( ^ω^)が鍵聖戦に巻き込まれるよふです
- 1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:02:04.24 ID:+KaoDkIC0
- どこかの世界のどこかの国で。
どこかの街にある魔法学校。
学生たちは日々勉強し、修練し。
己の力を高める為に学業に勤しんでいる。
そして、彼もまたそんな学生の一人である。
( ^ω^)「ケンタウロスヘル召喚だお!」
彼の掛け声に合わせ、手に持った符からモンスターが現れる。
鎧の上半身に馬の下半身、手にはランスを持ったモンスター。
召喚士として初期に使役するモンスターであるケンタウロスヘルだ。
そして、退治するもう一人の学生がまた符を突き出し叫ぶ。
( ゚∀゚)「バルキリー召喚!」
彼の持つ符から鎧を来た女性が現れる。
乙女の騎士バルキリー、これもまた召喚士として初期に使役するモンスター。
彼らの持つ符には様々なモンスターが封じられている。
召喚士は己の力量に見合ったモンスターを使役し、己の身の安全を確保する。
この世界には野良召喚士というものが存在する。
何処からとも無く現れ、その姿は黒いローブを着込んだ青年男性ほどの大きさ。
だが、意思を持たず、ただ闇雲に目の前に現れた人々に襲い掛かる。
当然、符を使って。
それらから人々を守る為に召喚士は存在する。
- 2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:05:02.84 ID:dYi8WvFP0
- 中二乙、支援
- 3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:09:44.61 ID:+KaoDkIC0
- ( ゚∀゚)「おつかれさん」
( ^ω^)「おつかれだお」
対峙していた学生と挨拶をし別れる。
学生同士でモンスターを使役し模擬戦をするのはこの学校では当たり前のこと。
そうしなければ、いざ実際に野良召喚士と対峙したときに一方的にやられるだけである。
実践訓練も兼ねて授業だけでなく、普段から模擬戦場は開放されている。
ξ゚听)ξ「おつかれ」
( ^ω^)「ツン、居たのかお?」
ξ゚听)ξ「アンタが相手にこっぴどくやられてるのを笑おうかと思って」
ツンと呼ばれた少女はふんっと鼻を鳴らしブーンに背を向ける。
彼、ブーン・アルイはこの学校に来て4年になる。
そして、ツン・グレッドという少女は学校に来て3年、だが実力はブーンより上だ。
召喚士としての腕前は召喚できるモンスターによって決まる。
初期のカメポポンやケンタウロスヘル、ウォーリアなどが使えればようやく召喚士として道が開けた所だ。
そして、中級者は暗黒魔王や時空の歩兵など、様々な能力を持ったモンスターを使役できる。
その上には上級者などが居るが一部の人間のみで、その人たちは世界に1体しか居ないモンスターを使役する。
それは、彼らにとってパートナとなり、死ぬまで一生の契約を果たすものである。
だが、そんな人はまれであり、今この世界にそんな人間は2人しか居ない。
( ^ω^)「ブーンも早く中級者になりたいお」
ξ゚听)ξ「なら暗黒魔王ぐらい使役しなさいよ」
( ^ω^)「出来たら苦労しないお・・・」
- 4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:11:38.11 ID:+GzOERRs0
- 暗黒魔王吹いた
- 5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:15:45.54 ID:+KaoDkIC0
- ( ^ω^)「ツンだってまだ中級者になったばかりだお」
ξ゚听)ξ「それでもアンタより上よ」
( ^ω^)「おっおっおっ」
中庭を横断する廊下を歩きながら雑談する。
そんなとき、背後から声をかけられる。
('A`)「うっす」
( ^ω^)「誰だお」
('A`)「酷くないそれ?」
( ^ω^)「嘘だお」
彼はドクオ・リィーオ、特に説明しようが無い。
ブーンの友人であり、初級の召喚士。
( ^ω^)「で、どうしたんだお?」
('A`)「そうだそうだ、明日昇級試験だってよ」
( ^ω^)「それ本当かお?」
('A`)「おう、明日の試験で指定された符を召喚出来れば昇級だってよ」
年に数回ある昇級試験、認められれば一部の符の使用が許可される。
そうでなくとも、使える人間であれば監督監修の下使用することが出来るのだが。
これを認められれば、使用可能な符は自由に使うことが出来る。
('A`)「そういうわけで、俺は今日はもう帰って明日に備えるぜ」
そういってドクオは元来た道を帰っていった。
- 6 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:21:45.27 ID:+KaoDkIC0
- ξ゚听)ξ「アンタはどうするのよ」
( ^ω^)「帰りがけにもう一度模擬戦していくお」
ξ゚听)ξ「頑張るわね、でももう4年も初級召喚士だからね・・・」
( ^ω^)「そうだお・・・」
4年間、ブーンは初級召喚士としてこの学校に居る。
だが、模擬戦の実力だけは中級召喚士以上である。
つい先日、中級召喚士に模擬戦を挑まれたところ、ハコリスでスフィンクスを破ったのだ。
その話が噂となり、学校内でも一目置かれる存在になったのだ。
だが、本人は初級召喚士であることも仕方ないと思っている。
過去受けた昇級試験では全て符に拒絶され落ちている。
また今回も拒絶されるのではないかという恐怖もあるようだ。
( ^ω^)「とりあえず、ブーンは模擬戦場に行って来るお」
ξ゚听)ξ「はいはい、明日のために怪我しないようにね」
( ^ω^)「分かったお!」
そういうとブーンは模擬戦場へと走っていった。
ツンはその後姿を見送り、溜息をつく。
ξ゚听)ξ「私も、明日受かるかしら・・・」
ツンは明日の試験に受かれば上級召喚士。
彼女は父親が特級召喚士であった、それが重しになってか過剰に上に行くことを望んでいる。
プレッシャーが彼女自身の重荷になっていることも気づかずに。
- 7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:22:22.97 ID:2kuKAm8R0
- 支援
- 8 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:26:08.28 ID:+KaoDkIC0
- ( ^ω^)「ふぁー、良く寝たお」
学生服に着替え家を出る。
( ^ω^)「気分が良いお、何だか今日は受かりそうな気がするお!」
意気揚々と学校への道を歩いていく。
その道すがらツンに出会う。
( ^ω^)「おはようだお」
ξ゚听)ξ「おはよう、今日はえらく早起きね」
( ^ω^)「流石に試験の暇で寝坊はしないお」
ξ゚听)ξ「そう、それじゃ早く行きましょ、試験の日は人が並ぶから」
とは言いつつものんびりと歩いていく。
その結果が、目の前を並ぶ学生の列。
(゚Д゚)「はーい、まだ受付してない学生さんはこっちねー」
試験を受ける学生のチェックをしている係員のところへいく。
(゚Д゚)「はいはい、クラスと名前教えてね」
ξ゚听)ξ「イエロー組のツンです」
( ^ω^)「レッド組のブーンだお」
(゚Д゚)「ツンさんとブーン君ね、はい、受付完了したからあの最後尾並んでね」
