◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:48:13.96 ID:z0r/AzE50<>
初めての人のための三行紹介
大日本エスパープロジェクトことダイプロに所属するクー
組織目的は新規エスパーの発掘とその管理、国からの依頼も受けます
ホント、遅くなってすいません
もうクリスマス過ぎてるよ、ママン
まとめ
Apple−ブーン系小説まとめサイト−さん
http://applevip.web.fc2.com/espc/espc.html
ブーン芸VIPさん
http://boonsoldier.web.fc2.com/esp.htm
<>川 ゚ -゚)エスパークーのようです X'masSP
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:48:52.01 ID:z0r/AzE50<>
エスパークス、エスタークじゃねぇのかよ!
という人のための登場人物紹介
川 ゚ -゚) エスパー女子高生。物を呼び寄せる超能力
(,,゚Д゚) 直情ダメ人間。超脚力の超能力
(*-ー-) 身体が不自由。人の内面の色を視る
( ><) これでも高1。千里眼
ξ*゚听)ξ クソガキ。記憶を刈り取る
川д川 オカ女。空間を構築、接続する能力
( ゚∀゚) 変態貧乏大学生。物の価値を操れる
( ´∀`) ダイプロ主任。一般人
( ・∀・) ダイプロ補佐。テレパシー能力
从 ゚∀从 ダイプロ書記長。なんでも半分こにする
从'ー'从 アイドル。嫌でも人目を惹いてしまう
(´・ω・`) バーボンハウスマスター。絶対質問能力
( ∵) 悪魔人形。今はクーの鞄のキーホルダー
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:49:10.22 ID:z0r/AzE50<>
( ´_ゝ`) 変態兄。夜間だけ透明人間
(´<_` ) 変態弟。日中だけ透明人間
('A`) クーの幼馴染。ダイプロでアルバイト中
(*゚∀゚) 米国籍のしぃの姉。重力を操る
( ФωФ) 県知事。元『最強』エスパーで氷を操る
(゚、゚トソン ロマネスクの秘書
( ^Д^) DQN。相手の恐怖する姿に見える
(´・_ゝ・`) ダイプロ一般職員。犬になった人
( ゚д゚ ) ノハ ゚听) (-_-) 学校の先生達
('、`*川 *(‘‘)* 仲良し女子高生
J( 'ー`)し 『旅籠・人食』の女将
▽◎ェ◎▽ メカワンコ
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:49:55.30 ID:imt2sEujO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:50:07.48 ID:db1vflxzO<> まってた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:50:08.86 ID:p7QnA8OTO<> 寝ようとしたら…
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:50:23.91 ID:Q51xJOqMO<> 待っていた…!このスレを…! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 01:50:48.56 ID:2nWPl2G5O<> 作者メリークリスマス(・∀・) <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:50:54.55 ID:/N/2n4/RO<> エスタークキタ――(゜∀゜)――!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:52:39.42 ID:Mr9PX+8VO<> キタ━(゚∀゚)━!
支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:55:22.71 ID:z0r/AzE50<>
〜前回までのあらすじ〜
('A`)「はい、どうもどうも」
('A`)「ドクオです」
('A`)「あらすじ って言っても、オレ即リタイヤしたから、何も知らないんですよね」
('A`)「…」
('A` )「え? どうにか間を持たせろ?」
('A` )「はぁ、やってみますけど、大して面白くもないですよ?」
('A`)「…というわけで、軽い小話を一つ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:56:45.98 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「去る12月24日」
('A`)「いつも通り、オレはごろごろしてました」
('A`)「お腹が減っていたのですが、一人でコンビニに行く勇気もなく」
('A`)「しばらく飯抜きで、じっとしてたんですね」
('A`)「そしたら、携帯が鳴ったわけですよ」
('A`)「なんと相手は女の子」
('A`)「『暇だー』 とのことです」
('A`)「逸る気持ちを抑えてメールしましたね」
('A`)「『カップルが一杯でコンビニにも行けないし、腹減ったな』と」
('A`)「つまり、これは『どっか、飯食い行こうぜ』と言いたいわけですね」
('A`)「いやはや、全く浅ましい。愚鈍の極みです」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:57:47.83 ID:7IuW6SUyO<> し <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 01:57:56.71 ID:/N/2n4/RO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:58:22.53 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「メールを送ったことを後悔していると、返信がきました」
('A`)「『お腹へったー』 とのことです」
('A`)「もう引けない、押してしまえ」
('A`)「そう思いボクは、思い切ってご飯に誘ってみました」
('A`)「そしたら、奥さん!」
('A`)「『OK』 だって言うじゃないですか!」
('A`)「もう、あれですよ」
('A`)「勝利の2文字が、ボクの脳内をぐるんぐるん巡ってましたね」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 01:59:16.83 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「舞い上がったボクは、ケーキでも買って行こうかと思い」
('A`)「彼女にどんなケーキが食べたいか聞いてみました」
('A`)「…メールを送った後で気付いたのですが」
('A`)「買って行くからには、少なくともケーキを食べれる場所に行かなくてはなりません」
('A`)「店で食べるわけにも行かないし、カラオケとかも満員臭い」
('A`)「どうしようかと、うんうん悩んでるときにメールが届きました」
('A`)「『なら、ウチ来る?』」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:00:04.76 ID:/N/2n4/RO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:00:18.88 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「驚きのあまり、原文そのまま返信してしまうところでした」
('A`)「もう、有頂天ですよ」
('A`)「オレは明日、休むね! もう会社に電話しちゃう」
('A`)「そんな意気込みでした」
('A`)「彼女の家は割りと遠かったのだけど、そんなのちっとも苦じゃありませんでした」
('A`)「暖かい手料理に、ちょっと崩れたケーキ」
('A`)「今、オレはモーレツに感動してる、そう思いました」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:00:31.14 ID:Jij6WVgEO<> なんという携帯の多さ…
支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:01:12.91 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「で、何事もなく朝になったんですけどね」
('A`)「…」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:02:17.42 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「…」
('A`)「…なんでだ」
('A`)「なんでなんだ」
('A`)「イブにご飯食べて、ケーキ食って、ゲームやって、一緒の部屋で寝たのに、何も無しってどういうこと!!?」
('A`)「…」
('A`)「甲斐性なしって、こういうことなんですかね」
('A`)「よく、わかんないっす」
('A`)「…」
('∀`)「…アハ」
('∀`)「アハハハハハハハハハハ!! この小話はフィクションですよ!!」
('∀`)「アハハハハハハハハハハ!! フィクション!! そう、フィクションなんだ!!」
(;∀;)「フィクョン……なんだもん…!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:02:36.28 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)エスパークーのようです
−X'mas 特別編:死闘!雪上の攻防戦!!(後編)−
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:03:22.53 ID:/N/2n4/RO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:03:22.44 ID:z0r/AzE50<>
* 以下、何事も無かったかのように再開 *
―キュボッ
空気を穿つ音ととに、無数の雪玉が飛び交う
それは、人外の戦い
雪合戦という名の殺し合いだった
(ФωФ )「中々やる…!!」
(*-(*゚∀゚)「サンキューでーす!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:04:10.79 ID:z0r/AzE50<>
周囲は、雪と氷と重力で蹂躙されて
もはや原型を留めてはいなかった
⊂(ФωФ )「ならば、これはどうだ?」
―キンッ
*⊂(ФωФ )*+
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:04:44.78 ID:z0r/AzE50<>
ボボボボボボボボッ!!
