5 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:20:36.55 ID:Tm8sHizs0
第17話( ^ω^)銃を突き付けられたら、ちんこがヒューンってなるお!


ツンの家を出発して4日目。
ブーンたちはマイアヒを求め、まだ西を目指していた。


6 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:21:25.08 ID:Tm8sHizs0
( ^ω^)「あるーひ♪」
('A`)「もりのーなーか♪」
ξ゚听)ξ「くまさんにー♪」

     ∩___∩
   | ノ      ヽ
  /  ●   ● |   「クマー!」
  |    ( _●_)  ミ
 彡、   |∪|  、`\
/ __  ヽノ /´>  )
(___)   / (_/
 |       /
 |  /\ \
 | /    )  )
 ∪    (  \
       \_)

Σ(;^ω^)Σξ;゚听)ξ(;'A`)「ぎゃあああああああああああ!!!!!!!!」


7 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:22:23.61 ID:Tm8sHizs0
クマー!さんに遭遇したブーン達は、逃げ回っているうちに都合よくマイアヒを発見した。


(;^ω^)「こ れ は ヒ ド イ 。」

('A`)「まあ墜落したんだ。仕方ないだろ。
   ブラックボックスの中の飛行データを回収できるだけでも
   儲けもんだと思わなきゃな。」

ξ;゚听)ξ「これが空を飛ぶ機械・・・・・・。」


ツンは恐る恐るコックピットであったところに近づいた。
そのときだった。
8 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:23:37.07 ID:Tm8sHizs0
( ゚∀゚)「やれやれ。こんな未開の地に張り込んではや3週間。
    やっと現れてくれたか。」

Σ(;^ω^)Σ(;'A`)「!!」


軍服に身にまとった男が、マイアヒのコックピットだったところから現れた。
右手にかまえられた銃の口は、ツンの方に向けられている。


ξ;゚听)ξ「・・・・・・。」


銃を知らないツンでも、その黒く光りを放つ塊(ちんこじゃないよ)が、
自分をいとも簡単に殺せることを本能で悟ったのであろう。
ツンはその場にへたり込んだ。


9 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:26:02.91 ID:Tm8sHizs0
゚∀゚)「まさかこのジョルジュ様の愛機『おっぱいファイターCup D』が
   落とされるとは思わなかったよ。
   おとなしく、お縄についてもらおうか。
   さもないと、俺のマグナム(だからちんこじゃないよ)が火を噴くぜ。」


どうやらジョルジュは、毒男が落とした敵機のパイロットだったようである。
銃口がツンに向けられている以上、ブーンと毒男はその言葉に従うしかなかった。


10 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:26:51.40 ID:Tm8sHizs0
手錠をつけられ、ブーン達は自由を奪われた。
ツンに銃口を突きつけ続けるジョルジュに、ブーンは言った。


( ^ω^)「女の子に銃を突きつけるなんて男らしくないお。
     お前も男なら、すぐにその銃口をツンから離すお!」

( ゚∀゚)「・・・・・・。それはすまんかった。」


そういうとジョルジュはブーンに銃口を突きつけた。


( ゚∀゚)「これなら文句はないだろう。」

(;^ω^)「・・・・・・・。」



ブーンはちんこがヒューンとなるのを感じた。
11 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:28:17.24 ID:Tm8sHizs0
その後ブーン達は丸1日歩かされた。
ジョルジュのほかにも数人の兵が待機していたらしく、ブーン達はなすすべが無かった。
日が暮れるころ樹海から抜け出し、樹海の外に待機されてあったトラックの荷台に載せられた。


( ^ω^)ξ゚听)ξ('A`)「・・・・・・・・。」


ガタンガタン、ゴトンゴトン、
トラックは荒野の中を一晩中走り続けた。


12 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:29:01.88 ID:Tm8sHizs0
荒野は補正されていない道のため、トラックは激しく揺れた。
特に荷台にいたっては、その揺れは凄まじかった。


ξ゚听)ξ「体中が・・・・・・痛いわ。」


体が、振動の痛みで自由が利かない。
こんな状態では魔法は使えそうに無い。
まあ、唯一使い物になる土の魔法も、
地面に直接触れられないトラックの中では使用不可能なのだが。


しかたなくツンは、激しい揺れによる体の痛みに耐え続けた。


13 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:30:33.63 ID:Tm8sHizs0
( ^ω^)「あひんwwwwwもっとwwwwwwもっと揺らしておwwwwwww」
('A`)「ふひひひひひwwwwwwwwwwこりゃたまらんwwwwwwwww」


その隣では、ブーンと毒男がアブノーマルな快感に酔いしれていた。


ξ;゚听)ξ「・・・・・・こいつらについてきて、本当に良かったのかしら?」


しかし、しばらくすると・・・・


ξ////)ξ「やん!この振動・・・いいかも・・・。」


どうやら、ツンもアブノーマルな性癖の持ち主だったようです。


14 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:31:45.10 ID:Tm8sHizs0
夜明け前の朝焼けの中、ブーンたちを乗せたトラックは動きを止めた。
ジョルジュは運転席から出て荷台を覗いていった。


( ゚∀゚)「さて、トラックから降りてもらおうか。」

( ^ω^)ξ゚听)ξ('A`)「いやんwwwwwもっと揺らしてぇwwwwwwwwww」

(; ゚∀゚)「こいつら・・・できる!
     いったい何者だ・・・・?」





どう見てもただの変態です。本当にありがとうございました。


15 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金) 21:32:38.52 ID:Tm8sHizs0
ブーンたちの目の前には巨大な門がそびえ建っていた。


(;^ω^)「・・・・極東基地ではないようだお。」

('A`)「どうやら軍の東部支部に連れてこられたようだな。」


東部支部。
それは、極東基地はおろか、大陸の東側にある軍の基地すべてを統括する軍の巨大基地である。


( ゚∀゚)「さて、入ってもらおうか。」


巨大な門の扉が開く。
ジョルジュに連れられて、ブーン達は軍の東部支部に入っていった。

第17話 完
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