25 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:01:10.31 ID:oNJ6/4Pp0
ブーンのレポート

みつけたかず:64
つかまえたかず:10
おこづかい:40000えん


( ^ω^) ブーン
保持バッジ:グレーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ・クリムゾンバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ

【ξ゚听)ξ】 ピカチュウ:ツン ♀ 状態:ふつう
LV30 わざ:かげぶんしん・10まんボルト・たたきつける・でんこうせっか

【† ゚‐゚†】 バタフリー:ファイ ♂ 状態:ふつう
LV22 わざ:ねんりき・しびれごな・ねむりごな・ふきとばし

【Σ`・゚・〉】 ゴルダック:ダル ♂ 状態:ふつう
LV39 わざ:じこあんじ・なみのり・かなしばり・ねんりき

【〔◇`゚¬〕フ】 ガルーラ:ラル ♀ 状態:ふつう
LV45 わざ:メガトンパンチ・れんぞくパンチ・いかり・にらみつける

【ヽ〈┓` 八〉┓】 カブトプス:レン ♂ 状態:ふつう
LV41 わざ:ひっかく・なみのり・こらえる・きりさく
27 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:03:10.17 ID:oNJ6/4Pp0
( ^Д^) プギャー
保持バッジ:グレーバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ

【Σ=( ・∇・)】 ヒトカゲ ♂ 状態:ふつう
LV33 わざ:メタルクロー・ひのこ・えんまく・かえんほうしゃ

【*〜( 〒ω〒)】 コラッタ ♀ 状態:ふつう
LV19 わざ:ひっさつまえば・でんこうせっか・たいあたり・しっぽをふる

【ζ^・_)】 ハクリュー ♂ 状態:ふつう
LV37 わざ:たつまき・りゅうのいかり・たたきつける・まきつく

【△`◇´▽】 スターミー 状態:ふつう
LV37 わざ:スピードスター・バブルこうせん・じこさいせい・こうそくスピン

【τ/゚◎ ゚/凵z ウツボット ♂ 状態:ふつう
LV46 わざ:はっぱカッター・しびれごな・ようかいえき・つるのムチ
31 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:04:45.65 ID:oNJ6/4Pp0
('A`) ドクオ
保持バッジ:グレーバッジ・ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ

【(※( ・ー・)】 ゼニガメ:セニ ♀ 状態:ふつう
LV31 わざ:こうそくスピン・まもる・みずでっぽう・バブルこうせん

【ヾ(¬`・∧)¬】 ストライク:ズト ♂ 状態:ふつう
LV90 わざ:きりさく・かげぶんしん・れんぞくぎり・こうそくいどう

【《●`ー)】 ゲンガー:ナナセ ♂ 状態:ふつう
LV50 わざ:ナイトヘッド・あやしいひかり・のろい・シャドーボール

32 :現在のデータ ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:06:42.17 ID:oNJ6/4Pp0
(*゚ー゚) スー
保持バッジ:ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ

【( o∂ー∂o)】 フシギダネ:フシちゃん ♀ 状態:ふつう
LV29 わざ:あまいかおり・どくのこな・やどりぎのたね・はっぱカッター

【ц_( ・◎・)】 ニョロモ・ニョロちゃん ♂ 状態:ふつう
LV19 わざ:あわ・さいみんじゅつ・みずでっぽう・おうふくビンタ

【《μ`ー´》】 ゴローニャ:ゴロさん ♂ 状態:ふつう
LV50 わざ:あなをほる・じしん・ころがる・いわおとし

【ゞ< _☆_>p】 ユンゲラー:ユーちゃん ♂ 状態:ふつう
LV16 わざ:テレポート・サイコキネシス・ねんりき・スプーンまげ

【彡`・ゝ】 オニスズメ:オニちゃん ♂ 状態:ふつう
LV18 わざ:そらをとぶ・つつく・みだれづき・にらみつける

【|ミ゚<>゚〉】 フリーザー:フリさん 状態:ふつう
LV90 わざ:れいとうビーム・ふぶき・しろいきり・こころのめ
36 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:08:37.38 ID:oNJ6/4Pp0
―ロケット団本部・ボスの部屋

彡 ´ー`)「リーを呼べ」
(^亮^)「はい」


タッタッタッタッ……


[`↓´]「ボス、ツインズが暴走した理由はなんなのでしょうか?」
(ムΘラ)「あのフシギダネは、一体何の関係が?」
彡 ´ー`)「お前らはロケット団が今の体制になってから加入したからな……知らなくても無理はない」


