今回のお題
・「獣姦」
・「喫茶店」
 
3 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:50:40.35 ID:F45b88ll0
VIP市の郊外、閑静な住宅地。
朝も早くから、ジョギングをしている少女が一人いた。
6キロほど走っただろうか。へろへろの少女の周りを黄色いインコが飛び回る。

('A`)「ほれ!Up in the morning to the rising sun!」

从'ー';从「あ……あっぷ・いん・ざ・もーにんとぅーざ……らいじんぐさ〜ん……」

('A`)「Gotta run all day.till the running's done!!」

从'ー';从「がった・らん・おーでい……ドクオ〜、もう少しペース落としてよぉ」

('A`#)「ふざけんな!それで強くなれるか!気合いを入れろ! 」

从;ー;从「ふぇぇぇぇ……」

渡辺はふらふらの意識の中、
一週間前にフルメタル・ジャケットをドクオに見せたのを後悔していた。




4 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:52:00.71 ID:F45b88ll0
******************* 

―――――あらすじ 

从'ー'从「あれれー?私のおべんとうがないよぉ?」  

どこにでもいるごく普通のドジっ娘天然女子高生、渡辺。  
しかし、彼女の真の姿とは!  
ご近所の平和のために奔走する、正義の魔法少女『魔法少女ワタナベ』なのだ!  



「从'ー'从はsnegな魔法少女のようです」第三話 


******************* 
6 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:54:12.60 ID:F45b88ll0
('A`)「ほれ、飲み物だ」

从'ー';从「ありがと〜!もう喉カラカラだよぉ〜」

ドクオが器用に販売機に140円を投下しボタンを押すと、ガタンと言う音とともに青いラベルのスポーツドリンクが出てくる。
渡辺はふらふらと販売機に近づいて、取り出し口からペットボトルを取り出すと、一気に中身を飲み干した。

从'ー'*从「ぷっはぁ〜!!い・き・か・え・る」

('A`)「……なぁ、これでいいんだよな……?」

从'ー'从「ふぇっ?」

('A`;)「俺、つい訓練時代を思い出して調子に乗っちまうけど……ホントにこれを続けていいのか?」

从'ー'从「当然だよ〜!!」

从'ー'从「……だって、あの時言ったもん。『強くなりたい』って」

ツンによって触手の姿に変えられた人間達によって、純潔を散らしたあの夜。
それ以来、渡辺はこの様に鍛錬を始めていた。

('A`)「……そうか」

从'ー'*从「うん!それに、最近体育がすっごい楽だもん」

('A`*)「はは……副産物だな」


7 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:56:00.85 ID:F45b88ll0
シリアスな話をしたかと思えば、この様に明るい話題を振る渡辺。
最近はドクオもそんな渡辺のそばにいることに慣れてきた。

('A`)「渡辺、『あれ』やってみろ」

从'ー'从「『あれ』……うん」

渡辺は胸の前まで手を持ってくると、きりっと意識を集中させ始めた。

从>ー<;从「んんんぅぅぅっ……」

渡辺の手に、赤く燃え上がるような光を放つ球が現れだす。
それは時間とともに段々と大きくなり、最終的にはバレーボール大の炎の球となった。

('A`)「よし……そのままこれを狙え!!」

いつの間にか20メートル程離れていたドクオ。足でさっきのペットボトルを掴んでホバリングしている。

从'ー'从「うん!……いっけ〜!!『フレイムアロー』!!」

呪文を唱え構えた渡辺の手から、さっきの球が形状を変え、ペットボトル目がけて飛んでいく。
だが……

9 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:57:25.71 ID:F45b88ll0
('A`;)「うおぉぉぉ!?」

ドクオの体を掠り、光の矢はあさっての方向へ飛んでいき、消えた。

从'ー';从「ふぇ、失敗しちゃった……」

('A`)「……まぁいいさ。最初の球の大きさが、鍛錬始めたころに比べたら大分大きくなった」

軽く凹んでいる渡辺を、ドクオが頭を撫でて慰める。

从'ー'从「ありがと」

('A`)「……ところで、何でこれを最初に覚えようと思ったんだ?確かにあの時出したのは火の玉だったからやりやすいとは思うが」

从'ー'从「だって、何か懐かしいんだもん」

从'ー'从「『とま〜ら〜ない〜みらいを〜めざ〜してぇ〜♪』」

('A`)「??」


10 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 01:58:56.57 ID:F45b88ll0
*******************

