278 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:16:19 ID:J3hGkSXcO



エピローグ



.
291 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:19:03 ID:J3hGkSXcO

(;*゚ー゚)「あっつい」

(;´;;-`)

 夏。8月に入った、まさに真夏。
 しぃとでぃは、自室から這いずるように脱出した。
 汗だくである。

 そこへデミタスが通りかかる。

(´・_ゝ・`)「どうしたの2人共」

(;*゚ー゚)「冷房が、うんともすんとも言わないの……」

(;´;;-`)) コクリ

(;´・_ゝ・`)「あれま、お気の毒に」

(;*゚ー゚)「……ん? デミタス、新作書き終わったの?」

(´・_ゝ・`)「いや、トイレしに出てきただけ。
        まだ序盤しか書けてないよ」

(;*゚ー゚)「ああそう……今年も、夏の間は外出するデミタスを見れそうにないね。
     ……ああ! 暑い! 1階行くか1階!」
294 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:20:57 ID:J3hGkSXcO

(;´・_ゝ・`)「こらこら、そんな格好で行ったらお客さんがびっくりするでしょうが。
        ほとんど下着じゃないか、その服」

(;´;;-`)ノシ

(;*゚ー゚)「何だよ2人して止めやがって……客なんてどうせ来てないだろ!」

川д川「来てるわよお……」

(;*゚ー゚)「うおおおっ!! いきなり出てくんな!」

 しぃの後ろから、ぬっと現れた貞子。
 幽霊顔負けだ。

川д川「夏だし、しばらくは暑い日が続きそうだし……クックルいわく、案外盛況らしいわあ……」

(´・_ゝ・`)「看板娘がいるしね」

川д川「それに加えて、8月中は看板息子もいるから……上手くいけば男も女も大漁大漁……」

(;*゚ー゚)「ふうん……。……だああっ、もう! 貞子の髪見てると暑苦しい!」

川д川「……うふふ、うふふう……夏っていいわよね……。
    ホラー……幽霊……お化け……うふふふ……腕が鳴るわあ……」

 不気味に笑いながら、ゆらゆらと貞子は部屋へ戻っていった。
 心なしか、しぃの汗が引いている。
296 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:22:28 ID:J3hGkSXcO

(*゚ー゚)「夏の貞子は恐いわ……セクハラする勇気も出ん」

(;゚;;-゚) ブルブル

(;´・_ゝ・`)「ほんと夏になると活き活きするよね、貞子。
        ……じゃあね。トイレ行ってくる」

(*゚ー゚)「おう」

(;*゚ー゚)「……あーつーいー!! そうだハロー! ハロー!!」

ハハ ロ -ロ)ハ「何デスカ、騒がしい」

 銀色の猫のシールが貼られたドアを叩くと、ハローが顰めっ面で現れた。
 暑いから部屋に入れろ、としぃが喚く。

ハハ ロ -ロ)ハ「しぃは部屋荒らすから嫌デス」

(;*゚ー゚)「荒らさんから入れろ! ついでに入れさせろ! 勿論性的な意味で!!」

ハハ ロ -ロ)ハ「ナニを入れるんデスカ……。
      それヨリ、一緒に食堂行きマセン? ホットケーキ食べようと思ってるんデスガ」

(;*゚;;-゚)「!」

(;*゚ー゚)「食堂! その手があった! 行くぞ!!
     冷やしてたゼリー食うゼリー!!」

ヽ(*´;;-`)ノ

297 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:23:08 ID:J3hGkSXcO

ハハ ロ -ロ)ハ「ゼリーにするノ? ホットケーキにアイス添えたヤツ食べマセン?」

(;*゚ー゚)「ぐおっ……や、やめろ、誘惑するな! ゼリー……アイス……両方……。
     畜生、食べても太らない設定のツンが羨ましい!
     ええい、とにかく食堂行ってから決める!!」

