192 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:18:13.98 ID:2R0AIsPf0
ブーンのレポート

みつけたかず:77
つかまえたかず:12
おこづかい:10000えん


( ^ω^) ブーン
保持バッジ:グレーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ・クリムゾンバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ・ゴールドバッジ

【ξ゚听)ξ】 ピカチュウ:ツン ♀ 状態:ふつう
LV69 わざ:かげぶんしん・10まんボルト・こうそくいどう・ひかりのかべ

【† ゚‐゚†】 バタフリー:ファイ ♂ 状態:ふつう
LV64 わざ:ギガドレイン・サイケこうせん・ねむりごな・ソーラービーム

【Σ`・゚・〉】 ゴルダック:ダル ♂ 状態:ふつう
LV70 わざ:じこあんじ・れいとうビーム・ハイドロポンプ・ねんりき

【〔◇`゚¬〕フ】 ガルーラ:ラル ♀ 状態:戦闘不能
LV74 わざ:メガトンパンチ・ほのおのパンチ・れいとうパンチ・かみなりパンチ

【ヽ〈┓` 八〉┓】 カブトプス:レン ♂ 状態:軽傷
LV72 わざ:げんしのちから・メガドレイン・こらえる・きりさく

【('、'*)】 ミュウ:ミュウ 状態:ふつう
LV50 わざ:サイコキネシス・ゆびをふる・メガトンパンチ・げんしのちから

193 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:19:35.68 ID:2R0AIsPf0
( ^Д^) プギャー
保持バッジ:グレーバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ・ゴールドバッジ

【Σ=( ・∇・)】 ヒトカゲ ♂ 状態:ふつう
LV61 わざ:メタルクロー・ほのおのうず・りゅうのいかり・かえんほうしゃ

【*〜( 〒W〒)】 ラッタ ♀ 状態:戦闘不能
LV57 わざ:ひっさつまえば・でんこうせっか・スピードスター・いかりのまえば

【ζ^・_)】 ハクリュー ♂ 状態:ふつう
LV65 わざ:たつまき・ふぶき・げきりん・はかいこうせん

【△`◇´▽】 スターミー 状態:戦闘不能
LV63 わざ:スピードスター・バブルこうせん・じこさいせい・こうそくスピン

【τ/゚◎ ゚/凵z ウツボット ♂ 状態:戦闘不能
LV66 わざ:はっぱカッター・ヘドロばくだん・ソーラービーム・つるのムチ

【(゚ν゚炎】 ファイヤー 状態:ふつう
LV90 わざ:かえんほうしゃ・ゴッドバード・ほのおのうず・だいもんじ

194 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:20:27.17 ID:2R0AIsPf0
('A`) ドクオ
保持バッジ:グレーバッジ・ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ・ゴールドバッジ

【(※( ・ー・)】 ゼニガメ:セニ ♀ 状態:戦闘不能
LV62 わざ:ロケットずつき・まもる・ハイドロポンプ・バブルこうせん

【ヾ(¬`・∧)¬】 ストライク:ズト ♂ 状態:HP1/5程度
LV91 わざ:きりさく・かげぶんしん・れんぞくぎり・こうそくいどう

【《●`ー)】 ゲンガー:ナナセ ♂ 状態:戦闘不能
LV71 わざ:ナイトヘッド・サイコキネシス・のろい・シャドーボール

【|メ`・−Ю】 エビワラー:エビィ ♂ 状態:戦闘不能
LV86 わざ:マッハパンチ・メガトンパンチ・カウンター・みきり

【◎( ・U・)】 ベロリンガ:ベル ♂ 状態:戦闘不能
LV84 わざ:たたきつける・ふぶき・じしん・はかいこうせん

【(○'ー')о】 バリヤード:パリー ♀ 状態:戦闘不能
LV85 わざ:バリアー・リフレクター・ひかりのかべ・サイコキネシス
197 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:21:12.76 ID:2R0AIsPf0
(*゚ー゚) スー
保持バッジ:ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ・ゴールドバッジ

