85 :現在のセーブ1 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 14:31:28 ID:hBLRjhjTO
( ^ω^) ブーン
みつけたかず:12 もってるかず:1

【ξ゚听)ξ】 ピカチュウ:ツン
LV12 わざ:でんきしょっく・でんじは・なきごえ・でんこうせっか
状態:げんき



( ^Д^) プギャー
【Σ=( ・▽・)】 ヒトカゲ
LV12 わざ:ひっかく・ひのこ・しっぽをふる
状態:げんき

【*〜(〒ω〒)】 コラッタ
LV2 わざ:たいあたり・しっぽをふる
状態:やけど・ひんし


(*゚ー゚) ???

【(。∂ー∂ 。)】 フシギダネ:フシちゃん
LV9 わざ:たいあたり・なきごえ・やどりぎのたね・はっぱカッター?

【???】
【???】
【???】
【???】
【???】

86 :現在のセーブ2 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 14:33:01 ID:hBLRjhjTO
('A`) ドクオ

【◎】なし

なお、ポケモンが可愛くないのが多いのは仕様です
89 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 14:45:17 ID:hBLRjhjTO
( ^ω^)「そう言えば、このヤマシイモノって何だお?」
ξ゚听)ξ「知らないわよ。なんか封筒に入ってる本みたいだけど…」

(*^ω^)「じゃあヤマシイ本だお!」
ξ゚听)ξ「・・・」

‐ピカチュウ の でんきショック!

(;^ω^)「い、痛いお!何するお!ブーンは悪く無いお!」
ξ#゚听)ξ「喜んでる時点で同罪。次喜んだら殺すわよ?」
((;^ω^))「き、強迫だお…。通報するお…」
93 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 14:57:14 ID:hBLRjhjTO
‐博士宅

ξ゚听)ξ「ほんっとによくわからない本しか無い家だわね…。」キタナイキタナイ
( ^ω^)「博士、お邪魔するおー」

(*〇ε〇)「邪魔すんねやったら帰ってや〜」ナンチテ
(;^ω^)「…そういうギャクは寿命縮めるから危険だお」
(〇ε〇)「…ん、何故?」

(;〇ε〇)「…あぁっ!シビれるっ!ピリピリするっ!」
ξ#゚听)ξ「・・・・」

(;^ω^)「…ブーンは何も見て無いお」

‐少しして

(*〇ε〇)「ほお!それでこの本を取り返してくれたのじゃな!」
( ^ω^)「今回は話が早いお」
ξ゚听)ξ「電気が効いたのかしら?」

(〇ε〇)「…ふむ、これが盗まれたのか。気を付けなければならんな」

( ^ω^)「その本は何だお?」
ξ゚听)ξ「…辞めときなさいよ。またシピシピしたいの?」

(〇ε〇)「ハッハッハ。これはそんなもんじゃ無いぞ。これはワシの研究が詰まった本…ポケモンずかん、じゃ!」
95 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 15:09:41 ID:hBLRjhjTO
( ^ω^)「ポケモンずかん?」
ξ゚听)ξ「センス無い名前…何なのよ。」

(*〇ε〇)「簡単に言うとじゃな。今まで出会ったり捕まえたポケモンがぜーんぶ自動的に記憶されると言う凄いアイテムなの、じゃ!」
(〇ε〇)「ワシはその完成が夢じゃったのが…まだ完成しとらんで今に居たっておるのじゃ…」
(*^ω^)「そ、それは凄いお!欲しいお!ブーンが完成させるお!」
ξ゚听)ξ「・・・」
(*〇ε〇)「そうかそうか!せっかくじゃ。一つブーンにもやろう!是非夢を継いでくれい!」
(*^ω^)「やったお!ありがとうだお!」
(*〇ε〇)「ハッハッハ!そう喜んでもらったら作ったかいがあるのぉ!」ハッハッハッハ
ξ゚听)ξ「・・・」

ξ゚听)ξ「…あんたポケモンの偉い博士なねよね?だったらそんなの普通とっくに完成させてんじゃ無いの?」

(;^ω^)「・・・・」
(;〇ε〇)「・・・・」
97 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 15:18:53 ID:hBLRjhjTO
(;^ω^)「え、えっと…あ、そうだ!そう言えば博士にお届け物があったお!」
(〇ε〇)「ふむ?」
( ^ω^)「トキワシティの[(´・ω・`)]こんな顔の人から預かったお!」
(〇ε〇)「ほぉ…」