 ばたばた駆けていく椎出姉妹の後をゆっくり追いながら、
 ハローは、ふと階段の方を見遣った。

ハハ ロ -ロ)ハ「下は、どんな調子デスかね」



*****

298 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:25:20 ID:J3hGkSXcO


o川*゚ー゚)o「その作家の本でしたら、そちらの……」

 1階、VIP図書館。
 キュートは、男性からの質問に笑顔で答えた。
 ありがとう、という礼に、どういたしましてと返す。

 本を抱えたクックルが傍を通りかかり、キュートに声をかけた。

( ゚∋゚)「悪いな、キュート。折角の夏休みなのに手伝わせて」

o川;*゚ー゚)o「ぎゃばっ!! ……た、たたたっ、ただのお小遣い稼ぎだから!
       お給料出ないんだったら手伝ってなかったっつうの!!」

( ゚∋゚)「? 給料はいらないって言うキュートに、
     それじゃあ悪いからって館長が強引に払ったって聞いたが」

o川;*゚д゚)o「やかましいいいいいいあああああああ!!」

(;゚∋゚)「何で怒る……」

(*;∀;)「うわああああああああああ!!」

o川;*゚ー゚)o「あ」

 キュートを上回る絶叫。
 見ると、3人ほどの女性がモララーを囲んでいた。

 クックルが呆れながら近付いていく。
300 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:26:37 ID:J3hGkSXcO

(;゚∋゚)「ええと、司書への無用なお触りは御遠慮願います……それと館内ではお静かに」

(*;∀;)「クックルぅうううう!!」

(;゚∋゚)「お前が一番静かにしろ」

 大柄で強面なクックルに恐れをなしたか、女性達はそそくさと離れていった。
 それを見届けたキュートは、辺りを眺め回した。

 館内には、ちらほら、「客」の姿が見られる。
 テーブルで勉強する学生、本棚付近に最近設置されたソファで本を読む男女、
 クックルに構われたがる子供、などなど。
305 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:34:25 ID:J3hGkSXcO

o川*゚ー゚)o(思ったより来てるなあ)


 ――今年の春先、VIP図書館が開館した。

 割合のほとんどが小説、残りは作家達が資料として所持していた専門書や専門雑誌という
 偏りきったラインナップに加え、林の中なんて変わった場所に位置しているため、
 「誰も来ないんじゃないか」とキュートは危惧していた。

 だが、物好きや物見高い連中もいるにはいるようで、日に数人程度は来館する。
 誰も来ない日もあるが、館長である内藤も、作家達も、そんなもんだろうと気楽なものだ。

 夏である今は特に、涼を求め、連日それなりの数の利用者がやって来る。
 おかげで先日、10人超えという「快挙」を成し遂げた。

   ( ^ω^)『まあ、続けられるまで続けて、続けられなくなったらやめるお』

 春、内藤がのんびり言い放った「開館を祝しての挨拶」を思い出す。
 館長自体がこんな調子なので、キュートが心配することもなかろう。

 図書館開館をそれとなく内藤に勧めた張本人も、

   ζ(゚ー゚*ζ『上手くいったらいいねえ』

 なんて他人事だし。

306 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:36:24 ID:J3hGkSXcO

 ちなみに、作家達が交代で司書のような役割をこなしている。
 モララーとクックルは先日新作を書き終えたばかりの身なので、
 次回作を書き始めるまでの間、図書館で働くこととなる。

 モララーがいれば女性客が増えそうだ。
 というか増えた。先月より確実に増えた。リピーターもいる。
 何ならモララーは作家業をやめたらどうかと、昨日、内藤が本気で呟いていた。

(;゚∋゚)「お前ら夏休みの宿題やりに来たんじゃなかったのか?
     ちゃんと読書感想文書いたのか、おい。
     あと、他の人の迷惑になるから静かにしろ」

