285 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:19:51 ID:FQl0yUMN
ξ゚听)ξ「ア、アタシと…セ、セッションし、しなさいよ!」



(^ω^ )「え?セッションかお?」



『ツン子と初セッション の巻』



(^ω^ )「セッションって・・・あのセッションかお?」

ξ゚听)ξ「そ、そうよ。ギターとドラム以外に何のセッションがあるのよ?」

(^ω^ )「いや、そうじゃなくて・・・ツンはポップン専門じゃなかったのかお?」

ξ;゚听)ξ「え、あ、あの、その、そそ、それは・・・」

ξ;゚听)ξ「この前、と、友達に言われて、初めてやってみたのよ!」

ξ;゚听)ξ「だからギターも少しできるようになったのよ!悪い!?」

(^ω^ )「いや、大歓迎だお!もっと練習したいから丁度良かったお!」

ξ;゚听)ξ「そ、そう。なら、し、仕方ないわね。そこまで言うならセッションしてあげるわよ。」

(^ω^;)「え?いや、ツンから誘ってk」
ξ;゚听)ξ「さぁ!さぁ!ツベコベ言わずに早くやるわよ!」



(^ω^;)。。0(時々ツンはワケが分からないお・・・

286 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:21:24 ID:FQl0yUMN
つミ○  チャリン    つミ○  チャリン


ξ゚听)ξ「さぁ、何を選ぶ?」

( ^ω^)「オレ、アジカン大好きだお!リライトやるお!」

ξ゚听)ξ「分かったわ、リライトね。」


『リライト』 / by ASIAN KUNG-FU GENERATION
ブーン BASIC(Lv22) / ツン子 EXTREAM(Lv45)


起死回生〜〜〜♪

( ^ω^)「リライトして〜♪お〜」

ξ゚听)ξ。。0(フフフ、本当に好きなのね。今度カラオケも行きたいなぁ・・・


1曲目、演奏終了
ブーン S / ツン子 S


( ^ω^)「やったお!Sが出たお!嬉しいお!」

ξ゚听)ξ「良かったわね、ブーン!」

( ^ω^)「でも・・・」

ξ゚听)ξ「え?なぁに?」

287 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:22:46 ID:FQl0yUMN
( ^ω^)「ツン・・・この前初めてやったんじゃなかったのかお?」

ξ;゚听)ξ「え、そ、そうよ?なんで?(ギクッ」

( ^ω^)「いや、その割には難しい譜面で凄い成績出てるし。さては・・・」

ξ;゚听)ξ。。0(ドキッ!!



( ^ω^)「ツンはやっぱりセンスがいいんだお!もっと見習うお!!!」


ξ;゚听)ξ「え!?そ、そそ、そうかしら?まぁ、どうってことないわよ!」

ξ;゚听)ξ「さぁ!もっと練習するわよ!次も選んでいいわよ!」

( ^ω^)「分かったお!次は何にするかお〜〜〜。」



ξ;゚听)ξ。。0(もう、ビックリさせないでよ・・・

288 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:24:32 ID:FQl0yUMN
( ^ω^)「ツン、次はこれに決めたお!」

ξ゚听)ξ「布袋ね。NOCTURNE No.9もいいわよね。」

( ^ω^)「ツンも話の分かる人だお!早速やるお!」


『RUSSIAN ROULETTE』 / by 布袋寅泰
ブーン ADVANCE(Lv39) / ツン子 EXTREAM(Lv58)


ロシアン!! ルーレット!!

( ^ω^)「一か八かの勝負さ運命を賭けてみお〜♪」

ξ゚听)ξ「ブーン、難易度あげて大丈夫なの?」

( ^ω^)「難しいのをやらないと上達しないお!いつまでも下に留まってられないお!」

ξ゚听)ξ。。0(凄いやる気だわ・・・


2曲目、演奏終了
ブーン B / ツン子 S


(;^ω^)「結構疲れたお・・・ツンはやっぱり上手いお!」

ξ;゚听)ξ「こ、これくらいなんてことないわ!簡単じゃない!アンタも頑張りなさい!」

( ^ω^)「分かったお!」

289 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:26:28 ID:FQl0yUMN
ξ゚听)ξ「次はアタシが選ぶわね。・・・・・コレね!えぃ!」

(;^ω^)「わあああああ!!!ツン!選択早いお!レベルが!!」

ξ;゚听)ξ「ああ!ご、ごめん!・・・・頑張って!!」

(;^ω^)「ちょwwwwwおまwwwww絶対ムリwwwwwwww」






『蛹』 / by あさき
ブーン ADVANCE(Lv77) / ツン子 EXTREAM(Lv82)






(;^ω^)「ちょおおおおおおおwwwwwwwナニこれwwwwwwwww」

ξ;゚听)ξ「頑張ればいけるわ!ファイト!!」

(;^ω^)「いや、ムリだからwwwwあqwせgyふじこlp;@」

ξ;゚听)ξ「ブーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!11」





ズガーン!! ステージフィールドゥ!!

