上に大きくはならなかった。
ξ゚听)ξ「じゃ、行くわよ!」
ツンがデレに向かって突っ込んでいく。
ξ゚听)ξ「おおりゃあああああああああ!!!!!」
从゚听)从「は、速いわ!」
ツンはデレの白い大剣を弾いた。回転しながら中を舞う白い大剣は地面に突き刺さった。
ツンはデレの前に黒い大剣を突きつけた。
ξ゚听)ξ「勝負アリね。」
从゚听)从「・・・。」
ξ゚听)ξ「このレリック能力は守るべきものがあればあるほど強くなる。
デレ、あなたではまだ私には勝てないわ。」
从゚听)从「守るべきもの?」
- 40 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:11:08.19 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「そう、私には守るべき仲間や大切な人がいる。
それを守ろうとする強い気持ちが私の力でもあるのよ。」
从゚听)从「・・・。」
ξ゚听)ξ「デレにはまだ難しいかもね。これからゆっくりとわかるわよ。」
そう言うとツンはデレに微笑んだ。
从゚听)从「はい、お姉様。」
デレもツンに微笑んだ。デレの赤いオーラが消える。
それを確認するとツンの赤いオーラが消えた。
その様子を眺めていた一之瀬は困った顔をしていた。
一之瀬「まいったなあ。じゃあ、ツンがプリンセスっていうことでいいかい?」
ξ゚听)ξ「いいわけないでしょ。あなたとT.N.E.のオスを倒しておしまいよ。」
一之瀬「やっぱりそうなるよなあ。じゃあ、しょうがない。
君を殺してでも赤い目を奪い取るしかないね。」
そう言うと一之瀬は奇妙な印を結び、叫んだ。
一之瀬「出でよ。アルティメットT.N.E.!」
上空に霧のような霞が発生し、その中から人間のようなものゆっくりと降りてきた。
それは体のあちこちに縫い目があり、様々な人間の各部位を強引に繋ぎ合わせた人型のT.N.E.だった。
- 41 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:12:07.28 ID:FbKlpVJG0
- 一之瀬「これがT.N.E.の歴史を生み出すT.N.E.のオス。
アルティメットT.N.E.だよ。」
(#゚;;-゚)「・・・。」
一之瀬「しかし、こいつには知能がない。そこで私がこいつの頭脳になるわけだ。」
そう言うと一之瀬はアルティメットT.N.E.に近づく。
アルティメットT.N.E.の胸にさわった一之瀬は、
そのままズブズブとアルティメットT.N.E.に取り込まれていった。」
(#゚;;-゚)「・・・よし、予定通りだ。これで私は一之瀬からアルティメットT.N.E.となった。
後はツンから赤い目を奪い取ってデレに与えればいい。」
アルティメットT.N.E.はゆっくりとツンに歩み寄る。
ξ゚听)ξ「ブーン!行くわよ!!!」
( ^ω^)「うん!いくお!!レリック発動!!!」
ブーンは両手を水平に広げた。ツンの体から赤いオーラが溢れ出る。
( ^ω^)「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」
ツンが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでツンが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。
- 42 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:12:47.46 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「おおりゃああ!!!」
ツンはアルティメットT.N.E.に向かって突っ込んでいく。
(#゚;;-゚)「遅い。」
アルティメットT.N.E.はツンの大剣の攻撃を片手で掴んで受け止めた。
そして、もう片方の手でツンを殴り飛ばす。
ξ゚听)ξ「ガハッ!」
地面に叩きつけられツンは大きくバウンドして、地面に倒れた。
そこへツンから奪い取った大剣をアルティメットT.N.E.が投げつけた。
ξ゚听)ξ「クッ!」
ツンは地面から横に転がるとギリギリで大剣をかわした。大剣が地面に突き刺さる。
その大剣を抜くとツンは正眼に構えた。
ξ゚听)ξ(なんてパワーなの・・・。レリック能力を発動しているのに。)
(#゚;;-゚)「では、こちらからいくぞ。」
アルティメットT.N.E.はツンに向かって走り出す。
ξ゚听)ξ(は、速過ぎる!)