○
○○ *
○○
*⊂(ФωФ )*+ ○○
○○
○○
○ *
ロマネスクの周りに氷の膜が張られ
その周囲に無数の雪玉が形成される
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:05:30.53 ID:z0r/AzE50<>
(*-(*゚∀゚)「ワォ!!」
○
○○
○○
*⊂(ФωФ )*+ ○○ 「くらえ!! フィンガー・フレア・ボムズ(五指爆炎弾)!!」
○○
○○
○
雪玉が掛け声と同時に、射出される
一発一発がメラゾーマ級の雪玉が、つー 目掛けて飛来する
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:06:28.01 ID:z0r/AzE50<>
(*-(*゚∀゚) 「アヒャ! フレーザードでーす!」
(;-(*゚∀゚)
「…」
(;-(*゚∀゚)
「どこにフィンガーとフレアの要素があるのかしら?」
(;-(*゚∀゚) 「…さぁ?」
迫り来る雪玉
しかし、つーは微動だにしない
おんぶの姿勢も崩そうとはしなかった
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:07:17.37 ID:wNl3zK0lO<> 雪玉なのにメラゾーマ級ってwww
支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:07:21.78 ID:z0r/AzE50<>
(;-(*゚∀゚)
「ちょっ!! 避けて、お姉ちゃん!」
(;-(*゚∀゚) 「ノンノン、C」
(;-(*゚∀゚)「モー・マン・タイ!!」
つーが軽く足を上げ
力強く地面を二度踏んだ
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:08:01.08 ID:z0r/AzE50<>
ズンッ!!
衝撃と爆音
地面が揺れて、円状に青白い光が生じる
辺り一帯を覆ったそれは、周囲の引力を逆転させる
―ゥィィィィィン
(*-(*゚∀゚) 「重力操作の妙技を見よ!!」
(*-(*゚∀゚) 「トラクタービーム!!」
、| (ФωФ;) |, 「むぅ…!?」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:08:22.51 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:09:16.73 ID:z0r/AzE50<>
雪玉が、ロマネスクが、青白い光に包まれる
引力は逆に働き、対象を空へと引っ張り上げる
それは、もはや魔法の域
通算26作目にして、最新作のジャンルが『想いを繋ぐRPG』とかいうゲームに
出てくる魔法のようであった
(*-(*゚∀゚) 「アヒャヒャヒャ! ファラウェイ!!」
(;-(*゚∀゚)
「…」
(;-(*゚∀゚)
「…お姉ちゃん、加重以外はできないんじゃ…」
(;-(*゚∀゚)
(;-(*゚∀゚)「お祭りばんじゃーいでーす!!」 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:11:01.96 ID:z0r/AzE50<>
天高く伸びた光は
その消失と共に、効力を失う
| (ФωФ;) |
| |
| |
、| |,
―パッ
(ФωФ;)
、 ,
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:12:01.26 ID:z0r/AzE50<>
―そして、その全ては、落下することになる
ぉ
ぉ
ぉ
お
お
お
,
‖‖(ФωФ:)‖|
―ドズン!!!!
(*-(*゚∀゚)「タマヤー♪」
(;-(*゚∀゚)
「死んだんじゃないの? あれ」
(*-(*゚∀゚)「…」
(*-(*゚∀゚)「まだみたいでーす」 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:12:47.84 ID:z0r/AzE50<>
―ガラガラッ
*(ФωФメ )+*
(;-(*゚∀゚)
「げっ…」
(*-(*゚∀゚)「…」
(*-(*゚∀゚)「アイスアーマーですか?」
(ФωФメ )「…まぁ、そのようなものだよ」
(ФωФメ )「少々、危なかったがね」
(*-(*゚∀゚)「…むぅ」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:12:54.38 ID:wAcovUFl0<> 地球の重力と逆方向に加重というフォロー <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:13:31.67 ID:z0r/AzE50<>
(ФωФメ )「…」
(ФωФメ )「…疲れたな」
(*-(*゚∀゚)「…?」
(ФωФメ )「……そろそろケリをつけよう」
(*-(*゚∀゚)「おぅ!」
(*-(*゚∀゚)「それには同意するでーす」
(*-(*゚∀゚)「どっちが勝つか勝負でーす!!」
(ФωФメ )「――いや」
(ФωФメ )「もう勝敗は決まっている」
(*-(*゚∀゚)「…?」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:14:12.02 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:14:27.88 ID:z0r/AzE50<>
(ФωФメ )「最初から、な」
(ФωФメ )「反則臭くて、遠慮していたんだが…」
(ФωФメ )「まぁ、もういいだろう」
(ФωФメ )「…」
(*-(*゚∀゚)「ワッツ?」
(;-(*゚∀゚)
「――!! お姉ちゃん、逃げて!」
(ФωФメ )「――すまんな」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:14:58.14 ID:z0r/AzE50<>
―ッキン!!!
* (* (* ∀ ) *+
最大級の冷気が、一瞬でその場を飲み込んだ
それは、時をも凍てつかせる絶対零度
(ФωФメ )「エターナルフォースブリザード」
(ФωФメ )「――全ては、凍る」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:15:37.05 ID:z0r/AzE50<>
(ФωФメ )「さて…」
(ФωФメ )「…」
○⊂
ドヒュン!!
"⊂(ФωФメ )
○
○ ○ ピタァァァッ!!
* (* (* ∀ ) *+
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:15:51.22 ID:C9pYPPDlO<> 相手は死ぬ <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:16:16.18 ID:z0r/AzE50<>
(ФωФメ )「…」
(ФωФメ )「――そして、時は動き出す」
○
○ ○
(;-(;゚∀゚)「――!!!」
ロマネスクの言葉と共に、凍っていた時間が動き始める
それは、つまり――
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:16:30.36 ID:1B9maVui0<> すごく……ワールドです <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:17:10.21 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:17:13.01 ID:z0r/AzE50<>
この時点で、勝敗が決したということだった
○
(;○(;゚∀(○「ぎゃ――す!!!」
「きゃあああ!!」
―バタン
(ФωФメ )「…」
(ФωФメ )「…終わったな」
(ФωФメ )「…」
(ФωФメ;)「…はっ」
(ФωФメ;)「やはり、身体に負担が大きい」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:17:30.41 ID:cXLq4T3GO<> 待ってたよー
しえん <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:18:02.32 ID:z0r/AzE50<>
(ФωФメ;)「いくら特別編とはいえ、少し張り切りすぎたか…」
(ФωФメ;)「…しばらく休m」
ゴッ!
(ФωФメ(○
(ФωФメメ)「な、に…?」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:18:46.04 ID:8EwYBwJ7O<> 久し振りにリアルで見たwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:19:42.39 ID:wNl3zK0lO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:19:48.84 ID:z0r/AzE50<>
ガッゴッ!
