144 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:04:39.55 ID:XX37Eerj0
―ツンと別れてから一ヵ月後、手紙が届いたお

―便箋一枚に、一ヶ月間のことが淡々と書かれていたお


―リーさんは最初、ツンを追い返そうとしたらしいお

―俺に構うな、と言って拒否しようとしたけど、ツンが『ブーンの気持ちを無碍にしないで』って言って

―リーさんは申し訳なさそうに納得したようだお


―それから、時々手紙が届いたけど

―出来事が本当に淡々と記されているだけの、味気の無い手紙で

―それでもブーンは一字一字を噛み締めるようにして、何度も読み返したお

―そうでもしなきゃ、会いたい気持ちを抑えられそうになかったお……

 

 

 

 

 

 

 

159 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:07:06.38 ID:XX37Eerj0
―四年後

―セキエイ高原

(実・Д・)「さぁ! 遂にこの日がやってまいりました! 第58回ポケモンリーグ! 開催です!」


―観客席から大歓声が沸きあがった


(実・Д・)「今回のポケモンリーグ参加者は48人! 大物と呼ばれる人物こそ居ませんが、だからこそ結果が分からない! 果たして誰がポケモンリーグを制して"ポケモンマスター"となるのか!」
(実・Д・)「それでは、最近四回のポケモンリーグ制覇者、通称"四天王"の紹介に移りましょう!」


(実・Д・)「まずは第54代ポケモンマスター! マサラタウン出身、ドクオ氏です!」


ワァァァー!!! キャァァー!!!


(;'A`)(四回目だけど、やっぱ緊張するなぁ……)


―ドクオ が姿を現した
177 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:09:59.08 ID:XX37Eerj0
(実・Д・)「もはや伝説とも言える圧倒的な強さ! 僅か三匹でポケモンマスターとなったのは史上初の快挙! 特にストライクの攻撃は強敵を軽々としとめ、あまりの強さに全国でストライクが大流行しました!」
(実・Д・)「今も彼の許には挑戦者が絶えません! カントーが誇るヒーロー、ドクオ氏です!」


(*'A`)「フヒヒヒヒ」
【(※(;・-・)】「最近はストライクブーム収まったけど、一時はホント凄かったよね……誰と対戦してもストライクばっかり……」
【ヾ(¬;`・∧)¬】「拙者もさすがに参りました……あれは厄介でしたな……」
【《●;`ー)】「ちょっと不気味だったよナ……」


(実・Д・)「続いては第55代ポケモンマスター! タマムシシティ出身、スー氏です!」


ウオォォォォォォー!!! ワァァァァァァー!!!!


(;゚ー゚)(歓声が野太い……)


―スー が姿を現した
194 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:12:27.98 ID:XX37Eerj0
(実・Д・)「先を見据えた冷静なバトル運び、的確なポケモン起用! 玄人好みの戦い方でポケモンリーグを制した実力派です!」
(実・Д・)「歴代ポケモンマスターの中でもある意味もっとも人気の高い人物、現トキワジムリーダー、スー氏です!」


(*゚ー゚)「僕はここの空気、けっこう好きだな」
【(;o∂ー∂o)】「僕はちょっと苦手……みんなの視線が集中してるし……」
(*゚ー゚)「中々楽しいもんだと思うけどなぁ」


(実・Д・)「さて、続きましては第56代ポケモンマスター、タマムシシティ出身、シロウ氏!」


……シーン……


(実;・Д・)「……えー、シロウ氏は本日法要によりおいでになっていないそうです。失礼しました」

(実・Д・)「それでは最後、第57代ポケモンマスター、マサラタウン出身、プギャー氏!」


キャァァァァー!!! ワァァァァー!!!