ガチャッ


(リ-_-)「お帰りなさいませ、サカキ様」
彡 ´ー`)「来い、リー。今、ツインズの"弱点"について説明しているところだ」
(リ-_-)「弱点? あのツインズに弱点が?」
彡 ´ー`)「ある。私も昨日知ったんだがな」
彡 ´ー`)「リー、お前も加入はフルジャやムラジャと同時期……何故ツインズが暴れ癖を持ったかは知らんだろう」
(リ-_-)「はい」
39 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:10:52.01 ID:oNJ6/4Pp0
彡 ´ー`)「あのニドキングとニドクインは元々私のポケモンだった……ジムリーダーになる前から苦労して育て上げたポケモンさ」
彡 ´ー`)「無論、その頃は従順なポケモンだった……が、おかしくなった。三年前だ」
彡 ´ー`)「そう……しぃと戦ったせいでな」
(リ-_-)「戦った際に、何かが?」
彡 ´ー`)「あぁ……しぃの主力であるフシギバナ、アイツは手強かった……」
彡 ´ー`)「ツインズを使って撃破したんだが……そのとき、フシギバナが花からおかしな粉や臭いを発してな……」
彡 ´ー`)「防御花粉というものだったんだろうな……それを受けてツインズは完全におかしくなった」
彡 ´ー`)「それ以来、私の命令に従わなくなったんだ……幸い、フルジャとムラジャの力でなんとかなったが……」

[`↓´]「そうだったんですか……」
(ムΘラ)「知りませんでした。それで、あぁなったんですか……」

彡 ´ー`)「あのフシギダネは恐らく、フシギバナの子だろう」
彡 ´ー`)「ツインズはあの時に似た臭いを感じてしまったんだろうな……それで、制止が利かなくなったんだ」
(リ-_-)「なるほど……それは、厄介ですね……」
彡 ´ー`)「あぁ……スーがフシギダネを出してきた場合、面倒なことになる」
[`↓´]「何とか対策します」
(ムΘラ)「考えます」
彡 ´ー`)「あぁ、策を練ってみてくれ。下がっていいぞ」
[`↓´]「はい」
(ムΘラ)「失礼します」


―フルジャ と ムラジャ が退室した

40 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:12:59.42 ID:oNJ6/4Pp0
(リ-_-)「ご無事で何よりです、ボス」
彡 ´ー`)「大変だったよ、色々とな……」
(リ-_-)「シルフビルが崩れたと聞いて心配しておりました。損失の程は?」
彡 ´ー`)「物的には何もない。人的には、分からん……巻き込まれた奴も居るかも知れん」
彡 ´ー`)「生きていたらココに帰ってくるだろう……ただ、イブタは帰って来ない」
(リ-_-)「イブタは……」
彡 ´ー`)「裏切った。ご丁寧に、新改計画の内容まで侵入者達に教えてな……」
(リ;-_-)「知られたのですか? 新改計画を?」
彡 ´ー`)「あぁ……面倒なことをしてくれたよ……」

彡 ´ー`)「……あぁ、忘れていたが……ラプラスも失った」
(リ-_-)「消えましたか?」
彡 ´ー`)「元の細胞液をかけたのさ。もう使い物にならんかったからな」
(リ;-_-)「サカキ様が消したのですか?」
彡 ´ー`)「少し感情的になってしまっていてな……アイツらの前で消す必要はなかったが、早まったな……私の失策だ」
(リ;-_-)「…………」
彡 ´ー`)「……大丈夫だ、リー。何も揺るがんよ……心配は要らん」
(リ-_-)「……はい……」

(リ-_-)「……ですが、一つだけ……」
42 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:15:57.95 ID:oNJ6/4Pp0
―ハナダシティポケモンセンター・宿舎部

ガチャッ

川 ゚−゚)「おはよう」
( ^Д^)「ナツメさん」
(*゚ー゚)「どこに行ってたんですか?」
川 ゚−゚)「調べ物だ」


―ナツメ は近くの椅子に腰掛けた


川 ゚−゚)「茶を淹れよう」
( ^Д^)「あ、俺やりますんで座っててください」
川 ゚−゚)「そうか。すまない。私は茶がないと対面して話せないんだ」


―プギャー が三人分の茶を用意した


ズズズズズ……


川 ゚−゚)「ふー……」
( ^Д^)「それで、調べ物って?」
川 ゚−゚)「その話をする前にまず、現状分析だ」

43 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:19:03.81 ID:oNJ6/4Pp0
川 ゚−゚)「私自身、ロケット団の脅威は嫌というほどよく知っている」

川 ゚−゚)「まず、サカキ自身の強さは君達も知っている通りだ……同じジムリーダーである私も、全く歯が立たなかった」
川 ゚−゚)「サカキはジムリーダーの中でも別格……他のジムリーダーが束になって襲っても、勝てるかどうか……」
( ^Д^)「強すぎるよ、サカキは……」

