- 226 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:18:18.32 ID:8Mx01AeYO
('A`)「トマトが30、レタスが20、キュウリと茄子が15本……」
(*゚ー゚)「色や形が不揃いだけど、だいたい3000ルピーくらいにはなるかな……」
大体、こんな物だろう。
少々厳しい額かもしれないが、そこはドクオに頑張って貰ってクーを説得させればいい。
('A`)「3000ルピーか……」
(*゚ー゚)「お願いね、ドクオ♪」
明るい笑顔でドクオを見送ると、しぃは屋敷の中へと入って行った。
- 227 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:19:08.04 ID:8Mx01AeYO
('A`)は地図に無い島へ行くようです・第7話
- 228 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:22:02.88 ID:8Mx01AeYO
〜ドクオが泣きながらクーに土下座している頃〜
(*゚ー゚)「ふぅ、こんなものかな?」
メイド服に着替え直し、テラスに出て洗濯物を干していたしぃは一呼吸入れた。
ドクオが野菜を背負って村に行っている間、しぃは屋敷で雑務をしている。
(*゚ー゚)「とりあえず洗濯物終わったから、掃除に取りかかろっと」
そうすると、しぃはチリトリと竹箒を手に取り、外に出た。
――何故外から掃除を始めるか――
(^o^)/「やぁ、しぃちゃんこんにちは」
――この時間に、ちょうどオワタが来るからである。
- 229 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:24:37.61 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「あ、オワタさんこんにちは」
しぃが明るく挨拶すると、オワタは馬の手綱を離した。
(^o^)「いやぁ、参ったよ。途中でドクオ君と会った時、馬に蹴られて残機減っちゃってね」
(*゚ー゚)「大変ですね。
あ、そうそう、今日頼めますか?」
落ち葉を箒で集めながら話しているしぃが、何か思い出したようにオワタに話しかける。
\(^o^)/「あ、わかったよ! じゃあやってくるね♪」
そう言うとオワタは、颯爽と屋敷の中へ入っていった。
- 233 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:27:41.39 ID:8Mx01AeYO
\(^o^)/「さて、いっちょやりますか!」
――オワタは、自分の牧場から家畜を連れてきて、ドクオ達の屋敷の土地で前の牧草を分けて貰っているお礼に、屋敷のトイレの汲みとりをしている。
(^o^)「しぃちゃんちは最新鋭の水洗式なんだよなぁ、いいなぁ……
」
――勿論、この島には下水道など無いため、トイレはいわゆる「ぼっとん便所」になっている。
(^o^)「マスクと袋を手に取って、いざ出じn」
――因みに、トイレから汲み出した汚物は作物を育てる肥料として、この島では一般販売されている。オワタもお礼と同時に、それ目当てでこの仕事を受け負っていた。
(^o^)「あ、足滑った」
ヒューッ
\(^o^)/「あ〜れ〜」
ビチャッ
◎<ティウンティウンティウン
- 235 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:31:04.01 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「さて、そろそろ終いにしますか!」
日が暮れかかった頃、昼間から続いてた屋敷の掃除をしぃはようやく終えた。
1階には、玄関、トイレ、居間、キッチン、風呂、大部屋、物置にしぃの部屋。2階には、ドクオの部屋を含めて部屋が6つ、もう半分はテラスになっている。
それらを全て掃除するのは、しぃには結構な重労働であった。
(*゚ー゚)「よし、あとはドクオが帰って来るまでに、裏の井戸から水を汲んできてお風呂の準備すればOK」
そう言うとしぃは軽く伸びをして、屋敷の裏口へと周っていった。
- 238 名前:猿
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:44:52.67 ID:8Mx01AeYO
柱時計が、鈍い鐘の音を6回鳴らした。
(*゚ー゚)「もうこんな時間か、ドクオ遅いなぁ……」
仕事も終わり、しぃは手持ち無沙汰で暇つぶしに読書をしている。
いつもなら、ドクオは夕方前に帰ってくる筈だが、もうとうに日も落ちているのになかなか帰ってこない。
(;゚ -゚)「……ちょっと心配だな、様子見に行こ……」
