2 :わけぎ:2007/01/03(水) 20:06:53.11 ID:vGcp0eCqO
プロローグ

ふと目が覚める。
カレンダーの日付けはもちろん今日。
日付けを確認すると、ツンは身だしなみを気にすることなく急いで今日着て行ったコートを羽織り玄関の扉を勢いよく開ける。
確か今日はこのあと人と出会うはず。
案の定扉の向こうには今日すれ違った隣人のモナーと出会った。

( ´∀`)「あ、ツンさん今夜暇かモナ?」

一度聞いた覚えのあるセリフだ。
確か続きは「パーティがあるから来ないかモナ?」だろう。

ξ゚听)ξ「パーティなら今日は用事があるから無理よ」

(;´∀`)「え?あぁ把握したモナ…」

モナーはなんでわかったのだろうと不思議そうな顔をしていた。
そんなモナーの顔を横目で見ながらツンはアパートの階段を足早やに降りていく。

ツンがモナーとすれ違うことやモナーの発言の内容がわかった理由。
それは既に今日を過ごしていたからだ。


3 :VIP皇帝:2007/01/03(水) 20:08:07.82 ID:vGcp0eCqO
ξ゚听)ξ「急げ…あの時間まであと2時間しかない」

左腕につけた可愛らしい小さな腕時計を見ながら正面玄関のガラス扉を開けて外に出る。

ξ゚听)ξ「早く行って…助けなきゃ」






ξ゚听)ξツンが死人を助けるようです

戻る

inserted by FC2 system