1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 13:00:49 ID:5yf2lko+0
おじさん「今日はバーミンおばさんが来る日だ、お前の取るべき行動はわかってるな」
( ;^ω^)「・・・押入れから決して出ない」
おじさん「そのとおり、いい子だ」
( ^ω^)「(今日は・・・僕の誕生日・・)」
おじさん「あ、それと」
( ^ω^)「!!はい」
おじさん「便所掃除も忘れずにな」
( ;^ω^)「・・・はい」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 13:08:17 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「ふぅ、やっと便所掃除し終わったお」
ピンポーン
バーミン「あー全く疲れた疲れた。バス停からここまで歩いて3分もかかっちゃたわよ」
おばさん「すみません、連絡頂けたら車出しましたのに」
バーミン「歩いてすぐだって言ったじゃないのよ全く」
おばさん「外は寒いですから、とりあえず中へどうぞ」
バーミン「そーするわ、!?あら何あの汚らしい子」
( ;^ω^)「こ、こんにちは」
おばさん「ああ気にしないで下さい、ただの召使ですから」
( ;^ω^)「……」
19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 13:19:01 ID:5yf2lko+0
おじさん「押入れから出てくるなとあれ程言っただろう!!」
( ;^ω^)「……ごめんなさい、でも便所掃除が…」
おじさん「何だ?言い訳か!?」
( ;^ω^)「いえ……その……」
おじさん「全く、お前の父親もそんな奴だったよ、何かあるとすぐ言い訳だ!!」
( ^ω^)「……お父さんは関係ないお」
おじさん「あん?」
( :^ω^)「な、何でもありません……」
おじさん「見つかってしまった以上仕方ない、お前は料理の準備をするんだ」
( ;^ω^)「はい」
おじさん「いいか、あくまでお前は召使だからな」
( ^ω^)「……(糞が)」
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 13:42:28 ID:5yf2lko+0
( #^ω^)「貴様ら全員ぶち殺す!!」
おじさん「な、何をするんだブーン!?」
おばさん「ブーンやめてぇぇええええ!!!」
息子「アワワワワワ」
( #^ω^)「見ろ、僕のこの力」
ブーンがそう言うやいなや、バーノンおばさんの頭が爆音を立てながら弾けとんだ。
あまりの爆風におじさんやおばさん、薄汚い豚息子どもは吹っ飛ばされて壁にへばり付いてしまっている。
バーノンおばさんから噴出した血が彼らを赤く染めていた。
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 13:52:27 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「ハハハハ、僕は神だ。下賎な者達よひれ伏すがいい」
ハグリット「いけねぇ、遅かったか……」
( ;^ω^)「誰だ貴様は!?」
ハグリット「ちょっと眠ってもらうぞボウズ、とぉうら」
瞬間、彼の首に痛みが走った時にはブーンはすでに気を失っていた。
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 14:07:48 ID:5yf2lko+0
( -ω-)「……」
( ・ω・)「ハッ!!」
ハグリット「気がついたかボウズ」
( ^ω^)「ここは……?」
ハグリット「JALだよ、魔法学校に向かってるのさ」
( ^ω^)「僕は一体……うぅ頭が痛いお…」
ハグリット「お前さん何も覚えてねえのか」
( ^ω^)「はい、僕何かしたんですか?」
ハグリット「まあ気にしなさんな、大した事じゃないよ」
( ^ω^)「そうですか……」