 遊べ遊べと付き纏う子供達をクックルが追い払う。
 巨体、力持ち、面倒見がいい――ともなれば、子供からすれば格好の遊び相手だ。

 結局クックルが折れ、後で外に行って少しだけ遊んでやることになった。
 キュートとしては微笑ましくもあり、心配でもある。

 そっと近寄り、クックルの服を軽く引っ張る。

307 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:37:30 ID:J3hGkSXcO

o川*゚ー゚)o「怪我したら駄目だよ」

( ゚∋゚)「ん?」

o川*゚ー゚)o「すぐに傷が塞がるとこ見たら、びっくりしちゃうでしょ」

( ゚∋゚)「ああ。うん、用心する」

o川*゚ー゚)o「簡単に死なないからって無茶しないでよね。
      木に上って落ちるとか論外だから」

(;゚∋゚)「誰がするか」

o川*゚ー゚)o「この間落ちたじゃん」

(;゚∋゚)「いや、あれは野良猫が降りられなくなってだな」

o川*゚ー゚)o「何にせよ、気を付けてね」

( ゚∋゚)「……分かってる。ありがとう」

o川*゚ー゚)o

o川;*゚ー゚)o「ぽまああああっ、あ、ああ、『ありがとう』って何さ『ありがとう』って!!
       私はクックルさんの心配してんじゃないからね!?
       面倒なことになるのを避けてもらいたいだけだって!! なあ!!」

(;゚∋゚)「お、おお。落ち着け、俺が悪かった」

 クックル相手に突然奇声を発する。
 そんな自分が図書館の一種の名物になっていることを、キュートは知らない。



.
310 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:40:40 ID:J3hGkSXcO


 一方、カウンター。

ξ゚听)ξ「私、みんなに比べて何もしてない気がするんだけれど」

(*^ω^)「ツンは、そこに座ってくれてるだけでいいんだお」

 じっと椅子に座るツン、その隣で随時業務を行う館長、内藤。

 内藤は相変わらず「本」の回収に奔走しているが、
 以前に比べれば、館内に留まれる時間も増えた。
 彼が図書館にいる日は、ツンの仕事がなくなる。内藤が全て引き受けてしまうからだ。

ξ゚听)ξ「でも、暇だわ」

(*^ω^)「じゃあ、笑顔の練習するお。ほれほれ」

ξ゚−゚)ξ「んむむむ」

 内藤がツンの頬を指先で持ち上げる。
 やはり数年のブランクは長く、ツンの顔は未だ表情に乏しい。
 内藤は内藤で、依然血が苦手だし。

 ただ、それも「2人で乗り越える壁」だと思えば、悪い気はしないと彼は考えている。
 何と鬱陶しい思考だろう。
312 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:44:29 ID:J3hGkSXcO

(´・ω・`)「いちゃついてないで仕事しろ馬鹿夫婦」

( ^ω^)「お前こそ仕事しろお糞探偵」

(´・ω・`)「してますうー。30分後に依頼者に中間報告した後は別件の調査がありますうー」

 カウンターに凭れ掛かり、白い目で内藤達を見つめるショボン。
 この八の字眉は、暇さえあれば図書館の様子を覗きに来る。
 内藤にしてみれば邪魔くさいことこの上ない。

( ^ω^)「合間を縫ってまで来んなお」

(´・ω・`)「ここを宣伝して回ってやった遮木探偵様に何つう口の聞き方だい。
      僕の機転で『本に関する相談受け付けます』って付け足したら、
      先々月、早速デミタスの本を取り戻すのに成功したよね?」

(;^ω^)「くっ……!」

ξ゚听)ξ「ねえ、ショボン、ニュッ君どう?」

 内藤の手を頬から離し、ツンが問う。
 2人の左手、薬指に嵌められた指輪が、きらりと光った。

313 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:45:48 ID:J3hGkSXcO

(´・ω・`)「どうって、何が?」

ξ゚听)ξ「お仕事出来てる?」

(´・ω・`)「ああ、まあ。ほとんどデスクワークだし。心ゆくまでこき使わせてもらってるよ。
      今日は――『本』の方に行ってるけど」

(;^ω^)(……ニュッ君がショボンに過労死させられませんように……)

 内藤は、日差しの照りつける窓を見て、心の中で手を合わせた。



*****
316 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:47:01 ID:J3hGkSXcO


 蝉が鳴いている。

 樹に手をついて、デレは立ち止まった。
 後方へ振り返る。

ζ(゚、゚;ζ「……ニュッさあん、置いてっちゃいますよ」

( ^ν^)「……もう、お前だけで行ってきて……」

ζ(゚、゚;ζ「駄目ですって! ほら、もうちょっともうちょっと」

( ^ν^)「無理」

 とある町、とある山中、緩やかな傾斜の上。
 デレとニュッの距離は開いていくばかり。

 熱中症になられても厄介だ。
 デレは日陰を見付けると、ニュッを誘導し、そこに2人並んで腰を下ろした。
 先程までの暑さが嘘のように――とは言い過ぎにしても、そこそこ涼しい。