そわそわしていて読書に集中できないしぃは、本を閉じて机の上に置くと、早足で部屋を出ていった。
- 239 名前:った
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:47:06.27 ID:8Mx01AeYO
(*゚ -゚)「まったく、心配するからあんまり寄り道とかしないでよね」
カランカラン、と玄関のベルが鳴り響く。
しぃが屋敷から出ていってすぐに、坂道を登っているドクオを見つけた。
ドクオが話すには、途中で台車の車輪が外れて、修理に手間取っていたのだという。
('A`)(……なんかあつかましい気もするし、話すのマンドクセ)
本来はツンの話し相手になって遅れたドクオだが、あまりとやかく言うとツンが可哀想なので、とりあえずドクオはしぃに嘘をついた。
- 240 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:50:54.40 ID:8Mx01AeYO
それに今はしぃの関心も、他の物に移っている。
(*゚ー゚)「ねぇ、ドクオ……似合ってるかな?」
しぃに呼ばれてドクオが振替えると、しぃは胸にペンダントをおろしている。
('A`)「……あぁ、良く似合ってる」
メイド服を着たしぃの胸に銀色のアクセントが付いて、あまり派手でなかったしぃのメイド服も、今はそれなりに映えている。
(*^ー^)「そっか、ありがとう。今度ツンちゃんにお礼言っとくね」
しぃはそう言うと、嬉しそうに廊下を小さくスキップしていった。
- 242 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:53:27.99 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「わかってると思うけど、覗かないでね」
風呂から立ちのぼる湯煙の中で、気持ちよさそうにしぃはくつろいでいる。
('A`)「わぁーってるよ」
風呂場の外から、ドクオの声がした。
(*゚ー゚)「……ドクオ、もうちょっとあっためて」
('A`)「……はいよ」
風呂場の外では、山の夜の冷え込む空気に息を白くしながら、ドクオが風呂窯の炎を大きくしようと必死に息を送り込んでいる。
- 243 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:55:55.50 ID:8Mx01AeYO
('A`)「まったく……本当にしぃは人使い荒いな」
(*゚ー゚)「なんか言った?」
(;'A`)「!? イエ、ナンデモアリマセン!」
ぼそりと呟いたドクオの言葉が中のしぃに聞こえたようである。
(;'A`)(人使い荒い上に地獄耳……オマケに妙なSっ気があるんだよな)
げんなりとしてドクオは溜め息をつく。
(; ー )「きゃあっ!!」
(;'A`)「どうした!?」
突然、風呂場の中から聞こえたしぃの悲鳴に、ドクオは急いで風呂の窓を開いた。
- 245 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
18:58:40.91 ID:8Mx01AeYO
(;'A`)「……あ………」
(; ー )「ご……ゴキブリ!! ドクオ、ちょっと……」
( ゚−゚)「……って………」
ふと、ドクオとしぃの視線が合った。
(#゚−゚)「ドコ見てんのよ!!」
しぃが頭に乗せていたタオルを手にとり、抜刀ならぬ抜タオル居合いでドクオの顔面を撃ち抜いた。
( A )「サヤカッ!」
しぃの攻撃を受けて吹っ飛んだドクオの顔から、鼻血が吹き出していた。
- 246 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:00:18.38 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「うむ、我ながら上出来」
夜も遅く、ランプの灯りと燃える暖炉の炎で明るく照らされた居間の卓上で、しぃは夕食を味わっている。
もともと、家族がいなくなった時に自炊はしていたし、モララーのところでも当番で食事の用意をしていたので、しぃは割と料理を得意としていた。
(゚A゚)「……」
(*゚ー゚)「あれ、ドクオ、どうかしたの?」
(;'A`)「あ、いや!? ナンデモゴザラン!」
先程から箸も進めずにボーっとしているドクオを見て、しぃが不思議に思って声をかける。
- 248 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:04:00.79 ID:8Mx01AeYO
(*'A`)(生まれて初めて、生のオニャノコの裸を……悶々)
