246 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 00:24:39.21 ID:U92gFTaJ0
 ブーンが上半身の服を外す。
 そしてタオルで体を拭いていく。

( ^ω^)「ツンの体真っ白だお」
ξ///)ξ「アンタは日焼けで真っ黒じゃない」
( ^ω^)「そりゃ運動してるから当たり前だお」
ξ///)ξ「そう、って手が止まってるわよ!」

 慌ててブーンはツンの体を拭く。
 ツンの体は汗でベタベタになっている。

( ^ω^)「ツン、腕上げて欲しいお」
ξ///)ξ「はい、これでいい?」
( ^ω^)「いいお」
ξ///)ξ「ひゃう!!」

 ブーンが持つタオルがツンのわき腹を拭く。
 そのせいでツンが妙な声を出している。

ξ///)ξ「ちょ・・・くすぐったい・・・」
( ^ω^)「ダメだお、脇の下とかは汗が溜まり易いからちゃんと吹かないと」

 そういって脇の下にも手を入れていく。

ξ///)ξ「あう・・・」
248 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 00:32:15.13 ID:U92gFTaJ0
ξ///)ξ「ちょっと・・・胸当たってる・・・」
( ^ω^)「おっ? ごめんだお気づかなかったお」

 スパーンといい音が部屋に響く。
 ビンタの直撃を食らったブーンが頬を押さえる。

( ^ω^)「ごめんだお」
ξ///)ξ「バカッ!」

 そう言いながらもブーンは体を拭いている。
 背中を拭き終わるとツンがブーンと向き合う。

ξ///)ξ「前も拭いてよ」
( ^ω^)「そんなふうに手組まれてたら拭けないお」
ξ///)ξ「はい! これで拭けるでしょ!」

 そういってツンは胸の前で組んでいた手を放す。
 そして小振りながら綺麗な胸がブーンの目の前に現れる。

( ^ω^)「相変わらずちっちゃいお、でも綺麗だお」
ξ///)ξ「ブーンのスケベ!」
( ^ω^)「自分で言っといて理不尽だお」

 そして、タオルを持ったブーンの手がツンの肌に触れる。
254 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 00:46:09.70 ID:U92gFTaJ0
ξ///)ξ「ん・・・」
( ^ω^)「ツン、そんな変な声出されるとやりづらいお」
ξ///)ξ「いいから続けて!」

 まったくエロいことやってないはずなのに。
 まるでセクロスしてるみたいな状況だ。
 そして、ブーンはツンの上半身を拭き終えた。

( ^ω^)「できたお」
ξ///)ξ「ありがと」

 下半身はどうするかだって?
 拭かせます。

( ^ω^)「作者がエロモードに入ったお」
ξ///)ξ「・・・?」

 ツンがズボンを脱ぐ。
 下着一枚になったツンの体をブーンが拭いていく。

( ^ω^)「昨日風呂入ってないのかお?」
ξ///)ξ「仕方ないじゃない、気づいたら朝だったんだから!」
( ^ω^)「じゃあ、今綺麗にしてあげるお」
ξ///)ξ「分かった・・・」
261 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 00:58:56.48 ID:U92gFTaJ0
( ^ω^)「ツンは足長くて羨ましいお」
ξ///)ξ「そ、そう? 別にそんなこと思ったことないけど」
( ^ω^)「長いし、スレンダーだし、これで胸があれば・・・」

 またスパーンと音が響く。

(#)ω^)「俺自重しろ」
ξ///)ξ「もうっ!!」

 ツンがベッドに座り、ブーンが床に座ったまま足を拭いている。
 まるで女王様と奴隷・・・いやペットか。

( ^ω^)「作者自重しろ」
ξ///)ξ「誰に言ってるの・・・?」
( ^ω^)「ツンは知らなくていいお」

 ツンの足の指を濡れタオルで拭くブーン。
 そして、足の裏を拭きはじめる。

ξ///)ξ「くすぐったい、ひゃああ!!」
(;^ω^)「(やばいお、ブーンのチンコがおっきおっきしてきたお・・・)」

 まぁ、背中を拭いているときから暴走しているのだが。
 誰のせい? 知らない。

268 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 01:10:07.77 ID:U92gFTaJ0
( ^ω^)「ツン、足閉じてたら拭けないお」
ξ///)ξ「恥ずかしいんだけど・・・」
( ^ω^)「ちょっとだけ我慢して欲しいお」
ξ///)ξ「・・・分かった」

 そういうと、ツンは足を開く。
 ブーンはふとももの内側を拭く。

ξ///)ξ「ひゃう・・・あうぅ・・・」
(;^ω^)「(おさまるおワイのワイルドワイバーン!)」

 なんとか体を拭き終えるブーン。
 そして換えの服をツンに着せる。

ξ///)ξ「ありがとブーン・・・」
( ^ω^)「いいんだお、ツンゆっくりするお」
ξ///)ξ「待って! まだここに居て・・・」
( ^ω^)「別にいいお・・・?」