【( o∂ー∂o)】 フシギダネ:フシちゃん ♀ 状態:ふつう
LV57 わざ:あまいかおり・ソーラービーム・やどりぎのたね・はっぱカッター

【о( ゚◎゚)о】 ニョロゾ・ニョロちゃん ♂ 状態:戦闘不能
LV54 わざ:ハイドロポンプ・れいとうパンチ・あまごい・れいとうビーム

【《μ`ー´》】 ゴローニャ:ゴロさん ♂ 状態:戦闘不能
LV70 わざ:あなをほる・じしん・ころがる・いわおとし

【ゞ< _☆_>p】 ユンゲラー:ユーちゃん ♂ 状態:戦闘不能
LV53 わざ:リフレクター・サイコキネシス・じこさいせい・スプーンまげ

【彡`・ >】 オニドリル:オニちゃん ♂ 状態:ふつう
LV56 わざ:そらをとぶ・オウムがえし・こうそくいどう・ドリルくちばし

【|ミ゚<>゚〉】 フリーザー:フリさん 状態:ふつう
LV90 わざ:れいとうビーム・ふぶき・しろいきり・こころのめ

198 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:23:43.13 ID:2R0AIsPf0
―トキワシティジム・第二闘技場

―ピカチュウ の 10まんボルト!
―バタフリー の ソーラービーム!


メメ`゚−゚》「ッ……」


―ミュウツー の ひかりのかべ!


(リ-_-)「んっ……!?」


―ひかりのかべ は ソーラービーム を防いだ!
―しかし 10まんボルト は ひかりのかべ を突き破って ミュウツー に到達する!


バリバリバリバリバリィ!!!


―ミュウツー はダメージを受けた!
200 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:26:02.60 ID:2R0AIsPf0
(リ-_-)「ひかりのかべが、脆くなっているのか?」
(リ-_-)「疲労か……? 今までの戦闘実験よりずいぶん早いが……」

ξ゚听)ξ「……本当に、何も見えなくなってしまったのですね……ご主人様……」

(リ-_-)「……含みのある言い方だな、ピチュ」
ξ゚听)ξ「昔のご主人様は、ポケモンの気持ちがよく分かる人でした。私が嬉しいときや悲しいとき、それを理解して接して下さいました」
ξ゚听)ξ「……変わってしまったのですね」

(リ-_-)「昔は、眼が見えたからな……表情を読み取れただけさ」
(リ-_-)「今は聴覚にかなり頼っている……耳だけでは、分からんことも多い……」
ξ゚听)ξ「違います。昔は、肌で感じていました」
ξ゚听)ξ「今もその部分はあると思います……でも、気持ちが感じれなくなっています。確実に」
(リ-_-)「私はお前のことを理解しているつもりだった。が、お前は私のことを理解していなかったようだな」
(リ-_-)「お前の言っていることは的外れもいいところだ」

ξ゚听)ξ「……単に、否定したいだけでしょう……? ミュウツーの気持ちが、分からないことを……」

(リ-_-)「……口で勝負を決めるつもりか? 失望したぞ、ピチュ」


―ミュウツー の かえんほうしゃ!

―ピカチュウ は攻撃をかわした!
202 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:27:52.23 ID:2R0AIsPf0
ξ゚听)ξ「気持ちが分からない……そして、間違った解釈をする」
ξ゚听)ξ「そうやって自分の考えを押し付けているだけなのではないですか?」
(リ-_-)「……何が言いたい」
ξ゚听)ξ「そんな人が、ポケモンに愛情を与えられるわけがありません」

ξ゚听)ξ「ポケモンは愛情を注がれて強くなるもの……愛情を感じて、強くなるものです」
ξ゚听)ξ「ミュウツーは今、トレーナーからの愛情を全く感じていません。だから技が弱まっているのです」
(リ-_-)「……勝手な解釈だな。ミュウツーは感情で強さが変わることなどない」
ξ゚听)ξ「ミュウツーにだって、心があります。ミュウツーの声を聞かなかったのですか? 消えたくないという、心からの叫びを」
(リ-_-)「…………」