 鞄からスポーツドリンクを取り出し、ニュッに手渡した。

317 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:48:40 ID:J3hGkSXcO

ζ(゚、゚*ζ「はい、どうぞ」

( ^ν^)「んー……」

 ニュッはネクタイを緩め、ワイシャツの襟元のボタンを外した。
 ぼうっとした顔でスポーツドリンクを飲む。

ζ(゚、゚*ζ「目的地に着くときは、ちゃんとネクタイ締め直してくださいね」

( ^ν^)「んー……」

ζ(゚、゚*ζ「社会人ですからね。きちっとしましょう」

( ^ν^)「んー……」

ζ(゚、゚;ζ(大丈夫かな……)


 ――今年の始め、ツンの暴走による事件が解決した後。
 ニュッは、半ば強制的に、遮木探偵事務所に入社させられた。

 ショボンときたら、あの事件での自分の行いは全て仕事の一環だと主張したのだ。
 結果、デレの「4500円分」などでは足りない――どころの話でない――額を請求してきた。

 デレに払える金額ではない。
 内藤が立て替えると言ってくれたが、請求書を見て目玉が飛び出した。
 法外だ、無視しろ、踏み倒せと喚くものの、相手はショボン。そうはいかない。
320 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:51:58 ID:J3hGkSXcO

   (´・ω・`)『なら、うちの事務所、人手が足りてないんだ。労働力が欲しい。
         お前の従兄弟貸せよ。給料も出してやっから』

 というわけで、内藤は喜んで生け贄、もといニュッを差し出したのであった。

 基本的には事務仕事をしつつ、「本」の情報が入り次第、回収に取りかかるという業務内容。
 読書の時間が減ったとニュッが愚痴っていたものの、文句を言いながらも従っている。


( ^ν^)「何で山に家建てんだよ……」

ζ(゚、゚;ζ「ニュッさんだって林の中の家に住んでるじゃないですか」

 今日は本のためにわざわざ遠くまでやって来たのだ。
 何でも、この山奥に住む老人は珍しい書物を集めるのが趣味だとかで、
 近辺の病院に置かれていた「本」を買い取ってしまったらしい。

 その回収に向かうというニュッに、デレがついてきたのである。
 邪魔だ、来なくていいと言ったニュッだったが、
 現状、デレの方がしっかり動けているという皮肉な話。
322 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:53:38 ID:J3hGkSXcO

( ^ν^)「……お前、何でついてきたんだよ」

ζ(゚、゚*ζ「何でって……ニュッさんのお手伝いしたくて」

( ^ν^)「散々危険な目に遭ってきてるくせに懲りねえ奴だな。
       首突っ込みすぎだろ」

ζ(゚、゚*ζ「んー……」

ζ(゚ー゚*ζ「……だって好きですもん」

( ^ν^)

( ^ν^)「何が」

ζ(゚ー゚*ζ「本」

( ^ν^)「本。ああ。本……。
       ……お前、本好きだったっけ」

ζ(゚ー゚*ζ「VIP図書館の本が好きです。
      本だけじゃなくて、内藤さんやツンちゃんも、ニュッさんも、作家の人達も
      みんな好きですよ」

ζ(^ー^*ζ「だから、首突っ込むの、楽しいです」

 笑顔を向ける。

 ニュッはペットボトルの蓋を閉めると、デレに返した。
 それを受け取り、鞄にしまう。
325 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:55:02 ID:J3hGkSXcO

