51 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:17:37.73 ID:eOhCe+Og0

('A`)「赤ちゃんってのはな、そう簡単に出来るものじゃないんだよ」

（　＾ω＾）「というと？」

ξﾟ�听)ξ「ドクオは作り方を知ってるんだ？」


('A`)「もちろん。本に纏められるぐらいの知識量だ。
　　　　おまけに、毎日のように練習をしているぐらいだしな！」

（　＾ω＾）「ほー、それはとんでもないことだお！」

ξﾟ�听)ξ「じゃあ、教えてよ！」


('A`)「いいだろう！赤ちゃんって言うのは･･････」

('A`)「言うのは･･････」


（*＾ω＾）ξ*ﾟ�听)ξ　 ｷﾗｷﾗ

(；'A`)

54 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:19:16.47 ID:eOhCe+Og0

（　＾ω＾）「何だお？」

ξﾟ�听)ξ「どうしたの？」

('A`)（本当にこいつ等に真実を伝えてしまっていいのか？
　　　　純粋無垢なその瞳を汚してしまってもいいのか？
　　　　俺のような屑に、少年少女の夢を壊す資格があるのか？」


ξﾟ�听)ξ「こ、こいつ･････」

（　＾ω＾）「目が完全に死んでる･･････」


('A`)（そうだった、俺はいつだってゴミのような人間だった。
　　　　唯一頑張って事と言えば、一日に何回オナニーできるか挑戦しただけだった。
　　　　はじめてのおるすばんしかおかずに使わなかった）


（　＾ω＾）「ドクオー？

('A`)（駄目だ、俺にはとても出来た事じゃない。
　　　　赤ちゃんなら割れ目を見れるかもなんて考えてしまった俺だ。
　　　　こんな幸せそうな二人に俺が関わってはいけないんだ･･････）

56 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:21:26.01 ID:eOhCe+Og0

('A`)「クーの所にいくぞ！！」

（　＾ω＾）「ど、どうしたんだお急に！！」

('A`)「真実を求めし者よ！！
　　　　道を得ようとするならば、彼の者に聞くがよい！！」


ξﾟ�听)ξ「その言葉、確かに承った！！」

（　＾ω＾）「のりのり！？」


('A`)「まぁ俺もついて行くから･･････。
　　　　あいつなら、きっと上手く教えてくれると思うから･･････」

（　＾ω＾）「そうかお･･････？」

ξﾟ�听)ξ「ところで、名前はどうするべきかな？」

（　＾ω＾）「うーん･･････ＶＩＰで安価するのが良いんじゃないかお･･････？」


('A`)（安価･･････俺がとったら『りん』か『なのは』か『さくら』だな･････）

57 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:22:55.26 ID:eOhCe+Og0

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ヤッパリ、ドクオハ駄目人間ダヨ。

オ母サント、オ父サンハ、良イ人ダヨ。

キット、幸セニナレルヨ。


名前カー、何ニナルンダロウ。

正確ニ言エバ、僕ニハ、モウ名前ガアルンダケド。

ソレデモ、愛ノ込メラレタ名前が欲シイナ。


難シクテ、言イタクナラナイヨウナ名前ジャナクテ。

可愛クテ、呼ビヤスイ名前ガ。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

60 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:24:55.96 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「赤子の作り方が知りたいと？」

('A`)「おう、分かりやすく、それでいて簡潔に頼む」

（　＾ω＾）「ｗｋｔｋ」

ξﾟ�听)ξ「ドキがムネムネ」


川 ﾟ -ﾟ)「そうだな･･････」

川 ﾟ -ﾟ)「まんこにちんｋ」

(；'A`)「ストップ、ストップ、ストッープ！！」


（　＾ω＾）「ちんこ？」

ξﾟ�听)ξ「まんこ？」

64 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:27:33.40 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「どうした、トイレか？」

(；'A`)「違う、というかお前が違う！！」

川 ﾟ -ﾟ)「何故だ、お前の要望通りにしただろう」


('A`)「そうだけど･････それは駄目なんだ。
　　　　色々な意味で、本当に駄目なんだよ。」

川 ﾟ -ﾟ)「わからん･･････全くもって理解不能だ」

('A`)「こう･････もっとオブラートに包んだ感じで頼んだ」

川 ﾟ -ﾟ)「ふむ･････難しいが分かったよ」


（　＾ω＾）「ｋｔｋｒ」

ξﾟ�听)ξ「産業で頼む」

68 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:29:46.09 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「ヴァギナにペニｓ」

(；'A`)「ストップ、ストップ、ストッープ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「何なんだ！？」

(；'A`)「お前がなんなんだあああああああああ！！」


（　＾ω＾）「ペニス？」

ξﾟ�听)ξ「ヴァギナ？」


(；'A`)「包んでないから！！
　　　　より、核心に迫ってるから！！」

川 ﾟ -ﾟ)「だが、簡潔にと言われるとだな･･････」

(；'A`)「こう、もっと小学生に教える感じで！！
　　　　あそこに居るのが、小さな子供だと思って教えてあげて！！」

川 ﾟ -ﾟ)「なるほど･･････よし、承知仕った」

72 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:32:19.50 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「いいかい、坊や達？
　　　　　赤ちゃんというのは愛し合う者達がキスをすると、お空に願いが届くんだ。
　　　　　そして神様がコウノトリに赤ちゃんを託して･･････」

