代理<>sage<>2008/04/20(日) 23:16:48.18 ID:3W0N8THT0<> ショボンのバーボンハウス

(´・ω・`) <>(´・ω・`)のバーボンハウスのようです 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:17:51.82 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:18:13.12 ID:lopP/OmUO<> ほほう <> ◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:18:35.81 ID:ftYoP8fV0<> 八話から、投下します。

まとめていただいているサイト

▼オ ム ラ イ ス@ブーン系小説まとめサイト  
http://vipmain.sakura.ne.jp/510-top.html

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http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-6743.html <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:20:42.59 ID:ftYoP8fV0<> ('A`)「今夜も大分冷えるな」

そう言いながらドクオが店に入ってくる。
僕はいつものセリフで彼を迎えると、その前にテキーラのグラスを置いた。

(´・ω・`)「もう、今年も終わりだからね。
       いろんなことがあった分、とても感慨深いものがあるね」

('A`)「確かにな……、この店にも大分世話になったな。
    そういや今日は、長岡はいねぇのか?」
<> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:21:18.80 ID:ftYoP8fV0<> いつもならドクオが来ると顔を出す長岡だったが、その日は実家に帰るだかで店には出ていなかった。
そのことを伝えると、「そういやそうだったな」と口では何でもないように言いながらも、表情はあからさまに落胆していた。

(´・ω・`)「まぁ、こんな日に好き好んでうちに来る人も少ないでしょ。
       内藤達が後で寄るとは言ってたけど」

('A`)「まじかよ、あいつら来るのか?
    それじゃあ、俺は早めに帰ろうかな……」

真顔でそう言ったドクオを後目に、ドアの向こうからは特徴的な語尾が聞こえてきていた。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:22:36.47 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:23:31.65 ID:3W0N8THT0<> おっおっお〜♪ <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:24:22.16 ID:ftYoP8fV0<> ( ^ω^)「本当に、今日は時間がとれて良かったお!」

ξ゚听)ξ「別にあんたなんかと一緒じゃなくても良かったんだけどね」

そう口を尖らせて言う彼女も、まんざらでもないような表情でグラスを傾ける。
ドクオがカウンターの端でグチグチと文句を言っていたが、僕が彼の前に無言で新しいグラスを置くと、おとなしくなった。

(´・ω・`)「今日はデートを楽しめたようで、良かったよ」

ξ///)ξ「べ、別にそんな大したものじゃないわよ!」

窓から外を見るとちらちらと雪が降っており、聖夜を演出するのに一役買っていた。
内藤がビールをあおりながら言う。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:25:05.87 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:28:18.01 ID:ftYoP8fV0<>
( ^ω^)「でもこんな大事な日まで仕事漬けだと、ちょっとかわいそうだお。
       もっと息抜きしながらじゃなくても、大丈夫なのかお?」

ξ゚听)ξ「まぁ、もう大分楽になったけどね。
      それでもまだ気は抜けないわよ」

そうやって話す二人を見ながら、ドクオが口をはさむ。

('A`)「でも、もうどれくらいあってなかったんだ?
    なんか、今月は今日までずっと会ってなかったらしいじゃねぇかよ」

ツンは若干表情を暗くした。
その大きな瞳でドクオをにらみつける。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:29:38.48 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:30:12.54 ID:ftYoP8fV0<> ξ゚听)ξ「そんなこと言ってもしょうがないでしょ。
      だいたいあんた、クーとはどうなってるのよ!
      まどろっこしいったらありゃしないわ!!」

('A`)「……あん?お前らの方こそ、さっさと身を固めろよ。
    いったい何年になるんだよ?」

ξ゚听)ξ「そ、それは別問題でしょ!」

( ^ω^)「僕は今すぐにでも結婚したいお!」

内藤がそう言うとツンは真赤になる。それを見て、僕らは声をあげて笑う。
彼女はさらに顔を赤くして強く肩をたたいたが、それでも口元は緩んでいた。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:31:21.00 ID:1dkWHv6FO<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:31:34.89 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:33:29.15 ID:ftYoP8fV0<>
しばらくの間は四人で飲んでいたが、やがてツンが席を立つと、内藤がポツリと漏らした。