ガサガサ

(*〇ε〇)「おぉ!これは注文してたやつじゃ!」
(*^ω^)「なんだお?また凄いものかお?」
(*〇ε〇)「おぉ、凄いぞ!」
(*〇ε〇)「『ヤマシイ私を全部見せます!特選ロリ・ショタあんそ』」

(;^ω^)「!!」


⊂ニニ(;^ω^)ニニニ⊃ ブーン

(〇ε〇)「…あれ、どうしたんじゃの?」
ξ 凵@)ξ ピリピリピリピリ







‐まよえる博士のたましいは やすらかに てんごくにのぼっていったのでした
100 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 15:34:31 ID:hBLRjhjTO
‐トキワシティ

(;^ω^)「…ツン。博士は殺してないお?」
ξ#゚听)ξ「生きてるでしょ」タブン
(;^ω^)「…タブンかお」

テケテケ

(;^ω^)「まぁいいお。まずは手始めにトキワシティのジムから行くお」
( ^ω^)「いよいよポケモンマスターへの挑戦が始まるお!」

ξ゚听)ξ「ま、頑張ってね」
(;^ω^)「…え、ツンも行くお?」
ξ゚听)ξ「やだ。めんどくさいし。」
(;^ω^)「!!」
ξ゚听)ξ「行くならあんた一人で行きなさいよ。私は昼寝でもしとくわ」
(;^ω^)「ちょwwツンにも来て欲しいお…」
ξ゚听)ξ「…どうしても?」
(*^ω^)「来てくれるお?」
ξ゚听)ξ「プリン。一番高いの。1800円の。」
(;^ω^)「…え?」
ξ#゚听)ξ「ダッシュ!」
⊂ニニ(;^ω^)ニニニ⊃ 「絶対なんか間違ってるお…」


‐残金40円
104 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 15:47:08 ID:hBLRjhjTO
ξ*゚ー゚)ξ「あーおいしい♪」
(;^ω^)「財布スッカラカンだお…」
ξ゚听)ξ「はい、ごちそうさま。んじゃ行くわよ」
(;^ω^)「なんでこんなちっちゃいのが1800円…」ウマイ棒180本…
ξ#゚听)ξ「ごちゃごちゃウルサイ!さっさと行くわよ!」
(;^ω^)「は、はいだお!」

⊂ニニ(;^ω^)ニニ⊃.。oO(デレ成分見当たらないお…)


‐トキワジム

張り紙「都合により当ジムは暫くの間休ませて頂きます」

( ^ω^)「・・・・」
ξ゚听)ξ「・・・・」

(#^ω^)ビキビキ

ξ゚听)ξ「ま、しょうがないわよ。悪い事ばかりはそう続かないって」

( ^ω^)「ツン…」
ξ゚听)ξ「さ。早くプリン用意して次のジムに行くわよ」

(;^ω^)「また用意するのかお!?」
109 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 15:57:06 ID:hBLRjhjTO
‐一人と一匹はトキワシティを抜け、トキワの森に来ました


ξ゚听)ξ「ね、ブーン。そろそろポケモン増やした方が良いんじゃない?」
( ^ω^)「お?」
ξ゚听)ξ「本気でポケモンマスター目指すなら、最低ポケモンを六匹従えとか無いと」
ξ゚听)ξ「いくら私が強くても物量で負けちゃうし…ね?」

(*^ω^).。oO(ツンはこう見えてもちゃんとブーンの事考えてくれてるお!ブーンも頑張るお!)
ξ゚听)ξ.。oO(そろそろパシリ欲しいわー)

こうして、二人の思考があったので次のジムに行く前に仲間を増やすことにしました
114 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:07:54 ID:hBLRjhjTO
‐一方その頃


‐ニビジム


(;^Д^)「つ、つぇぇ…」
Σ=( ´・‐・)「・・・カゲ」

ヒトカゲ の ひのこ!
[ `Д´]「だからそんなもの効かないツブテ!」

‐こうか は いまひとつのようだ

[ `Д´]「トドメツブテ!」

‐イシツブテ の たいあたり!

