4 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:33:10.51 ID:z47a5ZKQ0
ブーン 性別 男 周りからの認識 男 でも体にアレがぶら下がってるので見られると 女 と認識される ツンとの行為によりツンには女に見えるようになった

ツン 性別 女 周りからの認識 男 いわゆる薬物被害者。近年稀に見る美乳 ブーンとの行為により

クー 性別 女 周りからの認識 男  上に同じ ブーンが大好き キスしちゃったビッチ 巨乳 研究所に関係しはじめる ブーンの認識がかわる

フサギコ 性別 男 周りからの認識 女 上の上に同じ バイト先の店長 実はフリーな人だけどブーンが好きってわけじゃない。 頼れる存在

ショボン 性別 男 周りからの認識 女 うえn(ry BARの店長 ブーンに・・・アッー! 研究所に関係しはじめる

ドクオ 性別 男 周りからの認識 女  う(ry ブーンに・・・ メインヒロイン並みの性格だが報われない 研究所に関係しはじめる

流石兄弟 性別 男 周りからの認識 男 ブーンと同じ薬物被害を受けてない人 研究所員 兄は怠け者だが弟が秀逸 と見えるが本気出したら兄のほうがすごいと思う。今回の作戦の首謀者 ブーンによって兄者フルボッコ

カーチャン 性別 女 周りからの認識 男 生前の主人の真似をしている 豪快

5 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:33:49.41 ID:z47a5ZKQ0
宅配モナー 性別 謎 周りからの認識 謎 単発キャラ臭い奴まで性別しるか

医者モララー 性別 謎 周りからの認識 謎 モララーって元々どっちでも通用する喋りだから性別分けづらい

病院仲間 今後たま〜に出る可能性のあるから困る。

妹者 性別 女 周りからの認識 女 流石兄弟と同じで非感染者、ロリって素敵。研究所第二ラボの所員 年齢?なにそれ?食えるの?

母者 性別 女? 周りからの認識 男 なんかそのままでも問題なさそうなとか言わない。

父者 性別 男 周りからの認識 男 研究所所長だが影と髪が薄い。

姉者 性別 女 周りからの認識 男 巨乳。

つー 性別 女 周りからの認識 男 ブーンの恐れるバイトの先輩。骨折?なにそれ?美味しいの?くらいの人 甘いもの大好き 女の服を選ぶセンスは皆無

ヒート 性別 女 周りからの認識 男 とにかく大声でハッスルしてる人。
7 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:34:56.74 ID:z47a5ZKQ0
薬物=その被害を受けると自分の性別の意識と他人の性別の意識が逆転する。だが、未完成の試作品だったらしくところどころで曖昧になるのは作者のせいではない。決して無い。
8 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:35:37.84 ID:z47a5ZKQ0
八夜目上

投下開始

9 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:37:19.31 ID:z47a5ZKQ0
うげっくぁwせdrftgyふじこlp

便所から響く重低音は日曜日の朝には不似合いだが
頭痛と吐き気によって起こされたブーンにはそんなこと気にする余裕などなかった。
内容物を流し便所からでる。

(ヽ´ω`)「・・・」

一日でみごとにやつれてしまったブーンは顔に生気がない。

トクトクトクトクトク・・・・

それでもまた並々酒を盛ってそれを飲む。
もはや許容範囲外なのは自分でもわかっているがそれを自分でとめることは出来ない。

誰かに頼りたいのだろうが誰にも頼れない。

誰かと代わりたいのだろうが誰にも代われない。

この使命という名の運命をブーンは憎んでいた。
12 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:39:06.61 ID:z47a5ZKQ0
(ヽ´ω`)(もう・・・このままでも良いお・・・)

出来ることならばこのまま千の風にでもなりたかったがそれを邪魔するものがとうとう現れた。

( ´ー`)「ご主人そろそろ本当に酒をとめないと死んじゃうーヨ?」

(ヽ´ω`)「シラネーヨ」

そう言いながらまた酒を飲む。
別にこの日のためにというわけではないが前の世界でドクオやショボンと飲むときのためにとっておいた酒のほとんどを飲み終えていた。
部屋の空気は酒の匂いで充満している。
14 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:41:21.72 ID:z47a5ZKQ0
( ´ー`)「何があったかはシラネーヨ。でも、ご主人は大事なやらなky・・・」

(ヽ^ω^)「黙れッッッ!!!」

このやつれた体の何処から出したのかわからない大声でシラネーヨの言葉の続きを強制的に遮断する。

(;´ー`)「とりあえず酒は本当にやめた方がいーヨ。」

(ヽ^ω^)「お前に何がわかるお。」

( ´ー`)「・・・」

(ヽ^ω^)「お前に何がわかるんだお?携帯のナビゲーションでしかないお前なんて所詮人間の心なんてわかるわけがないんだお。」

( ´ー`)「人間の心なんてシラネーヨ。でも作ってくれた兄者様は人間の心に忠実に作ったはずだーヨ。」

(ヽ^ω^)「お前はいつも兄者兄者って・・・それしかないのかお?」

( ´ー`)「・・・」

(ヽ^ω^)「・・・もうお前なんて見たくもないお!!」

( ´ー`)「ご主人!!」

ブーンは家を飛び出していった

( ´ー`)「・・・」

15 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:43:28.30 ID:z47a5ZKQ0
シラネーヨは最後に見たブーンの表情に涙が流れているを見逃さなかった。
ブーンの部屋に悲しい静寂が戻ってきた。