( ^ω^)「……やっぱり、結婚とかは難しいものなのかお?
       最近はそういうことばっか考えちゃうお」

('A`)「お前にしちゃ、随分と弱気じゃねぇか。
    好き勝手に走ってきたんだろう?
    そのまま走り続ければいいだろ」

ちょっと言いすぎな気もしたが、内藤はその言葉に何か思うところがあるようだった。
一気にグラスを空にすると、静かに切り出す。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:33:51.13 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:35:10.84 ID:N9NiF3e60<> 和むな
支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:35:16.18 ID:3W0N8THT0<> バーボンくらうまで支援続けてやんよ
支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:35:33.78 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:35:54.50 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:36:33.79 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:37:12.61 ID:3W0N8THT0<> 和むよね
支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:38:13.57 ID:3W0N8THT0<> オムさんにもまとめられてたのか……知らなかった……
支援 <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:38:21.87 ID:ftYoP8fV0<>
( ^ω^)「確かに僕は、いままで好き勝手にやってきたお。
       上手く行ってるからいいもの、大学で勝手な研究してられるのも、結局は運がいいからだお」

新しいグラスを置いた僕に一言礼を言ってから、また話しだす。

( ^ω^)「それで僕が失敗したりするのはいいんだお。
       でもそのせいで、ツンに寂しい思いをさせたりするのは嫌なんだお。
       勝手な話だとは分かってるけど、やっぱりつらいお」

(´・ω・`)「確かに、彼女のことも絡むと大変だね。
       自分一人の問題じゃないと、色々と考えなきゃいけないことは増えるし」
<> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:39:05.22 ID:ftYoP8fV0<>
『でも』、と前置きしてから内藤は続ける。

( ^ω^)「結局この道を選んだのは僕なんだお。
       それなのに、こんな泣き言は言ってちゃダメな^んだお」

('A`)「まぁ、お前がどう思うかは勝手だけどよ。
    とりあえず本人の意見も聞いてみたらどうだ?」

そう言ってドクオが指さす方を見ると、ツンが立っていた。
どこか嬉しそうに、彼女は大声で言う。

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:39:34.75 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:40:26.47 ID:3W0N8THT0<> 別に投下ペース早めなくて良いよ、ゆっくり投下してくれ
作者がバーボンくらったら笑えないジョークになるから

支援

変なプレッシャーかけちゃったか <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:40:30.39 ID:ftYoP8fV0<>
ξ゚ー゚)ξ「別にあんたなんかがいなくても平気よ。
      そう言うところも含めて、私はあんたが好きなんだからね」

ツンのその言葉を聞くと、あからさまなほどに内藤の表情は綻んだ。

(* ^ω^)「ありがとうだお!好きって言ってくれてすごい嬉しいお!!
       ツンは強がってるけど、本当は寂しいってわかってるお。
       だから、これからもそばにいてほしいお!!」

ξ///)ξ「べ、別にそんなことないわよ!」

<> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:42:56.74 ID:ftYoP8fV0<>
僅かにBGMが聞こえる程度の店内で、僕とドクオの二人は静かに飲んでいた。

('A`)「なんか。やっぱりあいつら仲いいな。
    見てるこっちが恥ずかしいわ」

(´・ω・`)「君だって、クーがいるだろう?」

('A`)「そうだけどよ……」

ドクオは頭をポリポリと掻く。
<> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:44:08.06 ID:ftYoP8fV0<>
('A`)「まぁ、俺も俺なりに悩んでたんだよ。
    仕事も忙しいし、寂しい思いをさせることもあるだろうからな。
    今日のあいつの言葉で、もう吹っ切れたわけだが」

そう言ってドクオは、僕の肩を小突く。

(´・ω・`)「選んだ選択肢が正しいかなんて、誰にも分かんないさ。
       まぁ、きっとそれなりの大変さがあったとしても、なんとかなるさ。
       みんな、一人じゃないんだからね」

