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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:15:31.32 ID:l5RrDY4v0
- 第16話( ^ω^)アナル処女喪失だお!
翌日、荷物を整えたブーン達はツンの家を出発することにした。
ξ゚听)ξ「で、どうやって樹海から出るの?」
( ^ω^)「あれ?ツンが知ってるんじゃないのかお?」
ξ゚听)ξ「樹海から出たこと無いあたしが、樹海を出る方法なんて知るわけ無いじゃない。」
( ^ω^)「あ、ごもっともですおー。」
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:16:14.11 ID:l5RrDY4v0
- ('A`)「あー、それなら樹海を抜ける前に
墜落した『マイアヒ』を探したいんだけど、いいかな?」
( ^ω^)「それはもちろんだお。でも、場所はわかるのかお?」
('A`)「あー、わかんね。」
(;^ω^)「・・・どーすんだお。」
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:17:17.49 ID:l5RrDY4v0
- ξ゚听)ξ「それなら空から探せばいいじゃない。」
( ^ω^)「お?そんなことできるのかお?」
するとツンは地面に両手をついて、こう言った。
ξ゚听)ξ「こうするのよ!」
するとどうでしょう。
ブーンの股の下から木が生えて、その先端がブーンのアナルに突き刺さったじゃありませんか!
Σ(;^ω^)「いや〜んだおおおおおおおお!!!!!!!」
ブーンのアナル処女は奪われてしまったようです。
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:18:07.86 ID:l5RrDY4v0
- ツンが生やした木はどんどん伸びて、ブーンを樹海が見渡せるほどの高さへと持ち上げた。
( ^ω^)「おお!樹海の全部が良く見えるおー。」
木の先端にアナルを突っ込んだままのお間抜けな姿勢で、ブーンは樹海を見下ろした。
('A`)「おーいブーン!『マイアヒ』は見えるかー!?」
( ^ω^)「お!ちょっと待つおー!」
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:18:41.39 ID:l5RrDY4v0
- ブーンは樹海を見回した。
樹海は空と地平線の境界線あたりまで広がっている。
樹海は未開と呼ばれているだけあって、とんでもない広さだ。
Σ( ^ω^)「お!あったおー!
ツン!降ろしてくれおー!」
木はどんどん小さくなっていき、ブーンは地面に降り立った。
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:19:23.17 ID:l5RrDY4v0
- ( ^ω^)「いやー、ヒドイ目にあったお。アナルがまだムズムズするお。」
('A`)「木を生やしたり伸ばしたり縮めたり、魔法ってのは便利なもんだな。」
ξ゚听)ξ「まあね。でも、魔法の効力は数分でなくなっちゃうわ。」
(;^ω^)「そんなことより、僕のアナルの心配をしてほしいお。」
ブーンがアナルをさすっていると、ツンの生やした木は枯れて土に還った。
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◆pP.8LqKfPo :2006/06/30(金)
13:20:05.25 ID:l5RrDY4v0
- ('A`)「で、マイアヒはどこにあった?」
( ^ω^)「樹海のずっと西のほうに,それらしいものが見えたお。」
それから三日間、ブーンたちはマイアヒを求めて西へ歩みを進めた。
ツンが魔法で果実や野菜を生やしてくれたので、食料には苦労しなかった。
( ^ω^)「やっぱり魔法ってすごいお!」
第16話 完