('A`)と( ^ω^)は異世界でもう一度出会うようです
- 1 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:12:26.42 ID:uWYBmcfq0
- びっくりするほど難航しました
第三話…投下しますね…
まとめさんはこちら!
http://hebiya.blog40.fc2.com/blog-entry-3077.html
- 2 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:14:17.17 ID:uWYBmcfq0
-
神教国
以前ドクオが居たというVIP国に敵対し滅亡させた
…この世界の大きな国の一つである
その城の中、石畳で作られた王室で一人の男が顔を上げた
(’e’)「…報告は以上です」
彼は聖徳の管理者、セント・ジョーンズ
聖徳の剣アスカロンを以って破壊を打ち破り、英雄となった男である
『破壊』とは今は亡きVIP国に存在した英雄の事だ
- 3 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:14:44.33 ID:uWYBmcfq0
-
キトリス王「VIP国の制圧は完了…だが炎の剣は持ち去られ、謎の管理者の出現…か」
(’e’)「はい、鎚の様な武器を持っていました…それが神具だと思われます
その男によって部隊の大半は足止めを喰らいました」
キトリス王「…鎚…か…それが神具ならば、野放しにしておくわけにもいかないが…」
そして神教国が国王、キトリス・エイス
彼は側近を左右に置きその立派な椅子に深く腰掛け、静かにその報告を聴いている
(’e’)「それと剣については、恐らく行方不明の国王が持ち去ったものと思われますが…」
キトリス王「そう遠くへは逃げられまい、付近の調査はさせたのだろう?」
(’e’)「はっ、既に兵が山狩りを開始しております……ですが気になる事が」
キトリス王「なんだ、申してみろ」
- 4 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:15:05.74 ID:uWYBmcfq0
-
(’e’)「…実は私含め、兵の大半が件の管理者による足止めを受けていた間
VIP国内に先行した部隊が全滅していたのです」
キトリス王「それだけ向こうも必死だったのであろう、それがどうしたのだ?」
(’e’)「いえ…到着した時、VIP側の兵も同様に全滅しておりました」
キトリス王「……何?」
(’e’)「単に相打ったとも考えたのですが…どちらの兵も四肢をバラバラに切断され
とても普通の戦いがあったとは思えません……何より
おかげで残存兵からの接続を奪う事は出来なくなりました」
キトリス王「…ふむ、つまり……」
(’e’)「はい…こちらに邪魔が入ったように
向こうにも何かしらの介入があったのではないかと…それも」
「…管理者の…」
- 5 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:16:54.27 ID:uWYBmcfq0
-
【 第三会 「災いの杖」】
(メ'A`)「クー…」
( ´ω`)「……」
(´・ω・`) 「……」
眠る彼女を見つめ続けるドクオ
僕等はそんな彼を見守っていた
………僕等?
- 6 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:17:22.93 ID:uWYBmcfq0
-
(;^ω^)「お!? ショボ!?」
(´・ω・`) 「うん僕なんだ、すまない」
(;^ω^)(全然気付かなかったお…)
(´・ω・`) 「ブーン、とりあえず…今はそっとしといてあげよう」
( ^ω^)「…そうだおね」
こうして僕等はそっとその部屋を出た
(;^ω^)「ていうかショボ…いつから居たんだお?」
(´・ω・`) 「……」
その問いに、彼は口の端を不気味に吊り上げた
(´・ω・`) 「…ふふ……」
- 7 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:18:00.01 ID:uWYBmcfq0
-
(;^ω^)「…お?」
(´^ω^`)「哀しい時は泣くだけ泣いて、そしたら笑顔になれるお!」
(´・ω・`) 「からかな」
(;゚ω゚)「ぐはあっ!!」
よりにもよってそこですか
あんな恥ずかしい台詞ほざいた所をくぁwせdrftgyふじこlp
…いやだってあれはああでも言わなきゃいけない状況と言うか何と言うか
(´・ω・`) 「ブーン…君を信じてるよ…くくくく…っ」
それもわざわざご丁寧に顔まで変えて…やっぱり性格ゆがんd
- 8 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:18:57.05 ID:uWYBmcfq0
-
゚ ゚♯「………」
(;´・ω・`)「!?」
(;^ω^)「お? どうしたんだお?」
(;´・ω・`) 「うん…今何か変な視線と言うか殺気を感じたような…」
(;^ω^)「?」
(;´・ω・`) 「いや…何でもないよ」
(;^ω^)「そうかお?」
(;´・ω・`) 「それより、早く戻ろう色々聞きたい事もあるしね」