从-ー-从「く〜……むにゃむにゃ」

('、`*川「渡辺、授業終わったよ」

曝ク'ー';从「ふぇっ!?」

ノパ听)「まったく、爆睡だったぞっ!何があったんだぁぁ!!病気かぁぁ!?」

从'ー'从「大丈夫だよぉ〜……ただ、最近何か疲れちゃって」

早朝の体力づくりと魔法の練習は、渡辺にとってはかなりの運動量になっている。

ノパ听)「……よしっ!!そんな時は甘いものでリフレッシュだっ!!」

ノハ*゚听)「商店街の喫茶店に行くぞぉぉぉぉぉ!!あそこのテラパフェで気分爽快だっ!!」

('、`*川「ヒートが行きたいだけじゃん」

从'ー'从「……うん、行こう!」


11 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:00:56.21 ID:F45b88ll0
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ノパ听)「ハムッ ハフハフ、ハフッ!!」

从'ー'从('、`*川 「「きめぇwwwww」」

VIP市の中心から少し外れたところにある、ヴィップ商店街。
他の地方都市ではシャッター通りになっているところもあるというのに、この商店街はそんなのどこ吹く風の賑やかさ。
そこに店を構える、喫茶『やらないか』の名物が『テラパフェ』だ。

('、`*川(……確か注文来た時は1mくらいあったよね、パフェ)

从'ー'从(あんなに食べれないよぉ……)

ノハ*゚听)「うまい、うまいぞぉぉぉぉぉ!!」

N| "゚'` {"゚`lリ「うれしい事言ってくれるじゃないの。ところで、このチラシを見てくれ。コイツをどう思う?」

喫茶店のちょっとワルっぽいマスターが、3人に向かってあるチラシを差し出す。

从'ー'从('、`*川ノパ听) 「「「すごく……ペットショップです……」」」

N| "゚'` {"゚`lリ「俺の後輩の道下って奴が店長で、あさってこの通りにオープンするんだ。良かったら顔を出してくれ」

从'ー'从('、`*川ノパ听) 「「「はーい」」」


12 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:05:09.03 ID:F45b88ll0
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从'ー'*从「犬に会える〜♪」

時刻は夜の10時半。
自宅のベッドで、渡辺はチラシを見ながら悶えていた。

('A`)「犬ぅ?飼う気かよ」

从'ー'从「それは出来ないけど〜……見るだけでも幸せだよ」

('A`)「ふーん……」

窓の外を見ながら、ドクオは興味無さそうに呟いた。

('A`)「………ん?」

そのドクオの目に、一匹の鳥の姿が飛び込んできた。

( ゚∋゚)「クックルドゥドゥドゥ!!」

('A`;)「……なんやて!?」
15 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:06:58.64 ID:F45b88ll0
从'ー'从「どうしたの?ドクオ」

( ゚∋゚)「クックルドゥドゥドゥ!!」

('A`)「……おい、そのチラシの店、ヴィップ商店街だったよな」

从'ー'从「うん、そうだけど、何で〜?」

('A`)「その店のオープニングスタッフが……急に倒れだしたらしい」

从'ー';从「ふぇっ!?……もしかして」

('A`)「……ああ、そこには『ちょっと変わった人間』もいたらしい……多分『魔族』だ」

その言葉を聞いた途端、渡辺は壁にかけてある戦斧風魔法の杖に手を掛け、魔力甲冑を身に纏う。
いつものフリフリヒラヒラのドレスに身を包み、渡辺は部屋の窓から飛び立った。

从'ー'从「ところでドクオ、鳥さんの言葉解るんだ」

('A`#)「う、ううううっさい!!この姿になったら何となく意思疎通できるようになっちまったんだよ!!」

17 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:08:28.51 ID:F45b88ll0
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ヴィップ商店街の深夜は、昼の喧騒が嘘のように静かで誰もいない。
その中に建つペットショップ『HATTEN』。オープンを明後日に控え、既に商品となるペット達の搬入が済まされていた。
しかし、開店準備をしていた数名のスタッフは倒れている。
吠え立てる動物の入っているかごの前に、一匹の『魔族』が立っていた。

<ヽ`∀´>「……さあ来るニダ!魔法少女ワタナベ……もとい、ウリの嫁!!」

一見魔族とは判らないほど、普通の人間のような背格好のニ=ダー。
白いタキシードでバリッと決め、右手にはさっき店の人間から奪った生命エネルギーを魔力に変えた『悪玉』、
左手にはバラの花束を持っていた。

