153 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:16:10.43 ID:I2m3UHLO0
第7話

( ^ω^) 名前:ブーン
Lv10 勇者 男
ξ゚听)ξ 名前:ツン
Lv14 魔法使い 女
(´・ω・`) 名前:ショボ
Lv14 僧侶 男
('A`) 名前:ドクオ
Lv14 戦士 男

ツンの攻撃 スクルト
ブーンの防御力があがった
ドクオの防御力があがった
ショボの防御力があがった
ツンの防御力があがった
ブーンの攻撃
カンダタ子分Bに15のダメージ
ショボの攻撃
カンダタ子分Bに20のダメージ
カンダタ子分Bを倒した
ドクオの攻撃
カンダタに35のダメージ
カンダタの攻撃
ドクオに5のダメージ
カンダタ子分の攻撃
ブーンに1のダメージ

154 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:16:45.34 ID:I2m3UHLO0
(*^ω^)「全然攻撃痛くないお!これなら勝てるお!」
(´・ω・`)「後は2匹だ、カンダタに的をしぼろう」

―以下戦闘略

カンダタたちを倒した

ブーンはレベルがあがった
ツンはレベルがあがった
ショボはレベルがあがった
ドクオはレベルがあがった

155 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:18:20.59 ID:I2m3UHLO0
(;^ω^)「(みんなあがったら僕だけ置いてかれるお…)」
(´・ω・`)「ふう、カンダタ倒せたね…さて、どうしようか」
カンダタ「まいった!金の冠は返すから許してくれよ!な!な!」
( ^ω^)「そうは問屋が卸さないお!」
カンダタ「そんなこと言わずにさ許してくれよ!な!な!」
( ^ω^)「ダメに決まってるお!」
カンダタ「そんなこと言わずにさ許してくれよ!な!な!」
( ^ω^)「やだったらやだお」
カンダタ「そんなこと言わずにさ許してくれよ!な!な」
( ^ω^)「ぜーったいにゆるs」
ξ#゚听)ξ「いい加減にしてよ!!無限ループじゃない!!!」
(;^ω^)「ごめんなさい、許します許します」
カンダタ「ありがてえ!あんたのことは忘れねえよ!じゃあな!」
( ^ω^)「何とか金の冠取り返したお…でも手がかりなかったお…」
ξ゚听)ξ「そうね、でもいい事したんだからそれだけで十分よ」
(*^ω^)「確かに!そうだお!王様に渡して何か見返りをもらうお!」
ξ;゚听)ξ「(何かもらうつもりだったのね…)」

156 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:19:21.43 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城
ロマリア王「おお!ブーンよ!よくぞ金の冠を取り戻してきてくれたそなたこそ真の勇者!」
( ^ω^)「いい事するって気持ちいいお!所で何か見返りはあるのかお?」
ロマリア王「どうじゃ?わしに変わってこの国を治めてみる気はないか?」
( ^ω^)「喜んでだお!」
ξ゚听)ξ「え!あんた何考えてんの?」
( ^ω^)「一度王様になってみたかったんだお、子供の頃は王様生活に憧れたお」
ξ゚听)ξ「………あんた目的忘れてない?」
( ^ω^)「魔王も倒すけど王様もするお!」
ξ゚听)ξ「そんな簡単にいくかしらね…」

157 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:19:55.03 ID:I2m3UHLO0
大臣「新しい王様の誕生じゃ!ブーン王万歳!」
( ^ω^)「苦しゅうない苦しゅうない」
ξ゚听)ξ「………」

姫「ご立派ですわ ブーン様! どうかこの姫と共に末永く暮しましょうね」
(*^ω^)「もちろんだお!(僕の人生薔薇色だお…)」
ξ゚听)ξ「………」

兵士「新しい王様に敬礼!」
( ^ω^)「この国は任せるお」

158 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:21:00.22 ID:I2m3UHLO0
(;^ω^)「あれ?ツンがいないお…さっきまで居たのに…」
(´・ω・`)「やあ、ブーン王」
(;^ω^)「あ、ショボ 仲間なんだからブーン王なんて呼ばないでお…」
(´・ω・`)「いやいや、君は王様になったんだろ?仲間だからって呼び捨てなんで出来ないよ」
(;^ω^)「どうしたお…何でそんなに改まってるお…そういえばツン見なかったお?」
(´・ω・`)「さぁ、知らないね 外でも散歩してるんじゃない?」 ( ^ω^)「そうかお、ありがとうだお」
(´・ω・`)「いえいえ、王様」
(;^ω^)「………(何か変だお…)」

