1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07 /07(水) 22:24:03.58 ID:Nul5qQ6K0

         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡[]
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  < はじまりはじまり
     (ノUつ
       U
        UU
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07 /07(水) 22:25:09.84 ID:Nul5qQ6K0
星に

+     ゜  . +            . . .゜ .゜。゜ 。 ,゜.。゜. ゜.。 .。
   . .   ゜  . o    ゜  。  .  , . .o 。 * .゜ + 。☆ ゜。。.  .
          願いを 。       。  *。, + 。. o ゜, 。*, o 。.
  ゜  o   .  。   .  .   ,  . , o 。゜. ,゜ 。 + 。 。,゜.。
 ゜ ,   , 。 .   +  ゜   。  。゜ . ゜。, ☆ * 。゜. o.゜  。 . 。
。 .  .。    o   .. 。 ゜  ゜ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
        。   .   。  .  .゜o 。 *. 。 .. ☆ . +. .  .
 。 .  . .   .   .  。 ゜。, ☆ ゜. + 。 ゜ ,。 . 。  , .。
    ゜  。   ゜  .  +。 ゜ * 。. , 。゜ +. 。*。 ゜.   . . .  .
 。   .   . 。 。゜. 。* 。, ´。.  ☆。。. ゜。+ 。 .。  .  。   .
  .   。  ゜ ゜。 。, .。o  ☆ + ,゜。 *。. 。 。 .    。    .
 ゜ .゜ ゜  。゜ + 。. +。 * 。゜。゜., ,+ 。゜. 。 .  .   ,    ,   .
゜。゜+゜`, o。。.゜*。゜ 。.゜ 。 ☆+。。゜. ° 。 .   ,      ゜    ゜
 。, .゜。 + ☆。,゜. o。 。+ 。゜.,  . ゜   ,   。     。   .   .
 ゜. o * 。゜。゜.。゜。+゜ 。 。 ゜。 ゜ 。  ゜
゜` .゜ .゜. ゜. . ゜  .  ゜  .   ,  .     .  .   。      ゜ .
 .  .     . ,     。       .      込める .  ,    .
      。                 ゜   .           。
 , .        .           ,       .     .

                                    ようです

4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:26:00.83 ID:Nul5qQ6K0
ひとりめ、ふたりめ


タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「今日は七夕だよ〜」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「・・・」

タナ´・ω・バタ「なのに、誰も来ないや・・・」

タナ´・ω・バタ「ど田舎だから、仕方ないかもね」

5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:26:52.50 ID:Nul5qQ6K0
トコトコ テクテク

タナ´・ω・バタ そ

タナ´・ω・バタ「やっと誰かが来たみたいだ!」

川 芸 -゚) トコトコ  ( 芸) テクテク

タナ´・ω・バタ「毎年来てくれる文芸さんと・・・誰だろう?」

( 芸)「ほーら、モカちゃん着いたよー」

川 芸 -゚)「わーい、やったー(棒)」

( 芸)「空には満天の星!それを映す川の煌めき!」

川 芸 -゚)「大量の羽虫!」

( 芸)「良い所だろう!?」

川 芸 -゚)「うん。虫以外は良いな」

6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:27:24.79 ID:Nul5qQ6K0
( 芸)「ここには、僕が子供の頃からある笹があってね」

( 芸)「なんでも七夕の精霊が宿ってて、どんな願い事も叶うらしいんだ」

川 芸 -゚)

川 芸 ー゚)「ハッ!そんな話を今でも信じてるのか?」

(;芸)「信じてるさ!」

( 芸)「去年もその前もここに願い事を飾って、叶ってるんだから」

川 芸 -゚)「ふうん」

タナ´・ω・バタ(確か去年と一昨年の願い事一緒だったよね・・・)