ドクオの脳内では、先程から風呂場で目撃した光景が何度もプレイバックされている。
(*゚A゚)「――絶景かなぁぁぁ! 絶景かなぁぁぁぁ!!」
(;゚ー゚)「?」
割とさっぱりした性格のしぃは、もう先程の件は気にしていなかったので、ドクオの様子がおかしくても夕食のオカズにされているとは夢にも思わなかった。
- 249 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:06:34.17 ID:8Mx01AeYO
しぃが皿の上に箸を置いた。
(;゚ー゚)「ご馳走様でした。
ふぅ、お腹一杯だよ(満腹的な意味で)」
(*'A`)「俺もお腹一杯だ(性的な意味で)」
ドクオも箸を置くと、いつものようにしぃが洗い物をするために食器を持っていく。
(*゚ー゚)「よいしょっと」
皿を傾け、残り物をキッチンに置かれている専用の袋に流し込む。
残り物を有効活用する為、袋に入れられた食べ物は、オワタのトイレ掃除云々と同じく、農場の肥料などに使われる。この土地の性質上必要無いようにもおもえるが、大地の養分も無限では無い。念には念を、といった趣である。
- 251 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:09:29.13 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「いっちまんねんとにせんねんまえからあっいっしってっる〜〜」
いつものようにしぃは鼻歌をしながら食器を洗い始めた。
(*゚ー゚)「……今日の夕食は、モララー師匠のところでも作ってた奴だけど、我ながらあの頃より腕上がってるなぁ」
窓がガタガタと揺れ始めた。
('A`)「ん……、風が強くなったな」
ドクオがふと窓の外を見ると、木々の枝が大分しなっていた。
('A`)「雲行きも悪いし、こりゃあひと雨来るな……」
ドクオがそう言うと、ソファーから立ち上がってしぃに声をかけた。
- 254 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:11:35.01 ID:8Mx01AeYO
('A`)「おぃ、しい。俺はそろそろ寝るぞ」
( ゚−゚)「……」
しかし、ドクオの声が聞こえ無いのか、しぃは黙って食器を洗い続けている。
('A`)「しぃ?」
(;゚ー゚)「うわっ!? な、何ですか!?」
しぃの近くまでやってきていたドクオのに、突然びっくりしたしぃが大きな声を出した。
(;'A`)「……何そんな驚いてんだよ?
まぁいいや。とりあえず、俺はもう寝るから」
(;゚ー゚)「あ、はい。おやすみなさい」
しぃの様子に微妙な色を顔を浮かべながら、ドクオはキッチンを出ていった。
- 255 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:13:55.80 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「……はぁ。みんな今、何してるんだろう」
食器を洗い終えると、しぃは椅子にもたれかかった。
いつの間にか雨が振り出し、窓を雨粒が激しく打ち叩く。
(*゚ー゚)「……きっと今頃、お風呂も入り終わってみんなでお酒でも飲んでるんだろうなぁ……」
吹きすさぶ風が地鳴りとなって、屋敷全体を振動させる。
(*゚ー゚)「……そうだ! 明日は休日だから、みんなのところに顔出しにいこう♪」
振り出した雨は止むことは無く、その晩ずっと降り続いていた。
- 256 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:15:47.68 ID:8Mx01AeYO
〜深夜、ドクオの部屋〜
('A`)「……」
暗い部屋のベッドで、ドクオは横たわっている。
(*'A`)「あの光景が脳裏に焼き付いてて、眠れねぇ……」
ドクオはそう言うと、ベッドから体を起こし、布団の中をもぞもぞと弄り始めた。
('A`)「思えば、この島へ来てもう1ヶ月。色々ごたついていてそんな暇は無かったが……」
突然に1人ナレーションを始め出したドクオ。
(*'A`)「村長の家で自家発電しても、島に来てから未だにプライベートな自家発電はまだ1回もしていない!
おぉ神よ、これは何たるお預け状態!!」
- 257 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:18:37.22 ID:8Mx01AeYO
(*'A`)「しかしそれも今日で終わりだ!
最近我が息子も耐えきれなくなり、朝起きるといつもいきり立っている。それに今日は記念すべき日だ!!」
そうドクオが小声で叫ぶと、ドクオの脳内で先程の風呂場での事故が再生される。
(*'A`)「いざ!!