『アッテンションプリーズ、当機はまもなくホグワーツ空港に着陸いたします
 ご着席の上シートベルトをしっかりとお付けください』

ハグリット「ちゃんと効いてるかな、あの婆さんにかけたザオリク……」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 14:16:05 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「うわぁ、すごい人だかりだお」
ハグリット「ここはホークスタウン、鷹を買う所だ
      新入生は一人一匹動物を飼うキマリになってんだ」
( ^ω^)「他に飼っていい動物はあるんですか?」
ハグリット「他は、カニムシとかゲジゲジとか海老とかそんなとこだ」
( ;^ω^)「じゃあ鷹にします(何で全部節足動物なんだ?)」
ハグリット「お前さんの鷹はもうきまっとるよ」
( ^ω^)「え?何てやつですか?」
ハグリット「ハリーホークさ」
( ^ω^)「どっかで聞いた事あるな……」
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 14:21:53 ID:5yf2lko+0
ハリー「やぁ僕ハリー、よろしくね」
( ;^ω^)「……中の人も大変ですね」
ハリー「え?何か言った?」
( ;^ω^)「いや、中の人も……」
ハリー「何?」
( ;^ω^)「いやだから中には誰が……」
ハリー「……」
( ;^ω^)「……」
ハグリット「ブーン、中の人などいないよ」
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 14:27:22 ID:5yf2lko+0
ハリー「さて買い物も済んだ事だし、そろそろホグワーツに向かおうぜブーン!」
( ;^ω^)「(何でこいつこんなに慣れ慣れしいの?)」
ハグリット「俺はここでお別れだよブーン」
( ^ω^)「そっか、じゃあまた学校で」
ハリー「じゃなーハグちん」
ハグリット「(ハリーうぜぇな)」
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 14:46:52 ID:5yf2lko+0
ロン「やぁ、僕ロン。君は?」
ハリー「江戸川コナン、探偵さ」
ロン「君じゃないよ、そっちの…」
( ^ω^)「ブーンだお」
ロン「え!?君あのブーンかい!?
   ちょっとアヌスを見せてくれない?」
( ;^ω^)「え?アヌス?何を言って、ちょおま止めろえsrdftygふいじょk」
ロン「やっぱり、噂はホントだったんだ…!!
   ヴォルデモートの攻撃をアナリスクで凌いだ赤ちゃんがいるって……」
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 15:02:32 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「よくわかんないけど、僕ちょっと有名人みたいだね」
ロン「ちょっとどころじゃないよ、超有名人だよ!」
ハーマイオニー「あら、五月蝿いから注意しようと思って来てみれば
        あなたあのブーンね。私ハーマイオニー、よろしくね。」
( ^ω^)「よろしくだお」
ハーマイオニー「そろそろ到着する時間よ」
ロン「いっけねぇ、準備しなくちゃ」
( ^ω^)「もう到着か、案外近いもんだお」
ハーマイオニー「それとブーン……」
( ^ω^)「何だお?」
ハーマイオニー「さっきから気になってたんだけど……
        その…あの……下を…」
( ^ω^)「下?」
ハーマイオニー「下をはかないと……あなたの立派なアレが丸出しで…///」
ハリー「いやー、すっかりズボンはくの忘れてたよ、こりゃ一本とられたなwww」


( ^ω^)「(やべ……ハーマイオニーに見られて勃ってきた…)」
 
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 15:15:00 ID:5yf2lko+0
マルフォイ「君があのブーン君か、僕はマルフォイ」
( ^ω^)「よろしくだお」
ロン「やあ僕は…」
マルフォイ「君は言わなくてもわかるよ、そのお下がりのロープ、ウィーズリー家の子だろう」
ロン「ああそうだけど」
マルフォイ「やっぱり。ブーン、付き合う友達は選んだ方がいいよ」
ロン「何だって!?」
マルフォイ「君はブーンにはふさわしくないってことさ」
ロン「何だ、自分だって変な名前の癖して」
マルフォイ「何だとこいつ!!」
マクゴガナル先生「静かにしなさい!」
マルフォイ「ちっ、覚えとけよ!」
ロイ「そっちこそ!」
マルフォイ「ブーン、何なら僕が友達になってあげようか」
ロイ「ブーン……」
ハリー「いいよ、友達は自分で選ぶ」