(*^Д^)「黄色い歓声だぜ!」


―プギャー が姿を現した
219 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:14:58.09 ID:XX37Eerj0
(実・Д・)「第54回から第56回まで、毎回優勝候補と目されながら三回連続準優勝! 毎回あと一歩のところで優勝を逃してきました!」
(実・Д・)「しかしそのバトルは人々を魅了! 特に第54回での決勝、ドクオ氏との対戦でゼニガメ・ゲンガーを単身で破ったハクリューはストライク同様にブームを巻き起こしました!」
(実・Д・)「三度敗れても四度目で制覇するその直向さは人気が高い! プギャー氏です!」


(;^Д^)「シロウに負けたときはマジで心が折れそうになったけどな……」
【Σ=( ・∇・)】「でも、諦めずに頑張ってよかったですよね!」
【*〜( 〒W〒)】「第57回のとき、スタンドでみんな応援してくれたもんなぁー」
【ζ^・_)】「マスター様のために戦えて、幸せでした」
(*^Д^)「お、嬉しいこと言ってくれるなぁ、ハクリュー」


(実・Д・)「今日のポケモンリーグを制覇した者はこの四人に比する、そして新四天王の一人として君臨するわけです!」
(実・Д・)「果たして歴史に踏み込むのは一体誰なのか! どんなバトルが参加者たちを待ち受けているのか!」
(実・Д・)「第58回ポケモンリーグ、開始です!」


―観客席から大歓声が巻き起こった
234 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:17:28.62 ID:XX37Eerj0
―観戦スタンド・VIP室

( ^Д^)「それにしても、久しぶりだよなぁ」
('A`)「まるっきり一年ぶりだね……去年のこの日以来だ」
(*゚ー゚)「みんなそれぞれ忙しいもんね」
( ^Д^)「特にスーは大変だろ。ジムリーダーって、挑戦者と対戦するだけじゃなくて、他にも色々仕事あるんだよな?」
(*゚ー゚)「うん。ポケモン統括協会から色んな仕事回されるんだよね……」
('A`)「でも、プギャーだって学者として大変なんじゃ?」
( ^Д^)「まぁな……勉強しなきゃいけないこといっぱいあるし……」
( ^Д^)「でも、充実してるよ。俺はもしかしたらこっちのほうが向いてるかも知れねぇ」
(*゚ー゚)「さすがにオーキド博士の孫だね」
( ^Д^)「遺伝なのかな」

( ^Д^)「ドクオは相変わらず放浪してるのか」
('A`)「うん……色んな人が挑戦してくるしね」
( ^Д^)「さすがにカントー最強トレーナーだな……」
('A`)「でも、カントーでずっとフラフラしてるのも面白くないから、ちょっと場所変えようかなって思ってるよ」
(*゚ー゚)「場所?」
('A`)「うん。ジョウトのほうに行こうかなって」
( ^Д^)「へー、ジョウトか」
('A`)「あっちだったらカントーには生息してないポケモンも居るしね」

('A`)「向こうにもジムとかあるみたいだし……まだまだ、色々やれそうで、楽しみなんだ」
( ^Д^)「ドクオ、変わったな……前はあんなに内向的だったのに……」
('A`)「うん……ホント、旅に出てよかったよ」
257 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:20:22.72 ID:XX37Eerj0
('A`)「……僕も、プギャーも、スーも……みんな、それぞれの道を進んでるのに……」

( ^Д^)「……ブーンのことか?」
('A`)「うん……」

(*゚−゚)「ブーンは今、どうしてるの?」
( ^Д^)「家に居るよ。時々ポケモンを鍛えてはいるみたいだけど、やっぱポケモンリーグに挑戦する気はないみたいだ……」
('A`)「……あのピカチュウが帰ってこないと、ってこと……?」
( ^Д^)「あぁ……」

(*゚−゚)「ブーンの実力なら、ツンがいなくても余裕だと思うけどね……」
( ^Д^)「それじゃ意味ないんだろ……ツンと一緒に旅立って、目指した夢だからな……」
('A`)「いつ帰ってくるんだろうね……」
( ^Д^)「分かんねぇけど……もう、4年だからな……」
(*゚−゚)「早く帰ってきてほしいね……」
('A`)「うん……」


