- 6
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 18:57:57.68 ID:gOSTqiLd0
- ミ,゚Д゚彡「あらすじっていうとつまり粗い筋、つまり適当でいいんだよね」
(,,゚Д゚)「前から適当じゃねーか」
ミ,゚Д゚彡「えーと、えーと…」
(,,゚Д゚)「モララー退却
破滅の剣ゲット
ブーンに死の宣告」
ミ,゚Д゚彡「産業ktkr!」
(*゚∀゚)「始まるよっ」
- 8
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 18:58:40.51 ID:gOSTqiLd0
【 第15会 「アロンダイト」 】
(; ω )(はい…?)
つまりなに、どういうこと?
あの剣を使い続ければ死ぬって?
思考は混乱し、自身の中で起こる対話に集中するに比例し
目の前で話を続ける皆が遠のいていく
(;^ω^)(だってそんな、僕は別になんともないお?)
( ω)(だから今の内に話してるんだ、後になって後悔したんじゃ遅いからな)
(;´ω`)(それって…どういう)
( ω)(…いずれ嫌でも気付くことに事になる、よく考えておけ)
(;´ω`)(ちょ!)
( ω)(まあ安心しろ、普通に強化で戦う分にはそれほど問題は無い
使用後にしばらく動けなくなる程度ホマ、だが…)
( ´ω`)(だが?)
- 10
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:00:03.60 ID:gOSTqiLd0
その言葉を最後に頭に響く声は消え
以降は何度問いかけても返事が来る事は無かった
( ´ω`)(…)
正直言って、信じられなかった
いきなり死ぬとか言われても、なんのこっちゃって感じだ
それくらい僕は自分の体に起きた異常に気付いていなかった
けれど、意外にもその『いずれ』はすぐに訪れることになる
ζ(゚ー゚*ζ「ー…さ…ブーン様?」
(;^ω^)「お!?」
気付けば、椅子に座る僕の横にデレが佇んでいた
見渡せばその場には僕とデレ以外には誰も居ない
どうやら話を終え、各自解散したらしい
…心に隙間風が吹いた
なんと言いますか
学校の授業中に寝ていたら次が移動教室で皆は既に移動してしまい
一人孤独に教室で目を覚ましたような
- 11
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:01:34.41 ID:gOSTqiLd0
ζ(゚‐゚*ζ「どうしたんですか?
なんだかずっと呆けてましたけど」
(;^ω^)「いや、その、あのけんが…」
反射的に先の事が口に出かけ、慌てて口を閉じる
『口外するな』理由は分からないが、彼が僕にそう言った事を思い出した
ζ(゚‐゚*ζ「あのけん…? あ、そう…ですね」
(;^ω^)「ん?」
ζ(゚‐゚*ζ「分かりました、お話します」
(;^ω^)「お? なんの話だお?」
ζ(゚‐゚;ζ「え? ですからあの件ですよね?
帰せないって事について」
(;^ω^)「あ、あーあー! そうだお、お願いしたいお」
うん、深くは考えないで置こう、結果おーらいだ
あうあう話を聞く僕を見て彼女は少し悲しそうに口を開いた
ζ(゚‐゚*ζ「なら、その前に一つ聞かせてください」
- 13
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:04:56.97 ID:gOSTqiLd0
( ^ω^)「なんだお?」
ζ( ‐゚*ζ「やっぱり…どうしても帰りたいですか?」
(;^ω^)「え…うーん」
この質問は想定の範囲内です、だがしかし、答えは未だに見つかっていない
今は居てもいいかな、とは思ってる…でも帰れるのならそれに越した事は無い
だから…
( ^ω^)「それを決める為にも聞かせてほしいんだお」
ζ( ‐゚*ζ「…そうですか、ならお話します」
そう言うと彼女は表情を変え、僕の目を真っ直ぐに射抜く視線で言った
ζ(゚‐゚*ζ「私があなたに帰って欲しくないからです」
( ^ω^)「分かったお、なら帰らない」
ζ(゚‐゚;ζ「はぇ!?」
即答した僕の言葉によほど驚いたのか
彼女が面白い声を上げた、まばたきを繰り返し困惑した表情で僕を見る
- 14
