以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:41:14.09 ID:ok1xXPKS0<> ξ゚听)ξ「だ、代理なんだからね!」 <>ξ゚听)ξパワードスーツを身に着けて、のようです
>>1ありがとう!<><>2011/01/08(土) 22:43:59.73 ID:zddfXMF10<>
「ツン。Tエリア23で不審者発見との情報なんだが……。現在地はどこだ」
あー。
あんまし答えたくないな。
ξ--)ξ「……Tエリア23」
「おお。ツンがパトロール中で助かった。すぐさま向かってくれ」
ξ--)ξ「りょーかい」
重い腕を起こしてハンドルに手をかける。
めんどくさいので減速せずにUターン。
おんぼろのジープが悲鳴を上げた。
ξ゚听)ξ「……まっ、放射能が弱い地区でよかった」
そりゃ当然か。
わざわざ人間のあたしが危険なところにパトロールしに行くわけ無いものね。
こんな装備で。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:47:34.64 ID:zddfXMF10<> ξ゚听)ξ「ほんとにこの辺?」
しばらくジープを走らせると白い大地に入った。
草もない、建物もない。
こんな殺風景な場所になんの用かしら。
その上、人影も無いし。
レーダーではこの辺って出てるんだけど……。
とか考えてるうちに小さな小屋発見。
ξ゚听)ξ「……あの小屋かな」
よくもまあ、耐えられたもんだ。
まさしく奇跡の小屋ね。
小屋の近くまで全速前進。
早いうちに終わらせてしまいたい。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:47:46.90 ID:VvKVb4EA0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:52:30.56 ID:zddfXMF10<> ジープを止めて地に降り立つ。
放射能が弱いとは言え、こんな申し訳程度の防護服じゃ長時間耐え切れない。
Tエリア23に入ってから1時間くらい経ってる。
顔も覆ってないし、不安っちゃ不安だ。
ξ゚听)ξ コソッ
( ω )
…………不審者ってこいつかよ。
通報されんの何回目だよ……。
ξ--)ξつy=
男の背中に銃を突きつける。
あきれた顔をしながら。
( ω )そ
案の定びっくりしたようだ。
体をビクッと震わせた。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:54:12.31 ID:SFCcbvqg0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:54:55.53 ID:VvKVb4EA0<> ふむ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:56:33.88 ID:zddfXMF10<> ξ゚听)ξつy=「あんた何回目? 今日は何でこんなところにいたの?」
( ω )
(;^ω^)「通算7回目だお。今日はここで失われた文明の散策という任務を……」
はいはい散歩散歩。
ξ--)ξつy=「確かに私たちの任務は暇だわ」
ξ--)ξつy=「だけどあんた、そろそろ始末書もんよ」
(;^ω^)「いつもみたいに内緒にしてくれお」
ξ゚听)ξつy=「打つわよ?」
(; ゚ω゚)「ご勘弁を……」
こいつはブーン。
私の仕事仲間。
一応、パトロールに出たことになってるんだろうけど。
上も上。
いい加減本当の不審者とブーンの見分けぐらいつけて欲しいわ。
ったく。平和ボケしすぎよ。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 22:59:40.30 ID:zddfXMF10<>
ξ゚听)ξパワードスーツを身に着けて、のようです
第一話「壊れた機械と壊れた人間 前編」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:01:25.42 ID:VvKVb4EA0<> 支援してみる <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:01:46.57 ID:oLiz8hWF0<> みてるよー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:05:38.83 ID:zddfXMF10<> ( ^ω^)「さて、帰るかお。僕のジープ取って来るから待っててお」
さっきもサラッと説明したけど、こいつの名前はブーン。
本名は内藤ホライゾンって名前。
一応、VIP第四四七支部の配属なんだけど、第四四八支部の管轄に良く現れては散歩する。
でもって、その後は第四四八支部でお茶。
平和ボケしたエリアVIPの治安部隊にお似合いの毎日ね。
ξ゚听)ξ「はいはい」
エリアVIPっていうのは、大まかに言って核爆発があった場所。
えーっと……「Very insanitary place」 だっけ?
あたしのおじいちゃんとかが青春してた時代の話らしいけど。
分かりやすく言えば大きな戦争があったんだって。
いまのエリアVIPに核っていう爆弾が沢山落ちて、見事に壊滅。
まともに人が暮らせるのはアフリカだけ、今で言うラウンジね。
そこでは毎日のように事件が起きてるんだけど、エリアVIPにはほとんど人も住んでないし、事件なんて滅多に起きない。
あたしたち、意味あるわけ? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:09:44.33 ID:zddfXMF10<> ξ゚听)ξ
ξ゚听)ξ「……おっそい!」
ξ゚听)ξ「まだ来ないのかしら」
私の紹介がまだだったわね。
私の名前はツン・デレ。
元はラウンジの自治隊員だったんだけど、上司と大喧嘩しちゃって。
そしたら行き先はエリアVIPのホンシュウってわけ。
ひどくない?
