◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:13:21.90 ID:y1qIQMtk0, まとめサイト
http://boonsoldier.web.fc2.com/arufa.htm
http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-2332.html
第78話を投下します ,( ^ω^)ブーンがアルファベットを武器に戦うようです
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:13:53.51 ID:O/3hsgNvO, ktkr!!!!!!!!!!!!!!! ,
登場人物 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:14:07.56 ID:y1qIQMtk0, 〜東塔の兵〜
●( ^ω^) ブーン=トロッソ
31歳 少将
使用可能アルファベット:V
現在地:ヴィップ城
●( ・∀・) モララー=アブレイユ
36歳 中将
使用可能アルファベット:X
現在地:ヴィップ城
●( ><) ビロード=フィラデルフィア
34歳 大尉
使用可能アルファベット:?
現在地:オリンシス城
●( <●><●>) ベルベット=ワカッテマス
30歳 大尉
使用可能アルファベット:R
現在地:シャッフル城
●( ФωФ) ロマネスク=リティット
24歳 中尉
使用可能アルファベット:L
現在地:ヴィップ城 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:14:31.49 ID:OnRi6pT70, マジか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:14:34.03 ID:9sY98WB5O, きたきた ,
登場人物 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:14:43.63 ID:y1qIQMtk0, 〜西塔の兵〜
●( ゚∀゚) ジョルジュ=ラダビノード
45歳 大将
使用可能アルファベット:V
現在地:ヴィップ城
●<ヽ`∀´> ニダー=ラングラー
46歳 中将
使用可能アルファベット:S
現在地:ギフト城
●(-_-) ヒッキー=ヘンダーソン
49歳 少将
使用可能アルファベット:O
現在地:ヴィップ城
●ミ@`@`゚Д゚彡 フサギコ=エヴィス
42歳 少将
使用可能アルファベット:?
現在地:ヴィップ城 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:15:00.70 ID:g7RHE6WmO, っしゃあー! ,
登場人物 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:15:14.10 ID:y1qIQMtk0, ●( ´_ゝ`) アニジャ=サスガ
44歳 大尉
使用可能アルファベット:P
現在地:ヴィップ城
●(´<_` ) オトジャ=サスガ
44歳 大尉
使用可能アルファベット:P
現在地:ヴィップ城 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:15:41.36 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:15:48.06 ID:tKrWVqpq0, きたー ,
階級表 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:15:55.56 ID:y1qIQMtk0, 〜東塔〜
大将:
中将:モララー
少将:ブーン
大尉:ビロード/ベルベット
中尉:ロマネスク
少尉:
〜西塔〜
大将:ジョルジュ
中将:ニダー
少将:フサギコ/ヒッキー
大尉:アニジャ/オトジャ
中尉:
少尉:
(佐官級は存在しません) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:16:20.83 ID:FAozupOXO, ktkr支援 ,
使用アルファベット一覧 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:16:36.20 ID:y1qIQMtk0, A:
B:
C:
D:
E:
F:
G:
H:
I:
J:
K:
L:ロマネスク
M:
N:
O:ヒッキー
P:アニジャ/オトジャ
Q:
R:プギャー/ベルベット
S:ニダー/ファルロ
T:アルタイム
U:ミルナ
V:ブーン/ジョルジュ
W:
X:モララー
Y:
Z:ショボン ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:16:40.61 ID:GsCDWTzDO <:660031283>?2BP(125), 作者てめぇwww
今夜もオールナイト日本\(^o^)/ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:16:51.34 ID:P4pclSgsO, きたー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:17:28.79 ID:95xYUpwv0, きtttttttttttttttttttttttttttttttttttttった ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:17:29.82 ID:ezw8RsAT0, ドクオはどうなりましたか? ,
この世界の単位&現在の対立表 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:17:31.19 ID:y1qIQMtk0, 一里=400m
一刻=30分
一尺=24cm
一合=200ml
(現実で現在使われているものとは異なります)
---------------------------------------------------
・全ての国境線上 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:17:46.48 ID:hnoPbAb5O, キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:17:59.06 ID:8OWpKeqrO, やったぁー!!! ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:18:02.70 ID:y1qIQMtk0, 【第78話 : Suspicion】
――ヴィップ城――
ミルナを最上階まで案内してすぐ、第一軍議室へと向かった。
モララーが到着し、将校が全員揃ったため、軍議を行える状態になったのだ。
行軍の疲れがモララーにあるだろう、と思ったが、モララーは構わないと言った。
早めに軍議したほうがいい、と考えているようだ。
将校たちの部屋が並ぶ五階を走った。
ここは人が少なくて、通行しやすい。
急いでいるときはいつもここを駆けた。
陽光が窓から射し込み、無機質な廊下の上に乗っかっている。
真四角の光が等間隔に並んで、廊下の向こうまで続いていた。
( ^ω^)「……お……?」
石を足裏で叩く音が、大きく響いていた。
音は一つ。そう思った。
しかしもう一つだけ、ここには音があった。
扉が、開く音。
(*゚ -゚)「ッ……」
(;^ω^)「あっ……!」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:18:04.61 ID:JUCmw9tf0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:18:09.74 ID:cF/8uia50, しぇん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:18:16.78 ID:XH5xpeFj0, ( ^Ω^おっおっおっ) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:19:03.43 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:19:14.58 ID:y1qIQMtk0, ギコの正妻であった、しぃだった。
自分の姿を見ると、しぃはまた扉を閉めた。
再び鳴る音。扉が奏でたという点では、一緒だった。
ギコは、死んだ。
ショボンによって討ち取られてしまった。
それをしぃが知らないはずはない。
見た目、変わりないように見えたが、ギコが死んだ報せを受けてからもうだいぶ経っているはずだ。
報せを受けたあとは、泣き喚いたに違いない。
ギコは唯一、しぃを心から愛した人間だった。
給仕をやっていた頃、見目の美しいしぃの周りに、兵が呆れるほど群がったという。
しかし、脳に障害を抱えていると知った途端、みな身を引いたらしい。
そんなことお構いなしにしぃを愛したのが、ギコだった。
ギコは、心から愛していた。だから、脳の障害など関係なかったのだ。
しぃは、幸せそうだった。
ギコと一緒にいるときの笑顔は、明るく、また華々しかった。
ギコが遠征でいないときは、毎晩枕を涙で濡らしていたらしい。
恐らくもう、枕が乾くときはないだろう。
(;^ω^)「…………」
ギコの部屋の前に、立った。
中からの音はない。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:19:29.08 ID:tv4+Ex0E0, リアルタイム久しぶり。
支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:20:44.60 ID:y1qIQMtk0, 扉を叩くべきか、迷った。
しぃと、話したい。そういう気持ちはある。
が、何を話せばいいかは、分からない。
励ますべきか、慰めるべきか。
苦しみを分かち合うべきか。
しぃにとって、いま何が必要なのか、分からない。
( ´ω`)「…………」
扉の前から、去った。
軍議が始まる。遅れるわけにはいかない。
それにやはり、かけるべき言葉が見つからない。
しぃのことを心配しつつも、ゆっくりと軍議室へ向かった。
――第一軍議室――
既にほとんどの将校が集まっていた。
ロマネスク、サスガ兄弟、ヒッキー。
部隊長レベルの兵も参加しているため、軍議室内に人は多い。
将校でまだ来ていないのはフサギコとモララーだ。
しかし、自分に次いですぐモララーがやってきた。
二人の従者に体を支えられながらの登場だった。
( ・∀・)「上座には……俺が座ることになるのか」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:20:57.29 ID:FsFqqLEbO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:21:24.26 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:21:25.60 ID:0/KKhgZtO, 前回見逃したんだよな
作者もっと早く投下できないの? ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:21:48.35 ID:y1qIQMtk0, 少し、寂しそうにモララーは言った。
自分も、複雑な気持ちだった。
やがてフサギコも登場し、軍議に参加するメンバーは全て揃った。
( ^ω^)「軍議を始めますお」
暗くならないよう、少しだけ明るめに言った。
皆、未だショボンが裏切ったことの衝撃を抱えている。
しかしこれからは、今後のことを見据えていかなければならないのだ。
いつまでも、落ち込んではいられない。
( ・∀・)「本当なら俺が軍議を率先して進めるべきなんだろうが、見ての通りの状態でな……。
すまんがブーンに任せる」
( ^ω^)「了解ですお」
事前に打ち合わせしてあることだった。
モララーは重傷のため、本来なら軍議に参加できる状態ではない。
それでも、平静を装って参加してくれている。ありがたいことだった。
( ^ω^)「まずは各地の情勢について」
説明を始めた。
現在、シャッフル城には三万の兵。ベルベットが守将。
オリンシス城には二万の兵。守将はビロード。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:22:24.39 ID:w+bh26QgO, しえ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:22:39.44 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:23:19.84 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:23:25.63 ID:pY7TW49Q0, 来てる ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:23:32.48 ID:y1qIQMtk0, ギフト城はニダーが守っている。守兵は四万。
ラウンジ城がすぐ近くにあるが、ニダーが四万を持てば安泰だろう。
守備に優れている。十万の大軍も防ぐはずだ。
兵糧は国内中で不足気味だが、前線には切らさず送っている。
前線で兵糧が欠乏すると撤退を余儀なくされる。それだけは、避けたかった。
( ・∀・)「一番攻められる可能性があるのは、ギフト城か」
( ^ω^)「でも、ニダー中将は絶対の自信を持ってるらしいですお」
(´<_` )「あぁ、何がなんでも守り抜くと言っていた。
こんな事態だからな。責任感が強まったみたいだ」
すかさず、オトジャが言葉を繋いでくれた。
ありがたかった。
フサギコはやはり、険悪だった。
自分のほうを、見ようともしない。
アニジャは説得する、とオトジャが言ってくれていた。
成果がどうだったのかは分からない。何とも言えない。
良くなったようにも、悪くなったようにも見えない。
(-_-)「……質問があるんだが……いいか……?」
( ^ω^)「はいですお」
いつも通り、呟きのように小さく、ヒッキーが喋った。
西塔の中では、ヒッキーとオトジャだけが、温かく接してくれる。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:24:13.96 ID:thEfd9OB0, イヨシャアアアアアアアアアアア! ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:24:33.42 ID:y1qIQMtk0, (-_-)「……ミルナについてなんだが……」
( ^ω^)「……ッ……」
当然の疑問だ、と思った。
皆、既にミルナがヴィップ城に入ったことを知っている。
関心は高い。
視線が、集まるのを感じた。
(-_-)「……回りくどく聞くのは、やめよう……単刀直入に聞く……。
ミルナは、ヴィップ軍に入るつもりなのか……?」
恐らく、誰もが同じことを考えているだろう。
どっちなのだ、と思っているに違いない。
全土でも屈指の武将であるミルナ=クォッチ。
ヴィップ軍に入れば、これほど力強いことはない。
それを期待している者すらいる、と感じた。
――――しかし――――。
( ^ω^)「……入るつもりはない、と思いますお」
(-_-)「…………」
ミルナと会話していて、思った。
ミルナはもう、国家間の争いに関心を失っている。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:24:43.82 ID:pY7TW49Q0, 支援
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:25:40.81 ID:8f7rBEyS0, まさかこのタイミングでくるとは・・・
チクショウ、寝れねえ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:25:41.06 ID:h7EpM2MN0, 寝ようとしたらいつもこれだ…
支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:25:54.41 ID:y1qIQMtk0, ヴィップが勝とうが、ラウンジが勝とうが、どうでもいいと思っている。
双方とも、オオカミを滅亡せしめた国であることに変わりはないからだ。
( ・∀・)「ヒッキー少将、ミルナは単にジョルジュと話したがっていただけです。
危急の事態に遭った自分を助けたのも、そのため。
ヴィップに利するための行為ではなかった、ということです」
(-_-)「……なるほどな……しかし……」
( ・∀・)「戦力を失っている現状、ミルナの力は必要かも知れない、ですか?」
ヒッキーが言葉を続ける前に、モララーが言い放った。
そしてそれは、ヒッキーの言いたかったことと寸分違わず合致していたようだった。
( ・∀・)「誘ったって、無駄でしょう。あれほどの男が、簡単に心を揺り動かすとは思えません」
(-_-)「……確かにな……」
( ・∀・)「ミルナは死ぬまでオオカミの将。そう考えるのが、ミルナへの礼儀でもあると自分は思ってます」
軍議室が、少しだけ静寂に満ちた。
モララーの言葉に、誰も反さない。
(´<_` )「俺からも質問したいんだが、いいか?」
( ^ω^)「どうぞですお」
いつも通りの態度を見せるオトジャに、アニジャが一瞬、厳しい視線を送った。
それに気付き、思わず怯んだが、表情には出していないつもりだった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:26:15.74 ID:y7I2Nd+NO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:26:32.73 ID:hnoPbAb5O, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:26:43.03 ID:GsCDWTzDO <:770037247>?2BP(125), 師塩 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:27:09.26 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:27:11.61 ID:rjDRMy470, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:27:18.22 ID:DcYEmK5b0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:27:37.78 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:27:43.52 ID:y1qIQMtk0, (´<_` )「ブーン少将を助けたという、フィレンクトについてなんだが……彼は……」
( ^ω^)「……多分、ショボンに……」
毅然と、言った。
やはり、表情は崩さないように。
ほんの少し、気を緩めるだけで、瞼から涙が流れ出る。
それが分かっているからこそ、あえて毅然としていた。
(´<_` )「……そうか……」
覚悟していたことだ。
あの場で一人残って、無事でいられるはずはない。
自分を逃がすためにフィレンクトは囮になってくれた。
だから、フィレンクトについて振り返るのはやめよう、と思っていた。
きっと、フィレンクトは望まない。死を悼むことも、悲しむことも。
前を見て、少しずつでも歩き出していくことを、望んでいるはずだ。
だから今は、極力感情を抑えこんで、今後のヴィップについて考えていかなければならない。
( ^ω^)「ヴィップ軍について改めて整理しますお。
現在、全軍でおよそ十五万。ただ、これは確定の数じゃないですお。
まだ情報が錯綜してる部分があるので、数千から数万の増減もありえますお」
( ・∀・)「前線から脱した兵の数が把握しきれてねーってことか」
( ^ω^)「そういうことですお」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:28:34.43 ID:XXWs6QJg0, しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:28:47.00 ID:rvugBumb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:29:00.54 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:29:03.08 ID:y1qIQMtk0, (-_-)「ショボンが裏切った報せを聞いて、こちらも慌てて兵を送り出した……。
正直、数を正確に把握していない……火急の事態だったからな……」
(´<_` )「それは、致し方がないことでしょう。
数えてる暇があるなら一瞬でも早く送り出したほうがいい、という状況だったでしょうから」
(-_-)「あぁ……しかし、混乱を抑え切れなかったのはまずかったな……。
かなり、混迷していた……兵も、将も……」
それだけの事態だった、ということだ。
ショボン裏切りの報を受けたときのヴィップ城の、混乱。
想像に難くない。
( ´ω`)「……それと、アラマキ皇帝が……」
皆、暗い表情になった。
さすがに報せは受けているようだ。
アラマキ皇帝が、心労により倒れたという。
今のところ命に別状はないそうだが、安心はできない。
もう相当に高齢だからだ。
衝撃は大きかったはずだ。
絶大な信頼を、ショボンに寄せていた。それを、自分は知っている。
一度、直にアラマキ皇帝から聞いたことがある。
皇帝位を譲ることも考えていた相手だったのだ。
心労で倒れても不思議はない、と思えるような状況だった。
それに異常を感じなくなっているのが異常だ、とも思った。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:29:05.48 ID:tv4+Ex0E0, しえn
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:29:18.92 ID:GsCDWTzDO <:880042548>?2BP(125), 投下速いな。
サル食らうなよw ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:30:04.35 ID:EZZ4YCP30, 今回はやいよな
支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:30:05.22 ID:y1qIQMtk0, ショボンのやり方は、あまりに卑劣で、巧妙で、ひたすら怒りが沸いた。
募り積もって堆くなり、しかも果ては見えない。
際限は、ない。
( ・∀・)「ヴィップが立ち直ればきっと皇帝も元気になる。
間違いない」
(-_-)「……そうだな……」
(´<_` )「とにかく、これからみんなで力を合わせて戦っていかなければ。
ラウンジは三十万に迫ろうかという兵力を持っている。脅威的だ。
屈指の知将として成長したカルリナもいる。そして何より、Zを操るショボンも」
( ФωФ)「一丸となって立ち向かわなければ、勝機は」
ミ@`@`゚Д゚彡「やめようぜ」
ロマネスクの言葉が、遮られた。
不意なる、一言によって。
(;^ω^)「……?」
ミ@`@`゚Д゚彡「上っ面だけの言葉でまとめようったって無駄だろ?