ξ゚听)ξ「ミュウツーを消すことに躊躇いはありません。危険すぎるからです」
ξ゚听)ξ「でも、愛情を感じられないまま消え行くのは悲しい……あまりに切ないことです……」
(リ-_-)「安心しろ。ミュウツーは消えん。お前らが勝てるわけがないのだから」
(リ-_-)「ミュウツーは、消えるのを嫌がっている。ならば、消えないために勝つさ」
ξ゚听)ξ「……言っても無駄みたいですね、ご主人様……現実的に、ミュウツーは弱まっているのに……」
(リ-_-)「ただの疲労さ。それ以外の何ものでもない」


(リ-_-)「ミュウツー、消えたくはないだろう?」
メメ`゚−゚》「…………」
(リ-_-)「ならば勝て。お前が全力を出せば、容易い相手だ」

('、'*)(ミュウツー……)

203 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:29:42.29 ID:2R0AIsPf0
メ`゚−゚》 ……キッ!!


―ミュウツー の シャドーボール!


Σ;`・゚・〉「ッ!!」


シュオッ!!


―ゴルダック はダメージを受けた!


†;゚‐゚†(技にキレが戻ってる……)
(リ-_-)「それでいい……お前のあるべき姿だ、ミュウツー」


ξ゚听)ξ(吹っ切ったの……? ミュウツー……)
ξ゚听)ξ(……だけど、アナタの気持ちは分かるわ……)

ξ゚听)ξ「……ミュウツーに隙を作らせるわよ」
(;^ω^)「……でも、難しいお……ミュウツーは技の出が速過ぎるお……」
ξ゚听)ξ「えぇ……だけど、不可能じゃない」

ξ゚听)ξ「……でも、かなり危険な賭けになるし……二度はできない」
ξ゚听)ξ「だけど、勝負を決めなきゃ……もう、終わらせなきゃいけない」
206 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:32:13.95 ID:2R0AIsPf0
ξ゚听)ξ「ファイ、ダル、レン……アナタたちには辛い作戦だけど……」
ξ゚听)ξ「でも、私を信じてほしい……きっと一撃を喰らわせてみせるから」

† ゚‐゚†「……はい!」
Σ`・゚・〉「頑……張る」
ヽ〈┓メメ` 八〉┓「…………」 コクッ


ξ゚听)ξ「……ありがとう」
ξ゚听)ξ「この戦いを、終わらせましょう……これが最後だから」

ξ゚听)ξ「行くわよ!」


―バタフリー の サイケこうせん!
―ゴルダック の れいとうビーム!
―カブトプス の メガドレイン!


(リ-_-)「何を仕掛けてくるつもりだ……?」


―ミュウツー の ひかりのかべ!
―攻撃を全て防いだ!
208 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:34:03.35 ID:2R0AIsPf0
ξ゚听)ξ(やっぱりかべは厚い……)
ξ゚听)ξ(……充分な隙を作らなきゃ、危険……もしミュウが迎撃されたら一巻の終わりだわ……)
ξ゚听)ξ(……みんな、お願い!)


―ゴルダック の ハイドロポンプ!


バシュゥゥゥゥゥゥ!!!


メメ`゚−゚》「!!」


―ミュウツー はダメージを受けた!


ξ゚听)ξ「ファイ!」
† ゚‐゚†「はい!」


=========================†`゚‐゚† バタバタバタバタバタ!!!


―バタフリー が ミュウツー に飛び寄る!
―バタフリー の ねむりごな!


ファァァァッ……
212 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:36:17.17 ID:2R0AIsPf0
(リ-_-)「下らん」


―ミュウツー の かえんほうしゃ!
―ねむりごな は燃え尽きた!


シャッ!!!


(リ-_-)「!?」


―カブトプス が ミュウツー に迫る!


メメ`゚−゚》 キッ!!


―ミュウツー の 10まんボルト!


バリバリバリバリバリィ!!!


ヽ〈┓メメメメメ;` 八〉┓「ッ……!」
216 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:38:32.70 ID:2R0AIsPf0
―カブトプス の きりさく!


ブアァァッ……


―ミュウツー の 胴体が乱れた!


グラッ……
バタッ!!


