- 475 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:05:27.65 ID:F7F8nFrP0
- ( ^ω^)(間接キス ktkr!!)
しぃが使い終わったブーン愛用の歯ブラシの棒を受け取り、ブーンは濯ぎ始めた。
ついでに自分が使っていた、使い捨ての歯ブラシの棒も濯いでおく。
(*゚ー゚)「お兄ちゃん、なんで急にはみがきなんてしたの? しぃ、わかんない」
( ^ω^)「そ、それは関節キ、じゃなくて、ブーンの日課だからだお」
(*゚ー゚)「にっか?」
( ^ω^)「そうだお。ブーンはいつも風呂場で歯を磨くんだお」
(*゚ー゚)「へえ〜、そうなんだ」
( ^ω^)「だから、しぃちゃんにもブーンと一緒に歯を磨いて欲しかったんだお」
(*゚ー゚)「なんで、いっしょに磨きたかったの?」
( ^ω^)「それは一緒に磨くと楽しいからだお!!
しぃちゃんも誰かと一緒に遊んだりすると楽しいおね?」
(*^ー^)「うん。しぃ、みんなと遊ぶの大好き」
- 477 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:07:08.13 ID:F7F8nFrP0
- ( ^ω^)「ならそれと同じだお。みんなで同じことをするのは楽しいことなんだお。
みんなといっしょに楽しくなれば、今までよりもっと仲良くなれるお」
(*゚ー゚)「じゃあ、ブーンお兄ちゃんとしぃはもっと仲良くなったんだね?」
( ^ω^)「もちろん、そうだお。それにこれからも、もっともっと仲良くなるんだお。
でもね、しぃちゃん……」
(*゚ー゚)「?」
( ^ω^)「もし、友達が悪いことをしようとしてたら、いっしょにやっては駄目だお。
そういう時は、その友達の為に注意をしてあげなければならないお」
(*゚ー゚)「………」
( ^ω^)「まだ、しぃちゃんには難しいかもしれないけど、このことは覚えておいてくれお」
(*^ー^)「うん、しぃ、覚えておくね」
- 482 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:08:50.24 ID:F7F8nFrP0
- (;^ω^)「それにしても、しぃちゃんは歯磨きがうまいお」
(*゚ー゚)「お母さんにね、教えてもらったの」
( ^ω^)「へぇー、そうなのかお」
(*゚ー゚)「でも、しぃ、おどろいちゃった。白くて苦いへんなのがついてるんだもん」
(;^ω^)「あうあう、歯磨き粉はまだ使ってなかったかお。ごめんだお」
(*゚ー゚)「ううん、大丈夫。しぃ、がまんできたもん」
( ^ω^)「おっおっお、それなら良かったお」
(*゚ー゚)「あ、そうだ!!」
( ^ω^)「お?」
(*゚ー゚)「ねえ、お兄ちゃん?」
ξ( ^ω^)「なんだお、しぃちゃん?」
(*^ー^)「さっきはしぃが洗ってもらったから、今度はお兄ちゃんの体をしぃが洗ってあげるね」
- 491 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:11:27.88 ID:F7F8nFrP0
- ξ 凵i*^ω^)「おっ、本当かお!? じゃあ、この肉棒を……」
(*゚ー゚)「あっ、ツンお姉ちゃん!!」
ξ )ξ(;^ω^)「………」
何だこの殺気は、体が動かない。
後ろから感じられる感情は殺意のみ。
その事実に気付いたブーンの全身は凍りつき、冷や汗が滴り落ちていく。
後ろに振り向きたくない、だが、振り向かなくてはならない。
ブーンは覚悟を決め、後ろを、ツンの顔を、確認する為に、凍りついた首をゆっくりと動かしていった。
- 494 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:13:15.58 ID:F7F8nFrP0
- l l l
|| / ./ / .l, .| .|
.l |; |:::::::::'
l l ├ーーーートト--L,__
./ ./ .l, .| | ゙l l;; |:::::::"
l l l |
| l゙ ~"メ=ュ。、/ l, .| |. ゙l
|;; ト、::
ヘ, i), l | |
l .l゙ _,_ミミミ<;-、,_ヽ, ゙l,
゙l, l, |;; |::.ヾ:,
ヘ, i, i i, |.