川 芸 -゚)「じゃあ私も、何か願い事をしてみようかな」

( 芸)つ[] 「はい、短冊」

川 芸 -゚)「ずいぶん用意が良いんだな」

( 芸)「ここに来たらやる事は一つじゃんか」

7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:28:01.53 ID:Nul5qQ6K0
川 芸 -゚)「星を眺めるとか、そういうのもあるだろ」

川 芸 -゚)「いや、他に見つからんな・・・」

( 芸)「今日は七夕だからね」

川 芸 ー゚)「フ、それもそうか」

川 芸 -゚)つ[] カキカキ

川 芸 -゚)「よし」

( 芸)「何を書いたんだい、モカちゃん」

川 芸 -゚)「見るんじゃない」

川 芸 -゚)(芸に見られんような高い所・・・クッ届かないか!)

タナ´゚ω゚バタ(風さん、かもーん!)

ザザアアアアァァァァッッ

8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:28:42.77 ID:Nul5qQ6K0
川 芸 -<)つ 「うわっ」

ひゅっ  ぱさり

川 芸 -゚)「くっ・・・短冊は?」


         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆.  ミ/ 彡
    彡ヽU 彡ミ
   ミ☆  彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
       U
       U
        U

川;芸 -゚)「か、掛かってる・・・」

(´芸)「そんなに見られたくないのね・・・」

9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお 送りします:2010/07/07(水) 22:29:34.27 ID:Nul5qQ6K0
(´芸)「願い事だもんね、仕方ないよね」

川 芸 -゚)

川 芸 -゚)「叶ったらわかるだろ?」

( 芸)

( 芸)「そうだね!」

川 芸 -゚)「で、お前はいいのか?」

( 芸)「進行形で叶ってるから問題ないんだよ」

川 芸 -゚)「?ならいいが」

( 芸)「ささ、帰って冷やしトマト食べよう!」

川 芸 -゚)「私・・・トマト嫌いなんだ」

(;芸)「ええっ!」

トコトコ テクテク

10 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:30:23.72 ID:Nul5qQ6K0
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::*゜☆.。
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
:   :::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::   :::::::::::::::::::::::::   *  ゜ ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::


タナ´・ω・バタ「えっとモカちゃんとやらのお願いは・・・っと」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「ええ娘や・・・」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「彼の願いが末永く続き、彼女の願いが叶いますように」

11 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:30:57.87 ID:Nul5qQ6K0
さんにんめ


从 ゚∀从

タナ´・ω・バタ(この辺の子じゃないよなあ)

タナ´・ω・バタ(白髪だし、目赤いし、ゴスロリだし)

从 ゚∀从「迷子になっちゃった・・・どうしよう・・・」

タナ´・ω・バタ(そう言われてもね)

12 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:31:58.38 ID:Nul5qQ6K0
从 ゚∀从「おじちゃんは三国祭りで忙しいらしいの」

タナ´・ω・バタ(へー。またやるのか)

从 ゚∀从「うん。それでね、ひまだったからお家出たら」

タナ´・ω・バタ(昼と夜じゃイメージ違うから迷っちゃったわけか)

从 ゚∀从「うん」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ(ってこの子、僕と意思疎通出来てるー!?)

从 ゚∀从「?」

13 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:32:46.24 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ

从 ゚∀从

从 ゚∀从「ねえ、笹さん」

タナ´・ω・バタ

从 ゚∀从

从 ゚∀从

从 ∀从

タナ´・ω・バタ「な、なんだい?」

从 ゚∀从「私のお願い、聞いてくれる?」

タナ´・ω・バタ「うーん・・・短冊に書いて飾ってくれないと」

从 ゚∀从「持ってないもん」

14 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:34:00.30 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「わかった。僕が準備しよう」

从 ゚∀从「どうやって?」

タナ´・ω・バタ「こうするんだ」

タナ´゚ω゚バタ「コール!ウインド!!キエエエエエエエエエエッッッ!!!!」

〜〜ドクオ家〜〜
('∀`)「どーんなお願い書こっかナー」

ヒュゴッ

バササササササササッ

('∀`)