(;^ω^)「おっ?分かっ…ってそんなに押さなくても…」
(;´・ω・`)「ほらほらっ! 早く!」
(;^ω^)「???」
- 9 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:19:47.56 ID:fs8pSy+9O
- まってましたしえん
- 10 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:19:58.94 ID:uWYBmcfq0
-
そうして…二人が正面の扉の中に消えると
手前の扉が音を立ててゆっくりと開いた
ζ( ー ♯ζ「……ギリギリギリ」
訂正、歯軋りと共にゆっくりと開いた
- 11 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:21:03.72 ID:uWYBmcfq0
-
ζ(゚−゚♯ζ(許せない…!ショボとか言ったわね…
あの人とあんなに親しそうにしてくれてまあ…)
ζ(゚Δ゚*ζ(あっ! でもブーンって呼ばれてたわよね…)
ζ(゚ー゚*ζ「ブーン…様…?」
ζ('ー`*ζ「ああブーンさまぁ…笑顔が素敵なばかりか何てお優しいの……っ」
「うっふふふふふふふふふふふふふふh」
それは愛の笑いか、ストーカー誕生の産声か
…間違いなく後者だろう
- 12 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:21:46.16 ID:uWYBmcfq0
-
……………。
(;'A`)「な、何だ…この外から聞こえてくる声は…?」
(メ'A`)「…ん?」
??「失礼…少し、いいかね?」
(;'A`)「は、はい…えーと?」
??「君に話しておかなければならぬ事があってのぅ…」
……………。
- 13 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:22:32.17 ID:uWYBmcfq0
-
( ゚∀゚)「どうだった?」
(´・ω・`) 「相変わらずですよ」
( ^ω^)「それで…僕のあれは何だったんですお?」
( ゚∀゚)「ああ、ただの接続疲労…つーてもわからないか…」
(´・ω・`) 「接続というと…確か」
(;^ω^)「知ってるのかお?ショボ」
(;´・ω・`)「いやだからドクオが言ってたでしょ…」
(;´ω`)「だから覚えてないんだお…」
( ゚∀゚)「うっし、じゃあ教えてやるよ!」
(´・ω・`) ( ^ω^)「お願いしまーす(お)」
( ゚∀゚)「ああ、まず接続ってのはな…」
- 14 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:24:21.76 ID:uWYBmcfq0
-
接続
それはつまる所、魔法の様な力の事だ
自分と言う存在を自然が起こす力に接続し、その対象を操ると言った物
例えば風・火・雷・水…
(´・ω・`) 「その4つしかないの?」
( ゚∀゚)「んー、あるっちゃあるが…一般的にはその4つだ」
( ^ω^)「他にはどんなのがあるんだお? 大地とか木とか…重力とか?」
( ゚∀゚)「少なくともそれらは無い」
(;^ω^)「お…そうなのかお? あってもおかしくなさそうなのに…」
(;゚∀゚)「んー…何てんだ?…りゅーどーたいとか言うのじゃなきゃ駄目なんだよな
常に情報が動いてるものじゃないと駄目だか何とか」
(´・ω・`) 「流動体…? あっ…なるほど…つまり固形物は駄目なんだね」
(;^ω^)「ちんぷんかんぷんだお」
- 15 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:26:19.33 ID:uWYBmcfq0
-
(´・ω・`) 「うん、あのね…?」
操るとは物が動く情報を書き換える事だ
例えば風は向こうから吹く、と言う情報があって初めて向かい風になり
接続者はその情報を書き換えそれを追い風に変える事ができる
(´・ω・`) 「だから元々動く情報を持っていない地面は対象外なんだね」
( ´ω`)「何だか難しいお…」
( ^ω^)「お…それなら木とか植物はどうなんだお? あれは動くお?」
( ゚∀゚)「そういうのには命があるから駄目だ
あれはまず生命活動という情報の元動いてるからな
だからそれを操るってのはつまり命を操る事になんだろ?」
(´・ω・`) 「そんな事ができたら生命ある物すべてに適応されちゃうね」
( ゚∀゚)「ああ、んで仮にそのアクセス権を持っていたとしても
人が持てる権利が一つである以上
生命情報と動作情報の2つは操れねえってこった」
- 16 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:27:15.52 ID:4gy2InUIO
- wktk
- 17 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:27:21.79 ID:uWYBmcfq0
-
( ゚∀゚)「重力…ってのはよくわからないんだが…」
(´・ω・`) 「ブーン、重力というものがどういうものか知ってるかい?」
(;´ω`)「お?…うーんと、地球が回転する事で引っ張る力?」
( ^ω^)(おっ!)