|, l _,.、ト爨爨鈩***+ミミュ;、,_.゙l,;゙l,
l, |;;; |:::'
|l; i ゙i! ゙i, .| |,
,l‐' .|少'´:::::,、‐'""`ヾミミミミミミ;;゙l,,_
゙l, |l;;; ゙|::: ..,/ ;
ヽ i,i i ゙i, ゙i, |
λ /l:::::::::;/'<つ;;/l;;;;;;;;'),`ヾ默ミミiミミ゙ト;、,,_I」;l」ャ=',ノ::
::..
| i;'i, i, ‘i, ゙i, λ爨lλ
ト''´ /ブ~ ;;lllll;; ~';;),''::::`爨ミi,~~;'‐┼'F'ト;".‐'" ';ヽ
ヽ. ゝ i,i, . ゙i, ゙i, ./ 儻"゙l;i
l |;;;; ;;ll ll;;;‐-,;;), \キ, 》、
゙l, ,|::ベ,l;:::::ァ ,,,,,,,,,,,_
ヽ ゝ.ヾ `i;. X.ヘ. Y:::::;'l;i l,
.|;;;; ;;ll ll;; ;;;| ヽ`::::゙l, ゙l, |::::ヘ,l, =''''''''''''''~~
ヽ \ ,X~.ヽ \;、 l,::;. ヾ,
l, |;;;; ;;ll,ll;; ;;;| :::::::::ヽヽ,
|,::::: ヽ
. ヽ. \ ´ ゞ、ヽ. ヾ、ヘ;,. \.', ゙ャ;;,
'ヾll; ;;; ,::::::::::::.ヾi、ヾ;;::.
\-=-
ヽ、 \ \ ヘヽ.\. `ド;、
ヾ、 \;, ,, ノ ,ノ::::::::::::::::.ヾ;,l,ヾ;,
. | ヽ, \ \ ヘ
\\ `i,::\_, ヾ `ヾ、;;;;;/ _,.。;_,,::l゙゙゙'''::;;;::''''''::.ヾ、
\
`1 ヽ、 \ \. \.
\\ '、ヽ`ヽ、 _,,.。ャェィン'" ...:::::::::ァ
'':::.ヽ
ヽ,\ ヽ、 \ \.ヽ, `ヾ;.、\`'主王王玩=""
_....:::::::ッ" '':.
_| \ヽ. ヽ、 \ \ヘ,. ヾ、.ヾー---- ....::::::ヌ”"゛
゙| ヽヽ ノ| `ヽ、 \
`ヾ;;、 `ヾ:;.、
,| ~ヾ、」 `ヽ、_. `ヽ、.
`ヾ; ~`ー
/|
,.\ / l`ヽ、 `ヽ、_`ヽ、__
`ヽ、
ノ/
こ,_\ l `ヽ. T‐t、_`'‐ュ,__ `ヽ、
`(,
./ゝぃ、. l. | ゝ
`"'-、,王-、こ;ェ、
../ ~" l il |. \ ~`''''‐-ニニ>、
.: /ヒュ、,___ __,,,,、-ー-、
/ l /| |
\ .:::// ./`´ ~~ ̄^''''~~~~~~~~ ~`''´~~`)\
l /| |
|)、 .:::// ,、ゝ ,、, ノ
ノ
/ .l ./ .| i .| ノ゛.\ :::::il./ ゝ・'´~`'''''' ''''''' '''''''''''''''''''≦ミ彳´
,l / .| .ノ |
./ ゙ヽ、_ :::::|| (
l/ .| .ノ ‖
ノ `ヽ、_ `';`ゝ、〜〜-ー〜-----、,、-〜-、,,,,...ノーェッー
ノ |/ /./ ./l /
.>、.,_  ̄ ̄ ̄ ̄~~~~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄~゙
/ ノ ノl |/ /
/ |`'‐ュ,
- 505 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:17:23.53 ID:F7F8nFrP0
- >>502
ミスった
( ゚ω゚) 「ひゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
あまりの恐ろしさに大声を上げ、飛び退くブーンだったが、
ξ )ξ「この肉棒を……なんだって?」
ツンの伸ばした手に肉棒を握られ、ツンから離れるどころか身動き一つとることが出来ない。
(;^ω^)「あふぁ……じゃなくて、ツン誤解だお!!」
ξ゚听)ξ「そうね、この部屋はマンションの五階にあるわね」
(;^ω^)「ちょ、そのごかいじゃなくて
ξ#゚听)ξ「いいから、てめえは黙ってろ」
ξ^ー^)ξ「ねえ、しぃちゃん? お姉ちゃんが出かけてから、帰ってくるまでに何があったか、
全部話してくれる?」
(*゚ー゚)「うん、いいよ。えーとね」
(;^ω^)(頼むお!! 余計なことは言うなお!!)