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:06:04.99 ID:gOSTqiLd0
( ^ω^)「…嘘だお」
ζ(゚‐゚;ζ「あ、え…あの」
( ^ω^)「僕は本当の事を教えて欲しいんだお」
立ち上がり、彼女を見据えるとデレは俯き口を閉ざした
異様な長に感じる僅かな時間が過ぎていく
ζ( ‐ *ζ「…私を恨んでいた方が楽だと思いますよ?」
( ^ω^)「大丈夫だお、僕等の関係はそんな脆いもんじゃないお」
ζ(゚‐゚;ζ「ブーン様…気付いて?」
(;^ω^)「ん、まあ…多分そんな所かなぁ、と…」
( ^ω^)「一人だけを帰す事は出来ない、だお?」
そう、きっとショボはずっと前に気付いていたんだろう
だからドクオの為を思って、あの時も僕を許さないと言ったんだ
そして彼女も同様に…
- 16
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:11:41.48 ID:gOSTqiLd0
ζ(゚−゚*ζ「…はい、想像の通りだと思います
本来、ブーン様達が揃って来る事自体イレギュラーなんです」
( ^ω^)「というと?」
ζ(゚−゚*ζ「次元接続はこちらが望んだ物一つをランダムで引き寄せる物です
それを知っていて、そうしようとしない限り
一人以上来る事はありえないんです」
( ^ω^)「だからイレギュラー、かお」
ζ(゚−゚*ζ「そしてあなた方は3人同時に…
いえ3人で一つとして接続されました、ですから」
例えるなら一つの圧縮ファイルに入れられた中の一つだけを消す事が出来ないのと同じ
最早この世界に残るか、全員で帰る以外に道は無い、そう言う事だ
つまり僕が帰れない原因はドクオと言う事になる
あの状況で僕にそんな事を伝えれば僕はドクオを恨んだかもしれない
それを彼が知ればきっと物凄く苦しむだろう
仮にその場を僕が我慢したとしても…きっと大きな亀裂が出来る
下手をすれば…二度と修復できない程の大きな溝になりかねない
彼女はきっとそう思って恨んでくれと言ったんだ
- 17
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:13:02.56 ID:gOSTqiLd0
ζ( − *ζ「…ごめんなさい」
(;^ω^)「お? いや、僕は大丈夫だお?
どのみち覚悟は出来てたっていうか」
ζ( − *ζ「真実がどうあれ私の責任でもあります、だからもう抱え込んだりしないで
気に入らない事は全部私に言ってください、私は…」
(;^ω^)「ちょちょ、デレ落ち着くお」
ζ( − *ζ「…」
(;^ω^)「その、そんなに怯えなくていいんだお?」
ζ(゚−゚*ζ「え…」
彼女が顔を上げ、僕の目を見つめる
その眼が酷く、凄く、辛そうに見えて
( ^ω^)「大丈夫…」
なんてちっぽけな理由だろう
散々迷って悩んでこれだ、我ながら自分の単純さには呆れてしまう
- 18
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:14:55.63 ID:gOSTqiLd0
…けど
それを変えられるなら、それが彼女にとっての救いになるなら
笑わせてあげられるなら、もうそれだけで
( ^ω^)「僕の居場所はここにある、今の僕の帰る場所はここなんだお」
ζ( ,‐ *ζ「ブーンさま…」
僕がここに居る理由には充分だ、そう思えたんだ
( ^ω^)「ありがとうデレ、でも そんなに抱え込まなくていいんだお?」
ζ(;Δ;ζ「ぅ…」
( ^ω^)「僕等はみんな友達なんだから、もっと頼っていいんだお」
ζ(;Δ;ζ「…ぅああああああああああん!!」
そうして堪えていた物が切れたのか
彼女は突然声を上げ、僕の胸元へしがみついてきた
- 19
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:16:08.51 ID:gOSTqiLd0
(;゚ω゚)「!?」
そのまま全身を僕に預けるように身を寄せてくる
小さく柔らかな体躯、肩を震わせ涙ながらに何かを呟いている
(;゚ω゚)(あ、あわ、あわわわわわっ)
こいつは想定の範囲外です
今まで隠してまいりましたが実を言いますとわたくしめは女性が得意ではありません
こう言った状況でどうしたらいいのかわかりませんですよ
(;^ω^)「…?」
そんなこんなで動揺する僕の耳に彼女の声が響いた