しばらくしてそんなブーンの家に来客が現れる。
チャイムが鳴ったが誰もとることは出来ず、その来客者は帰るかと思われたが大胆にも家の中にあがり込んできた。

ξ゚听)ξ「鍵があいてるなんて無用心だな・・・」

そう呟きながら中に入るツン

ξ゚听)ξ「寝てるのか・・・?」

部屋の静かさが不安なのかツンは一々声に出してゆっくり部屋に入る。

ξ゚听)ξ「なんかすっげー・・・酒くせぇ・・・」

居間に入って机の上の一升瓶の数を見てツンは驚いた

ξ゚听)ξ「なんだこれ・・・・・・」

呆然としていると下から自分を呼ぶ声がする。
7 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:45:40.84 ID:z47a5ZKQ0
( ´ー`)「ツンさーん!ツンお嬢さーん!」

ξ#゚听)ξ「誰がお嬢さんだ!」

ミシッ

耐久力に優れているはずのシラネーヨさんの携帯から変な音が出た。

(;´ー`)「ヒィッ!?!?」

悲鳴をあげるシラネーヨさんを繁々眺めながらツンは呟いた

ξ゚听)ξ「これが・・・シラネーヨさんか・・・」

( ´ー`)「なんで知ってるんだーヨ?」

ξ゚听)ξ「ああ、ある医者にブーンを慰めるように言われてな。んでブーンはどこだ?」

(;´ー`)「そのことなんだがーヨ・・・出て行ってしまったーヨ・・・」

ξ゚听)ξ「・・・」

ξ;゚听)ξ「どうすんの?」

18 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:47:27.29 ID:z47a5ZKQ0
( ´ー`)「シラネーヨ・・・と言いたいんだけども、一つ方法があるーヨ。」

ξ゚听)ξ「?」

( ´ー`)「外で僕を投げてほしーのあき。」

ξ゚听)ξ「ちょwwwwwwww語尾かわってるwwwwwwwwww」

(*´ー`)「決まったーヨ」

ξ゚听)ξ「決まってないけどな。」

シラネーヨさんを一蹴したツンだが他に頼る術もなく
とりあえず外に出てみることにしたツンであった。

19 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:49:10.13 ID:z47a5ZKQ0
ところかわって外

( ´ー`)「とりあえず投げてくれーヨ、そしてついてきてほしーヨ。」

ξ゚听)ξ「わかった。」

大きく振りかぶってツンはシラネーヨさんを投げた。
時速160キロくらいの速さの中シラネーヨさんは機能を使った。

(;´ー`)「ブブブブーメエエエエエエエエエラアアアアアアアン機能ウウウウウ開始イイイイイイイィィィィ!」

この世のあらゆる法則を無視してシラネーヨさんは投げられた方向から逆の空を飛んでいた。

(;´ー`)「なんて剛速球だーヨ・・・高校球児も真っ青だーヨ・・・」

下の方から声がする。

ξ゚听)ξ「おーい!降りてこないと話せねー!」

( ´ー`)「わかったーヨ!」

ツンの顔の付近でシラネーヨは飛行を固定する。

20 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:50:59.69 ID:z47a5ZKQ0
ξ゚听)ξ「んで行くあてはわかるのか?」

( ´ー`)「兄者様と交信を取ってブーンの後を追うーヨ。」

ξ゚听)ξ(便利だなぁ〜・・・)

30分くらい走ったり歩いたりしてツンは聞いた

ξ;゚听)ξ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・おい・・・ブーンは・・・どこなんだよ・・・」

(;´ー`)「結構遠くに行ってたんだーヨ・・・でもここ付近だってのはわかるーヨ」

ξ;゚听)ξ「せっかくの日曜日が・・・くそ・・・」

( ´ー`)「あ、ご主人だーヨ!」

ξ;゚听)ξ「・・・マジかよ・・・」

そう言ってシラネーヨさんとツンは目を疑った
ブーンはしまりきった踏み切り内で呆然と立ち尽くしていたからである。
二人の距離にして100m、踏み切りで待つ人はなく誰もブーンを助けれる範囲内に居ない

ブーンがこちらを見たような気がした

ξ;゚听)ξ「ブウウウウウウウウウウウウウウウウン!!!!」

21 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:53:14.61 ID:z47a5ZKQ0
プファアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!

クラクションを電車がならしブレーキをかける。

ガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトンガタンゴトン・・・キキイイイイイイイイイイイイイイイイ

ツンの目の前で電車が通っていき・・・そして停まった。

ξ゚听)ξ「・・・」

ただ呆然と立ち尽くし
ツンはその光景を見ていた。
どう見てもブーンは電車と接触しただろうと思われる。
電車は全く動く気配がなかった。


ξ;;)ξ「あ・・・あああああああああああああああああああああ!!!!1」
23 名前:( ^ω^)以外が性別転換したようです。 :2007/09/14(金) 20:53:56.52 ID:z47a5ZKQ0
八夜目上・完

 

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