Σ=(メ`・‐・)「う…まける…訳には…カゲ…」

(;^Д^)「ヒトカゲ!大丈夫か?」

Σ=(メメ`・‐・)「ま…負け…な…」

バタッ

‐ヒトカゲ は きずつきたおれた!

(;^Д^)「ヒトカゲ!!」
117 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:15:03 ID:hBLRjhjTO
‐ポケモンセンター

Σ=(メメ´‐`メ)「…カゲ?」
(;^Д^)「おぉ…よかった。気付いたか。」
Σ=(メメ゚Д゚メ)「…ハッ」
Σ=(メメ;‐;メ)「ごめんなさいごめんなさい!次は絶対勝ちます!本当に本当にごめんなさい!!」

(;^Д^)「い、いや、そんなに謝らなくても」

Σ=(メメ;‐;メ)「本当にごめんなさい!もう絶対に負けません!だから…捨てないで下さい!本当にごめんなさい!」

(;^Д^)「お、おい。どうしたんだ…?」
122 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:24:57 ID:hBLRjhjTO
Σ=(メメ;‐;メ)「もう絶対負けません…だから…」
(#^Д^)「 落 ち 着 け ! ! 」
( ^Д^)「全く…言いか。さっきから捨てるとか許すとか…何言ってんだよ?」
( ^Д^)「今回の負けは俺のミスだよ。相手が石なのにひたすらひのこしか命令出来なかった…。」
Σ=(メメ;‐;メ)「そ…そんな…」
( ^Д^)「一体何があったか知らねーが…俺は絶対にお前を捨てねーからな!」
Σ=(メメ;‐;メ)「!!」
( ^Д^)「お前みたいな強いし素直なポケモン。何が起きたって手放さねぇって。」
Σ=(メメ;‐;メ)ブワッ
( ^Д^)「考えてみろよ…俺がお前を初めて出した時お前でよかったと心から思ったんだぜ?」
( ^Д^)「あんな狂暴なやつじゃ無くて素直なお前で…」


‐トキワの森
ξ#゚听)ξ「・・・・」ピリピリ
(;^ω^)「ちょ、いきなりどうしたお?急に怒るのはやめるお!」
ξ#゚听)ξ「…ごめんなさい。なんか急に腹が立って…」
127 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:32:04 ID:hBLRjhjTO
Σ=(メメ;‐;メ)ブワッブワッ
( ^Д^)「ほんと、何があったんだ?俺でよけりゃ話聞くぞ?」
Σ=(メメ;‐;メ)「・・・・」
( ^Д^)「あ、いや。無理に言わなくていいや。とにかく今は寝て傷の回復に専念しろ」
m9(^Д^)「次は勝っておもいっきりプギャーってするぞ!」
Σ=(メメ;‐;メ)「…はい、ありがとう。」


‐翌日
( ^Д^)「大丈夫か?」
Σ=(`・‐・)「…はい、行きましょう!」
135 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:42:45 ID:hBLRjhjTO
[ `Д´]「また来たツブテか!何回来たって一緒ツブテ!」

( ^Д^)「俺はポケモンを信じるぜ…」

( ^Д^)「行け!コラッタ!!」
[ `Д´]「!」
Σ=(`・‐・)「!!」
*〜(;〒ω〒)「!!!」
ベジータ「マジかよ…」

[;`Д´]「一体何考えてるツブテ…?」
*〜(;〒ω〒)「わ、ワイじゃイシツブテはんには敵わんコラッタ…」
( ^Д^)「…辛い役目だけど…頼まれてくれないか?コラッタにしか出来ないんだ」
*〜( 〒ω〒)「わ…ワイにしか…出来ない事…」
*〜(`〒ω〒)「わかった!ワイにやらしてくれ!」

( ^Д^)「…よし、なるべく逃げまくれ!」
148 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 16:54:14 ID:hBLRjhjTO
[#`Д´]「こしゃくな・・!」

‐イシツブテ の たいあたり!

*〜( 〒ω〒)「ワイにしか出来ない事…ならそれをやるまでコラッタ!」

‐しかし こうげきははずれた!

