5 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:03:35.63 ID:+GapdQv30
〜4/25(月)〜

 なんていうか、そのごめんなさい。
 一緒に寝てるとき・・・その・・・興奮して勃起しちゃいましてね・・・。
 生殺しだったんですよ。

('A`)「眠い」

 時間は5時、まだクーは起きていない。
 週明けということもあり、バーボンハウスの納品やらなんやらで朝は早い。
 開店までに受注したものの確認と積荷をしないといけない。
 だから、5時・・・いや、4時半には起きている。
 当然、昨日寝るのが遅かったわけでクーは眠っている。

('A`)「書置きしてあるし、大丈夫か」

 机の上に書置きをして家を出る。
 4月の後半とは言え、流石に朝のこの時間は寒い。
 だが、昼間になれば初夏のような暑さになる。
 これだけ気温に落差があると体ぶち壊すぞ。

('A`)「だが、壊していない俺」

 健康だけが取り得です。
7 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:08:45.08 ID:+GapdQv30
(・∀・)「じゃ、注文したのはこれだけですね」
('A`)「おつかれさまです」
(・∀・)「いえいえ、今後も御贔屓に」

 5時半から注文品の確認、そして積荷。
 今働いているのは俺とワカ(ryさんとジョルジュ。
 ちんぽっぽさんは・・・産休とか・・・。

( ゚∀゚)「ドクオ、積荷終わったぜ」
('A`)「おう、じゃあ8時から配達でいいからそれまで休んでいいぞ」
( ゚∀゚)「了解、っとお前彼女帰ってきたんだってな」
('A`)「誰に聞いた」
( ゚∀゚)「阿部さん」

 阿部さんか、こいつになら言うだろうな。
 こいつもあそこに集っている、俺より頻度は多いだろう。

('A`)「てかよ、お前は俺の心配より自分の心配したほうがいいんじゃないのか?」
( ゚∀゚)「ふふふ、俺を舐めるなよ、俺にだって彼女は居るさ!」
('A`)「乳魔神のお前に彼女か、どんなおっぱいなんだ」
( ゚∀゚)「殴っていいか?」
('A`)「お前が俺に勝てると思うならどうぞ」
( ゚∀゚)「遠慮しとくわ」

 口だけの腰抜けめ。
9 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:15:57.59 ID:+GapdQv30
( ゚∀゚)「別に巨乳なわけじゃないさ、美乳だなあれは」
('A`)「へぇ、何歳でどうやって知り合ったんだよ」
( ゚∀゚)「聞いて驚け、19歳の女子大学生だ!」
('A`)「別に驚かん」
( ゚∀゚)「酷くね? まぁ、ナンパしたんだけどさ」
('A`)「相変わらずだな」

 それにしても、こんな社会の底辺の蟲野郎!と付き合うなんてどんな女だ。

('A`)「写真とかあるのか?」
( ゚∀゚)「おう、あるぜ」

 そういうと、ジョルジュはズボンのポケットから携帯を取り出す。
 そして、携帯を開いて俺の目の前に突き出した。

( ゚∀゚)「どうだ、かわいいだろ! 名前は」
('A`)「・・・まさかヒート?」
( ゚∀゚)「お、よく知ってるな」
('A`)「知ってるも何も・・・、俺の後輩だからな・・・」

 空気が凍った。
 ジョルジュがわなわなと手を震わせて後ずさりしている。

(;゚∀゚)「俺が悪かった・・・」
('A`)「何で謝るんだ・・・」
12 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:21:38.18 ID:+GapdQv30
('A`)「いや、別にお前が誰と付き合ったってな・・・」
( ゚∀゚)「まだ突き合ってはないぞ」
('A`)「やってたらお前クビにしてたわ」
( ゚∀゚)「ドックン理不尽☆」
(#'A`)「せーの」

 メメタァ、とか擬音が聞こえるようにジョルジュが吹っ飛んだ。
 いや、実際そんな音がするわけがないのだが。

( ゚∀゚)「いてえ・・・」
('A`)「次言ったらそれの100倍な」
( ゚∀゚)「HI☆DO☆I」
('A`)「そんなにやられたいか」
( ゚∀゚)「断る」

 そんなことを言ってジョルジュは逃げていった。
 っていうか、ヒート大学行けたのか・・・。
 奴は美乳といっていたが、あいつナイチチじゃなかったか・・・?

( ><)「ドクオ君!」
('A`)「あ、ワ(ryさんどうしたんですか?」
( ><)「こっちも積荷終わったんです!」
('A`)「じゃあ、(ryさんのほうは9時から配達に出てください」
( ><)「ワカンナインデス・・・じゃなくてワカッタンデス!」

 (ryさんもちんぽっぽさんの出産費用を稼ぐのに必死なようだ。
14 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:27:21.40 ID:+GapdQv30
 時間があっという間に過ぎて行き、気づけば14時。
 そういえば、今日バイトの面接あったんだっけか・・・。
 14時半って連絡しといたからそろそろだよな・・・。
 何だか懐かしい気分だ、数年前には俺がバイトの立場だったのに。
 何をどう間違えて転んだか気づけば店長である。
 店長代理という肩書きはいつの間にか消えた。
 ショボンさんがもっと偉くなったのが原因だが。

( ><)「ドクオ君、バイトの面接って子が来たんです!」
('A`)「OK、ここに来るように言ってくれますか?」
( ><)「ワカッタンデス」

 しばらくすると、事務所のドアが開き人が入ってきた。

ノパ听)「あ」
('A`)「あ・・・」

 これは偶然なのか、作為的なものなのか。
 そういえば、ジョルジュがバイトの紹介したって言ったっけ・・・。
 そのときはまさかジョルジュに彼女が居てそれがヒートだったとか・・・。
 思うわけがない、だが今目の前に居るのは間違いなくヒートです。