290 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:28:07 ID:FQl0yUMN
ξ;゚听)ξ「・・・ブーン、ごめんね、アタシが完全に悪かったわ・・・」

(;^ω^)「いや、気にする事ないお!今の曲もいつか出来るようになってリベンジするお!」

ξ゚听)ξ「ブーン・・・い、いいこと、言うじゃない・・・」

( ^ω^)「だからもっともっと練習するお!!」

ξ゚听)ξ「そ、そうね!もっと頑張りましょう!!」

( ^ω^)「さぁツン!次やるお!!」





その後も仲良くセッションをする2人。

後ろでは、ジョルジュが影を潜めて2人を覗いていた。





壁】∀゚)「ツン、頑張ってるなぁ・・・。」


291 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:29:11 ID:FQl0yUMN
〜3日前の放課後〜



ξ゚听)ξ「ちょっと!!アンタ達!!」

('A`)&( ゚∀゚)「ん?ツン子、どした?」

ξ゚听)ξ「アンタ達これから暇でしょ!アタシにギターを教えなさい!」

('A`)「へ?ギター?オレ達アコギやエレキなんてやってないぞ・・・」

ξ゚听)ξ「違うわよ!ギターフリークスよ!アンタ達やってるでしょ!」

( ゚∀゚)「やってるけど・・・なんでまた?」

ξ゚听)ξ「いいから!アタシに教えなさい!早くゲーセン行くわよ!」

(;'A`)「ええええええええ・・・これからジョルジュと遊びn」

ξ゚听)ξ「つべこべ言わないで今日はゲーセンで遊びなさい!さっさと行くわよ!」

(;'A`)&(;゚∀゚)「何このフラグうううううう!!!!!!」



〜回想終了〜


壁】∀゚)「こういうコトだったんだねー・・・wwww」


292 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:30:16 ID:FQl0yUMN
壁】∀゚)「こりゃ邪魔しちゃ悪いな、退散退散・・・ん?」

壁】д゚)「あ、やべ、ドクオだ・・・」



ジョルジュとは反対側から、セッションを終えた2人に近づくドクオ。



('A`)「おー、ツン子、頑張ってるじゃん。」

(^ω^ )「あ、ドクオ!オレも頑張ってるお!」

('A`)「いやいやそうじゃないんだよなーこれがwwwwニヤニヤ」

(^ω^ )「???どういうことだお?」


ξ;゚听)ξ。。0(マ、マズいわ・・・!!!


ξ;゚听)ξ「ちょっと、ドクオ、あのね、これh」

('A`)「なんだブーン、知らないのか?」

( ^ω^)「え?さっぱり分からないお???」

('A`)「にぶいなーブーンは。ツン子はだなー、おm」
ξ゚听)ξ「ブーン!!あっちにストッキング被ってブーンしてる女が!!」


ミ( ^ω)「え!?ど、どこだお!?」

ξ#゚听)ξ。。0(今だわ・・・!!!!!!

293 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:31:22 ID:FQl0yUMN





        ┼─┐─┼─  /  ,.          `゙''‐、_\ | / /
        │  │─┼─ /| _,.イ,,.ィ'    ─────‐‐‐‐ 。←ドクオ
        │  |  │     |  |  | イン ,'´ ̄`ヘ、   // | \
                          __{_从 ノ}ノ/ / ./  |  \
                        /}ノ  `ノく゚((/  ./   |
                      / ,.イ  ̄ ̄// ))  /   ;∵|:・.
           _,,,...  ,,. ._    / /ミノ__  /´('´   /   .∴・|∵’
.          /  "`   "っ,,_∠_/ ,∠∠_/゙〈ミ、、
          (、  [ギター]...  _@巛 く{ヾミヲ' ゙Y} ゙  
           \_      \     \ !  }'
             ~''''ーー`''''       ,'  /
                         ,'.. / 





294 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:32:26 ID:FQl0yUMN
ξ゚听)ξ「あ、ごめん、間違えたわ、ただのおにぎりワッショイだったわ。」

(;^ω^)「ちょwwww間違えにも程があるおwwwwwwって、アレ?ドクオは・・・?」

ξ;゚听)ξ「ああ!!いけない!!今日は家族で食事に行くんだったわ!もう行かなきゃ!」

(;^ω^)「え?ちょ、ツンwwwww唐突すぎるおwwwwwwwww」

ξ;゚听)ξ「またねブーン!しっかり練習しときなさいよ!!じゃ!」

(;^ω^)「ええ?ホントに帰・・・っちゃったお。なんなんだお・・・。」





壁】;д゚))))「こえぇええぇぇぇぇぇええぇえぇぇ・・・」

壁】;д゚))))「ドクオもバカだなぁ・・・あいつもニブいんだろな・・・・・・・今日は帰ろう。うん。」

壁】彡 サッ






( ^ω^)「仕方ないお、1人で頑張るかお。」



ピーロリロー



( ^ω^)「ん?携帯にメールだお。」

295 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:34:10 ID:FQl0yUMN
( ^ω^)「あ、ツンからだお。」




『今日は楽しかったわ!またセッションしようね!
あ、あと、ブーンもハイスピード使った方がいいわよ?
最初は慣れないかもしれないけど、見えるようになればグンと成長するわよ!
次セッションするまでにはもっと上手くなっててね!
あ、これは、ただのアドバイスだからね!
音ゲーの先輩として、上手くなる方法を教えてるだけだからね!勘違いしないでよね!
あ、あと・・・今日は突然帰ってごめんね。またね!』





( ^ω^)「・・・・・・・・・・・・・・。」





( ^ω^)「よし、頑張るお!!」

296 : ◆aATpbJGovQ :2005/12/14(水) 02:35:34 ID:FQl0yUMN
こうしてハイスピードの取得と、ツンとの仲を深めたブーン。
2回程でスピードに慣れ、ついにLv40代をA判定で抜けられるようにまでなったとさ。











ツン子と初セッション の巻 完

ブーンスキル 278.66
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