「ぅ…く、ごめ、なさ…ぃ…」
(;^ω^)「…デレ?」
それは謝罪だった、何に対するものかわからないが
嗚咽混じりに言葉を紡いでいる
- 20
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:17:46.41 ID:gOSTqiLd0
聞いている内に、すぅ、と心が落ち着いていく
その様はまるで叱られた子供の様で、そっと頭を撫でた
「と…ひっく…ずっ、と怖かった…の」
( ^ω^)「…」
「私が、勝手に…呼び出して、こんな…こんなことに巻き込んで
きっ、と…恨んでるって、ずっと、怖かったよぉ…」
( ^ω^)「…大丈夫だお」
「うんっ…うん!!」
僕の言葉に何度も頷く
彼女は泣いていたけど、僕の心は温かさに満ちていた
きっとこの涙の先には笑顔が待っている、そう思えたから
辛い事なんか何も無い
不安な事も何も無い
そう思っていたんだ
- 21
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:18:51.36 ID:gOSTqiLd0
泣き止んで、理想どおりの笑顔を向け
僕に言った言葉を聞くまでは――
ζ(゚ー゚*ζ「ブーン様…なんだか、前とは別人みたいです」
(;^ω^)「ん、そうかお?」
ζ(゚ー゚*ζ「そうですよ、なんだか…随分大人っぽくなって……あれ?」
(;^ω^)「?」
ζ(゚Δ゚*ζ「…背、ちょっと伸びました?」
( ω )「…ぇ」
それで、全てを悟った
- 23
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:20:12.89 ID:gOSTqiLd0
彼が言っていた『嫌でも気付く事になる』その意味
進化による副作用、寿命が縮む、言葉通りのその意味を
ζ(゚ー゚*ζ「ふふ、私はいつも見てますからわかりますよー」
( ω )「ぁ…あ」
ζ(゚ー゚;ζ「…ブーン様?」
呆然とその場で立ち尽くす
彼女はそんな様子を不思議そうに見つめていた
( ω )「…ぼくは」
……。
- 24
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:21:43.54 ID:gOSTqiLd0
そうして、数日が過ぎた
その間、破砕、破壊、二人の管理者は正式に日陽の兵として迎えられた
本来なら日陽の神具を持つ僕も組み込まれるはずだったけど
意外にも考えさせて欲しいとの言葉はすんなり認められ
僕は答えを見出せぬままに時間は流れ、今に至る
二人が日陽の兵となった事で変わった事がいくつかあった
ドクオとジョルジュさんは他の兵の人達と顔合わせ、そして修練にも混じる事になった
ついでに特訓してこい、と言う事で僕とショボも呼ばれて向かった場所に居たのは…
('、`*川「うん、みんな集まってるね」
(;^ω^)「あれ、えーと確か…ペニサス、さん?
何でこんな所に?」
(´・ω・`)「…ここの兵の総大将なんだってさ、彼女」
(;^ω^)「え、ええ!?」
- 25
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:23:02.88 ID:gOSTqiLd0
(´・ω・`)「…」
( ^ω^)「どうしたんだお?」
(´・ω・`)「いや、別に?」
('、`*川「それじゃ走りこみから、始め」
彼女の号令で兵士の人達は一斉に走り始めた
その中にはドクオとジョルジュさんの姿も見える
(;^ω^)「あ、あれ? 僕等は?」
('、`*川「ん、君達は別のする事があるよ」
(´・ω・`)「と言いますと?」
問いかけにペニサスさんは微笑み、ある場所を指差した
( ^ω^)「…なんだお?」
- 27
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:25:00.62 ID:gOSTqiLd0
その先には石造の建物がある
('ー`*川「じゃ、ついてきて」
そうして彼女に連れられるがままにその場所へ向かうと
中には大量の剣が並んでいた
(;^ω^)「えーと…?」
('ー`*川「とりあえず掃除から、よろしくね」
(;´・ω・`)「へ?」
(;^ω^)「あの、僕等いちおう剣とかそういう特訓で来たのですが…」
('、`*川「あら、暮らしの中に修行ありなのよ?