(；'A`)「ストップ、ストップ、ストッープ！！」

川 ﾟ -ﾟ)「いい加減にしてくれよ･･････」

(；'A`)「俺だって、止めたくないけどさぁああああああ！！」


（　＾ω＾）「なーんだ、僕達合ってるじゃない」

ξﾟ�听)ξ「正解じゃない」

（　＾ω＾）ξﾟ�听)ξ「「ねー」」


('A`)「･････････」

川 ﾟ -ﾟ)「もう、私は知らん。
　　　 後はお前が何とかしろ」


('A`)「分かったよ･･････。
　　　　いいか、赤ちゃんっていうのは―――」

76 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:33:52.48 ID:eOhCe+Og0

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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

サッキカラ、ドクオノ声シカシナイ。

凄ク、耳障リダ。

吐キ気モスル。


僕ニハ、ソンナ機能ナインダケレドモ。

ナントナク、ソンナ感覚ニナッタ。


ソレニシテモ、オカシイナ。

ドクオノ言ッテル事ハ間違ッテルゾ。

オ母サントハ、ソンナ出会イ方ヲシナカッタ。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

77 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:36:13.91 ID:eOhCe+Og0

('A`)「――という訳だ」

（*＾ω＾）

ξ*ﾟ�听)ξ


('A`)「どうした？」

（*＾ω＾）ξ*ﾟ�听)ξ「ナンカ、ハズカシイデス」

('A`)「それが、正しい、反応です」


川 ﾟ -ﾟ)「童貞のくせにセックスを語るとはな」

('A`)「うるせいやい」

川 ﾟ -ﾟ)「私が言えたことではないがな、処女だし」

（　＾ω＾）「僕も童貞だお！！」


(#'A`)「クーの爆弾発言を脳に焼き付けてるんだから黙ってろ！！」

78 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:38:13.17 ID:eOhCe+Og0

（　＾ω＾）「そうかおー、じゃあ僕は妊娠してないのかお」

('A`)「それ以前に、お前は男だろ」

（　＾ω＾）


（　＾ω＾）「それは盲点だったお」

('A`)「まじすか」


ξﾟ�听)ξ「じゃあ、私も妊娠してないのー？」

川 ﾟ -ﾟ)「恐らく、な」

ξﾟ�听)ξ「小宇宙（コスモ）って名前がつけたかったのにー」


('A`)（･･････本当に、妊娠してなくてよかったと思うよ）

81 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:40:10.80 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「まぁ、赤子を育てるなんて、まだまだ早いさ」

('A`)「そうだな、とてもじゃないけど･･････」

ξ;ﾟ�听)ξ「･･････はうっ！？」


('A`)「どうした？」

ξ;ﾟ�听)ξ「陣痛が･･････」

（；＾ω＾）「マジかお！？」

(#'A`)「マジじゃねぇよ！！話聞いてただろうが！！」


ξ;ﾟ�听)ξ「もう限界･････」

('A`)「お、おいツン･･････」


ξ;ﾟ�听)ξ「う、産まれるーーー！！」

83 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:41:27.14 ID:eOhCe+Og0

ﾄﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

ﾊﾞﾀﾝ

ｶﾞﾁｬ


('A`)「･･････あそこは？」

川 ﾟ -ﾟ)「トイレ、だな」

（；＾ω＾）「赤ちゃん、トイレの水に落としていいのかお？」

('A`)


('A`)「ソウダヨ、赤チャンッテ丈夫だから」

（*＾ω＾）「また一つ、賢くなったおー」


川 ﾟ -ﾟ)（そうだったのか。世界は広い）

87 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:42:59.12 ID:eOhCe+Og0

ｼﾞｬｰ

ﾊﾞﾀﾝ

ﾄﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃﾃ


ξﾟ�听)ξ「ふぅ･･････」

('A`)「･･････何か言う事は？」

ξ*ﾟ�听)ξ「妊娠１週間ってとこかしらね」


('A`)「･･････さいですか」


（；＾ω＾）「赤ちゃんはどうなったんだお？」

ξﾟ�听)ξ「大海に旅立って行ったわ！」

（；＾ω＾）「ええ！？可愛い子には旅をさせろってやつかお！？」


川 ﾟ -ﾟ)「君は色々と凄まじいな」

90 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:44:43.35 ID:eOhCe+Og0

('A`)「さて･･････どうするかね」

川 ﾟ -ﾟ)「もちろん、予習しようじゃないか」

(*'A`)「ええっ！？」

川 ﾟ -ﾟ)「教材は私のビデオで良いな？」


(*'A`)「ええええっ！？」


（　＾ω＾）「おっおっー、でも恥ずかしい事じゃないのかお？」

ξﾟ�听)ξ「聞くは一時、聞かぬは一生のなんとやら、よ」

（　＾ω＾）「なるほど！！」


(*'A`)（クーのエロビ！？そんな馬鹿な･･････いや、これは･･････！？）

92 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。：2008/03/16(日) 21:46:17.04 ID:eOhCe+Og0

川 ﾟ -ﾟ)「じゃあ、つけるぞー」

（　＾ω＾）「勉強、勉強！」

ξﾟ�听)ξ「ノートとペンは必需品ね」

(*'A`)（ｗｋｔｋ、ｗｋｔｋ、ｗｋｔｋ、ｗｋｔｋ、ｗｋｔｋ）


ｼﾞｰ

ﾊﾟｯ


『良い子の保険講座〜赤ちゃんってどこから来るの？〜』


('A`)

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