俺だけじゃねーはずだ。お前たち東塔の連中を疑ってるのは」
( ´_ゝ`)「同感だな」
やはり、避けられなかった。
フサギコ、そしてアニジャ。
いや、他の西塔の兵たちも。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:30:23.05 ID:MuozvLuDO, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:30:36.68 ID:TlSNmJyo0, 投下待ってました支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:30:42.56 ID:fSi4m200O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:30:54.51 ID:LY4or9ypO, うぇーい
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:31:02.35 ID:EZZ4YCP30, wktk支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:31:16.37 ID:GsCDWTzDO <:1485071069>?2BP(125), ここからがブーンの見どころ支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:31:20.77 ID:y1qIQMtk0, 明らかに、嫌疑の眼差しを向けている。
主には、自分に。そして、モララーやロマネスクにさえも。
( ・∀・)「ショボンの配下だから、俺たちまでラウンジに寝返るんじゃないか、ってことか?」
ミ@`@`゚Д゚彡「あぁ、その通りだ。全くもって、疑わしい」
(´<_`;)「待て、フサギコ。こんなところで疑ったって何にもならん」
ミ@`@`゚Д゚彡「いーや、重要なことです。もしブーンやモララーが叛意を抱いてたら、どうするつもりですか?
ショボンらの裏切りによってヴィップは相当な危機に瀕しています。
同じようなことを繰り返されたら、それこそヴィップは滅亡してしまいます」
(-_-)「……しかし、証左も何もないことだ……」
ミ@`@`゚Д゚彡「疑って損はありませんよ、ヒッキー少将。
それに俺は、保険として疑ってるわけじゃありません。
モララーはともかく、ブーン=トロッソは本気でショボンと通じていると思っています」
(;^ω^)「ッ……!!」
言葉にできないほど、辛かった。
味方から、これほど敵意に満ちた視線を向けられるとは。
オトジャやヒッキーは必死でフォローしてくれている。
しかし、フサギコとアニジャの気持ちは動かない。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:31:49.99 ID:rvugBumb0, 支援支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:32:19.52 ID:MuozvLuDO, Yen ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:32:21.13 ID:y1qIQMtk0, (;^ω^)「信じてください、としか言えませんお。
ショボンに命を狙われ、ファルロに待ち伏せされ……。
ラウンジと通じているならおかしいことばかりですお。
だから、信じてほしいんですお」
ミ@`@`゚Д゚彡「全部切り抜けたんだろ? それが疑わしいってんだよ。
ショボンに狙われたってだけでも命を落としていておかしくない。
その上、ファルロの伏兵まで受けて……何で生き延びてるんだ?」
( ^ω^)「それは、周りの助けがあったからこそで」
ミ@`@`゚Д゚彡「フィレンクトに助けられたから、ってことか?
それさえ疑わしいな。あいつは片腕を失ったんだぞ。
助けになんて、来られる状況じゃねーだろ」
一瞬にして、怒りが沸きあがった。
フィレンクトは命を投げ出して自分を助けてくれた。それを、否定された。
黙っていられるはずがなかった。
(#^ω^)「フサギコ少将、ブーンのことを疑うのはまだいいですお。
でも、隻腕となってなお戦場に戻ってきてくれたフィレンクトさんのことまで」
( ・∀・)「待て、落ち着け。お前の怒りは尤もだが、冷静になってくれ。
フサギコ少将もだ」
ミ@`@`゚Д゚彡「何もかも疑わしく見えるんだよ。この状況じゃあな。
ずっとショボンと一緒にいたのに気付かなかったってのも変だろ?
誰かが気付いておかしくない。もしお前たちが裏切り者じゃなかったとしても、責任はあるだろ」
( ´_ゝ`)「悪いが俺も同意見だ。ブーンを庇っているその様は、見方を変えればラウンジのためとも取れるしな」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:32:27.40 ID:EZZ4YCP30, フサギコ牙むきすぎだろw
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:32:36.54 ID:Y908DF+/O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:33:08.97 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:33:23.40 ID:y1qIQMtk0, ( ・∀・)「どう疑おうが俺たちはヴィップに忠誠を誓っている。その事実は変わらない」
(´<_`;)「モララー中将も、もう少し言葉を抑えてください。
いがみ合ったって何も変わりません」
そのオトジャの一言で、場は静まった。
しかし、嫌な静寂だ、と誰もが感じているはずだ。
不穏さが保たれたままなのだ。
言葉は、脆い。
まさしく、オトジャが言った通りだった。
フサギコもアニジャも、自分の言葉を信じてくれない。
元より、東塔と西塔の仲は良くなかった。
大将同士が反目していた。結果、配下の将の間まで険悪になった。
それでも今まで何とかやってきていたが、この事態は、避けようがなかった。
ミ@`@`゚Д゚彡「入軍してすぐ少尉になって、次々昇格を果たして……。
こんなに疑わしいのに、疑わない理由があるか?」
(;^ω^)「正直に言うと、それはショボンがブーンをラウンジに引き抜こうとしてたからですお。
だからあんなに目をかけられたんだと思いますお」
ミ@`@`゚Д゚彡「尚更、怪しいじゃねーか」
(;^ω^)「でも、ブーンはラウンジに行こうなんてこれっぽっちも思いませんでしたお。
だからこそ、ショボンに狙われたんですお」
( ´_ゝ`)「その全てが、この場を切り抜けるための欺瞞だとも思える」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:33:41.35 ID:DRr7LG+EO, 疑心暗鬼になってるな… ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:34:23.55 ID:y1qIQMtk0, 肌に粟が生じるほどの、恐怖。
アニジャの、鋭い眼光。
優しかった。間の抜けているところもあったが、いつも暖かかった。
そのアニジャでさえ、心から疑っている。
あまりに悲しく、辛い。
嘆いても仕方がないと分かっているからこそ、尚更だった。
(;^ω^)「……信じて下さい、としか言えませんお」
疑うな、とオトジャに言われた。
君が信じれば、周りもきっと君を信じる、と。
信じるしかない。
いつかきっと、フサギコもアニジャも自分を信じてくれると願って。
ミ@`@`゚Д゚彡「言葉じゃ何とでも言えるだろうが、俺たちの疑いは晴れねーぞ。
いつかラウンジに寝返るかも知れないと思えるやつがいて、安心して戦ができるか?
しかももう、負けられねーってのに」
(;^ω^)「それでも今は、言葉で伝えるしかないんですお。
ブーンは、一緒にフサギコさんやアニジャさんと戦っていきたいと思ってますお」
ミ@`@`゚Д゚彡「悪いが、俺はそんな気分になれねーな」
( ´_ゝ`)「この状況では、俺もフサギコに同意だ」
(;-_-)「待て、二人とも……」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:34:27.35 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:34:41.20 ID:B1EPc1cb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:34:41.02 ID:8f7rBEyS0, フサギコはフィレンクトを送ったのがジョルジュだと知らないわけか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:34:55.86 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:35:08.98 ID:GsCDWTzDO <:990047849>?2BP(125), (´・ω・`)「こういうのってリアルになると怖いんだよね」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:35:09.88 ID:TBEbKpsu0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:35:25.37 ID:EZZ4YCP30, ジョルジュがいればいいのに
支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:35:28.21 ID:y1qIQMtk0, (´<_`;)「いったん落ち着いてから、再度話し合いを――――」
( ゚∀゚)「いや、軍議を続けよう」
扉が、開け放たれていた。
快い風が、入り込んできた。
まるで、ジョルジュが送り込んでいるかのように。
(;^ω^)「ジョルジュ大将!?」
ミ@`@`;゚Д゚彡「ど、どうなさったのですか?」
(;´_ゝ`)「こんなところまで歩いては、病身に障ります」
( ゚∀゚)「部屋に篭ってられねーだろ。この状況じゃ」
ミルナに、体を支えられながら。
ゆっくりと室内に入ってくるジョルジュ。
すぐに自分の椅子をジョルジュのところへ持っていった。
ミルナが、抱きかかえるようにしてジョルジュを椅子へ導く。
( ゚∀゚)「すまんな」
腰掛け、息を吐くジョルジュ。
その傍らに立つミルナ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:35:42.25 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:35:58.24 ID:4XK4TV4MO, しえん ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:36:01.51 ID:y1qIQMtk0, すみません、少し外します
15分くらいで戻ってきます ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:08.14 ID:EZZ4YCP30, 予言ktkr
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:15.71 ID:DRr7LG+EO, きたきたー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:25.93 ID:TBEbKpsu0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:26.39 ID:GsCDWTzDO <:1100052858>?2BP(125), >>82すげぇwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:28.87 ID:rvugBumb0, 支援支援支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:39.38 ID:Y908DF+/O, >>86
行ってらっしゃい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:56.76 ID:EZZ4YCP30, >>90
フヒヒwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:36:57.99 ID:GsCDWTzDO <:1237559459>?2BP(125), >>86寝ちまうwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:05.38 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:06.82 ID:thEfd9OB0, もうぼくはムンムンです ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:35.65 ID:cXdEA7P9O, >>82スゴいなww
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:37.54 ID:b3NZNn3oO, 魚の目スレとアルファスレを交互に見てる俺忙しい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:42.08 ID:Y908DF+/O, >>93
キメェwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:37:54.05 ID:du8R9fxhO, 煮止め遭遇
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:38:10.25 ID:RdxtPd4T0, なぜかアルファに縁がある。
ふと板開くとスレがあるんだ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:38:14.78 ID:hnoPbAb5O, wktkほしゅ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:38:59.70 ID:EZZ4YCP30, >>99
サーセンwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:39:00.97 ID:UHQy9o4B0, しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:39:11.63 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:39:55.54 ID:FlHUN2/90, 寝ようとしてスレ見つけてwktkしているところに休憩ですか
何か俺忙しい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:40:06.95 ID:4XK4TV4MO, やっと初遭遇ktkrwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:40:40.54 ID:FAozupOXO, 今夜はブーン芸VIPに纏められてる作品の投下多くて忙しい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:41:07.17 ID:/8idDwtQ0, 初遭遇ktkr ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:42:13.34 ID:hGOr1b6s0, 支援age ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:42:51.36 ID:MRUFyGdlO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:43:09.59 ID:GsCDWTzDO <:330016043>?2BP(125), ダメだ…寝るぜノシ
まとめさん明日じっくり読ましていただきます ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:44:11.20 ID:q6ebGSptO, しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:44:47.70 ID:O+oRcdxfO, 待ちに待ったアルファktkr
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:45:57.30 ID:FsFqqLEbO, いつも楽しみに待ってます
ありがとう ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:46:21.26 ID:Bd7wQ+XmO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:46:48.31 ID:cXdEA7P9O, 作者来るまで ほ
雷キタ━━(゚∀゚)━━!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:47:21.80 ID:pEcKzWIH0, 作者じらすなよwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:47:27.80 ID:EZZ4YCP30, http://www.maxgames.com/play/cannon-runner.html
これで時間つぶし ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:47:54.18 ID:y1qIQMtk0, すみませんでした、再開します ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:11.21 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:48:15.34 ID:y1qIQMtk0, 何のために、来たのか。
分かるような気もするが、はっきりとは分からない。
何故ミルナまでいるのかは、全く分からなかった。
( ゚∀゚)「まぁ、こうなるとは思っていた。
経緯は聞かなくても分かる。フサギコとアニジャがブーンらを疑ってんだろ?」
ミ@`@`゚Д゚彡「……当然でしょう。東塔の連中を、易々と信じることはできません」
( ゚∀゚)「だろうな。俺もずっと、ブーンを疑っていたからな」
(;^ω^)「……え?」
当然のことのように、ジョルジュは言った。
が、自分にとっては衝撃的だった。
疑われていた?
自分が、ジョルジュに?
(;^ω^)「どういうことですかお?」
( ゚∀゚)「ショボンにあんだけ目をかけられてたからな。当然だろ?
密かに始末してしまおうか、と考えたくらいだ。
入軍の経緯も、将校になった経緯も、決して自然じゃなかった」
(;^ω^)「そ、それは……」
( ゚∀゚)「大丈夫だ、今は疑ってねーさ。安心してくれ」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:19.38 ID:g7RHE6WmO, ツンは生きてるんだぜ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:28.94 ID:9sY98WB5O, おかえり支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:41.66 ID:IB8CmwcPO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:41.49 ID:gmA8D7kAO, 支援!