('A`)「何今の突風。短冊とペンが吹き飛んだんだけど・・・」

('A`) ハァ、ウツダ

15 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:34:53.75 ID:Nul5qQ6K0
ひらりひらり  ポトッ

从 ゚∀从つ[]「笹さんすごーい!」

タナ´・ω・バタ「まさかペンまで付いてくるなんて思わなかったよ」

从 ゚∀从「でもすごいよ!」

タナ´・ω・バタ「うん、ありがとう」

从 ゚∀从「じゃ、書くね!」

从 ゚∀从つ[]

从 ゚へ从つ[]「お願いって、こんなのでいいのかな?」

タナ´・ω・バタ「君の気持ちがこもってるなら、それが君のお願いだよ」

从 ゚∀从つ[]「気持ち・・・か」

16 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:35:45.52 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ(なんか一瞬、雰囲気が変わったような・・・?)

从 ゚∀从「どの辺に結べばいいの?」

タナ´・ω・バタ「君の背が届く所でいいと思うよ」

从 ゚∀从「じゃ、この辺だ」

         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆.  ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 []
   ミ☆  彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
       U
       U
        U

タナ´・ω・バタ「君のお願い、叶えたげるよ!」

从 ゚∀从「うん!よろしくね、笹さん!」

17 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:36:25.74 ID:Nul5qQ6K0
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::*゜☆.。
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
:   :::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::   :::::::::::::::::::::::::   *  ゜ ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::

タナ´・ω・バタ「えっと彼女のお願いは・・・」

タナ´・ω・バタ「名前書いてないや」

タナ´・ω・バタ「ま、いいか!服装とか強烈だからきっと分かるよね」

タナ´・ω・バタ「お願いの方は・・・ふむふむ、なるほどねえ」

タナ´・ω・バタ「ゴスロリちゃんの願いが叶いますようにっ!」
18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし ます:2010/07/07(水) 22:37:14.85 ID:Nul5qQ6K0
よにんめ、ごにんめ

タッタッタ

(;^ω^)「ぜぇぜぇ」

(;^ω^)「ふひー」

(;^ω^)「どこ行ったんだお、ツン」

( ^ω^)

( ^ω^)「あー、星が綺麗だおー!」

( ^ω^)

( ^ω^)「反応なし、かお」

タナ´・ω・バタ(なんだこの少年)

19 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:37:56.00 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ(と)

ξ;゚听)ξ

タナ´・ω・バタ(この娘)

タナ´・ω・バタ(僕の体は細いだろうに・・・隠れたって意味ないよ)

( ^ω^)「うーん、初めて来た所だけれど本当に良いトコだお」

( ^ω^)「幸い今日は晴れ模様で、星が川によく映ってるおー」

( ^ω^)「お?こんなところに笹があるお」

( ^ω^)「何枚か短冊が飾ってあるおねー」

( ^ω^)

( ^ω^)「ねえ、ツンさん」

Σξ゚听)ξ ビクッ

20 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:38:44.95 ID:Nul5qQ6K0
ξ;゚听)ξ「な、なななななんでわかったのよ!」

( ^ω^)「髪飾りが笹の影でキラキラ光ってたお」

ξ;゚听)ξ

( ^ω^)「さあ、返して下さいよ」

( ^ω^)「ブ  ー  ン  の  短  冊  を」

ξ;゚听)ξ「こっ、ここにはないわよ!」

タナ´・ω・バタ(短冊だったものなら彼女の足元に散らばってるけどね)

( ^ω^)

( ^ω^)「はぁ、まあいいですお」

( ^ω^)「ブーンの短冊は足元に散らばってるけど、ツンさんのは持ってるおね?」

ξ;゚听)ξ「え、ええ」

21 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:40:10.52 ID:Nul5qQ6K0
( ^ω^)「ちょうどここに笹があるので、これに飾るお」

ξ゚听)ξ「イヤよ!こんな低い笹なんかに付けたって、願いが叶うはずないじゃない!」

タナ´゚ω゚バタ(ガーン)