- 508 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:19:13.13 ID:F7F8nFrP0
(*゚ー゚)「まずね、おままごとしたの。ひとりがわんちゃんで、もうひとりが飼い主の役。
それでね、遊んでたら、ブーンお兄ちゃんがべとべとするのをしぃにかけたの」
ξ^ー^)ξ「ふむふむ」
(*゚ー゚)「その後、風邪をひいたらいけないからって、お風呂に入ることにしたの。
それで、お兄ちゃんにおむねとかおしっこするところとか洗ってもらったんだけど、
しぃ気持ちよくなっちゃって」
ξ゚听)ξ「ほほう」
- 515 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:20:55.78 ID:F7F8nFrP0
- (*゚ー゚)「そしたらね、ブーンお兄ちゃんが、こうすればもっと仲良くなれるって、
しぃの口にね、棒を入れてきたの」
ξ゚听)ξ「それでそれで?」
ギチギチ
(*^ω^)(あふぁあああああああああああああ、らめぇぇぇぇぇぇぇ!!)
しぃの発言が進むにつれて、ブーンの肉棒を握るツンの手の力が強くなっていく。
(*゚ー゚)「それで、しぃの口の中が白い液体でいっぱいになって、
いっしょにやると楽しいってブーンお兄ちゃんが言ったの」
ξ゚听)ξ「………」
- 524 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:22:54.89 ID:F7F8nFrP0
- ギリギリ……ミチィ…ギチィギチィ
( *゚ω゚)(ああああああああああ、そんなに強く握ったらああああああああ)
(*^ω^)「あふぅん」
ドッピュンセレナーデ♪
/⌒ヽ
/⌒ヽ
/
| | |
|
| | |
|ー |
l ー- l
/⌒ヽ |
| l l
l l |
| | 0 |
| l | ー-
| l⌒) - l
| -‐| |
| | 丿 | /⌒ヽ
| | |
| |ノ l | ヽ
l _! |
!__,! ‐ 一 | l ヽ、
/⌒ヽ l ‐ \ |, ノ⌒) ()
l 〉-‐ l
l〉 )ヽ、 ヽノ (ノO (ノ (つ ヽ、 | ノ)
|
/ 人 ヽ、
(⌒) ヽノ (ノ |
l ヽ、\,
)丿 / ノ/ o l
ヽ ノ \,/ /
(ノ () ヽ l
\ / / (⌒ヽ |
ヽ、
/ / l しノ |
ヽ、 / /
| l
ヽ、 l /
ヽ、
| /
ヽ
l /
↑ツンの手
- 532 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:24:44.76 ID:F7F8nFrP0
- ξ )ξ「………」
(*^ω^)「はぁ、はぁ」
(* ー )「きゃあ!! 何これべたべたするぅ」
あまりの発射の勢いに、しぃにも降り注ぐ白い聖使達。
それをツンはただただ無表情な目で見つめていた。
ξ )ξ「………」
(;^ω^)「あっ!! ツン、待ってくれお。きっとツンは勘違いをしているお!!」
ξ )ξ「その通り私は死の天使の代行人である」
(;^ω^)「え?」
ξ )ξ「これより脳内裁判の判決を行う」
ξ#゚听)ξ「被告!!「ロリコン」!! 被告!!「ブーン」!!
判決は 死刑!! 死刑だ!! 死刑死刑死刑死刑死刑死刑!!
おまえは哀れだ、だが許せぬ!!
実を結ばぬ烈花のように死ね!! 蝶の様に舞い蜂の様に死ね!!
そこを見張れ!! あそこを見張れ!! 子供の敵を根絶やしにせよ!!
目標!! ブーン!! 死刑執行!!」
- 535 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:26:26.38 ID:F7F8nFrP0
- 拳の破壊力、それは、体重×スピード×握力で導き出される。
ならば、体重の軽い者はどうすれば破壊力を増すことができるか。
答えは単純明快、拳速と握力のみを爆発的に強化すれば良い。
そして、ツンの握力と脚力ならばそれを可能とする
ξ )ξ「はぁああああああ!! 私のこの手が光って唸る!! お前を倒せと輝き叫ぶ!!