このあたりは確かトーキョーって地名だったんだっけ?
あれ?チバだっけ?
でもってTエリア23はマイハマって地名だったような……。
( ^ω^)ノ「待たせたおー」
遠くからぶんぶんと手をふってブーンがやってきた。
無邪気な顔して。
ぶん殴ってやろうかしら。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:09:44.83 ID:e8MR6pJP0<> 脱出装置 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:13:31.85 ID:zddfXMF10<> ―――――ジープを走らせて一時間くらい。
この小さな小屋みたいなのが第四四八支部。
なんでも派出所風だとか。
コチカメ?っていうのを参考にしたんだってさ。
説明聞いても良くわかんなかった。
ちなみにここはTエリア08。旧地名はカメアリ……だっけ?
ξ゚听)ξ「ただいまー」
川 ゚ -゚)「おかえり」
_
( ゚∀゚)「おう、おかえり」
( ^ω^)「ただいまだお」
_
( ゚∀゚)「なんだ、またフィアンセ連れてきたのか」
ξ゚听)ξ「あん?」
_
( ゚∀゚)「おお、怖」
またジョルジュに冷やかされた。
こいつロボットの癖にこういったことにちょいちょい口出しすぎなのよ。
もう。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:14:09.46 ID:VvKVb4EA0<> しえん <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:18:58.46 ID:zddfXMF10<> 川 ゚ -゚)「で、ツン。不審者は……」
ξ--)ξ「こいつよ」
( ^ω^)「上にはいつもみたいに適当にはぐらかしといてお」
川 ゚ -゚)「了解した」
ξ#゚听)ξ「了解すんな!」
クーもクーよ。
ロボットらしくはいはい言うこと聞いてりゃいいってもんじゃないでしょ。
そういう時こそ厳しく取り締まらないと。
あー。ロボットって分からない。
( ^ω^)「さてと」
ブーンがどかっと私の椅子に腰を下ろした。
何様よ。
( ^ω^)「モカで」
川 ゚ -゚)「了解した」
了解すんな。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:23:06.90 ID:zddfXMF10<> 川 ゚ -゚) シャコー
クーがコーヒーを入れる音。
これを聞くと飲みたくなってくる。
ああ、またこうやってお茶会が始まるんだ。
ξ゚听)ξ「わたしもモカで」
川 ゚ -゚)「了解した」
まーた誘惑に負けてしまった。
でも、このエリアVIPの楽しみといえばこれしかないわけで。
事件が無さ過ぎる現状が悪いのよ。
_
( ゚∀゚)「夫婦で優雅なティータイムとはいいもんだねえ」
ξ#゚听)ξ「うっさいわね!」
_
( ゚∀゚)「俺はクーにゃんとラブラブしちゃうもんね。おっぱい大きいし」
川 ゚ -゚)「だが、私には穴が無いぞ」
何言ってんだこいつら。
まじで。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:23:07.27 ID:VvKVb4EA0<> しえ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:32:48.39 ID:zddfXMF10<> ξ゚听)ξ ズズッ
ξ゚听)ξ「あんた、いつもここに居て四四七支部の人には何にも言われないの?」
( ^ω^)ズズッ
( ^ω^)「言われないお。だってなんもないんだもの」
まあ、そりゃそうよね。
不審者発見が主だとしても全部こいつだし。
人が住んでるのはごく限られてるし。
_
( ゚∀゚)「にしても暇だねえ」
_
( ゚∀゚)「ま、いつものことなんだけどさ」
_
( ゚∀゚) シャカシャカ
_
( ゚∀゚)「Earth, Wind & Fire最高!」
……こいつは音漏れうっさいし。
川 ゚ -゚)「相変わらずファンキーなやつめ」
こいつは何考えてるのかわかんないし。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:34:11.87 ID:VvKVb4EA0<> fumu <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:37:25.83 ID:zddfXMF10<> ξ--)ξ ズズッ
ま、これが平和ってことなのかもね。
確かに事件で大忙しのラウンジのことを思い出すと……
[ヴィー!!!ヴィー!!!ヴィー!!!]
ξ゚听)ξそ
( ^ω^)そ
_
( ゚∀゚)そ
川 ゚ -゚)そ
警報?