マルフォイ「あとお前穢れた血だろ、えんがちょえんがちょwww」
ハーマイオニー「お前ちょっと表でろ」
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 15:26:55 ID:5yf2lko+0
帽子「おや、君があのハリーか、ふむむこいつは難しいぞ」
ハリー「スリザリンは嫌、スリザリンは嫌……」
帽子「そうか、スリザリンは嫌か」
スリザリン2年生「何あいつ調子乗ってね?」
スリザリン1年生「嫌とかそういうのじゃなくて、お前じゃスリザリンは無理だよアホが」
帽子「溢れんばかりの勇気、ほとばしる個性、そしてなにより才能がある
   スリザリンに入ればきっと偉大な魔法使いになるぞ」
ハリー「スリザリンは嫌、どうか別の所に…」
スリザリン1年生「は?マジぶち殺してぇあの糞帽子、なれるわきゃねーだろ」
ハリー「お願い、どうかスリザリンはやめて…」
帽子「そうか、そんなにスリザリンは嫌か、それなら……スリザリン!!」
スリザリン2年生「はいきたボコ決定ね」
スリザリン1年生「うはwww久々に腕がなるぜwww」
ハリー「……」


ブーン達は普通にグリフィンドールでした
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 15:43:14 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「メシうめぇメシうめぇ!!ぐぁつがぁつぐぁつがぁつ!!
     ありがてぇだ、白メシなんて何年ぶりだべ!!
     何この肉、牛?牛?らんめぇぇぇ!!牛うますぎぃぃぃいいいい!!
     うぉおお、とうもころしだぁああ、茹でたてあっつあつだよ、たまんねぇええええ!!
     キタコレプティング、イギリス定番料理じゃん、さてお味は……何これ、ふざけてんの?死ぬほどうめぇぇんだけどぉおお!!
     おほーおほー!!なんぼでも食えるぞ、どんどんもってこぉーいい!!!」
ロン&ハーマイオニー&一同「……」
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 16:01:32 ID:5yf2lko+0
マクゴガナル先生「それでは新入生の皆さんは寮に移ってもらいます」
パーシー「みんな僕の後にちゃんととついてくるんだよ」
( ^ω^)「ふぅ、うまかったお」
ロン「す、すごい食べっぷりだったねブーン」
( ^ω^)「腹ペコだったんだお、今までろくなもの食べてなくて」
ハーマイオニー「え?何で?」
( ^ω^)「あれ……そういえば何でだろう?」
ロン「今までホームレスだったとか?まさかw」
( ^ω^)「いや、優しいおじさんとおばさんに育てられたんだお
     あれ……?おじさん?おばさん?」
ハーマイオニー「貧しい国だったんじゃない?」
( ^ω^)「……」
ハーマイオニー「あ……ごめんなさい変なこと聞いちゃって」
( ;^ω^)「いやいいんだお、ただ何か大切なことを忘れているような気がしただけだお
      気にしないでくれお」
パーシー「さぁ付いたよ、ここがグリフィンドールの寮だ」
ハーマイオニー「じゃあ私これで」
ロン「じゃあね」
( ^ω^)「あれ?ハーマイオニーは一緒じゃないのかお?」
ロン「あたりまえだろwww彼女は女子寮だよ。ブーン、君って意外とHだねwww」
( ^ω^)「バーローwww間違えただけだよ」