そういわれ、長蛇の列の最後尾に並んだ二人だった。
- 9 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:27:28.85 ID:waMz4NbuO
- 残念な感じがすごくするな
- 10 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:30:25.80 ID:2kuKAm8R0
- おhしゅ
- 11 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:33:17.82 ID:+KaoDkIC0
- 並び始めてから3時間ほど、まだ一向に試験会場が見えない。
( ^ω^)「長いお・・・」
ξ゚听)ξ「まさかこんなに長いとはね・・・」
と、試験を終えた学生が道を戻りながら悔しがっていた。
( ´_ゝ`)「くそっ、あのショボンさんが居る前で試験に落ちるとは!」
(´<_` )「仕方ないさ兄者、また次の機会に頑張ろう」
( ´_ゝ`)「だが、ショボンさんがまた次も来るとは思えんが・・・」
(´<_` )「それは運次第だ」
そういいながらぶつくさ歩いていった。
ξ゚听)ξ「なるほど、あの特級召喚士のショボンさんが居るからこれなのね」
( ^ω^)「ショボンさんって、あの龍を使役するっていう」
ξ゚听)ξ「龍じゃなくて恐竜、ディナセーバーって言う固有符よ」
ディナセーバー、凄まじい増殖能力を持ち、増殖する度に能力が上がるモンスター。
固有符であり、世界に一枚しかなく、それを使役するのがショボン・ルーガー。
国に認められた召喚士であり、誰もがあこがれる召喚士。
それがこの学校に来ているというのだ、この長蛇の列の意味も分かる。
ξ゚听)ξ「これで認められれば、特級への道も開けるかも・・・」
( ^ω^)「そう簡単にいくとは思わないお・・・」
- 12 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:39:29.73 ID:+KaoDkIC0
- そして、さらに2時間後、ようやくツンの順番が来た。
ξ゚听)ξ「先に行くわね」
( ^ω^)「分かったお」
ブーンの後ろに人はほとんど居ない。
どうやら、ブーン達が早く来たと思ってもそれ以上に皆が早く来たようだ。
後ろを見るとどうやらドクオも遅く来たようだ。
( ^ω^)「ドクオ最後尾だお・・・」
足がガクガクになって倒れそうなドクオが最後尾に居る。
どうやら、ずっと立ちっぱなしで居たようだ。
ブーンは目の前の大きな扉を見る。
目の前の場所は大図書館、昇級試験のときは毎回ここで試験が行われる。
理由は、この場所に魔力が集まっている為。
召喚をするのに最も適しており、尚且つ失敗したときも被害を最小限に抑えられる。
それだけの魔力が集中しているのがこの大図書館なのだ。
( ^ω^)「ツン、長いお・・・」
中級から上級に上がるというのはそんなにも難しいことなのだろうか。
中級者にあがるとき、学生は1人に1つパートナーとなるモンスターが与えられる。
中級者の間はそのパートナーとなるモンスターがその召喚士にとって最も力となる。
ツンの場合はバルキリー雀、上手くいけば上位種にも進化するモンスター。
だが、固体の能力はそう高くなかったはずである。
- 13 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:46:20.71 ID:+KaoDkIC0
- と、ドアが開きようやくツンが現れた。
( ^ω^)「どうだったお?」
ξ゚听)ξ「ダメだったわ、でも素質はあるって」
( ^ω^)「そうかお」
ξ゚听)ξ「ほら、次はアンタの番よ、頑張ってらっしゃい!」
ツンに尻を思いっきり引っ叩かれ痛みをこらえながら大図書館に入る。
中は薄暗く、図書館の開けたところに魔方陣が描かれている。
/ ,' 3「レッド組のブーン君か、君は確かこの昇級試験を受けるのは・・・」
( ^ω^)「14回目ですお」
/ ,' 3「そうか、君は模擬戦の実力はあるがどうやら符に恵まれないらしいな」
( ^ω^)「すいませんだお」
/ ,' 3「いやいや、別に責めてるわけではないよ、さぁ、これが今回の符だ」
そういわれ符を渡される。
符に書かれている名前は【ライフルーツ】。
生命の樹といわれ、使役するものは自由に空間を移動できると言う。
/ ,' 3「さぁ、自分のタイミングではじめなさい」
(´・ω・`)「・・・」
教師の横に、白い服を着た青年が見える。
ショボン・ショルト、世界に2人居る特級召喚士の1人だ。
- 14 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:46:40.24 ID:dYi8WvFP0
- なんかガチっぽいな、支援
- 15 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:51:34.77 ID:+KaoDkIC0
- 息を整える。
これで失敗すればまた次の機会まで初級召喚士のままだ。
心拍数が上がっていき、整えようとする呼吸も荒くなる。
( ^ω^)(落ち着くんだお、落ち着いて・・・)
そして、符に魔力を流し込んでいく。
しかし、符を持つ手がじわじわと熱を帯びていく。
( ^ω^)(だ・・・、ダメだお、また失敗・・・)
そう思ったときに符が光を話燃え尽きてしまった。
( ^ω^)「あ・・・」
/ ,' 3「・・・残念だが、失格だ」
( ^ω^)「ありがとうございましたお・・・」
ブーンは落ち込みながら大図書館を出て行く。
/ ,' 3「それにしても、符が燃え尽きるとは予想外でしたな」
(´・ω・`)「アラマキ殿」
/ ,' 3「どうされましたかなショボン殿」
(´・ω・`)「彼、ブーン・アルイをあとでもう一度試験させてもらえませんか」
/ ,' 3「・・・彼をですか?」
(´・ω・`)「えぇ」
/ ,' 3「分かりました、伝言しておきましょう」
- 16 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:52:36.61 ID:+KaoDkIC0
- http://www.a-key.jp/
一応元ネタはこれです。
マイナーゲームな上に設定ごちゃごちゃなんで許してくださいorz
- 17 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:53:59.77 ID:+GzOERRs0
- 静観
- 18 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/25(水) 23:58:31.62 ID:+KaoDkIC0
- ブーンは大図書館からの道を歩いていく。
そんなとき、ドクオから声をかけられる。
('A`)「ダメだったのか?」
( ^ω^)「符が燃え尽きちゃったお・・・」
('A`)「そうか・・・」
符が燃え尽きるというのはそう頻繁に起こることではないにしろありえることである。
自分の魔力が制御できずに符の許容量を超えてしまえば燃え尽きることもある。
仮に魔力が制御できたとしても、召喚士としての精神力が無ければ召喚は出来ない。
試験で落ちるものは大体後者である、精神力が足らず、符に認められないということだ。
