- 542 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:32:53.45
ID:1AQVlUnkO
- ―――――――12時間後
( ^ω^)「ウヒヒヒヒヒ!!!!」
( ゚∀゚)「ギャハハハハ!!!!」
/',З「フヒョヒョヒョ!!!!」
( ^ω^)「もっと飲めお!!!」
( ゚∀゚)「飲んでるぜぇい!!!!!」
/',З「酒はどこじゃぁぁぁ!!!!!」
( ゚∀゚)「ギャハハハハ!!!!!!」
( ^ω^)「……?いつのまにか暗くなってるお。もう夜かお……」
( ゚∀゚)「……んはぁぁ?あぁ………もうそろそろ精子1号とか捜さなきゃいけねぇなぁぁ………」
/',З「精子一号ぅぅ?????なんじゃ!ワシを捜してたのかぁぁぁい?」
( ^ω^)「えひ?アンタが精子1号かおぉ?」
( ゚∀゚)「あーっはははは!!!!!!!こりゃいいや!このジーサン連れていくぜ!!!」
( ^ω^)「そうするぉぉ!!!!!」
- 545 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:36:38.42
ID:1AQVlUnkO
- ( ^ω^)「じゃあそろそろ屋台持って約束場所にでもいくおぉ!!!」
( ゚∀゚)「うひゃひゃ!そうだな!」
/',З「フヒヒ!レッツゴ〜じゃ!!!」
ガラガラガラガラ…………………
( ^ω^)「あ〜すっかり酔ったおぉ」
( ゚∀゚)「まぁいいじゃぬぇかぁ……精子一号とやらも見つかったし……」
/',З「そうじゃよ〜………ひひ!」
シクシク……
( ^ω^)「!!!!!!!!!!」
- 547 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:40:20.01
ID:1AQVlUnkO
- シクシク……
( ^ω^)「……………」
( ゚∀゚)「あれぇ?何か言ったか?ブーン」
( ^ω^)「まさか………」
/',З「?なんじゃこのすすり泣くような音は…」
シクシク………
( ゚∀゚)「は………はは…………」
( ^ω^)「……ききき気のせいだお……」
/',З「……」
シクシク……
シクシク……
- 552 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:44:52.95
ID:1AQVlUnkO
- /',З「まさかこれは………妖怪小泣きババァ…………!?」
( ゚∀゚)「よよよ妖怪!」
( ^ω^)「そんなわけ……ないお……ただの悪戯だお……」
シクシク……
( ゚∀゚)「ありゃ……??あんな所で女の子が何をしてるんだ?」
( ^ω^)「!!!!!」
/',З「…………………………」
- 555 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:52:04.04
ID:1AQVlUnkO
- ( ゚∀゚)「よぉ。お前何やってんだ?」
「ないの…………」
( ゚∀゚)「?何がないんだ?」
ξ゚听)ξ武器がないのよぉぉぉぉ!!!!!!!!!!
( ゚∀゚)「アンギャァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!でたぁぁぁぁぁぁぁ!!!!妖怪小泣きババァ!!!!!!!!!!」
( ^ω^)「は……離れるおジョルジュ!!!!!!!!!!殺されるお!!!!!!!!!!」
( ゚∀゚)「妖怪退散妖怪退散!!!!!!!!!!ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
( ^ω^)「ジョルジューーーーーーーー!!!!!!!!!!」
ξ゚听)ξ「……ちょっとアンタ等……誰が妖怪子泣きババァよ!!!!!」
( ゚∀゚)「うるさい!妖怪はみんなそう言うんだ!!!!!!!!!」
( ^ω^)「……?」
- 560 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 06:58:45.97
ID:1AQVlUnkO
- /',З「おお……こりゃ随分とめんこいワクチンじゃの〜……」
( ゚∀゚)「……へ?ワクチン」
( ^ω^)「幽霊じゃないのかお?」
ξ゚听)ξ「私のどこが幽霊に見えるのよ!!!」
( ゚∀゚)「……夜中にシクシクうずきまってるお前が悪いと思うんだが……」
ξ゚听)ξ「うるさいわね!探し物をしてたの!」
( ^ω^)「……探し物?」
ξ゚听)ξ「……」
( ^ω^)「?」
ξ゚听)ξ「アンタ……この前あったわよね……」
( ^ω^)「へ?」
バキィ!!!