―カブトプス は倒れた!


(;^ω^)「レンッ……!」
† ゚‐゚†「レンさん、ありがとうございます」


―バタフリー は ミュウツー に飛び寄る!
―バタフリー の ギガドレイン!


シュオオオォォォッ!!!


―ミュウツー の乱れが広がる!
219 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:41:03.44 ID:2R0AIsPf0
†;゚‐゚†(もっとだ……もっと近づかないと!)


―バタフリー が ミュウツーに接近する!


メメメ`゚−゚》 ギロッ!!


―ミュウツー の 10まんボルト!


バリバリバリバリバリィ!!!!


†メメメメメメ;´‐`†「うっ……うっ……」
(;^ω^)「ファイ!」
†メメメメメメ;´‐`†「あと……ちょっと……」


バタッ


―バタフリー は倒れた!

―ゴルダック の れいとうビーム!


ビュオオオォォォッ!!!
226 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:43:14.69 ID:2R0AIsPf0
(リ-_-)「乱れた隙に……?」
(リ-_-)「しかし、ミュウツーなら復元が早い。この程度なら喰らっても」


バァーン!!

ピキピキピキッ……


―ミュツウー の体が凍り始めた!


(リ;-_-)「なんだと!?」

メメメメ;`゚−゚》「ッ……」


(リ;-_-)「くっ……倒れはしないものの、一時的に弱まりはするのか……」
(リ-_-)「しかし、こおりなら」


―ミュウツー の かえんほうしゃ!


ゴォォォォッ!!


―ミュウツー は体の氷を解かした!
228 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:45:01.82 ID:2R0AIsPf0
メメメメ`゚−゚》「!!」


―ミュウツー のすぐ側に ゴルダック が走り寄っている!


(リ-_-)「何の真似だ」


―ミュウツー の 10まんボルト!


バリバリバリバリバリィ!!!


Σメメメメメメ;`・゚・〉「…………」


グラッ……

バタッ!!


―ゴルダック は倒れた!


(リ-_-)「一体何を……」
メメメメ;`゚−゚》「!!!!」
236 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:47:11.46 ID:2R0AIsPf0
―ゴルダック の背後から ピカチュウ が姿を現した!


ξ゚听)ξ「この近距離なら、ミュウツーを確実に"まひ"させられる」


―ミュウツー の かえんほうしゃ!
―ピカチュウ の こうそくいどう!
―ピカチュウ は辛うじて攻撃をかわした!


ξ#゚听)ξ「マヒの隙にミュウが触れられる! 終わりよ、ミュウツー!!」


―ピカチュウ の 10まんボル ドゴォッ!!!!


ξメ;゚听)ξ「ッ……!?」


ドォォン!!!


(;^ω^)「ツン!」
('、';)「ツンさん!」


―ピカチュウ は吹き飛ばされて壁に打ち付けられた!
247 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:49:32.36 ID:2R0AIsPf0
ξメ;゚听)ξ「し、しまった……ただの尻尾なのに、警戒が……」

(リ-_-)「尾で攻撃か……危ういところだったな」
(リ-_-)「ミュウツーは特殊攻撃だけではない。打撃でも充分な攻撃力とスピードを持っている」
(リ-_-)「全員でピチュが近づく隙を作り、マヒさせる作戦だったか……惜しかったが、終わりだ」

(リ-_-)「もうお前らに抗する術はあるまい。大人しく降参して」 コロコロ……


(リ-_-)「……ん?」


コロコロコロ……


ξメ;゚听)ξ「え……?」
(;^ω^)「あ……あれは……」
252 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:51:37.53 ID:2R0AIsPf0
―ミュウツー の足元に 石 が転がる……


コロッ……


―その石が ミュウツー に触れた!


メメメメ ゚−゚》ゾワワワワッ!!!!!!!!


―ミュウツー の動きが止まった!


シュンッ!!


―ミュウ の ゆびをふる!
―ミュウ の こうそくいどう!


スッ……!


―ミュウ の右手が ミュウツー に触れた!
261 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:54:16.02 ID:2R0AIsPf0
シュオオオオォォォッ!!!!