( ^ω^)

( ^ω^)「ツンさん、この場所はたぶん特別なんだお」

ξ゚听)ξ「格別に虫が多いわね」

(;^ω^)「そこじゃなくて」

( ^ω^)「えーと、川に星が映ってるんだお」

ξ゚听)ξ「は?」

( ^ω^)「だから、ずっと高い空よりも簡単に願い事が届く場所んじゃないかお?」

タナ´・ω・バタ(良いこと言うねえ)

22 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:41:18.13 ID:Nul5qQ6K0
ξ゚听)ξ

ξ゚听)ξ「そういうことにしといたげる」

ξ゚听)ξ「どうせ、帰ってから高い場所に付けるのが面倒なだけでしょう?」

( ^ω^)「Yes, I'am.」

タナ´・ω・バタ

ξ゚听)ξ「でも、本当に綺麗・・・というよりも幻想的よね」

( ^ω^)「だおね」

ξ゚听)ξ

( ^ω^)

ξ゚听)ξつ[]

23 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:42:18.24 ID:Nul5qQ6K0
         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆.  ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 []
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
       U
       U
        U

ξ゚听)ξ「低いところにしたわ!」

( ^ω^)

ξ*゚听)ξ「べ、別にあんたの話を信じたわけじゃなくて、気分的なものよ!」

( ^ω^)「そういうことにしとくお」

( ^ω^)「さ、帰るお」

ξ*゚听)ξ「願いが叶いますよーに」ポソッ

24 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:43:30.50 ID:Nul5qQ6K0
トコトコ テクテク

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「えーとツンさんのお願いは・・・」

タナ´・ω・バタ「予想通りにも程があるでしょ・・・」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「彼の願い事とおんなじだねー」

タナ´・ω・バタ「それならっ!」

タナ´゚ω゚バタ「サモン!ウィンディ!」

25 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:44:14.00 ID:Nul5qQ6K0
〜〜ドクオ家〜〜
('A`)「プラモでも作るか」

('∀`)「なんか、久々過ぎて手が震えるなあ」

('∀`)「フヒヒッ」

パキッ

('∀`)「ケンプファーの角折れたー。お茶目さんな俺ー」

('∀`)「てってれっててーてってーん」

('∀`)つ「アロンアルファ〜」

ギュオンッ

('∀`)つ

('A`)「さっきからなんなんだよ・・・俺が何したっていうんだよ」

26 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:45:10.46 ID:Nul5qQ6K0
タナ´゚ω゚バタ「舞い上がれ破片!」

タナ´゚ω゚バタ「着!着!着ーーーーーーーーーー!!!」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「こんなもんでいいかな」

[]

タナ´・ω・バタ「両面加工にしてみました」

☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::*゜☆.。
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
:   :::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::   :::::::::::::::::::::::::   *  ゜ ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::

タナ´・ω・バタ「少年少女の願いが叶いますように!」

27 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:45:56.23 ID:Nul5qQ6K0
ろくにんめ


('A`)

タナ´・ω・バタ

('A`)「短冊の代わりにケンプファーの角に書いたんだけど」

タナ´・ω・バタ

('A`)「バチ当たったりしないだろうか」

タナ´・ω・バタ(文字ちっさ)

28 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:46:44.58 ID:Nul5qQ6K0
('A`)「短冊ってぶら下げるけど・・・下げらんないんだよね・・・」

('A`)

('A`)「どうすればいいですか」

タナ´・ω・バタ(笑えば良いと思うよ)

('A`)

('A`)「刺すか」

タナ´゚ω゚バタ

         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 []
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´ ゚ω゚ バタ  
       U
       U
        U

29 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:47:44.69 ID:Nul5qQ6K0
('A`)「良い隙間があってよかった」

タナ´゚ω゚バタ(同感だよ)

('A`)「もう帰ろう」

('A`)「角になっちゃったけど・・・」

('A`)「願い事、叶いますように」

タナ´・ω・バタ(叶いますように)

