- 475 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:13:07.60 ID:ga50BIEsO
- 第六話『もう一人の自分』
ﾁｭﾝﾁｭﾝ…
(;＾ω＾)「ふぅ…ふぅ…！！あ、あれは？」
ﾌﾞｰﾝが見たのは、ｽｽﾞﾒだった。しかしただのｽｽﾞﾒじゃない、輪郭がはっきりしないような…。
と思ってるうちに、ｽｽﾞﾒはウンコをした。
ﾋｭｰ…ﾍﾟﾁｯ ﾋﾞﾋﾞｯ
地面に落ちたウンコは奇妙な音を立てて溶けるように消えてしまった。
(;＾ω＾)「こりゃ鳥のウンコも命懸けだお…」
- 482 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:20:04.64 ID:ga50BIEsO
- ( ＾ω＾)「えっと…どこからおかしくなったんだっけお？？確か教室に誰もいなく……教室だお！！」
ﾌﾞｰﾝは走って学校に向かう。
学校に新たな危機があるとも知らず…。
─ﾌﾞｩﾝ…ﾌﾞｩﾝ…
´∀｀「皆さん、慰安旅行お疲れ様でした。十分に楽しめましたか？それではここで解散とさせていただきます」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ…
一行を乗せたバスが学校を終点としていたのだ。
- 489 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:25:49.43 ID:ga50BIEsO
- (;＾ω＾)「はぁ…はぁ…あっ…！？ヤバイ、校庭に人(？)がいっぱいだお！！」
ﾌﾞｰﾝは見つからないように物陰に隠れつつ校舎に近付く。
上手くいったようだ。ｋｓｋして教室へと向かった。
( ＾ω＾)「ふぅ…ふぅ…！！次元の裂け目…どこにあるんだお！？」
ﾌﾞｰﾝは異変が起こったのは教室だと思い込んでいた。
( ＾ω＾)「死にたくないお！！早く帰らせろお！！！！！」
その時だった。
- 494 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:31:42.78 ID:ga50BIEsO
- 『おまっ……！？』
∑( ＾ω＾)「(ﾋﾞｸｯ)」
( ＾ω＾)「(嫌だ嫌だ嫌だ死にたくないお死にたくないお！！)」
ﾌﾞｰﾝは逃げ出したい気持ちと裏腹に、恐怖で体が凍り付いてしまっていた。
おそるおそるゆっくりと背後を振り向く。
- 498 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:34:54.64 ID:ga50BIEsO
- (;＾ω＾)「…えっ…！？」
;＾ω＾「誰だおお前！！」
そこには自分…輪郭がぼやけてほとんど無いﾌﾞｰﾝが立っていた。
;＾ω＾「お前…人間かお？僕にそっくりだお！！」
(;＾ω＾)「あわわわわお」
ﾌﾞｰﾝは混乱と、触れられたら死んでしまうという危機で尻餅をつきながらずりずりと後退りをする。
- 502 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
01:41:19.01 ID:ga50BIEsO
- (;＾ω＾)「た…たす…けｔ…ﾃﾞﾚﾂﾝ…」
;＾ω＾「…お？お前、なんでﾃﾞﾚﾂﾝを知ってるお」
( ＾ω＾)「か、ｶｸｶｸｼｺｼｺﾁﾝﾁﾝｽﾞﾎﾟｽﾞﾎﾟ…」
＾ω＾「！！じゃあお前、向こうの世界の僕かお！！それなら安心汁、触らないように気をつけるお」
( ＾ω＾)「あうあう…」
ｼｬｰ…
ﾌﾞｰﾝはﾃﾞﾚﾂﾝの名前を出した事によってなんとか助かったらしい事を知ると、安心して失禁してしまった。
;＾ω＾「おまｗｗｗﾃﾗｷﾀﾅｽｗｗｗ」
- 560 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
09:22:27.98 ID:ga50BIEsO
- ( ＾ω＾)「あうあう…すまないお…」
＾ω＾「いいってことお」
プラズマのﾌﾞｰﾝはﾌﾞｰﾝの漏らしたしっこをトイレットペーパーで拭き取りまくる。
光の速さで拭き取りまくる。
( ＾ω＾)「ところでお前はなんて名前なんだお？」
＾ω＾「僕は内藤ﾎﾗｲｽﾞﾝ、通称おもすれー君だお」
( ＾ω＾)「なるほど、僕は内藤ﾎﾗｲｿﾞﾝ、通称ﾌﾞｰﾝだお」
＾ω＾「うはｗ名前も似てる…よろしくだおｗ」
二人の間にはしっこ臭い友情が芽生えた。
- 564 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
09:26:27.68 ID:ga50BIEsO
- ( ＾ω＾)「それにしても…僕はどうすれば帰れるのかお…」
＾ω＾「次元ﾀﾞｲｽｹの裂け目に飛び込めばいいお」
( ＾ω＾)「ちょｗﾀﾞｲｽｹの裂け目てｗｗ」
＾ω＾「……」
( ＾ω＾)「……」
( ＾ω＾) ＾ω＾「アヌス！！」
呪文が違うようです。
- 567 名前：
◆7HU65zss9U ：2006/02/28(火)
09:32:23.77 ID:ga50BIEsO
- ( ＾ω＾)「それはﾃﾞﾚﾂﾝから聞いたんだお。問題はそれがどこにあるかだお！」
＾ω＾「お？どこにあるか覚えてないのかお…」
( ＾ω＾)「覚えてたら三角木馬終了時点でとっくに帰ってるお」
＾ω＾「おまｗｗｗ三角木馬ﾃﾗｳﾗﾔﾏｼｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」
( ＾ω＾)「けへへへへｗｗ」
ﾌﾞｰﾝとおもすれー君はしばらく三角木馬について語りました。
第六話『もう一人の自分』完