(Фω(○○
(;Фω+)「誰d、――――!!!」
(;Фω+)「ば、ばかな……そんな……」
(;Фω+)「なんで、お前が……」
ロマネスクの瞳が驚愕に見開かれる
しかし、力を使い果たした彼に、反撃する術はなかった
「ぐわああああああああああああああ!!!」
―裏庭に、絶叫が響いた
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:20:11.31 ID:z0r/AzE50<>
――つー&しぃ、−3ポント(残り0ポイント:失格)――
――ロマネスク、−3ポント(残り0ポイント:失格)――
――残存数
――女の子チーム: 4人+2匹
――男の子チーム: 3人
――教員チーム : 3人
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:21:11.68 ID:z0r/AzE50<>
※
―VIP高校、屋上
川;゚ -゚)「くっ…!!」
川;゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「(正直、侮っていた)」
川 ゚ -゚)「(まさか、これほどとは…)」
ξ;゚听)ξ「クー!! 早く逃げないと…!!」
ξ;゚听)ξ「このままじゃ、やられt」
ξ*>(○ξ「あたっ!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:22:08.08 ID:z0r/AzE50<>
ξ*×凵~)ξ「きゅぅ…」
川;゚ -゚)「――ツン!!」
「ツン。失格だな」
川;゚ -゚)「くっ…!」
「これで、クーちゃんだけだぜ?」
「降参した方がよくね?」
川;゚ -゚)「言ってくれるじゃないか…!」
川 ゚ -゚)「――ギコ」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:22:43.41 ID:Ztuug5UeO<> 今北
作者甲斐性なさすぎwwwせつねぇwwwww
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:22:43.33 ID:dXYIF8vUO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:25:05.11 ID:z0r/AzE50<>
(,,゚Д゚)「へっへ、萌えたろ?」
(´・ω・`)「萌えないよね」
(´・_ゝ・`)「えぇ…」
―男の子チーム:第三攻撃班―
――(,,゚Д゚) (´・ω・`) (´・_ゝ・`)――
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「(ツンも、トソンさんもやられた)」
ξ*×凵~)ξ
(-、-トソン
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:26:09.09 ID:Mr9PX+8VO<> 萌えた
支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:26:28.05 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「(少々、マズイな)」
川 ゚ -゚)「(ギコの機動性が高すぎて、捕らえられないせいもあるが…)」
川 ゚ -゚)「(一番厄介なのは、あの人だな)」
(´・ω・`)
(´・ω・`)「さて、そろそろ詰むかい?」
(´・_ゝ・`)「どうしますか?」
(´・ω・`)「んー、ギコに任せる」
(´・_ゝ・`)「いいですか? それで」
(´・ω・`)「うん」
(´・_ゝ・`)「…」
(´・ω・`)「しかし、ボクら二人並んでると、なんとも言えない気持ちになるね」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:27:03.74 ID:fFq8hKK4O<> wwwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:27:09.80 ID:z0r/AzE50<>
(,,゚Д゚)「詰み、だとよ」
川 ゚ -゚)「…ふん」
川 ゚ -゚)「油断していると、足元をすくわれるぞ?」
(,,゚Д゚)「…へぇ」
川 ゚ -゚)「こんな風にな…!!」
ヒュ
パッ
○"
(,,゚Д゚)
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:28:08.07 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「――」
(´・ω・`)「ギコ、後ろに2歩」
ヒョイ
○ ((゚Д゚,,)「おぉっと!」
(,,゚Д゚)「あっぶねーな」
(,,゚Д゚)「サンキュー、ショボン」
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「ギコに任せる――、じゃなかったのか?」
(´・ω・`)「まぁ、仲間同士、助け合いは必要だからね」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:28:14.23 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:29:16.49 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「(…“また”か)」
川 ゚ -゚)「(…さっきからこれの繰り返しだ)」
(´・ω・`)「ヤな目つきだね」
(´・ω・`)「自分の行動を予測されるのが、不可解なのかい?」
川 ゚ -゚)「…」
(´・ω・`)「なに…」
(´・ω・`)「キミの目の動きや、細かい動作を見ていれば、予測するのはそれほど難しいことはないさ」
川 ゚ -゚)「それを実践するのは、難しいことだと思うが…?」
(´・ω・`)「はは」
(´・ω・`)「全作品最強の名は伊達じゃないってことさ」
(´・ω・`)「まぁ、少しばかり補正が入ってるかもしれないね」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:30:09.18 ID:dXYIF8vUO<> ギコ草薙京みたいなセリフだなぁ <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:30:09.93 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「(まぁ、やり様はある)」
川 ゚ -゚)「(間に合えば、だが)」
(´・ω・`)「さて、そろそろ終わりたいんだが」
(´・ω・`)「ギコ、よろしく」
(,,゚Д゚)「あいよ」
(,,゚Д゚)「…」
(,,゚Д゚)「クーちゃん……、チェックメイトだ」
―ギュン
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:30:25.66 ID:7IuW6SUyO<> >>37
頭いいな
まじで <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:30:31.20 ID:wNl3zK0lO<> (´・ω・`)に補正掛けたら無敵だろうがw
支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:32:11.28 ID:z0r/AzE50<>
ギコが雪玉を手に、クーに迫る
自分のスピードには、ついてこれない事を知っているため、余裕の滑走だ
そう、余裕だと思っていた
○⊂(゚Д゚,,)「だらああああああ!!!!」
川 ゚ -゚)「…」
雄叫びを上げ、疾走するギコ
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:33:38.59 ID:z0r/AzE50<>
○
/ (゚Д゚,,)「これで!! 終わりだあああああ!!!!」
川 ゚ -゚)
裂帛の気合とともに、雪玉を振りかぶった
その時
○
/ (゚Д゚,,)「――!!?」
、.,
―クーの姿が、掻き消えた
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:33:42.84 ID:41k89gkLO<> 今こそ修行の成果を!編にすれば… <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:34:37.91 ID:z0r/AzE50<>
○⊂(;,゚Д゚)「なに!? どこだ!?」
ギコ達は忘れていた
クーのチームにはもう一人
いや、もう1匹いることを
それは、宙を舞い、無防備なギコの背後に襲い掛かった
ドコン!!!!
゚ ゚(Д,,(○⊂(゚- ゚ 川w ・;`;゙
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:34:49.06 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:35:51.85 ID:z0r/AzE50<>
ドガシャァ!!!
(Д ,,);`;゙「デンデー!!」
(´・ω・`)「おぉ…!」
w川 ゚ -゚)w バサッ
―ストッ
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「油断していると、足元をすくわれると言ったはずだ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:37:05.77 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「それは、ショボン」
川 ゚ -゚)「――あなたもだ」
(´・ω・`)「…む」
(´・ω・`)「2対2か」
(´・_ゝ・`)「…うぅ」
(´・_ゝ・`)「頼りにしないでくださいね」
川 ゚ -゚)「2対2?」
川 ゚ -゚)「いや――」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:38:01.44 ID:z0r/AzE50<>
「4対2、だな!!」
从 ゚∀从ノ「よ!!」
▽◎ェ◎▽「アウッ!」
(´・ω・`)「――!!」
(;´・_ゝ・`)「げぇ!!」
川 ゚ -゚)「…遅いじゃないですか」
从 ゚∀从「いやぁ、わりぃわりぃ」
从 ゚∀从「結構手こずってさ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:38:25.78 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「つーさんと、渡辺は? やられたんですか?」
从 ゚∀从「つーはロマネのあんちゃんと、サシでやり合ってるんだが…」
从 ∀从「渡辺は……」
从 ∀从「オレを庇って……」
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「そう、ですか」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:39:18.97 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「さて、ヤバイね」
(´・ω・`)「隊長と連絡が取れなくなったのは、やはり、やられたんだろうね」
(;´・_ゝ・`)「ど、どうするんですか?」
(;´・_ゝ・`)「いくらなんでも、分が悪すぎます!」
(´・ω・`)「んー」
(´・ω・`)「……逃げる」
(;´・_ゝ・`)「逃げる、って無理ですよ!」
(´・ω・`)「無理じゃないさ」
(´・ω・`)「キミが囮になってくれればね」
(´・_ゝ・`)「え」 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:40:12.09 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)『キミはボクのために囮になりたい YES or YES?』