 そういうと、ブーンはツンの机の椅子をベッドの横へ持ってくる。
 そしてそこに座りツンを見下ろす。

( ^ω^)「熱はまだあるかお?」
ξ///)ξ「ちょっとあるかも・・・」

 恥ずかしさからの熱です、このバカップルどもが。
274 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 01:19:53.94 ID:U92gFTaJ0
注:作者と会話が出来るのはブーンだけです。

( ^ω^)「うっせーお、この彼女泣かせがだお」

 酷いけど事実だから困る。

ξ゚听)ξ「誰と話してるの?」
( ^ω^)「気のせいだお」
ξ゚听)ξ「そう・・・なの?」
( ^ω^)「そうだお」

 このピザ野郎め・・・。
 とは言うものの、ブーンが居ることでツンは落ち着いている。
 ブーンの股間のファイティングフェニックスも落ち着いている。

( ^ω^)「熱は、ちょっと高いみたいだお」
ξ゚听)ξ「ねぇ、ブーン」
( ^ω^)「どうしたお?」
ξ゚听)ξ「手、繋いで欲しいんだけど・・・」
( ^ω^)「それぐらいお安い御用だお」

 ブーンがツンの手を握る。
 それにあわせてツンも笑顔になる。

ξ゚听)ξ「ブーンの手、あったかい・・・」
( ^ω^)「おっおっおっ」
278 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 01:32:41.13 ID:U92gFTaJ0
( ^ω^)「ツン?」
ξ--)ξ「すーすー・・・」

 いつの間にかツンは眠っていた。
 だが、握った手を放す様子が無い。

( ^ω^)「これ、外れないお・・・」

 ブーンががんばってもツンの手は外れない。

( ^ω^)「・・・」

 だが、ブーンも外そうとするのを諦めた。

( ^ω^)「しばらくこのままで居るお」

 ブーンはツンの手を握ったまま椅子に座る。
 ツンの寝顔を見ているだけで心が優しくなれそうだ。

( ^ω^)「ブーンも少し眠くなってきたお・・・」

 だが、ここで寝るわけには。

( -ω-)「ぷひゅー」

 寝やがった。
283 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 01:56:28.41 ID:U92gFTaJ0
ξ゚听)ξ「ブーン?」

 手を繋いだまま眠っているブーンをツンが起こす。

( ^ω^)「ん、寝ちゃったのかお?」
ξ゚听)ξ「そうみたい・・・」
( ^ω^)「ツンもう大丈夫かお?」
ξ゚听)ξ「ちょっと体がだるいけど大丈夫」
( ^ω^)「そうかお」

 時間を見るともう6時半だった。

( ^ω^)「ブーンはそろそろ帰るお」
ξ゚听)ξ「あ、ブーン」
( ^ω^)「なんだお?」
ξ///)ξ「今日はその・・・ありがと・・・」
( ^ω^)「どういたしましてだお」

 そういってブーンは部屋を出た。

( ^ω^)「ツンの調子が良くなってよかったお」

 ブーンはツンの家を出ると、自宅へと歩き出した。

( ^ω^)「ブーーーーーーーン!!」

284 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 02:07:57.64 ID:U92gFTaJ0
 ブーンが家に着くとまた置手紙が・・・。

( ^ω^)「・・・」

 仕方ないといった表情で手紙を取るブーン。
 そして、手紙には相変わらずのことが書いてあった。

『お父さんと深夜のランデブーしてきます』
(#^ω^)「マジ死ねお」

 まぁ、月に20日はこんな状況なのだが。

( ^ω^)「あいつら年齢考えるお!」

 年齢が年齢だというのに絶倫すぎる。
 一体どうなってんだ。

( ^ω^)「まぁ、飯食うお」

 台所には塩コショウで焼いた鶏肉が置いてあった。
 それをレンジで温めて食べるブーン。

( ^ω^)「うまー」

 こんな母親だがやることはしっかりやっているから困る。
287 : 赤ひげ(愛知県):2007/03/28(水) 02:21:32.65 ID:U92gFTaJ0
( ^ω^)「みっみっみらくる、みっくるんるん!」

 ブーンはPCに向かいながら歌っている。
 迷惑極まりない、いや、誰も聞いていないが。

( ^ω^)「マッガーレ!」

 傍から見たら異常者なのだが。
 本人が楽しそうなのでよしとしよう。

( ^ω^)「Jwordうぜえええお!!!」

 あれはどう見てもブラクラとかのたぐいだ。
 迷惑ソフトナンバー1確定だな。

( ^ω^)「これはブラクラのURLだお」

 流石兄のおかげで分かっている。
 あの人は1回の授業中に3回は引っかかる。

( ^ω^)「こんなときだけありがたいと思うお」

 そんなことでありがたく思われる流石兄が不憫だ。

( ´_ゝ`)「そうでもない」
(´<_`;)「そうなのか・・・?」
( ´_ゝ`)「あぁ」

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