('A`)「まぁ、落ち込むなって、お前は元々魔力だけはバカみたいにあるんだからさ」
( ^ω^)「魔力だけあってもダメだお・・・」
('A`)「でもおかしいよな、ケンタウロスヘルやカメポポンなんかは普通に使役できるのに」
そうである。
本来魔力が制御できなければ初級のモンスターですら使役出来ない。
だが、ブーンはそれが出来ている、だが中級に一度上がると先ほどのようになってしまう。
('A`)「もしかしてお前は特別な人間でしたとか?」
( ^ω^)「え?」
('A`)「冗談冗談! お前も俺も同じ召喚士だよ」
( ^ω^)「そうだお・・・」
それだからこそ、今回の試験でドクオが上に行くことが怖かったりするのである。
- 19 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:08:01.18 ID:xOP1Hqwx0
- そして、学生が集まるホールへと向かうブーン。
そこにはツンともう一人学生が座って話していた。
ξ゚听)ξ「あら、長かったわね」
( ^ω^)「落ちちゃったお・・・、クーはどうだったお?」
川 ゚ -゚)「私は合格だ、中級召喚士になれたぞ」
( ^ω^)「おめでとうだお」
黒い髪の少女、クー・ルー。
彼女はまだここにきて1年と少し、才女と言われ有名である。
だが、来る前に独学で勉強していたというので学年はブーン達と同じだ。
ブーン達の学年は3年、それより上に行くには中級召喚士以上の資格が必要だ。
そのため、ブーンは今年中に中級召喚士の資格と取らないとツン達より1つ下になる。
この学校は7学年まであり、早ければ8歳程度から、遅くとも16歳程度から入学できる。
ブーンは13歳の時に入学し今は17歳、ツンとクーは16歳でドクオは18歳。
学年が一緒でも年齢が違う人間なんてたくさん居る。
過去、35歳で入学した生徒も居るらしい。
と、ドクオがブーン達の座る机に向かって歩いてくる。
( ^ω^)「おつかれだお、どうだったお?」
('A`)b「ばっちり合格したぜ」
( ^ω^)「おめでとうだお」
('A`)「お前が符を燃やしたせいで別の符になってたけどな」
( ^ω^)「うっ・・・」
- 20 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:13:23.03 ID:xOP1Hqwx0
- ふと、さっきまで受付をしていた人がこちらに歩いてくる。
(゚Д゚)「ブーン・アルイ君だね?」
( ^ω^)「そうですお?」
(゚Д゚)「良かったまだ帰ってなかったか、君だけ試験のやり直しらしいから、試験会場に戻ってくれるかい?」
( ^ω^)「分かりましたお?」
何が何だかといった様子で席を立ち上がる。
ξ゚听)ξ「チャンスよブーン! せっかくの再試験なんだから受かってきなさいよ!」
川 ゚ -゚)「頑張るんだ」
('A`)b「Good Luck!」
( ^ω^)「ドクオだけムカツクお・・・」
そんなわけで大図書館の前にたどり着くブーン。
( ^ω^)(でも、なんでブーンだけ再試験なんだお・・・?)
そんなことを考えていると中から教師が出てくる。
/ ,' 3「ブーン君、中に入りなさい」
( ^ω^)「分かりましたお」
そして、大図書館の中へとブーンは入った。
- 21 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:14:45.18 ID:wWb6Pswf0
- 静観
- 22 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:19:27.51 ID:xOP1Hqwx0
- 中に入ると先ほど同様ショボンが魔法陣の奥に立っていた。
しかし、先ほどと違い魔法陣の形が違っていた。
だが、ブーンがそれに気づくわけもなくその真ん中に立つ。
/ ,' 3「先ほどは手違いで違う符を渡してしまったようだ、今度こそ間違いないからの」
そういわれ符を渡される。
しかし、その符は先ほどよりボロボロで名前も見えないほどであった。
( ^ω^)「これ、大丈夫なのですかお?」
/ ,' 3「大丈夫だ、さぁ先ほどと同じように始めてくれるか」
そういうと教師は陣から離れる。
ブーンは先ほどと同じように符に魔力を流し込む。
( ^ω^)(・・・何だかスムーズに魔力が入っていくお)
そして、しばらくのちブーンは叫んだ。
( ^ω^)「召喚!」
符から赤い焔が噴出す。
そして、焔が形を作っていき、少しの時間のあと赤眼の竜が現れた。
( ^ω^)「・・・レッド・アイズ!?」
- 23 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:25:42.82 ID:xOP1Hqwx0
- / ,' 3「合格!」
( ^ω^)「え、えっえっ!?」
目の前に現れた【レッド・アイズ】はブーンのことを見下ろしている。
/ ,' 3「ショボン殿、貴方が居なければで貴重な才能ある生徒をみすみす逃してしまうところでした」
(´・ω・`)「いや、それにしても赤符だけに特化した召喚士も珍しいものだ」
( ^ω^)「どういうことですかお?」
ショボンがブーンに向かって歩く。
そして、近くまで来たところで符を5枚取り出した。
(´・ω・`)「分かるかい、それぞれ符の上の紋章が違うだろ?」
( ^ω^)「はい」
(´・ω・`)「符にはそれぞれ赤、青、緑、黄、そして白の種類があるんだ」
( ^ω^)「授業ではそんなこと習いませんでしたお」
(´・ω・`)「学生にはなにぶん必要ない話だからね、実際モンスターを使役するにはほとんど関係ないんだ」
そして、ショボンは1枚の符を残して残りをしまう。
(´・ω・`)「そして、君は赤符に特化しているんだ、だから黄符であるライフルーツを召喚しようとした時失敗したんだ」
( ^ω^)「・・・」
ブーンが過去に試験を受けた時、全て赤符以外の符であった、それがブーンの不幸なところだったのだ。
- 24 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:27:24.16 ID:AhQOET+y0
- 見てるぜ
- 25 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:28:58.98 ID:uHkX3cVpO
- 支援
- 26 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:34:17.17 ID:CTIiJV7B0
- 抗い守るも最初こんな厨くせえもんだったんだ…化けるかも支援
- 27 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:34:40.69 ID:xOP1Hqwx0
- (´・ω・`)「そして、赤符は龍族の符でもあるからね、攻撃に特化しているんだ」
( ^ω^)「あの、ショボンさん・・・」
(´・ω・`)「そんな硬くならなくいいよ、どうしたんだい?」
( ^ω^)「少し、符のことを教えてもらっていいですかお?」
(´・ω・`)「そうだね、この際だから良いよ」
大図書館の一部を借りてショボンの講義を受ける。
赤符、龍族や戦人族が多く、攻撃に特化した種族が多い。
青符、巨人族や精霊などが多く、能力増強を主として得意とする。