キィィィィン
(´・_ゝ・`)『……YES』
(´・ω・`)「よし、じゃあ早速囮になってくれ!」
(;´・_ゝ・`)「この、卑怯者おおおおおおおおお!!!」
ギャース
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:40:28.47 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:40:42.55 ID:z0r/AzE50<>
――ツン、−3ポント(残り0ポイント:失格)――
――トソン、−3ポント(残り0ポイント:失格)――
――ギコ、−1ポント(残り0ポイント:失格)――
――デミタス、−2ポント(残り0ポイント:失格)――
――残存数
――女の子チーム: 2人+2匹
――男の子チーム: 1人
――教員チーム : 3人
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:42:12.92 ID:z0r/AzE50<>
※
―VIP高校校庭、玄関
´・ω・`)「ふむ」
´・ω・`)「お陰で、なんとか逃げ出せたが…」
´・ω・`)「一人ぼっちになってしまった」
´・ω・`)「…」
´・ω・`)「クーちゃんに、ハインちゃんね」
´・ω・`)「…」
´・ω・`)"
´・ω・`)「…」
´・ω・`)「うん。我ながらナイスアイデアだ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:43:20.24 ID:z0r/AzE50<>
※
―VIP高校校庭、玄関前広場
川 ゚ -゚)「うぅん」
从 ゚∀从「どぉこに行ったんだ?」
川 ゚ -゚)「デミタスを倒したときには、もう姿はありませんでしたし」
川 ゚ -゚)「もうこの辺りには、いないのかもしれませんね」
从 ゚∀从「メンドクセー」
川 ゚ -゚)「まぁ、じっくり探しましょう」
▽◎ェ◎▽「…クゥン」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:43:49.54 ID:z0r/AzE50<>
「ちょいと、そこのお嬢さん方」
从 ゚∀从「!?」
川 ゚ -゚)「この声は――」
从 ゚∀从「ショボンか!!」
「はっはっは、その通りだよ」
「アイアムショボン。愛の伝道師さ」
川 ゚ -゚)「…は?」
从 ゚∀从「頭、イカれたか? さっさと出て来いよ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:44:23.06 ID:z0r/AzE50<>
「イカれてなんてないさ」
「さて、お嬢さん方」
「年頃のキミ達のことだ。きっとステキな恋をしていることだろう」
川 ゚ -゚)「??」
从 ゚∀从「…」
「さて、ここで相談だ」
「キミたちの想い人の“本音”。聞きたくないかい?」
川 ゚ -゚)「…」
川 ゚ -゚)「想い人…?」
从 ゚∀从「……!!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:44:33.87 ID:cXLq4T3GO<> >>82
いつも思ってたんだがポントって何だろう… <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:45:10.26 ID:dXYIF8vUO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:45:45.29 ID:z0r/AzE50<>
「自分が、その人にどう思われてるのか。好きなのか、嫌いなのか。聞きたくはないかい?」
「例えば……、そうだな」
「ドクオくんや、モララーの本音を知ってるんだが…」
「知りたくはないかい?」
川 ゚ -゚)「……!」
从 ゚∀从「!!」
「知りたい? 知りたいだろうなぁ…」
「でも、二人共に教えるわけにはいかない」
「どちらか一人だ」
「勝負して、勝った方が、その内容を聞く権利を得られる」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:46:28.69 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「…」
从 ゚∀从「…」
「じゃあ、ボクは裏庭で待てるから」
「勝った方が来てくれ」
「あ、ズルはダメだよ。展開的に考えて」
「それじゃあ、楽しみに待ってるよ」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:47:12.61 ID:5gsg5Q8q0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:47:22.68 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:47:32.16 ID:Q51xJOqMO<> ちょwwwwきたねえwwwwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:47:40.61 ID:z0r/AzE50<>
川;゚ -゚)「ま、待て!! ショボン!!」
从 ∀从「…」
从 ∀从「…クー」
川 ゚ -゚)「…?」
从 ゚∀从「勝負だ」
从 ゚∀从「オレと勝負しろ」
川;゚ -゚)「な!?」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:48:07.49 ID:xQINdCII0<> 半分のは何ポイントだ? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:49:16.00 ID:z0r/AzE50<>
川;゚ -゚)「ハインさん、あんなのウソに決まってます。早くショボンを追いまs」
从 ゚∀从「……ビーグル」
▽◎ェ◎▽「アウッ」
从 ゚∀从「システム sdx - ON。モード:メタナイト」
从 ゚∀从「対象は、――クーだ 」
川;゚ -゚)「ハインさん!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:50:54.67 ID:z0r/AzE50<>
从 ゚∀从「戦え」
从 ゚∀从「…じゃないと、後悔するぜ?」
▽◎ェ◎▽「―――チーン」
川;゚ -゚)「くっ……、ビコーズ、展開! 急速回避」
w川 ゚ -゚)w バサッ
w川;゚ -゚)w 「なんてこったい」
―戦う者と、護る者
―女の戦いが、始まった
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:51:47.27 ID:z0r/AzE50<>
※
―VIP高校校庭、裏庭へと続く道
策略を完遂したショボンが、邪悪な笑みを浮かべて歩いていた
(´・ω・`)「ふっふっふ」
(´・ω・`)「あんなに上手くいくとはね」
(´・ω・`)「アルファのボクを越える日も近いな…」
しかし
世の中そんなに上手いくわけはない訳で…
世に悪が蔓延れば、正義のヒーローが現れるのが道理のように
彼女は、やってきた
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:51:50.17 ID:Mr9PX+8VO<> コwレwはwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:52:56.13 ID:bg1vyWrIO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:53:20.39 ID:ozqhutOz0<> メタナイトwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:53:23.87 ID:z0r/AzE50<>
第壱話
ヒ
|
ト、襲来
デンデンデンデン、デンデン
デンデンデンデン、デンデン
デンデンデンデン、デンデン
デンデンデンデン、デンデン
テカテテカテテカテテカテ、テテテ
テカテテカテテカテテカテ、テテテ
テカテテカテテカテテカテ、テテテ
テカテテカテテカテテカテ、テテテ
チャーチャーチャラチャーチャチャチャチャー
チャーチャチャチャーチャラチャッチャー
※EVAのテーマ
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:54:01.67 ID:z0r/AzE50<>
ノハ ゚听)「この世に悪がある限りぃ!!」
ノハ ゚听)「正義の祈りが我を呼ぶ!!」
ノハ ゚听)「愛と!!」
ノハ ゚听)「勇気と!!」
ノハ ゚听)「友情とぉ!!」
ノハ ゚听)「みっつの心をひとつに合わせ!」
ノハ ゚听)「今、必殺…」
(´・ω・`)「ん?」
ノハ ゚听)「の……?」
――第一種遭遇
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:54:05.02 ID:Mr9PX+8VO<> EVAって書いちゃったwww
支援wwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:54:31.99 ID:Ztuug5UeO<> ヒートは正義ヒーローかwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:54:56.98 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「あれ?」
ノハ ゚听)「…げ」
――追憶
(´・ω・`)「ん〜」
ノハ;゚听)「…」
――発掘
(´・ω・`)「あぁ、思い出した」
(´・ω・`)「確か 『最近の教育現場の性の乱れについて』 熱弁を奮っていた人だ」
ノハ;゚听)「……!!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:55:16.00 ID:UzDJ1PyJO<> 遭遇できて涙が出てきた( ;∀;) <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:55:25.08 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「あぁ、そうか」
(´・ω・`)「教員チームだったんですね」
(´・ω・`)「いやぁ、あなたの“本音”。勃起ものでした」
ノハ;゚听)「……ああぅ」
(´・ω・`)「…」
(´・ω・`)「あぁ」
(´・ω・`)「いいことを思いついた」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:56:08.85 ID:z0r/AzE50<>
※
ノハ ) トボトボ
( ゚д゚ ) ン?
(-_-)「あ、ヒート先生」
ノハ )「…」
(-_-)「どこに行っていたんですか?」
(-_-)「いきなり『悪が私を呼んでいるぅぅぅぅ!!』なんて言って走っていくから、何事かと思いましたよ」
ノハ )「…」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 02:56:58.12 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 02:56:59.59 ID:kkr2NL+10<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:57:07.28 ID:z0r/AzE50<>
( ゚д゚ ) ?
(-_-)「まぁ、無事でなによりです」
(-_-)「そろそろ、この雪合戦も終盤です」
(-_-)「とっとと済ませて帰るとしましょう」
ノハ )「……ネ」
(-_-)「え? なんですか?」
( ゚д゚ ) …
( ゚д゚ ) !
