56 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 01:23:26.48 ID:3DmYHF4l0
注:ドクオのサルファと作者のサルファは繋がっています

('A`)「やべ、セーブするの忘れて59話からかよ」

 59話で全滅プレイしまくったのになぁ・・・。
 あの資金でクスハを楽に進めるつもりだったのに。

('A`)「まぁいいか、最終話でイデガン連発すれば」

 そういって59話をはじめる。
 でっかい宇宙怪獣UZEEEEE!!!

('A`)「大雷凰はバンプレの愛がこもってる」

 神雷のかっこよさは尋常じゃない。
 見てない奴はようつべで見て来い、おしっこ漏らすぞ。

('A`)「種?壁ですよ壁」

 自由とか正義とかついたガンダムもどきは避け要員。

('A`)「真!シャァァァインスパァァァァァァク!!!」

 真ゲッターのかっこよさは異常。
58 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 01:28:24.65 ID:3DmYHF4l0
川 ゚ -゚)「ふぅ」
('A`)「ハイメガキャノン、いっけえええ!!!」

 それにしても、この俺、ノリノリである。

川 ゚ -゚)「ドクオ、それはなんだ?」
('A`)「ん、スパロボだけど」
川 ゚ -゚)「ほぉ、始めて見るな」
('A`)「クーがロボット系は見たこと無いんだっけ?」
川 ゚ -゚)「あぁ、あまり興味が沸かなくてな」

 そんなわけで、クーが見ている横でサルファをやり続ける。

川 ゚ -゚)「・・・」
('A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「えいっ」
('A`)「ぬわぁー!」

 急にクーが後ろから抱き付いてきた。
 クーからはシャンプーのいい香りがする。

('A`)「クーさん、胸、当たってるんですが」
川 ゚ -゚)「あててんのよ」
('A`)「それなんてタカヤ?」

 マジ、俺だめぽ。
67 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 01:37:05.17 ID:3DmYHF4l0
('A`)「で、何?」
川 ゚ -゚)「誰もいないんだ、少しぐらい甘えてもいいじゃないか」
('A`)「・・・」
川 ゚ -゚)「ドクオは気にせず続きをやってくれ」

 俺はクーの感触を味わったままゲームを続ける。
 今の俺ならル・ラーダ・フォルオルも跳ね返せる気がする。

川 ゚ -゚)「そういえば、ブライト艦長の声優さん死んだんだっけ?」
('A`)「いつの話だ、悲しいことを思い出させるな」

 ブライト艦長に敬礼。
 あなたはよくやってくれたよ。

('A`)「あ、エヴァ暴走した」
川 ゚ -゚)「周りの味方がことごとく襲われているな」

 ダンクーガが食われ、ライディーンも食われた。

('A`)「攻撃力高いのことごとく潰されてるな」

 そして、エヴァがイデを食いにかかった。

('A`)「おk、そのまま赤ゾーンまで持ってけ」

 見事、イデが覚醒しました。
73 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 01:40:46.58 ID:3DmYHF4l0
 そして、何だかんだで59話終了。
 スパロボは後半になると1ステージに1時間もかかるから困る。

川 ゚ -゚)「私もやりたいんだが」
('A`)「じゃあ格ゲーにするか」

 何か無いかと探したが前やったギルティと侍魂しかない。

('A`)「うーむ・・・」

 そういや、PCにメルブラ入ってるじゃないか。

('A`)「メルティブラッドってのあるんだけど、それでいいか?」
川 ゚ -゚)「いいが、PS2なのか?」
('A`)「いやPC」
川 ゚ -゚)「そうか、なら初めてだな」

 どうやらアーケードのメルブラはやってないらしい。
 メルブラを起動し、ランダムでキャラを選ぶ。

川 ゚ -゚)「ん?G秋葉というのは何だ?」
('A`)「ちょwwww」

 パッチで出してますサーセンwwww
 俺都子だし、勝てねえwwww
80 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 01:45:34.35 ID:3DmYHF4l0
川 ゚ -゚)「このキャラは反則だな」
('A`)「フルボッコ」

 当然、その後使用禁止になった。
 クーはやはり、ゲームに関しても才能がある。
 5戦もしたころにはコンボをつなげれるようになっていた。

('A`)「で、お気に入りは秋葉と」
川 ゚ -゚)「何かこのキャラ、ツンに似てるなと思って」

 納得。

('A`)「クーは青子先生に似てるな」
川 ゚ -゚)「そうか?」

 似てる。

川 ゚ -゚)「ブーンとドクオは似ているキャラがいないな」
('A`)「男キャラ少ないからな」

 第一、二人ほど人外だし。

('A`)「クーツヨス」
川 ゚ -゚)「ドクオだって十分強いじゃないか」

 その強いと言う相手にパーフェクトで勝ってるのは何処のどなたですか。
95 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 02:02:12.23 ID:3DmYHF4l0
 飽きてきたのでメルブラ中断、さっきから俺はテレビを見ている。
 クーは俺の横で漫画を読んでる、薄着のせいでさっきから横が気になる。

