619 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 12:44:12 ID:syhKTRRi0
無人島ライフ3日目

( ^ω^)「起きるお!ツン子!」
ゆさゆさゆさ……
ツン子「ねむい〜〜」
( ^ω^)「………」
さわ……むにゅ…
(*^ω^)「す、すんげ〜〜柔らかい……」
ツン子「………何胸触ってるのよ…」
モミモミ……
(*^ω^)「うはwwwwやわかいwwww乳首ビンコwwww」
ツン子「そりゃ、胸が柔らかいのは……」
( ^ω^)「………」
(;^ω^)「何で抵抗しないお?」
ツン子「………」

ツン子「私のこと好き?」
(;^ω^)「え……?」
( ^ω^)「す、好きだお……」
ツン子「………そっか。」
ぬぎぬぎ……
(*^ω^)「ちょwwwwなんでwww脱ぐおwww」
ツン子「触って……。」
(*^ω^)「!!!!!」
ツン子「あの日の事、忘れさせてよ……」
625 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 12:50:56 ID:syhKTRRi0
むぎゅ……
ツン子「ん………」
ツン子「もうちょっと優しく……」
(*^ω^)「は、はははい」
もにゅ…むにゅ……
ツン子「ん…ん…あっ」
クリクリ……
ツン子「だめ…そこは……んあ…」
(*^ω^)「はぁ…はぁ…ごくん…」
ツン子「……キスして……」
(*^ω^)「!!!」
ドキン…ドキン…
ちゅ……
ツン子「ん…んはぁ…あふ…だめぇ…舌は…あむ」
ツン子「内藤…君……」


おきろ!起きろ!こら〜〜!!
(*^ω^)「ふふふふ……むにゃむにゃ」
ツン子「起きろ〜〜!阿部さんがもうすぐで迎えに来るんだから〜!!」
バシバシ!!
(*^ω^)「むにゃ…ツン子のあそこ…濡れ濡れだお〜〜」
ツン子「な、何変な夢見てるのよぉぉぉ!!」
バサ!
ツン子「いや〜〜朝立ちしてる〜〜!!しかも裸だしぃぃ!!いやぁぁぁ」
( ^ω^)「……ん?ふぁぁぁぁ。なんだ、夢だったかお…」
(*^ω^)「いい夢だったお……。ん?なにツン子真っ赤な顔をして…
ツン子「そ、その変なものしまって、着替えて!!」
638 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 13:10:12 ID:syhKTRRi0
阿部「迎えに来たぞ〜。お?なんだ兄ちゃん、酷い顔して」
(#)^)「朝立ちしたら、死ぬほど殴られますだ…」
ツン子「あ、おはようございま〜〜す」
阿部「じゃ、あんた等が言ってた奴が外で待ってるから…」
(;^ω^)「(本当に兄貴なのかな…)」
ガチャ……

( ^ω^)「あ、兄貴?」
ツン子「………」
兄貴「よお、ブーン、ツン子。久しぶりだな…」
ツン子「い、生きてたんですね?」
兄貴「ああ、あの時、撃たれたが、アイツが死なないように急所を…」
( ^ω^)「でもよく此処まで……」
兄貴「復讐心で此処まで来たのさ……」
ツン子「あの藍野って人、いい人なんですか?なんか……」
兄貴「ゲーム好きなだけだ。多分。」
( ^ω^)「とにかく、会えてよかったお……」

ブーンたちは今までの話を兄貴にした
兄貴「じゃあ、騙されたんだろ」
ツン子「ヘリにのせて、離島の病院ってのは…」
兄貴「本当は無かった。口封じのために、墜落…かもな」
(#^ω^)「ひどいお」
兄貴「………ああ、酷いさ…」
コト……
兄貴「俺の家族も、灰になっちまったさ…」
ツン子「……許せない…」
645 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 13:21:18 ID:syhKTRRi0
( ^ω^)「でも、どうやって復讐するお?」
兄貴「………」
兄貴「日本も何処にあるかわからないしな」
兄貴「ここが、日本だと思ってたしな……」
ツン子「……もう3日?5日か。墜落してから…」
ツン子「…パパは…パパは…私を探しては……大企業のくせに…」
( ^ω^)「………」
兄貴「とりあえず、再開を祝して魚でも取ろうか」
( ^ω^)「……うん」