あと予想厨は自重しろ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:47.79 ID:4XK4TV4MO, おかえり ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:48:48.38 ID:hzRZZ/wL0, しええええええええええええん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:49:14.92 ID:VotU3WgFO, アルファベットにリアルタイムで初めて参加できた俺は……
微妙に涙目で見てる…
う、嬉し泣き久々だ
支援!(´うω;`) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:49:46.98 ID:g7RHE6WmO, >>126
(笑) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:49:49.11 ID:0WAjROBC0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:49:49.30 ID:rjDRMy470, ( ^ω^)
,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:49:50.02 ID:y1qIQMtk0, ジョルジュが微かに手を動かしながら、そう言った。
その動作が何を意味したのかは、分からない。
( ゚∀゚)「確かにショボンが二段構えを仕掛けている可能性はある。
一度ショボンらが裏切ったあとは警戒が薄れるからな。
そのあとにブーンを裏切らせれば効果的だろう。
が、俺はその可能性はないと見てる」
( ´_ゝ`)「何故ですか? 論拠はいったい、どこに?」
( ゚∀゚)「あいつは、俺に似て臆病者だからさ」
少しだけ、ジョルジュが笑った。
自虐的な意味が込められているのだろう、と思った。
( ゚∀゚)「もし仮にブーンがラウンジの人間だったとして、だ。
俺たちがそれを見破り、ブーンを掌握した場合、ショボンは苦しくなる。
計画通りにブーンを裏切らせても、それはもうヴィップの刺客になっているからだ」
ミ@`@`゚Д゚彡「……しかし、それはブーンがヴィップに忠誠を抱いている証拠にはなりえません」
( ゚∀゚)「だから言っただろ? あいつは臆病者だ、って。
そんな不安要素を残すとは思えねーんだ。
一般兵士ならともかく、ブーンは少将。下手を打てば被害がデカイ」
ミ@`@`゚Д゚彡「……仰っていることの意味が、よく分かりません」
( ゚∀゚)「分からないふりをするようなヤツじゃないだろ、お前は」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:50:01.72 ID:gRKuO/220, 男は黙って支援だろ…
支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:50:51.43 ID:y1qIQMtk0, ミ@`@`゚Д゚彡「純粋に、分からないのです。
ブーンがラウンジに通じていたとして話を続けますが、
その場合、ブーンをヴィップに残しておいても、さほどリスクがあるとは思えません。
ブーンがヴィップに掌握されていても、ショボンほどの男なら見抜くでしょう」
( ゚∀゚)「いや、あいつは脅えているさ。今だからこそ、はっきり分かる。
あいつは俺を脅威に思っていた。俺に対して常に警戒を抱いていた。
ブーンを完璧に掌握し、ラウンジの崩壊を狙う、とまで俺が考えていても不思議じゃない、と思ったはずさ」
( ´_ゝ`)「しかしそれは、憶測でしょう?」
( ゚∀゚)「もちろん、そうだ。しかし、臆病者という点に関しては、間違いないと思ってる」
ミ@`@`゚Д゚彡「ですが、それだけではブーンの疑いは晴れません」
( ゚∀゚)「結局、完璧に不安要素を除ききることなんかできねーさ。
俺はあくまで自分の推測に基づき、ブーンを信じているというだけの話だからな。
散々疑ってきたが、フィレンクトに言われたことを思い出して、俺もブーンを信じたくなったんだ」
(;^ω^)「……フィレンクトさんに?」
( ゚∀゚)「俺がずっとショボンを疑っていたという話、ここのやつは多分、ほとんど知らないだろうな。
まぁ、それはいずれ話すとして……俺はたった一人、フィレンクトだけに自分の考えを話した。
そしてショボンが裏切ったときのことを、フィレンクトに託したんだ」
(;´_ゝ`)「真の話ですか?」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:51:04.58 ID:cXdEA7P9O, ジョルジュカッコいい
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:51:10.97 ID:5KZYo7rnO, 78話もやってて未だに初リアルタイムとか
どれだけリア充 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:51:16.30 ID:HFEE7JvMO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:51:50.08 ID:YwHsf3dNO, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:52:00.18 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「当たり前だ。フィレンクトが腕を失ったとき、全てを話し、託した。
その前から俺は、こう考えてたんだ。
『プギャーとブーンは恐らく、ショボンに随従して裏切る』と」
(;^ω^)「ッ……」
疑っていた、と言っていた。
だから、当然の言葉だ。
分かっていても、衝撃は避けられなかった。
( ゚∀゚)「もちろんフィレンクトにもそう伝えた。あの二人は、危険だと。
フィレンクトも、『確かに怪しい』と言ったよ。
――――プギャーに対しては、な」
数十もの兵が集まっている軍議室は、普段では考えられないほど、静かだった。
広壮な室内の、隅々にまで、ジョルジュの声が行き渡っていると感じた。
( ゚∀゚)「ブーンに対しては、はっきりと否定した。
『あの人は間違いなくヴィップの忠臣だ』と。
『左腕をかけてでも、私が保証します』ってな」
( ^ω^)「……フィレンクトさん……」
( ゚∀゚)「ブーンと一緒に戦い、語り合ったからこそ、分かるものもあったんだろう。
俺は疑いを拭いきることはできなかったけどな。
でも今回、実際にブーンは裏切らずヴィップ城に戻ってきた。
だから、俺はブーンを信じようと思ったんだ」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:04.65 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:03.78 ID:thEfd9OB0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:07.07 ID:gmA8D7kAO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:10.81 ID:MuozvLuDO, シェン ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:52:39.96 ID:/XPJ6TpdO, 明日阪大模試なのにー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:41.82 ID:xCaRZQFZ0, 2週間ぶりだな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:52:51.24 ID:RdxtPd4T0, 予想
このあとモララーとクーが別れる ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:53:02.75 ID:gmA8D7kAO, >>144ガオレン ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:53:05.55 ID:DtV9j9XL0, アばばばばばばdbすぁおdfbさdかlwdqw ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:53:22.31 ID:y1qIQMtk0, ジョルジュが小さく息を吐いた。
本当は、こうやって座っているのもあまり楽ではないはずだ。
そのうえ、かなり長く喋っている。相当に疲労があるのだろう。
しかし、目の奥に光が戻っている。
以前、薄れてしまったと感じた、光が。
嬉しい、という感情が沸いてきたのは、ジョルジュが自分を信じてくれたことだけではなかった。
以前のような強い光が、瞳に戻ってきたことも一因だったのだ。
ミ@`@`゚Д゚彡「……やはり、納得しきれません」
( ´_ゝ`)「私もです、ジョルジュ大将」
ジョルジュの言葉のあとに、長い間があった。
二人は今、どんな気持ちを抱いているのだろうか。
自分を、どんな目で見ているのだろうか。
( ゚∀゚)「お前らの気持ちは分かるが、疑いだしたらキリがねーんだ。
俺は、誰も信じられなくなって、結果的に失敗した。
ショボンを疑っていたのに、誰にも話せなくて、結局ショボンの裏切りを許しちまった。
もうそんなミスは繰り返したくねーんだ」
ミ@`@`゚Д゚彡「だからブーンも信じるというのですか? それは……」
( ゚∀゚)「根拠が薄い、か? 確かにそうかも知れねぇけどな……。
さっきも言ったように、疑い出せばキリがない。
フサギコ、お前は俺がラウンジに通じてないと言えるか?」
ミ@`@`;゚Д゚彡「はっ……!?」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:53:29.30 ID:cXdEA7P9O, フィレンクト・・・
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:53:55.37 ID:NYhzICmR0, フィレンクトさんは偉大支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:54:01.20 ID:gmA8D7kAO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:54:13.28 ID:YwHsf3dNO, フィレンクトさん……
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:54:23.28 ID:VotU3WgFO, >>137
なかなか遭遇できなかったからまとめで全部見ようとしてたんです…
たまたま開いたらアルファベットやってて、俺ラッキーみたいな
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:54:32.53 ID:0CpN0Jo5O, >>145
俺もだ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:54:32.41 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:54:47.10 ID:rWSW4eZuO, フィレンクト男だ... ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:54:48.17 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「アニジャ、どうだ?」
(;´_ゝ`)「……いや、それは……」
( ゚∀゚)「否定できない、だろ? 俺だってラウンジと通じてるかも知れねーんだ。
ショボンといがみ合ってたのだって、お前らを騙すためかも知れない。
そう考え出すと、際限がない。どこまででも疑えてしまう」
(;´_ゝ`)「……しかし……」
( ゚∀゚)「お前たちが俺を信じてくれているのは分かってるさ。
が、それも結局は根拠に乏しい、脆い信頼でしかないんだ。
信頼ってのは作るのは難しいくせに、崩すのは呆れるほど簡単だからな」
( ^ω^)「…………」
( ゚∀゚)「何をもって人を信じるか。それは、個人によって違う。
フサギコ、アニジャ。お前たちは俺を信じてくれているだろう。
でも俺はお前たちに何も語っていない。ただ大将として存在しただけだ」
二人が、押し黙った。
気付いたのだ。何故、東塔がショボンの裏切りを見抜けなかったのか。
自分も今、ジョルジュに気付かされた。
ショボンが大将として存在したから。
絶対的な力を持ち、軍を掌握し、兵を指揮する大将。
その立場にいたショボンはあまりに心強く、頼もしかった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:55:02.06 ID:8f7rBEyS0, フィレンクト・・・かっこよすぎだろ・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:55:49.79 ID:xgVNvpcJ0, 支援 ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:55:55.68 ID:y1qIQMtk0, だからこそ、無条件に信頼を寄せていた。
頼れば頼るほど、ショボンは力を発揮してくれた。いつも、頼もしかった。
そうやってショボンは大将という立場を上手く利用していた。
モララーでさえ、見抜けなかった。
誰もが信じていた。
それは、ショボンが大将だったからこそなのだ。
仕方がない、などとは思わない。東塔に属していた者は、当事者なのだ。
自分を擁護するつもりもない。
しかし、判然とした理由が分かった。それが、自分の中の引っかかりを溶かしていった。
( ゚∀゚)「だから俺は、語ろうと思ったんだ。お前たち、全員に」
その言葉に、ミルナが僅かに反応した。
普通の者なら分からないであろう、小さな反応。
気付いたのは、将校だけだろう。
( ゚∀゚)「体を動かせない俺は、言葉でしかお前たちに伝えられない。
いくらでも疑えるだろう。でも、聞いてくれ。
俺が何故オオカミを裏切ったか。何故ヴィップに忠誠を抱いているか。
全てを語ることで、俺はみんなに信じてもらいたい」
誰も、言葉を返さなかった。
無言こそが、肯定だ。それが、分かっているからこそだった。
( ゚∀゚)「俺が今、ここにいることになった理由。
それを作った、ある男との話を。
――――最も憎んだ男との話を、語ろう」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:55:59.85 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:56:01.60 ID:NYhzICmR0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:56:22.43 ID:DtV9j9XL0, ( ゚∀゚) ←なんというイケメン・・・・・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:56:50.12 ID:gmA8D7kAO, 支援…… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:05.00 ID:dYEpZj76O, 男か……
阿倍さ(ry ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:11.56 ID:EZZ4YCP30, おわりか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:17.18 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:22.66 ID:B/RvN3E3O, ここで次回に持ち越す作者 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:32.61 ID:dnzR+kDk0, これは作者の引っ張りで終わる悪寒WWWWWWWWWWWWW ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:32.86 ID:rjDRMy470, ジョルジュかっけぇぇぇっぇぇぇぇ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:37.97 ID:X24x7YfP0, >>170
あるあるwwww ,
第78話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:57:44.67 ID:y1qIQMtk0, 扉のすぐ近くで、椅子に腰掛け佇むジョルジュ。
緊迫感に満ちた室内。
息苦しさは、ない。
なのに何故か、心臓の鼓動が早まり、呼吸が荒くなった。
ジョルジュが語り出すまで、それは収まらなかった。
第78話 終わり
〜to be continued
――世界暦・499年(28年前)――
(`・ー・)「礼儀がなってねーやつだなー、お前は。
よし、決めた。これから『アカサタナ作戦』を発動する!」
_
( ゚∀゚)「…………」
寝首を掻いてやろうか、飯に毒を入れてやろうか。
訓練中、事故を装って斬るのも面白い。
そんなことばかりを、考えつづけていた。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:57:48.20 ID:thEfd9OB0, これは次回へ続く予感 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:57:56.79 ID:svsDmqNv0, >>170
>>170
>>170
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:26.31 ID:rvugBumb0, おちゅ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:58:27.17 ID:95xYUpwv0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:37.75 ID:NYhzICmR0, うあああああ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:43.99 ID:9k6cauJj0, 乙……ん? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:46.56 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:48.22 ID:PyDU6BL7O, 嘘!?
ここで終わりはやめてくれ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:51.90 ID:EZZ4YCP30, ハンナバル自重wwwww
作者乙Z ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:52.25 ID:gmA8D7kAO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:54.32 ID:q0mkjrTP0, 総大将ktkr! 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:58:56.85 ID:AeR1O85a0, ほとんどすすんでねーな 今回はクソだ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:59:03.22 ID:qJ0lQzC30, otu ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:11.95 ID:X24x7YfP0, めちゃくちゃ面白いんだけど引っ張りすぎだよな。乙 ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 01:59:13.12 ID:y1qIQMtk0, 第78話は以上です、ありがとうございました
>>174の「第78話 終わり」の8が半角になっちゃったんですが、全角の間違いです
正しくは「第78話 終わり」でした 訂正します
少し休憩を挟んでもう1話いきます ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:14.93 ID:Te0IsvNIO, 乙? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:16.36 ID:zOBGWPfPO, ブーン親がでそうな予感 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:29.10 ID:UHQy9o4B0, 乙です ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:31.85 ID:Z58fMpff0, まじか!!!!!!!!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:34.11 ID:VotU3WgFO, ジョルジュ最初嫌いだったのに…
今はかっこよすぎる(´;ω;`)
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:34.67 ID:9sY98WB5O, 総大将素敵
乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:59:37.24 ID:CjXTzLRZ0, ほんとにこれでおわりかぁぁぁ!? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 01:59:38.74 ID:DtV9j9XL0, >>189
>>189
>>189
>>189
>>189 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:41.27 ID:KqNmFfXEO, もういちわ!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 01:59:56.79 ID:NYhzICmR0, 乙
そして支援!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:00.30 ID:XPcW4GLKO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:01.40 ID:8RvDZuY20, もう1話!?
愛してるぜ作者・・・・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:07.71 ID:thEfd9OB0, >>189
むんむん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:13.32 ID:dnzR+kDk0, ちょwwwwwwwwこれは予想GAYWWWWWWWWWW ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:14.04 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:21.14 ID:EZZ4YCP30, 作者神wwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:25.56 ID:Pey5h+6AO, キター ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:28.10 ID:B/RvN3E3O, 続きクルー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:28.82 ID:DcYEmK5b0, ktkr ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:32.10 ID:dYEpZj76O, 寝れねぇ…… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:00:34.01 ID:hGOr1b6s0, やったー!79話もくるのか!wktkがとまらないwwwwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:34.88 ID:cXdEA7P9O, やった!!
wktk!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:44.92 ID:hnoPbAb5O, 作者Z ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:50.43 ID:4XK4TV4MO, 乙…… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:58.42 ID:P4pclSgsO, もう一話だと?
こうなったら寝ないで支援してやるぜ! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:00:59.99 ID:zOBGWPfPO, もう1話だとぉぉおお
眠れなそうだぜ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:01.96 ID:FAozupOXO, 作者の今回はボリュームあるよ発言はガチだったのか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:09.47 ID:fMeoeQTfO, ねれん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:20.18 ID:QN2z78zL0, も、もう1話だと!? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:28.68 ID:rvugBumb0, やったー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:01:36.37 ID:5KZYo7rnO, 時計の針から一年と一ヶ月
半年どころか一年でも終わらない連載
そういや幻の大地はどうなったんだろうか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:36.13 ID:XPcW4GLKO, ぇえ!?連投ktkr ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:01:46.03 ID:b8w/fSOX0, 追いついた!!全力で支援!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:46.96 ID:0WAjROBC0, 乙
連続 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:01:47.85 ID:VotU3WgFO, やばいやばい!