( ^ν^)「ばーか」

ζ(゚、゚;ζ「なっ、何でっ」

 ニュッが腰を上げた。
 デレに手を差しのべる。

ζ(゚、゚*ζ「?」

( ^ν^)「立てよ。歩くぞ」

 彼と初めて会った日のことを思い出す。
 あのときは手を貸してもくれなかったくせに。
 よくまあ成長したものだ。

ζ(゚ー゚*ζ「……はい!」

 デレは、ニュッの手を握った。


.
328 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:56:37 ID:J3hGkSXcO


 VIP図書館の本が好き。
 先程の言葉に偽りはない。

 作家達がニュッのために書いた話に、
 モナーが賛美の意を込めて命を与えた。

 これほど愛情に満ちた本が、他にあるだろうか。


 たしかに恐ろしい話だってある。危なっかしくてはらはらするし、
 気難しい本や主人公に遭遇すれば参ってしまう。
 悲しい結末に終わり、息苦しささえ覚えることもある。

 けれど反対に、馬鹿らしくて可笑しくて、終わってみれば笑い話になる事件も多い。
 何より、人の優しさなど、見た目の話だけではない美しさに触れられることが嬉しい。

 その度に、「彼ら」が愛しく思えて堪らない。
330 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:57:54 ID:J3hGkSXcO


( ^ν^)「腹減った……」

ζ(゚ー゚*ζ「これ終わったら、チキンライス作りますよ」





 ああ、なんて素晴らしい――



.
332 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:58:37 ID:J3hGkSXcO










 ――生きた、本。










.

333 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 01:59:30 ID:J3hGkSXcO





ζ(゚ー゚*ζ あな素晴らしや、生きた本 のようです




 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

367 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:09:18 ID:J3hGkSXcO
なげえええええええええええ
でも終わった! 終わった!

読んでくれた方、支援してくれた方、ありがとうございます!
もしも最初から最後まで投下に付き合ってくれた人がいたら、俺以上にお疲れ様でした!!

そしてまとめてくださったブーン芸VIPさん、ちょいといっぷくさん、
感謝してもしきれません。まとめていただきありがとうございました!!

皆さん本当に、本っっっ当に、ありがとうございました!!
お礼をいくら言っても言い足りない



質問・指摘等ありましたらお願いします
小話形式での返事は多分無理ですごめんなさい

 

372 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:12:38 ID:8uagdwlcO
最上級の乙!
クックルさんとキュートは最終的に結婚すんの?
374 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:13:18 ID:mrt9aafo0
長時間おつおつ!
デレとニュッくん、キュートとクックルはどうなるのかだけ気になるなぁ
376 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:14:02 ID:MaozR4BUO
乙!
次回作の予定はある?
378 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:17:27 ID:J3hGkSXcO
>>372 >>374
魔法の言葉「ご想像にお任せします」


>>376
あるような、ないような、微妙なライン

 

379 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:19:49 ID:ab/qYy7c0
乙乙ー!

ニュッ君の探偵事務所でのお給料は?
ついでに請求された金額は一体いくら?億?
380 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:20:58 ID:f5vLNXGcO
乙!乙!乙!

何時か、何時でもいいから番外編が見たい!
後、ブーン系以外にも書いてる作品とかあったら教えて欲しい!
381 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:22:41 ID:mrt9aafo0
くそうだれかそげぶさん呼んで作者の魔法ぶち殺してあげてー!

最終話の本の中のモナーはモナーが加筆して元いるキャラから人格を上書きして挟み込んだとかですか?
385 名前:名も無きAAのようです:2011/10/30(日) 02:36:26 ID:J3hGkSXcO
>>379
( ^ν^)「本屋のバイトやってたときよりはいくらかいい」

億までではないけど完全に法外
本気で支払わせる気はなく、ニュッか内藤を下僕として雇うのが目的で吹っ掛けました

>>380
実は一個、書きたいエピソードが思いつきまして
それをね、書き上げたらね、番外編としてね、投下したいなとかね、ちょっとね、思ってるんですよね

ブーン系以外じゃ書いてないです


>>381
この辺あんま明確にはせず、ぼやかした方がいいかなあ、と思ったんですが


以下少し改行して、ふわっとネタばらしするので注意










( ´∀`)「ちょっと出張してきたわ」

|゚ノ ^∀^)「おかえりなさい」

 

戻る

inserted by FC2 system