98 ：現在のデータ ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:25:05.28 ID:TLM2pqfB0

ブーンのレポート

みつけたかず：47
つかまえたかず：9
おこづかい：40000えん


(　＾ω＾)　ブーン
保持バッジ：グレーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ・クリムゾンバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ
現在位置：一階・南東

【ξﾟ�听)ξ】　ピカチュウ：ツン　♀
LV28　わざ：かげぶんしん・10まんボルト・たたきつける・でんこうせっか
状態：ふつう

【† ﾟ‐ﾟ†】　バタフリー：ファイ　♂
LV22　わざ：ねんりき・しびれのこな・ねむりごな・ふきとばし
状態：ふつう

【(　´Э｀)】　コダック：ダル　♂
LV31　わざ：じこあんじ・なみのり・かなしばり・ねんりき
状態：ふつう

【〔◇｀ﾟ¬〕ﾌ】　ガルーラ：ラル　♀
LV45　わざ：メガトンパンチ・れんぞくパンチ・いかり・にらみつける
状態：ふつう

【ヽ〈┓｀ 八〉┓】　カブトプス：レン　♂
LV30　わざ：ひっかく・なみのり・すいとる・すなかけ
状態：ふつう

104 ：現在のデータ ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:26:32.76 ID:TLM2pqfB0

(　＾Д＾)　プギャー
保持バッジ：グレーバッジ・ブルーバッジ・レインボーバッジ・オレンジバッジ・ピンクバッジ
現在位置：東のエレベーター内

【Σ=( ・∇・)】　ヒトカゲ　♂
LV27　わざ：メタルクロー・ひのこ・えんまく・いかり
状態：ふつう

【*〜( 〒ω〒)】　コラッタ　♀
LV19　わざ：ひっさつまえば・でんこうせっか・たいあたり・しっぽをふる
状態：ふつう

【ζ＾・＿)】　ハクリュー　♂
LV32　わざ：たつまき・りゅうのいかり・たたきつける・まきつく
状態：ふつう

【△｀◇´▽】　スターミー　♀
LV37　わざ：スピードスター・バブルこうせん・じこさいせい・こうそくスピン
状態：ふつう

【τ/ﾟ◎ ﾟ/�凵z　ウツボット　♂
LV41　わざ：はっぱカッター・しびれごな・ようかいえき・つるのムチ
状態：ふつう

108 ：現在のデータ ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:28:12.98 ID:TLM2pqfB0

('Ａ`)　ドクオ
保持バッジ：グレーバッジ・ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ
現在位置：一階・東

【(※( ･ｰ･)】　ゼニガメ：セニ　♀
LV25　わざ：こうそくスピン・からにこもる・みずでっぽう・バブルこうせん
状態：ふつう

【ヾ(¬｀・∧)¬】　ストライク：ズト　♂
LV89　わざ：きりさく・かげぶんしん・れんぞくぎり・こうそくいどう
状態：ふつう

【《●｀ー)】　ゲンガー：ナナセ　♂
LV48　わざ：ナイトヘッド・あやしいひかり・のろい・シャドーボール
状態：ふつう

115 ：現在のデータ ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:30:02.17 ID:TLM2pqfB0

(*ﾟーﾟ)　スー
保持バッジ：ブルーバッジ・オレンジバッジ・レインボーバッジ・ピンクバッジ
現在位置：一階・北西

【( o∂ー∂o)】　フシギダネ：フシちゃん　♀
LV16　わざ：たいあたり・どくのこな・やどりぎのたね・はっぱカッター
状態：ふつう

【ц_( ・◎・)】　ニョロモ・ニョロちゃん　♂
LV14　わざ：あわ・さいみんじゅつ・みずでっぽう
状態：ふつう

【《μ｀ー´》】　ゴローニャ：ゴロさん　♂
LV49　わざ：あなをほる・じしん・ころがる・いわおとし
状態：ふつう

【(∨｀◇´)】　ケーシィ：ケーちゃん　♂
LV13　わざ：テレポート・サイコキネシス
状態：ふつう

【彡｀・ゝ】　オニスズメ：オニちゃん　♂
LV14　わざ：そらをとぶ・つつく・みだれづき・にらみつける
状態：ふつう

【？？？】

119 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:31:58.74 ID:TLM2pqfB0

―シルフカンパニー七階・特別室

彡；´ー｀）「凄まじい音だったな……椅子が揺れたぞ」
（◎´∵｀◎）「あれだけ重い鉄の箱ですから……」
（◎´∵｀◎）「では、中に誰が乗っていたのか、確認に行ってきます」
彡 ´ー｀）「おぉ。すぐに戻って来いよ。早く結果が知りたい」
（◎´∵｀◎）「はい」