―ミュウツー の体が溶けていく!


(リ;-_-)「どうしたんだ!? 何故、何故ミュウツーは……!」


シュオオォォッ……シュオオォォッ……


('、';)(反発が強い……! このままだと……)
('、'*)(……構わないわ……この子のためだもの……)


シュオオォォ……シュオオォォ……


―同時に ミュウ の体も霞んでいく……!


(;^ω^)「ミュウ!?」
ξメ;゚听)ξ「ミュウ!!」

('、'*)「……この子は確かに危険すぎました……消されて、当然の子です」
('、'*)「だけど、一つの命です。他と同じように、確かに存在する命です」
269 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:56:37.70 ID:2R0AIsPf0
('、'*)「……そんな一つの命が、周りから消されることばかりを望まれる……」
('、'*)「あまりに……あまりに不憫です」


シュオォ……シュオォ……


('、'*)「この子は私の遺伝子から生まれました。言わば、私の子供……」
('、'*)「母親として……私は、この子と命運を共にします」


―二匹 の体が霞んでいく


メメメメ;`゚−゚》「イヤ……だ……! 消えたく……ない……!」
('、'*)「ワガママ言わないで……お母さんと一緒なら、平気でしょ……?」
('、'*)「一緒に、旅立ちましょう……アナタを独りにはさせないわ……」

( ;ω;)「ミュウ……!」

('、'*)「……お願いです、ブーンさん。ショボンさんに、二言だけ、伝えてほしいことがあります」
( ;ω;)「伝えて……ほしいこと……?」

('、'*)「世話してくださって、ありがとうございました……」

('、'*)「……ゴメンなさい、って」


('、'*)「お願いします……」
277 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 00:59:27.45 ID:2R0AIsPf0
('、'*)「この子に、精一杯愛情を与えてあげたかった……でも、叶わなかった」
('、'*)「あまりに悲しいけれど……共にいくことで、少しでもその形を示せたら……」

メメメメ ゚−゚》「…………」


―ミュウ は ミュウツー の眼を見た


('、'*)「ほら、こんなに優しい眼をしてる……」
('、'*)「この子だって本当は……本当は……」
ξメ;凵G)ξ「…………」


―ミュウ と ミュウツー はほとんど霞んで見えなくなっている……


('、'*)「本当に御迷惑をおかけしました……」
('、'*)「これで、全てが終わりでしょう……ありがとうございました」
289 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:02:40.83 ID:2R0AIsPf0
('、'*)「……じゃあ、いこっか……ミュウツー……」
メメメメ ゚−゚》「…………」


―ブーン は ミュウツー が、少しだけ笑ったように見えた


フアァァァッ……


( ;ω;)「ッ……!!!」


―ミュウ と ミュウツー は、静かに消え去った……


ξメ;凵G)ξ「ミュウ……ミュウツー……」
297 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:04:45.92 ID:2R0AIsPf0
(リ;-_-)「ミュウツーが……消えた……」
(リ-_-)「ハ……ハハハ……ハ……」


グラッ……

バタッ!


―リー は地面に倒れこんだ


(リ-_-)「ハハハ……何故だ……何故ミュウツーは、動きを止めたんだ……」
(リ-_-)「一体なんだったんだ……ハハハハハ……」

ξメ゚听)ξ「……あの石は、サファリゾーンで、私がブーンからプレゼントされたものです」
(リ-_-)「サファリ……!?」
ξメ゚听)ξ「吹き飛ばされたときに、ミュウツーの足元に落としてしまったみたいで……」


―ピカチュウ は石を拾い上げた


(リ-_-)「そうか……サファリの石には、ファラスト成分が含まれているものがあったな……」
(リ-_-)「ファラスト成分には、従わせる力がある……きっとそのせいでミュウツーは動きを止めたんだな……」
ξメ゚听)ξ「……いえ……そんなんじゃなくて……」
305 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:06:34.92 ID:2R0AIsPf0
ξメ゚听)ξ「ミュウツーはきっと、ブーンの気持ちに触れたから……」
(リ-_-)「……気持ち……」
ξメ゚听)ξ「ポケモンへの、深い愛情に触れたから……」