緑符、珍獣や亜竜などが多く、増殖や能力増強を得意とする。
黄符、精霊が特に多く、空間移動に特化している。
白符、これはモンスターをサポートするもので、様々な効果をモンスターに与える。
(´・ω・`)「と、こんなところかな」
( ^ω^)「そうだったんですかお」
(´・ω・`)「さっきのレッド・アイズは中級でも上位に位置付けされてるけど、赤符に特化してるならもしかしてと思ったんだ」
( ^ω^)「でも、初級のモンスターはほとんど使えますお?」
(´・ω・`)「符の色が関係してくるのは主に中級からなんだ、特に能力が高い君みたいな学生はね」
能力が高いというのは世辞でもなんでもなく事実なのである。
ショボンからすれば、ブーンは学生にしておくのはおしいぐらいの人材なのである。
(´・ω・`)「あと、そのレッド・アイズは僕からのプレゼントだ、大切にしてくれよ」
( ^ω^)「ほ、本当に良いんですかお!?」
(´・ω・`)「あぁ、君なら上手く使ってくれそうだからね」
( ^ω^)「大切にしますお!」
- 28 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:34:47.62 ID:J7Sywcox0
- 支援しよう
- 29 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:35:28.80 ID:xOP1Hqwx0
- 元ネタが厨設定(ry
ごめんなさいごめんなさい!
- 30 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:36:54.68 ID:wWb6Pswf0
- 謝ってる暇があるなら続き
- 31 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:39:35.63 ID:uHkX3cVpO
- 支援wktk
- 32 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:41:06.53 ID:xOP1Hqwx0
- / ,' 3「ブーン・アルイを中級召喚士として任命する、これからも頑張るように」
( ^ω^)「はいだお!」
数日後、昇級した召喚士の任命式があった。
今回は多数の生徒が試験に参加した割りには受かったのはごく一部だった。
(゚Д゚)「中級試験に受かった人はパートナーを選んでね」
受付のテーブルには様々なモンスターの符が置かれている。
中級になった召喚士はそこから1枚の符を選びパートナーとして使役する。
パートナーとなったモンスターは他の符よりも能力が高くなる。
当然、召喚士の力量次第なのだが。
あと、別にここで選ばなくても自ら持っている符をパートナーにすることも出来る。
ツンはそれを利用し【バルキリー雀】を選んだのだ。
そして、ブーンはというと。
(゚Д゚)「選んだ人はこっちで登録してねー」
( ^ω^)「いいですかお?」
(゚Д゚)「はいはい、で、モンスターの名前は?」
( ^ω^)「レッド・アイズですお」
(゚Д゚)「レッド・アイズね、随分難しいの持ってきたね」
( ^ω^)「ある人から貰ったんですお」
(゚Д゚)「そう、じゃ次の人待ってるからどいてね」
そんなわけで、中級召喚士ブーンはパートナーとしてレッド・アイズを選択したのだった。
- 33 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:45:53.98 ID:02VU1gHQO
- wktkしぇん
- 34 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:47:33.72 ID:xOP1Hqwx0
- ('A`)「お前、いつの間にレッド・アイズなんか・・・」
( ^ω^)「ここだけの話、ショボンさんに貰ったお」
('A`)「なにぃ!? あのショボ・・・モフォモフォ!?」
( ^ω^)「声がでかいお!」
ドクオの口を塞ぐブーン。
周りの学生が何事かとブーン達の方を向く。
ブーンはなんでもないですよーとアピールをして周りの学生が別のほうを見るのを待つ。
('A`)「ゲホッゲホッ、それにしてもうらやましい、あの特級魔術師のショボンさんから符を貰うなんて」
( ^ω^)「自分でも予想外だお」
('A`)「俺なんかサーペントだぜ、いいなぁ・・・」
と、何時の間にかツンとクーが二人の目の前に居た。
( ^ω^)「どうしたお?」
ξ゚听)ξ「聞いたわよ、アンタがレッド・アイズね、使いこなせるの?」
( ^ω^)「それは分からないお」
ξ゚听)ξ「模擬戦でもしてみる?」
( ^ω^)「でも、失敗したら」
ξ゚听)ξ「大丈夫大丈夫、やるのはドクオだから」
('A`)「俺かよっ!?」
川 ゚ -゚)「すまないが」
('A`)「ん?」
川 ゚ -゚)「私にやらせてもらえないか?」
( ^ω^)ξ゚听)ξ「え?」
- 35 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:47:56.77 ID:xOP1Hqwx0
- すまない、腹痛くなってしまった
トイレいってきますorz
- 36 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:54:35.79 ID:uHkX3cVpO
- 寝れねー支援
- 37 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 00:59:37.33 ID:xOP1Hqwx0
- そんなわけで模擬戦場でブーンとクーは対峙している。
( ^ω^)「いくお!」
川 ゚ -゚)「あぁ」
二人とも札を前に突き出す。
そして、ブーンの札から焔が舞い上がる。
川 ゚ -゚)「レッド・アイズ・・・、文献では見たことはあるが、やはり目の前にすると凄まじい威圧感だな・・・」
まるで灼熱の鎧を纏っているかのような真っ赤な体。
そして、まっすぐ敵を見据える赤眼、相手への威圧は十分にある。
( ^ω^)「ショボンさんから貰った符だお・・・、絶対に使いこなして見せるお」
川 ゚ -゚)「すまないな遅れてしまって、私の符はスロースターターなんだ」
そして、クーの符から葉が舞い上がる。
葉が舞い上がった後、そこに立っていたのはクーと同じぐらいの身長の女性。
川 ゚ -゚)「チャイレン、私のパートナーだ」
チャイレン、仲間を守る時守るべき仲間が多ければ多いほど力を増すモンスター。
このモンスターもあの受付においてある符には無かった、だとすれば。
川 ゚ -゚)「私も、自分自身のパートナーは決めていたんだ」
やはりクーも自ら符を持ち込んでいたようだ。
- 38 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:01:00.66 ID:10G/eJdmO
- 今北
- 39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:02:31.41 ID:PVKxnP7qO
- wktk子怨
- 40 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:07:08.80 ID:xOP1Hqwx0
