294 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:09:42.78 ID:qVlIQw5a0
第41話( ^ω^)FOX復活 だお!


3人は森の遺跡に戻ってきました。


( ^ω^)「これからどうするお?」

ξ゚听)ξ「しぃが2、3日したらここに来るって言っていたから、
   やっぱり待っていなきゃ駄目かしらね?」

( ^ω^)「でも、FOXの復活っていうのも気になるお。」


( ^ω^)ξ゚听)ξ「う〜ん・・・・・・・・・。」



295 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:11:38.25 ID:qVlIQw5a0
('A`)ノ「はい。」

( ^ω^)「はい、毒男君。」

('A`)「はい。 とりあえず、風の谷に行ったほうがいいと思います。」

ξ゚听)ξ「でも、ここから風の谷への行き方ってわかるの?」


('A`)「空飛ぶ美男子の通り名は伊達じゃない(伊達です)。 
  それに、実は俺、ニュータイプ(自称)なんだ・・・。」


( ^ω^)「実は・・・・・・僕もニュータイプ(自称)なんだお。」

ξ゚听)ξ「嗚呼、時が見える・・・・・・・!」

( ^ω^)('A`)「ちょwwwwwwララァwwwwwwwwwww!!」


296 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:12:28.07 ID:qVlIQw5a0
そんなわけで3人は風の谷を目指して浪漫飛行へ in the sky して数日経ちました。


ξ゚听)ξ「ほんとにこの方角であっているの?」

('A`)「ああ。 こっちからしぃさんの息吹を感じる。」

( ^ω^)「何じゃそりゃ。」
298 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:13:52.35 ID:qVlIQw5a0
で、なぜか今、3人は世界の裂け目の前にいます。


ξ゚听)ξ「さて、毒男君。 なぜ、私たちは世界の裂け目の前にいるのかしら?」


(;'A`)「あ...ありのまま、さっき 起こった事を話すぜ!
  
  『俺はしぃさんを感じる方角に飛んで行ったら、 なぜか世界の裂け目に着いていた』
  
  な... 何を言ってるのかわからねーと思うが、おれもよくわからねえ・・・・・・。
  頭がどうにかなりそうだったぜ・・・・。」


ξ゚听)ξ「あんたの頭は、もうどうにかなっているわよ。」


299 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:15:38.18 ID:qVlIQw5a0
そのとき、後ろから声が聞こえてきた。


(*゚ー゚)「あれ・・・? なんでツンちゃんたちがここにいるの?」

ξ゚听)ξ「しぃ! なんであんたこそ、ここにいるのよ?」

(*゚ー゚)「風の異変をたどってみたら、ここにたどり着いたのよ。
   それより、森の遺跡の魔方陣はどうだったの?」


(*'A`*)「そんなことはどうでもいいんです! 
   やはりしぃさんと僕は何か運命のようなものでつながっている気がしてなりません! 
   僕と、結婚を前提に結婚してください!!」


( ´∀`)「婿養子に来てくれるならいいモナ。」


300 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:16:18.89 ID:qVlIQw5a0
( ^ω^)「あ、モナーさん。 おいすー。」

( ´∀`)「おいすー。 で、毒男君、うちに婿養子にくるモナか?」

(*'A`*)「はい! お義父さんと呼ばせてください!」

( ´∀`)「だが断る!」

( ^ω^)ξ゚听)ξ「テラワロスwwwwwwwwwwww」
302 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:17:22.95 ID:qVlIQw5a0
( ^ω^)「それにしても、なんでモナーさんまでここに来ているんですかお?」

( ´∀`)「風の様子があまりに異常でね。 
    しぃと異変をたどってここまで調査に来たモナ。」

ξ゚听)ξ「異変は世界の裂け目から感じるんですか?」

( ´∀`)「そうモナ。 特に、この先から感じるモナ。」


モナーは目の前の世界の裂け目の雷雲を指差した。
303 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:19:29.65 ID:qVlIQw5a0
モナーの指差す方向を見たブーンは、真剣な顔で毒男に話しかけた。