30 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:48:33.97 ID:Nul5qQ6K0
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::*゜☆.。
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
:   :::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::   :::::::::::::::::::::::::   *  ゜ ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::

タナ´・ω・バタ「彼の・・・ドクオさんの願い事は」

タナ´・ω・バタ「『空気脱却』・・・?」

タナ´・ω・バタ「よくわからないけど、でもまあ」

タナ´・ω・バタ「ドクオさんの願い事が叶いますように」
32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし ます:2010/07/07(水) 22:51:13.33 ID:Nul5qQ6K0
ななにんめ はちにんめ


( ´_ゝ`)「OK。笹をみつけた」

(´<_` )「流石だな、兄者」

( ´_ゝ`)「しかしどうやら先客がいたようだ」

(´<_` )「やはりこの時間帯での一番乗りは無理か」

( ´_ゝ`)「流石に、そのようだ」

(´<_` )「明日まであまり時間もない。飾ろう、兄者」

( ´_ゝ`)「一番最後でもいいよな」

(´<_` )「そうだな」

タナ´・ω・バタ(はよせな)

33 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:52:32.04 ID:Nul5qQ6K0
( ´_ゝ`)「見ろよ弟者」

(´<_` )「ああ、凄いなここは」

( ´_ゝ`)「上も下も星だらけじゃないか」(´<_` )

(´<_` )「笹は小さいがな」

タナ´・ω・バタ(ひでえ)

( ´_ゝ`)「低いのには何か理由があるのかもしれん」

(´<_` )「川の星に近くなるように、か?」

( ´_ゝ`)「うむ」

タナ´・ω・バタ(小さい種なので仕方ないんよ。理由なんてないんよ)

34 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:53:39.54 ID:Nul5qQ6K0
( ´_ゝ`)「時間も迫ってきたようだし、さっさと付けるぞ」

(´<_` )「そうだな」

(´<_` )「この辺でいいか?」

( ´_ゝ`)「もうちょい右だ」

(´<_` )「ここか?」

( ´_ゝ`)「ちょっと下」

(´<_` )

( ´_ゝ`)「ああっと!行き過ぎた!」

(´<_` )「兄者・・・」

( ´_ゝ`)「OK。俺が悪かったから、こんな場所でマウントとろうとするのはやめてくれ」

35 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:55:12.31 ID:Nul5qQ6K0
     \\\
   (⌒\  ∧_∧
    \ ヽヽ( ´_ゝ`) だが断る
     (mJ     ⌒\
      ノ ∩  / /
     (  | .|∧_∧OKOK。
  /\丿 | (    ) 弟者マテ!草が背中に刺さって痛い!
 (___へ_ノ ゝ__ノ
37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし ます:2010/07/07(水) 22:56:20.80 ID:Nul5qQ6K0
         彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡[]
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
       U
       U
        U

(メ´_ゝ`)「高くもなく」

(´<_` )「低くもなく」

(メ´_ゝ`)「良い位置だな」(´<_` )

(メ´_ゝ`)「流石だよな、俺ら」(´<_` )

38 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:57:28.28 ID:Nul5qQ6K0
(;´_ゝ`)「うおっ!マズイもうこんな時間だ」

(´<_`;)「母者が帰ってきているじゃないか!」

(;´_ゝ`)

( ´_ゝ`)「朝までここにいようか」

(´<_`;)「反対だ。蚊が多すぎる」

(´<_`;)「それにその後はどうするんだ」

( ´_ゝ`)「あ」

(;´_ゝ`)「な、なら弟者に何か手はないか?」

(´<_` )「ドクオの家に泊めて貰う」

( ´_ゝ`)「その手があったか!」

タナ´・ω・バタ(失敗フラグだよなぁ)

39 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:58:34.29 ID:Nul5qQ6K0
( ´_ゝ`)「善は急げだ、行こうか弟者」

(´<_` )「どちらかと言えば悪い事だがな」

タッタッタ タッタッタ

   ド     ン     !