―イブタ が退出した


彡 ´ー｀）「やれやれ。ここの壁は電波を妨害するから携帯が使えんのか……不便なものだ……」
彡 ´ー｀）「まぁ、それも一興……楽しまねばな……」



―シルフカンパニー一階・北西

(；ﾟーﾟ)（さっきの音はなんだったろ……あれだけの轟音、ただごととは思えないけど……）
(*ﾟーﾟ)（……気になるけど、気にしちゃいけない……目的だけを見据えないと……）

(*ﾟーﾟ)（……活用すべきは、やっぱりワープスイッチかな）
(*ﾟーﾟ)（これがあれば楽に移動できる……シルフには多数ワープスイッチがあるって話だし……）
(；ﾟーﾟ)（……あっ……みんなにそれ言うの忘れてた……）

126 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:33:47.94 ID:TLM2pqfB0

(*ﾟーﾟ)（……あっちにワープスイッチがある……どこに行くか分かんないけど、とりあえず乗ってみよう）


ﾀﾞｯ!!


(´｀フ「さて、裏切り者発見」


(；ﾟーﾟ)「ッ！！ アゴクラ……！！」

(´｀フ「久しぶりですね、しぃ様」
(´｀フ「……おっと、偽者でしたね……失礼、失礼」
(´｀フ「本物はくたばったらしいですしね」

(#ﾟーﾟ)「……調子に乗ってるロケット団員が増えたね」

(´｀フ「調子にも乗りますよ。私この度、中級幹部に昇格致しましてね」
(´｀フ「アナタが上級幹部から抜けて下さったおかげで繰り上がったんです。感謝してますよ」
(*ﾟーﾟ)「ロケット団も弱体化が著しいね。アゴクラが中級幹部？ 笑っちゃうな」
(*ﾟーﾟ)「"たんぱんこぞう"にマジで負けた人でも中級幹部になれるなんて、サカキも甘くなったよね」
(´｀フ「……私、ヤマブキに来るにあたって、メンバーを一新しましてね」


ﾎﾞﾝｯ ﾎﾞﾝｯ ﾎﾞﾝｯ

131 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:36:12.79 ID:TLM2pqfB0

《●`A')》 [パルシェン LV44]
(ｰ;(ｪдｪ)∀ｴ) [ナッシー LV46]
#＆ ｀皿´ [ベトベトン LV47]


(；ﾟーﾟ)「ッ……！」


(´｀フ「何故でしょう……今なら、たんぱんこぞうにも勝てる気がするんです」
(；ﾟーﾟ)「……なら、リターンマッチでもしてくれば？」
(´｀フ「えぇ、そうですね……アナタを、倒してから」


―ベトベトン の ヘドロこうげき！


(；ﾟーﾟ)「クッ……」


―スー は攻撃をかわした！


ﾎﾞﾝｯ　ﾎﾞﾝｯ　ﾎﾞﾝｯ　ﾎﾞﾝｯ　ﾎﾞﾝｯ


( o∂ー∂o)　ц_( ・◎・)　《μ｀ー´》　(∨｀◇´)　彡｀・ゝ

138 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:38:30.37 ID:TLM2pqfB0

(´｀フ「やれやれ、こちらが三匹だというのに、何のためらいもなく五匹ですか……」
(´｀フ「まぁ、卑怯だと言うつもりはありませんけどね」
(#ﾟーﾟ)「ならグチグチ言うな！」


―ニョロモ の みずでっぽう！
―オニスズメ の つつく！
―フシギダネ の はっぱカッター！


(´｀フ「ふー……」


―パルシェン は みずでっぽう を受けた！
―ナッシー は はっぱカッター を受けた！
―ベトベトン は つつく を受けた！


(；ﾟーﾟ)「ッ……！」
(´｀フ「腕が鈍りましたね。アナタのバトルの上手さには一目置いていたのですが」
(´｀フ「バトル時だけお姉さんに代わっていたのですか？」
(#ﾟーﾟ)「お前なんかが姉さんのことを口にするな！！」