ガチャッ


( ^Д^)「ん?」
279 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:22:28.57 ID:XX37Eerj0
从*^ヮ^)「こんにちはー」
ノノ*´ー`)「お邪魔します」
川 ゚−゚)「久しぶりだな」
川`・−)「ご無沙汰してます」
( ゚∀゚)「ハーイ!」
( ・∀・)「おぉ、懐かしい部屋だな、これは」
(,,´Д`)「どうも……」


( ^Д^)「すげぇ……ジムリーダー勢ぞろいじゃねーか!」
(*゚ー゚)「みんな、久しぶり……といっても、この前のリーダー召集会で会ったけど……」


ガチャッ


(〇ε〇)「どうもどうもじゃ。初代ポケモンマスターのお出ましじゃぞい!」
( ´_`)「こっちは第39代ポケモンマスターやで〜」
(´・ω・`)「……俺もポケモンマスター目指すかな……」
( ^Д^)「ジジイ、マサキさん、ショボンさん」
307 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:25:43.82 ID:XX37Eerj0
( ・∀・)「僕はいつだったかな……第11代だったかな?」
川 ゚−゚)「私は第48代だ。他のみんなはリーグ制覇はしていないか?」
从*^ヮ^)「それより先にジムリーダーになっちゃったから……」
ノノ*´ー`)「私は一度挑戦しましたけど、準優勝でしたね」
(,,´Д`)「僕は挑戦もしたことないです」
川`・−)「私もです」
( ゚∀゚)「ミーもデース」


( ^Д^)「やっぱジムリーダーくらいの実力者になると、ポケモンマスターが多いんだな」
(*゚ー゚)「ポケモンマスターになったからリーダーになった、ってパターンが多いんじゃない? 僕がそうだしね」
('A`)「なるほどね……」


( ^Д^)(……あ、壁に歴代ポケモンマスターの名前が書いてあるじゃん)
( ^Д^)(第49代ポケモンマスター……サカキ、か)
( ^Д^)(……第46代は、レッド……あの人も制覇してたんだな……)

( ^Д^)(多分、今頃刑務所で中継見てるんだろうな……)
( ^Д^)(一体どんな気分なんだろ……)


ガチャッ
327 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:28:27.43 ID:XX37Eerj0
(係´∀`)「ドクオさん、スーさん、プギャーさん。エキシビジョンマッチの準備をお願いします」
(*゚ー゚)「はーい」
( ^Д^)「よっしゃ、行くか!」
('A`)「うん」


从*^ヮ^)「私たちはスタンドで観戦してるからね」
(〇ε〇)「頑張って盛り上げるんじゃぞい」
( ^Д^)「おう!」

(*゚ー゚)「去年もドクオに勝てなかったからなぁ。ジムリーダーとして、今年こそリベンジしたいね」
(*'A`)「負けないよフヒヒヒヒ」
( ^Д^)「俺だって勉強ばっかしてたわけじゃねーぜ! 勝つつもりでやってやるさ!」


―三人 が並んで歩いていった
351 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:31:11.66 ID:XX37Eerj0
―ヤマブキシティ刑務所

ワァァァー!! ワァァァー!!


―テレビから歓声が聞こえる


ξ゚听)ξ「……今年も凄い盛り上がりですね……」
(リ-_-)「……そうだな……懐かしいよ……」
ξ゚听)ξ「リーさんは……」
(リ-_-)「レッドだった頃に、一度制覇したことがある……お前が生まれる前だ……」
(リ-_-)「あの時のメンバーはみんなあの事件のせいで居なくなった……歓声を聞いても、切なさがこみ上げてくるだけだな……」
ξ゚听)ξ「…………」


(リ-_-)「……お前が来てくれてから、四年か……」
(リ-_-)「ブーンは……」
ξ゚听)ξ「ポケモンリーグには、挑戦してません……私の帰りを、待ってくれています……」
(リ-_-)「ならば……」
ξ゚听)ξ「リーさんの刑期が終わらないうちに戻ることを、ブーンは望んでいません」