「かわいそうに、こんな姿になってしまって……」
そう言って、おじさんはバーノンの呼吸器を静かに切った。
108 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 16:17:34 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「ロン何食ってるんだお?」
ロン「これ?百味ビーンズだよ
   色んな味があるんだ」
( ^ω^)「へぇー、例えばどんな?」
ロン「今僕が食べてるのは芋虫味だよ」
( ^ω^)「うぇ、おいしいの?」
ロン「まあ当たり外れがあるよ
   僕の従兄弟のチャッピーはこの前鼻くそ味に当たってた」
( ^ω^)「鼻くそ!?よく食べきれるね」
ロン「まあ勇気試しだよ」
( ^ω^)「じゃあ僕もこの箱のやつを一つ……」
ロン「どう?」
( ^ω^)「……」
ロン「ブーン?」
( ^ω^)「……」
ロン「どうした!?」
( ^ω^)「……」
ロン「おいブーン!!いったい何味だったんだい!?ちょっと箱見せ……あ…タリウム味………」
116 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 16:23:50 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「おやすみ、ロン」
ロン「おやすみ」
ハリー「じゃあ電気消すよー」
( ^ω^)&ロン「!!!!!!!!!!!!!!」
133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 16:32:34 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「ロンかわいいよロン」
ロン「駄目だよブーン、そんな、ぼく男だよ…」
( ^ω^)「関係ないよ、ほら君のここもこんなにおっきしてる」
ロン「いやぁ、そんなこと言わないで……恥ずかしい///」
( ^ω^)「いくよ」
ロン「ま、待って、まだ心の準備が!」
( ^ω^)「もう我慢できない」
ロン「ローションとか使わないの?」
( ^ω^)「何だやけに詳しいじゃないか、ホントは経験あるんだろ」
ロン「///」
( ^ω^)「それにそんなもの必要ないさ、僕のこの愛液を君のに…」
ロン「あぁん、ヌルヌルするぅうう」


ハーマイオニー「やっぱあの二人の絡みはいいわ
        冬コミまでに間に合うかしら」
157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 16:41:07 ID:5yf2lko+0
真っ暗闇の寝室で

( ^ω^)「おいハリー」
ハリー「何?」
( ^ω^)「やめろよ」
ハリー「なにを?」
( ^ω^)「とぼけるなよ」
ハリー「とぼける?何を?」
( ^ω^)「いいからやめろ」
ハリー「だから何を?」
( ^ω^)「オナニーやめろって言ってんだよ」
ハリー「……ごめん」


翌朝
ロン「うっわ、何か僕のふとんがパリパリなんだけど!!」
227 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 17:05:22 ID:5yf2lko+0
フーチ先生「今日は箒の授業です。
      まずは皆さん箒に『上がれ』と命令して、箒を手に取って下さい。」
( ^ω^)「上がれ、スィー、意外と簡単だな」
ロン「上がれ、上がれ、上がれ、ゴシカァン
   痛ってー、顔面直撃だよ」
ハーマイオニー「全く下手糞ねw」
ロン「じゃあ君がやってみろよ」
ハーマイオニー「いいわよ、上がれ、あれ?上がれ…上がれ
        おかしいわね?上がれ、上がれ、上がれ」
ロン「何だい、君のはピクリとも動かないじゃないかw
   これじゃあ僕の方が上手だね」
ハーマイオニー「そんな……違うんだから、今日は、そうちょっと調子が悪いだけよ」
ロン「はいはい、わかったよ」
ハーマイオニー「違うの!!全然違うの!!」
ロン「ど、どうしたんだい急に!?」
ハーマイオニー「ああーもうぉおおー!!!アガレアガレアガレアガレアガレアガレアガレ」
( ;^ω^)「ちょ、怖いお…」
ハーマイオニー「アガレアガレアガレアガレアガレ」
ロン「ハーマイオニー落ち着いて」
ハーマイオニー「うるさいうるさい、うぇーん」
( ^ω^)「あーあ、ロンが泣ーかせた」
ロン「え!?僕何もしてないよ!?」
( ^ω^)「フーチせんせー、ロンがハーマイオニーをいじめてます」
ロン「ちょ、おま…」
フーチ先生「ロン君、後で職員室に来なさい」
ロン「……」
229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 17:05:56 ID:5yf2lko+0
ハーマイオニー「(何よ、ロンのくせにえばっちゃって。フフ、いい気味だわ)」
ロン「ごめんな、ハーマイオニー」
ハーマイオニー「え!?べ、別にいいのよこんなこと、私がロンより頭がいいってことが分かってもらえれば」
ロン「そうかい、別に君を馬鹿にしたわけじゃないんだ、ホントごめんね」
ハーマイオニー「………、
        タッタッタッタッ、フーチ先生、私転んで泣いてただけです、ロンは関係ありません」
フーチ先生「そうですか、気をつけなさいよ」
ハーマイオニー「はい、わかりました」
ロン「ハーマイオニー……ありがとう」
ハーマイオニー「誤解しないでよねっ!別にアンタのためなんかじゃないんだから
        さっきのはアレよ、アレ、私がアンタみたいなのにいじめられてたって思われるのが恥ずかしかっただけっ!
        ホントにそれだけなんだからねっ!もうっ!」
( ^ω^)「雨降って地固まるか…」