ツンはアルティメットT.N.E.のタックルをかわすことができずにモロにくらい吹っ飛んだ。
しばらく空中を飛んだ後、地面に激突しゴロゴロと転がる。
- 43 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:13:45.83 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「ウグッ!」
アルティメットT.N.E.は倒れているツンを掴み上げると何度も殴りつけた。
ξ゚听)ξ(こ、このままだとまずい・・・。)
その時、一瞬アルティメットT.N.E.の動きが止まった。
(#゚;;-゚)「ん?」
アルティメットT.N.E.が振り返るとデレが、
アルティメットT.N.E.の足に大剣を刺していた。
从゚听)从「お、お姉様を離しなさい!」
(#゚;;-゚)「デレか・・・とりあえずじっとしてなさい。」
アルティメットT.N.E.はそう言うとツンを掴んでいない手でデレを殴り飛ばした。
从゚听)从「キャッ!」
屋上のフェンスに激突したデレはそのまま動かなくなった。
ξ゚听)ξ「デレッ!」
(#゚;;-゚)「殺しはしないよ。デレは大事なT.N.E.のメスだからね。」
- 44 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:14:29.69 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「よくもデレをっ!うおおお!!」
ツンのオーラが膨れ上がる。そして、アルティメットT.N.E.の腕を振りほどいた。
(#゚;;-゚)「むっ。」
ξ゚听)ξ「どっせえええい!!!」
ツンがアルティメットT.N.E.を斬りけて、胸に斜めの傷を作った。
アルティメットT.N.E.は少し後ろへよろめく。
(#゚;;-゚)「おっとこれ以上遊んでいたらまずいかもな。」
そう言うとアルティメットT.N.E.からすさまじい波動が溢れ出した。
ξ゚听)ξ(ま、まだパワーが上がるの?)
(#゚;;-゚)「これでほぼ全開かな。一瞬で終わらせるよ。」
アルティメットT.N.E.は、ツンとの距離を一瞬で詰めると腹に強烈なパンチをヒットさせた。
ξ゚听)ξ「ガハァッ!」
ツンはパンチの衝撃でしばらく空中を飛んだ後、地面に激突しゴロゴロと転がる。
ツンはピクリとも動かない。
- 45 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:15:15.12 ID:FbKlpVJG0
- (#゚;;-゚)「さて、赤い目を潰さないようにしないとな。」
倒れているツンの側にきたアルティメットT.N.E.はツンの体を踏み潰そうとした。
ξ゚听)ξ(う、うう・・、もう駄目かも・・・。)
その時、ドンッという弱々しい音がした。
(#^ω^)「ツンは僕が守るんだお!!」
ブーンが両手を水平にしてアルティメットT.N.E.に体当たりしていたのだ。
(#゚;;-゚)「痛くも痒くもないよ。」
アルティメットT.N.E.はブーンを蹴り飛ばした。
(;^ω^)「ウガァアァアッ!」
軽々と空中に飛ばされたブーンは地面に落ちた。
(#゚;;-゚)「まあこれでレリック発動も出来なくなるな。」
ξ゚听)ξ「ブ、ブーン。」
- 46 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:16:39.53 ID:FbKlpVJG0
- しかし、ブーンは両手を水平にしたまま、よろめきながら立ち上がる。
口からは血を流していた。
(;^ω^)「そ、そんな攻撃全然、い、痛くないお。
ツ、ツン、い、いつものようにやっつけちゃいなお。」
ガクガクと両足が震えているがそれでもブーンは決してレリック発動を止めなかった。
ξ゚听)ξ「ブ、ブーン!!」
(#゚;;-゚)「しぶとい人間だな。まあいい。ツンを倒せばそれで済む。」
ツンは下を向いて震えていた。
(#゚;;-゚)「どうした?もう諦めたか。」
ξ゚听)ξ「よくも・・・よくも・・・よくもブーンを傷つけたわね!!!!」
その瞬間、すさまじい波動がツンから溢れ出した。
そして、オーラが爆発的に増える。
ツンを纏う赤いオーラは巨大な炎の柱のようになっていた。
(#゚;;-゚)「な、なんだ!この力は!!ありえない!!!」
- 47 名前:(^ω^)VIPの皆さん支援頼むお :2006/06/04(日) 23:17:08.79 ID:rBMGcfciO
- [コピペ必須]
■( ^ω^)突撃のお知らせ ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
( ^ω^)http://c-au.2ch.net/test/-/ojyuken/1147869417/iでVIPとVIPPER本人が晒し馬鹿にされてるお。
ビキ(#^ω^)はびこるVIP叩きで他人の名前を出す糞根暗ネラーを叩く機会は今しかないお。
ビキビキ(♯^ω^)今すぐ突撃するお
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
- 48 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:17:24.56 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「どッせえええええいいいいいい!!!」
まるで巨大な炎の塊のようになったツンはアルティメットT.N.E.に向かって突っ込んでいく。
(#゚;;-゚)「くそっ!!うおおおお!!!!」
アルティメットT.N.E.は向かってくるツンに拳を繰り出すが、
あっさりとかわされ頭から真っ二つに切り裂かれた。
(#゚;;-゚)「ウガァアアアッ!T.N.E.の世界が!!T.N.E.の世界が!!