川 ゚ -゚)「・・・」
('A`)「・・・」

 多分、奴が居たらきっとこういうだろう。
 おっぱいおっぱい、と・・・。

( ゚∀゚)「いいか、大切なのは大きさとかじゃねえ」
( ゚∀゚)「そこにおっぱいがあることなんだよ!!」

 幻聴が聞こえたが気にしないでおこう。
 それにしても、最近のクーは大胆だ。
 こんな薄着のことはよくあるし、俺が寝てる間に横にいることも多い。
 まぁ、別に嫌なわけじゃないが、むしろ嬉しいんだが。
 流石に3週間も禁欲していると限界がきそうで。
 襲う気はさらさら無いが、どうにかしないと。
 クーが寝た後にやるか?いや、でももし起きたら。
 ならクーが居ない間に、でも突然帰ってきたら。

('A`)「ハッ」

 そうだ、明日からならバーボンハウスにいるから!
 決戦は明日だと勝手に思っていた。
101 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 02:10:02.19 ID:3DmYHF4l0
 あっという間に12時を過ぎた。
 布団を敷くとクーがこちらを見ていた。

('A`)「どーした」
川 ゚ -゚)「えっと・・・」
('A`)「?」
川 ///)「一緒に寝てくれないか?」
('A`)「添い寝っすか?www」

 ホント、最近のクーはこれだから困る。
 俺の欲望に波紋が流れ込んじまうじゃないか。

川 ゚ -゚)「ドクオ、明日から一週間居なくなるだろ」
('A`)「あぁ・・・」
川 ゚ -゚)「だから、今日だけ・・・な?」

 そういうことか、クーも寂しいのだろうか。

('A`)「分かった」
川 *゚ -゚)「ありがと」

 そういって、クーと一緒にベッドに入った。
 電気を消し、横になる。
 クーが俺の腕をとり腕枕をした。
104 : 会社員(愛知県):2007/03/17(土) 02:16:11.25 ID:3DmYHF4l0
川 ゚ -゚)「・・・」
('A`)「・・・」

 眠れない、何度かクーが横で寝たことはあったが。
 毎回俺が寝ている間のことだったからなぁ。
 今回は同意の上での添い寝だから、興奮して寝れない。

川 ゚ -゚)「ドクオ」
('A`)「何?」
川 ゚ -゚)「ドクオの腕って、結構太いんだな」

 知らん。
 じゃなくて、そんなこと言われたこともないからなぁ。
 ブーンのを見慣れてるせいだろうか。
 奴は着痩せするから、水泳の授業だとガチムチだからな。
 あいつは見た目じゃただの大男だが、脱いだら刃牙だからな。

('A`)「あんま自分ではわかんねぇな」
川 ゚ -゚)「そうか、でも凄く大きく感じる」
('A`)「それって喜んでいいのか・・・?」
川 ゚ -゚)「どうだろ」

 分からない。
 まぁ、大して気になることではないが。
236 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 20:54:11.52 ID:nJiMC8cH0
川 ゚ -゚)「ドクオ」
('A`)「なんだよ・・・」

 今ちょっと寝かけてた、起きちまったじゃないか。

川 ゚ -゚)「ドクオは、その・・・」
('A`)「言いたい事があるならはっきり言ってくれよ」
川 ///)「私と、えっちなことをしたいとは思わないのか・・・?」
(;'A`)「え・・・」

 突然の発言に驚いた。
 クーはさりげなくそういうことをする人だと思ってた。
 それが、今の発言だ。
 急にどうしたのか、何か、考えがあるのか?