- 模擬戦が始まるとブーンは防戦一方だった。
チャイレンの素早い動きにレッド・アイズはただ身を守るだけだった。
ブーンも同じく、防御の為の符を使いレッド・アイズを守るしか出来なかった。
川 ゚ -゚)「どうした、それでは勝てないぞ!」
( ^ω^)「・・・」
そんなことはブーンも重々承知している。
だが、あの素早い動きに対応できる手段が考え付かないのだ。
ξ゚听)ξ「あのバカ、レッド・アイズに符を使うなんて」
('A`)「どういうこっちゃね」
ξ゚听)ξ「レッド・アイズは自らの力を高めることが出来るの、でも外的要素で力を上げるとそれもできなくなる」
('A`)「じゃあ、ブーンが符を使わなくなれば勝てるってことか?」
ξ゚听)ξ「勝てるかどうかは別にしろ、戦況は変わるでしょうね」
だが、そんなことも露知らずブーンは符を使い続けていた。
( ^ω^)「レッド・アイズ、苦しそうだお・・・」
全身を切り刻まれ、致命傷ではないにしろダメージは蓄積している。
モンスター自体は死ぬことは無いが、大きな傷を負えば符の中で長い間治癒を待たねばならない。
模擬戦場はその致命傷にならないようダメージが加減されるようになっているが・・・。
川 ゚ -゚)「どうやら、この様子だと私の勝ちのようだな、一気にいくぞ!」
そう叫ぶと、クーは符を目の前に突き出した。
- 41 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:07:20.84 ID:PVKxnP7qO
- マダァー?(・∀・
- 42 名前:¢(・ω・ ) :2007/07/26(木) 01:11:05.11 ID:10G/eJdmO
- 作者応援してっからな
風呂ノシ
- 43 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:17:08.34 ID:xOP1Hqwx0
- 符から光が出ると、それがチャイレンを包む。
クーが使用した符は【攻撃強化】。
単純にモンスターの攻撃力を上げる符だがそれだけに汎用性が高い。
( ^ω^)「やばいお!」
ブーンが防御符を変更しようとポケットをあさる。
しかし、その隙をクーは逃さなかった。
川 ゚ -゚)「今だチャイレン!」
クーの声に合わせチャイレンがレッド・アイズに迫る。
( ^ω^)「避けるお!」
だが、レッド・アイズは動かなかった。
むしろ、チャイレンの攻撃を受け止める姿勢をした。
キィンと硬いものがぶつかり合う音がする。
レッド・アイズが両手を前に組み、チャイレンの持つ剣を受け止めていた。
そして、チャイレンに向けて炎を噴く。
川 ゚ -゚)「チャイレン!?」
致命傷にはなってないにしろ、チャイレンは動ける状態じゃなかった。
クーはチャイレンに近づき、チャイレンを符に戻した。
- 44 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:22:22.77 ID:Rfid3DX10
- 懐かしいな
- 45 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:22:58.32 ID:xOP1Hqwx0
- ( ^ω^)「レッド・アイズ、もしかして支援しないほうが良かったのかお?」
レッド・アイズはブーンのほうを向くとゆっくりと頷いた。
( ^ω^)「分かったお、だけど指示はちゃんと従ってほしいお」
その言葉に、レッド・アイズはちょっと困惑し、その後頷いた。
そして、ブーンが符を前に突き出すと、レッド・アイズが焔になって符に戻っていった。
川 ゚ -゚)「まったく、君は予想外のことをしてくれるな」
( ^ω^)「ブーンも予想外だったお」
川 ゚ -゚)「まぁ、私の負けだ」
ブーンとクーが握手をすると、ツンとドクオが近くに寄ってきた。
ξ゚听)ξ「まったく、もう少しモンスターのこと勉強しなさいよ」
( ^ω^)「ごめんだお・・・」
('A`)「あーあ、俺だけかよパートナーが学校指定の奴かよ・・・」
川 ゚ -゚)「君の家は召喚士の家庭ではなかったのか?」
('A`)「トーチャンもカーチャンもパン職人一筋さ、召喚士のしの字も無かったぜ」
川 ゚ -゚)「それなら、自分で見つけるしかないな」
('A`)「そう簡単に見つからないから困るんだよ・・・」
そんな他愛も無い雑談をしながらホールへ戻った。
- 46 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:24:35.53 ID:uHkX3cVpO
- 支援
- 47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:34:07.37 ID:xOP1Hqwx0
- それから数日後、恒例とも言うべきか、試験後にはクラス対抗の模擬戦大会がある。
中級召喚士に上がった者、初級で頑張る者、様々な人々が戦う。
各学年ごとに優勝クラスを決め、そして優勝クラス同士で戦う学年対抗となる。
学年対抗戦で勝ったクラスは模擬戦の単位が貰える為どのクラスも鬼気迫る空気になっている。
尚、学校内に上級者は居ないので、試合は5対5の団体戦になる。
先鋒、次鋒、中堅、副将、大将となっている。
先鋒、次鋒、中堅には初級召喚士。
そして、副将と大将は中級召喚士がやることになっている。
3年生であるブーン達はクラスにいる中級召喚士が少ないため自動的にあたる確立が高くなる。
1,2年は中級召喚士が極端に少ないため、最初から学年で団体を組んでいる。
その為決まった団体がそのまま学年対抗に出ることになる。
( ^ω^)「で」
('A`)「俺たち」
川 ゚ -゚)「全員」
ξ゚听)ξ「大将って」
一同「「「「どういうことだー!」」」」
ブーンとドクオはじゃんけんに負けて大将に。
ツンとクーは実力から大将に選ばれた。
( ^ω^)「まさか身内で戦いあうことになるなんて・・・」
('A`)「阿部さんもびっくりだな」
ξ゚听)ξ「誰よ阿部さんって・・・」
川 ゚ -゚)「だが、やるからには本気だぞ」
- 48 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:37:45.96 ID:Uz2baJAuO
- ちゃっかり阿倍さん\(^o^)/
- 49 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:38:37.76 ID:10G/eJdmO
- 阿部さんwwwwwwww
- 50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:41:42.07 ID:pWdAKF8MO
- アヴァロンktkr
燕ねえさまは俺の嫁
- 51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:43:22.13 ID:J7Sywcox0
- クエストオブDの方ばっかやってた支援
- 52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:49:48.63 ID:pWdAKF8MO
- >>51
来週の新ダンジョン公開までマターリしようぜ紫煙
- 53 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:50:33.75 ID:xOP1Hqwx0