(´・ω・`) 「うん、分かったみたいだね」
( ^ω^)「重力も操るには色々な情報が必要になるから無理って事かお!」
(´・ω・`) 「正解」
( ゚∀゚)「ん、じゃあ続けるぜ?」
- 18 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:28:30.70 ID:uWYBmcfq0
-
使用条件はアクセス権と呼ばれる物を持つ事と…
(´・ω・`) 「先生、アクセス権って?」
(;゚∀゚)「先生ぇ…?」
( ゚∀゚)「…アクセス権ってのはまあ、その名の通り対象に接続する権利だな」
( ^ω^)「それは皆持ってるのかお?」
( ゚∀゚)「いーや、基本的にはその権利を他人から貰わなければ駄目なんだなこれが」
- 19 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:29:17.77 ID:uWYBmcfq0
-
そして…その物質が同じ空間に存在する事だ
(´・ω・`) 「同じ空間…? 遠く離れてたら駄目、とか?」
( ゚∀゚)「いやいや距離は関係ねえ」
( ゚∀゚)「要は何かの中に閉じ込められてるもんには接続できないってこった」
( ゚∀゚)「分かりやすいのは水だな、何かに密封されていたり…人の体とか
そういうのに接続する事は無理だ」
( ゚∀゚)「ちなみに距離はどんなに離れてても出来る事は出来るが…
お互いの最新情報の受け取りが遅くなっちまうから
これがまたトロくせー操作しかできねーんだな」
(´・ω・`) 「ちなみに使い放題というか…デメリットはないんですか?」
( ゚∀゚)「じゃあ本題だ、これがお前が倒れた原因なんだけどな」
( ^ω^)「お」
- 20 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:30:19.76 ID:uWYBmcfq0
-
接続情報
操り対象から送られてくる最新情報と過去の情報は
接続者の体内に蓄積されていき、その容量が満タンになると
情報の伝達ができなくなる
(´・ω・`) 「すると操れなくなっちゃう訳だね」
( ゚∀゚)「そんで、体の中にはそんなゴミが溜まっていく訳だ
接続を解除すれば自然と抜けるんだが…」
( ゚∀゚)「お前はずっと接続しっぱなしだったから
体内のゴミが抜けずに溜まり続け、ぶっ倒れちまったのさ」
( ^ω^)「そうだったのかお…」
(´・ω・`) 「……ねえブーン?」
( ^ω^)「お?」
(;´・ω・`)「何だかやけに冷静だけど…分かってるの?」
(;^ω^)「な…何がだお?」
- 21 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:31:20.07 ID:uWYBmcfq0
-
(´・ω・`) 「君は…その接続者だって言ってるんだよ?」
( ^ω^)「…………」
( ゚ω゚)
(゚ω゚)
(;゚∀゚)「こっち見んじゃねえ」
(;゚ω゚)「ぼぼぼ僕にそんな隠された能力が!?」
(;゚∀゚)「別に隠されちゃいねーと思うが…」
(´・ω・`) 「ブーンは何の接続者なんです?」
( ゚∀゚)「うーん、そうだな…どうだ? あの時、何か変な感じとかしたか?」
- 22 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:32:20.26 ID:uWYBmcfq0
-
(;^ω^)「お…?」
(´・ω・`) 「そういえばそこら中に何かが居る気がする、とか言ってたよね」
(;^ω^)「うーん…今はもうそんな感じはしないお」
( ゚∀゚)「そこら中に…か、なら間違いねえな」
(´・ω・`) 「どういう事?」
( ゚∀゚)「こいつは風の接続者だな」
( ゚∀゚)「多分こっちに来たと同時にそこら中に流れてる風と接続しちまって
それが何だか分からず違和感になってたんだろうさ」
( ^ω^)「風の…」
( ゚∀゚)「しかし初めてだぜ…
誰かから貰った物じゃない天然の接続者なんて見るのは」
(*^ω^)「お…もしかして僕って凄いのかお?」
- 23 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:32:53.00 ID:h6sn7RCJ0
- しえん
- 24 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:33:16.89 ID:uWYBmcfq0
-
( ゚∀゚)「ああ、ある意味な」
(;^ω^)「ある意味…かお?」
( ゚∀゚)「はっはっは、風の接続者なんてのは大して珍しくもねーからな
結構いっぱい居るぜ? てか一番多いんじゃねえかな」
(´・ω・`) 「要するに生まれ持っている事は凄いけど
別にその能力自体はそんな凄い事でもない、と」
(;´ω`)「お…」
(´・ω・`) (でも…いいなぁ)
( ゚∀゚)「んな気ぃ落とすなって!」
(;´ω`)「落としてないですお…」
( ´ω`)「それでジョルジュさんは………」
- 25 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:34:43.70 ID:uWYBmcfq0
-
その時、扉が開いた
( ゚∀゚)「お」
( ´ω`)「お?」
(´・ω・`) 「あ」
振り返ると、そこにはドクオと…見知らぬ老人
