(; ^ω^)ブーンが3年峠でコケてしまったようです その2
39 名前: ◆Xx8z4cpQHI :2006/03/13(月) 20:54:02.56 ID:SD/7jYjT0
( ^ω^)「ツン、ちょwwwデレデレしすぎだお」
ξ ゚听)ξ「しょ、しょうがないでしょ、薄暗くて気味悪いんだから」
( ^ω^)「可愛いお...」

カツカツ、カツカツ、カツカツ...
しっかりと、しかし少々ぎこちない足を進ませる音がする。

( ^ω^)「しかし、どこまでも薄気味悪いお」
ξ ゚听)ξ「そういえば、あんたをはじめに狙った荒巻先生はどうなったのよ」
( ^ω^)「シラネーy」 ゲシッ

ツンがブーンを罵倒する鈍い音が聞こえた時、人の気配がするのをブーンは聞いた
( ^ω^)「!」
ξ ゚听)ξ「どうしたのよ、ブーン」
( ^ω^)「噂をすればだお」

/,' 3「2日ぶりだね」
( ^ω^)「あんたが...あんたがすべての元凶だお!
     僕や、僕の友達をこんな運命に陥れたのも...!!!」
/,' 3「だって誰だって長生きしたいもんじゃないか
   たとえ誰かの命を犠牲にしてもね」
(#^ω^)「あんたそれでも先生なのかお!」
/,' 3「学校を出た時点で先生は先生じゃなくなる
   そう私は考えているが?」
ξ ゚听)ξ「ぐだぐだはここらへんで(ry」
/,' 3「そうだな それでは早速私のアジュメティを披露しよう
   その前に...ひとつわたしのそれの特性を説明しよう
   ふつう、敵同士は相手にそれぞれ敵意を抱くものだ
   そのための殺気によって発してしまう音も多く大きくなってしまう
   つまり、それだけ相手も戦いやすくなるということだ」

42 名前: ◆Xx8z4cpQHI :2006/03/13(月) 21:19:55.90 ID:SD/7jYjT0
ξ ゚听)ξ「説明長いわね...もう飽きたわ」
/,' 3「しかしわたしのアジュメティ

   アブソイレンス−ABSOlute sILENCE−を使うことにより

   その使用者の心情がどんな状態であろうと絶対的な沈黙、人気の抹消を維持ことができるのだよ」
( ^ω^)「あぶないお、ツン!
三三三三三三三三 /⌒ヽ
三三三⊃ξ ゚听)ξ( ^ω^)⊂

ξ;゚听)ξ「あ...あ.........」
/,' 3「やるな
   ...アビリティか」
( ^ω^)「僕は正義の為に戦うお
     おまえなんかにまけたりしないお」
ξ ゚听)ξ「まって!
     荒巻先生...あなたには日ごろの恩があるわ
     だからいっておきたいの...話し合いで解決できない?」
/,' 3「話し合いで寿命が延びるならば聞こう」
ξ ゚听)ξ「違うのよ!あれは本当は政府のつくったデマの情報だったのよ」
/,' 3「ほうほう、では、その「デマかもしれない「真実」」を私に信じさせてみてくれ
   って!」
 ジュグ!
(#^ω^)「うぐぐっ...隙のつもりが...罠か...お」
/,' 3「やはり私の怒りに対するせいで
   未来の予知が不足しているようだ
ξ;゚听)ξ「ブーン!」
/,' 3「ポゾイ様の忠実な僕、そして私の部下が君らの仲間を2人ほど殺ったそうだな
   無駄な死をつくりだしてしまったことを
   ここでさりげなく謝っておこう」

44 名前: ◆Xx8z4cpQHI :2006/03/13(月) 21:47:01.71 ID:SD/7jYjT0
(#^ω^)「いまごろ謝られてももう遅いお
     で、そのポゾイって輩は今どこにいるお!」
/,' 3「この放送局の最上階、つまりもう一階上がれば会えるだろう
   しかし貴様らを上にいかせるつもりはない
   こいつは私の手柄だ!!!」
( ^ω^)「くそっ...!」
ξ;゚听)ξ「ブーン!」
ξ ゚听)ξ(私は何もできないの?
     いや、何かできるはず...!!!
     でも、でも何を?!)