('A`)「店長のドクオです」
ノパ听)「先輩が店長だったんですか・・・」
16 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:28:42.33 ID:+GapdQv30
この時点でカップル

ドクオ×クー(両想い)
ブーン×ツン(同上)
ワ(ry×ちんぽっぽ(出来ちゃった)
ジョルジュ×ヒート(一方通行だったり)
18 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:33:19.75 ID:+GapdQv30
 とりあえず、アンケートというかそれっぽいものを書いてもらい。
 適度に質問をして面接は終わった。

ノパ听)「じゃあ、連絡待ってます」
('A`)「あ、ちょいまち」
ノパ听)「なんですか?」
('A`)「お前ジョルジュとなんで付き合ったんだ・・・?」
ノパ听)「私が、誰と・・・?」
('A`)「いや、下に居る( ゚∀゚)←これと」
ノパ听)いえ、私誰とも付き合ってませんけど?」

 あぁ、なんとなく予想できた。

('A`)「そうか、すまん変なこと聞いて」
ノパ听)「いえ、大丈夫です」

 そういうとヒートは事務所を出て行った。
 俺は下に降りジョルジュを見つけると肩を叩いて。

('A`)「お前の恋は散ったよ」

 と言い放った。
 なんか後ろで喚いてたけど無視した。
 可哀想だが、楽しいから知らん。
21 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:38:45.03 ID:+GapdQv30
 今日は追加発注も無く定時で仕事は終わった。
 家に変える途中で何かを思い出しそうだったが忘れてしまった。

('A`)「ただいまーっと」
川 ゚ -゚)「おかえり」

 部屋に入るとエプロン姿のクーが居た。
 若奥様って素晴らしい、いや違うけどさ。

川 ゚ -゚)「晩御飯できてるから、食べようか」
('A`)「おう、腹減って死にそうだ」

 机の上にはから揚げが大量にあった。
 何故から揚げ。

('A`)「なんでこんなにあるんだ?」
川 ゚ -゚)「えーっとな、タイムサービスで大量に買ってしまったんだが」
('A`)「なら日を分ければ」
川 ゚ -゚)「消費期限が今日だったんだ・・・」

 なるほど、それでこの量と。
 まぁ、嫌いなわけではないし、いやむしろ好きだからいいか。

('A`)「いただきます」
川 ゚ -゚)「いただきます」
25 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:44:26.04 ID:+GapdQv30
 喰いすぎて腹が・・・。
 寝るまでになんとかなるといいが・・・。

川 ゚ -゚)「大丈夫か・・・?」
('A`)「なんとか・・・ゲフゥ」

 今俺は横になっているがかなり苦しい。
 結構きついなこれ・・・。

川 ゚ -゚)「・・・」

 ひょいと、頭が持ち上げられクーのふとももに置かれる。
 生ふとももやわらかいです・・・。

('A`)「何を」
川 ゚ -゚)「いや、なんとなく」

 これは世間体で見ればバカップルなのか。
 いや、俺は認めない、断じて認めないぞ。
 俺とクーは純愛だ、決してバカップルなどでは!

川 ゚ -゚)「あ、風呂沸いたな、私は入ってくるよ」

 ガツンと、頭を落とされた。
 うん、バカップルではない・・・、痛い・・・。
28 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:50:20.18 ID:+GapdQv30
 クーが風呂から上がり俺も風呂を出る。
 いや、一緒に入ってたわけではないよ、うん。

('A`)「さっぱりした」
川 ゚ -゚)「髭は剃らないのか?」
('A`)「朝剃ってるんだが」
川 ゚ -゚)「そうか」

 それにしても、結構寒いはずなのに薄着ですねアンタ。
 何か色々とチラチラと見えて俺の色々なものたちがやばいですって。

川 ゚ -゚)「・・・」
('A`)「・・・」

 目があったせいで目を反らしてしまった。
 クーが俺の後ろからのしかかり嫌な笑いで喋りかけてくる。

川 ゚ -゚)「何処を見ていたんだ君は?」
('A`)「えーっとですね・・・」
川 ゚ -゚)「ここもこんな風にしてしまって・・・」
('A`)「ちょ!?」

 クーの手が俺のオットコヌシさまに触れる。
 2年ぶりの感覚、僕の勇気の証はビンビンです。
31 :おっぱい狂徒 ◆RPjlOvKrTo :2007/06/22(金) 22:53:47.43 ID:+GapdQv30
〜えっちぃのはいけないと思うので省略〜

('A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「・・・」

 結局やってしまった。
 今クーと俺はベッドの中で裸で抱き合っている。
 またおっきくなりそうです。

('A`)「明日も仕事だっていうのに・・・」
川 ゚ -゚)「ごめん・・・」
('A`)「いや、別にいいさ、どうせ明日を過ぎればまた休みだ」
川 ゚ -゚)「そうか、昨日の君からの告白で舞い上がってしまったようだ」
('A`)「だ、だから告白じゃ!?」
川 ゚ ー゚)「はいはい」」

 そういってあっさりと眠りについてしまった。
 そうだよな、俺はクーにはっきりと言ったんだよな。
 あと、どれだけ時間がかかるかはわからないけど。
 絶対に、クーと一生を共にしたい。
 その気持ちだけは確かである。

川 ゚ -゚)「おやすみ」

 そういってクーは俺にキスをした。

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