……ホンシュウの警報ってこんなんだったんだ。
川 ゚ -゚)「はい、こちらホンシュウ第四四八支部、どうぞ」
冷静な様子で通信に対応するクー。
一体、何?
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/08(土) 23:41:34.70 ID:zddfXMF10<> ('_L')[えー、こちらトーキョー通信本部、こちらトーキョー通信本部]
('_L')[これから長くなりますが、日本語での会話、大丈夫ですか? どうぞ]
治安部隊通信法では基本的にその土地の言語で話すことが義務付けられている。
数年前は英語で話さなきゃいけなかったんだけどね。
対応できてない古いロボットに対してはこういった確認が行われることもあるって聞いたことがある。
でも、クーは大丈夫。
ジョルジュはちょっと古いからどうだろ。
川 ゚ -゚)「大丈夫です、どうぞ」
('_L')[トーキョー通信本部にて人工衛星から不審ロボットを発見しました]
('_L')[本体に人間の女の死体を括り付けており、非常に不審です]
('_L')[第四四八支部に出動命令]
('_L')[不審ロボットを現時刻から敵機とします]
('_L')[任務は敵機の破壊と死体の回収。以上です、どうぞ]
川 ゚ -゚)「任務、敵機の破壊と死体の回収。把握しました。どうぞ」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:44:19.68 ID:VvKVb4EA0<> 支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/08(土) 23:45:57.49 ID:zddfXMF10<> ξ;゚听)ξ
なんか出動命令出たみたい。
('_L')[これから衛星からの敵機の画像と敵機現在位置のデータを送ります、どうぞ]
川 ゚ -゚)「了解です、どうぞ」
('_L')[もう、こちらは特にありません。問題無しでしたら、そちらで通信を遮断してください、どうぞ]
川 ゚ -゚)「了解です、遮断します」ブチッ
( ^ω^)「出動かお?」
ブーンが慎重な顔でコーヒーを置いた。
こんなまじめなブーンの顔見たこと無いかも。
ξ゚听)ξ「そうみたいね」
でも、私もそういう顔してるかもね。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/08(土) 23:46:18.83 ID:pICqBjgN0<> あなただったか
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:50:04.80 ID:VvKVb4EA0<> シエン <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/08(土) 23:50:04.99 ID:zddfXMF10<> _
( ゚∀゚)「ふいー。OK。久しぶりの戦闘としゃれ込むか!」
そう元気良く呟くジョルジュ。
もうすでに腕パーツを戦闘用に変えようとしている。
よくロッカーにこんなの入ってたわね。
ξ゚听)ξ「……あんたの戦闘パーツごついわね」
_
( ゚∀゚)「ま、古い型だからな。黒メッキでカッコイイだろ?」
後ろのロッカーから取り出した腕。
真っ黒に染まった巨大なそれは光を映して綺麗だった。
形からして、巨大なマシンガンタイプか。
それとも馬力倍増タイプかしら。
[ピー…ピー…]
さっき言ってたデータが届いたのかな?
川 ゚ -゚) カタカタ
クーが画面に向かって必死に何かをしている。
データの解凍のようだ。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:51:16.00 ID:qscXoEh60<> パワードスーツって聞くと狂い咲きサンダーロード思い出す <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/08(土) 23:54:06.50 ID:zddfXMF10<> 川 ゚ -゚)「できたぞ」
[(:'皿':)] ピピッ
ξ゚听)ξ
( ^ω^)「……作業用ロボットかお?」
_
( ゚∀゚)「ここは……ずいぶん放射能が強そうな場所だな」
見た目は完全に作業用ロボット。
辺りには真っ赤な放射性物質がちらほら。
小さいけどね。
川 ゚ -゚)「敵機の現在位置はSエリア45」
川 ゚ -゚)「見て分かると思うが、作業用ロボットと見られる敵機はなぜか半壊している」
川 ゚ -゚)「ボディーの傷つき具合を見れば、自分で体を傷つけたとしか考えられん」
ふむ、おかしくなっちゃった子ってわけか。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:54:48.97 ID:5cZhlVrB0<> サムスのイメージしか出てこない
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/08(土) 23:56:13.39 ID:VvKVb4EA0<> 支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/08(土) 23:57:09.45 ID:zddfXMF10<> 川 ゚ -゚)「で、これが……」
[爪゚%%;//]
川 ゚ -゚)「括り付けられた女の死体だ」
ξ;゚听)ξ「うっ……」
(;^ω^)「こりゃひどいお……」
_
( ゚∀゚)「wow!」
顔面が崩壊してもう脳が無い様に見える。
ほとんど原型を留めてない。
見るのもつらいわ。
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:02:06.14 ID:rwPjbEjr0<> 川 ゚ -゚)「とにかく、敵機の破壊行動に移ろう。敵機が移動してしまう前に」