 ヒュッ ビュヒュウウウ ビュン!!!
(;^ω^)「こいつとんでもない強さだお!
    やっぱり気配を消されると戦いにくいお」
/,' 3「フフフフフフ
   もう体力をかなり消耗しているようだな
   君は3年峠を渡る時に不注意だったのを後悔すべきだな」
(#^ω^)「うるさいお!」
ξ ゚听)ξ「ブーン!あいつのペースにのせられちゃだめ!」
( ^ω^)「ツン...!」
ξ ゚听)ξ「ブーンの精神が安定するように私...祈るわ!」

ツンデレ
       アビリティ「メンタヘルヘルツ」
( ^ω^)「肩の力が...ぬけていくお」
/,' 3「なぬ...?
   これは...ここはとりあえz」

ヒュン!
(;^ω^)「なんだお!!!」

45 名前: ◆Xx8z4cpQHI :2006/03/13(月) 22:03:29.90 ID:SD/7jYjT0
( ^ω^)「やつめ上に逃げたお!」
ガッ
ξ ゚听)ξ「待って!
     追わないほうがいいと思うわ...
     あいつはいつでも冷静な男だわ
     きっとなにか考えがあるのよ」
( ^ω^)「う...わかったお...
    しかしあいつ、前「スリーポイントショット」をしてきたんだお...
    それなのに、今回また「アブソイレンス」とかいう新しいアジュメティを使ってきたお」
ξ ゚听)ξ「相当の強敵ね...」
( ^ω^)「そいえばさっきの、ツンの「メンタヘルヘルツ」って何なんだお?」
ξ ゚听)ξ「あ...わかんないの
     さっき、ブーンを助けたいと思ったら急になんかヘンな力がわいてくるようだったの」
ξ///)ξ「ななな、なんてこと言わせるの!恥ずかしいったらありゃしない...」
( ^ω^)(僕はそのときなぜかおちついた気分になれたお
    きっと...ツンにもアビリティが...)
( ^ω^)「ツン」
ξ ゚听)ξ「な、なに!」
( ^ω^)「最上階に行くお
    2対2だお、こっちが有利だとはいえないけど
    かといって不利だともいえないお
    僕とツンが力をあわせれば...きっとどうにかなるお!」
ξ ゚听)ξ「ブーン....
     いつまでたっても、あんたは馬鹿ね」
(#^ω^)「お?!」
ξ ゚听)ξ「ふふ、冗談よ
     そうね、行きましょう
     もう後へは引けないわ」
   カツ、カツ、カツ...
もう彼らの足音に、不安の色はなかった

46 名前: ◆Xx8z4cpQHI :2006/03/13(月) 22:19:40.91 ID:SD/7jYjT0
ξ ゚听)ξ⊃ バタン
     「荒巻先生!」
( ^ω^)「ポゾイ!」



('A`)「やあ、ようこそバーボn」
/,' 3{ポゾイ様、それじゃショボです}
('A`)「ああそうだったな、ようこそ諸君
   2ch放送局へ」
ξ ゚听)ξ「!!!ポゾイって...」
( ^ω^)「ポゾイってまさか...ドクオ先生のことだったのかお?!」
('A`)「それは学校での名だな」
/,' 3「いっただろう、学校を出た時点で先生は先生じゃn(ry」
ξ ゚听)ξ「はいはいワロスワロス」
/,' 3「そうか。それでは、覚悟はできているんだな」
( ^ω^)「覚悟するのはそっちだお!」
('A`)「ほう、なかなかいい度胸だ
   しかし私は戦わない
   戦ったら負けかなと思っている」
( ^ω^)「うはwwwいきなりポツダム宣言キタコレwww」
ξ ゚听)ξ「それと同時にNEET警報発令wwwおkwww」
('A`#)「...2ch放送局に政府がこういった魅力的かつ危険な情報を隠しておいたことを知り、
    はじめにこのことを世間に漏らしたのが私だ
    そうすれば、地元でそれに関する事件が多く勃発するであろうから、
    私はほかにじゃまされることなくこの研究を続けられると思ったのだ
    しかし...案外あっさり見つかってしまったようだ
    ここから君たちは、君たちも既に察しているように荒巻君と戦ってもらう
    1対2だ、悪い条件ではなかろう?」

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