('A`)「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!!」

从'ー'从「魔法少女ワタナベでごじゃる〜」

('A`)(ちぃ!?なんてこった……)

从'ー'从(どうしたの?まさかあの魔族も……)

('A`)(ああ、ツンと同じくらいの実力者、『ニ=ダー』だ)

<ヽ`∀´>「おい、そこの魔法少女」

从'ー'从「ふぇ?」

<ヽ`∀´>「ウリの嫁にしてやるニダ!ありがたく思うニダ!」

从'ー'从('A`)(……………………)

18 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:10:19.35 ID:F45b88ll0
('A`;)(……ひょっとしてそれはギャグで言っているのか!?)

('A`)「……おい、渡辺……」

从'ー'从「……………」

<ヽ`∀´>「どうしたニダ?魔族一のハンサムガイからの告白に感涙が止まらないニダか?」

从'ー'从「……………」

重い沈黙を、渡辺の一言が一蹴する。

m9从'ー'从「そんなのゴメンだよーwwwwww」

('A`;)「なっ……バカ!!」

盛大に渡辺にプギャーされるニ=ダー。

……ファビョーン!!

<#`皿´>「ああぁぁぁぁああぁぁ!!ウリを侮辱したニダね!?謝罪と賠償を要求しる!!」

从'ー';从「ふぇぇぇっ!?」

('A`;)「バカヤロウ!!敵を挑発してどうする!!」

从'ー';从「だってぇ〜!!」

店から飛び出して逃げ出す渡辺(と、肩に乗るドクオ)を、ニ=ダーは血管が切れそうな形相で追いかけた。


19 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:11:51.72 ID:F45b88ll0
<#`皿´>「せっかくだからこの悪玉を使ってやるニダ!!ギェオンを操ってやるニダ!!」

手にした悪玉から放たれた黒い雷撃が、店から逃げ出した犬数匹に当たる。

▼゚ェ゚▼「ギャオォォォオオォン!!」

从'ー'从「ふぇぇぇっ!?!?」

光の無い目をした凶暴な犬達が、走る渡辺に向かってぐんぐん追いつく。
渡辺に追いついた店で一番大きな犬が、渡辺に思いっきりタックルした。

从'ー';从「きゃぁぁぁぁっ!!」

大型犬に吹っ飛ばされた渡辺は、店のガラスに盛大に突っ込んだ。
商店街中に響き渡る轟音がしたが、誰も起きてこない。
実は、あらかじめニ=ダーが商店街中に結界を張っておいたのだ。

从 ー 从「う………」

誰も助けが来ない中、渡辺(とドクオ)は意識を失った。


20 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:14:30.77 ID:F45b88ll0
*******************

从 ー 从「……うっ……」

何か湿っぽい感触を下半身に感じた渡辺は、意識を取り戻す。

从'ー';从「んんぅっ……」

どうやら、何か大きな台のような物の上に拘束されているようだった。
辛うじてうまく動く首を回し手先を見ると、手首に青白い輪っかのようなものが巻きついていた。

从'ー'从「あれれ、体が動かn」

从*///从 「ひゃぁああんっっ!?!?」

不意に、秘部にざらっとした感触を感じ声を上げる。

从*///从「あっ!!やぁああん、ひゃぁあああっ!!」

足はM字に広げられており、おそらく足首が手首のように拘束されているのだろう。
開脚された足の間には、何かがうごめいていた。

<*`∀´>「ま○こ入り〜パスタラーイス♪」

渡辺が飛び込んだのは、昼間来ていた『やらないか』だった。
ニ=ダーが、渡辺の秘部に冷蔵庫から取り出した生クリームを塗って舐めとっていたのだ。
ホルホルと時折笑い声を上げながら、ニ=ダーは渡辺のまだ幼さの残る秘部を舌で味わっていた。


21 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:19:00.72 ID:F45b88ll0
从'ー';从「くううぅぅっ……やだぁ、やめてよぉっ……」

<ヽ`∀´>「止めろと言われて止めるバカはいないニダ」

从*///从「ひゃぅぅぅっ!?!?」

ニ=ダーの舌が、秘部の上の突起を捉える。

<*`∀´>「ホルホルホル。随分可愛いクリトリスニダね〜」

基本的に渡辺は自慰はしないので、性器はホントに綺麗なまま。
というか、ツンの触手に犯される前は一本スジでさえあった。
渡辺の正に『乙女の秘密』を、魔族によっていい様に弄ばれていた。