―ケーシィ の サイコキネシス！


(´｀フ「そう、アナタの欠点はそこですよ」

141 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:41:09.65 ID:TLM2pqfB0

(´｀フ「感情的になりやすい。逆上した途端、周りが見えなくなる」
(´｀フ「まんまと乗せられましたね。もう、勝ったも同然だ」


―ナッシー は サイコキネシス を受けた！


(´｀フ「ほら、同じ過ちを繰り返した」
(´｀フ「ちょっと冷静になれば、サイコキネシスなんかは使わないでしょうに……」

(*ﾟーﾟ)「お喋りが過ぎるんじゃない？ アゴクラ」
(´｀フ「？」
(*ﾟーﾟ)「僕も指摘してあげようか。お前の欠点は、頭の中で決め付けたことが揺るがないと思ってることだ」


ﾄﾞｵｵｫｫﾝ!!


―ナッシー は倒れた！


(；´｀フ「なんだと？」
(*ﾟーﾟ)「ベラベラ喋ってる間に"いわおとし"と"そらをとぶ"させてもらったよ」
(*ﾟーﾟ)「『サイコキネシスなら大丈夫だ』と決めつけて、油断したね。周りが見えてないのはどっちやら」

(*ﾟーﾟ)「僕はもう、以前とは違う。感情的に任せてガムシャラになったりしない」
(*ﾟーﾟ)「もちろん、お前なんかには負けないよ」

(；´｀フ「……フッフッフ……」

144 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:43:09.56 ID:TLM2pqfB0

(´｀フ「ならば、こちらも全力で行きましょう」
(´｀フ「来なさい」


ｻﾞｻﾞｯ!!


(雑12ﾟДﾟ)「ハイ」
(雑13ﾟДﾟ)「助力致します」
(雑14ﾟДﾟ)「倒しましょう」


(；ﾟーﾟ)「……一対一じゃ敵わないと思った途端に、これ？」
(´｀フ「万全を求めるのが私のモットーでね」
(；ﾟーﾟ)「なるほど。サカキが中級幹部に引き上げるわけだ」
(´｀フ「フッフッフ。首だけなら、サカキ様の許へ連れて行ってあげますよ」



―シルフカンパニー一階・南東

(；＾ω＾)「ﾊｧ、ﾊｧ……なんとか逃げ切れたお……」
ξ；ﾟ�听)ξ「私の失策だわ……あんなワープスイッチがあるなら、ポケモンを出しておくのは危険ね……」
(；＾ω＾)「ツンのせいじゃないお」
†；ﾟ‐ﾟ†「とりあえず、ボールに戻ったほうが良さそうかな……？」
(；＾ω＾)「一旦ボールに戻すお」


―ツン と ファイ はボールに戻った

148 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:46:01.24 ID:TLM2pqfB0

【ξﾟ�听)ξ】「多分さっきのワープスイッチの辺りは見張られてると思う。それに、もう誰かがスイッチに乗ってダルやレンを追いかけてるだろうし……」
【ξﾟ�听)ξ】「ダルやレンもきっと逃げてる。つまり、あのワープスイッチに向かう意味はないわ」
(；＾ω＾)「じゃあどうするんだお？ このまま離れ離れはヤダお！」
【ξﾟ�听)ξ】「とにかく上に行きましょう。逸れた時は動かないのが鉄則だけど、ココじゃそんなこと言ってもしょうがないわ」
【ξﾟ�听)ξ】「ワープスイッチに乗っていくうちにきっと会えるわ。心配しないで」
(　＾ω＾)「……分かったお！ ガンガン動いて探し回るお！」