ξ゚听)ξ「下らないことは言わないでくださいね。それはただの自己満足です」
(リ-_-)「……すまない」
371 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:34:09.13 ID:XX37Eerj0
(リ-_-)「心苦しさは、分かってくれ……ただただ、申し訳ないんだ」
(リ-_-)「私の弱さが……あまりにも罪だ」
ξ゚听)ξ「弱さは、みんな持っています。眼が見えなくなった人間なら、尚更です」
ξ゚听)ξ「リーさんは、一人では生きていけません……それを世間はきっと弱さと呼びます」
ξ゚听)ξ「そんなときは、周りの誰かが支えなければなりません……そうしてあげることを、ブーンは望んでいます」
ξ゚听)ξ「刑期が終わったら介護施設に入ればいいだけですが……刑期中は、私しか支えられません」
(リ-_-)「……すまない……本当に……」

(リ-_-)「私は、生きたいんだ……どれだけ周りに迷惑をかけたとしても、死にたくないんだ……」
(リ-_-)「それが許されるべきではないと、知っていた……しかし、死はあまりに恐ろしかったんだ……」
ξ゚听)ξ「そういった弱さも……私は、支えたいと思っています」
(リ-_-)「……ありがとう……」


ξ゚听)ξ(……ブーン……多分、もう少し時間かかると思う……)
ξ゚听)ξ(だけど、絶対帰るから……あともうちょっとだけ、待っててね……)


ξ;凵G)ξ(……会いたいよ……ブーン……)


―ツン は ブーン に貰った小石を握り締めている
391 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:36:46.13 ID:XX37Eerj0
―マサラタウン・ブーンの家

( *δωδ)「ブーンは昼寝しちゃったみたいだお。ごめんだお」
† ゚‐゚†「そうですか……ありがとうございます」


バタン


† ゚‐゚†「ポケモンリーグ、見ないんですかね……」
〔◇`゚¬〕フ「見る気にならないんだろう……気持ちは分かる」
† ゚‐゚†「そうですね……」


† ゚‐゚†「また、みんなで一緒に旅立てる日は、いつになるのかな……」
〔◇`゚¬〕フ「分からない……しかし、待とう」
〔◇`゚¬〕フ「いつかその日は来るはずだ。私達は、ツンをガッカリさせないために、体を鈍らせないことに気をつけるべきだろうな」
Σ`・゚・〉「ずっと……待つ……頑張る……」
ヽ〈┓` 八〉┓「…………」

〔◇`゚¬〕フ「やれることを、やるだけさ」
† ゚‐゚†「はい」


† ゚‐゚†「……ツン様……ブーンさん……」
418 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:40:09.61 ID:XX37Eerj0
―ブーンの部屋

( -ω-)「ムニャムニャ……」

( -ω-)「あう……痛いお……ツン……電撃はひどいお……」

( -ω-)「……ムニャムニャ……」



( -ω-)「……ツンに……早く……会いたいお……」



( -ω-) Zzz...




       「ツン…って名前か」

   「気にいったお?」

          「ば、馬鹿!嬉しくなんか無いんだから!」




(*-ω-) Zzz...Zzz...
459 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:44:18.67 ID:XX37Eerj0
「…みんな、絶対に無事で終わるんだお。覚悟なんて言ったら誰か無事じゃなくなっちゃうみたいだお」


                              「こ、これプリンだお!」

         「フンッ!あんたの為に残してたんじゃ無いんだから!!」



              「あなたは餌を与えたとか、愛情を注いだとか言ったけど…本当は、そんなもんより先にあげるべきものがあったんだお」

    「ツンに名前をつけてあげるべきだったんだお」



「……べ、別に心配なんかしてないんだから! あんまり眠られると入院費がかかりすぎるかなって……ほ、本当なんだから!」


                 「……ブーン、これあげる」

                          「これ、プリン……最後の一口……」


 
       「そうだ! 思い出したお! サファリパークに大切なモノを置き忘れてたお!」

                       「昔のままなら……その大切なものはもっとずっと奥にあるお」
483 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:46:44.35 ID:XX37Eerj0
      「ブーンは昔ポケモンが大好きだったお。それから少し嫌いになったけど……でも月日が経つにつれ苦手意識は薄れたんだお」