」
腹の奥底から漏れる、地をも震わすほどの単音。
正拳突きの構えを取りながら、両手を握り締めた彼女の両手はいつぞやの様に、光り輝く。
光速の拳は敵を射抜き、万力の握力は敵を砕く。
それを成す為に生み出された輝く拳は、今、悪を滅する為にふるわれる。
ξ#゚听)ξ「必殺、ゴッドフィンガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
(メ)ω゚).・;'∴「ひでぶぅ!!」
ブーンの頬を輝く左拳が打ち抜く。それによりツンの体が右へ回転した。
だが、ツンの拳はそこで止まらない。
- 540 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:28:06.77 ID:F7F8nFrP0
- ξ#゚听)ξ「シェルブリットォォォォ、ヴァァァァストオオオオオオオオ!!」
∴';・.(゚ω゚(メ) 「メメタァ!!」
右へ傾いだ体を右足で踏み留め、腰を左に捻る。
それにより生み出されるのは、肉体のバネを利用した弾性力。
その弾性力を使い左に回転したツンは右頬を貫き、そして、砕いた。
ξ#゚听)ξ「りゅううううううううぅぅ、けえええええええええええええんんんんんん!!!!!!!!!」
(メ)ω゚).・;'∴「ヴェポラップ!!」
しかし、まだ止まらない。
今度は左足が体を支え、右へ。次に、右足が体を支え左へ。
左右の攻撃が繋がり、その殴打は連撃と化す。
ξ#゚听)ξ「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
- 544 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:30:11.45 ID:F7F8nFrP0
- その連撃音は、十を越え、百を越え、千を越え、万を越え、億を越え、兆を越えた。
止まる事を知らぬその拳は、鼻を潰す。
今だ加速し続けるその拳は、額を割る。
的確に的を射抜くその拳は、腕を折る。
黄金の輝きを止めぬその拳は、脚を壊し、今だ拳速は衰えない。
- 545 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:31:52.90 ID:F7F8nFrP0
- ξ#゚听)ξ「どらっしゃああああああああああ」
( ゚ω゚).・;'∴「おぶうっ!!」
一際強いタイガーアッパーカットが、ブーンの体を浮かした瞬間、ツンはその場で回転。
ξ#゚听)ξ「死んだ内藤ホライゾンだけが、良い内藤ホライゾンだああああああ!!」
そのまま止めの後ろ回し足刀蹴りを叩き込んだ。
黄金の左足によってくり出されたその足技は、腰のバネと回転力をを最大限に活用し、
人体の鳩尾を的確に捉え、ブーンの肥満体を後方へと吹き飛ばす。
( ゚ω゚) 「うばあああああああああ」
蹴られた衝撃で、風呂場のガラスを突き破り、全裸でマンション五階の空中に放り出されたブーン。
ξ゚听)ξ「ベクターキャノンモードに移行」
そのブーンに撃滅を呼ぶ光が追撃として迫る。
- 547 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:33:33.83 ID:F7F8nFrP0
ξ゚听)ξ「エネルギーライン、全弾直結
ランディングギア、アイゼン、ロック
チャンバー内、正常加圧中
ライフリング回転開始
………撃てます!!」
- 551 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:35:14.93 ID:F7F8nFrP0
- ツンの声と共に圧縮空間から現れた武装は、ツンの体と結合され、両肩に一つづつ、計二つの砲を作り出した。
光りが集約されていく砲門の周りでは、六角形の六つの円盤が回転し、その速度を徐々に加速させていく。
(*゚ー゚)「 ttp://www.konami.jp/gs/game/zoe2/japanese/v_cannon.html
これを見ると解るよ。
アヌビス好評発売中 スレのお兄ちゃん達も良かったら買ってね♪ しぃとのお約束だよ」
あと、Z.O.Eもよろしく。
- 554 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:37:08.72 ID:F7F8nFrP0
- ( ゚ω゚) 「馬鹿め!! そこでそんなものを撃ったら、しぃちゃんを巻き込むことになるお!!」
ξ゚听)( ゚ω゚)「!!」
ξ゚听)ξ「誰を巻き込むことになるって?」
空中で叫ぶブーンの後方、何も無い空気だけが存在するその空間に、突如ツンが出現した。
( ゚ω゚) 「貴様!! ゼロシフトかお!!」
ξ゚听)ξ「馬鹿ね、ベクターキャノンモード中にゼロシフトなんて出来る訳無いでしょ。
ただの瞬間移動よ」
( ゚ω゚) 「くっ!! だが、地面に接地しないとベクターキャノンは撃てな、ぶふぁ!!」
ブーンの減らず口を黙らせる為に、ツンはブーンの顔面に自らの足を叩きつけた。