ξ゚听)ξ「わかったわ。衛星から敵機の現在地受信は私の原子王が担当する」
( ^ω^)「僕も、参加するお」
ξ゚听)ξ「助かるわ…。けど、パワードスーツ持ってきてるの?」
( ^ω^)「そんなこともあろうかと歯車王はいつでもジープの中だお」
やるわね。
ともかくこれで戦力は4人。
作業用ロボット相手にここまでやる意味もなさそうだけど。
_
( ゚∀゚)「そうと決まればクールにぶちかまそうぜ!」
ジョルジュが高々と戦闘用の腕を掲げた。
全く。
こんなにハイテンションなロボット、ラウンジでも見たこと無いわ。
でも、もう慣れた。
川 ゚ -゚)「私も戦闘用にパーツを切り替える。その間にパワードスーツに着替えてくれ」
ξ゚听)ξ「りょーかい」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 00:03:01.30 ID:PUEnCIb5P<> しえ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:04:51.73 ID:4MUwK2pi0<> やつらがスーツか <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:06:25.68 ID:rwPjbEjr0<> この小屋みたいな支部の地下に、本当に小さな小さな格納庫がある。
そこに私の原子王は眠っているのだ。
ξ゚听)ξ
降り立てば、ひんやりとした空気が私を包んだ。
ξ゚听)ξ「……久しぶり。原子王」
(十)
私より一回り大きい赤いそれは、暗闇の中でも分かるくらい明るい色をしていた。
ラウンジでも使うことの無かった原子動力タイプのパワードスーツ。
私はこれに身を包んで戦うことになる。
ξ゚听)ξ「あなたの扱いなら完璧。私に任せて」
原子動力タイプでも、いつものパワードスーツとなんら変わりは無い。
現に一回テストで動かしたときに何の違和感も無かった。
やってみせる。
完璧に動かしてみせるわ。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:08:45.70 ID:4MUwK2pi0<> 危ない代物だな <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:10:03.45 ID:rwPjbEjr0<> ――――体にしっくり馴染む。
最高の感じ。
ξ゚听)ξ「原子王……起動」
(十)ブゥーン
起動成功。
関節部分が青白く光り、顔面部分のラインが真っ暗な格納庫を明るく照らした。
手を握ったり緩めたりして細かく稼動できているか確認。
(十)「大丈夫そうね。今までで一番素敵なスーツよ」
この子となら戦える。
赤のボディーもカッコイイ。
どこまでも私好みのパワードスーツ。
(十)「……敵機の現在位置確認」
通信状態確認。
問題無し、ね。
敵機位置はさっきと変わらない。
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:14:13.41 ID:rwPjbEjr0<> |::━◎┥「遅かったおね」
地上に出てブーンからの一言。
ちょっと浸りすぎたかしら。
(十)「そう?」
と、適当にとぼけておいた。
_
( ゚∀゚)「ほーん。赤いボディか……。妬けるねえ」
右手に通常の五倍は大きい戦闘用アームをつけたジョルジュ。
金髪イケメンがこんなのつけてたらちょっと不恰好よね。
川 ゚ -゚)「原子王も歯車王も原子動力。破壊されたらこの地区は汚染されるな」
ちょっと大げさだな。
多少は汚染されるかもしれないけど。
……クーのほうは普段とさして変わりはない。
以前にテストに立ち会ったことがあるのだが、腕の変形するタイプだ。
腕自体も換装可能で大変優れたロボットだと思う。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:16:08.16 ID:4MUwK2pi0<> 支援だ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:18:07.53 ID:HhI4BomW0<> 追いついた!
こういうスーツ着てあれこれする話大好きだ支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:19:12.28 ID:rwPjbEjr0<> (十)「敵機現在位置はさっきと変わらず、Sエリア45」
(十)「さあ、行きましょう」
|::━◎┥「ジェット、用意」
|::━◎┥ガッコン
|::━◎┥キイイイイイイイイイイン
歯車王の背面からジェットが現れる。
けたたましい音。
それと共に青白い光りが顔を見せる。
(十)ゴウッ・・・!
私もジェット始動。
歯車王のそれとは違って数センチだけ中に浮いてからのウォームアップだ。
けたたましい音をたてることはない。
(十)フウゥゥゥゥ・・・
(十)「準備はいい?」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 00:23:10.73 ID:yDmDibTc0<> これはwktk
しえしえ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:24:19.24 ID:K4QKBMqk0<> 私怨 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:24:40.32 ID:rwPjbEjr0<> _
( ゚∀゚)「ああ、いつでもいいぜ!」
川 ゚ -゚)「大丈夫だ」
|::━◎┥「おk」
(十)「敵機戦闘まで私がサポートするわ。私について来て」
(十)「じゃあ……」
(十)「GO!」
バフォオオオオオオオオオ!!