楽しみだ!
しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:01:51.50 ID:XXWs6QJg0, >>189作者乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:01:57.82 ID:YwHsf3dNO, 乙!
って思ったら一挙二話!?
寝れねぇw ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:02:00.60 ID:95xYUpwv0, も1話だと・・・・
好きだっぜ作者w ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:02:24.83 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:02:25.94 ID:w+bh26QgO, 2話連続か・・・まあ一呼吸置いて作者gj ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:02:57.43 ID:hnoPbAb5O, もう1話キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:02:59.88 ID:FlHUN2/90, いったん乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:11.40 ID:pEcKzWIH0, アカ・・・サタナ・・・? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:19.13 ID:AeR1O85a0, ほんと人気あるなアルファは ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:20.33 ID:4XK4TV4MO, wktkwktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:25.16 ID:PyDU6BL7O, 何!?
もう一話!?
昔、ジャンプの合併号でドラゴンボールが2話あった時の喜びに似た感情が
今、再び ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:28.29 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:31.59 ID:RdxtPd4T0, しかしいつも深夜なのは作者がドSだからか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:34.78 ID:kDws9cbQO, 連投キター
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:41.14 ID:/Lp/quFs0, あっーー
気になりますうううぅぅ >< ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:03:55.92 ID:thEfd9OB0, ア 愛ゆえに
カ かきむしる
サ 鯖
タ 立ち向かうべき
ナ ナメコ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:08.28 ID:SVeMnfKzO, とりあえず乙
寝れねー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:11.52 ID:MeD44HOb0, 20話あたりから見なくなった俺が通りますよっと・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:27.28 ID:0/KKhgZtO, アルファ大人気杉ワロタ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:37.93 ID:g7RHE6WmO, そ、そんなぁ…3話連続なんてしなくていいってばぁ… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:48.29 ID:ioNfQWaJO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:04:51.07 ID:xCaRZQFZ0, >>145
よう…奇遇だな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:05:09.80 ID:thEfd9OB0, >>244
だよなあ・・・
いくらなんでも4つも更新したら1000超えるって・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:05:11.66 ID:VotU3WgFO, wktkww
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:05:17.19 ID:du8R9fxhO, 寝かせてくれないッ!
ステキだ作者ッ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:05:50.90 ID:QN2z78zL0, >>247
こんな唐突に最終回までとか急すぎるよな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:05:56.26 ID:z3F75lPsO, ハンナバルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:06:10.31 ID:UHQy9o4B0, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:06:41.32 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:06:45.79 ID:MuozvLuDO, これはwktkst ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:06:49.91 ID:g7RHE6WmO, >>247
4っつwwwwwwwテラ無謀wwwwwwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:06:57.17 ID:EZZ4YCP30, 作者そろそろおいで ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:00.80 ID:ioNfQWaJO, 主人公以外が際立つものは総じて面白い。
たぶん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:09.82 ID:8OWpKeqrO, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:14.39 ID:MRUFyGdlO, 4つめは明日にしようぜ作者さん!今日は3つまででいいよ! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:30.77 ID:NYhzICmR0, >>250
それはないdグエッ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:30.62 ID:X24x7YfP0, >>189
生意気言ってすいませんでしたっ! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:32.29 ID:4gCh7N1C0, >>250
次回作の冒頭とか語られちゃ寝れねぇよな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:07:39.61 ID:xgVNvpcJ0, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:41.52 ID:xCaRZQFZ0, 2…2話連続だとおおおおおおおおおおお!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:07:43.28 ID:VotU3WgFO, 焦らすねぇ作者('A`*) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:07:57.75 ID:xgVNvpcJ0, wktk
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:07:58.67 ID:0CpN0Jo5O, >>246
奇遇だな
理系なら勝負するか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:06.72 ID:FAozupOXO, そろそろ作者降臨↓ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:12.70 ID:0/KKhgZtO, 作者俺らのレス見てニヤニヤしてんだろうな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:22.63 ID:xCaRZQFZ0, >>267
もちろん俺は工学部だぜ… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:23.93 ID:XPcW4GLKO, (`・ー・)出番きた? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:36.74 ID:IPzc5MBeO, 視怨。 ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:08:46.12 ID:y1qIQMtk0, それでは第79話いきます ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:45.68 ID:g/yFiivSO, まとめられたら読む俺は、間違いなく愛が足りない……
恋空読破の罰ゲームは勘弁しとくれ……
愛してるぜぇ〜、作者〜!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:08:49.13 ID:dnzR+kDk0, ついに、セニの出番が… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:08:49.94 ID:xgVNvpcJ0, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:08:58.02 ID:DtV9j9XL0, >>271
きたあああああああああああ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:04.75 ID:/I1MsG2SO, きたぁああああああぁ!! >>1愛してる ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:09.55 ID:BjxAEt/iO, 今北産業 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:14.40 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:18.73 ID:oIm4dH+hO, >>43
軍議の場でモララーがジョルジュを呼び捨てしている件について ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:21.09 ID:QN2z78zL0, >>273
全裸待機 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:09:25.18 ID:ifkRG2Mz0, お前ら自重って言葉知ってるか?無駄な事話してるなら支援のみにしれ
俺はアルファ別に好きでもないがかなりウザい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:29.38 ID:cXdEA7P9O, キタ━━(゚∀゚)━━!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:09:29.83 ID:b8w/fSOX0, キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:34.40 ID:RdxtPd4T0, 誰かいつでもOKの利根川のAA張れ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:09:40.64 ID:xgVNvpcJ0, wktk フヒヒ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:09:47.81 ID:O+oRcdxfO, 78話....乙
そして、支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:09:50.39 ID:95xYUpwv0, きたぜw ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:10:00.79 ID:AeR1O85a0, >>281
気分はすでに大将ww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:10:00.78 ID:VotU3WgFO, きたきたぁぁぁぁああぁ!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:10:03.61 ID:g7RHE6WmO, >>279
作者き
た
二連 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:10:27.76 ID:5BCgV0H80, 作者
>>43の
( ・∀・)「ヒッキー少将、ミルナは単にジョルジュと話したがっていただけです。
危急の事態に遭った自分を助けたのも、そのため。
ヴィップに利するための行為ではなかった、ということです」
中将のモララーが大将のジョルジュ呼び捨てにしていいの? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:10:36.69 ID:zOBGWPfPO, まだ焦らすのかい主・・・
ニヤニヤしないで出ておいで ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:10:47.93 ID:8OWpKeqrO, 支援支援支援 ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:11:06.96 ID:y1qIQMtk0, 今話用マップ
http://www.uploda.org/uporg1106504.gif
今回はテンプレなしです ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:11:38.76 ID:0/KKhgZtO, 眠いから早くしろぉぉ! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:11:43.93 ID:xgVNvpcJ0, 支援×∞ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:11:45.35 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:11:45.35 ID:dnzR+kDk0, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:11:46.85 ID:y1qIQMtk0, 【第79話 : Wild】
――世界暦・499年(28年前)――
――エヴァ城――
奪うべく狙っていた城に、降将として入ることになるとは思わなかった。
内部の木造建築が美しい城と聞いていたが、実際見てみても何も感じなかった。
燃えやすそうだな、と思っただけだ。
この城をオオカミの将として奪うことがあったら、取り壊すことも考えたほうが良さそうだ、と思った。
(`・ー・)「んー……さて」
アルファベットは持たされていないが、縄を打たれているわけでもない。
その気になれば、逃げ出せそうな気もした。
その気になれば、後ろから殴り殺せそうな気もした。
( ゚∀゚)(……直に見たのは、これが初めてだが……)
自分の前を歩く、ハンナバル=リフォース。
ヴィップ国軍の総大将。
人のことは言えないが、体格はさほど大きくなく、覇気もない。
常に笑みを浮かべているように見えて、間が抜けていた。
こんな男が総大将で、よく国がまとまっているものだ、と感じたくらいだ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:12:07.85 ID:wIUrJhrK0, くそ明日バイトだ…支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:12:12.44 ID:VotU3WgFO, ぬぉぉお('A`*)
ドキドキする…
俺きめぇwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:12:23.04 ID:lqSIX9ZbO, 支援支援支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:12:34.52 ID:4XK4TV4MO, wktkwktk支援しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:12:41.70 ID:xgVNvpcJ0, キタ━━(゚∀゚)━━!!!!
,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:12:59.01 ID:y1qIQMtk0, いつでも、殺せる。
半ば確信に近い思いさえ、あった。
(`・ー・)「みんなは、なんて言うかな」
これから、軍議室に連れていかれるらしい。
自分の処遇を決断するようだ。
(`・ー・)「どう思う? ジョルジュ」
( ゚∀゚)「は? 知らねぇよ」
(`・ー・)「ナーマイキな口を利くなよ。まだ二十歳にもなってないガキだろ?
俺はもう三十九だぞ。ちょっと悲しい年齢になってきたけどな」
( ゚∀゚)「戦じゃ年齢なんか関係ねーだろ」
(`・ー・)「はは、まぁ確かにそうだな」
屈託のない笑み。
それが余計に、自分を苛立たせる。
能天気な男だった。
まさか、自分の降伏を本意だとでも思っているのだろうか。
マリミテ城防衛戦で、伏兵としてヴィップ軍を待っていた。
情報は統制されていた。上手くいくはずだった。
しかし、ヴィップには見破られていた。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:13:00.02 ID:dnzR+kDk0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:12:59.91 ID:e9DuVrO2O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:13:05.87 ID:cXdEA7P9O, 再開したね
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:13:38.96 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:13:48.20 ID:b8w/fSOX0, ポッキーの日支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:13:50.73 ID:ERJT3h0uO, 久々のリアルタイム支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:14:16.04 ID:RdxtPd4T0, >常に笑み
おま・・・ ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:14:16.30 ID:y1qIQMtk0, いったん逃げ出したあと野戦でモナーと戦ったが、体勢が悪すぎた。
大して抗えず、アルファベットLを操る男を討ち取ったくらいしか戦功はなかった。
結果、惨敗して囲まれたが、こんなところで死にたくはなかった。
降伏という決断は、すぐに浮かんだ。死は免れるだろうと思ったからだ。
しばらくヴィップに留まって、いずれ裏切ってやるのも面白い、と思った。
しかし、今はできるだけ早く逃げ出したい気持ちだった。
総大将が、思ったよりも鬱陶しい。馴れ馴れしくて、不快だ。
オオカミのためでも、ここで戦うことには耐えられそうになかった。
こんな男が統べているのに、何故ヴィップが手強いのか、不思議でならなかった。
分かりたくもない、という気分だった。
しかし、その強さを消しておく必要はありそうだ。
見るからに隙だらけの男。どうやったって、殺せる。
あとは、時期の問題だろう。
(`・ー・)「ここだぜ。ほら、入れ」
背中をぐいと押された。
その手を、乱暴に跳ね除ける。
温かみが、不快だった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:14:27.36 ID:0WAjROBC0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:14:31.40 ID:xgVNvpcJ0, 支援・・・一万年と2000年前から ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:15:04.17 ID:b8w/fSOX0, >アルファベットLを操る男
親父・・・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:15:09.25 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:15:09.33 ID:O+oRcdxfO, ハンナバルktkr
しかし気になって風呂に入れねぇええ ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:15:18.12 ID:y1qIQMtk0, ――軍議室内――
(`・ー・)「えーっと、まぁ今回話したいのはジョルジュ=ラダビノードの処遇についてなんだが……」
軍議室の中には、将校のみが集まっていた。
見覚えのある顔ぶれもある。
いつも、討ち取ってやろうと思っていた面々だ。
いずれ、討ち取ってやろう、と今は思う。
(`・ー・)「みんなの表情見る限り……まぁ、半々か?
オオカミとの取引に使うべきってやつもいるみてーだな」
(@`@`’」’)「私はそうすべきだと思います。
上手くやれば膠着しつつあるオオカミ戦の局面を打破できるのではないかと」
セシル=ヒレンブランド大尉だった。
名は知っていたが、見たのは初めてだ。
しかし、一目で分かった。異色とも言える、隻腕の将。
決して若くもないのに、片腕を失ってなお、戦場に立ち続けている。
自分なら、どうだろうか。戦場に立つ気力が沸くだろうか。
何気なく、そんなことを考えた。
(`・ー・)「でもな、ぶっちゃけて言うと俺はこいつを将校として使うことしか考えてねーんだ」
軍議室内が一瞬、ざわめいた。
が、すぐに収まった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:15:22.30 ID:5BCgV0H80, なんかラグナとスコールを見てるみたいだ
そして俺は今日ライブorz ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:15:28.38 ID:oIm4dH+hO, >>315
アルファベットLを操る男
まさか…ベーンか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:15:34.01 ID:rWSW4eZuO, ベーンか... ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:15:41.58 ID:hGOr1b6s0, ベーン・・・Lまで扱えたのか、すごいな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:15:55.43 ID:z3F75lPsO, アルファベットL
ベーンのことかー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:15:58.98 ID:/XPJ6TpdO, >>268
残念ながら文学部です^q^ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:16:06.69 ID:xgVNvpcJ0, 支援・・・一万年と2000年前から ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:16:20.94 ID:aLehy5UkO, >>1
おせーよ
Z。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:16:23.49 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:16:38.49 ID:y1qIQMtk0, どうやら、こんなことは日常茶飯事らしい。
突拍子もない意見。それを、明朗に語る。
まただよ、と言いながら笑っている将校さえいた。
しかしそれは、どことなく、明るい笑みに見えた。
(`・ー・)「モナー、どう思う?」
( ´∀`)「ハンナバル総大将がそう仰るなら、それが正しいのだと思います」
(;`・ー・)「まーたそれかよ。主体性ってもんはねーのかよ」
( ´∀`)「いえいえ、ありますよ。あなたの意見に従うことが、私の主体性です」
(;`・ー・)「おいおい……」
しかし、反論は誰からも出なかった。
取引に使うべき、と言っていたセシルさえ、笑みを浮かべて賛成している。
慕われているのだ、と分かった。
同時に、何故だという気持ちが沸いた。
こんな男に慕う気持ちが、起きるはずがない。
そう感じた。なのに、驚くほど配下の兵に慕われているのだ。
疑問符を付けざるをえない事柄だった。
(`・ー・)「もう一人くらい意見を述べてもらいたいところだが……
んー、じゃあヒッキー。私見を頼む」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:17:10.88 ID:95xYUpwv0, ヒッキー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:17:28.45 ID:EZZ4YCP30, ヒッキー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:17:50.27 ID:X24x7YfP0, wktk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:17:57.50 ID:ody4Gsce0, 携帯中の空気よまなさは異常
早く受験板行けよ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:18:10.65 ID:5BCgV0H80, ベーン・・・・・・・ ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:18:12.09 ID:y1qIQMtk0, ハンナバルから一番遠いところで、陰気な空気を出している男がいた。
見覚えはないが、名前は知っている。ヒッキー=ヘンダーソンという少尉だ。
本当に軍人なのかと思えるほど、覇気のない男だった。
(-_-)「……有能な人材は、不可欠かと……」
(;`・ー・)「相変わらず短いな。まぁ、いつも通り的確だが」
確かに、意見に無駄がない。
頭は良さそうな男だ。しかし、いかにも消極的すぎる。
あれでは少尉から昇格しそうもない、と思った。
(`・ー・)「んじゃー、ジョルジュ=ラダビノードは今日から将校だ。
オオカミじゃ大尉だったみたいだけど、ここじゃ少尉からスタートだな。
よろしく頼むぜ、ジョルジュ少尉!」
( ゚∀゚)「…………」
それも道だ、と思っていた。
しばらくヴィップに仕え、然るのちに裏切って打撃を与える。
あるいはそれこそが、最もオオカミのためになることかも知れない。
が、気は進まなかった。
ハンナバルの許で戦うことに対し、自分の気持ちがはっきりと拒絶している。
肯んじられないでいる。
しかし、どうしようもないことだった。
( ゚∀゚)「……よろしく頼む」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:18:17.41 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:18:19.75 ID:xgVNvpcJ0, 一万年と二千年前から支援してる ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:19:08.55 ID:VotU3WgFO, 眠くなてきた…
が、負けないよ!