―ピカチュウ は リー に近寄った


ξメ゚听)ξ「教えてください、ご主人様」
ξメ゚听)ξ「何故……何故、ミュウツーを操ったのですか?」
ξメ゚听)ξ「ミュウツーを操って……一体、どうするつもりだったのですか?」

(リ-_-)「……全ては、眼が見えなくなったせいさ……」
(リ-_-)「眼が見えなくなり、生きるのが辛くなった……だけど、私は死にたくなかった」
(リ-_-)「精神が壊れそうなほど辛い状況に追い込まれ……他が、どうでもよくなったんだ」

(リ-_-)「人間は我が侭な生き物だ……その本性が出てしまったのさ」
(リ-_-)「歩くとき、凹凸に出くわすと歩きにくくて仕方が無かった……だから、世界を平らにしたかった。例えるなら、そんなところだ……」
ξメ゚−゚)ξ「…………」

( ´ω`)「……だけど、やっぱりそんなの、間違ってるお……」
(リ-_-)「あぁ……分かっていたさ、それくらい……」
(リ-_-)「それでも、止められないことはあるんだ……誰にだって、そうさ……」

(リ-_-)「肩身の狭い思いをせずに、堂々と生きたかった。そんな、ちっぽけな我が侭が、暴走してしまったんだ……」

( ´ω`)「…………」
311 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:08:59.48 ID:2R0AIsPf0
ガチャッ


(*゚−゚)「……終わったみたいだね」
('A`)「うん……」

( ^Д^)「全てが、終わったな……」


―第二闘技場 ブーン対リー

―勝者 ブーン
320 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:10:50.13 ID:2R0AIsPf0
―その後、警察がジムに来た

―サカキ・リー・フルジャ・ムラジャを警察が引っ張っていくのを、俺達は見守っていた


彡 ´ー`)「ドクオ、お前に負けた時点で、諦めはついていた」
彡 ´ー`)「本部がジムリーダーどもにやられたのは意外だったが……いずれ、同じ命運を辿っただろう」
彡 ´ー`)「負ければ全てが終わりだ。その戦いに、お前達は勝ったんだ」
彡 ´ー`)「約束どおり、お前達に与えよう」


―サカキ は四人に グリーンバッジ を投げ渡した


彡 ´ー`)「じゃあな」


―そう言って警察に連れて行かれるサカキは、決して悔しそうな表情じゃなかった

―その後姿を、ドクオが黙って見ていたのが印象に残ってる


―ミュウツーを所持していたリーは、意識を失っていた

―ブーンに聞いたところ、眠るように意識を失ったらしい 別に死んでるわけじゃないみたいだ


―そして俺は、スーと一緒に、フルジャとムラジャの後姿を見ていた

―不思議と何も言えなかったが、嫌な気分じゃなかった 印象に残ってるのは、青空だけだ
322 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:12:42.37 ID:2R0AIsPf0
―その後、ジムリーダーたちがトキワにやってきて、みんなで勝利を祝った

―マサキさんがいきなり回復したの、とカスミさんに突然言われ、俺はワケが分からなかったが、とりあえず喜んだ

―後で話を聞いたところ、ミュウツーの眼を見てしまって意識不明だったそうだ ブーンのガルーラもそうだったらしい

―とにかく、回復して良かった


―夜になって、全員でタマムシに移動し、エリカさんの別荘で祝宴を開いた みんな酒が入ってハイになっていた


(*^ω^)「勝ったお、やったお!」
(*^Д^)「色々あったけど……遂にロケット団を倒したぜ!」
(*'A`)「よく頑張ったよね、僕達……」
(*゚ー゚)「本当に……感無量だよ」


―夜遅くまで祝宴は続き、みんなが勝利の美酒に酔いしれた

―どれだけ味わっても足りないくらい、喜びを噛み締めていた
334 :第97話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/23(日) 01:14:54.81 ID:2R0AIsPf0







―翌朝




―スーが、逮捕された










第97話 終わり

     〜to be continued
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