( ゚д゚ ) アブナイ、ニゲロ
(-_-)「え?」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:57:51.69 ID:z0r/AzE50<>
ノハ )「ゴメンネ」
ノハ ;凵G)つ○「ごめんねぇぇぇぇえええ!!!」
それは、一瞬のことだった
(;-_-)「かっ…は……?」
一撃
魂の込められた雪玉は、一撃でヒッキーを粉砕した
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:58:28.90 ID:z0r/AzE50<>
(;-_-)「これは……」
(;-_-)「一撃のようで二撃………つまり、二重の極み…………アー」
(;-_,),: ガフッ
―ドサリ
ノハ )「…」
( ゚д゚ ) …
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:59:03.55 ID:z0r/AzE50<>
( ゚д゚ )「どういうことだ?」
ノハ ゚听)「!!」
ノハ;゚听)「きょ、教頭がちゃんとしゃべった!?」
( ゚д゚ )「…!」
( ゚д゚ )「…」
( ゚д゚ )「…これも、補正の恩恵か……」
( ゚д゚ )「まぁ、いい」
ノハ;゚听)「いやいやいや」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 02:59:28.19 ID:z0r/AzE50<>
( ゚д゚ )「そんなことよりも、だ」
( ゚д゚ )「応えろ、ヒート」
( ゚д゚ )「何故、裏切った?」
ノハ ゚听)「…っ」
( ゚д゚ )「我々は副賞の温泉旅行を勝ち取るまでは、仲間だと」
( ゚д゚ )「そう決めたはずだぞ?」
ノハ ゚听)「…」
´・ω・`)「(副賞なんてあったんだ…)」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:00:35.30 ID:z0r/AzE50<>
( ゚д゚ )「…」
( ゚д゚ )「応えぬか」
( ゚д゚ )「それとも、応えられぬのか…」
ノハ ゚听)「…」
ノハ ゚听)「すいません」
ノハ ゚听)「私から言えることはただ一つ」
ノハ ゚听)「……私と戦ってください」
( ゚д゚ )「そうか…」
( ゚д゚ )「私を不動のミルナと知っての、その発言」
( ゚д゚ )「さすがは正義のヒーローといったところか」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:00:45.70 ID:dXYIF8vUO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:01:19.87 ID:z0r/AzE50<>
ノハ ゚听)「…」
ノハ ゚听)「もう、私は正義のヒーローなんかじゃありません」
ノハ )「…」
ノハ )「ノハ ゚听)私は正義のヒーローになれないようです」
ノハ )「ノハ ゚听)私はダークヒーローのようです」
( ゚д゚ )「…」
( ゚д゚ )「ならば――」
ミルナが腕を振る
純白のアルファベットU――の如く歪曲した雪玉が、ぎらりと光った
( ゚д゚ ) 「全力を持って、叩き伏せよう!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:02:05.87 ID:z0r/AzE50<>
ノハ ゚听)「…」
ノハ ゚听)「ごめんさない」
ノハ ゚听)「…でも」
ノハ ゚听)「…」
ヒートが腕を振る
腕には、散っていった仲間の魂 (-_-) が宿り、青白く輝いていた
ノハ ゚听)「私もやるからには、全力でいく」
ノハ ゚听)「ミルナ、あんたの首をもらうぞぉぉぉ!!」
( ゚д゚ )「上等だ!!!」
―他作品総合最強決定戦が、ここに始まった
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:02:31.40 ID:Mr9PX+8VO<> 腹筋死ぬwww
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:02:38.07 ID:ePRkk9DUO<> wwwww <>
◆SEOMSVVqUg <>今まで間違えてました<>2007/12/28(金) 03:02:38.46 ID:z0r/AzE50<>
――ヒッキ−、−2ポイント(残り0ポイント:失格)――
――残存数
――女の子チーム: 2人+2匹
――男の子チーム: 1人
――教員チーム : 2人
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:02:52.96 ID:kkr2NL+10<> これはwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:03:26.40 ID:3RKG0JO2O<> つC円 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:03:38.22 ID:z0r/AzE50<>
※
さて
みなさん
誰かお忘れではないだろうか
ポイントが余ったまま、リタイヤしたバカがいたことを
おしくらまんじゅうで潰されて、戦線離脱したバカがいたことを
('A`)
そう
冒頭でも登場した、ドクオくんである
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:04:20.29 ID:z0r/AzE50<>
从 ゚∀从が戦い、川 ゚ -゚)クーが護っているとき
ノハ ゚听)が全力を尽くして、( ゚д゚ )に挑んでいるとき
('A`)ドクオと『誰か』は夢の中で出会っていた
『おい』
『起きろ』
「…」
『起きろ、って』
「…」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:05:09.91 ID:z0r/AzE50<>
『起きろよ、甲斐性なし』
('A`)「――!!」
('A`)「甲斐性なしなんかじゃねー!!!」
('A`)「……って、あれ?」
『よぉ…』
('A`)「…」
('A`)「なんだ、“お前”か」
『なんだとは、ご挨拶じゃねぇか』
『せっかく起こしてやったのによ』
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:05:16.44 ID:/N/2n4/RO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:05:30.41 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:05:41.52 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「起こして、って……」
('A`)「…真っ暗だな」
('A`)「夜か? もう、雪合戦は終わったのか?」
『いや、まだやってら』
『ここは、お前の精神世界』
『まぁ、nのフィールドみたいなもんだ』
('A`)「あ、そう」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:05:45.81 ID:wNl3zK0lO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:06:31.01 ID:z0r/AzE50<>
『で、どうすんだ?』
('A`)「どうするって?」
『お前、まだポイント残ってるだろ?』
『つまり、まだやれるんじゃね?』
('A`)「…」
('A`)「いや、なんつーか……」
『やる気がないのか?』
('A`)「う……ん」
('A`)「よく考えたらさ。オレ、エスパーでも何でもないし」
('A`)「どう頑張ろうが、たがが知れてるんだよね」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:06:33.58 ID:Ztuug5UeO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:07:12.88 ID:z0r/AzE50<>
『そうか…』
('A`)「あぁ…」
『ならいい』
('A`)「…」
『なんて言うと思ったか、このヴォケが!!!!』
(;'A`)「うぇ…!?」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:07:51.82 ID:z0r/AzE50<>
『何なの? お前、何なの?』
『修学旅行のバスとかで、オレは他のヤツと違うから……とか言ってクールぶってる奴?』
『バアァッカじゃねぇの?』
『ブサメンがそんなことやっても、ただの根暗です! 本当にありがとうございました!!』
『そんなヤツなんて、ビンゴゲームでずっとリーチで、もうあと一歩なのに景品終了〜 みたいな目に合えばいいんだよ!』
(;'A`)「ひ、ひでぇ…」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:08:34.77 ID:z0r/AzE50<>
『大体、クリスマスに好きな女の子を もちゃもちゃ(擬音) 出来るチャンスだぞ!?』
『僕の子供生んでえな! を実践できるんだぞ!?』
『引いてどうする? 押して押して押して行けよ!!』
('A`)「…」
('A`)「(『僕の子供生んでえな』……)」
('A`)「(なんだ? この胸の高鳴りは?)」
('A`)「(熱い…)」
('A`)「(この言葉を聞いただけで、胸が熱くなってくる…!!)」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:09:08.78 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:09:27.40 ID:z0r/AzE50<>
『あぁ? どうなんだよ、ドクオ?』
『…お前には素質がある』
『オレは、それを良く知ってる』
('A`)「…」
『諦めるなよ』
『お前なら出来るさ』
『行こうぜ、ピリオドの向こうまで』
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:10:14.61 ID:z0r/AzE50<>
('A`)「…」
('A`)「(“こいつ”は、オレの親友だ)」
('A`)「(こいつのことは、オレが一番良く知ってるし)」
('A`)「(オレのことも、こいつが一番良く知ってる)」
('A`)「(この熱い胸の想い)」
('A`)「(こいつが言うなら本当かもしれない)」