从*///从「ひゃぁっ!!何か、ピリピリする……っ!!」

ジンジンとうずくクリトリスを更に舐め上げられ、渡辺に電撃のような感触が走る。
一瞬、渡辺は理解ができなかった。

<ヽ`∀´>「……?もしや、お前『イッた』事無いニダね?」

从*///从「はぁっ、はぁ……ふぇ?い……く……?」

ニ=ダーの唾液と渡辺自身の愛液で溶けたクリームが、渡辺の秘部をいやらしく隠す。
その秘部に、ニ=ダーが自分の指を突っ込んだ。

从*///从「やぁああぁぁぁぁっぁっぁ!?!?」
24 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:22:20.67 ID:F45b88ll0
<ヽ`∀´>「そら、初めての快楽、とくと味わうニダ」

そう言うと、ニ=ダーは渡辺に差し込んだ2本の指で、渡辺の膣内を乱暴にかき回し始めた。

从*///从「くあぁぁぁぁああぁっぁっぁ!!ひゃあぁあぁっ!!ら、めぇぇぇぇっ!!」

テクニックもへったくれもない指使いだが、たまたま渡辺の敏感な部分を上手く突いているのか。
渡辺の喘ぎ声は次第にトーンが上がっていき、拘束されている台の上は、渡辺の愛液が水溜りを作り出していた。

从*///从「ふあぁぁあぁっ!!何か来るっ……!!やだぁぁぁああぁっ!!」

<ヽ`∀´>「ほーれほれ、早くイクがいいニダ」

とどめとばかりに、ニ=ダーが指を膣内でぐるんと指を回す。

从*///从「だめだめっぁぁぁっぁぁぁあああ!!ひゃあああぁああぁあぁぁぁ!!」

ビクンビクンと体を震わせ、渡辺は生まれて初めてのオーガズムに達していた。
M字に開脚された股間の間から、黄金色の液体が滴るサービス付きで。

<ヽ`∀´>「おもらしニダか……敏感な嫁は大いに結構ニダ」

すでに下半身を露出したニ=ダーは、ヒクヒクと痙攣を続ける渡辺の秘部に、自らのモノをあてがう。

<*`∀´>「さて……そろそろ種付けといくニダ」

魔族と人間の間に子供が出来るかって?シラネ。
しかし、そんなことはおかまいなしにニ=ダーは渡辺と繋がった。

25 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:24:27.48 ID:F45b88ll0
从*///从「ふぁ……ああぁん……」

<*`∀´>「ホルホルホル。ウリのビッグマグナムの感触はどうニダ?」

从*///从「………小さくて、むしろ丁度いいかもぉ……」

<ヽ`∀´>「……………」

<ヽ゚д゚>

ニ=ダーの勃起時のサイズは9センチ。
長くて太い触手に処女を奪われた渡辺には造作もないサイズだった。

<#`Д´>「ファビョーン!!おい、そこのギェオン!!」

▼゚ェ゚▼「わふん?」

<ヽ`∀´>「コイツの尻の穴に突っ込んでやるニダ!!」

▼゚ェ゚▼「……グルルルルルルル」

気絶しているドクオを監視していた犬の群れから、先ほどの大型犬が現れる。
まるで病気にかかったかのように正気を失った目をして、口から涎を垂らして渡辺の元へ歩み寄った。

从*///从「ひゃぁんんん!!」

ニ=ダーは床に寝っころがり、渡辺を上にする。もちろんモノは突っ込んだままだ。
がっしりと渡辺の尻を掴み、そのぷりんとした臀部をパックリ割る。

27 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:28:33.68 ID:F45b88ll0
<ヽ`∀´>「安心するニダ。裂けないように魔法をかけておくニダ」

ぐにぐにと渡辺の後ろの穴をほぐすニ=ダーの指から、ぱああっと光が発せられ、すぐに消えた。

从*///从「はぁああぁぅっ……ダメ……そっちなんて……入らないよぉ……」

渡辺の願いもむなしく、大型犬のまるで人間のモノような大きさのそれは、渡辺の未開拓の窄まりへと侵入した。

▼゚ェ゚▼「グルルルルルルル!!」

从;ー;从「ぐぅうううぅっ……やあああぁぁあぁぁあっ!!」

渡辺の腸を犯す大型犬のモノの根元がプクンと膨らみ、射精の準備に入る。
膨らんだ球のような部分によって、膣の方も圧迫される。

<ヽ`∀´>「おほ、締め付けがよくなったニダ。これで小さいなんて言わせないニダ!」

ゆっくりと、大きなストロークでピストン運動を開始するニ=ダー。
後ろでは、犬特有の延々と続く射精が始まっていた。

从*///从「あ……ひゃ……熱い……おしりが……」

人間のモノすら受け止めた事のない渡辺の体は、魔族の陰茎を受け入れ、犬の精液を腸壁に浴びていた。

从*///从「あっ……あぅ……ひんっ……」

从 ー 从(あ……だめ……もう……)