支援だーい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:19:20.21 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:19:21.16 ID:v6nB7m640, あっさりだなwwwwww ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:19:22.93 ID:y1qIQMtk0, そう言うより他なかった。
そして、自分に沸いた感情は、ハンナバルへの憎しみだった。
――世界暦・500年――
新しい年になっても情勢は動かなかった。
ヴィップはマリミテ城をいったん諦め、エヴァ城で休息を取っている。
オオカミも軍を休ませることに専念しているようだ。
その間、調練に追われていたが、全く熱は入れていなかった。
いずれ敵対する部隊を、鍛えるわけにはいかないからだ。
誰にも気付かれない程度に手を抜いて、見かけ上は厳しくやった。
エヴァ城ではほぼずっと、ハンナバルと一緒だった。
何度拒んでも、ハンナバルは離れない。一緒にいようとする。
腹立たしいことこの上なかった。
( ゚∀゚)「飯くらい一人で食える」
(`・ー・)「んなこと言うなって。二人で食ったほうが旨いだろ?」
( ゚∀゚)「一回も思ったことねーよ、そんなこと」
(`・ー・)「一匹狼ってやつか、元オオカミの将なだけに」
( ゚∀゚)「つまんねぇ」
(;`・ー・)「……自信あったんだけどなぁ」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:19:28.28 ID:8f7rBEyS0, 昔のVIPはこんなにもまとまっていたのか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:19:58.16 ID:XPcW4GLKO, ハンナバル‥ゆるいぞ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:20:00.11 ID:Sf6LaK0K0, 2話連続なんて初めてじゃない?支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:20:05.87 ID:e9DuVrO2O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:20:06.77 ID:xgVNvpcJ0, 一匹狼ってやつか、元オオカミの将なだけに ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:20:27.71 ID:QN2z78zL0, ハンナバルwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:20:40.53 ID:cXdEA7P9O, ハンナバル良いなwwwww
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:20:48.27 ID:hGOr1b6s0, ハンナバルのキャラに驚愕wwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:20:49.55 ID:itBK0Y+w0, >>346
俺の知る限りでは二回目だ
支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:20:49.61 ID:y1qIQMtk0, 調練を終えたあとの飯のときまで、これだ。
気の休まるときがなかった。
誰かと一緒にいるなど、疲れるだけだ。
そう確信している自分のことを、ハンナバルは理解しようともしない。
ただ自分のやりたいようにやっているだけだ。
身勝手な総大将。
それが、自分の認識だった。
いつ殺してやろうか、とずっと考えていた。
殺すのは無理なくできる。アルファベットで後ろから襲えばいい。
あとは逃げ道さえ確保しておけばいい。
そう思っていたが、認識が甘かった。
感覚を研ぎ澄ましてみると、ハンナバルにはまったく隙が見えない。
操るアルファベットはQ。自分より、はるかに上。
しかし、原因はそんなことではない。
やはり隙がないのだ。恐ろしいほどに。
いつも側にハンナバルはいる。だからこそ、感じるのだ。
それと関係があるのかないのか、はっきりとは分からない。
分からないが、討ってやろうという気持ちが、姿を曖昧にしつつあった。
(`・−・)「お前さ、家族いなかったんだろ?」
パンを齧る口が、止まった。
その自分の前で、ハンナバルは変わらずに咀嚼を繰り返している。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:20:54.34 ID:XXWs6QJg0, >>346
初めてでは無かった気がするしえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:20:59.44 ID:0WAjROBC0, >>348
>>348
>>348 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:21:03.67 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:21:43.10 ID:91J2YpDIO, 待ってました シエン ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:21:48.24 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:22:01.41 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:22:04.03 ID:oIm4dH+hO, >>346
序盤は連投してた気がする。 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:22:05.29 ID:y1qIQMtk0, (`・−・)「お前のこと、少しは調べたさ。父親を戦で、母親を病で亡くしてるな。
ま、別に珍しいこっちゃないが……それから入軍するまでの間、孤児院にも入ってなかったんだろ?」
( ゚∀゚)「山で小屋建てて暮らすほうが楽だと思ったからな」
(`・ー・)「なるほど、身丈に合わぬ驚異的な身体能力は、そんとき会得したってわけか」
石斧や木の槍で獣を狩った。
すばしっこい魚も、捨てられていた農耕用の鍬を改造して銛にし、一撃でしとめた。
そうしなければ、生きてゆけなかったからだ。
そのおかげか、オオカミ軍に入軍してからのアルファベット上達速度は、常人の比ではなかった。
他の者が散々苦労していたJの壁も、Iになってからわずか半年で越えることができたのだ。
自分に追従してくるのは、同期であるミルナ=クォッチくらいのものだった。
(`・ー・)「でも、お前はずっと孤独な生活を強いられてきたってわけだよな。
だったら普通、寂しさとか」
( ゚∀゚)「ねぇよ、そんなもん」
偽りなき、本心だった。
孤独であることの、気楽さ。それを自分は知っている。
馴れ合いで生きてきたハンナバルにはきっと、分からないだろう。
(`・−・)「そうは見えねーんだけどなぁ」
喉を鳴らしたハンナバルが、今度は果物に手をつける。
赤い小さな果実だった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:22:08.98 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:22:09.52 ID:xgVNvpcJ0, 一万年と二千年前から支援しなくてはならないことはワカッテマシタ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:22:29.81 ID:ody4Gsce0, 組織のトップは、愚鈍な男(に見える男)ガ一番有能なんだぞ
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:22:41.30 ID:ro+3CYqH0, ktkr
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:22:43.59 ID:kA72cjeTO, ハンナバルみたいな上司が欲しい
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:23:21.71 ID:DtV9j9XL0, 俺の中でハンナバルの株が急上昇中wwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:23:25.73 ID:RcFKwbPr0, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:23:31.23 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「分かりもしねーのに知った風な口を利くなよ、ハンナバル」
(`・−・)「あー、お前また呼び捨てにしたな?
『ハンナバル』じゃなくて、『ハンナバル総大将』だろ?
それに、ちゃんと敬語も使えよ。野生児じゃねーんだから」
( ゚∀゚)「……めんどくせぇ」
(`・−・)「めんどくさいです、だ」
(;゚∀゚)「めんどくさいってこと自体はいいのかよ」
やはり、おかしなやつだ。
こいつが兵から慕われているという事実は、理解できそうもない。
ヴィップには、馴染めそうもない。
( ゚∀゚)「お前に敬語を使う気にはなれねーし……総大将、なんて寒気がする」
(`・ー・)「礼儀がなってねーやつだなー、お前は。
よし、決めた。これから『アカサタナ作戦』を発動する!」
_
( ゚∀゚)「…………」
またわけの分からないことを言い出した、と思った。
軍議でも、いつもそうだ。突然、理解しがたいことを言い始める。
そして大抵それが受け入れられ、通ってしまうのだ。
自分が将校になったときも、既存の将校たちはすぐに納得していた。
不意なハンナバルの提案にも、完全に慣れてしまっているようだった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:23:31.43 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:17.14 ID:dnzR+kDk0, ハンナバルかわいいよおおおおおおおおおおおお ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:24.56 ID:e9DuVrO2O, >>357
DIO様wwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:25.15 ID:0WAjROBC0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:24:27.07 ID:95xYUpwv0, ここかww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:30.28 ID:EZZ4YCP30, アカサタナ期待 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:24:33.28 ID:8f7rBEyS0, ハンナバルのキャラが想像と違いすぎるwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:36.28 ID:QN2z78zL0, この後アカサタナ作戦の全貌が明らかに・・・! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:24:42.53 ID:NYhzICmR0, >>367
もはやストップ高wwww ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:24:56.37 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「なんだよ、その気味の悪い作戦は……」
(`・ー・)「これはな、俺が昔アカサタナ=ハマヤラワという兵に施した作戦でな。
平たく言えば一緒に遊ぼうって作戦だ!」
(;゚∀゚)「はぁ?」
(`・ー・)「よし、まずは明日の夜だな。釣りに行くぞ、釣り」
(;゚∀゚)「行くわけねーだろ! 誰がお前なんかと……!」
(`・ー・)「残念だがこれは上官命令だ。何ならアラマキ皇帝に詔勅を出してもらおうか」
(;゚∀゚)「お前、こんな下らないことに詔勅を」
(`・ー・)「ま、とにかくお前は従うしかないってことだ。んじゃ、また明日な」
席を立ってすぐにその場を離れるハンナバル。
引き止めて断ろうと思ったが、歩く速度が早すぎた。
周りの兵は道を空けるため、尚更だった。
その周りの兵からは、冷たい視線が注がれた。
当然だ。裏切りの将である上に、碌々ハンナバルの言うこともきかない。
オオカミのためを思うなら、むしろハンナバルに取り入ったほうがいいのだが、どうしてもそんな気になれなかった。
兵からの視線など、気にならなかった。
勝手にすればいい。どうせ、この国にずっといるわけではない。
全て無視して食堂を後にした。
しかしやはり、次の日のことは、無視できなかった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:25:00.67 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:25:17.08 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:25:42.99 ID:eMXYIcpRO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:25:47.49 ID:QN2z78zL0, アカサタナは人名だったのか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:25:49.53 ID:EZZ4YCP30, アカサタナ=ハマヤラワ
なんというwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:02.94 ID:5neV8G4eO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:14.33 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:26:17.36 ID:y1qIQMtk0, (`・ー・)「ちゃんと二人分の釣竿を用意してあるぜ!」
( ゚∀゚)「…………」
一日の調練を終えたあと、すぐにハンナバルは自分の許へ駆け寄ってきた。
どうやら、このまま夕食を取らずに釣りへ出かけるつもりらしい。
既に馬まで用意されている。避けようがなかった。
( ゚∀゚)「飯はどーすんだよ」
(`・ー・)「釣って食うに決まってんだろ」
( ゚∀゚)「なんだそりゃ……不確実だな」
(`・ー・)「お前だって昔は魚獲って食ってたんだろ? だったら慣れっこだよな」
( ゚∀゚)「釣りは嫌いだ」
(`・ー・)「なんでもいいから行くぞ!」
やはり、強引だった。
常に笑みを絶やさず、ぐいぐいと腕を引っ張ってくる。
そんな男だ。実に、馴れ馴れしかった。
それに既に慣れつつある自分が、たまらなく嫌だった。
しかし、拭うこともできなかった。
エヴァ城近郊の森に流れる小川まで、馬を駆けさせれば一刻程度だった。
ハンナバルは、馬の扱いが見事だ。馬と一体化しているようにさえ思える。
自分の手足のように、自由自在に操るのだ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:20.80 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:26:24.61 ID:oIm4dH+hO, (`・ー・)ハンナバルは平仮名を武器に戦うようです
つまりこういう事だな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:26:26.29 ID:DtV9j9XL0, これはやばいぞ・・・・・株が!株があああああああ!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:29.34 ID:yhPN78afO, 作者さん頑張れ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:35.43 ID:v6nB7m640, ヲンはどこいったあああああああ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:35.85 ID:YwHsf3dNO, ジョルジュに一瞬眉毛がw ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:49.05 ID:B1EPc1cb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:26:53.40 ID:O+oRcdxfO, ハンナバル....カワイスグル ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:27:02.81 ID:gCt+l9r30, アカサタナ=ハマヤラワ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:27:22.69 ID:z3F75lPsO, ハンナバル人間味溢れるなwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:27:23.92 ID:XXWs6QJg0, ハンナバルモエスwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:27:28.91 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:27:30.32 ID:95xYUpwv0, アカサタナ=ハマヤラワ
顔見てみたいwww ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:27:39.87 ID:y1qIQMtk0, 馬がこれほど気持ち良さそうに走っているのを、今まで見たことがなかった。
この騎乗の技術だけは、認めてやってもいいと思っていた。
(`・ー・)「んー、魚いるか? ぼちぼちか?」
小川に着いてすぐハンナバルは釣り糸を垂らし始めた。
餌は籠の中に入れてきたらしい。自分もひとつ取って、釣り糸を垂らす。
釣りは嫌いだと言ったが、本心ではなかった。昔はよく魚を取るために釣りをやっていたのだ。
(`・ー・)「どっちが多く釣れるか勝負だからな!」
( ゚∀゚)「やだよ、めんどくせぇ」
(`・ー・)「よーいドン!」
(;゚∀゚)「話を聞けよ!!」
どこまでいっても、自分勝手だ。
もはや呆れることさえ忘れていた。
竿を振って針先を水中に沈める。
魚がかかるのを、ただじっと待った。
久々の釣りだ。悪くない気分だった。
( ゚∀゚)「なぁ、おい」
(`・ー・)「ん?」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:27:46.04 ID:hGOr1b6s0, 人名wwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:14.29 ID:RdxtPd4T0, 遊ぼうってことだ
ショタっ子にしかみえない ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:21.51 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:29.98 ID:NYhzICmR0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:37.30 ID:cXdEA7P9O, ルアーが頭に刺さるwwwww
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:39.68 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:28:56.61 ID:B1EPc1cb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:28:56.46 ID:v6nB7m640, >>400
(ナ=ハ) ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:29:08.23 ID:y1qIQMtk0, ハンナバルが釣り糸を引き戻した。
針に餌がない。魚に喰われたか、水に流されたようだ。
再び針先に餌をつけて、緩やかな流れの川に糸を投じる。
( ゚∀゚)「さっきのアカサタナってやつは、いったいどんな兵だったんだ?」
(`・ー・)「あぁ、アカサタナか。大変なやつだったな。
血の気が多くて腕っ節が強くて、郷里じゃアカサタナに敵う者はいなかったらしい。
んで、お前みたいに随分不遜な態度を取ってきたんだ」
( ゚∀゚)「…………」
(`・ー・)「お前みたいな男が総大将なんて納得できるか! 俺が総大将になってやる! なんて言ってなぁ。
俺と勝負しろ、ハンナバル! って言ってきたんだ。まったく、若いとは言え無謀が過ぎる」
( ゚∀゚)「んで、どーなったんだ?」
(`・ー・)「んなもん、俺には敵わんかったさ。組み手をやったら驚くほど弱くてな。
アカサタナはそれがショックだったらしい。荒れに荒れて、手が付けられなくなった。
腕っ節が強かったのはホントさ。体捌きが悪かったが、力は相当なもんだった。
だからこそ、厄介だったんだけどな」
( ゚∀゚)「そんで、一緒に遊んだってわけか?」
(`・ー・)「まぁ、宥めるのが一番だと思ってな。
こうやって釣りしたり、川で泳いだり、葉っぱレースしたり……」
(;゚∀゚)「全部川での遊びじゃねぇか。他にも何かやれよ」
(;`・ー・)「うるせーなー。水が好きなんだよ、俺は」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:29:27.78 ID:95xYUpwv0, >>409
顔くずれすぎwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:29:48.50 ID:b8w/fSOX0, 葉っぱレースwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:29:53.23 ID:QN2z78zL0, >>400
( ふ) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:29:56.69 ID:4XK4TV4MO, よーいドン!
wwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:29:57.95 ID:gCt+l9r30, ゼニガメだけにな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:04.59 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:06.80 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:21.58 ID:4gCh7N1C0, >>410
やべぇwwwwwwwww
ハンナバルかわええwwwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:30:22.16 ID:WD4wbS100, (アカサタナ=ハマヤラワ)
こうじゃね? ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:30:30.85 ID:y1qIQMtk0, 既に四十。
そのはずだが、ハンナバルはかなり若々しく見えた。
年を聞いていなければ、二十代だと言われても違和感はなかっただろう。
性格も、どこか子供っぽい。
無邪気と言えばいいのだろうか。
恥や外聞はあまり気にしない性格のようで、振る舞いは自由気ままだった。
だからこそ慕われているのだろうか、とふと思った。
(`・ー・)「おっしゃ来た! 一匹ゲット!」
ハンナバルが引き戻した糸の先で、小さな魚が暴れていた。
夜の闇の中に、幾つもの水滴が落ちる。
( ゚∀゚)「良かったな」
(`・−・)「……いや、良くねぇよ」
( ゚∀゚)「ん?」
針先から魚を取り外すと、ハンナバルはそのまま川に流した。
流してしまった。
(;゚∀゚)「お前、何やってんだ!?」
(`・ー・)「まだ稚魚だろ? 食ったってしょうがねぇし……。
逃がしてやったほうがいいだろ」
(;゚∀゚)「ッ……」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:33.88 ID:EZZ4YCP30, (;`・ー・)「うるせーなー。水が好きなんだよ、俺は」
所詮はゼニガメwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:38.04 ID:e9DuVrO2O, ハンナバル小学生みてえwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:48.47 ID:cXdEA7P9O, セニかわいいよセニ
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:30:59.89 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:31:07.58 ID:8OWpKeqrO, 葉っぱレースwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:31:24.28 ID:DtV9j9XL0, >>419
もはや顔ではない・・・・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:31:24.53 ID:B1EPc1cb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:31:32.77 ID:DMWAtip1O, カメ時代の名残がwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:31:33.89 ID:HKqlMxnSO, 追い付いた支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:31:47.43 ID:QN2z78zL0, >>420-421が繋がって見えた ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:31:50.34 ID:y1qIQMtk0, 考えたことも、なかった。
釣った魚を、逃がすだなんて。
確かに稚魚で、食ったって旨みはない。
が、多少腹は膨れる。
自分にとっては紛れもない食糧だった。
しかし、違う。
ハンナバルは、はっきりと違う。
意識の、持ちようが。
視野が広いのか、心が広いのか。
自然と、そんなことを考えた。
しかし、考えたくないことだった。
(`・ー・)「ま、釣り勝負の匹数にはカウントするんだけどな!」
(;゚∀゚)「おい、なんかズルくね?」
(`・ー・)「ズルくねーよ! 釣ったのは事実だからな!
あ、ちなみにこの勝負、負けたほうが何でも言うこと聞くって条件だぞ」
(;゚∀゚)「おい! それこそ聞いてねぇよ!」
(`・ー・)「さー、俺の一匹リードだ!」
餌を手早くつけて再びハンナバルは糸を投げた。
手馴れている。先ほどの技術を見る限り、釣りは相当上手いようだ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:32:19.92 ID:XXWs6QJg0, ズルくねーよ! 釣ったのは事実だからな! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:32:35.61 ID:RdxtPd4T0, あとづけktkr ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:32:51.37 ID:wEhuJ+3GO, ハンナバル、微妙に表情変えてるのな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:32:53.95 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:32:54.29 ID:hGOr1b6s0, はんなばるぅぅぅぅぅぅぅ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:00.10 ID:NYhzICmR0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:12.71 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:33:19.57 ID:y1qIQMtk0, が、所詮は遊びだ。
生きるための手段だった自分とは、違う。
( ゚∀゚)「何でも言うこと聞くんだな?」
一度、糸を引き戻した。
餌が流れている。付け直して、再び竿を振った。
(`・ー・)「ん? あぁ、何でも聞こう。約束だ」
( ゚∀゚)「それなら俺も本気でやってやるよ」
流れを、肌で感じる。
川の、そして魚の。
呼吸に近いものを、感じ取っていく。
竿を、一瞬で引いた。
一尺程度の大きさの魚が、針先で尾を振っていた。
(;`・ー・)「おぉ!?」
( ゚∀゚)「これで並んだ。次は、追い越すぞ」
(`・ー・)「負けらんねーな!」
次の一匹は、お互い同時だった。
大きさは自分が優っている。しかし、あくまで匹数の勝負だ。
昔は大きな魚ばかり狙っていたが、今日は数を見据えていかなければならない。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:27.11 ID:NYrep+DhO, ハンナバル掘りたくなってきた ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:29.58 ID:AeR1O85a0, 所詮ゼニガメだな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:39.17 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:33:58.64 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:06.87 ID:EZZ4YCP30, 何だよこの流れwwwww
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:17.13 ID:B1EPc1cb0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:34:22.93 ID:8f7rBEyS0, (`・ー・)「負けた方は明日からあだ名ウンコマンなwwwwwwwwwww」
とか言ってきても違和感ないから困る ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:34:28.13 ID:oIm4dH+hO, 一家に一台欲しいな…。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:34:32.73 ID:w+bh26QgO, 俺ルール適用しまくりだな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:41.97 ID:O+oRcdxfO, ハンナバルの発言、行動に禿げ上がるほど萌えた ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:43.18 ID:eMXYIcpRO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:43.84 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:45.31 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:34:47.34 ID:XPcW4GLKO, なんて自由奔放なんだ‥
器が違う〇rz ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:34:49.32 ID:y1qIQMtk0, ハンナバルのように、稚魚は逃がしておいた。
明確な理由はない。何となくだ。
そういった気分だった。
釣りをしながら、側で魚を焼いた。
ハンナバルが持ってきた塩をまぶして、全体に火が当たるよう魚を裏返す。
充分に焼けてから身を齧った。
焼いている最中も、食べている最中も、釣りは止まらなかった。
現在、互いに八匹ずつ。ペースはほぼ同じだ。
ハンナバルは自分より腕が劣るが、何故か魚が食いついていた。
底抜けの負けず嫌いだ、と思った。
こんな勝負にも、驚くほど真剣になっている。勝ちにいっている。
それは、大将としては欠かせない要素だった。
オオカミの大将であるアテナット=クインスは、堅実な戦が得意な男だ。
無理はしない。危険は冒さない。だから、戦に負けることはほとんどない。
しかし、勝利することもあまりない。
大将としては、いささか物足りない、と思っていた。
貪欲なまでに、勝ちを狙って欲しい。いかなるときも、いかなる状況でも。
それでこそ兵の士気も上がる。統率も良くなる。
それを堅実な配下が支えてやればいいのだ。
だから、負けず嫌いの大将というのは、決して悪くない。
ヴィップにはモナーという堅実な大将もいる。理想的な陣容だった。
(`・ー・)「お、この魚うめぇな」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:34:55.76 ID:95xYUpwv0, >>446
ちょwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:35:13.99 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:35:19.20 ID:oIm4dH+hO, >>446
吹いたwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:36:00.57 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:36:04.38 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「春になったらもっと旨くなるぞ」
(`・ー・)「そうなのか? じゃあまた春にも来なきゃだな、ジョルジュ!」
( ゚∀゚)「俺と一緒に行く気かよ。やだよ」
(`・ー・)「んなこと言うなって! よし、約束だ!」
( ゚∀゚)「強引だな……勝手にしろ。ほら、九匹目だ」
(`・ー・)「俺も九匹目だ! 離されんぞ!」
( ゚∀゚)「そーいやこの勝負、終わりを決めてなかったよな。どーするんだ?」
(`・ー・)「ん? 十匹目を先に釣ったほうでいいんじゃないか?
時間も遅くなってきたことだしな」
些細なことだが、やはりそうだ、と思った。
ハンナバルは、決断が早い。判断がいい。
これも当然、上に立つ者には欠かせない要素だ。
なるべくして、総大将になった男。
そんな気がした。
( ゚∀゚)「よし、すぐに釣ってやるよ、十匹目」
(`・ー・)「残念ながら俺には勝てねーぜ! 今すぐにでも魚が食いついてくる! 気がする」
(;゚∀゚)「気がするだけだろ。思い込みじゃ勝てねーぞ」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:36:28.53 ID:QN2z78zL0, 焼き魚が食べたくなってきたな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:36:43.92 ID:XXWs6QJg0, もうハンナバル大好きだwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:36:48.54 ID:ERJT3h0uO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:37:05.60 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:37:08.03 ID:B1EPc1cb0, (※( ・ー・)進化前→(`・ー・)進化後 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:37:15.36 ID:ody4Gsce0, こういう、日常を自分の糧に考えることが出来るやつこそ有能 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:37:20.74 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:37:32.05 ID:y1qIQMtk0, 同時に糸と針を投げ入れた。
流れに乗って少し下流へ。それをゆっくり戻してやる。
あまり遠くに行き過ぎると、引き上げるときが大変だからだ。
今まで通りならすぐにでも魚がかかるはずだが、何故か魚の呼吸を感じられなくなった。
夜が深まってきたからだろうか。川の流れが早まりつつあるからだろうか。
理由は分からないが、どうやらすぐに勝負がつくことはないようだ。
しばらく、空間には川の流れる音だけが存在した。
後は全て霞んでいるように感じた。
呆然と、オオカミのことを思い出した。
将兵は、自分のことを何と思っているだろうか。不遇者か、謀反者か。
投降せざるを得ない状況だったとは言え、自分なら投降した者には失望するだろう。
あの戦に負けたのは、ヴィップが強かったからだ。
いや、裏を返せば自分が弱かったからだ。
それについて言い訳するつもりはない。
しかし、だからこそ、考える。
ミルナ=クォッチはいったい、どう思っているのだろうか、と。
両親を亡くしてからずっと独りで生きてきた。
そんな自分が、唯一友と呼べた男。それが、ミルナだ。
ミルナは鋭かった。物事に対し、常に峻烈だった。
戦を見通す力に長け、判断力に優れ、実行力も備えている。
大将のアテナットよりも間違いなく才覚はある、と思っていた。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:37:34.54 ID:DtV9j9XL0, ハンナバルたんハァハァ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:37:44.64 ID:xgVNvpcJ0, >>460
同感 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:37:57.86 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:38:04.70 ID:dYEpZj76O, みんなハンナバルしか見てないけど
ジョルジュもなんだかんだ言ってきちんと会話してあげてるんです>< ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:38:11.76 ID:e9DuVrO2O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:38:24.10 ID:EZZ4YCP30, しえんしえーん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:38:40.49 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:38:53.37 ID:fMnkjkbP0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:39:07.63 ID:EZZ4YCP30, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:39:08.46 ID:RdxtPd4T0, ジョル×ハンはガチ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:39:13.52 ID:ody4Gsce0, >>471
( ゚∀゚)だって勅令を振りかざされるし・・・ ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:39:17.23 ID:y1qIQMtk0, 自分と、よく意見が合った。そして、気も合った。
いつしか自然と親しくなり、行動を共にすることが増えた。
独りで居るのと同じくらい、ミルナと一緒にいる時間は気が楽だった。
( ゚∀゚)(……手紙は、読んだだろうか……)
ヴィップに寝返った直後、ミルナには手紙を出した。
ハンナバルに勘付かれないよう、わざわざ街の配達屋まで行ってオオカミに届けさせたのだ。
いつか必ずオオカミに帰る、と書いた手紙を。
ミルナだけに伝えた。それで、充分だと思った。
いずれミルナは上に昇る。大将にさえなりえる。
アテナットに伝えるよりは、いいだろう。あの大将では、どんな対応をしてくるか分からない。
その手紙を読んで、ミルナは何を考えただろうか。
自分を信じてくれただろうか。あるいは、疑っただろうか。
何も分からない。しかし、現状を維持していくしかない。
ヴィップに忠誠を誓ったふりをして、重要な地位まで昇格する。
そして権力を握ったあとに、国軍に被害を与えてオオカミに寝返る。
それが、オオカミにとっては最善だろう。
今でも実行する気持ちは、ある。
あるが、何故か、未来が不透明だ。
曖昧で、靄がかって見える。
そしてハンナバルの顔を見ると、視界が明朗になったりする。
理由は、分からない。
(`・−・)「んー、釣れないな」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:39:44.06 ID:0738CyQSO, しえーん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:39:53.78 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします,,2007/11/11(日) 02:40:05.40 ID:PS3BF9ao0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:40:20.39 ID:B2f6SZekO, 今回の( ゚∀゚)は一番本来のキャラに近いな。
( ゚∀゚)が将軍を真面目に勤めるようなキャラな唯一の話がアルファ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:40:45.03 ID:QN2z78zL0, ハンナバルの発言にいちいち萌えさせられる ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:40:46.31 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「そのうちかかるさ」
(`・−・)「ずっと待ち続けるのは、性分に合わないな」
( ゚∀゚)「総大将ならもっとどっしりしてろよ」
(;`・ー・)「おー、俺に一番似合わねー言葉だ」
( ゚∀゚)「全くだな……ん?」
糸がぴくりと動いた。
流れによるものではない。明らかに、別の要因。
そしてそれが、断続的に続く。
魚が、かかった。
ただし、自分のほうに、ではなかった。
(`・ー・)「よっしゃ!! 十匹目ゲット!!」
元気に跳ね回る魚を見て、舌打ちした。
十匹目を先に釣り上げたのは、ハンナバル。
勝負に、負けてしまった。
( ゚∀゚)「こっちも今来た。僅差か」
(`・ー・)「勝ちは勝ちだ! 言うこと聞いてもらうぞ!」
( ゚∀゚)「……やーな予感がするな」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:40:54.84 ID:/XPJ6TpdO, >>482
なんというPS3 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:41:09.91 ID:cXdEA7P9O, >>482
IDがPS3がボーイフレンド
支援 ,
sage,,2007/11/11(日) 02:41:35.69 ID:xf/yRgY+0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:41:40.59 ID:ody4Gsce0, こういうやつは全てを見通す目を持っている ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:41:52.28 ID:b8w/fSOX0, >486-487
結婚しとけ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:41:53.92 ID:v6nB7m640, >>486-487
ケコン ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:42:01.31 ID:6uvPpmR30, ハンナバルかわいいよハンナバル
しえん ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:42:25.88 ID:wyKHNcfEO, 16話以来の支援\(^O^)/ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:42:38.18 ID:EZZ4YCP30, >>486-487
ヒュー ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:42:39.83 ID:y1qIQMtk0, (`・ー・)「これからは俺に敬語を使うこと。それとハンナバル総大将って呼ぶこと。
あ、もちろん他の将校にもちゃんと敬称つけて敬語で喋れよ」
( ゚∀゚)「うわ、めんどくせぇ……」
(`・ー・)「約束を破るような男じゃないだろ? お前は」
( ゚∀゚)「知りもしねぇのにテキトーなこと言うなっつの」
(`・ー・)「見てりゃ分かるさ、それくらい」
もう一度、舌打ちした。
ハンナバルにも聞こえるように。
それでもハンナバルは、笑みを崩さなかった。
( ゚∀゚)「……分かった。負けた以上、しょうがねぇ」
(`・ー・)「おいおい、実行が遅いぞ」
( ゚∀゚)「分かりましたよっと」
(;`・ー・)「なーんか生意気さが抜けてないな。まぁ、とりあえずは良しとするか」
後から聞いたことだが、ハンナバルは自分のことを野生児のようだ、と思っていたらしい。
言葉遣いは乱暴で、振る舞いにも落ち着きがない。
独りで生きざるをえなかった環境がそうさせたのだろう、と考えていたそうなのだ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:42:45.20 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:42:45.74 ID:Gp6pwqjeO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:42:57.01 ID:DtV9j9XL0, >>493
よく覚えてるな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:43:29.45 ID:PxvcsdFmO, >>490->>491お前らこそ結婚汁wwwwwwww ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:43:43.95 ID:y1qIQMtk0, だからこそ、敬称と敬語をつけることを強制させた、らしい。
そんな思惑は知る由もなかったが、さほど抵抗感はなかった。
抵抗感がないことに違和を覚えることさえ、なかった。
やがてヴィップ軍はエヴァ城から軍を退いた。
越冬したが兵糧が足りず、引き返さざるをえなかったのだ。
ハンナバルは悔しがっていた。勝てはしなかったものの、戦の内容は確かにヴィップのほうが良かったのだ。
(`・ー・)「次は必ず奪るぞ!」
全兵の前でそう意気込んだハンナバルに、呼応の声が返る。
士気を上げるのも、上手い。恐らく、狙ってやっていることではないだろう。
だからこそ、総大将としては相応しいのだ、と思った。
しかし、ハンナバルが主導してオオカミ戦が行われることは、二度となかった。
――500年・夏――
オオカミとラウンジの戦が始まっていた。
アリア城、ヒダマリ城という、西端での戦だ。
お互い、ベルとアテナットが出陣していて、相当に力を入れた戦になっているようだった。
ヴィップはしばらく休養だった。
戦が終わったあと、またすぐ戦ができるほど、この国に力はない。
面積割合ではラウンジやオオカミ以上の兵糧が得られるが、その面積が少ないのが難点だった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:43:52.45 ID:Gp6pwqjeO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:43:56.61 ID:dnzR+kDk0, >>477
ハン×ジョルジュだろ…常考 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:44:56.72 ID:JEud/Bl20, >>477
ハン×ジョルだろ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:45:07.37 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:45:18.92 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:45:23.19 ID:EZZ4YCP30, >>502-503
けこんwwwwwwwwwwwwwwwwww ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:45:30.30 ID:y1qIQMtk0, (`・ー・)「んー、凄い雨だな」
( ゚∀゚)「そうですね」
朝食をハンナバルと共に食べ終え、居室に向かうべく並び歩いていた。
窓に打ちつける雨は強く、強風と相俟って激しい音を奏でる。
( ゚∀゚)「しばらく続きそうですね」
(;`・ー・)「……前から思ってたけど、お前の敬語は素っ気無いな」