「は、ははは、ははj」

「ぎゃあああああああぁぁぁぁぁーーーーー!!!!」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ(早っ)

40 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 22:59:45.41 ID:Nul5qQ6K0
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::*゜☆.。
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::::::::::::::::::::::::゜☆.
:   :::::::::::::::::: :::::::::::::::::::::::   :::::::::::::::::::::::::   *  ゜ ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
☆.。 .:* ゜☆.  。.:*::::::::::::::::゜☆.。. :*☆:::::::::::::::::: 。.:*゜☆.。.:*
::::::::::::: :::::::::::::::::: :::::::::。.: *  ・゜☆   ::::::::::::::  :::::::::: :::::::::::::::::☆.。 .:*・゜☆.  。
:::::::::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*゜☆   ::::::::::::::::  :::::::::::::::::::::::::. :*・゜☆.::::::::::: :::::::::::::::::::::☆
。.: *・゜☆.。. :* ☆.。:::::::::::::::.:*゜☆   :::::::::::::::::::::。.:・゜☆.。
::::::::::::::::: * ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::  ☆.。::::::::::::::::::::::::::::::.:*・゜☆   ::::::   ::::::::
:::::::::::::::::: :::::::::::::::.:*・゜☆   :::::::::::::::::::::::::.  :*・゜☆.::::

タナ´・ω・バタ「ええっと、彼らの願い事は・・・『流石になれるように』」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「どこをどのように流石になりたいのかな」

タナ´・ω・バタ「全部?」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「哀れな兄弟の願い事が叶いますように!!」

41 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 23:00:24.64 ID:Nul5qQ6K0
        彡 ミ
       彡\/ []彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡[]
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  < さて
     (ノUつ
       U
        UU

42 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 23:04:32.21 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「今年は角も合わせて5つかあ」

タナ´・ω・バタ「いっぱい付けられた時が懐かしいよ」

タナ´・ω・バタ「もう歳だし、いっぱい付けられたら折れちゃうんだろうけどね」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「風さん風さん、願い事一つ、届けておくれ」

ひゅううん

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡[]
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  < さて
     (ノUつ
       U
        UU

43 名前:以 下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/07/07(水) 23:08:20.20 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「星さん星さん、願い事一つ、送ってあげよう」

しゅんっ

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 ミ
   ミ☆ []彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
     (ノUつ
       U
        U
45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし ます:2010/07/07(水) 23:10:07.77 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「川さん川さん、願い事一つ、叶うかな?」

ぱしゃん

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. / ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 ミ
   ミ☆ ミ 彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
     (ノUつ
       U
        U

46 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 23:12:16.34 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「土さん土さん、願い事一つ、大きくしてね」

ざくっ

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡[]\U   彡 §
    ミヽ彡☆. ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 ミ
   ミ☆ ミ 彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
     (ノUつ
       U
        U

47 名前:以下、名無しにかわりましてVIP がお送りします:2010/07/07(水) 23:15:18.37 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「草さん草さん、願い事一つ、君達のように強く育ててね」

ふさっ

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡 ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆. ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 ミ
   ミ☆ ミ 彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
     (ノUつ
       U
        U
52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りし ます:2010/07/07(水) 23:18:23.44 ID:Nul5qQ6K0
タナ´・ω・バタ「僕の役目はこれでおしまい」

タナ´・ω・バタ「みんながきっと叶えてくれるよ」

タナ´・ω・バタ「みんなならきっと叶えられるよ」

タナ´・ω・バタ

タナ´・ω・バタ「じゃあね、また、来年だ」

        彡 ミ
       彡\/  彡
       ミヽU/彡 §
     彡 ミ\U   彡 §
    ミヽ彡☆. ミ/ 彡
    彡ヽU 彡 ミ
   ミ☆ ミ 彡./ .彡
   ミタナ´・ω・バタ  
     (ノUノシ
       U
        U

 

戻る

inserted by FC2 system