・・・後一歩だったんだあああああ!!!!。」
頭から2つに別れたアルティメットT.N.E.は地面に倒れた。
ξ゚听)ξ「ターゲット沈黙確認完了。」
ツンは言った。その言葉を聞いたブーンはレリック発動を止めて地面に倒れた。
ツンはすぐさまブーンの所へ走りよる。
ξ゚听)ξ「ブーン!大丈夫!?」
(;^ω^)「だ、大丈夫だお・・・多分・・・。」
そう言うとブーンは気を失った。
ξ゚听)ξ「ブーン!!!」
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:18:10.52 ID:Blbf/fAw0
- ツンの能力は少年漫画風な勝ち方をする伏線だったのか
- 50 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:19:00.90 ID:FbKlpVJG0
- ブーンが目を覚ますと病院のベッドで横になっていた。
( ^ω^)「あれ、ここはどこだお?」
ξ゚听)ξ「ブーン!よかった!!ほんとによかった!!」
ツンは涙を流して、ブーンに抱きついた。
ベッドの側にはジョルジュとフサギコとショボンとドクオとつー、
そしてデレがいた。ジョルジュとフサギコは負傷しているしぃとクーを抱いていた。
( ゚∀゚)「やったな、ブーン。話はツンから全部聞いたぜ。」
ミ,,゚Д゚彡「ブーン、お疲れ様。」
(´・ω・`)「ブーン、よくやったよ。」
('A`)「さすがブーンだな。」
(*゚ー゚)「私達もブーンとツンに会いたくて連れて来てもらったの。お疲れ様。」
川 ゚ -゚)「ブーン、お疲れ様だったな。」
(*゚∀゚)「お疲れ様でした。」
(*^ω^)「い、いやそれほどでもないお。ツンのおかげだお。」
- 51 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:19:34.43 ID:FbKlpVJG0
- 和やかな空気の中でデレが言った。
从゚听)从「みんないろいろとごめんなさい。」
デレが頭を下げた。
( ゚∀゚)「あんまり気にするな。一之瀬に騙されていたみたいだしな。」
ミ,,゚Д゚彡「そうだな。」
( ^ω^)「みんなで仲良くやっていこうだお。」
ξ゚听)ξ「これからは私がみっちり教育するからね。」
从゚听)从「お姉様よろしくお願いします。」
- 52 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:20:10.64 ID:FbKlpVJG0
- ( ゚∀゚)「さーて、これで全てが終わったのかな。」
ミ,,゚Д゚彡「それに関してだけど、調和機構はなくなってしまったが、
まだT.N.E.は存在する。そこで新しい調和機構を作ろうと思うんだが。」
( ゚∀゚)「ああ、それなら俺も混ぜてくださいよ。」
('A`)「俺も手伝うぜ。」
( ^ω^)「うん、僕もやりますお。」
ミ,,゚Д゚彡「ありがとう。じゃあ、詳しい話はまたするとしよう。
とにかくブーン、お疲れ様。今日はゆっくり休んでくれ。」
ジョルジュ達は病室を去っていった。ツンとブーンの2人が残される。
( ^ω^)「これで一段落ついたお。」
ξ゚听)ξ「そうね。ブーンお疲れ様。」
( ^ω^)「ツンこそお疲れ様だお。」
2人の間に緩やかな空気が流れた。そして、ツンは少しソワソワしながら話し出す。
ξ゚听)ξ「そ、それであのさあ、ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ。」
( ^ω^)「ん?何だお?」
- 53 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:20:36.19 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「今日って12月24日のクリスマスイヴなんだけどさ・・・。」
( ^ω^)「あ、そうだったお。」
ξ゚听)ξ「ブ、ブーンって誘う相手いるんだよね・・。」
( ^ω^)「あ、うん。いるお。」
ξ゚听)ξ「・・・そっか。」
ツンが悲しそうな顔をした。
ξ゚听)ξ「じゃ、じゃあ、私お邪魔みたいだからそろそろホテルの方に戻っておくね。」
ツンは肩を落として部屋を出て行こうとした。
(;^ω^)「ちょっ!ちょっと待ってお!!!」
ξ゚听)ξ「えっ!?」
( ^ω^)「あ、えーと、コホン。」
ブーンは真面目な顔で言った。
( ^ω^)「ツン、もしよかったら僕と一緒にクリスマスイヴを過ごしてくれないかだお。」
- 54 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:21:45.74 ID:FbKlpVJG0
- ξ゚听)ξ「えっ!?」
(;^ω^)「あ、やっぱり駄目かお?」
ξ////)ξ「そ、そ、そんなことないわよ!!