/ ,' 3 「うむ…揃っとるの」
(メ'A`)「…よぉ」
(;゚∀゚)「おせーよじーさん…」
/ ,' 3 「何じゃ…やはり馬鹿じゃから説明するのは苦手か?」
(♯゚∀゚)「馬鹿は余計だ、それくらい朝飯前だっての」
/ ,' 3 「ほう…?じゃがそこの彼の…」
(´・ω・`) 「…? 僕?」
- 26 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:35:28.94 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「彼がだいぶ助言してくれてたみたいじゃがのぅ?」
(♯゚∀゚)「ぐ…聞いてやがったのか糞じじい……」
(;^ω^)「ドクオ…? この人は?」
(;'A`)「俺もさっき初めて会ったんだけどさ…新巻さんって言うみたい」
/ ,' 3 「うむ、自己紹介がまだじゃったの…ワシは新巻・スカルチノフ
そこに居る馬鹿とデレの祖父じゃよ」
(´・ω・`) 「しょぼくれです」
( ^ω^)「内藤ホライゾンですお」
/ ,' 3 「うむ、ショボンにブーンじゃな?」
(´・ω・`) (;´ω`)「………」
- 27 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:36:37.18 ID:uWYBmcfq0
-
(;゚∀゚)「ちゃんと人の話聞けよ、もうろくじじい」
/ ,' 3 「それで…お主らに話しておく事があるんじゃ」
(♯゚∀゚)o彡゜「あっ! てめえ無視すんな!!」
/ ,' 3 「あだだだっ! 貴様祖父に手をあげるとは何事じゃ!」
(♯゚∀゚)o彡゜「うるせえ!!」
/♯,' 3 「ギャーギャー!!」(゚∀゚♯)
(;´ω`)「ちょ…お二人とも、喧嘩しちゃ駄目だお…!」
- 28 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:37:31.06 ID:uWYBmcfq0
-
(´・ω・`) 「ねえドクオ、こっち来て大丈夫なの?」
(メ'A`)「あ、うん…何か話があるから来てくれって
今はデレさんが見てくれてるよ」
(´・ω・`) 「そっか」
(;´ω`)「何でそんなまったりしてるんだお!」
(;´ω`)「って、ちょ!」
/♯,' 3「流派!」
(♯゚∀゚)o彡゜「東方不敗が最終奥義!」
二人の喧嘩はますますヒートアップしていく
- 29 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:37:41.22 ID:7bSzsV290
- wktk支援
- 30 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:38:57.03 ID:uWYBmcfq0
-
(;´ω`)「だ、駄目だお!」
僕は思わずそんな二人の間に割り込む
しかし、白熱する中…僕の声は届かなかった
(メ´ω`)「ちょ…あいたたたっ」
「石破!天き…」
その時
(´・ω・`) (メ'A`)「!!」
/ 。゚ 3 (;゚∀゚)「!!」
何かが砕ける様な音を立て、扉が開いた
- 31 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:39:53.08 ID:uWYBmcfq0
-
(;´ω`)「…お?」
同時に…誰かがそこに仁王立ちしている
(;´ω`)「デレさん…?」
気のせいか、俯き…少し息が荒い
(;゚∀゚)「で、デレ!? ちょ、ごめ」
/ 。゚ 3 「いやすまんかった、ほんと」
- 32 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:40:43.18 ID:uWYBmcfq0
-
ξ♯゚听)ξ「があああああああ!!!てめーらうっせんだよおおおお!!!」
ξ♯゚听)ξ「ブーン様が困ってんだろーがぁ! ぁあ!?」
- 33 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:42:14.92 ID:uWYBmcfq0
-
空気が…いや、時間が止まった
うん、だって現に
喧嘩してた二人は脅える様に俯いて黙ってるし
傍観してた二人はあまりの事態に固まっている
ξ♯゚听)ξ「ちっ…」
そうして彼女(?)は小さく舌打ちし僕に向き直した
ζ(゚Δ゚;ζ「ブーン様…大丈夫ですか? お怪我は…」
(((;゚ω゚)))「ははははぃぃ! 大丈夫です!」
ζ(゚ー゚*ζ「よかった…ブーンさまぁ」
彼女は潤んだ瞳で真っ直ぐに僕を見つめる
その口調もどこか甘ったるい様な…
ん…様? 様って言った? 様なんて初めて呼ばれましたよ僕は
- 34 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:43:34.32 ID:uWYBmcfq0
-
(;´ω`)「え、えーと…デレさん…ですよね?」
ζ(゚ー゚*ζ「そんな…デレって呼んで下さい…」
逆らえば命は無い
何故か僕にはそんな確信があった
(;´ω`)「…デレ?」
ζ('ー`*ζ「はい…ブーンさま…」
(;´ω`)「えーと……」
ζ(゚ー゚*ζ「それじゃあ、困った事があったらいつでも呼んでくださいね?」
(;´ω`)「あ、は、はは…ありがとうだお…」