(;^ω^)「毒男・・・・・・なぜか僕、今猛烈にアヌスって叫びたいお。」

('A`)「・・・・・・・・・奇遇だな。 実は俺もだ。」

( ^ω^)「じゃあ、叫んじゃうかお?」

('A`)「叫んじゃう叫んじゃう。」


304 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:20:11.93 ID:qVlIQw5a0

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        |` ー一'´ヽ             |` ー一'´ヽ
     _,r┴‐-`v´-‐j-、__   , -‐-、_r┴─'ー‐チト           「アヌス!」
  / ̄/:.:.:.:| ̄ ̄`T ̄´|:.:.:.:l´ `ヽ /    ヽ ̄`ー-‐'´`''''⌒ヽ
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   l`ー‐‐'匸二l ̄ ̄l二フーイ       /   ̄ `‐‐'´ ヽ  |


305 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:21:13.85 ID:qVlIQw5a0



そのときだった。

ブーンたち5人は、世界の裂け目から突然吹いてきた爆風により
はるか後方まで吹き飛ばされた。





306 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:22:17.29 ID:qVlIQw5a0
爆風は数十秒続いて、唐突に止んだ。

ブーンは体のあちこちに走る痛みに顔をゆがめながら、上半身のみを起こした。




(;^ω^)「痛いお・・・・・・。いったいなにが・・・・・・・・・・。」

(  ω )゚ ゚ 「!!」




ブーンは自分の目を疑った。


307 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:23:02.41 ID:qVlIQw5a0

           (  ヽ                   , ⌒ヽ , ⌒ヽ
     , ⌒ヽ  (     ヽ   _,=''''''^~~~~~~~~~^''''=,,,,(    (    '
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   (             ヽ'^' __,,,,,,i~~~l===|~~i==|~~|_,,,,,..ノ (          ヽ
  (    (⌒        ヽi~ |  |__レ、l--l--レ.;---i i-、 (           )
 (              r'^~~~~l l   | :| ∩ ∩|,-=,__,-,_| |~i^i,,           ヽ
  (        `)   l^^|,,,,--==.i~~l~~~~~~~~~~|   i l .|~^''''l~^i,,,,           ヽ
   ,ゝ          /i~~i' l ∩∩l .l ∩ ∩  l  |__| .| .∩| .| l-,
  (    '   ,,,,,='~| | |' |,,=i~~i==========|~~|^^|~ ~'i----i==i,, | 'i
 (    (    | l ,==,-'''^^  l  |. ∩. ∩. ∩. |  |∩|   |∩∩|  |~~^i~'i、
(        ,=i^~~.|  |.∩.∩ |,...,|__|,,|__|,,|__|,,|__|,....,||,,|.|,.....,||,|_|,|.|,....,|   | |~i
 (      l~| .|  | ,,,---== ヽノ    i    ヽノ~~~ ヽノ   ~ ソ^=-.i,,,,|,,,|
  ,ゝ    .|..l i,-=''~~--,,,  \  \  l   /   /    /  __,-=^~
 (     |,-''~ -,,,_  ~-,,.  \ .\ | ./   /  _,,,-~   /     ヽ
, ⌒ヽ    ~^''=、_ _ ^'- i=''''''^~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^''''''''=i -'^~ (      ヽ
     ヽ        ~^^''ヽ ヽ  i   |   l  i  /  /  ノ   (         )
   , ⌒ヽ          ヽ  、 l  |  l  l / ./  /   (         (
     , ⌒ヽ⌒ヽ        \_ 、i ヽ  i  /   ,,=='   (           ヽ
          , ⌒ヽ      ''==,,,,___,,,=='~      ,ゝ           ヽ
 
(注)写真はイメージです
308 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:24:26.98 ID:qVlIQw5a0
世界の裂け目の一部分、自分の目の前の雷雲がなくなっていている。

世界の裂け目の雷雲は、ブーンの目の前の一部分だけきれいに割けていた。
まるで、旧約聖書でモーゼが海を割ったときのように。

そして、その雷雲の空白部分に真ん中のに、巨大な島が浮かんでいた。



(;'A`)「・・・・・・・・・・・・。」

(*゚ー゚)「あれ・・・・・・・・何なの?」

(;´∀`)「あんなの・・・・・・・知らんモナ。」

;゚听)ξ「FOXが・・・・・・・・・復活したの?」
311 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/07/19(水) 00:25:49.34 ID:qVlIQw5a0
FOXは、すさまじい威圧感をもって5人の眼前、はるか上空に存在していた。


そして、突然FOXから光が発した。


ブーンたちのはるか上空を閃光が走ったかと思うと
その衝撃で、再びブーン達は後方まで弾き飛ばされた。


第41話 完
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