『ドクオ』
『――逝くか?』
('A`)「…」
('∀`)「へっ…」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:10:45.00 ID:z0r/AzE50<>
('∀`)「お前がそうまで言うなら仕方ねぇ」
('∀`)「逝こうぜ、――ドクオスペシャル」
ドクオの親友は返事をする代わりに、ドルンとエンジンを吹かせた
彼の愛車、ドクオスペシャル
綺麗に磨かれたボディがドクオの顔を映す
その顔は、見た者が思わず排卵してしまうほど、男気に満ちていた
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:11:20.05 ID:dXYIF8vUO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:11:26.24 ID:UCTetAcq0<> エスパークススレと聞いて <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:11:44.86 ID:bg1vyWrIO<> やりやがったwwwwwwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:11:44.84 ID:q82sd2nlO<> どんだけパロってんだよwwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:11:47.39 ID:z0r/AzE50<>
('A`)ドクオとドクオスペシャルは夢の中で出会うようです
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:12:06.84 ID:wNl3zK0lO<> なんというか…nのフィールドというより、某オサレ漫画n(ry
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:12:07.51 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:12:15.51 ID:kkr2NL+10<> ドクオスペシャルktkrwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:12:31.08 ID:ePRkk9DUO<> これはやばいwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:12:34.52 ID:z0r/AzE50<>
※
正義のヒーローと元・オオカミ大将
攻めのヒートと守りのミルナ
よもや、このような形で実現するとは作者もびっくりです
ノハ#゚听)つ○「はああああああああ!!!」
○⊂(゚д゚ )「おおおおおおおおおお!!!」
様々な破壊音が断続的に鳴り響く
キ とか ゴ とか 速度は高速 とか
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:13:09.08 ID:UCTetAcq0<> ○⊂(゚д゚ )ドゾー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:13:18.28 ID:dXYIF8vUO<> また懐かしいやつをwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:13:41.07 ID:Mr9PX+8VO<> 俺もびっくりですwwwww
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:13:47.81 ID:q82sd2nlO<> お前はwwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:14:24.58 ID:z0r/AzE50<>
双方共に全力を持ってぶつかる
小細工は一切なし
無骨なぶつかり合いだ
―ギャギャギャ
ノハ;゚听)「…はっ」
ズザァッ――
(゚д゚;)「――っふ」
ノハ;゚听)「…」
(゚д゚;)「…」
ノハ;゚听)「( 強い…! )」(゚д゚;)
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:15:56.08 ID:z0r/AzE50<>
ノハ;゚听)「やるな…」
(゚д゚;)「そっちこそ、な」
ノハ;゚听)「…そりゃ、光栄だね」
(゚д゚;)「ふん」
ノハ;゚听)「…」
ノハ;゚听)「(このままじゃ、埒が明かない)」
ノハ;゚听)「(自分が持ってる最強の技で、一気に決める!!)」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:16:35.11 ID:z0r/AzE50<>
ノハ;゚听)「…」
ノハ ゚听)「…ふぅぅぅぅ」
(゚д゚ )「…?」
ノハ ゚听)「…一撃だ」
ノハ ゚听)「次の一撃で決める!!!」
(゚д゚ )「…!」
(゚д゚ )「…そうか」
(゚д゚ )「こちらも、そろそろ飽きてきたところだ!! 願ってもない!!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:16:43.34 ID:wAcovUFl0<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:17:08.91 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:17:39.08 ID:z0r/AzE50<>
ノハ ゚听)「じゃあ…」
ノハ ゚听)「いくぞおぉぉぉおおお!!!!!」
叫び声と共に、ヒートの周囲の気温が一気に上昇する
空気中のチリが発火し、炎の渦が彼女を包む
(゚д゚;)「――!?」
炎は彼女の背中に収束してゆき、一対の羽を形作る
大気が沸騰し、大地が焼け焦げる
炎に包まれるその姿は――
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:18:08.98 ID:z0r/AzE50<>
ノハ#゚听)「――ブレイブヒートッ!」
「 イ グ ニ ッ シ ョ ン ! 」
――赤い女神
正義を糧に、地球を守る女神がそこに降り立った
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:18:57.12 ID:q82sd2nlO<> 秘密結社ktkrwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:19:01.80 ID:ePRkk9DUO<> こらwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:19:03.57 ID:7IuW6SUyO<> こいつはヒデェ… <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:19:48.54 ID:z0r/AzE50<>
――が
ノハ;゚听)つ 「あぁ!!!!! 炎で雪が全部溶けたぁぁぁあああああ!!!!!!!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:20:16.73 ID:7IuW6SUyO<> wwwwwwwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:20:33.82 ID:wNl3zK0lO<> そりゃそうだよなw <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:20:44.35 ID:xzDqHGxQ0<> エスタークのようです に見えた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:20:46.54 ID:kkr2NL+10<> オチ付きwwww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:20:48.75 ID:Mr9PX+8VO<> これはヤバいwwwwwwwwwwwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:21:10.87 ID:z0r/AzE50<>
(゚д゚ )つ 「なんというバカ…! すまんが、いただk」
( ゚д゚)つ ク…?
( ゚д゚)つ
( ゚д゚ )
´・ω・`)つ○ ソロー
´・ω・`)つ○「離れてて、良かった、公文式」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:21:50.26 ID:z0r/AzE50<>
ノハ;゚听)「あああああああああああああああああああ!!!!!!!!」(゚д゚;)
――ヒート、−3ポイント(残り0ポイント:失格)――
――ミルナ、−3ポイント(残り0ポイント:失格)――
――残存数
――女の子チーム: 2人+2匹
――男の子チーム: 1人
――教員チーム : 0人
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:22:34.92 ID:z0r/AzE50<>
※
―VIP高校校庭、玄関前広場
他作品総合最強決定戦が終わった頃
こちらの戦いも終焉を迎えていた
▽×ェ×▽ プシュー
( ∴) オレノ デバン コレダケカー
仲間は力尽き、倒れた
残るのは、我が身ただひとつ
从メ ∀从「…」
川メ - )「…」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:22:51.60 ID:wNl3zK0lO<> >>173
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:23:12.90 ID:bCSYUtuyO<> (ノ∀`) アチャー <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:23:23.89 ID:z0r/AzE50<>
从メ ∀从「…」
川メ - )「…」
从メ゚∀从「…」
川メ- -)、「くっ……」
―勝者は、ハインだった
从メ゚∀从「わりぃな、クーちゃん」
从メ゚∀从「ダーリンへの愛は、誰にも負けねぇ自信があるんでな」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:23:24.15 ID:wNl3zK0lO<> >>173
あれ?