ξ゚听)ξ「これで地面つまり、あんたの上に接地したことになったわね」
(;^ω^)「おっおっおっ」
ξ^ー^)ξ「どう? 上に乗られると何も出来ないファンタズマの不憫さを味わってる?」
(;^ω^)「そのネタは一部のロボゲーマーにしかわからないお」
ξ^ー^)ξ「あっそ、死ね」
戯言を全てシャットアウトしたツンは、容赦なく引金を引いた。
( ゚ω゚) 「ぶるぅぁあああああああああああああああああああああああああ」
- 557 名前:
◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:39:55.41 ID:F7F8nFrP0
- ___ _ └,'
//、 l,;;;;;;;、 l\ \,.、;;;;;;;;;;;゙,
`、
.┌┘└┐'\┌‐┘└─┐ ヽフ,./ /、;;;ノ ,.,.゙''''
ヽ、;ヽ,"' .\.\;;;;;;|└、
.└.フ ='‐、" ゙'''フ ==、┘
/ ,.-,,、 ''''" ゙''" ,.,、.\:::\;| /|
. /"o ┌_ヽ .) く__‐''つ ) / /‐'"/ -,., 「;;;;;;/ ;;;''‐-,,゙、;;;;::、|ヽ,|
. ヽ、,,,,ノヽ,,/ ヽ,,, ̄,,/ /‐'" "''"‐'
゙,-‐'''""'‐'"''''‐-、 l;;l\;;;;|
.|
. ┌┘└vヽ、 / > /,.-‐,
// └ ,.-‐'、''''''''''''''''''、 ヽ",-、\
l;; |
. └┐ ==ヽ、' / / └/,.//-'"
,./;;;;;;;;;;;、ー__ヾ \ ヽ‐、 .| 、|
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\ \ / ,.イ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙、_, ゙゙
,-、\,.___ノ''",.,゙ヽ、
\"_.ノ、'''/ \ > / / |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;>‐---,.,゙''"/、==\_‐、,.、|
┃ ┌┐ .゙" //|
|;;;;;;;;;;;;;;;;/  ̄""''''"
" ,.-,.''"/,l
┃ | | /
l.| .|;;;;;;;;;;;;;;;| ,.‐'' ,.─-,.,,.、 ヽ
./|
┃ | | /ヽ, | .
l.| .|;;;;;;;;;;;;;;;| / / ,.,.,.,.,.,._
゙"'ヽ、゙、
┃ l、ヽ‐"./
> | |;;;;;;;;;;;;;;| /.: /‐,.-‐" ",ヽ
,| `
┃ ゙''''',.",
/ | |;;;;;;;;;;;;;;| |.: /"'/" /
ヽ,./ |
┃ | └┐ ゝ .|
|;;;;;;;;;;;;;;| |. /ノ" /ヽ-// /
┃ ,.-┘ "、" /
| |;;;;;;;;;;;;;;| ./'" /ヽ-././
|
┃ ヽ,._°ヘ/ | |.| |;;;;;;;;;;;;;| / ヽ-‐"
/ : |
┃ ┌、~ _ \ 、|
| |;;;;;;;;;;;;;| ll |
/ ;; |
┃ 匚 コヽ、/ \‐',ノ,.
|;;;;;;;;;;;;;| ;;;. | | .;; |
┃ ,..┘ "'_"'ヽ, ,-、\‐"
|;;;;;;;;;;;;| ;;;. | | ; |
┃ ( o |,.-' / |‐''"゙゙ |;;;;;;;;;;;;|
;;;. |_,.--、. | |
┃ ゙ヽ,='',ヽ‐_"
|゙、. |;;;;;;;;;;;;| ;; |ヽ, ヽ、,..‐、 |
.|
┃ ┌┘└┐,ヽ ゙、`、.
|;;;;;;;;;;;| ; |、,| ゙, ヽ.┤| |
┃ ",フ "'__''ヽ,
| ヽ |;;;;;;;;;;;;| ; |、.| |
ヽ,|| |
┃ / o |,.,.ノ ノ |
゙、 ヽ;;;;;;;;;;| ;;; |ヽ| | |、| |
┃ ヽ‐-''ヽ-‐" ,.、| ゙, \;;;;;;;;|
;;. |ヽ, | .|、| |
|
ヽ \;;;;;;| 、 |"'、 ゙
|、| .|
┃┃┃┃ |
\ ゙、;;;;;| | ゙、 ヽ-,.,.,.,.ノ
.| |
┃┃┃┃ ゙、 \ ゙、;;;゙、 ゙、 ヽ-,.,.,._ ノ
|
・ ・ ・ ・ ヽ、
\ ゙、;;゙、 、,.,._ ""~ /
- 559 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:41:37.69 ID:F7F8nFrP0
・←ツン
__,,:::========:::,,__
...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
..‐´ ゙ `‐..