( ゚∀゚)「そんなことないですよ」
(;`・ー・)「やっぱ二人のときは敬語じゃなくていい。他に人がいるときだけ敬語にしてくれ」
( ゚∀゚)「そりゃ助かる」
ハンナバルの居室に入った。
西の寮塔の最上階。ヴィップ城で最も広壮な部屋だ。
ちなみに東寮塔の最上階はモナーが使用している。
西大将であるディルクレッド=フィールダーも同列の地位だが、実績の差によりモナーが寮塔最上階に入っていた。
ディルクレッドはその次に広い部屋をあてがわれている。
雨が降っているため午前の調練は中止になった。
たまには休みもいい。ずっと調練ばかりではかえって動きが悪くなる。
気を抜くのも大切なのだ。
ハンナバルの受け売りだった。
今までそう考えたことはなかったが、納得させられるものがあった。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:45:35.09 ID:Gp6pwqjeO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:46:45.80 ID:e9DuVrO2O, 夫婦が3組できたwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:46:48.76 ID:Na3xLfDTO, ツン×クーだろ・・
黙って支援できんのか貴様等 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:46:51.92 ID:3tU/aeL/O, 作者は楊令伝を読み終わったみたいね ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:46:55.71 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:46:56.14 ID:y1qIQMtk0, (`・ー・)「んー、足早な攻めだな」
( ゚∀゚)「アンタが相手だと、後手後手になりやすいからな」
丸型の卓の上に、四角い盤が乗せられている。
そしてその上で、二十の駒が不揃いな形で立っている。
ハンナバルとの旗地の勝負は、序盤から中盤へと移ろっていた。
(`・ー・)「だがちょーっと、守りが薄いぞ」
ハンナバルが中将駒を掴み、三歩前進させた。
こちらの守りの間隙を、突いてきた。
そして旗が立てられる。
深みを刺された。これで、ハンナバルは二本目の旗。
こちらは三本立てているが、あまり深くない。有利なのは、ハンナバルのほうだった。
(`・ー・)「オオカミじゃミルナ=クォッチ以外は相手にもならなかったんだったか?
ま、俺にはちょっと及ばねーみてーだな」
( ゚∀゚)「余裕こいてる間に逆転されても知らねーぞ」
少将駒を縦に移動させた。
馬に乗せている。機動力は高い。
そして、ハンナバルの中尉駒に攻撃を仕掛けた。
賽を振る。
出目は、八。攻撃成功だ。
中尉駒をしとめた。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:47:00.52 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:47:10.10 ID:B3mhH3uxO, ジョルジュのへたれ攻めとハンナの女王受けだろjk ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:47:13.60 ID:JWYtNStnO, ハンナバルの受けだった ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:47:27.07 ID:8OWpKeqrO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:48:00.50 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:48:16.41 ID:y1qIQMtk0, (`・ー・)「騎兵じゃ旗は刺せねーぞ。大丈夫か?」
( ゚∀゚)「何の心配してんだよ。全く問題ねー」
(`・ー・)「お前の攻めはいまいち読めんな。セオリーに反しすぎる」
( ゚∀゚)「それも、戦い方だろ」
ハンナバルが中将駒を更に深みへと進めた。
狙いは、こちらの大将駒か。しかし、無謀すぎる。
守りは固めてある。大将駒への攻撃は、中将駒によって防がれるのだ。
ここに旗を立てられた場合は苦しかっただろうが、もう中将駒は旗を持っていない。
つまり、中将駒には攻めという選択肢しか残されていないのだ。
しかし、攻めの上手いハンナバルがそんな愚を犯すとは思えない。
まさか、狙いは――――。
( ゚∀゚)「……ちっ」
弓を、隠し持っていた。
二駒にだけ持たせることのできる弓。普通は、後方で使う。
しかし、ハンナバルはあえて攻撃力の高い中将駒に弓を持たせてきた。
大将駒が、射程距離内に入っていた。
賽が投げられる。出目は二。
攻撃、失敗だ。
(`・ー・)「んー、惜しい」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:48:16.99 ID:RdxtPd4T0, ハンナバルは受け ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:48:25.92 ID:+e+U6sjsO, カローラ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:48:39.88 ID:cXdEA7P9O, なんか以前にチラッと出てきたな。
この盤上ゲーム ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:49:18.62 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:49:28.71 ID:hGOr1b6s0, ブーンとドクオが勝負したらいつもドクオが勝ってたというあれか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:49:29.53 ID:oIm4dH+hO, >>522
50話記念の質疑応答だと思う ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:49:37.44 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「今のミスは致命的だぞ」
押し進めた少将駒で更に大尉駒を討ち取る。
これでハンナバルの守りはかなり薄くなった。
ハンナバルは再び弓で攻撃を仕掛けてきた。
出目は四。またも失敗。
大将駒なら、回避率は高い。ハンナバルの攻撃は、確実性が高いとは言えなかった。
そして、自分の少将駒が、大将駒に迫った。
( ゚∀゚)「七以上なら、終わりだな」
(`・ー・)「こればっかりは、何ともしようがないな」
賽を、投じた。
卓に当たって音が立つ。
卓上を転げ回る賽。
時間が、長く感じる。
やがて上を向いた面は、六だった。
(`・ー・)「ジョルジュ」
順番がハンナバルに移った。
ハンナバルは、自分の大将駒を見据えている。
当然だった。カウンターを繰り出せるからだ。
(`・ー・)「この"旗地"という遊びで、最も攻撃成功率と回避成功率が高いのは、どの駒だ?」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:49:38.77 ID:0WAjROBC0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:50:00.56 ID:ERJT3h0uO, 旗地だっけ?このゲーム ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:50:11.27 ID:cXdEA7P9O, >>525
それか。トン
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:50:14.56 ID:dnzR+kDk0, このボードゲーム面白そうだな。
支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:50:39.61 ID:y1qIQMtk0, ( ゚∀゚)「……はぁ? 大将駒に決まってんだろ」
(`・−・)「じゃあ、その攻撃率・回避率が高いことを、普通はなんて言う?」
ハンナバルの顔が、変わった。
休息に安らいでいた表情が、一瞬にして、峻厳たる総大将の顔へ。
答えはわかっているのに、何故か少し、声にするのを逡巡してしまった。
( ゚∀゚)「……信頼性が高い、だろ?」
(`・ー・)「そうだ」
ハンナバルが、賽を振った。
動きはすぐに止まる。出目、八。
少将駒が、やられた。
(`・ー・)「大将には力がある。だから、信頼性が高い。
旗地だけじゃねーさ。現実の戦でも、大将ってのは信頼される。
それも、無条件に」
( ゚∀゚)「それが大将だろ?」
(`・ー・)「そうだ。だから、危険なんだ。
兵卒や将校が、拠り所にしすぎる。依存し、停滞する。
薄っぺらい信頼は、必ずそうなる」
( ゚∀゚)「……分かんねぇな」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:50:45.05 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:03.05 ID:HKqlMxnSO, 腐女子本気でキモいっす…
自重するか801板で討論してください… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:06.07 ID:ody4Gsce0, 知的ゲームで確率論を投じるのは止めた方がいい
不確定要素が多すぎる ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:07.35 ID:e9DuVrO2O, 腐は801板に帰れ
支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします,,2007/11/11(日) 02:51:16.33 ID:PS3BF9ao0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:21.05 ID:RsueyCmo0, なんで2話続いてるの
まぁどうでもいいけどこの話まだ続いてたのか
完結したら読ましてもらう ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:32.85 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:47.76 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:51:59.26 ID:thEfd9OB0, >>534
お前の自論は聞き飽きたよ・・・
ID抽出でげんなり ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:52:07.04 ID:ody4Gsce0, >>537
百話の構成らしいぞ
読みきれないぞ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:52:07.69 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:52:22.43 ID:y1qIQMtk0, (`・−・)「いや、分かってくれ。大事なことだ。
大将ってのは信頼されるが、それだけじゃダメなんだ。
大将も、周りを信頼しなきゃいけない。じゃなきゃ、本当の信頼になりえないんだ」
( ゚∀゚)「何でだ? 大将が圧倒的な力を見せ付ければ、絶大な信頼が得られる。
大将が周りを信頼するかどうかは、関係ねぇだろ。自己満足じゃないのか?」
(`・−・)「違う。互いに信じあってこその、信頼だ」
( ゚∀゚)「違わねぇ。信頼ってのは、一方的なもんだ。それが互いに重なることはあるとしても」
(`・−・)「……いつかきっと分かるさ、お前も。
お前は頭がいい。だから、きっと。いや、必ず」
ハンナバルが、中将駒の弓で大将駒を狙ってきた。
出目は九。攻撃成功。
大将駒を失った。
( ゚∀゚)「俺の負けか」
(`・ー・)「残念。惜しかったな」
( ゚∀゚)「信頼性の高い大将でも、あっさりやられたりする。
それも、このゲームの怖いところだな」
(`・ー・)「ま、現実じゃそうならないように気をつけねーとな」
卓上の盤をそのままにして、ハンナバルは椅子から立った。
もうすぐ昼食時だ。このまま食堂に向かうつもりだろう。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:52:27.20 ID:ody4Gsce0, >>540
どうでもいいよ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:52:57.15 ID:ro+3CYqH0, >>534
お前はTRPGとかを知らんのか ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:00.92 ID:dYEpZj76O, 大将に依存ってベルか…… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:53:06.60 ID:B3mhH3uxO, >>533
野郎ですとも
携帯厨は自重しますね ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:31.13 ID:y+SqpCY70, 追いついた〜支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:35.44 ID:iZI/WeAUO, 支援 ,
第79話 ◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:53:36.90 ID:y1qIQMtk0, 自然な流れで、後ろについていった。
一度振り返って、見る。卓上の、盤を。
倒れ転げた大将駒が、何故か頭に残った。
第79話 終わり
〜to be continued ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:39.13 ID:a7bsp4tNO, >>535
支援と言う名の荒らし乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:39.60 ID:Te0IsvNIO, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:43.39 ID:cXdEA7P9O, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:53:47.47 ID:CItEYQbu0, sienn ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:53:47.93 ID:95xYUpwv0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:53:54.63 ID:QN2z78zL0, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:00.06 ID:xf/yRgY+0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:04.48 ID:y+SqpCY70, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:07.84 ID:tv4+Ex0E0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:54:08.01 ID:VGFrF+/i0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:11.53 ID:cXdEA7P9O, 乙!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:12.90 ID:Gp6pwqjeO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:14.46 ID:thEfd9OB0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:19.65 ID:fPQ/0K8g0, さて、もう一話か… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:20.96 ID:4gCh7N1C0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:22.17 ID:FyasK1eRO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:25.90 ID:0WAjROBC0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:28.51 ID:EZZ4YCP30, 作者Z。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:54:30.92 ID:XXWs6QJg0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:33.62 ID:UHQy9o4B0, 乙!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:34.27 ID:v6nB7m640, 乙
次回も回想かな? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:54:39.88 ID:rSJyk7Ka0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:42.12 ID:hGOr1b6s0, 乙!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします,,2007/11/11(日) 02:54:42.69 ID:PS3BF9ao0, 乙 ,
◆azwd/t2EpE ,,2007/11/11(日) 02:54:42.88 ID:y1qIQMtk0, 第79話は以上です、ありがとうございました
>>293
ホントですね・・・ミスです、すみません
正しくは「ジョルジュ」じゃなくて「ジョルジュ大将」です ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:41.92 ID:thEfd9OB0, >>564
四話はムチャだしな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:54:44.71 ID:oIm4dH+hO, 作者さん乙です
>>281について良ければ回答下さい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:45.26 ID:6uvPpmR30, 乙
そうか・・・もうブーンも31歳になったのか。
老けたなぁ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:46.23 ID:9sY98WB5O, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:46.64 ID:iZI/WeAUO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:54:57.00 ID:DtV9j9XL0, これは死亡フラグ・・・・・・
乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:57.49 ID:eMXYIcpRO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:54:57.52 ID:24KAFFtO0, オツカーレイ ,
ゲラウトヒア ◆twZi2181dg ,,2007/11/11(日) 02:55:04.08 ID:MCsrtz/z0 <:941241375>?2BP(69), 私怨 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:55:05.52 ID:xgVNvpcJ0, さすがに3話はないよな? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:32.81 ID:ERJT3h0uO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:34.67 ID:h7EpM2MN0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:37.33 ID:4XK4TV4MO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:40.63 ID:1NVKIbI1O, 乙ちんこ! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:42.05 ID:NYhzICmR0, >>577
>>575 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:45.04 ID:EZZ4YCP30, 乙の量半端ねぇwww
アカサタナ=ハマヤラワの顔文字希望 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:50.20 ID:1v2DE+XW0, 今夜はこれを貼らざるをえない
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1207.jpg
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1208.jpg ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:55:53.31 ID:VotU3WgFO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:56:03.78 ID:e9DuVrO2O, 乙!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:56:25.33 ID:dYEpZj76O, 乙
ベルベットって中々Sの壁越えないよな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:56:54.83 ID:PxvcsdFmO, 乙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:00.41 ID:pY7TW49Q0, 支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:01.99 ID:ro+3CYqH0, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:57:02.71 ID:w+bh26QgO, 非常に面白かった。
作者乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:12.48 ID:b8w/fSOX0, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:16.91 ID:cXdEA7P9O, もう一話?終わり? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:18.80 ID:FAozupOXO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:36.06 ID:4IJNqULS0, やっと追いついた。乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:39.45 ID:dnzR+kDk0, 乙乙
回想とか見てると、山場はもう近そうだな。
北方水滸伝でいうとそろそろ14@`5巻ってとこかw ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:41.62 ID:8OWpKeqrO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:46.05 ID:0NvUPKxhO, 乙!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:53.71 ID:y+SqpCY70, そろそろビロードのアルファベットが知りたい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:57:57.57 ID:XPcW4GLKO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:03.87 ID:7aho51NdO, 追いついた
さぁ3話目が楽しみだ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:17.33 ID:kA72cjeTO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:58:18.58 ID:z3F75lPsO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:21.01 ID:RcFKwbPr0, おつ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:25.22 ID:I/3egzxAO, 乙
次回はいつごろ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:35.69 ID:HKqlMxnSO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:39.26 ID:eMXYIcpRO, >>595
ドクオ然りギコ然り、Sの壁ってのは本当に高いんだぜ
プギャー?誰それ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:58:45.83 ID:/8idDwtQ0, 乙でした ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:58:49.63 ID:Pey5h+6AO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:59:22.53 ID:Te0IsvNIO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:59:26.20 ID:pY7TW49Q0, >>615
シラネーヨ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 02:59:42.28 ID:MRUFyGdlO, 3話目も頑張れ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 02:59:54.29 ID:oIm4dH+hO, >>607
とりあえず
I≦ビロード<R
なんだよな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:00:30.10 ID:0yXdLBAYO, 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:00:35.09 ID:xgVNvpcJ0, _ ∩
( ゚∀゚)彡 書籍化!書籍化!