ツン子「なんか、兄貴の様子が違う……」
ツン子「……やっぱり、阿部さんの言うとおり……」
兄貴「どうした、ツン子ちゃん」
ツン子「あ、ううん、なんでもない。」

兄貴「(ツン子の親は大企業の………)」
兄貴「(何考えてるんだ……オレ。いま、利用しようと考えてたか…?)」

阿部「浩輔、俺らも此処に住むぞ」
浩輔「え?」
阿部「あの男、危ないぞ。いつかアノ二人を…殺すぞ」
阿部「あいつ等に対して、殺気をだしている」
浩輔「……」
650 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 13:38:14 ID:syhKTRRi0
( ^ω^)「一杯魚が居るお、兄貴!」
兄貴「そうだな」
兄貴「ほら!」
( ^ω^)「おおおおふぐ!」
兄貴「肝さえ食べなきゃ立派なご馳走さ!」
ザパァン…ザパァン……

阿部「ツン子、俺らも村に住むからな」
ツン子「え?」
阿部「人は多いほうがいいんだ。それに浩輔の嫁の話し相手も、アンタ位しか頼めないし」
ツン子「はい。……あの、兄貴も…?」
阿部「そのほうがいいだろうな。だが、家は別で」
阿部「そのほうが、絶対いいしな…」
ツン子「……」

( ^ω^)「深海魚とっだど〜〜!!」
兄貴「なんだぁ?リュウグウノツカイか?」
阿部「ああ、リュウグウノツカイだな。焼くとうまいんだなぁ」
( ´ω`)「そーいや、お腹減ったお…」
兄貴「じゃ、コイツだけ焼こうか。」
兄貴「ツン子〜〜!火の支度してくれ〜〜」
ツン子「はぁ〜〜い!」
661 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 14:01:42 ID:syhKTRRi0
夕方

( ^ω^)「ブーーン」
子供「あはははは」

ツン子「阿部さんのお孫さん、元気ですね」
兄貴「子供は元気が一番……」
兄貴「ここも、夕日が綺麗だな…」
ツン子「あの日も……こんな夕日でしたね」
兄貴「あの日は……あの日は地獄だった…」
ツン子「私は……私も…地獄だった」
ツン子「……あの日…私は…」
兄貴「……そうか…。」

兄貴「歌、歌ってくれないか?俺のために…」
ツン子「……はい…」

ツン子「憶えていられない程 遥か昔の約束〜 それは遠い波の中 静かに隠されていて
    小指を絡ませあった ただそれだけのものだよ  それでも僕らはずっと 大切にしていたんだ 」

浩輔「綺麗な歌だな……」
( ^ω^)「そうかお?普通だお?」
浩輔「……鈍感だなぁ」
666 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 14:13:17 ID:syhKTRRi0
ツン子「瞼を閉じれば見える 君の確かな幻  会いたくなったらまた 眠ればいいだけだから 」

兄貴「歌はいいね」
兄貴「ツン子」
ツン子「はい?」

兄貴「………あの日から、いや…もう少し前からかな…」
兄貴「君が……好きだ」
ツン子「……え?……え??」
兄貴「俺はいやかい?いや、嫌だろうな、こんな…」
ツン子「ちょ……待ってください。ええ?ちょっと……」
兄貴「日本に帰ってからも、君のそばにいたい。君の声が聞きたい」
兄貴「唐突でゴメンな……。こんなおじさん嫌かな?」
ツン子「………。」
兄貴「返事はいつでもいいよ。じゃあ、おれ、あっちいってるよ」

兄貴「(これでOKすれば、……あのクソッタレな企業と対等に…)」
兄貴「(ゴメンなツン子。オレは、何としてでも、妻と子の仇を打ちたいんだ。)」
兄貴「(だから、利用させてもらうよ……)」

兄貴「おい、ブーン!」
( ^ω^)「なんだお?」
兄貴「もう一回、海に潜るぞ!」
( ^ω^)「もういいお〜〜」
兄貴「いいじゃんか!行くぞ!」

ザパン……ザザザ…
672 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 14:28:00 ID:syhKTRRi0
3日目の夜