159 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:21:47.68 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城下町

( ^ω^)「おーい、ツーン どこだおー」
( ^ω^)「あ、ドクオ ツン見なかったお?」
('A`)「確か教会のほうに居たような」
( ^ω^)「ありがとうだお、行ってくるお」
('A`)「………うん」

160 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:22:54.91 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城教会

( ^ω^)「あ、ツンだお おーいツー…」
ξ゚听)ξ「神父様、私は旅の者ですが」
神父「どうしたのかね?」
ξ゚听)ξ「私の知り合いが、あるきっかけによって素晴らしい地位がもらえたんです」
神父「ほうほう、それはよかったじゃないか」
ξ//////)ξ「そうなんですけど、私は昔の何も出来なくて頼りなくてほんとダメだけど一生懸命な彼を私は…」
神父「なるほど…」
ξ;凵G)ξ「その地位のおかげで変わった、今の彼を見るともう耐えられません…」
神父「ふむ…」
ξ゚听)ξ「私はどうすればいいでしょうか…このまま彼のことを忘れるためにも一人で旅に…」

( ^ω^)「………」
( ^ω^)「決めたお!もう王様なんてやめだお!」
161 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:23:29.56 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城下町

( ^ω^)「王様を見なかったお?」
戦士「闘技場のほうに降りていくのを見ました」
( ^ω^)「ありがとうだお!」

闘技場

( ^ω^)「王様どこだお…」
旧ロマリア王「わっはっは わしじゃ 前の王様じゃよ しかし庶民はええのう。賭け事がこんなにおもしろいとはおもわんかったわい。そなたもがんばってこの国を治めてくれよ」
( ^ω^)「あの…僕は王様やめたいお…」
旧ロマリア王「なんと 王様になってるのはもういやじゃというか?」 ( ^ω^)「僕はこのままじゃダメだお!魔王を倒すっていう役目があるお!」
旧ロマリア王「そうか…まだそなたには魔王を倒すと言う大儀があったな。あいわかった」
( ^ω^)「ありがとうだお!王様」

162 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:24:18.55 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城

ロマリア王「わしはそなたにこの国を譲りたかったのに。まあ仕方あるまい」
( ^ω^)「王様ごめんなさいだお…僕は魔王を倒すお」
ロマリア王「そうか…では行くがよいブーンよ!」
( ^ω^)「行って来るお!ではまただお!」

ロマリア城下町

(´・ω・`)「聞いたよ、王様やめたんだって?」
( ^ω^)「僕には向いてなかったお、またみんなと冒険するお」
(´・ω・`)「そうか、君も思いきって決断したね」
(;^ω^)「な、何のことだお…?」
(´・ω・`)「王様から全部聞いたよ…後、君のことをよろしくってね」
( ;ω;)「………王様」
(´・ω・`)「所でツン君に何か言うことがあるんじゃない?」
( ^ω^)「そうだったお、今どこにいるお?」
(´・ω・`)「まだ教会にいるんじゃないかな、行ってきてごらんよ」 ( ^ω^)「わかったお、行ってくるお」

163 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:25:00.82 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城教会

( ^ω^)「おーい、ツーン」
ξ゚听)ξ「あら、どうしたの王様?」
(;^ω^)「じ、実はもう王様やめたお…僕には向いてなかったお」
ξ゚听)ξ「ふーん、結局王様なんて無理だったのね」
( ^ω^)「そうだお、僕はツンたちと一緒に冒険してるほうが似合ってるお」
( ^ω^)「だから、僕と一緒にまた冒険してほしいお!!」
ξ*゚听)ξ「し、仕方ないわね!一緒に冒険してあげるわよ!」
( ^ω^)「ありがとうだお!また一緒にがんばるお!」

164 ◆kAfoEwPHQ. 2006/01/17(火) 19:25:16.13 ID:I2m3UHLO0
ロマリア城下町

( ^ω^)「ショボにツン!再び冒険に出発だお!」
(;´・ω・)「ドクオのこと忘れてない?」
(;^ω^)「………あ」
('A`)「………ウツダシノウ」

第7話終わり

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