男の子チーム2人じゃね? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:24:21.71 ID:z0r/AzE50<>
川;- -)「(いや……、別に私は補佐のことはどうでも…)」
川; )「…っう」
―バタッ
从メ゚∀从「さて、っと」
从メ゚∀从「ショボンのとこに……」
パチパチパチパチ
从メ゚∀从「ん?」
(´・ω・`)ノ「やぁ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:24:55.39 ID:z0r/AzE50<>
从メ゚∀从「ショボン!!」
(´・ω・`)「クーちゃんに勝ったみたいだね」
(´・ω・`)「とりあえず、おめでとう」
从メ゚∀从「まぁな」
从メ゚∀从「そんなことよりも、早く!!」
从メ゚∀从「早く、ダーリンの“本音”を教えてくれ!!」
从メ゚∀从「もう早く聞きたくて限界なんだ!!」
从メ゚∀从「早く!!早く!!早くぅぅ ……ハァハァ」
(´・ω・`;)「分かった。分かったから、そんなに興奮しないでくれ」
(´・ω・`;)「怖いから」
从メ゚∀从 モウ ガマンデキナイ
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:25:42.08 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「そうかい、そうかい」
(´・ω・`)「じゃあ、最後にひとつだけ質問してもいいかな?」
(´・ω・`)「残りのポイントはいくつだい?」
从メ゚∀从 ン? アト、1ダヨ
(´・ω・`)「そうか」
(´・ω・`)「…」
(´゚ω゚`)「なら、死ねぇ!!」
つ○
从メ゚∀从「!!!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:26:16.26 ID:7IuW6SUyO<> 外道wwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:26:51.07 ID:z0r/AzE50<>
―ボスッ
静まり返った広場に、雪玉が砕ける音が響いた
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:27:10.30 ID:z0r/AzE50<>
――ビーグル、−3ポイント(残り0ポイント:失格)――
――ビコーズ、−3ポイント(残り0ポイント:失格)――
――クー、−3ポイント(残り0ポイント:失格)――
――ハイン、−2ポイント(残り0ポイント:失格)――
――残存数
――女の子チーム: 0人+0匹
――男の子チーム: 1人
――教員チーム : 0人
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:27:17.90 ID:wNl3zK0lO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:27:54.70 ID:PMzHmRCt0<> この作品っていつもこんなにパロッてんの?
それとも、SPだから?
超面白ぇんだけど <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:27:55.10 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「実に、長かった。あまりにも、長すぎた」
(´・ω・`)「しかし、終わった。やっと終わってくれた」
(´・ω・`)「さぁ、クリスマスの性夜がやってくる」
(´・ω・`)「性夜はもう、すぐそこにある」
(´・ω・`)「…フハ」
(´゚ω゚`)「フハハッハハッハハハハハハハアッハ、ゴェェ、ガハッ」
ゴェェェ…
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:28:12.87 ID:Q51xJOqMO<> こ れ は ひ ど い <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:28:38.41 ID:dXYIF8vUO<> (´^ω^`) <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:28:45.95 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「ともかく!」
(´・ω・`)「ボクがNO.1だ!!」
(´・ω・`)「さぁ……、いくぞ!!」
(´・ω・`)「みんな、分かっている、“あの掛け声”だ!!」
(´・ω・`)「いっせ〜の、でいくから、呼吸整えてくれよ」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:28:54.59 ID:gBKnDZKWO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:29:25.20 ID:Mr9PX+8VO<> 死刑囚wwwwww
支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:29:48.17 ID:wNl3zK0lO<> 最後に笑うのは… <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:31:20.98 ID:z0r/AzE50<>
(´・ω・`)「いくよ〜」
(´・ω・`)「せ〜の」
(´・ω・`)「最後に笑うのは……」
ゴシャア
(´゚ω゚`(○ 「このショボンs」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:31:47.09 ID:Mr9PX+8VO<> このショボン様s
wwwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:31:48.70 ID:z0r/AzE50<>
!?
( ´゚ω゚`(○
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:33:08.90 ID:z0r/AzE50<>
川;゚ -゚)「何をやってるんだ」
ξ*゚听)ξ「さいてーね」
从;'ー'从「イメージが崩れました」
('、`*川「お店はいい感じなのにねー」
*(‘‘)*「全くです」
川д川「大暴落〜」
(*-(*゚∀゚)「ダイボウラク?」
(゚、゚トソン 「死ねよ、糞野郎って意味ですよ」
J( 'ー`)し「あらら、みんなヒドイのね」
(;´・ω・`)「へ? は? な…?」
(;´・ω・`)「なんで……??」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:33:15.97 ID:49RBiGtzO<> ショボンざまぁWWW <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:33:26.66 ID:/qYv2RWOO<> このショボン様さってなんのパロ? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:33:51.98 ID:z0r/AzE50<>
―ムクッ
从メ゚∀从「簡単だよ」
(;´・ω・`)「げ」
从メ゚∀从「“女の子チームに、筋弛緩剤のペナルティはなかった”」
从メ゚∀从「そんだけだ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:34:29.68 ID:z0r/AzE50<>
(;´・ω・`)「う……そ……ぉ」
川 ゚ -゚)「嘘じゃないさ」
川 ゚ -゚)「現に私たちがここにいるのが、何よりの証拠だ」
(*-(*゚∀゚)
「まぁ、そうでもなきゃ、こんな危ない橋渡ったりしないわ」
从メ゚∀从「最初から、こういうことだった、って訳だ」
从'ー'从「倒れたふりをして、こっそり相手をやっつけたり したんだけど」
从'ー'从、「それは、ちょっとズルだったかも」
ξ*゚听)ξ「まぁ、いいじゃない?」
(゚、゚トソン「補正かかっている人たちは、もはや反則な感じもしましたからね」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:34:56.50 ID:gBKnDZKWO<> >>199
まんじゅう <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:35:02.59 ID:zwoK0rK2O<> ドックンどうした <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:35:06.35 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:35:27.30 ID:z0r/AzE50<>
J( 'ー`)し「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」
J( 'ー`)し「せっかくだし、皆で鍋パーティでもやりましょう」
川д川「わぁい〜」
('、`*川「じゅるり」
*(;‘‘)*「ペニちゃん。声にでてる、声に出てる」
(;´・ω・`)「…」
(;´・ω・`)「待て!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <>訂正<>2007/12/28(金) 03:35:59.19 ID:z0r/AzE50<>
J( 'ー`)し「じゃあ、そろそろ帰りましょうか」
J( 'ー`)し「せっかくだし、皆で鍋パーティでもやりましょう」
川д川「わぁい〜」
('、`*川「じゅるり」
*(;‘‘)*「ペニちゃん。声に出てる、声に出てる」
(;´・ω・`)「…」
(;´・ω・`)「待て!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:36:27.62 ID:z0r/AzE50<>
ξ*゚听)ξ「?」
川 ゚ -゚)「何だ?」
(;´・ω・`)「何はともあれ」
(;´・ω・`)「雪合戦に勝ったのはウチのチーム、いや、ボクだ」
(;´・ω・`)「言うことを聞いてもらう権利はあるはずだ!」
从 ゚∀从「あー」
川 ゚ -゚)「『負けチームは、勝ちチームの言うことを、何でも聞くこと』、か」
(;´・ω・`)「そうだ!」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:37:05.47 ID:Mr9PX+8VO<> 訂正どこ? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:37:14.28 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「えっと…」
川 ゚ -゚)「『期間はクリスマス中、なので今日一杯』」
(;´・ω・`)「?」
(゚、゚トソン「つまり、今日一杯、動けなくしてしまえば良いという事ですね」
川 ゚ -゚)「Exactly(その通りでございます)」
(;´・ω・`)「!!!」
(;´・ω・`)「いや、待て!! それはあまりにも理不尽だろ!!」
川д川「まぁ、クリスマスだし〜」
从 ゚∀从「あぁ、筋弛緩剤は死なない程度だから安心してくれ」
从 ゚∀从「早いうちに倒れた奴らは、もう復活してるかもしれないけど」
从 ゚∀从「たぶん今からだと、日を跨ぐのは確実だな」 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:37:33.48 ID:c4JFB+ORO<> 何このgdgd <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:38:11.72 ID:z0r/AzE50<>
(;´・ω・`)「――!!」
(;´・ω・`)「あぁ、そうだ!」
(;´・ω・`)「ウチでパーティをやるといい!」
(;´・ω・`)「スペースあるし、機材も揃っている」
(;´・ω・`)「クリスマスパーティには、うってつけだね!」
川 ゚ -゚)「…」
ξ*゚听)ξ「う〜ん」
J( 'ー`)し「じゃあ、場所だけ借りましょう」
('、`*川「おぉ、ナイスアイディア」
(;´・ω・`)「ちょ……!!!!!」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:38:49.71 ID:z0r/AzE50<>