ツン子「阿部さんがね、明日船も持ってくるって」
ツン子「よかったね。これで漁がしやすいね?」
( ^ω^)「……なあツン子」
ツン子「なぁに?」
( ^ω^)「兄貴と何話してた?」
ツン子「え?ああ、ほら、あの日のこと……」
ツン子「同じ夕日だったねって」
( ^ω^)「それ以外にも話してただろ?」
ツン子「……か、関係ないじゃん。」
ツン子「な、何よその顔……」
(#^ω^)「………なんでもない。」
ツン子「………」

ツン子「今日はつかれた……ね?」
(^ω^ )「………」
ツン子「…おやすみ!!」
( ^ω^)「……ツン子。」
ツン子「……」
ツン子「ふん」
( ^ω^)「…………」
( ^ω^)「……好きだお」
ツン子「………」
ツン子「…言うのが遅いのよ…。」

3日目終了
685 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 15:09:08 ID:syhKTRRi0
無人島ライフ4日目

台風15号が接近中。。。

( ^ω^)「うはwwwwやばwww」
ツン子「でっかいねぇ。大丈夫かなぁ?」
( ^ω^)「…多分」
ツン子「とりあえず、今日は外に出れないね」
ツン子「水がめの水、足りるかなぁ……」
( ^ω^)「今日は暇だお……」
デレ「に〜〜」
ツン子「……」
ツン子「(狭い家に、一日以上二人きり……)」
( ^ω^)「どうしたお?」


ツン子「(兄貴に好きって言われて悪くない気分だったけど…)」
( ^ω^)「よし、よしデレ、あとで遊んであげるお」
ツン子「(やっぱホライゾンの方が安心する……)」
ツン子「浩輔さんの奥さんからお米とお味噌貰ったから、今日は和食だよ」
( ^ω^)「やったお!」
701 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 15:52:33 ID:syhKTRRi0
( ^ω^)「ふう、美味しいよ」
ツン子「食べたら、どうしようかなぁ…」

( ^ω^)「ツン子、本当は兄貴に何も言われて無い?」
( ^ω^)「ブーンは、ブーンは……」
ツン子「……告白された…」
( ^ω^)「…・・・どうするお?」
ツン子「内藤君が、私のこと好きなら、私も内藤君が好き」
ツン子「内藤君が、私のものにならないなら、私は内藤君に私はあげない」
( ^ω^)「……」

ツン子「そ、それにおかしいよ。いきなり…」
ツン子「死んだばっかりだよ?奥さんたち。あの時だって奥さんやお子さんの事…」
ツン子「あの時より、ううん、あのときの兄貴とは違う。」
( ^ω^)「……復讐心があるのかも。」
(;^ω^)「良い様に使われ、奥さんたちを殺されて……。でもツン子に好意を持ってたのは本当に…」
( ^ω^)「ツン子の歌が好きだったし……」
ツン子「でも…なんで私……。あ!」


ツン子「パパが?パパが……大企業だから?私に取り入れば……あの企業も……」
(;^ω^)「まさか……。そこまで考えるかお?」
ツン子「…・・・とりあえず、私、断る。明日、返事する」
( ^ω^)「うん。」
706 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 16:04:43 ID:syhKTRRi0
ツン子「……ちょっと休むね。色々考えたから、疲れちゃった……」
ドサ……
ツン子「この家いいよね…?」
( ^ω^)「ん?うん、いいね」
ツン子「このまま、このまま日本に帰れなかったら…ずっと…」
ツン子「この家に居たい。」
( ^ω^)「帰りたくないのかお?」
ツン子「東京は…うるさいもん。」
( ^ω^)「五月蝿いほうが、時々いいお」

ギシ
( ^ω^)「ブーンもねるお」
ツン子「うん。お休み」

ひゅ〜〜〜ガタガタガタガタ

ツン子「風すごいなぁ…」
( ^ω^)「うん……」
ツン子「……」

( ^ω^)「……触って良い?」
ツン子「え?」
( ^ω^)「ちょっとだけ、胸……」
ツン子「……ちょっとだけ…だよ?」
ツン子「ねえ、なんで男の子っておっぱいとか興味持つの?」
むに…
(*^ω^)「あ……柔らかい……」
ツン子「も、もうお終い」
( ^ω^)「ダメ!」
711 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 16:16:04 ID:syhKTRRi0
ガバッ!
( ^ω^)「………」
(;^ω^)「何で抵抗しないお?」
ツン子「…わかんない」