―ブーン はワープスイッチに乗った！



―グレンタウン・ジム前

(´・ω・｀)「鍵をかけて、っと……」

(´・ω・｀)「よし、戸締り万全。行くとするか」

(´・ω・｀)（できれば帰ってくるまで留まっていたいが……ミュウの体が心配だ……）
(´・ω・｀)（カツラ……帰ってきたら連絡しろよ……）


―ショボン が立ち去った


……

152 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:47:51.06 ID:TLM2pqfB0

……


〔 ￣.A￣〕「……よし、行ったな」
〔 ￣.A￣〕「カツラから奪った鍵を使って、っと……」


ｶﾞﾁｬｯ


〔 ￣.A￣〕「さて、物色させてもらうとするか……」



―ハナダシティ・みさきのこや

（０´く｀０）「やれやれ、ヒドイもんだ……街は復興の兆しを見せているが、ココは崩壊したままだな」
（０´く｀０）「まぁ、好都合だ……探しやすい……」

（０´く｀０）「……もう、失敗できん……なんとか成果をあげなければ……」

156 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:49:51.97 ID:TLM2pqfB0

―シルフカンパニー一階・東

（◎´∵｀◎）「……グシャグシャだな……」


―イブタ は上から落ちて潰れたエレベーターを見ている


（◎´∵｀◎）「……血の匂いが酷いが……中には……」


―イブタ はエレベーターの扉を開けた


（◎´∵｀◎）「…………」

161 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:53:32.84 ID:TLM2pqfB0

―シルフカンパニー二階・東

(　＾Д＾)「ふー、一時はどうなるかと……」
*〜( 〒ω〒)「復旧してよかったー♪」
*〜(；〒ω〒)「しかし大将、いくらなんでも叫びすぎちゃいます？ こっちがビックリしましたで……」
(；＾Д＾)「ワリィワリィ……でも何故かハクリューが目の前に居たからさ」
*〜( 〒ω〒)「きっと何かの弾みでボールの開閉ボタン押してもうたんちゃいます？」
*〜( 〒ω〒)「せやろ？ ハクリュー」
ζ＾・＿)「……はい」
(　＾Д＾)「悪かったな、ハクリュー。よし、みんなボールに戻ってくれ」


―ヒトカゲ と コラッタ と ハクリュー がボールに戻った


(　＾Д＾)「しかし、隣から聞こえたスゲー音はなんだったんだ？ まるで上から重い物でも降ってきたかのような……」
(　＾Д＾)「ま、気にしてもしょーがねぇ。色々調べながら先に進むぜ！」



―シルフカンパニー一階・東

（◎´∵｀◎）「血の匂いじゃなくて、鉄の匂いか……誰も乗っていなかったようだな」
（◎´∵｀◎）「……切るべきエレベーターの隣だが、誰も乗っていないとは言い切れなかった……が……一安心だな……」
（◎´∵｀◎）「……七階に戻らねばな……」

164 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:55:10.92 ID:TLM2pqfB0

―シルフカンパニー一階・北西

(；ﾟーﾟ)「ﾊｧ、ﾊｧ……」

(；´｀フ「さすが……上級幹部の名は伊達じゃないですね」


―雑魚12・13は倒れている！


(雑14;ﾟДﾟ)「バトル運びが上手ぇ……この多勢を相手に……」
(；ﾟーﾟ)「君如きに褒められるなんて、僕も見縊られたもんだね」
(´｀フ「善戦は認めましょう……しかし、アナタの負けは揺るがない」


―パルシェン の とげキャノン！
―ベトベトン の ヘドロばくだん！


(；ﾟーﾟ)「躱して！」


―スーたち は攻撃をかわした！

165 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:56:54.03 ID:TLM2pqfB0

(雑14ﾟДﾟ)「オラ！ 休ませねーぞ！」
(雑14ﾟДﾟ)「ウツドン！ はっぱカッター！」


―ウツドン の はっぱカッター！


(*ﾟーﾟ)「大丈夫！ これも躱せる！」


―スーたち は攻撃をかわした！


(*ﾟーﾟ)「……ん？」
(；ﾟーﾟ)「アゴクラが、居ない……！？」
(´｀フ「ポケモンの攻撃にばかり気をとられ、自らの身が疎かになる」
(；ﾟーﾟ)「ッ！？」


―アゴクラ は スー の背後に回った！
―右手にはナイフを握っている！

167 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 00:58:42.97 ID:TLM2pqfB0

(´｀フ「真面目にポケモンバトルなどやるべきではなかった。最初から、こうすれば良かったんだ」
(；ﾟーﾟ)「貴様ッ……！」
(；o∂ー∂o)「スーちゃん！」
(´｀フ「さらば」


ｽﾞﾊﾟｯ!!


―フシギダネ は鮮血を浴びた！

174 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 01:00:34.67 ID:TLM2pqfB0

(；o∂ー∂o)「……？」
《μ；｀ー´》「お前は……」

ヾ(¬｀・∧)¬「トレーナーの風上にも置けん奴だが……殺してはおらん。命は助かるだろう」
(*'Ａ`)「ナイスズト！」
(；ﾟーﾟ)「ドクオ！ ズト！」


―アゴクラ は倒れた！


(雑14;ﾟДﾟ)「う、うわぁぁー！ ドクオが来やがった！ に、逃げるしかねぇ！」


ｽﾞﾊﾟｯ!!