川 ///)「ドクオ・・・?」
(;'A`)「これは、正直に言ってもいいのか・・・?」
川 ///)「あぁ、ドクオの本当の気持ちをしりたい」

 正直に、か。
 そりゃ、やりたいに決まってる。
 一つ屋根の下で、クーみたいな綺麗な女性が居る。
 そして、それが今一緒に寝ている。
 男としたら、襲う原因には十分なりうるだろう。
247 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 21:08:47.29 ID:nJiMC8cH0
('A`)「確かにしたいと思ってる、でも俺にも言い分がある」
川 ///)「・・・」

 確かに、クーのことは好きだ。
 でも、好きだからこそ出来ないこともある。
 どうしても、大切だから。
 だから、やることでクーが壊れてしまうんじゃないかと怖い。
 クーとの関係が壊れてしまうのが怖い。

('A`)「今、俺にはクーを抱くことは出来ない」
川 ゚ -゚)「・・・そうか」

 そして、会話が途切れた。
 ツンとブーンはどうだったのだろうか。
 今でも仲良くやっているが、どんな気持ちだったのだろう。
 ブーンはどう思ったのだろうか。
 ツンはどう思ったのだろうか。
 避妊はしたのだろうか。
 って、違う。
 そんなことじゃない。

('A`)「俺もバカだよな・・・」

 そう呟いて寝た。
 意識が無くなる直前、クーが何か言っていたが分からなかった。

川 ゚ -゚)「ドクオの意気地無し・・・」
263 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 21:33:23.24 ID:nJiMC8cH0
 起きたらクーは居なかった。
 机に「コンビニに行って来る」とだけ書いてあった。
 バーボンハウスに行くのは11時からだ。
 今はまだ8時、時間は十分にある。

('A`)「クー、なんであんなこと言ったんだろう」

 今までもずっと、それらしいことを仄めかすことはあった。
 でも、今回みたいにはっきりと言う事は無かった。
 やはり、ツンとブーンが関係してるのだろうか。
 焦ってる?
 いや、焦る必要性がわからない。

('A`)「俺の気持ちも分かってほしいんだがな」

 今日から一週間バーボンハウスで住み込みで働く。
 その間、この家に戻ってくることは無い。
 そして、仕事の最終日は。

('A`)「クーの誕生日・・・」

 そう、その日が待っている。

('A`)「誕生日・・・か・・・」
285 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 22:03:32.49 ID:nJiMC8cH0
 8時半になったころクーが帰ってきた。

('A`)「おかえり」
川 ゚ -゚)「ただいま」

 クーは買い物袋をさげて帰ってきた。

('A`)「何買ってきたんだ」
川 ゚ -゚)「色々」
('A`)「色々って何だよ」
川 ゚ -゚)「色々と言ったら色々だ、少しは察してくれ」

 さっぱり分からない。
 まぁ、いいのだが。

('A`)「あぁ、クー」
川 ゚ -゚)「なんだ?」
('A`)「一応昨日一週間分の食料買ってきたけど、足りなかったら連絡してくれ」
川 ゚ -゚)「分かった」
('A`)「一応金渡しておくから」
川 ゚ -゚)「そこまでしなくても」
('A`)「いいから」

 そういって、クーに5000円を渡した。
291 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 22:24:28.22 ID:nJiMC8cH0
「オッパイノペラペラソース!オッパイノペラペラソース!」
('A`)「あ、携帯鳴ってる」
川 ゚ -゚)「早く出なさい」

 着信を見るとジョルジュからだった。

('A`)「はいはい、特命係長ドクオです」
( ゚∀゚)「おっぱいおっぱい、じゃなくておっす」
('A`)「どうした」

 ジョルジュはバイト先で知り合った一人だ。
 俺が働き始めてから1年後にバイトにきた。
 俺と同い年だが、別の高校に通っている。

( ゚∀゚)「今日からお前一週間バイトなんだろ」
('A`)「住み込みでな」
( ゚∀゚)「それ、俺も一緒にやることになった」
('A`)「何!?」

 ジョルジュみ住み込みでやるのか。
 ショボンさんは一体何を考えているんだろうか。

( ゚∀゚)「あぁ、でも店長代理はお前だってさ」
('A`)「何か重い役職だな」
294 : 魔法少女(愛知県):2007/03/17(土) 22:31:04.23 ID:nJiMC8cH0
( ゚∀゚)「まぁ、そういうことだから一週間よろしくな!」
('A`)「あいよ、じゃ切るぞ」
( ゚∀゚)「あと、これだけは言っとくぞ」
('A`)「なんだよ」
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 おっぱい!おっぱい!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
( ゚∀゚)「じゃーな!」

 そういって電話は切れた。
 最後の一言はなんだったのだろうか・・・。

('A`)「はぁ」
川 ゚ -゚)「誰だったんだ?」
('A`)「バイト仲間、頭おかしいけどな」
川 ゚ -゚)「あまり人のことを悪く言っちゃいけないぞ」
('A`)「でも事実だ」

 なんであいつはあんなにおっぱいの固執するんだ。
 あいつの生活環境を見てみたい。

('A`)「頭痛くなってきた」
川 ゚ -゚)「・・・」

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