川 ゚−゚)「私は昔、一度サカキと一対一で戦ったことがあるんだ」
川 ゚−゚)「ちょうど五年前か……サカキはまだロケット団に加わっていなかったと思う」
川 ゚−゚)「当時からサカキは他と一線を画すほどの力を持っていたが、戦闘が下手だった」
(;゚ー゚)「下手? あのサカキが?」
川 ゚−゚)「あぁ。私は負けたが、惜敗だった。力任せに攻撃してくるサカキは、実直で、剛直で……」

川 ゚−゚)「……数ヶ月前、サカキがジムに来た。五年前とは、別人のようだったよ」
川 ゚−゚)「持つ空気がまるで違った……あの頃の、真っ直ぐなサカキは消えていた」
川 ゚−゚)「サカキは私にロケット団のボスであることを話し……私を、脅迫した。加われと」
川 ゚−゚)「私は抗えなかった。このまま勝負すれば、負ける。サカキに勝つには、別の力が必要だと瞬時に悟った」
川 ゚−゚)「その後、私のバッジにサカキが不思議な力を込めた。所有者から一定距離を離れたポケモンの所有権を奪うという、恐ろしい力だ」
川 ゚−゚)「こんな力が悪用されたら、ロケット団はますます凶悪化する……私はロケット団に協力するフリをして、サカキを狙った」
川 ゚−゚)「……しかし、サカキの力は想像以上で……私の目論見は崩れ去った。サンドパンの素早さが、五年前とは比べ物にならなかった」
( ^Д^)「確かに、無茶苦茶速かったな……」
川 ゚−゚)「あぁ……戦闘の腕も上がっていた……昔のような真っ直ぐさがなくなっていたな」
川 ゚−゚)「一体何があって変わったのかは分からない……が、とにかく今のサカキは強い……強すぎる……」
(;゚ー゚)「…………」
46 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:21:46.71 ID:oNJ6/4Pp0
川 ゚−゚)「話が脱線したな……すまない……とにかく、サカキ自身の強さが一つ」
川 ゚−゚)「二つ目は、あのニドキングとニドクインだ」
(*゚ー゚)「ツインズ……」
川 ゚−゚)「スー、君は確か元ロケット団の上級幹部だな?」
川 ゚−゚)「だったら君のほうが、ツインズとかいうのについては詳しいだろう……少し教えてくれ」
(*゚ー゚)「……別に、教えることなんてない……とにかく化け物みたいに強いってことくらい」
(*゚ー゚)「ルーさんに聞いた話だけど、姉さんとサカキが戦った時、善戦してたフシギバナを殺したのはツインズらしいし……」
川 ゚−゚)「ふむ……姉さんというのがよく分からないが、それはまた今度聞こう」


川 ゚−゚)「二つ目が、ツインズ……そして三つ目が、ミュウツーだ」
川 ゚−゚)「私が調べてきたのは、ミュウツーのことさ」
( ^Д^)「ミュウツーってのは俺も聞いたことあるけど、論理上のポケモンだろ?」
( ^Д^)「ロケット団はそれを完成させたってのか?」
川 ゚−゚)「あぁ……そうらしいな」

川 ゚−゚)「ミュウツーという言葉が出てきたのはおよそ十年前……ミュウの僅かな体毛を採取した科学者が、その遺伝子の高性能さに注目した」
川 ゚−゚)「遺伝子レベルから人工のポケモンを作り出すことが可能だと発表し……多くの科学者を驚かせた」
川 ゚−゚)「だがその僅かな体毛ではとても量が足りず、結局ミュウツーは作り出せなかった……」

川 ゚−゚)「ロケット団は恐らく、ミュウを捕獲したんだ」
(;^Д^)「あのミュウを?」

47 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:24:32.34 ID:oNJ6/4Pp0
川 ゚−゚)「あぁ。幻とも言われているが、いくつかの証拠から存在は確認されている……捕獲されていても不思議ではない」
川 ゚−゚)「ミュウ本体を捕獲すれば、ミュウツーを作り出すのには充分だ……時間はかかっただろうが、ロケット団はミュウツーを誕生させた……ということだろう」

川 ゚−゚)「問題はその先だ……ミュウがエスパータイプであることから、ミュウツーもエスパータイプであるという推測は間違っていないと思う」
川 ゚−゚)「私はエスパータイプを専門にして戦っている……恐らく、カントーで私よりエスパーについて詳しい人はいない」
川 ゚−゚)「その私の意見だが、エスパータイプが最も苦手とするのは"ノーマルタイプ"だ」
(*゚ー゚)「ノーマル……?」
川 ゚−゚)「エスパータイプは打たれ弱い。超能力に頼って攻撃・防御するため、とにかく打撃に弱いんだ」
川 ゚−゚)「本当はかくとうタイプの技が辛いが、かくとうはエスパーに弱いため苦にならない。またむしポケモンの攻撃にも弱いが、むしはどくタイプを持っていることが多いからこっちも対処できる」
川 ゚−゚)「だがノーマルはエスパーを弱点としていない……打撃系の技でぶつかられると不利だ」