そうして…しばらく見つめ合った後、彼女は部屋を出て行った
(;´ω`)(助かったお…)
- 35 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:45:13.35 ID:Fxtj2D+E0
- wktk
- 36 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:45:20.28 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「それで、話と言うのはの…」
( ゚∀゚)「ああ、お前らが何でここに居るかってやつだ」
(メ'A`)「そういえば…前に俺を接続させた…とか言ってましたね」
(´・ω・`) 「詳しく聞きたいね、その辺は」
(;´ω`)「お?」
気付けば、彼等は何事も無かったように仕切り直していた
……むしろ無かった事にしてるんだろう
- 37 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:46:19.58 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「全てを…話そう…」
(メ'A`)「お願いします…」
/ ,' 3 「まず…以前、お主をこの世界に接続させたのはワシじゃ」
(メ'A`)「俺を…あなたが?」
/ ,' 3 「次元接続…と言ってな、どこか別の次元に住まう物を
この世界に接続させる事が出来るんじゃ」
(メ'A`)「…次元接続…それは聞いた事あります、確か…
遥か昔、神具をこの世界に召喚させた伝説の接続能力だとか」
/ ,' 3 「うむ、ワシ等は代々その次元接続を受け継ぐ血脈での…
神具も…先祖が接続させたものじゃと聞いておる」
(メ'A`)「それが…何故俺を…?」
/ ,' 3 「…あれは遠く昔の事じゃ…」
- 38 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:47:33.19 ID:uWYBmcfq0
-
新巻さんは元々は普通の人で
次元接続者である女性と知り合い、結ばれた
そしてその時に次元接続で呼び寄せた物は書物だったらしい
本には…神具についてのあらゆる情報が書かれていた
その恐るるべき力を持つ武器の全てを
それに危機感を覚えつつも
二人の間に出来た娘にアクセス権は渡された
/ ,' 3 「そのワシの娘が接続を行ったのは七年前…」
(メ'A`)「七年前……まさか…」
/ ,' 3 「うむ…その時現れたのが、フッサールと言う人物じゃった」
どうにか彼を確保しようとはしたものの…
彼はこの世界に来るとさっさと山を下りてしまい
一つの国に迷い込んだ
- 39 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:48:33.99 ID:uWYBmcfq0
-
この世界における伝説とまで呼ばれる次元接続の存在…
それを世界に知られる訳にもいかず、フッサールに近づく事は出来なかったらしい
/ ,' 3 「それだけなら、まだ良かった」
(メ'A`)「…?」
/ ,' 3 「その男が迷い込んだその国は……言ってしまえば滅亡する運命を持っていた」
(メ'A`)「VIPが…? 何故わかるんです?」
/ ,' 3 「VIPは小さな国じゃ…だが接続者を多く抱えていた
それゆえ、元より狙われておったからじゃ」
当時あった隣国…アース国
VIPよりも遥かに巨大な国で、その王は神具を操る管理者であった
そんな国に攻められればひとたまりも無いだろう…
大方の予想はそれだった
- 40 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:49:34.67 ID:uWYBmcfq0
-
だが、その予想は大きく裏切られる事になる
なぜなら…滅ぶはずであったその国は
フッサールと言う男によって救われてしまったからだ
/ ,' 3 「それにより思った事がある…
次元接続で呼ばれた物は、全て何かしらの力を持っているのではないか、と」
そうして娘から接続を受け継いだ新巻が再度次元接続を行った際
現れたのがドクオだった
/ ,' 3 「思えば…本当なら、その時に手を打っておくべきじゃった」
そうして彼等は同じく…それを手にした
文献にあった最も恐ろしき神具
- 41 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:51:40.59 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「それが…あの例の炎の剣」
(メ'A`)「…」
/ ,' 3 「いや……災いの杖、レーヴァテイン」
(メ'A`)「レーヴァテイン…杖?」
(;´・ω・`)「!」
(;^ω^)「!」
文献には…こうあった
その刀身は太陽の如き輝きを持ち
かつて神々の終焉の戦いにおいて
『世界を焼き払った剣』と
- 42 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:52:48.03 ID:uWYBmcfq0
-
(;'A`)「せ…世界を…?」
/ ,' 3 「うむ…あの剣はそれほどまでの力を秘めておる」
/ ,' 3 「お主も、一度はあれを発動させたなら分かるじゃろ?