- そして、大会当日。
各学年ごと別々の模擬戦場で大会はあるので3年生は3年生の模擬戦場が割り当てられた。
( ^ω^)「無駄にでかい学校だから困るお・・・」
模擬戦場には3年生以外の学年も集まっている。
多いのは1,2年、年内の予選が無い為この間は暇なのだ。
そして、レッド対ブルー、グリーン対イエローの戦いが始まった。
( ^ω^)「自分の前まで暇だお・・・」
初級召喚士の戦いで使われるのは主に攻撃が強く素早いモンスター。
代表的なのはケンタウロスヘルなど汎用性の高いモンスター。
たまに、珍獣などを使う人も居るがごく一部である。
先鋒次鋒とレッドが勝ち、中堅はブルーが勝つ。
そして、中級召喚士が出る副将ともなると場内の興奮は高まる。
( ^ω^)「うちの副将は・・・モナーさんだお」
モナー・アイゼン、22歳という年齢で中級召喚士になった古株の学生である。
中級になるだけの実力はあったようだが、それまでの試験を受けなかった保守的な人である。
( ´∀`) 「お手柔らかに」
(,,゚Д゚)「おう、行くぞゴルァ!」
- 54 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:57:25.94 ID:GEFdxsdPO
- wktk
- 55 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 01:57:37.96 ID:Rfid3DX10
- ケンタ最初から使ってなかったなぁ。ピノの方がやばい
- 56 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:00:51.55 ID:xOP1Hqwx0
- ( ´∀`) 「グラディエーター召喚!」
モナーが召喚したのは戦人族最強のグラディエーター。
勝てば勝つほど強くなると言われるモンスターだ。
周りの学生からも声が上がる。
「すげー、中級召喚士でも召喚が難しいって言われるグラディエーターだぜ!」
「かっこいいなー!」
(,,゚Д゚)「こっちを見ればもっと驚くぜ、イビルポセイドン召喚!」
ギコ・ウェアが声高々に叫ぶ。
大渦と共に現れたのはイビルポセイドン。
こちらも中級召喚士が使うレベルの符では上位に位置する符だ。
「おい、マジかよ」
「あれって上級召喚士でも使役するのが難しいんじゃ」
「それだけギコさんのレベルが高いってことだろ」
( ´∀`)「じゃ、いくよ」
(,,゚Д゚)「おうっ!」
試合開始の合図が鳴り、グラディエーターが走っていく。
( ^ω^)「2人とも凄い符を使うお・・・」
('A`)「俺らが副将のほうが良かったんじゃないか・・・?」
( ^ω^)「同感だお・・・」
- 57 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:02:40.97 ID:10G/eJdmO
- ブーンとドクオ弱気すぎwwwwwwww
- 58 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:05:05.98 ID:Rfid3DX10
- 光ってるカードはレベル高すぎなんじゃないの?グラディや悪海王はちょっと早い気が
- 59 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:11:10.97 ID:xOP1Hqwx0
- イビルポセイドンの腹部の口が開き大渦がグラディエーターを襲う。
しかしグラディエーターは避けようともせず大渦に突っ込んでいく。
(,,゚Д゚)「血迷ったか!?」
( ´∀`) 「その逆だよ」
イビルポセイドンに近い渦からグラディエーターが飛び出してくる。
そして、振りかぶった剣が赤く光る。
(,,゚Д゚)「なっ!?」
( ´∀`) 「悪夢の戦い、攻撃を強化するよ」
イビルポセイドンに剣が振り下ろされ、それを矛で受け止める。
だが、イビルポセイドンの矛は容易に折られそのままイビルポセイドンの体を切りつける。
( ´∀`) 「早めにギブアップしたほうが」
(,,゚Д゚)「なーんてな」
( ´∀`) 「なに!?」
(,,゚Д゚)「進化の時、そっちの攻撃を耐え切ったから俺のイビルポセイドンはパワーアップする!」
イビルポセイドンの傷が消えていき、そしてグラディエーターの体を掴む。
(,,゚Д゚)「終わりだ!」
真正面からイビルポセイドンの大渦の直撃を食らうグラディエーター。
そして、攻撃が終わったあと、そこにはぐったりと倒れこんだグラディエーターが居た。
- 60 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:13:38.84 ID:Rfid3DX10
- おー、進化の時か。好きだぜw
- 61 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:14:47.96 ID:xOP1Hqwx0
- >>58
出番が無くなるカードと
使い安すぎるカードはさっさと消化するつもりで・・・
中級=ベリー以上って考えてください
上級特級はレア度問わず能力関連で。
- 62 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:18:30.89 ID:Rfid3DX10
- なるほど。頑張って書いてくだしあ
- 63 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:19:57.41 ID:9JTqJ5lSO
- 簿記のテスト勉強しつつ支援
- 64 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:20:33.06 ID:xOP1Hqwx0
- ( ´∀`) 「グラディエーター大丈夫かい?」
グラディエーターに近づくとグラディエーターはこくりと頷いた。
そして、モナーが近づけた符にグラディエーターは戻っていった。
(,,゚Д゚)「よっしゃ、これでお前が勝てば決勝だゴルァ!」
('A`)「プレッシャーかけないでくださいよ、それにあっちは特別な符持ってるんですから・・・」
(,,゚Д゚)「バッキャロー! サーペントの汎用性を侮るな、使いこなせばイビルよりも強いんだぞ!」
('A`)「いや、無いでしょそれは・・・」
ドクオがそんな弱気なことをいってる一方で。
ブーンはモナーと話していた。
( ´∀`) 「負けてしまったよ」
( ^ω^)「でも凄かったですお」
( ´∀`) 「ありがとう、ブーン君も頑張ってね」
そういうと、控え席に戻っていった。
次はブーンとドクオの大将戦である。
( ^ω^)「ドクオ・・・負けないお」
そしてまたドクオのほう。
('A`)「いやだー、勝てないー!」
(,,゚Д゚)「さっさと行けゴルァ!!」
- 65 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:21:36.05 ID:10G/eJdmO
- ドクオカワイスwwww
- 66 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:23:10.11 ID:Rfid3DX10
- サーペントは名刀で光る…!