ツン子「私のこと本当に好き?」
(;^ω^)「え……?」
(*^ω^)「好きだお……」
ツン子「…ん……そっか。」
ぬぎぬぎ……パサ…
(*^ω^)「ちょwwwwなんでwww脱ぐおwww」
ツン子「もう少し、触っていいよ……」

(;^ω^)「(夢と同じ展開キタコレ!!)」
( ^ω^)「じゃあ、もう少し……」
もにゅ…むにゅう……
ツン子「もう少し…優しく…」
ツン子「ん……」

ツン子「ねえ………聞いて…」
ツン子「あの日、エルル島で…犯された……。話、したよね?」
( ^ω^)「!!…ツン子、そのことは…もう…終わった…ことだし…」
ツン子「聞いて!男の人って、無理矢理がいいの?泣いてる子を、ムリヤリがいいの?」
ツン子「あの日、恐かった。ホライゾン、いつまでもこなかったし…」
ツン子「叫んでも、来てくれなかった。悲しかった…・・・」
ツン子「コトが終える前、通信でアイツはアンタが撃たれたって聞いて嬉しそうだった。私は悔しかった」
ツン子「あとは嬉しそうに、腰振って……。だんだん、とても血が溢れてきて、でも痛すぎて訳わかんなくて……」
715 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 16:23:45 ID:syhKTRRi0
ツン子「……あの事は、私とあんたの秘密にして、そんで、もう忘れたいの…」
ツン子「私、アンタのところ以外、お嫁にいけないの……」
ツン子「好きな人に、処女あげれないけど……」
( ^ω^)「つ、ツン……」

ツン子「身体と心はあげるから……。ずっと好きでいて…。」
ツン子「なんでもしてあげる。ずっと一緒についてく。」
ツン子「だから、私のそばから離れないで……」
(;^ω^)「大丈夫だから、一緒だから……落ち着いてお」
( ^ω^)「約束するから……」

ツン子「うん……だから……」
ツン子「エッチしよ?」
(;^ω^)「いや、あの…その」
ガシ……
( ^ω^)「ちょ、腕なんでつかんで……て、何処に手を入れさせてwwwww」
ツン子「ほら、ね?私、大丈夫だから……」
(;^ω^)「(ああああああセクロスなんてぇぇぇぇ)」
729 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 16:38:42 ID:syhKTRRi0
ツン子「……内藤君の、おっきくなってるね」
(*^ω^)「う、うん……。」
ツン子「大丈夫?」
(*^ω^)「うん……。チュウしようか?」
ツン子「……うん」
ちゅ……
ツン子「ん…んはぁ…あふ…だめぇ…舌は…あむ」
ツン子「内藤…君……」
ツン子「だめ、アソコに手いれないで……ん…」
クリクリ……
ツン子「だめ………んあ…」
(*^ω^)「はぁ…はぁ……」
ツン子「もう、する?」
(*^ω^)「うん……」

ツン子「優しくしてね…」


こうして……ツン子とブーンは嵐の中、好きな人同士で結ばれた……
739 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 16:54:43 ID:syhKTRRi0
(*^ω^)「ふう、やりすぎて痛いお…」
ツン子「ん……すーすー…」
(*^ω^)「ああ、はれて童貞とおさらばできたお」

( ^ω^)「いつのまにか…少し収まってるお風」
( ^ω^)「ん?……兄貴だ……阿部さんたち……外で何してるお」
ドキューーーィーーン
(;^ω^)「!!!兄貴!」

バタン…バシャバシャ……

阿部「う…う…」
浩輔の奥さん「お義父さん!」
浩輔「お…おまえ……」
兄貴「オレの邪魔はさせない。」
奥さん「やめてぇぇぇ!!」
ドン!ドン!
奥さん「う……」
浩輔「奈々〜〜!!」

バシャバシャ!
( ^ω^)「兄貴!何してるんだお!!」
兄貴「ブーン、お前も邪魔だな」
(;^ω^)「何言って……」
兄貴「ツン子は貰った。お前のかわりに大切にしてやるよ」