その生み出される途方も無き炎の片鱗を」
(;'A`)「あ……」
/ ,' 3 「あの時は…咄嗟におぬしの接続を解除したからすぐに収まったものの…
あのまま発動を続けていたら……どうなっていたかわからん」
(メ'A`)「解除…? もしかして…それで俺は」
/ ,' 3 「うむ、そういう事じゃ」
/ ,' 3 「更に言えば、お主が発動させた時、太陽の如き光を放っていたのが
いい証拠じゃな…」
- 43 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 19:53:48.01 ID:h6sn7RCJ0
- 支援
- 44 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:56:01.02 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「それにどうやらあの剣は…打ち付けた瞬間爆発を起こす物らしくな
とても剣としては機能してない」
(メ'A`)「だから…災いの杖…って事ですか?」
/ ,' 3 「…それは分からん、だが…」
(;^ω^)「あのー…」
/ ,' 3 「なんじゃ?」
(;^ω^)「話についていけないんですが…」
(メ'A`)「……」
/ ,' 3 「………仕方ないのぅ…」
/ ,' 3 「ならば…前作のあらすじを説明してやる」
(;´ω`)「前作? あらすじ? 何の話だお…」
/ ,' 3 「よいか…まず…」
- 45 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:57:19.60 ID:uWYBmcfq0
-
Σ(;´ω`)(またスルーされてる!?)
それは…その世界において、その話は誰もが知る有名な話だ
曰く
七年前、VIP国は他国より狙われていた
隣国であるアース国と言う国がVIP打倒を宣言し、攻め入ったが
それはたった一人の管理者の活躍で敗北、逆に滅ぼされる結果となった
その事から世界中に知れ渡った事がこれだ
「名も知れぬ剣が起こす炎の風は
仇なす者を全て滅ぼし、災いを呼ぶ破壊の力」
「その炎の剣の持ち主にしてVIP国が誇る誓約の騎士団の隊長である
『破壊の管理者』」
その存在は知れ渡り、他国は畏怖と共に衝撃を受けた
- 46 名前:鮨 :2007/01/25(木) 19:58:51.43 ID:uWYBmcfq0
-
元々接続と言う力を数多く抱えていたVIP国が、更に力をつけたからだ
その事実は他国に危機感を与えると同時に大きな牽制となり
どこも危険視はすれど手は出せずじまい…そんな均衡が7年続いた
が…ある時、その均衡は破られる事になる
VIP国で起きたという…とある事件
/ ,' 3 「…これは、ドクオ…お主が一番知っておるのではないか?」
(メ'A`)「もしかして…」
- 47 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:00:45.79 ID:uWYBmcfq0
-
国王より水の接続を受け継いだ男が
水の力を以って野党を打ち
その時放たれた力は他接続者を凌駕し、山の地形をも変えたと言う
水の力は元々最弱の力とされ
戦いにおいては役立たずとして扱われていた物である
それを覆してしまうような事態だ
その事は瞬く間に広まって行く
……未だVIPを狙っていた神教国の耳にまでも…
(;'A`)(もしかして…戦いの発端って、俺の…せいなのか…?)
/ ,' 3 「……」
- 48 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:01:53.68 ID:uWYBmcfq0
-
( ゚∀゚)「…今だから言うけどよ、実はお前らが王様助けに山へ乗り込んだ時
俺もあの場に居たんだぜ?」
(;'A`)「え…そうなんですか?」
( ゚∀゚)「ああ、そこのじーさんが姿は見せるな! なんて言うから隠れてたが」
(メ'A`)(全然知らなかった…)
( ゚∀゚)「あん時は悪かったな…あんま手助けしてやれなくてよ」
(;'A`)「いえ、そんな…」
( ゚∀゚)「どうしようも無くなったら助けてやるつもりだったんだが
結局お前が何とかしちまったしなぁ」
(;'A`)「あはは…」
( ゚∀゚)(まあ…実はこいつが山小屋に入った辺りで
その周辺の奴等をぶちのめしたりはしてたんだけどな)
- 49 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:02:35.55 ID:MO9sxCz60
- 支援
- 50 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:03:53.86 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「とにかくじゃ、それ故…VIP国は傍から見れば
次々に戦力を増強している様にしか見えず、ついに襲撃された訳じゃ」
(メ'A`)「………」
(;^ω^)「ちょ、ちょっと待つお」
/ ,' 3 「うむ? 言うてみい」
( ^ω^)「そもそも何でVIPは狙われなきゃいけないんだお?