- 67 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:26:45.35 ID:oD5c0u9vO
- ちょwwドクオww
- 68 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:29:10.38 ID:xOP1Hqwx0
- ( ^ω^)「いくお!」
('A`)「ドウセオレナンテブーンニカテルワケナイシサーペントナンカジャレッドアイズニカテルワケネーダロブツブツ・・・」
ブーンが符を前に突き出すと赤い焔が噴出す。
そして、焔が形を成し、レッド・アイズが姿を現す。
「おい、あのレッド・アイズ片目傷ついてないか?」
「それって、あれだろショボン・ルーガーが若い頃に使ってたレッド・アイズじゃ」
「もしかして、あのレッド・アイズ!?」
「隻眼のレッド・アイズ!?」
一部の学生が大声を上げる。
(;^ω^)「バレたお・・・」
('A`)「ホラマタブーンバッカモテハヤサレテ、ドウセオレナンカサーペントデ・・・」
(,,゚Д゚)「ドクオ! お前がそのサーペントで勝てばモテモテだぞ!」
('A`)「サーペントデカテバモテモテ・・・?」
(,,゚Д゚)「そうだ! 有名な隻眼のレッド・アイズを倒せばお前の地位は確定されるんだぞ!」
('A`)「オレモテモテ、オレカッコイイ、オレツヨイ・・・」
そこでドクオの中で何かがはじけたようだ。
('∀`)「俺は勝てる!」
精神力というものか、出てきたサーペントは凄まじい覇気を放っていた。
- 69 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:31:40.10 ID:PJmzuHFSO
- ドクオ頑張れw
- 70 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:33:35.63 ID:10G/eJdmO
- ドクオォォォォェwwwwwwww
- 71 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:35:32.36 ID:/qrBpueiO
- オレサマオマエマルカジリを思い出した
ドクオかわゆす
- 72 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:38:07.41 ID:xOP1Hqwx0
- ('∀`)「あははははは、俺は速攻魔法バーサーカーソウルを!」
(;^ω^)「ゲーム違う!」
とかなんとかドクオに突っ込んでみるものの、結構やばい。
レッド・アイズの能力を知って支援を使わないでいるのだが。
なんかドクオの状態に相まってサーペントはかなり強くなっている。
召喚士の精神がモンスターに与える影響はかなり大きいものだと分かる。
('∀`)「増殖!」
(;^ω^)「ちょwwww」
ドクオが支援カードを使うと、サーペントが3匹に増える。
ブーンにとってかなり危ない状況になっている。
( ^ω^)「レッド・アイズ大丈夫かお!?」
レッド・アイズはブーンの方を見るとゆっくりと頷く。
その目は戦う者の目だった。
( ^ω^)「分かったお、任せるお、でも危なそうだったら支援するお」
レッド・アイズはサーペントのほうを見直す。
('∀`)「いけー、メー○ス三姉妹のデルタアターック!!」
(;^ω^)「ちょwwwwwwおまっwwwwww」
- 73 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:39:02.47 ID:10G/eJdmO
- 何でかドクオって応援したくなるよなwwww
- 74 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:39:38.12 ID:PJmzuHFSO
- ドクオの勢いがw
- 75 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:39:58.84 ID:Ti0thBJv0
- ドクオwwwww
- 76 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:46:32.84 ID:/qrBpueiO
- うほっいいドクオ(´・ω・`)
- 77 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:49:39.91 ID:xOP1Hqwx0
- 3匹のサーペントがレッド・アイズの波状攻撃を仕掛けていく。
一回一回のダメージは低くてもそれが3匹で絶え間なくとなると蓄積するダメージも大きくなる。
レッド・アイズはというと腕を振り回しサーペントと距離を取ろうとするがなかなか距離を取れない。
レッド・アイズの口元からは炎がはみ出ている。
( ´∀`) 「あれは、距離を取れたら勝ちだね」
(,,゚Д゚)「そうだな・・・、だがうちのも中々やってるぜ」
( ´∀`) 「あのままだとジリ貧だね」
ブーンもそれは分かっている。
サーペントが離れれば溜め込んでいる焔をサーペントにぶつけることが出来る。
多分、かなりの広範囲高威力になるだろうが、それも適わない状況だ。
( ^ω^)「今支援を使ったら溜めた焔が無駄になってしまうお・・・、今はレッド・アイズにまかせるお・・・」
ドクオのほうは、もうノリノリである。
('∀`)「やっちゃえやっちゃえ、GOGO!!」
それにしても、このドクオノリノリである。
召喚士の精神力の影響がまんまモンスターに出ている。
そのせいか、サーペントの様子も少し陽気になっているようだ。
( ^ω^)「・・・そうだお! レッド・アイズ、飛ぶんだお!」
- 78 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:51:10.58 ID:PJmzuHFSO
- それにしてもこのドクオノリノリである
- 79 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:55:58.62 ID:10G/eJdmO
- それにしても、このドクオノリノリである
- 80 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:56:05.93 ID:xOP1Hqwx0
- ブーンの声を聞いたレッド・アイズが空を飛ぶ。
( ^ω^)(レッド・アイズは長時間飛ぶことは出来ないけど、少しの間なら!)