( ^ω^)「痛いお……いきなり何するんだお……」
- 565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:07:35.91
ID:1AQVlUnkO
- ξ゚听)ξ「当然よ!!あんたこの前私を幽霊よばわりして逃げたでしょう!?」
( ^ω^)「……幽霊みたいな事するから見間違ったんだお……」
/',З「んで?何を探してるんじゃ?」
ξ゚听)ξ「さっきから言ってるでしょ!武器よ ぶ き!!!!!」
( ゚∀゚)「なに!?お前ワクチンのクセに武器をなくしたのか!?」
ξ゚听)ξ「なくしたんじゃないわ!落としたのよ!!」
( ゚∀゚)「お………同じだろうが!!」
/',З「まぁまぁ……とりあえず集合場所にこの娘を連れて行けばいいじゃないか」
ξ゚听)ξ「なんでよ!こんな酔っ払いといたくないわ!」
( ^ω^)「………武器を一緒に探してあげようと思ったけどこんなに元気なら必要ないみたいだお」
( ゚∀゚)「そうだな。じゃあな」
ξ゚听)ξ「ちょ…ちょっと!!」
- 569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:15:55.50
ID:1AQVlUnkO
- ξ゚听)ξ「ちょっと待ちなさいよ!」
( ^ω^)「僕たち酔っ払いだから言葉わかんないおぉお〜〜」
( ゚∀゚)「そうだなぁぁ〜俺達酔っ払いだもんなぁぁ〜〜〜〜ウヒヒヒヒヒ!!!!」
ξ゚听)ξ「……………く……。いいわよ!一人で探すから!アンタ達なんかオナニーに巻き込まれて死んじゃえ!!」
( ゚∀゚)「な……なんだと!不吉な事言うなこのアマ!」
ξ゚听)ξ「キャァ!!寄らないでよ!酒臭いから」
( ゚∀゚)「ムギギギ……!!!いくぞブーン!ジーサン!」
( ^ω^)「…あの娘強情っぱりだお……」
/',З「いいのか?」
( ゚∀゚)「知らん!」
ξ゚听)ξ「ベーッ!!!」
/',З「……」
- 575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:24:48.93
ID:1AQVlUnkO
- ―――――――――――――――――
集合場所
( ^ω^)「ちょっと早かったかお?」
( ゚∀゚)「ドクオとショボンはもういるかな……?」
('A`)「…………」
( ^ω^)「あ!ドクオだお!おーい!!」
('A`)「………!あら……遅かったわね………」
( ゚∀゚)「……そうか?」
( ^ω^)「………ショボンは?」
('A`)「ショボンは……」
( ゚∀゚)「……?」
('A`)「ショボンは………用事があるとか言ってどこかに行っちゃったわ………」
( ^ω^)「………そうかお。でも生きてるならいいお!またすぐ会えるお!」
('A`)「……そうね」
- 578 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:34:18.57
ID:1AQVlUnkO
- ('A`)「……それで何そのジジィ……」
/',З「ジ……ジジィじゃと!!」
( ゚∀゚)「あ〜このジーサンが精子一号らしい……」
('A`)「はぁ!?てゆうかさっきの酔っ払いじゃない!こんなの精子一号じゃないわ!」
/',З「こんなのとは何だ!このオカマめ!」
('A`)「んまぁ!!!なんですって!言ってはいけない事を!」
/',З「やかましい!」
( ^ω^)「……この二人相性最悪だお…」
( ゚∀゚)「それで……ジーサンが本当に精子一号ならこの異常を解決する方法を知ってるんだな……?」
( ^ω^)「?もうワクチンが見つかったんだしジーサンに聞かなくても解決できると思うお」
( ゚∀゚)「……あのドジワクチンが武器を無くしてなかったらそれでよかったかもな……」
( ^ω^)「あ………」
- 581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:43:23.92
ID:1AQVlUnkO
- ('A`)「え?ワクチン見つかったの!?」
( ゚∀゚)「ああ……一応な……」
('A`)「じゃあもう一安心じゃない。こんな酔っ払いに構うことないわ」
/',З「うるさいわ!」
( ^ω^)「それが………」
――――――――――
('A`)「………ドジねぇその娘」
( ゚∀゚)「全くだ」
( ^ω^)「ジーサン、他に方法はないのかお?」
/',З「まぁあるっちゃあるんじゃが………」
('A`)「ブーン!!そんな酔っ払いの事構わなくていいわよ!その娘の武器を見つければ一見落着なんだから!」
/',З「ムキー!!」
- 585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
:2006/04/04(火) 07:56:06.43
ID:1AQVlUnkO
- /',З「もうしらん!オカマめ!」
ヒュー………
('A`)「と……飛んだ!?あの爺化け物よ!!!!」
( ゚∀゚)「………結局武器を探すのか……」
( ^ω^)「………一応追い掛けてみるお……」
( ゚∀゚)「あ、おいブーン!」
('A`)「まったく…………………。アタシ疲れたから寝るわ……。って屋台帰ってきてるじゃない!早く言いなさいよ!」
( ゚∀゚)「ああ……忘れてた……」
('A`)「ん〜?何よこのちんぽっぽラーメンって……。悪趣味ねぇ……こんなもの取って壊しちゃいましょ!」
バキィ!!バキバキ!!!!!
( ゚∀゚)「…………ひでぇ」
――――――――――
(*'ω'*)「……どこにあるんだっぽ…………屋台………うぅ………」