それだけ聞いてると他の国は争ってないみたいなのに…」
(メ'A`)「…俺は接続者っていう兵器みたいな存在を奪う為だ…って聞いたけど」
(;^ω^)「うーん…でも、それだけじゃあ…だって別にVIPは何もしてないのに
何故そんなに狙われなければいけないんだお?」
(´・ω・`) 「うん…こう言えば分かるかな」
( ^ω^)「なんだお?」
- 51 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:05:00.11 ID:uWYBmcfq0
-
(´・ω・`) 「現代…というか僕等の世界で言うなら
『一つの国が核兵器を何種類も保有する』って所かな」
(メ'A`)「なるほどな…こちらに攻める気があろうが無かろうが関係ない訳か」
(;^ω^)「うーん、それは…確かに放ってはおけないお…」
/ ,' 3 「…うむ、よく分からんがそんな所じゃ
そしてもう一つあるがの」
(´・ω・`) 「それは?」
/ ,' 3 「ドクオが言ったじゃろ、接続の力を奪う為じゃ」
(メ'A`)「奪う…たってどうやって」
/ ,' 3 「簡単じゃよ…生きたまま接続者を捕らえ、拷問でも何でもして
アクセス権を奪い取ればいいんじゃからな」
(;'A`)「な…!」
- 52 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:06:50.51 ID:7bSzsV290
- 支援
- 53 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:08:12.55 ID:uWYBmcfq0
-
/ ,' 3 「そもそも…この世界に武器と言うものは割と最近出来たものじゃ」
(メ'A`)「…?」
/ ,' 3 「今は人が武器を持つ事で誰もが戦う様になっておるが…
昔は酷いものじゃったよ…接続の力を誰もが奪い合っていた」
(´・ω・`) 「接続っていう力があるから…
そもそも武器で戦うっていう発想は無かったんですね?」
/ ,' 3 「そうじゃ…今ある武器などは、全て神具を模して作られた物ばかり」
/ ,' 3 「そして…どこも気付き始めた…
形を真似た所で…結局神具には適わない…ならばどうするか…」
(;´ω`)(何だか難しすぎて眠くなってきたお…)
/ ,' 3 「既に神教国はそれを始めておる」
(´・ω・`) 「…その神具を集める…って事ですか?」
/ ,' 3 「うむ…いずれはどこの国もそれを始めるじゃろう
そうなればこの世界は」
- 54 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:08:32.74 ID:dVulItfoO
- 支援
- 55 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:09:31.66 ID:uWYBmcfq0
-
(;´ω`)(うつら…うつら…)
「駄目!待って…!!!」
(;'A`)「!?」
(;゚ω゚)「お!?」
何かの割れるような音
響く足音
扉の奥…廊下から聞こえてくるのは、けたたましい音と声
(;゚∀゚)「なんだ!? 何かあったんか?」
- 56 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:10:02.84 ID:uWYBmcfq0
-
困惑する僕等の前、扉が大きく開かれた
ζ(゚Δ゚;ζ「みんな大変!!彼女が…目を覚まして…!」
(;'A`)「え!?」
彼女…例の眠ってるお姫様の事か
僕は少し寝ぼけた頭でそれを考えていた
ζ(゚Δ゚;ζ「それで今…!外に飛び出して行っちゃったの!」
(;゚∀゚)「んな…何ぃ!?」
ζ(゚Δ゚;ζ「早く探さないと…まずいよ!」
/ ,' 3 「…むぅ…もしや…VIP国に戻るつもりか…?」
ζ(゚Δ゚;ζ「絶対そうよ!急いで!!彼女…さっき目を覚まして言ったの!」
- 57 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:10:55.37 ID:uWYBmcfq0
-
ζ(;Δ;ζ「なんで…私は生きてるんだ?……って…!」
(メ'A`)「っ!!」
それを聞くや否や、ドクオが飛び出した
(;゚∀゚)「お前らも探してやってくれ!!これはやばそうだ…」
(´・ω・`) 「当然!」
続いて二人が部屋を駆け出て行く
(;´ω`)「お?お?」
/ ,' 3 「VIP国には…占領中の神教国の人間が大勢居るはずじゃ…」
(;´ω`)「…」
/ ,' 3 「もし…VIP国まで行ってしまえば…殺されてしまうじゃろう…」
ζ(;Δ;ζ「ブーン様もお願い…!早く!!」
(;゚ω゚)「!!」
- 58 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:11:57.71 ID:uWYBmcfq0
-
(;`ω´)「わ、分かったお!」
僕は入り口に寄りかかる様に座り込む彼女の隣を抜け、部屋を出た
……泣いていた…
こんな事やってる場合じゃ無いとは思うけど
(;^ω^)「大丈夫だお!」
ζ(;−;*ζ「……え…」
( ^ω^)「僕は足なら誰にも負けない自信があるお!」
だから
( `ω´)「必ず連れ戻してくるおっ!!」
- 59 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:13:17.42 ID:uWYBmcfq0
-
僕は一気に外へ飛び出した
辺りは木々が茂っている
(;`ω´)「…ど、どこに行けば…?」
目を凝らす…木々の隙間、その奥
何か…町の様な物が見えた
(;`ω´)「あれだお!!!」
目的地は見えた…ここを真っ直ぐに行けば…!!