28 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:30:15.18 ID:F45b88ll0
交互に行われるピストン運動。あまりの激しさに、フッと意識を投げ出してしまいそうになる。
……が、その時、以前のVIP港での誓いを思い出した。

(从うー;从「せっかく魔法が使えるんだもん……もっと強くなって、もっとちゃんと人を守れるようになりたいよぅ……」 )

从 ー 从(そうだよ……私は、こんなところで負けちゃ……ダメっ!!)

ガリガリッと爪を立てながらフロアを探ると、何かがコツンと当たった。

从'ー'从(あれれ……もしかして)

<ヽ`∀´>「ほれ、ほれ!!もうすぐウリも出るニダ!!」

▼゚ェ゚▼「グルルルルルルル……」

渡辺は必死に手を伸ばし、当たった物をたぐり寄せる。
それを、残った力を振り絞ってぎゅっと握った。

<ヽ`∀´>「ホルホル……なっ!?何ニカ!?!?」

▼゚ェ゚▼「キャウゥゥゥゥゥンン!?!?」

途端、渡辺の体からまたしても強い光が発せられた。
ニ=ダーと大型犬は光に圧倒され、慌てて渡辺の体から精一杯離れる。

30 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:31:55.55 ID:F45b88ll0
从'ー'#从「……負けないもんっ……!!『フレイム』……」

渡辺は満身創痍で立ち上がり、拾った杖を構えた。
真っ黒い杖の先の、黄色い宝石のような部分に炎の球が形成される。
後は、ニ=ダーに向かってそれを放つのみ。

从'ー'#从「『アロー』――――――――――!!」

テニスのラケットのように杖を使い、炎の球を打ち出す。
と同時に、狭い店内であっという間に炎は矢のような形状となり、ニ=ダーを襲った。

<ヽ;`Д´>「グァァァァァァ!?!?」

渡辺の放った炎はニ=ダーの白いタキシードに燃え移り、一気に燃え広がった。
ニ=ダーは炎に包まれ、慌てて『やらないか』店内から飛び出した。
手に持っていた悪玉は手放され、青白い光となって『HATTEN』の方角へと飛んでいった。

<ヽ;`Д´>「ウリは火病は起こすニダが、火傷はゴメンニダ―――――!!」


31 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:33:35.63 ID:F45b88ll0
*******************

('A`)「……はっ!!渡辺!?渡辺!!」

ようやく意識を取り戻したドクオが周りを見る。
大型犬が何匹か倒れ、ガラスが散乱し、店の中はめちゃくちゃだ。

……その中で、床に渡辺がいた。

('A`)「渡辺……?」

ボロボロになってしまったドレスに身を包んだ渡辺が、うずくまるようにして眠っている。
体……特に下半身は白濁液がチラホラ見られ、今回も何らかの仕打ちを受けてしまったのは明確だった。

('A`)(……ニ=ダーがいない?)

魔族でも実力がある分類のニ=ダー。渡辺の実力でどうにかなるかと言われれば、正直微妙だ。
しかし、ニ=ダーの姿はどこにも無い。

('A`)(……まさか、渡辺が一人で?)


32 名前: ◆xHu6Zz1VAI :2007/11/20(火) 02:35:11.46 ID:F45b88ll0
从-ー-从 「うーん……ドクオ……私……やったよぅ……むにゃむにゃ……」

('A`)「!!」

ドクオは振り向いたが、渡辺はまだ眠っている。どうやら寝言のようだ。

('A`)「……そうか、よくがんばったな、渡辺……」

幸せそうに眠る渡辺の頭を、ドクオは自らの羽でそっと撫でてやった。


ドクオが助けられない状況での貴重な成果を上げた渡辺。
VIP市の明日を守るためさらに強くなれ、魔法少女ワタナベ!
VIP市の平和を乱す魔族に立ち向かえ、魔法少女ワタナベ!

 

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