―雑魚14 は倒れた！


(*'Ａ`)「怪我はない！？ ﾌﾋﾋﾋﾋ!!」
(；ﾟーﾟ)「……ありがとう」

(*ﾟ−ﾟ)「……迷惑かけて、ゴメン」
(*'Ａ`)「気にしないでﾌﾋﾋﾋﾋ!! 君のピンチなら火山の中でも海溝の中でも！」
(*ﾟ−ﾟ)「……ゴメン……」

179 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 01:02:00.09 ID:TLM2pqfB0

(*ﾟーﾟ)「やっぱまとまるよりはバラけたほうがいい。僕は向こうのワープスイッチに乗るから」
(*'Ａ`)「そのスイッチ、さっき僕が乗ってきたんだ。三階に通じてたよ」
(*ﾟーﾟ)「そっか。とりあえずそっちに行ってみるよ」

(*ﾟーﾟ)「じゃあね」


ﾌﾞｩﾝ……


ヾ(¬｀・∧)¬「さて、どちらへ向かわれますか？ 殿」
('Ａ`)「なんか向こうに薄っすらスイッチらしきものが見えるし、それに乗ってみよう」
(*'Ａ`)「ワープする瞬間が楽しくて病み付きになるね、これ」



―シルフカンパニー三階・南西

ｺﾞﾝｯ

―スー は壁に頭をぶつけた


(*ﾟ−ﾟ)（……二回目、か……）
(*ﾟ−ﾟ)（また、助けられちゃったな……）

183 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 01:04:12.38 ID:TLM2pqfB0

(*ﾟ−ﾟ)（戦うべきじゃなかったのは分かってる……回避しなきゃいけなかったのに……）
(*ﾟ−ﾟ)（まだまだ未熟もいいとこだ……）


―スー は六つ目のボールを手に取った


(*ﾟ−ﾟ)（この子を、上手く使いこなせたらいいんだろうけど……）
(*ﾟ−ﾟ)（……ぐだぐだ悩んだって仕方ないな……とにかく進まなきゃ……）

(*ﾟーﾟ)（三階は、一階よりは隠れられる場所が多いな……だいぶ敵を避けられそうだ）
(*ﾟーﾟ)（ロケット団員の会話とか、資料とか……とにかく情報を得なきゃ……）



―シルフカンパニー七階・特別室

彡 ´ー｀）「……誰も、か？」
（◎´∵｀◎）「はい。誰も乗っていませんでした」
（◎´∵｀◎）「途中で止まっていたのは恐らく下の階層がエレベーターを呼び出したためと思われます」
彡 ´ー｀）「そうか……」

彡 ´ー｀）「……念のために訊いておくが、イブタ」
（◎´∵｀◎）「はい」

彡 ´ー｀）「"隣のエレベーターを間違えて切った"」

186 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 01:06:12.57 ID:TLM2pqfB0

彡 ´ー｀）「……などということは、ないよな？」
（◎´∵｀◎）「……ありません」
彡 ´ー｀）「……そうか。それならいい」


ﾊﾞﾀﾝｯ!!


〔；`」´〕「サ、サカキ様！」

彡 ´ー｀）「どうしたミヨシ。冷静なお前が取り乱すとは」
〔；`」´〕「た、大変です！ 想定外の出来事が！」
（◎´∵｀◎）「なんだ？ 何があったんだ？」

201 ：第60話 ◆azwd/t2EpE ：2006/02/13(月) 01:09:49.52 ID:TLM2pqfB0

〔；`」´〕「ラプラスです！ 六階の第十七研究室のラプラスが居ません！ 水槽から消えました！」
彡；´ー｀）「なんだと！？」




第６０話　終わり

　　　　　〜to be continued




―グレンタウンジム

〔 ￣.A￣〕「……ん？」
〔 ￣.A￣〕「この本は……」


―ハナダシティ・みさきのこや

（０´く｀０）「やはり、ココに来たのは無駄ではなかったようだ……！」
（０´く｀０）「これで、私の失敗も帳消し間違いなしだ……ハハハハハ！」