そして、レッド・アイズが空から溜め込んだ焔を噴出す。
当然地上近くに居たサーペントは増殖したものも合わせ全て焔に巻き込まれる。
('A`)「さっちゃん!!」
場内には結界が張ってあるので場外に焔が飛び出すことはない。
だが、場内に居るサーペント達はもろに焔を食らうのでひとたまりもない。
焔が消えた後に残ったのは焦げたサーペントだけだった。
レッド・アイズが地上に降りると大歓声が上がった。
「二人ともすげーぞ!」
「つい最近中級に上がったくせに俺たちよりすげーじゃねーかー!」
「ブーン君かっこいいー!」
( ^ω^)「何とか勝ったお・・・」
('A`)「負けちゃった、オレナンカヤッパリダメジャナイカ・・・」
「ドクオ君もかっこよかったよー!」
('A`)「・・・マヂ?」
- 81 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 02:58:20.87 ID:PJmzuHFSO
- さっちゃんw
- 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:02:34.21 ID:10G/eJdmO
- さっちゃんwwwwwwww
- 83 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:02:34.55 ID:xOP1Hqwx0
- ('A`)「オレガカッコイイ、オレガカッコイイ、オレサイコー」
('∀`)「俺イケテル!」
どうやらドクオも気分を取り直したらしい。
ブーンはというとクラスの皆からもてはやされている。
「かっこよかったぜブーン!」
「お前どうやってそのレッド・アイズ手に入れたんだよ!」
「まさかショボンさんに貰ったのか!?」
( ^ω^)「ちょwwwwおちけつwwwww」
クラスメイトにもみくちゃにされていくブーン。
そして、その嵐が過ぎ去ったあとにはボロボロになったブーンが倒れていた。
( ^ω^)「痛いお・・・」
ξ゚听)ξ「あら、勝ったの」
( ^ω^)「おっ?」
ξ゚听)ξ「決勝はよろしく、私も勝ったから」
どうやらツンとクーの戦いはツンが勝利したらしい。
ξ゚听)ξ「言っとくけど、私はアンタが相手でも容赦はしないからね」
( ^ω^)「それはブーンも同じだお・・・」
ツンは手をひらひらさせてブーンと別れた。
- 84 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:07:14.55 ID:PJmzuHFSO
- バルキリー雀って可愛いよね
- 85 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:09:46.12 ID:10G/eJdmO
- どんなモンスターか分からない……orz
- 86 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:11:04.96 ID:xOP1Hqwx0
- そして2時間後、ついにレッド対イエローの戦いが始まった。
だが、結局試合は勝ち負け勝ち負けとなり大将戦までもつれこんだ。
( ^ω^)「ツン、いくお!」
ξ゚听)ξ「かかってらっしゃい!」
ブーンが符を前に突き出す、そこから出てきたのはレッド・アイズではなくサラマンダー。
そして、ツンも出てきたのはバルキリー雀ではなくフィフティニー。
両方とも先ほどの戦闘で傷ついたモンスターを出さず別のモンスターを選んだのだ。
ξ゚听)ξ「ブーンにしては良く考えたじゃない」
( ^ω^)「いつまでもツンの背中を見るのは嫌だからだお!」
フィフティニーが神速で矢を放つ。
しかしそれを巧みな動きでサラマンダーが避けていく。
ξ゚听)ξ「だけど、そう簡単にはいかないわよ、アンデットソード!」
アンデットソード、支援符であり、相手の回避を無効にする符。
タイミングがタイミングだったため、サラマンダーは矢の直撃を受ける。
(;^ω^)「火を噴いて矢を消すお!」
再度迫り来る矢にむかってサラマンダーが火を噴く。
矢は火に焼かれ消えていくが、それ以上の矢が襲い掛かってくる。
- 87 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:12:58.31 ID:Rfid3DX10
- >>85
鍵聖戦の目玉カードの一つ。燕の妹
- 88 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:14:03.47 ID:PJmzuHFSO
- フィフティニーは俺の嫁
- 89 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:14:06.53 ID:B43BkuqIO
- 元ネタ知らないと置いてけぼりだな
ディアラは俺の嫁
- 90 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:15:43.20 ID:xOP1Hqwx0
- じゃあプリティベルは俺が貰っていきますね
- 91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:18:39.06 ID:10G/eJdmO
- ちくしょ〜分かる奴ずるいぞ〜
つか>>87も説明しといてくれながら俺が燕を分かる訳ねーだろwwww
- 92 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:20:46.89 ID:xOP1Hqwx0
- 雨のように降り注いだ矢がサラマンダーの体に突き刺さる。
そして、傷を負ったサラマンダーは地に落ちた。
( ^ω^)「サラマンダー!!」
勝負ありといった様子でツンが言い放つ。
ξ゚听)ξ「支援符も使わないで、勝てるわけないでしょうが、もう少し勉強しなさい」
そういうとフィフティニーを符に戻し場内から出た。
圧倒的な実力差、それを目の前で見せ付けられた。
ブーンは歯を食いしばり涙を堪える。
( ´∀`) 「ブーン君」
( ^ω^)「モナーさん」
( ´∀`) 「今はサラマンダーを休ませてあげようか」
( ^ω^)「はい・・・」
サラマンダーを符に戻すとブーンはモナーに慰められながら場外へと行った。
ξ゚听)ξ「ブーン、厳しいようだけどアンタの為なの」
ξ゚听)ξ「アンタはいつか私よりずっと強くなる」
ξ゚听)ξ「いつか、私を守ってみせるぐらい言ってみなさいよ・・・」
そんな愚痴を零していた。
- 93 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:21:17.33 ID:Ti0thBJv0
- 鍵聖戦ググってきた
サーペントカッコいいな
フィフティニーかわいいな(*´д`)ハァハァ
- 94 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:23:35.61 ID:xOP1Hqwx0
- >>93
サーペントかっこいいけど効果のせいでいらない子
あいつが排出された時のガッカリ感は時空の歩兵に匹敵する
- 95 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:23:46.62 ID:PJmzuHFSO
- 雀VS草薙の途中で雀が燕になることを予想
- 96 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:27:02.02 ID:xOP1Hqwx0
- とりあえず、今日は寝るのでここまでです
スレが残ってても残ってなくても明日また書きます
それではおやすみなさい
プリティベルとセクシーベルは俺の嫁
- 97 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:28:52.03 ID:PJmzuHFSO
- 乙
明日は久々にアヴァロンやろうかと思う
- 98 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:33:57.00 ID:10G/eJdmO
- >>96
作者乙だぜw
- 99 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:36:30.82 ID:Ti0thBJv0
- >>96
乙かれー
- 100 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 :2007/07/26(木) 03:41:34.95 ID:10G/eJdmO
- 俺も寝るかな……
保守
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