歯車王、原子王、ジョルジュ、クー。
四機がジェット噴射。
粉塵を巻き上げて発進した。
ちなみに、ジョルジュはホバーを搭載してるからパワードスーツみたいに地すべりで移動する。
まあ、そんな大きな腕で走るってのが無理な話よね。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:25:44.02 ID:4MUwK2pi0<> ドムか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 00:26:49.07 ID:yDmDibTc0<> きかないねぇ・・・ドムだから! <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:28:36.53 ID:rwPjbEjr0<> 川 ゚ -゚) シュタタタタタタタタタタ
クーはホバー搭載機じゃないのでニンジャのように足を動かして高速で移動する。
もちろん背面にジェットは取り付けている。
もともとジェットも搭載してないので換装パーツだ。
リュックみたいにジェットを背負って。
(十)ゴオオオオオオオ
(十)「目標位置までこのスピードなら30分もかからないわ」
時速、約400キロ。
ラウンジみたいなビルが立ち並ぶ所じゃとても出せないような速さね。
なんだか気持ちいい。
|::━◎┥バフォオオオオオオオオオオ
|::━◎┥「意外と近いんだおね」
川 ゚ -゚) シュタタタタタタタタタタ
川 ゚ -゚)「まあ、これだけ速度出せばな」
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:33:55.25 ID:rwPjbEjr0<> _
( ゚∀゚) キイイイイイイイイイイン
_
( ゚∀゚)「久しぶりにこんな速度出したぜ。人工皮膚が剥がれないか心配だね」
川 ゚ -゚) シュタタタタタタタタタタ
川 ゚ -゚)「私は細胞が生きてるからそんな心配は無い」
(十)ゴオオオオオオオ
(十)「あんたたちもうすぐ戦闘になるのよ……」
いつもと変わらない会話。
もうすぐ戦闘だって言うのに緊張感のかけらも無い。
ほんのり緊張してた私が馬鹿みたいじゃないのよ。
_
( ゚∀゚) キイイイイイイイイイイン
_
( ゚∀゚)「おっ。姿は変わってもツンちゃんは怖いまんまだね」
(十)ゴオオオオオオオ
(十)「うっさい!」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:35:34.48 ID:4MUwK2pi0<> sien <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:35:45.71 ID:HhI4BomW0<> いいねわくわくする
支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:38:25.57 ID:rwPjbEjr0<> ――――この先約30分間。
こいつらはずっとそんな感じだった。
仕舞いにはブーンもノリノリになってしまう始末。
はぁ……。
|::━◎┥バフォオオオオオオオオオオ
|::━◎┥「おっお! 帰ったらもういっぱいモカ頼むお!」
川 ゚ -゚) シュタタタタタタタタタタ
川 ゚ -゚)「了解した」
了解すんな。
( ゚∀゚) キイイイイイイイイイイン
_
( ゚∀゚)「僕チンはおっぱいがいいです」
川 ゚ -゚) シュタタタタタタタタタタ
川 ゚ -゚)「了解した」
了解すんな。
(十)ゴオオオオオオオ
(十)「………あんたたち、見えてきたわよ」
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:43:02.20 ID:rwPjbEjr0<> 私の声に反応して全機、逆噴射。
目の前に粉塵が上がった。
Sエリア45。
放射能が強すぎて立ち寄らなかった場所。
土は死にきっているようで白を通り越して赤く変色している。
草木も生えてない。
文字通りの地獄だ。
その無数のクレーターと100年くらいたってるのにまだ存在する放射性物質。
それらが散りばめられた大地の中でぽつんと立ってる機体。
(:'皿':)
敵機だ。
爪゚%%;//
しっかりと死体を括り付けている。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:44:31.69 ID:4MUwK2pi0<> さてさて <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:47:49.28 ID:rwPjbEjr0<> _
( ゚∀゚)「ヒュー。すっげー光景だな」
川 ゚ -゚)「……敵機中央稼働率3%、おそらくスリープモード」
確かに微動だにしていない。
上を向いて立ち尽くしている。
|::━◎┥「……今のうちに死体を確保したほうが良さそうだお」
(十)「そうね。厄介なことになる前に……」
そういって近づこうとした時だった。
(:'皿':)
(:'皿':) ガガガ
川 ゚ -゚)「おっと、待てツン。敵機中央稼働率50%。お目覚めだ」
(十)「あら」
スッと私の前にクーの細い腕が入る。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:51:20.53 ID:4MUwK2pi0<> 支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:51:49.83 ID:rwPjbEjr0<> (:'皿':)
(:'皿':)「ぼくをつかまえにきたの?」
十分距離はあったが良く聞こえる声だった。
古い作業用に良く出る特徴。
無機質な声。
|::━◎┥「いや、破壊しに来たお」
それにブーンがサラッと答えた。
(:'皿':)
(:'皿':)「……いやだよ」
(:'皿':)「いやだよ、そんなの、しにたくないよ」
途切れ途切れの声。
まるで子供が泣きじゃくっているときのような……。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:54:33.62 ID:HhI4BomW0<> ふむ、訳ありだな
支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 00:56:52.51 ID:rwPjbEjr0<> _
( ゚∀゚)「やっぱりイカれちまってんのか?あいつ」
(十)「そう考えるのが妥当ね」
ガチャリ、とジョルジュが肩にかけていた大きな腕を下ろした。
(:'皿':)
(:'皿':)「うう」
(:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
(:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
キイイィィィイイイィィィイイィィィイイン!!!
