180 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 08:43:59.89 ID:5M9q8e4VO
( ^ω^)「うわぁぁぁぁぁ!!!」

('A`)「キィーー!!!!!!!」

シュゥゥゥ……

( ^ω^)「オナニーがおさまったみたいだお…でも…もう……走れないお……」

('A`)「ハァハァ……ちょっとアンタ……何で生きてんのよ……」
( ^ω^)「え?何の事だお?」
('A`)「幽霊に会ったって言ってたじゃない!」
( ^ω^)「…あぁ。あれは幽霊じゃなくて病魔だったみたいだお……」
('A`)「……病魔ってなに?」
( ^ω^)「……言っていいのかお?」
('A`)「いいから言いなさいよ!!!」
( ^ω^)「は……はい……」

――――――――――

('A`)「……へぇ〜〜……病魔ねぇ……。でもおかしいじゃない?ワクチンはいつになったら来るのよ?」
( ^ω^)「……わかんないお……」
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 08:55:54.95 ID:5M9q8e4VO
( ^ω^)「……そういえばこの前言ってた捜してほしい精子って……」
('A`)「あら?見つかったの?」
( ^ω^)「そういう訳じゃないけど……多分……ショボンさんだと思うお」
('A`)「……アンタ……知ってるの?」
( ^ω^)「まぁ知り合いみたいなもんだお」
('A`)「……それで?あの人は生きてるワケ?」
( ^ω^)「この前あったし多分元気だと思うお」
('A`)「……それだけ聞けば充分よ。」
( ^ω^)「一つ‥‥聞いていいかお?」
('A`)「何?」
( ^ω^)「ショボンさんとどうゆう関係なんだお?」
('A`)「決まってるじゃない。夫婦よ、ふ う ふ!」
( ^ω^)「!!じゃあ………まさかショボンさんはホモ!?」
('A`)「さぁね。あの人はどうかしらね?」
( ^ω^)「オゲェ……」
194 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:07:14.42 ID:5M9q8e4VO
( ^ω^)「とりあえず……これからどうするお?」
('A`)「待つしかないわね。そのワクチンとやらが来るまで」

( ^ω^)「……はぁ……いつになったらこのオナニー地獄から解放されるんだお……」
('A`)「まぁ何とかなるわよ!!ウシャシャシャ!!」
( ^ω^)「……何でそんなに元気なんだお?」
('A`)「え?あぁ……元気の秘訣しりたい?」
( ^ω^)「……別に」
('A`)「そんなに知りたい!?しょうがないわね……」
( ^ω^)「……」
('A`)「元気の秘訣はこのラーメンよ!」
( ^ω^)「……じゃあ……さよなら」
('A`)「待ちなさいよ!!無理矢理にでも食べないとアンタそのうちオナニーに巻き込まれて死ぬわよ!」
( ^ω^)「……どっちにしてもそんなおぞましい色と匂いのラーメン食べたら死んでしまうお」
('A`)「失礼ね。見た目はともかく味はおいしいわよ!」
197 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:15:05.50 ID:5M9q8e4VO
('A`)「さぁ!早く食べるのよ!」
( ^ω^)「や……やめてくれお!!」
('A`)「死にはしないから大丈夫よ!」
( ^ω^)「や………やめろぉぉぉぉ!!!!!!!!!!」



( ^ω^)「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!ギアカナタサタハナタキタニタサタ!!!!!!」


('A`)「……あらまぁ…」
( ^ω^)「……死………ぬ」

('A`)「……気分はどう?」
( ^ω^)「……最悪だお……。……ん?
‥‥あれ?何か力がみなぎるお……!」
('A`)「へぇ……運がいいわねアンタ」
( ^ω^)「……運がいい?」
('A`)「そうよ。今食べたのは死ぬかパワーアップするかの二つに一つのラーメンなのよ」
( ^ω^)「な……なんでそんな不気味なラーメン食わせるんだお!」
('A`)「まぁいいじゃない!パワーアップしたんだしさ!」
( ^ω^)「……………」
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:21:36.31 ID:5M9q8e4VO
('A`)「よし!元気になった事だし行きましょうか!」
( ^ω^)「……どこに?」
('A`)「決まってるじゃない。病魔退治よ」
( ^ω^)「え!?」
('A`)「ワクチンが来ないんならアタシ達が退治すればいいじゃない」
( ^ω^)「そんな!死んじゃうお!」
('A`)「大丈夫よ!今のアンタなら」
( ^ω^)「そんなの信じられないお!」
('A`)「……そんなに信じられないならタロットカードで占ってあげるわよ」
( ^ω^)「……精子が何でそんなもん持ってるんだお……」
('A`)「さぁ!引いてちょうだい」
( ^ω^)「………じゃあ…それ……」
('A`)「これね?なになに……」