川 ゚ -゚)「グッナイ、マスター」
川 ゚ -゚)つ○
―グシャァ
―こうして、クリスマス!雪合戦だよ!全員集合!! は幕を閉じた
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:39:24.50 ID:z0r/AzE50<>
※
―その後の、('A`)
ドルンドルン
('A`)「……」
⊂Ф⊂
ドルン…ドルン……
('A`)「……」
⊂Ф⊂
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:40:04.31 ID:wAcovUFl0<> ドクオww <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:40:06.17 ID:KgV0nm3HO<> ドックンテラ漁夫の利w <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:40:10.25 ID:z0r/AzE50<>
※
―その後の、( ゚∀゚)
( ゚∀゚)「――はっ!!」
( ゚∀゚)「…」
( ゚∀゚)「結果は!? 結果はどうなったんだ?」
( ´∀`)「モナ…?」
(;><)「うるさいんで……って、寒っ!!」
( ´∀`)「筋弛緩剤が効いてるうちに、寝てたみたいモナね」
(;><)「下手すりゃ、死んでたんです」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:40:36.33 ID:HAGC/YvDO<> なんつぅ時間にwwだがそれがいいwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:40:50.75 ID:z0r/AzE50<>
( ゚∀゚)「そんなことより、結果は? 結果?」
(;><)「もう、いいから帰りましょう」
(;><)「このままじゃ、風邪引いちゃうんです」
( ´∀`)「モナ。せっかくだし、これからダイプロで鍋でもやるモナ」
( *><)「あ、それいいかもです」
( *><)「チゲ鍋が食べたいんです!」
(;゚∀゚)「結果ぁぁあああ!!!!」
(゚∀゚ )「あ、チゲならオレも参加で」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:41:35.05 ID:z0r/AzE50<>
※
―その後の、( ・∀・)
( -∀-)「…」
( -∀-)「…モゥ」
( -∀-)「ムニャ」
( -∀-)「う〜ん、ナベちゃん ムニャムニャ」
゚∀从「発見〜」
゚∀从「パーティ抜け出して、一人ダリーンの元へ…」
゚∀从「…」
*゚∀从「ピュアラブ!!」
(;-∀-)「う〜…ん」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:42:25.29 ID:z0r/AzE50<>
※
―その後の、ノハ ゚听)
ノハ --)
ノハ --)「…」
( ゚д゚ )
ノハ;--)「…」
( ゚д゚ )
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:42:58.67 ID:z0r/AzE50<>
ノハ;--)「(…ヤバイ)」
ノハ;--)「(さっき、喧嘩売っちゃったからなぁ…)」
ノハ;--)「(絶対、起きれない…)」
ノハ;--)「…」
ノハ;--)「(…というか、この人、筋弛緩剤効いてないんじゃないの?)」
( ゚д゚ )
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:43:11.05 ID:kkr2NL+10<> こっちみるな <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:43:34.62 ID:KJHoGZDzO<> こっち見んなwww <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:43:48.24 ID:z0r/AzE50<>
※
―そして
―その後の、( ´_ゝ`)( < )
( ´_ゝ`)「…」
( < )「…」
( ´_ゝ`)「…寒いな、弟者」
( < )「…あぁ」
( ´_ゝ`)「…」
( < )「…」
( ´_ゝ`)「…筋弛緩剤、もう効いてないだろ?」
( < )「…あぁ」
( ´_ゝ`)「…なんで動かねーの? 寒くね?」
( < )「…なんでだろうな。 そういう兄者こそ、なんで動かないんだ?」
( ´_ゝ`)「…なんでだろうね」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:44:26.64 ID:z0r/AzE50<>
( < )「…」
( ´_ゝ`)「…」
( < )「…なぁ、兄者」
( ´_ゝ`)「…なんだ?」
( < )「…楽しかったな」
( ´_ゝ`)「…ん。まぁな」
( < )「…」
( ´_ゝ`)「…」
( < )「…あったかいな」
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:44:39.91 ID:Mr9PX+8VO<> 支援 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:45:03.25 ID:HAGC/YvDO<> 試演 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:46:12.20 ID:z0r/AzE50<>
( ´_ゝ`)「え? なんだって?」
( < )「すこしだけ、ほんの少しだけ、暖かいな」
( ´_ゝ`)「ぱっと見、凍えてるようにしか見えないと思うがな」
( < )「一度、空気の読み方を勉強して来い」
(# ´_ゝ`)「クリスマスだからか! クリスマスがそんな気にさせるのか!!」
( < )「――あぁ、そうかもなぁ」
<>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:46:39.78 ID:z0r/AzE50<>
X'
m
a
s
特
別
編
∩
後
編
∪
了
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:47:19.79 ID:Mr9PX+8VO<> ひとまず乙!!!!!!!!!
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:48:05.91 ID:wAcovUFl0<> http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1373.jpg
エスパーしぃ
乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:48:06.63 ID:gBKnDZKWO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:48:11.33 ID:KJHoGZDzO<> まだ続きそうだけど乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:48:55.65 ID:dXYIF8vUO<> 乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:49:08.71 ID:kkr2NL+10<> 乙ー <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:49:14.01 ID:Q51xJOqMO<> 乙ですた <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:49:59.48 ID:/N/2n4/RO<> ひとまず乙! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:50:04.69 ID:wNl3zK0lO<> 乙 <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:50:39.89 ID:z0r/AzE50<> お終いです
色々酷い出来で申し訳ありません
好き勝手やりすぎました
あぁ、全部大好きだよ
指摘があった部分いつから間違えてるのだろうと思ったら
最初からでした
掲示板に修正願いを出しておきます
支援等ありがとうございましつわ
それでは失礼します
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:51:33.59 ID:PMzHmRCt0<> >>239
乙。
パロディはいつもやってる事? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:52:40.12 ID:GUQgqTnp0<> ドクオはどうなった? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:53:09.47 ID:z0r/AzE50<> しかも最後のたて読み
全然縦読みに見えないっていう ( 'ω' )
あぁ、もうね
絵とかすげー嬉しいです
全部保存してたりします
こんな深夜なのに読んで頂き、本当にありがとうございました
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:53:45.78 ID:Mr9PX+8VO<> 乙!!!
最高だったぜ!!!! <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:54:53.73 ID:Mr9PX+8VO<> てか、たて読みスゲエ <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:55:41.91 ID:z0r/AzE50<> >>240
流石兄弟を出す時はパロ解禁という、自分ルールがあります
やってますが、今回は例外の例外です
>>241
ドクオスペシャルと一緒に自分探しの旅に出ました
お正月も帰らないそうです
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 03:55:54.46 ID:kkr2NL+10<> >>242
……言われるまで気付かなかった
次回投下(本編)は年明けてから? <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:58:06.38 ID:PMzHmRCt0<> >>245
あなたのパロネタはとても面白い。
久々ににやつかせてもらった <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 03:58:10.17 ID:z0r/AzE50<>
年末にもう一回やりたいですけど
全然手をつけてないため
なんとも言えません
頑張って、最低でも週一を目指したいと思います
<>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 03:58:14.51 ID:xOYX4aVOO<> 楽しませてもらった乙 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<>sage<>2007/12/28(金) 04:00:19.52 ID:kkr2NL+10<> 本編楽しみにしてるよ。年末wktk <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 04:01:19.34 ID:UzDJ1PyJO<> 自分の中での連載中トップ3なのが
アルファベット
エスパークー
btcm <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 04:02:58.87 ID:KgV0nm3HO<> 乙です。 かなり楽しめました。 <>
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。<><>2007/12/28(金) 04:16:38.77 ID:xQINdCII0<> >>63って何かのパロ? <>
◆SEOMSVVqUg <><>2007/12/28(金) 04:20:31.49 ID:z0r/AzE50<> >>253
いいえパロじゃないです
自分でも、どこまでがパロなのか良くわからなくなってきました
<>