敵機から発せられるのはけたたましいジェット音。
キリキリと体がきしむ音も聞こえる。
ふわりと体が持ち上がり、初期型のジェットらしく、もうもうと煙を吐き出していた。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 00:59:27.57 ID:4MUwK2pi0<> ふーむ <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:01:06.42 ID:rwPjbEjr0<> 川 ゚ -゚)「敵機背部ジェット稼働率……」
川 ゚ -゚)
川 ゚ -゚)「ふむ」
(十)「どうしたの?」
川 ゚ -゚)「敵機背部ジェット稼働率、350%」
へ?
クーもバグった?
350%?
リミッター解除で120%。
もう限界突破って次元じゃないけど。
どういうこと?
_
( ゚∀゚)「こりゃあ、敵さんタダじゃ帰してくれないみたいね」
|::━◎┥「さーて、じゃあ戦闘前に元気になるお」プスッ
川 ゚ -゚)「全機戦闘態勢に移行してくれ」
なんであんたたち余裕なのよ!
ブーンはブーンでまたヤク打ってるし! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:04:42.05 ID:WPSQzUYT0<> 面白い <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:06:04.31 ID:rwPjbEjr0<> (:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
(:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
キイイィィィイイイィィィイイィィィイイン!!!
地鳴りと地響きがすごい。
パワードスーツ越しでも分かるくらい。
たしかに350%って言われてもおかしくないかな。
でも、350%って……。そんなの聞いたこと無い。
川 ゚ -゚)「敵機の敵視ベクトルがこちらに向き始めた」
川 ゚ -゚)「そろそろ、来るぞ」
ひんやりとしたクーの声。
私の中で緊張が走る。
|::━◎┥
|::━◎┥「ヒャフゥゥウゥゥウゥゥゥゥウウウウ!!」
|::━◎┥バッフゥウウウウ!!
そして、ヤクのせいで完全にテンションがぶっ壊れてるブーン。
歯車王から白い煙が勢い良く噴出された。
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:07:30.81 ID:4MUwK2pi0<> 支援じゃ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:08:54.42 ID:rf8U+Db+0<> 大丈夫かよブーンwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:09:00.94 ID:yWe5ZX+HP<> 擬音多すぎて笑える <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:09:40.84 ID:rwPjbEjr0<> |::━◎┥バッフゥウウウウ!!
|::━◎┥フゥウウウウ……
|::━◎┥「うおおおお!! 野郎共おっぱじめんぜぇえ!」
白い煙が止まり、ブーンが大声を上げる。
びっくりするくらいのね。
ってかいつからあんたの仕切りになったのよ。
_
( ゚∀゚)「oh,yes!」
_
( ゚∀゚) ブウン!
_
( ゚∀゚) ガチャッ
_
( ゚∀゚)「そんじゃあ、ファンキーにクールで行こうぜ! なあ!」
ジョルジュが大きな腕を振るった。
そして構え直して大きな声を上げる。
ファンキーに、ねえ……。
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:11:51.98 ID:rwPjbEjr0<> 川 ゚ -゚)「了解だ」
川 ゚ -゚) キュイッ
川 ゚ -゚) キュイキュイン
川 ゚ -゚)「だが、ソウルフルに行ったほうがカッコイイと思うぞ」
クーの右腕が変形。
普段より長く太く異様な形になった。
銃口は複数。おそらくホーミングレーザー。
それよりも冷静な顔して何言ってんだか。
(十)「……まったく」
(十)ブウン
(十)ゴオオ!