ほらほら、教えるから始めて」
(;^ω^)(;´・ω・`)「はぁ…」
……。
- 29
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:26:48.52 ID:gOSTqiLd0
そうして何故か室内の掃除を始めた
隅から隅までを箒で掃き、棚やら床やら全てを雑巾がけしてどうにか終えると
('、`*川「じゃ、今度は武器の手入れね」
これまた物凄い数の珠と剣を押し付けられ磨き作業を命じられた
最初こそ二人愚痴の様な話を続けていたが、やがて会話も途絶え黙々と磨き続けた
ペニサスさんは外に出て行き、外からは小気味良い木の音が響く
見れば皆木刀を持って以前旅の最中に僕等がやっていたような打合いしているのが見えた
( ´ω`)「…」
不意になんとも言えぬ寂しさが襲った
しばらくして
(;´ω`)「お、おわ、オワタ…」
(;´・ω・`)「ふぅ…」
('、`*川「あら…頑張ったね、お疲れ様」
彼女が戻ってきて早々室内を見渡し言った
気付けば外の音も止んでいて、どうやら休憩時間らしい
- 30
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:28:47.01 ID:gOSTqiLd0
- 僕等がほっと一息吐くのも束の間
('ー`*川「それじゃ、はい」
(;´ω`)「え…?」
('、`*川「素振り300、その後二人で適当に打ち合って見て」
(;´・ω・`)「いや、あの」
('ー`*川「はい、始め」
(;´ω`)(;´・ω・`)「は…はぁい」
僕等に木刀を渡し、なにやら嬉しそうに話す
優しげな笑顔なのに何故か逆らえない
妙な威圧感が彼女にはあった
「ぬおおお!!」
「こら、適当に振りまわすんじゃ駄目よ」
- 31
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:29:42.77 ID:gOSTqiLd0
「…!」
「…」
…。
( ´ω`)「…うぼぁ」
(;´・ω・`)「はぁ…はぁ…」
('、`*川「じゃあ、そのまま二人で打ち合って、軽くでいいからね」
そう言われ僕等は木刀を構え、対峙する
旅の最中はずっとやっていたけど…考えてみたら久しぶりだ
(;´・ω・`)「随分と余裕があるね、ブーン」
( ^ω^)「…え?」
(`・ω・´)「行くよっ」
あ、この人目がマジだ
- 33
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:31:38.85 ID:gOSTqiLd0
(;´ω`)「ちょ!?」
ショボは明らかに本気で襲い掛かってきた
凄く…気合入ってます…よほどストレスが溜まっていたのだろうか
(`・ω・´)「ふっ!」
横薙ぎの剣戟、僕は考える間も無く然るべき位置に木刀を出した
カァン、と澄んだ音が響く
(;`・ω・´)「む…」
(;^ω^)「ありゃ」
お互いに容易く止められた事に驚きつつ
ショボはすぐさま一歩退くと、突きを繰り出す
(;^ω^)「わわっ」
慌てて弾き、点の攻撃をそらす
(;`・ω・´)「っ!」
割と、いやかなり本気で狙ったのだろう
それを簡単に返されムキになったのか、木刀を引き大きく振り被った
- 34
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:33:43.40 ID:gOSTqiLd0
(;^ω^)「ショボ! ちょっとま」
(`・ω・´)「待たない!」
そうして快音が続く
('、`*川「…へぇ」
(`・ω・´)「この…っ」
(;^ω^)「わっ、とっ…」
やがて、よほど力を込めているのか木音は濁点が混じる音になった
それでも僕はそれら全てを止め、受け流した
幾合かの打ち合いの末
('、`*川「そこまで」
ペニサスさんの制止の声でようやく終わった
ショボは息を切らし、肩を上下させている
(;`・ω・´)「…ふぅ」
(;´・ω・`)「やられた、これは完敗だよブーン」
- 35
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:34:58.95 ID:gOSTqiLd0
( ´ω`)「…」
対し、僕はそれほど疲れさえも感じない
どうやら本当に強くなっているようだ
喜ぶべきなのか嘆きべきなのか、どうにも複雑な気分だった
('、`*川「はい、じゃまた素振り開始ね」