「死」



( ^ω^)「………」
('A`)「…………」
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:29:47.62 ID:5M9q8e4VO
シーン……

('A`)「………今日は……止めにしましょうか……」
( ^ω^)「………」
('A`)「とりあえず今日からアタシと行動を共にしてもらうわよ」
( ^ω^)「……何でだお?」
('A`)「あのラーメン作るの大変なのよ……」
( ^ω^)「…無理矢理食べさせたくせに……」
('A`)「なんか言った?」
( ^ω^)「いえ……………」
('A`)「今日は遅いからもう休むわよ。明日からラーメン屋手伝ってね」
( ^ω^)「……病魔退治じゃないのかお?」
('A`)「まぁ病魔退治はいつかね」
( ^ω^)「……………」


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!

( ^ω^)「!!」
('A`)「……あと屋台引きもお願い」
( ^ω^)「………」
208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:41:36.26 ID:5M9q8e4VO
―――――――――――( ^ω^)「……お客さん……来ないお……」

('A`)「うるさいわね。そんなもんよ」
( ^ω^)「…………………………」

「ナンダこりゃあ?屋台?」

( ^ω^)「?」

( ゚∀゚)「おい。ここは何……」
( ^ω^)「………」
( ゚∀゚)「……お前…」
( ^ω^)「いらっしゃいだお」
( ゚∀゚)「……何やってんだ?」
( ^ω^)「……そっちこそ何やってるんだお?てゆうかワクチンはいつ来るんだお?」
( ゚∀゚)「あ〜………ワクチンはな……」

('A`)「誰アンタ?」
( ゚∀゚)「うお!お前病魔か!?」
('A`)「失礼ね。誰が病魔よ。ブーン誰よこいつ」
( ^ω^)「この前話した精子だお」
('A`)「あ〜あんたが例の……」
( ゚∀゚)(なんだこのオカマ)
214 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 09:50:59.33 ID:5M9q8e4VO
('A`)「ちょっとアンタ!ワクチンはいつ来るのよ。」
( ゚∀゚)「あ〜……ワクチンはな……もう来たんだが……」

( ^ω^)「?もう来てるのかお?じゃあ何で異常が治らないんだお……?」
( ゚∀゚)「……何と言うかその……病魔が新種らしくてな……ワクチンの攻撃が通じないんだ。」
( ^ω^)「………」
('A`)「……そのワクチンはどこにいるのよ……」
( ゚∀゚)「あ……ああ……やられちまった……」

( ^ω^)「!!!」
('A`)「なんですって!?話が違うじゃない!」
( ゚∀゚)「ハハハ……」
('A`)「ハハハ……じゃないわよ!どうするのよ!」
( ゚∀゚)「ん〜………」
233 ::2006/04/03(月) 11:44:01.53 ID:5M9q8e4VO
( ゚∀゚)「ま、とりあえず何か食いながら話そうか。ここ屋台なんだろ?食いもん出してくれよ」

( ^ω^)「……こんな大変な時によく食えるお……」
('A`)「まぁいいわよ。まだ何か方法があるんでしょ?」
( ゚∀゚)「まぁな。話すから早く飯を出してくれよ」
('A`)「………」

――――――――――
('A`)「へいお待ち!!」
ドン!

( ^ω^)(!あれはパワーアップラーメン……!まさか食べさせるつもりかお!?)

( ゚∀゚)「……おい。何だこりゃあ………。オレは食い物が欲しいんだ。
誰が妖怪を出せって言ったんだよ……」
('A`)「あ…アタシの作ったラーメンが妖怪ですって!?」

( ^ω^)「……………」
236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 11:50:15.37 ID:5M9q8e4VO
( ゚∀゚)「……やっぱいらねぇ………」
('A`)「食べなさいよ!!」
( ゚∀゚)「いらねぇよ!」
('A`)「じゃあ無理矢理食べさせてあげるわ!!」
( ゚∀゚)「何!?やめろ!腕を掴むな!」
('A`)「大丈夫よ!多分」
( ゚∀゚)「このオカマ何て怪力だ……!やめろ!おい!助けてくれ」

( ^ω^)「大丈夫だお!パワーアップするお!」
( ゚∀゚)「パワーアップなんかしなくていいから助けてくれ!!!た………」


ギャァアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!
inserted by FC2 system