479 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:33:38.36 ID:KywKzTvm0
第13話( ^ω^)未開の深い、樹海で出会い。だお!

パラシュートで降下して1週間。
2人は樹海をさまよっていた。


('A`)「よりにもよって、こんな未開の樹海に降りちまうなんてな。」

( ^ω^)「う〜ん、まいっちんぐ!」

('A`)「マチコ先生ktkrwwwwwwww」


そしてついに食料が尽きた。


480 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:34:41.42 ID:KywKzTvm0
その3日後、相変わらず2人は樹海をさまよっていた。


(;^ω^)「腹減ったお・・・・」

('A`)「ふひひひひwwwwwwwアイム・ハングリーwwwww」

Σ(;^ω^)「毒男が壊れたお!」


そして今日も日が暮れた。


(#'A`)「・・・・。」
(#^ω^)「・・・・・・。」


2人はしゃべる気力すら失せていた。そのときである。


481 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:35:30.51 ID:KywKzTvm0
Σ( ^ω^)「食べ物のにおいだお・・・・」


空腹の極限まで追い詰められたブーンの嗅覚は犬をも凌駕していた。
そのにおいをたどると、開けた場所に出た。
池と、一軒の家がそこにあった。


('A`)「飯ーーーーー!!!」
(;^ω^)「おまwwwww待ておwwwwww」


482 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:36:34.46 ID:KywKzTvm0
ブーンは玄関の扉を開いた。
しばらくすると、玄関ではなく、少しはなれた窓が開いた。


ξ゚听)ξ「・・・・・」

(;^ω^)「お、おいすー・・・・」


ピシャリと窓は閉められた。


('A`)「初対面の女に『おいすー』はねえだろ。」

( ^ω^)「お・・・今度は敬語で言うお。」


ブーンは再び扉を叩いた。


483 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:37:48.27 ID:KywKzTvm0
なかなか出てこないので何度もノックすると、
ピシャリと音を立て、窓が勢いよく開いた。


ξ゚听)ξ「いったいなんなのよあんた達!!」

(;^ω^)「お、おいすーございます・・・・。」

ξ゚听)ξ「・・・・。」



どうみても敬語じゃありません。本当にありがとうございました。


484 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:38:42.51 ID:KywKzTvm0
ξ゚听)ξ「で、何のようなの?」

('A`)「実はかくかくしかじか、ちんちんみてちんちんしょぼーん。
   というわけで、食べ物を恵んではくれないか?」

( ^ω^)「お、お願いしますお。なんでもしますお。」

ξ゚听)ξ「・・・・・」


窓が再び閉められた。
2人がうなだれていると、玄関の扉が開いた。



ξ゚听)ξ「・・・・入れば。」


485 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:39:44.46 ID:KywKzTvm0

部屋の中で死んでいると、彼女が料理を持って入ってきた。


('A`)( ^ω^)「はむはむwwwwwwwwwwむしゃむしゃwwwwwww」
ξ゚听)ξ「きめぇwwwwwwwww」


二人はものの数分で出された料理を平らげた。



486 :78 ◆pP.8LqKfPo :2006/06/28(水) 15:40:21.70 ID:KywKzTvm0
( ^ω^)「こんなおいしい料理食べたこと無いお。
      君、料理上手だお!」

('A`)「ごちそうさん。いやー、なかなかのもんだった。」

ξ////)ξ「べ、別にほめても何も出ないんだからね」


これが彼女との出会いだった。

第13話 完
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