兄貴「復讐が終えるまで……な」

ドン!
746 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 17:12:54 ID:syhKTRRi0
兄貴「台風が来る前に、早く脱出しないと……日本に帰るんだ…俺は」
バシャバシャ…
兄貴「ここか、アイツラの家…」
バン!
兄貴「ツン子!どこだ!?この部屋か…」
ガチャ…
兄貴「いない……。ベットはまだ暖かい…」
兄貴「でておいで、ツン子ちゃん!早くしないと日本に帰れないよ!」
バキャ
兄貴「さっさと出て来いおらぁ!!」

ザザァァーー  ゴロゴロゴロ…

兄貴「ツン子、こんな所にいたのかぁ…」
グイ
ツン子「きゃあ!!」
兄貴「さあ、俺と行くんだ!」
ツン子「いや!私は内藤君と一緒が良い!!」
ツン子「今のアンタなんて大嫌い!」
兄貴「いいから来るんだよ!」
ドゴ
ツン子「う………」
兄貴「あとは、あとは船に乗るだけだ……日本に日本に帰れるぞ!」
763 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 18:00:52 ID:syhKTRRi0
バシャ…ドサ
兄貴「よし、これで日本に……」
ザパァ……
兄貴「……ごめんなブーン……」
バラバラバラバラ……
兄貴「な、なんだ!?」

「待ちなさい!!」
兄貴「!?」
バラバラバラバラバラバラ
ヒュンヒュンヒュンヒュンヒュン……
兄貴「……あんたか…。なんで此処がわかったんだ?」
「戻りなさい。奥さんと娘は生きてるのよ?」
兄貴「また嘘つくきか?藍野…」
藍野「見えないの!?上のヘリにいるのよ!!」
兄貴「……!!な、なんで…」
藍野「会社、もう倒産するの。綾小路が訴えて、それで裏切る社員がでてきて…」
藍野「だから、隠しててもしゃーないからって、あんたを探してたの」
兄貴「そんな……こんな……」
藍野「さあ、来るのよ!」
( ´ω`)「か、カーチャン…?トーチャン?」
J('ー`)し「ここだよ、大丈夫。助かったの…」
( ´ω`)「つ、ツンは……?」
トーチャン「大丈夫……さ、ヘリに乗って、帰るぞ」
766 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 18:11:31 ID:syhKTRRi0
兄貴「どーして、家族は死んだと?」
藍野「下の私には、わからないわ」
兄貴「また嘘を……。」
「あなた!」
「パパ!!」
藍野「行きなさい。」
兄貴「……ああ」
バシャバシャ…
藍野「これで、終わればいいけど……」
藍野「綾小路の娘は?」
社員「無事です。」
藍野「じゃあ回収して。」

これからまもなく、ドクオ企業関連の会社は徹底的な攻撃により倒産。
汚れに汚れた経営の仕方が発覚し、社長一族は全員自殺したのであった
原田は児童買春で捕まり、藍野は英語教師として再出発した…
兄貴はいま精神的リハビリをしながら、多額の保証金とともに故郷の網走に帰った
768 名前: ◆hpHY2nYSpA :2005/12/15(木) 18:14:32 ID:syhKTRRi0
1年後
( ^ω^)「大学受験?」
ツン子「そうだよ」
( ^ω^)「ブーンは就職するお…」
ツン子「なんでよ?」
ツン子「地方のでいいから行こうよ」
( ^ω^)「う〜〜ん…」

藍野「そこのお二人さん」
ツン子「あ!」
(#^ω^)「悪徳ガイド!!」
藍野「いまは英語の教師よ」
ツン子「……どうし…て、またここに?」
藍野「カギは?私が渡したカギ」
チャラ
( ^ω^)「このカギかお?」
藍野「そう、それ。よく持ってたわね」
藍野「そのカギ、何のカギかわかる?」
( ^ω^)「………」

( ^ω^)「宝箱のカギ!」
ツン子「……はあ?」
藍野「ブッ!あは、あはははははは」
藍野「そうかもね。そうだわ、そうに違いない……」
藍野「いつか、あのエルル島の隣の島で使いなさい」
ツン子「なんで……?」
藍野「……宝箱だからよ…」

第2章:終
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