('A`)「ああ、もしもの時は助けてくれよな」

(´・ω・`)「もちろんさ」

そう彼に言うと、彼はニヤッと笑う。
コートを手にとると、立ち上がった。 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:46:04.02 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:46:22.72 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:46:54.69 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:47:13.43 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:48:36.30 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 第八話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:48:53.68 ID:ftYoP8fV0<> 何の代償もなく得られるものなんてないと思うが、それでもこの友情は変わらないと思った。
そして、彼らの間の愛も。

そんなくさいことを考えていると、ドクオが言う。

('A`)「まぁ、また来るわ、勘定はつけといてくれ」

(´・ω・`)「わかったよ、それじゃね」

間の悪さに少し愉快な気分になりながらも、彼を見送った。

とても、良い気分だった。 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:49:27.41 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:49:46.83 ID:3W0N8THT0<> 支援 <>
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:50:13.75 ID:ftYoP8fV0<> マジ四天王やさしすぎるだろ……
申し訳ないんですが、あと20レスほど付き合ってください
今夜で終わらせますので <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:50:57.90 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:51:41.42 ID:ftYoP8fV0<>   _
( ゚∀゚)「今日も、調子悪かったな……」

練習試合の帰り道、俺は一人トボトボと家路についていた。

先輩や後輩からの重圧。
高校の時に少しは有名だったこともあり、チームでも重要なポジションを任されている。
それが、苦痛だった。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:51:45.19 ID:3W0N8THT0<> バボンになるまでって、言っただろ?
未来の保証なんてできやしないさ

支援 <> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:52:07.99 ID:ftYoP8fV0<>
野球は嫌いじゃない。
ただ、それで必要以上に期待されているのが嫌でしょうがなかった。
  _
( ゚∀゚)「なんかもう、辞めた方がいいのかな……」

そんな暗い気持ちで歩いていると、僕の前に一軒の店が姿を現した。
  _
( ゚∀゚)「バーボン……ハウス?」

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:52:29.34 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:52:32.59 ID:ftYoP8fV0<>
そう掘られた金属のプレートは、『OPEN』となっている。
店名に酒の名前が付いているし、おそらくバーのような店なのだろうが、もう夕方からやっていることに俺は驚いた。
  _
( ゚∀゚)「なかなか良さげな雰囲気だな」

―――――夕食をここで済ましていくのもいいかもしれない。

気分も落ち込んでいた俺は、ゆっくりとその木製の大きなドアに手をかけた。
<> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:53:00.61 ID:ftYoP8fV0<>
(´・ω・`)「やぁ、バーボンハウスへようこそ。
       このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ちついて欲しい」

  _
(; ゚∀゚)「え?」

いきなりの店主であろう人からの言葉に戸惑っていると、『ああ』と呟いてから言った。

(´・ω・`)「もしかして、食事目当てとかかな?
       申し訳ないんだけど、今はできないんだ」
  _
(; ゚∀゚)「何か事情があるんスか?」

(´・ω・`)「うん、作るの面倒臭いんだよね」
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:53:04.36 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:53:31.55 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:53:33.89 ID:ftYoP8fV0<>
はっきりとそうのたまった店主は、茫然とするこちらも気にせずに続ける。

(´・ω・`)「いやね、最初は作ってたんだけど、うまくいかなくてさ。
       料理自体は嫌いじゃないけど、バーの方とも両立するのは難しくてね。
       無理にやるのもあれだしさ」

そう言う彼の姿を見ていると、その清々しさに気持ちがよくなってしまった。
自分の悩みなんて、同じように簡単に片づけられる気がした。
  _
( ゚∀゚)「あの、バイトとか、いらないっスか?」

(´・ω・`)「ん?」
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:54:12.63 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:54:45.98 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 番外編
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:54:53.08 ID:ftYoP8fV0<>
自然と、口から言葉が出てきていた。
  _
( ゚∀゚)「もしよかったら、俺が料理しますよ。
     前に居酒屋でもやってたんで、ちょっとは自信あるし」