⊂彡 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:01:57.37 ID:JvOK84eJ0, 乙
今日は来る,しかも2話来るということは( <●><●>)
少しイメージ変えて描いてみました、少将だし。擬人化
( ^ω^)
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1206.jpg
<ヽ`∀´>
http://boonpict.run.buttobi.net/cgi-bin/up/src/boonpic_1209.jpg
(加筆) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:02:08.30 ID:BNS7WF3HO, 乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:02:26.86 ID:Y908DF+/O, 3話目まだなんだぜ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:02:41.96 ID:xgVNvpcJ0, _ ∩
( ゚∀゚)彡 乙!乙!
⊂彡 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:02:48.05 ID:hGOr1b6s0, 3話ねーだろw自重www ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:02:53.88 ID:oIm4dH+hO, >>624
GJ!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:02:59.39 ID:eMXYIcpRO, >>621
スメアがKでビロードと同期なのに将校になれなかったんだぞ…
K以上じゃなきゃおかしいだろ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:03:15.14 ID:95xYUpwv0, >>624
すげえうぇwwwwwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:03:19.58 ID:4IJNqULS0, >>624
ニダーつええwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:03:38.28 ID:8f7rBEyS0, >>624
なんでブーンは上半身裸なんだwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:03:56.15 ID:dYEpZj76O, >>615
まとめ見てみたらRに到達してからまだ3年だった
てっきり5年くらいかと思ってたぜ
ブーン芸さんまとめ乙です ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:04:01.99 ID:QN2z78zL0, >>624
ブーン野性味に溢れてるなwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:04:02.72 ID:d7ZtW/ww0, >>1
乙カレー ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:04:18.53 ID:wyKHNcfEO, もうまとめられてるな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします,,2007/11/11(日) 03:04:48.91 ID:PS3BF9ao0, まとめはやいな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:04:52.59 ID:e9DuVrO2O, ニダー悪役wwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:05:09.48 ID:pyxZHI4O0, >>624
ニダーが不死のゾッドにしか見えねえwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:05:11.21 ID:1v2DE+XW0, (´・ω・`)は3発
作者は2発 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:05:34.51 ID:itBK0Y+w0, >>624
この鬼のようなニダーが敵を騙すほどの旗を作っていたのか・・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:05:54.72 ID:hnoPbAb5O, 面白かった、作者Z ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:06:19.20 ID:y+SqpCY70, >>640
俺もゾッドにしか見えなかったwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:06:52.36 ID:oIm4dH+hO, >>641
ちょっwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:06:58.45 ID:6uvPpmR30, もうニダーが悪役にしか見えない ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:08:07.14 ID:z3F75lPsO, 芸さんも乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:08:27.69 ID:SbHlCq5xO, ハンナバルが生きてたらショボンも…。
乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:08:46.61 ID:PxvcsdFmO, >>641
つぼったwwwwwwwwwwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:08:48.32 ID:eMXYIcpRO, しかし、50話記念以来のスレの伸びっぷりだな ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:09:23.89 ID:6uvPpmR30, >(´・ω・`)は3発
>作者は2発
俺は即発 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:10:33.61 ID:MPr5nfIy0, 読み終わった、乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:10:56.90 ID:g7RHE6WmO, 作者が降臨しない件 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:11:09.74 ID:xCaRZQFZ0, じゃあ3話目投下まで全裸でコンビニでも行ってこようかね… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:11:16.88 ID:lYOZYpGc0, 続きが気になる…
乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:11:23.63 ID:FkU66ONeO, ξ゚听)ξ=ベーン・トロッソ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:11:53.76 ID:itBK0Y+w0, 作者乙! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:12:04.03 ID:xgVNvpcJ0, >>656
さすがにそれは無いって・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:12:22.02 ID:QN2z78zL0, あと1週間で1周年か・・・ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:12:42.20 ID:7aho51NdO, 男は黙って3話目支援 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:13:09.50 ID:svsDmqNv0, >>660
お前が黙れよ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:13:13.60 ID:oIm4dH+hO, なあお前ら、籏地作らないか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:13:53.77 ID:PxvcsdFmO, 武器の形のイメージがわかない訳だが ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:14:26.50 ID:y+SqpCY70, >>663
まとめ見てくるといいよ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:14:28.38 ID:g7RHE6WmO, >>663
まとめ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:14:40.08 ID:xgVNvpcJ0, _ ∩
( ゚∀゚)彡 神クオリティ!神クオリティ!
⊂彡 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:14:47.26 ID:hnSwPfRT0, どうしてこの話は人気爆発なの? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:15:06.87 ID:J6gaZyGWO, ブーンに兄弟いなかったっけ?
あとツンはじつは死んでないと思いたい。
ツンでも時間がかかる上級アルファは誰が作ってるんだ? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:15:24.50 ID:kA72cjeTO, >>662
50話記念の時に作るって言ってたヤツがいた ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:15:29.62 ID:/zqSZjiQ0, やっと追いついた
60話以来の乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:15:31.35 ID:xgVNvpcJ0, >>667
最初から嫁 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:15:51.57 ID:g7RHE6WmO, >>667
面白いし、3話連続とかして く れ る から ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:16:09.64 ID:oIm4dH+hO, >>668
ビーン・トロッソ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:16:43.38 ID:xgVNvpcJ0, >>672
後半自重 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:17:15.59 ID:oIm4dH+hO, >>669
でも作ってないんだよな…。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:17:59.96 ID:JEud/Bl20, 漫画書くって人もいたよね ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:18:31.00 ID:xgVNvpcJ0, _ ∩
( ゚∀゚)彡 書籍化!漫画化!
⊂彡 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:18:55.64 ID:PxvcsdFmO, >>664-665
ありがとう!!! ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:19:20.30 ID:g7RHE6WmO, 投下後て下げた方がいいのか? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:20:30.93 ID:DtV9j9XL0, >>675
どうでもいいんだがなぜか
「でもさくってないんだよな」って読んだ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:21:34.07 ID:ody4Gsce0, 623 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:00:35.09 ID:xgVNvpcJ0
_ ∩
( ゚∀゚)彡 書籍化!書籍化!
⊂彡
627 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:02:41.96 ID:xgVNvpcJ0
_ ∩
( ゚∀゚)彡 乙!乙!
⊂彡
666 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:14:40.08 ID:xgVNvpcJ0
_ ∩
( ゚∀゚)彡 神クオリティ!神クオリティ!
⊂彡
671 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:15:31.35 ID:xgVNvpcJ0
>>667
最初から嫁
674 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:16:43.38 ID:xgVNvpcJ0
>>672
後半自重
677 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[sage] 投稿日:2007/11/11(日) 03:18:31.00 ID:xgVNvpcJ0
_ ∩
( ゚∀゚)彡 書籍化!漫画化!
⊂彡
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:22:40.08 ID:/J9dfFz1O, 作者乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:22:57.76 ID:O+oRcdxfO, 作者2話投下 乙 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:23:04.63 ID:QX3oMI3f0, 乙
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:23:07.47 ID:xgVNvpcJ0, >>681
すまんかった。調子に乗り過ぎたみたいだ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:24:09.04 ID:g7RHE6WmO, >>681
わろすwwWwwwwwwWwwW ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:24:30.12 ID:oIm4dH+hO, 来週も土曜日深夜なのかな…。
来週の日曜日に大事な面接があるというのに…。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:24:46.89 ID:KMSwg2pm0, 335 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:17:57.50 ID:ody4Gsce0
携帯中の空気よまなさは異常
早く受験板行けよ
364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:22:29.81 ID:ody4Gsce0
組織のトップは、愚鈍な男(に見える男)ガ一番有能なんだぞ
465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:37:15.36 ID:ody4Gsce0
こういう、日常を自分の糧に考えることが出来るやつこそ有能
478 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:39:13.52 ID:ody4Gsce0
>>471
( ゚∀゚)だって勅令を振りかざされるし・・・
489 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:41:40.59 ID:ody4Gsce0
こういうやつは全てを見通す目を持っている
534 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:51:06.07 ID:ody4Gsce0
知的ゲームで確率論を投じるのは止めた方がいい
不確定要素が多すぎる
541 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:52:07.04 ID:ody4Gsce0
>>537
百話の構成らしいぞ
読みきれないぞ
544 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/11/11(日) 02:52:27.20 ID:ody4Gsce0
>>540
どうでもいいよ
,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:25:07.90 ID:E+8m9eLLO, フィレンクトさんは俺の物
よし、寝る ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:27:04.98 ID:hGOr1b6s0, ody4Gsce0きめぇwwwww死ねばいいのに ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:27:49.82 ID:4533jk8+0, ody4Gsce0きめぇwwwww死ねばいいのに ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:28:14.14 ID:4IJNqULS0, ody4Gsce0きめぇwwwww死ねばいいのに ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:28:23.95 ID:KMSwg2pm0, 作者さん乙
次回も楽しみにしてます ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:28:36.72 ID:4gCh7N1C0, ody4Gsce0きめぇwwwww死ねばいいのに ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:30:32.86 ID:xgVNvpcJ0, >>690
>>691
>>692
>>694
言いすぎwww ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:31:35.42 ID:obdc/BLJO, ねぇ、しばらく見てなかったけどドクオはどうしたの?
お星さまになっちゃったの? ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:32:10.86 ID:4533jk8+0, ドクオは俺たちの心の中で5ヶ月篭ってるよ… ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:32:59.51 ID:oIm4dH+hO, >>696
そうだよ、おそらのうえからみんなをみまもってるよ。 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:33:22.71 ID:2W+h7lpg0, まとめから読んできた
まだ追いついてはいないけど頑張ってくだちい ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:35:03.03 ID:00ylFgMJO, 初遭遇w
しかも二話投下とか俺ツイてるwww
とりま>>1乙カレー様 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:35:23.70 ID:KMSwg2pm0, 【第80話 : Fishing】
('A`)「呼んだ?」 ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:35:57.20 ID:5BCgV0H80, >>696
ミルナに殺された ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:38:02.98 ID:1v2DE+XW0, >>701
それ79話のタイトルだから ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:38:26.98 ID:oIm4dH+hO, >>701
ちょwwwww
そういえばドクオ処刑の話のあたりで、
クーが助けに入って、貨物の中に紛れて城を抜ける展開の釣り話があったな。
タイトルもフィッシングで ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,sage,2007/11/11(日) 03:40:04.45 ID:g7RHE6WmO, ミルナの顔思い出せない ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:41:42.53 ID:FkU66ONeO, 川 ゚ ー゚)つQ ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:45:27.87 ID:hGOr1b6s0, ( ゚д゚)・・・
( ゚д゚ ) ,
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。,,2007/11/11(日) 03:45:55.48 ID:QN2z78zL0, >>707
クォッチミルナ ,