(;´ω`)「はひぃ!?」
(;´・ω・`)「!?」
……。
更に数日後、湖鏡の進軍が発見され…とうとう、戦争の始まる
そして日陽の兵に混じりドクオとジョルジュさんも進軍する事になった
_,
( ゚∀゚)「まあドクオの事は任せとけ」
('ー`*川「安心してください、お二人はこちらの切り札ですので
そう前線に出る事は無いでしょう」
- 36
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:36:13.09 ID:gOSTqiLd0
更に川辺で迎え撃つ、との事なので炎の風の力を恐れて
向こうも強気な行動には出ないだろうと二人は言っていた
そう、問題はむしろこちら
残った僕等の側で起きた
まるで、迷う僕に道は一つしかないのだと言わんばかりに
……。
マト*・д・)メ「ブーン兄ぃ!?」
( `ω´)「お前…なにやってんだお!!」
- 37
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:37:43.09 ID:gOSTqiLd0
ξ゚ー゚)ξ「…君が例の日陽の管理者君か」
( `ω´ω)「『気をつけろ内藤、こいつは…』」
ξ゚ー゚)ξ「フ…いいだろう」
(;`ω´ω)「『来るぞ!!』」
眼前に立つ男女は優雅に構えた剣を向け、声を上げた
ξ゚听)ξ「私の名はツン!我が剣、月鏡アロンダイトの露と成れ!」
( `ω´ω)「僕は『太陽の管理者、内藤ホライゾン!』」
両者の間合いが一瞬で失せ
「はあああ!!」「『おおおお!!』」
重なる声
内藤ホライゾン、彼にとって
これからの道を決める戦いが今始まろうとしていた
- 38
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:39:00.79 ID:gOSTqiLd0
.. , ,;:
;:. ,; ..: ノし、::
,ノしィ_ :: ⌒)'´:; o 。
`(⌒´ ,.ィ、 :. .: ━─ ドクオ ─━
.:_,ノ:(__)ヽ:; :;ヾ、: 0 0
::: `):: ィ.:::`ー' .:)(::A::;) (:.o)
::;`;ゞ:: ヽニニニニ{im= o (:. o)
:;:`Y^⌒´`)ノく_く_;:ノ (。..:)
'" ' ` ヽし'__o
 ̄ ̄ ̄
【次回予告】ヒトガーナニカヲーメザストキニハー
━─ ブーン ─━
。 。
. 。 | /⌒ヽ:::::.....
。 \ | 。./ (::::ω:::::):::::.....
。 \、。」| // /:;`∞´#〉:::::.....
──= <二三三[(く;:,ノrヽ_;:ゝ::::::.....
. 。 / // .|「 \、 .(__,ノー';;;;;_:::::......
. /。 / | 。 \ 。 ̄ ̄ ̄
。 / 。
。
- 39
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:40:25.86 ID:gOSTqiLd0
- ミ,゚Д゚彡「AA提供はID:rcdlpJWg0さんだ!そして今日のゲストは?」
>>40
- 40
名前: 留学生(アラバマ州) :2007/04/24(火) 19:40:51.38 ID:ghdHiuRl0
- ショボ
- 41
名前: コピペ職人(栃木県) :2007/04/24(火) 19:54:32.83 ID:gOSTqiLd0
- ミ,,゚Д゚彡『さて次回のお話は!?』
(;´・ω・`)『なにこの急展開…』
ミ,;゚Д゚彡『いやそれはその』
(´・ω・`)『次会、明らかに』
ミ,;-Д-彡『あ、と本格的に始まりを見せたかに見えたが』
(´・ω・`)『湖鏡からは小規模な別働隊が送られ、その中には管理者の姿が』
ξ゚听)ξ「祈る時間をあげよう」
ミ,*゚Д゚彡『あら、可愛い子…』
(´・ω・`)『彼、男の子だよ?』
ミ,;゚Д゚彡『嘘だっ!!』
(´・ω・`)『そしてブーンは道を選択する』
( `ω´ω)「『ならば言葉を以って応えろ!』」
(´・ω・`)『次会、異世界でもう一度 第16会 「決意の太陽」 』
ミ,,゚Д゚彡『読ん(`・ω・´)『読んでくれなきゃ…泣いちゃうぜ!』
ミ,,;Д;彡『…』
つづく、、、I
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