ジェット起動。
戦闘態勢に移行。
ほっんと緊張感の無いメンツ。
(十)「OK、グルーヴィにぶちかますわよ!」
でも、最高!
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:13:15.11 ID:4MUwK2pi0<> うむ <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:15:50.00 ID:rwPjbEjr0<> (:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
キイイィィィイイイィィィイイィィィイイン!!!
地鳴りが、
(:'皿':)「ああああああああああああああああああああああああ!!」
バフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!
消えた。
|::━◎┥「来るぞ!!」
川 ゚ -゚)「着地地点は、歯車王の後方一メートル」
|::━◎┥「了解、各機散開!」
戦闘、開始。
ξ゚听)ξパワードスーツを身に着けて、のようです つづく <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:17:32.20 ID:4MUwK2pi0<> 乙乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 01:18:53.33 ID:cFbSVLmh0<> 上手い引きだ
乙 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:19:55.47 ID:rwPjbEjr0<> ( ^ω^)「ちょっとわかりづらい部分の解説コーナーだお」
ξ゚听)ξ「いきなり、何?」
ξ゚听)ξ「それに、あんたなんかに解説できるの?」
( ^ω^)「いや、ツンも解説するんだお」
ξ#゚听)ξ「はあ?」
ξ#゚听)ξ「しかもこれ、六つの銃弾の人のパクリじゃないの?」
ξ#゚听)ξ「いいのかしらね、そんなことして」
(;^ω^)「いいものは盗むんだお。怒られたらやめればいいお」
ξ#゚听)ξ「知らないわよ。荒れても」
(;^ω^)「そんときゃそんときだお」
(;^ω^)「それにこんな中途半端なところで止めておいて、荒れてないなんてことは無いと思うお」
(;^ω^)「多分」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:20:41.39 ID:4MUwK2pi0<> 解説支援 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:22:43.77 ID:rwPjbEjr0<>
( ^ω^)「まず、歯車王の説明から」
ξ゚听)ξ「あんたのパワードスーツね」
( ^ω^)「ちなみにこれが元となった歯車王の姿だお!」
┌──┐
∪ |::━◎┥∪
V| |V みょんみょみょ〜ん
|:日 日:|
└┬┬┘
亠亠
ξ;゚听)ξ「なにこれ」
( ^ω^)「歯車王だお」
( ^ω^)「でも今作品の歯車王はしっかり人間サイズの七頭身から八頭身で想像して貰っておkです」
ξ;゚听)ξ「人間サイズのモビルスーツ見たいなものね」
( ^ω^)「わかる人は着装ありのテッカマンみたいなものだと思ってくれお」
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:26:12.91 ID:rwPjbEjr0<> ( ^ω^)「歯車王の全長は二メートル50センチ。結構でかいお?」
ξ゚听)ξ「でもまあ、普通のパワードスーツより少し大きいくらいよね」
( ^ω^)「僕が178センチだからうまい具合のサイズだお」
( ^ω^)「一応、特注なんだけどね」
( ^ω^)「動力は原子力。歯車なんて名前だけだお」
ξ゚听)ξ「エリアVIPだけが原子力で動くパワードスーツを使えるのよね」
( ^ω^)「そりゃそうだお。都市で事故が起きたら大変だお」
ξ゚听)ξ「次は原子王ね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:27:20.03 ID:4MUwK2pi0<> ふむふむ <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:29:06.77 ID:VvAIyjUh0<> C <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:29:11.39 ID:rwPjbEjr0<> A A
_(十)
ヽ 8◎8フ
//L|/\。_ξ)
占゚./\
△ △
ξ゚听)ξ「これが元になった原子王よ」
( ^ω^)「うーん。まあ、わからんでもないお」
( ^ω^)「てか、わかる人はわかるかもしれないけど、歯車王も原子王もゴウザウラーのキャラなんだお」
ξ゚听)ξ「この作品では全く無視してるけどね」
ξ゚听)ξ「これも七頭身から八頭身で想像して貰ってかまわないわ」
( ^ω^)「カラーは赤。正確に言えばツンの原子王はmk-2なんだお」
( ^ω^)「普通の原子王より小柄で軽量化されてるのが特徴だお」
ξ゚听)ξ「全長も二メートル10センチ程度。多少小柄よね」
ξ゚听)ξ「あたしが164センチだからちょうどいいって言えばちょうどいいわ」 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:32:46.79 ID:rwPjbEjr0<> ξ゚听)ξ「お次は……」
川 ゚ -゚)
ξ゚听)ξ「こいつよ」
( ^ω^)「クーだおね」
ξ゚听)ξ「身長180センチ。女にしてはめちゃくちゃでかいわ」
ξ゚听)ξ「戦闘用女性型ロボットなら普通だけどね」
( ^ω^)「ボンキュッボンのナイスバディーだお!」