お ち ん ち」
ドクオが言いかけたところで、カランカラン、と下の階から音がした。
(*'A`)「ん! ハイパーおちんt……」
(;'A`)「……って何だよ、せっかくこれからって時に。
てゆうか、こんな時間に客が来たのか?」
ドクオは深く溜め息をつくと、ゆっくりとベッドから起き上がった。
- 258 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:20:51.49 ID:8Mx01AeYO
〜翌朝〜
(*゚ー゚)「ちょっと早く着きすぎちゃった」
メイド服が場違いなしぃが、村の路上にポツンと立っている。
今日は休日なので、クーの店はやっていない。
品物も入荷する必要は無いため、休養もかねてドクオに屋敷の留守を頼み、久しぶりにしぃは村に顔を出しに来ていた。
(*゚ー゚)「でも、この位の時間なら、もしかすると……」
しぃが小包を抱えながらとある店の前に立つと、その扉を開けた。
- 259 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:23:25.22 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「やっぱりいた」
しぃの視線の先に、カウンターでくつろいでいる少女が2人いた。
ξ゚听)ξ「あら、しぃちゃんじゃない」
川 ゚ -゚)「お、久しぶりだなしぃ」
扉を開ける音に気づき、話しをしていた2人が気が付いた。
(*゚ー゚)「ツンちゃん、クーさんお久しぶり〜」
しぃはツンの隣りの席に座った。
- 260 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:25:59.08 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「それはそうとツンちゃん、この間はペンダントありがとう!」
ξ゚听)ξ「あぁ、この間の奴ね。別にいいわよ、私のせいでドクオが家に帰るの遅れちゃったわけだし」
因みに、しぃとツンがお互いに「ちゃん」付けなのは互いが同い年だからである。
更に言うと、クーはしぃ達より1コ上だが、敬語のしぃに対して何故かツンはタメ口であった。
(;゚ー゚)「え、何その話?」
ξ゚听)ξ「ドクオと話さなかったの?」
かくかくしかじか、とツンがしぃに一連の説明をした。
(;゚ー゚)「聞いてないよそんな話。帰り道に台車が壊れたって言ってたし」
川 ゚ -゚)「そりゃあ、ドクオが気をきかせたんだろ」
今まで黙っていたクーがツッコミを入れた。
- 265 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:39:52.94 ID:8Mx01AeYO
(*゚ー゚)「そんな……別に、嘘なんかつかなくても怒らないのに」
ξ゚听)ξ「しぃちゃんのお仕置きが恐かったんじゃないの?
あ、そうそう、しぃちゃん聞いてよ!? またクーのバスト大きくなったのよ!?」
川;゚ -゚)「またその話しか」
クーが溜め息をつく。
(*゚ー゚)「……いいなぁ、クーさん。身長高くて痩せてるのに、胸は大きくて……」
ξ゚听)ξ「顔もいいし髪まで綺麗だからね。本当、完璧超人だわ。
私もせめてあんたぐらいの胸欲しいわ」
川 ゚ -゚)「む、ならツンは彼氏に揉んで貰えばいいだろう」
- 267 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:42:22.70 ID:8Mx01AeYO
(´・ω・`)「こらこら、女の子がそんな話を大きな声でするんじゃない」
(*゚ー゚)「あ、マスター。こんにちは」
店の奥から、ダンディなマスターが現れた。
(´・ω・`)「お、しぃじゃないか。
ようこそバーボンハウスへ。このトマトジュースはサービスだからまず受け取って欲しい」
マスターはそう言うと、カウンターの裏からジュースの入ったグラスを取り出し、しぃの前に置いた。
(´・ω・`)「随分久しぶりだな。って言っても1ヶ月くらいか。
噂はつくづく聞いているよ、元気でやってるかい?」
(*゚ー゚)「はい、ショボンマスターもお元気そうで何よりです」
(´・ω・`)「そうかい、そりゃあ良かった」
バタン!
- 270 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:44:51.33 ID:8Mx01AeYO
「しぃさん!?」
ショボンとしぃが会話していると、突然バーの扉が開いた。
(´・ω・`)「おや、ビロードじゃないか。何をそんなに慌てているんだい?」
(;><)「しぃさんがここに来てるって聞いて、いてもたってもいられなくなったんです!!」
勢いよく飛び込んできたビロードは、息を切らせながらしぃの前に立っている。
川 ゚ -゚)「どうかしたのか、ビロード」
( ><)「…………」
クーが声をかけるが、ビロードは無言のまましぃを見つめている。
- 271 名前:第7話
◆ZB7B4XJvSk :2007/10/22(月)
19:47:51.26 ID:8Mx01AeYO
(;゚ー゚)「ビロードくん、どうかしたの?」
しぃに話しかけられると、決心した様な顔して、ビロードは口を震わせながら言い放った。
(;><)「……しぃさん、僕はあなたが好きなんです!!」
川 ゚ -゚)
( ゚ー゚)
ξ゚听)ξ
川;゚ -゚)
(;゚ー゚) 「な、なんだって―――!?」
ξ;゚听)ξ
〜第8話へ続く〜
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