80 名前:閉鎖まであと 5日と 23時間 :2007/01/17(水) 21:18:45.11 ID:C9PJhCkB0



その部屋の片隅では


今もすすり泣く男の声が…




キャーーーーー(効果音)


ミ,,;Д;彡「ああああ…クーちゃんがああああああ!!」

(;^ω^)「こ…これで終わりかお!?」

(´・ω・`)「そうだね」

ミ,,;Д;彡「ぐすぐす…ちくしょうだれがこんな…!!」

(;^ω^)「ちょっとうるさいお…」

81 名前: :2007/01/17(水) 21:19:48.39 ID:C9PJhCkB0

ミ,,゚Д゚彡「フヒヒwwwサーセンwwww」

ミ;゚Д゚彡「しかしこれは酷い…何という投げっぱなし
       見ただけで分かってしまった…この小説は間違いなく打ち切り」

(;^ω^)「ていうか結局僕らの出番は無しかお…」

ミ,,゚Д゚彡「出たじゃん…ほら今」

(♯^ω^)ビキビキ

ミ,,゚Д゚彡「ふふふ…」

(´・ω・`)「まあ冗談は置いといて…
そうだな…かなり前に君は僕等の出番は無いのかお?と聞いて
      僕はそれに『今はまだ…』と答えたんだけど…覚えてる?」

( ^ω^)「そういえば…どういう意味だお?」

(´・ω・`)「じゃあこれも覚えてるかな?
      『この物語は僕等が参戦して初めて折り返し地点』だ、と言った事を」

( ^ω^)「お?じゃあまだ続くのかお?」
83 名前: :2007/01/17(水) 21:21:04.59 ID:C9PJhCkB0

(´・ω・`)「半分正解」

(;^ω^)「???わけわからんお」

(´・ω・`)「ドクオの出会いが導いた物は…悲しいお話だった
       ならそれを変えるには…新しい出会いが必要になる」

( ^ω^)「ふんふん」

(´・ω・`)「それは誰だろうね?」

(;^ω^)「そんなの知るわけないお、作者に聞けお…
       あー…でも何か色々新キャラ出てきたおね…」

(´・ω・`)「わからないかい?」

( ^ω^)「わかるわけないお」



84 名前: :2007/01/17(水) 21:21:47.84 ID:C9PJhCkB0

(´・ω・`)「ドクオの出会いが作った物語を変えるには
       ドクオが変わらなければならない」

( ^ω^)「そうかもしれないお」

(´・ω・`)「そしてドクオを変えるのは…かつて彼に救いの手を差し出してくれた
       人物に他ならない…僕はそう思う」

(;^ω^)「お?お?それって?」

(´・ω・`)「さてと、物語と関係の無い場所にこれ以上居る訳にはいかない、行くよ」

ミ,,゚Д゚彡「おう、もう来るなよー」

(´・ω・`)「それはどうでしょう?ではまた」

(;^ω^)「ちょwwwwww」

ミ,,゚Д゚彡「ブーン」

(;^ω^)「お?」

ミ,,゚Д゚彡「頼むな」

(;^ω^)「……」


「…何お?」


85 名前: :2007/01/17(水) 21:23:13.28 ID:C9PJhCkB0

人は出会い別れ…変わっていく

ならば

『変える』為には?


それは交差……ここに新たな運命を加えよう


( ^ω^)


物語の冒頭が幕を閉じる

一人の男がその国を救い

一人の男はその国の滅亡を見た

続く歴史の中で彼等は災いの杖を持ち

降りかかる災厄に誰もが潰れていく


そう



プロローグは終わった

86 名前: :2007/01/17(水) 21:25:13.79 ID:C9PJhCkB0




『('A`)と( ^ω^)は異世界でもう一度出会うようです』



 ……今度こそは救いを……



つづく、、、I


 

 

 

 

 

 

 

89 名前: :2007/01/17(水) 21:41:41.32 ID:C9PJhCkB0
あとがきみたいな

今回のこの話は結局BADENDでした
実はなるべくドクオは活躍しないように書いていて
全体的に影が少し薄く

人間らしい何も出来ない無力さ、そして臆病さ
そんなのが伝わってくれたら幸いです

テーマとしては、人の出会いによる変化、喪失、過去…です

で次回からは、人の出会いによる救い、解放、選択
って感じです…何が言いたいかと言うと、多分作風が変わります
なるべく現実を意識して書いた今回と違い…何というか
今回の後半でわかる様により廚臭くなると思われます

もう欝はあんまり書きたくないですね
でも欝の方がぶっちゃけ書いてて楽だからわからんね

……しかし…実は苦手なバトルシーン…
俺は今度こそ書ききる事ができるのだろうか…

では、長文失礼しましたー

 

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