そっと心の中でカウントダウン
3、2、1…数えつつ景色は流れる
僕は3の時点で走り出していた…
- 60 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:13:57.60 ID:uWYBmcfq0
-
【次回予告】デーデン・・・デーデン・・・デーデンデーデンデーデンデーデン・・・
- 61 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:14:32.64 ID:uWYBmcfq0
-
ミ,,゚Д゚彡「死地を目指し、飛び出してしまったお姫様」
川; - )「……っ…」
ミ,,゚Д゚彡「追いかけるブーン達」
(;`ω´)「おおおおっ!!」
ミ,,゚Д゚彡「願いは、VIP国に到着する前に…!」
(;'A`)(間に合え…!間に合ってくれ…!)
ミ,,゚Д゚彡「そんな彼らに迫るのは…神教国が放った山狩りの部隊」
ミ,;゚Д゚彡「果たして彼等は彼女を救う事が出来るのか!?」
ミ,,゚Д゚彡「次回!! 異世界でもう一度 第4会 「旅の始まり」」
ミ,,゚Д゚彡「読んでくれなきゃ…泣いちゃうぜ!!」
つづく、、、I
- 62 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:15:26.54 ID:Fxtj2D+E0
- 乙でした!wktk
- 63 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:16:36.55 ID:uWYBmcfq0
- 以上です!
いやなんだか今日は支援が多くてうはうはですよ
- 64 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:16:57.97 ID:h6sn7RCJ0
- 乙です!
- 65 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:20:27.41 ID:ic0omObd0
- 鮫wwwwwwwwwwwwww
乙!!
- 66 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:27:43.92 ID:06r/g4/+0
- 乙
- 67 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:27:52.29 ID:dVulItfoO
- 乙!!!!!!まとめ一気に読んだが最高だったよ
期待してる
- 68 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:31:22.51 ID:MO9sxCz60
- 期待してるよ
- 69 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 20:34:31.90 ID:dVulItfoO
- 愛のVIP戦士多すぎだろwwwwwwwwwwww
- 70 名前:鮨 :2007/01/25(木) 20:48:33.68 ID:uWYBmcfq0
- 前作からの謎はもう大体消化したかな…?
これから始まるのは長い旅のお話
プロットが出来てるのはおおよその流れとラストのみ
正直何話になるのか見当もつきませんが
お付き合いのほうよろしくです
きっと…
前作がいかにプロローグでしかなかったかを思い知るでしょう
俺が('A`)
- 71 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:02:11.17 ID:oJPcbeHn0
- 俺も('A`)
- 72 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:03:16.04 ID:Fxtj2D+E0
- いやいや俺が('A`)
- 73 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:10:45.70 ID:tcHw10JP0
- お前ら皆思い知れ!!
俺もな('A`)
- 74 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:11:22.46 ID:MO9sxCz60
- いやいや、むしろ俺が('A`)
- 75 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:13:39.13 ID:ic0omObd0
- いや俺だな('A`)
- 76 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 21:19:02.28 ID:7bSzsV290
- ここは俺が('A`)
それと、>>1乙
- 77 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 22:20:43.95 ID:MO9sxCz60
- >>76
どうぞどうぞ
- 78 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 22:30:09.26 ID:OWKfjqm3O
- 作者乙!!!
- 79 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 23:32:51.42 ID:Kp2LH7ME0
- 前ちょっとだけ見かけたことあったんだが
まとめ読み始めたら面白くて一気に読んじまった
作者乙!
- 80 名前:愛のVIP戦士 :2007/01/25(木) 23:32:57.58 ID:kmfsSiPeO
- ほす
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