Σ=(`・‐・)「ご、ご主人さま…?」
( ^Д^)「よくコラッタの動きを見とくんだ…!」
Σ=(`・‐・)「はい…。(何かわけが…)」

( ^Д^)「いまだ!ひっかく!」

*〜( 〒ω〒)「痛いやろな…」
‐コラッタ の ひっかく!
*〜(;〒ω〒)「やっぱりいてぇ!」
‐しかし こうか は いまひとつのようだ
[ `Д´]「だから効かんと言ってるツブテ!」


( ^Д^)「ヒトカゲ。なんでイシツブテにひっかくが効かない?」
Σ=(`・‐・)「それは…コラッタの爪がイシツブテより柔らかいから…」
( ^Д^)「その通り」
( ^Д^)「じゃあ、爪をイシツブテより固くするしか無いよな」
Σ=(`・‐・)「そ…そんな事…出来るわけ…」
( ^Д^)「いや、お前なら出来る。…信じてるぞ」
151 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 17:04:55 ID:hBLRjhjTO
‐イシツブテ の たいあたり!
‐きゅうしょにあたった!
‐コラッタ は たおれた!
(;^Д^)「あ、まだはええ!」
[*`Д´]「カッカッカ!ツブテの力思いしったツブテ!」
【*〜( 〒ω〒)】<いやー大将すんまへんなぁ。次は頑張るから堪忍してコラッタ
(;^Д^)「…ちょっとは反省しろよ」
[;`Д´]「にしても…ちょこまか動き回るから疲れたツブテ」
[ `Д´]「ワンリキー。ちょっと交代してツブテ」

(`〓´)「お、僕の出番リキ?」

( ^Д^).。oO(しめた!)
( ^Д^)「ヒトカゲ…頼むぞ?」
Σ=(`・‐・)「…はい!」
157 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 17:19:57 ID:hBLRjhjTO
―不思議な感情だった
―今までの「負けたら捨てられる」と言う恐怖心だけで戦ってたヒトカゲにとって
―それは、味わった事の無い感情だった

Σ=(`・‐・)「勝ちたい…」

―これは、ヒトカゲが体験する初めての『バトル』なのであった

‐ヒトカゲ の ひっかく!
(;`〓´).。oO(はええ!)
[;`Д´].。oO(なんだこの攻撃…昨日とは全然違うぞ!)

(;`〓´)「くそっ!」
‐ワンリキー の からてチョップ!
‐しかし こうげきははずれた!

Σ=(`・‐・)「・・・・」
( ^Д^)「昨日までは自分とのプレッシャーとも戦ってたのか・・・」
( ^Д^)「ヒトカゲ!まだ弱いぞ!」
Σ=(`・‐・)「…はい!」

Σ=(`・‐・)「絶対に…勝ちたい!」

‐ヒトカゲ の ひっかく!

(;`〓´)「くっ…!」

‐ワンリキー は たおれた!

Σ=(`・‐・)「!!」
160 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 17:36:49 ID:hBLRjhjTO
‐ヒトカゲ は レベルが13になった!

Σ=(`・‐・)「こ…これが…」

‐ヒトカゲ は メタルクロー を覚えた!

(*^Д^)「キタコレ!」

[ `Д´]「…なんだ?」
[#`Д´]「ふ、ふん!岩石で出来たこの体にそんなもの・・」
‐ヒトカゲ の メタルクロー!
‐きゅうしょにあたった!
‐こうかはばつぐんだ!

[;`Д´]「な…な…何が…」

‐イシツブテ は たおれた!

161 :第二話 ◆azwd/t2EpE :2005/12/08(木) 17:37:09 ID:hBLRjhjTO
Σ=(`・‐・)「・・・・」

( ^Д^)「・・・・」

テクテクテク

プギャーはヒトカゲの頭を撫でた
Σ=(*・▽・)「・・・・」
( ^Д^)「…嬉しい時は喜んでいいもんだぞ?」
Σ=(*>▽<)「やっ・・・たー!!!!」


これで、また一つプギャー達は強くなって進むのでした


第二話 終わり

     〜to be continued




('A`)「あれ、なんか可愛いカメポケモンがい…あ、逃げた」
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