                        「だからツンと一緒に旅に出ることにも抵抗はなかったお」


 「それに、ツンに出会ってからは前以上にブーンはポケモンが大好きになったお」

                  「は、はぁ!? 何気持ち悪いこと言ってんのよ! 頭おかしくなったんじゃないの!?」



                           「ツン、ブーンはロケット団を倒すことに決めたお」

        「……えぇ、私もロケット団は許せないわ」


                               「私達は流れを変える。そのために、ロケット団は潰すわ」

 「存在することで誰かが苦しんだり、誰かが泣いたり……そんなのおかしいお!」

              「ロケット団はたくさんの人を不幸にしてきたお! 間違ってるお!」



      「ミュウツーと戦おう……私達がやらなきゃいけない……!」

                                       「もっと強くなるお!」
507 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:49:41.84 ID:XX37Eerj0

               「トキワに行くお! 正々堂々、サカキと戦うお!」


        「ポケモンに愛を与えるのがトレーナーの役目だお!!」

                     「ポケモンは愛情を注がれて強くなるもの……愛情を感じて、強くなるものです」




                                         「……ブーンとは、お別れしなくちゃいけなくなる……」

      「いいに決まってるお。だって、一人の命がかかってるんだお」

                                    「うん……じゃあ、私行くね……」
534 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:53:02.62 ID:XX37Eerj0
     「ツンが……ツンがいないと……寂しいお……!」

                            「ゴメンね、ゴメンねブーン……私も、私も凄く辛い……!」


             「いつも辛く当たってゴメンね……だけど、ずっと好きだったよ……ずっとずっと、一緒に居たいって思ってる……」


   「いつになるか分からないけど……私、絶対帰ってくるから……!! ブーンの許に、絶対帰ってくるから……!!」



                         「今度帰ってきたときは、また一緒に旅して、もっかいポケモンマスター目指すお!」


          「うん……絶対に……!」













551 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 00:56:06.28 ID:XX37Eerj0





























599 :第100話 ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 01:00:02.68 ID:XX37Eerj0






(*;ω;)「ツンー!」
ξ*;凵G)ξ「ブーン!」


―ブーン と ツン が駆け寄っていく


ガシッ!!


―ブーン が ツン を抱きしめた








( ^ω^)ブーンがポケモンマスターを目指すようです

                      〜The End〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

651 : ◆azwd/t2EpE :2006/04/30(日) 01:02:28.29 ID:XX37Eerj0
・まとめサイトの管理人さんへ

長い間御迷惑をおかけしました
投下後すぐにまとめてくださったり、自分のミスをいつも直していただいたり、
本当に色々助かりました
まとめサイトのおかげで読んでくださる方も増え、自分も読み直すとき凄く便利だったりと
いっぱいいっぱい助けていただいて、本当にありがとうございました
今後もまたご縁がありましたらよろしくお願いします
ホントにホントに大感謝です


・このスレを読んでくださった皆様方へ

書き続ける原動力をいつも与えていただき、本当にありがとうございました
wktkや乙の一言から、話に対する意見まで、色んなレスがこのお話を形成しています
キャラへの人気投票も話を作る上で大変参考になりました
ホント、何回ありがとうございますと言っても足りないくらいなんですが、
とにかくいつもお付き合いいただきありがとうございました
五ヶ月近くの長い間、いつも支えてくださったおかげで"今"があります
めげずに頑張ってきて本当に良かったなと思います
このお話を読む時間が、少しでも読んでくださる方を充実させられたならこれほどの幸福はありません
読んでいただいて、本当にありがとうございました


( ^ω^)ブーンがポケモンマスターを目指すようです、はこれにて完全終了です
続編を書くつもりは一切ありません
ここから先は、皆さんの頭の中で想像していただけたら嬉しいです

長い間、本当にありがとうございました!
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