/
\
.................;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::´
ヽ.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.................
.......;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙
.' ( ゚ω゚)
ヽ
゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;......
;;;;;;゙゙゙゙゙ / ゙:
゙゙゙゙゙;;;;;;
゙゙゙゙゙;;;;;;;;............
;゙
゙; .............;;;;;;;;゙゙゙゙゙
゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;.......;.............................
................................;.......;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙
゙゙゙゙i;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙;l゙゙゙゙゙
ノi|lli; i .
.;, 、 .,, `
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. ., ,li ' ; .` .; il,.;;.:||i .i|
:;il|l||;(゙
`;;i|l|li||lll|||il;i:ii,..,.i||l´i,,.;,.. .il `, ,i|;.,l;;:`ii||iil||il||il||l||i|lii゙ゝ
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´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙
- 562 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:43:19.02 ID:F7F8nFrP0
- ξ゚听)ξ「悪は滅びた」
(;゚ー゚)「………」
言葉もでず、しぃは部屋の中で、外で起こった惨状を見つめていた。
そこへ瞬間移動で戻って来たツンが呟く。
ξ゚听)ξ「最も恐るべき生物とは何か。わかるかね、しぃ」
(*゚ー゚)「………ロリコン」
ξ゚听)ξ「そうだその通りだよ、子供の宿敵ロリコンだよ、しぃ。
では、何故、ロリコンはそれほどまでに恐ろしい?
ロリコンは弱点だらけだ。人間を嫌い、就職を嫌い、人の視線や悪口は身を焼く。
人間社会にを馴染めず、太陽に目を背け、社会に目を背け、ほとんどのロリコンは外では動けず、
安息のねぐらは唯一ッ暗く小さな自室だけ。
それでもロリコンは無敵の怪物と呼ばれる。しぃ、何故だかわかるかな」
- 564 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:44:59.18 ID:F7F8nFrP0
- (*゚ー゚)「パソコンを自在に操る事?」
ξ゚听)ξ「それは決定的ではない」
(*゚ー゚)「犯罪を犯すまで捕まえられない?」
ξ゚听)ξ「少々役不足だ。倒す法はそれに限らん」
(*゚ー゚)「親のスネをかじり、働かなくてもいくらでもお金を増やす?」
ξ゚听)ξ「それは確かに恐るべき事だ、だが無敵かとは少し違う。
もっともっともっともっと単純な事だ」
- 569 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:47:07.98 ID:F7F8nFrP0
- (*゚ー゚)「………顔が醜い?」
ξ゚听)ξ「そうだ ロリコンはとっても醜いんだよ、しぃ。
短い足。デブ。臭い息。脂汗。荒い息。ハゲ。体臭。口調。挙動。 etc etc エトセトラ
しかし、最も恐るべきはその純粋に醜い………『顔』だ。
人間達がすぐにでも顔を背けたくなる、そんな顔。
……だから、しぃちゃん。これからはああいう醜い人間には近づいちゃ駄目よ」
(*゚ー゚)「は〜い」
ξ^ー^)ξ「よし、いい子ね。じゃあ、ご飯にしようか」
(*゚ー゚)「うん。しぃ、いい子だから残さず食べるよ」
ξ^ー^)ξ「うふふ、しぃちゃんは本当にかわいいなぁ」
- 573 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:48:48.34 ID:F7F8nFrP0
- こうして、ツンの手によりロリコン怪獣ブーンは滅殺され、しぃの純心は守られた。
だが、地球上にロリコンが存在する限り、ツンの戦いは終わらない。
戦え、ツン!! 守れ、ツン!! 叫べ、ツン!!
地球の子供達を守る為、ジャスティス美少女ツンは今日も逝く!!
◆ZKiCFm8B3o先生の次回作に御期待ください。
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FIN
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- 578 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/01/03(水)
00:50:29.30 ID:F7F8nFrP0
- やあ (´・ω・`)
ようこそ、あとがきへ。
このしぃちゃんが使った歯ブラシは………僕のだからあげることはできない。
うん、「ハミガキ」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、あやまって許してもらおうとも思っていない。
でも、このスレを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、このスレをたてたんだ。
じゃあ、質問でも受け付けようか。
注意・作者はロリコンではありません