何故かはわからないが、もっとこの店にいたい。
この人のそばにいたいと、感じていた。

(´・ω・`)「もちろんさ、こちらからお願いしたいくらいだ」

きっと、そうすれば。

俺の心は、もう曇ることなどなくなるように思えた。 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:55:11.92 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:55:36.69 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2008/04/20(日) 23:55:39.15 ID:Kg0mJnk70<> 支援」 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:56:05.37 ID:3W0N8THT0<> 支援 <>
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:56:12.18 ID:ftYoP8fV0<> サンクス
あと、少し、だから <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:56:12.09 ID:/PrwSoJE0<> VIPの突撃力を計測してます。
下記のスレに突撃してください
期間は4月21日12:00までです
では健闘を祈る
http://live24.2ch.net/test/read.cgi/livebase/1208701749/ <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:56:30.57 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 最終話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:57:03.21 ID:ftYoP8fV0<> ('A`)「ショボン?何ボーっとしてるんだよ?」

ドクオのその声で現実に引き戻された僕は、微笑みながら彼に答える。

(´・ω・`)「ちょっと、昔のことを振り返っててね」

('A`)「あっそ。とりあえず、おかわりくれよ」

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:57:12.66 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:58:37.25 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:59:01.56 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:59:25.41 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:59:31.06 ID:1dkWHv6FO<> 最終話…だと…!? <> 最終話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/20(日) 23:59:44.07 ID:ftYoP8fV0<>
僕がドクオにその夜8杯目のジンを出したとき、二人組のお客さんが入ってきた。
どうやら一見さんらしく、恐る恐るといった感じで店内にやってくる。

(´・ω・`)「やぁ、バーボンハウスへようこそ。
       このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ちついて欲しい」

おなじみのセリフで彼らに安心感を―――――



(; ><)「これ、本当にただなんですか?わかんないんです!」

(*‘ω‘ *)「ぽっぽ?」



―――――与えることは叶わず、どうやら余計に不安にさせてしまったようだ。

確かにサービスでテキーラを出す店なんてそうそうない。
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/20(日) 23:59:45.30 ID:3W0N8THT0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:00:16.15 ID:rQRmS9nZ0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:00:36.69 ID:OhdgUajs0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:01:06.65 ID:OhdgUajs0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:01:33.76 ID:OhdgUajs0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:11.94 ID:rQRmS9nZ0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:20.47 ID:Qhw73+Pc0<> 支援
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:24.74 ID:jH/bbx4C0<> 支援 <> 最終話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/21(月) 00:02:26.32 ID:dM34eU8M0<>
だが、安心してほしい。

僕の店、『バーボンハウス』はみんなの心を、支えてあげる場所。

我が家のように鎮座する弁護士や、夢を追い続ける学者。

今をときめく女性社長から、世界に羽ばたいた野球選手。

まだまだここでは書ききれないほどの、たくさんの人を支え、そして支えられている。

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:30.40 ID:Qhw73+Pc0<> 支援
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:36.21 ID:jH/bbx4C0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:40.29 ID:Qhw73+Pc0<> 支援
<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:44.61 ID:OhdgUajs0<> 支援 <> 最終話
◆KAKASHIqlM <><>2008/04/21(月) 00:02:47.25 ID:dM34eU8M0<>
だから、君たちさえよかったら、微力ながら僕も君の夢のお手伝いをするよ。

別に気にしないでくれてもいい。
これが僕のやりたいことだから。

きっと僕にしかできないことだから。

<> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:02:49.50 ID:jH/bbx4C0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:03:07.96 ID:dM34eU8M0<>
(´・ω・`)「とりあえず注文を聞こうか」









        (´・ω・`)のバーボンハウスのようです <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:03:08.54 ID:OhdgUajs0<> 支援 <> 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2008/04/21(月) 00:03:09.21 ID:jH/bbx4C0<> 支援 <>