フーチ先生「君、今普通に手で拾ったでしょ。やり直し!」
ハリー「……すいません
284 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 17:18:23 ID:5yf2lko+0
マクゴガナル先生「すげぇぇえええ!!!ブーンまじすげぇえええ!!!
         何あのクイックターン、窓に衝突するかと思って焦ったわ!!
         やべぇ、心臓バクバクしてくたぁぁあーーー!!血圧上がって来ちゃったわ!!
         だってさ、あんなの見たことねーもん、さすがアナリスクの所持者なだけあるわ、こりゃ納得だわwwww
         ふざけんじゃねーっつの、ふざけんじゃねーっつのwww
         あいついるだけで今期のフィディッチはグリフィンドールの優勝決定じゃんwwww
         何だよあの天才www朝昇竜かよwwwゲームバランスも崩れるわwwww」




マクゴガナル「ブーン、ちょっと来なさい」
( ;^ω^)「はい(やっべー、めちゃくちゃ神妙な顔してるよ)」
302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 17:34:01 ID:5yf2lko+0
ダドリー「お父さん……久しぶり」
バーノン「ダドリー、元気にしてたか?」
ダドリー「うん、お父さんは?」
バーノン「もちろん元気さ、母さんはどうしてる?」
ダドリー「元気だよ、だけどお父さんには会いたくないって」
バーノン「そうか……」
ダドリー「…うん、でも僕はお父さんのこと好きだよ」
バーノン「ありがとう」
ダドリー「ホントだよ」
バーノン「わかってるさ、俺も自慢の息子だと思ってる」
ダドリー「そう?ふふ嬉しいなあ」
バーノン「学校はちゃんと行ってるのかい?」
ダドリー「まさか、行けないよ……みんな僕のお父さんが犯人だって言うんだもん」
バーノン「そうかい……すまないことをしたなあ」
ダドリー「何言ってるんだよお父さん、お父さんは何にもしてないよ」
バーノン「ふふ、そうだったな…」
看守「時間だ」
ダドリー「じゃあね、お父さんまたくるよ」
バーノン「またな(すまない……ダドリー)」
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 18:18:43 ID:5yf2lko+0
ロン「おいブーン、君にも何か届いてるぜ」
( ^ω^)「何だお、何この汚い布切れ?」
ロン「ブーン、それ透明マントだよ!」
( ^ω^)「なっ、体が透けてるお!」
ロン「すごいよ、君それめったにないよ」
( ^ω^)「でも何に使うか分からないお」
ロン「何に使うって決まってるじゃないか」
( ;^ω^)「……まあ大体分かるけど」
ロン「じゃあ、行こうよ」
( ^ω^)「ロン、君むっつりだろ?」
ロン「ばっ、しぃーっ。早く行こうよ」
364 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 18:19:02 ID:5yf2lko+0
ロン「あれ?誰かいるよ
   おかしいな今の時間は、みんな浴場の中のはずなのに」
( ^ω^)「……あれハリーだお」
ロン「あ……」
ハリー「はぁはぁ、たまんねぇ。ハーマイオニーちゃんと拭いてるのかな」
ロン「……」
ハリー「あぁ!!こっちにはマクゴガナル先生が!!熟女の臭い、ハァハァ」
( ^ω^)「……」
ハリー「もうダメだ……我慢できねぇ」
ロン「あっ!あいつズボン脱ぎ始めやがった!!」
( ^ω^)「キャァアアアアアーーーーーー!!!!脱衣所に変な人がいるーー!!」