ξ゚听)ξ「結構新型だから換装パーツも豊富。それに無駄のないつくりをしてるわ」
ξ゚听)ξ「皮膚細胞も生きてるから見た目は完全に人間よ」
ξ゚听)ξ「腕部分は変形可能と万能よ。もともと付いてないジェット機能なんかは換装で補えるしね」
( ^ω^)「すごいお! すごいお!」
ξ゚听)ξ「完璧なモデルね。スナオモデルって名称もあるくらいだから」
( ^ω^)「かがくのちからってすげー」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:34:06.49 ID:4MUwK2pi0<> 高い……
絶望した <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:35:15.54 ID:ZZJ8pjXe0<> >>82
きっとロリも出るさ <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:38:41.73 ID:rwPjbEjr0<> ξ゚听)ξ「ついでだからこいつもやるわ」
_
( ゚∀゚)
( ^ω^)「ジョルジュだお」
ξ゚听)ξ「馬鹿変体ロボットね。身長は2メートルくらい」
( ^ω^)「でっかいお! その上金髪イケメンとか死んで欲しいお!」
ξ゚听)ξ「でかいのは初期型だからね。かなり厳つい体つきもしてるわ」
ξ゚听)ξ「背部にはジェットを搭載。初期装備は指部バルカンと換装しなくても十分戦えるみたい」
ξ゚听)ξ「初期装備が付いてる人型って結構珍しいのよ」
( ^ω^)「それに、ちゃんと換装パーツもあるんだおね」
ξ゚听)ξ「そうね、相当でかいけどね。一話では巨大な黒い腕をつけてたわね。ビッグ・オーみたいな」
( ^ω^)「その能力は次回ってことかお」
ξ゚听)ξ「そういうことになるわね」
<>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:40:58.11 ID:rwPjbEjr0<> ξ゚听)ξ「こんなもんかしら」
( ^ω^)「ほとんどキャラ紹介だったおね」
ξ゚听)ξ「あっ。質問ありそうだから答えとくわね。エリアVIPはアフリカ以外の全部よ」
( ^ω^)「一応、規定ではって感じだけど。ただ、昔で言うエジプトあたりもエリアVIPだお」
ξ゚听)ξ「ラウンジで栄えているのは、昔で言う、コンゴとか中央アフリカとか。そういったところね」
ξ゚听)ξ「ほかに質問がなければ終わりにするわね」
ξ゚听)ξ「そのまえに作者のあとがきを見なさい!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 01:44:16.63 ID:4MUwK2pi0<> はい <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:44:40.88 ID:rwPjbEjr0<> あとがき
どうも。
僕です。
こういうのやってみたかったんだ。
後悔はしていない。
完結できるようにがんばります。
ただ、短編も書きたくなったら書いちゃうような自分勝手な野郎ですので、
更新が遅くなったりするかも。
その時はすみません。
では、質問が無ければ自然に消えていきます。
ネタバレ質問はもちろん控えますね。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:46:39.22 ID:F7ucq0hA0<> あんた守備範囲広いな…乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 01:47:52.33 ID:4MUwK2pi0<> 乙でした <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 01:48:01.59 ID:cFbSVLmh0<> 超乙 <>
◆24es8un4MA <><>2011/01/09(日) 01:53:53.76 ID:rwPjbEjr0<> そうそう、忘れてた。
擬音が多いのは、私がロボット物のSEが大好きなだけです。
理由になってないですね。
ロボット物のSE最高!
ただ、やっぱり幼稚に見えるなwwwwww
それも味があるといえば味があるか。
チラ裏すまない。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 02:17:30.96 ID:S35aEfEy0<> 乙
久々にwktkした <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 02:21:57.77 ID:GKDRM/g20<> 乙乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 02:23:18.35 ID:0b0z+xaB0<> 乙です <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<><>2011/01/09(日) 05:32:35.54 ID:QjaQF50M0<> >(:'皿':)
>(:'皿':)「うう」
>(:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
>(:'皿':)「ううううううううううううううううううううううううう」
>キイイィィィイイイィィィイイィィィイイン!!!
あほか <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします<>sage<>2011/01/09(日) 07:43:07.94 ID:lJfO7UiJ0<> ttp://hissi.org/read.php/news4vip/20110109/UWphUUY1ME0w.html
はいはいワロスワロス <>