川 ゚−゚)「しかし……ミュウツーが相手でも、ノーマルタイプで攻撃するのが最善……と、いかないのが厄介だ」
( ^Д^)「ゴーストタイプ……」
川 ゚−゚)「そうだ……ゴーストタイプはノーマルの攻撃を受けつけない」

川 ゚−゚)「ロケット団は最強のポケモンを作ることだけに飽き足らず……その弱点まで塞いでしまった」
川 ゚−゚)「まともにバトルすればまず勝ち目はない……これが三つ目の脅威だ」

48 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:27:34.02 ID:oNJ6/4Pp0
(;^Д^)「ゴーストタイプをくっつけるなんて、無茶苦茶やりやがって……」
川 ゚−゚)「ブーンのラプラスもそうだった……ゴーストで、触れられないようだった……」

川 ゚−゚)「……あのラプラスのことを思い返すと、疑問に感じる点がある」
(*゚ー゚)「生存方法……?」
川 ゚−゚)「そうだ。サカキ自身が言っていたが、あのラプラスは特殊な水溶液に浸かっていないと生きられない体だった」
川 ゚−゚)「それはミュウツーもだろう。とすると、一体どうやって生存させるのか……」
( ^Д^)「ウルト●マンみたいに三分くらいで決着つけるつもりなんじゃ?」
川 ゚−゚)「それでは不便すぎる……つまり私が言いたいのは、ロケット団はその弱点をも塞いでいるだろうということだ」
川 ゚−゚)「その弱点をどうやって塞いだか……再び破る方法はないか……検討する必要がある」
(*゚ー゚)「だね……」


( ^Д^)「……ん?」


(;^Д^)「……ちょ、ちょっと待て!」
川 ゚−゚)「ん……?」

49 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:29:56.83 ID:oNJ6/4Pp0
( ^Д^)「確かラプラスは元の細胞液をかけられて消えたんだよな?」
(*゚−゚)「うん……」

( ^Д^)「だったら話が早ぇじゃねぇか! ミュウを手に入れればいいんだ!」

( ^Д^)「ミュウを捕獲すれば元の細胞が手に入る! そうすればミュウツーを消せるぞ!」


川 ゚−゚)「…………」
(*゚−゚)「…………」


(;^Д^)「……あれ? 何この空気……俺の妙案、なんかおかしいか?」

川 ゚−゚)「いや、おかしくはない……その策がベストだ」
川 ゚−゚)「だが、私やスーも同じことを考え……同じ結論にたどり着いているんだ」
( ^Д^)「結論……?」
(*゚ー゚)「というより……普通に考えれば、分かることだよね……」
(;^Д^)「な、何がだよ!」
54 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:32:54.73 ID:oNJ6/4Pp0
川 ゚−゚)「ロケット団もそんなことは分かっている、ということさ」
川 ゚−゚)「……つまり、ミュウを生きて逃がしているわけがない……」
(;^Д^)「ッ!!」
川 ゚−゚)「私の推測だが……恐らくミュウは、もう……」



―ロケット団本部・ボスの部屋

彡 ´ー`)「お前が懸念しているのは、ミュウのこと、だろう?」
(リ-_-)「……はい」
彡 ´ー`)「……ミュウについて調べさせたな。何か分かったか?」
(リ-_-)「いえ……情報は一切掴めませんでした」
彡 ´ー`)「お前がそう言うなら、やはりミュウを所有しているやつなど居らんのだろう」
(リ-_-)「……ですが……」
彡 ´ー`)「お前の心配も分かる……が……」

彡 ´ー`)「……ミュウは、確かに殺した……はっきりと、記憶している……」
(リ-_-)「それは、私もそうです……」

55 :第76話 ◆azwd/t2EpE :2006/03/08(水) 23:35:37.25 ID:oNJ6/4Pp0
彡 ´ー`)「例えば……死骸を所有しているやつなら、居るかも知れんな……」
彡 ´ー`)「しかし、意味はない……生きた細胞でなければ、ミュウツーに触れたところでどうにもならんさ……」

(リ-_-)「…………」




第76話 終わり

     〜to be continued




―トキワシティ・フレンドリィショップ−店裏

(´・ω・`)(やはり疲れているようだな……すまない、ミュウ……)

(´・ω・`)(だが、お前は絶対に俺が守ってやるからな……)


―骨と皮だけになった ミュウ がボールの中で横たわっている……
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