ブーンがどうしてもって言うならじゃなくって・・・。」
パニクっているツンは落ち着きを取り戻してから言った。
ξ゚听)ξ「わ、私でよかったらよろしくお願いします。」
( ^ω^)「ありとうだお!!」
ξ゚听)ξ「こちらこそありがとう。」
その時、窓からちらほらと雪が見えてきた。
( ^ω^)「あっ!雪だお!」
ξ゚听)ξ「ホワイトクリスマスだわ。素敵ね。」
ブーンとツンはいつまでも窓の外の雪を2人で嬉しそうに眺めていた。
【END】
- 55 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:22:04.96 ID:FbKlpVJG0
- 投下はここまでです。読んでくださった方ありがとうございました。
投下ナンバー「17」完了です。
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:22:28.25 ID:zTwauzeu0 ?
- GGGGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJJJ
>>1今まで乙wwww
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:22:44.46 ID:xVA75CD50
- 超乙!!
感動した!!!!
- 58 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:23:10.05 ID:FbKlpVJG0
- これでおしまいです。
長い作品でしたが最後まで読んでくれた方ありがとうございました。
ちなみに流石兄弟がどうなかったかは意図的に書いていません。
ご想像にお任せします。
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:24:55.52 ID:6GBFavFs0
- 超GJ!!!!!!1111
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:25:38.88 ID:58I1Iuz7O
- テンポもいいし読みやすくていいな。
どこぞのブーン小説作家にも見習ってもらいたいもんだ…
ともかく>>1乙GJおつかれちゃーん!
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:28:23.35 ID:faGtre/y0
- 作者さん乙ー
面白かったよ!
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:29:52.22 ID:2EQafZZuO
- つーのレリック能力は?
できれば活躍してほしかった(´・ω・`)
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:31:40.56 ID:WUwP4uTVO
- 作者乙
面白かったお。次回作に期待
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:32:32.78 ID:WUwP4uTVO
- 作者乙
面白かったお
次回作とか書くの?
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:34:32.48 ID:kc+CTf5ZO
- 作者乙
投稿のテンポよく読みやすかった
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:35:46.50 ID:5zKZ2j3W0
- この鳥肌をどうすればいいwwwwwwwwwwwwwwwwwテラGJスwwwwwwwww
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:36:10.29 ID:Xd9QtaBaO
- GJ!
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:36:56.95 ID:djBjlH1BO
- >>1乙
おもしろかった!
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:37:14.45 ID:WUwP4uTVO
- 連投すまんorz
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:37:42.69 ID:1n+QIRGu0
- >>60
その言葉・・・俺に向いているように思えなくも(ry
>>1
乙でした!
- 71 名前: ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:38:40.53 ID:FbKlpVJG0
- >>49
そうですね。少年漫画風味にしていました。
>>62
つー&ドクオのバトルでの活躍の場を入れるとちょっとgdgdしそうな気がしたので、
泣く泣くカットしました。
ちなみになぜレリックという名前かというと、
FF11でアーティファクトとレリックという装備品があります。
アーティファクトは特殊能力という意味で既に某漫画で使われているので、
じゃあレリックも特殊能力という意味で使ってみようと思いました。
>>64
今回でかなり衰弱したので当分次回作は書かないかもしれません。
実は伏線は後で考えればいいやと思ってほとんど適当に書いてました。
ので後半死にそうになりました。
次書くとしたら短いほのぼの系だと思います。
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:47:18.76 ID:zTwauzeu0 ?
- 実はのびたじゃ無いのか?
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:53:26.32 ID:V5MbKzxC0
- 作者乙!
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/04(日) 23:54:14.24 ID:58I1Iuz7O
- >>70
いや、あなたの作品は見てて面白いですよ。
あちらの作品の執筆も頑張って下さい。
俺がちょっとここの>>1を見習って欲しいブーン小説作家ってのはまぁ飛竜とか飛竜とか飛竜とかの作者さんですよ。
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:01:08.47 ID:hB5OC/er0
- >>74
うぉ、特定されてる
読んでくれてありがとうございますorz
・・・飛竜は読んでないので、ノーコメントということで(((((((っ;・ω・)っ
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:08:18.92 ID:F/CWdUCBO
- かなり良かったです>>1さん乙!!
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:15:37.51 ID:+akjT9vW0
- 糞。
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:19:26.67 ID:e2ryhjDZ0
- blood+臭がするな・・・
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:29:49.12 ID:hJODOTEs0
- >>1乙ですお
久々に楽しめるブーン小説でしたお
それにしても蟹食いてぇ
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:34:33.40 ID:qJnh5pAD0
- 今から読むよ保守
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:44:40.51 ID:qJnh5pAD0
- 今回で終わりだったのね(;^ω^)
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/05(月) 00:51:35.32 ID:KXQLDWeGO
- なんで一ノ瀬は調和機構もしっかり運営してたの?
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