ハリー「!!!!!!!!!!!!!!」
ロン「(やばいよ、みんなこっちに来ちゃったよ)」
( ^ω^)「(向こうからはこっちは見えないお、大丈夫)」
マクゴガナル先生「ハリー君、どういう事か説明してもらます」
ハリー「アッハッハッハ、何言ってるんですか、僕は悲鳴が聞こえたから
    もしやと思ってここに飛び込んで来たんですよ
    アッハッハッハ、先生僕を疑ってますね
    まさか、僕がそんな、アッハッハッハ」
マクゴガナル「私が言ってるのはなぜあなたがズボンを下ろしているのか
       そのことなんですけどね」
ハリー「アッハッハッハッハ、おかしいったりゃありゃしない!!
    そうだよ俺が不審者だよ!!わかったら早く捕まえやがれ!!」
ロン「(ハリーが変になっちゃったよブーン)」
( ^ω^)「(ハーマイオニーって思ったよりあるな)」
ロン「(……)」
390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 18:47:12 ID:5yf2lko+0
クゥエル先生「大変です!!トロールが逃げ出しました……ご報告…しました……ふにゃ」
一同「うわーーーー!!!トロールが逃げ出した!?
   早く逃げろ、急げえええ!!!!」
ダンブルドア「静まれぇええええぃ!!!!
       ……各組長はそれぞれの組の子を引率して、部屋に戻りなさい
       先生方、ちょっとこちらへ……」
( ^ω^)「トロールって何だお?」
ロン「知らないの君?めちゃくちゃ凶暴でハルクみたいなやつだよ」
マクゴガナル「どうやらトロールは2階の女子トイレの方にいったようです
       そちらには近づかないように」
( ^ω^)「ところでハーマイオニーはどこだお?」
ロン「そう言えばさっきからいないような……」
( ^ω^)「まさか!?」
ハーマイオニー「私ならここよ」
ロン「ああよかった、そこにいたのかハーマイオニー」
ハーマイオニー「ちょっと人込みに紛れちゃっただけよ」
( ^ω^)「それじゃあ帰るお」
ロン「そうだね」


ハリー「ナプキン!!使用済みナプキン!イェヤァー!
    二階の女子トイレは穴場だぜ、ィヤッホゥー!お宝ザックザクwwww」
449 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 19:57:33 ID:5yf2lko+0
ロン「いい?ウィンガーディナムレディオーサよ
   あなたのはレディオーサじゃなくてレディオサー、わかる?
   なんて、嫌味な奴だよなまったく」
ドンッ
( ^ω^)「聞こえてたみたいだお……
     ロン、謝ってきた方がいいんじゃないか?」
ロン「……」
( ^ω^)「ロン?聞いてるの?」
ロン「……」
( ^ω^)「ちょっとロン、なんか返事……死んでる…」
483 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 20:29:10 ID:5yf2lko+0
ハーマイオニー「やめて!来ないで!」
( ^ω^)「何でだお?」
ハーマイオニー「いいから行って!」
ロイ「何があったんだよハーマイオニー?話してよ」
ハーマイオニー「間違って猫の毛をポリジュース薬に入れちゃったのよ……」
( ^ω^)「それ、耳はえてるの?」
ハーマイオニー「え?はえてるけど」
ロン「尻尾は?尻尾はどうなんだい?」
ハーマイオニー「はえてるわよ、だから何よ!?二人で私を馬鹿いにしてるの!?」
( ^ω^)「その逆だよ」
ロン「今君は我々オタクにとって最高の状態になった」
( ^ω^)「そう、いわゆるネコ耳モード」
ロン「さあ、怖がらずにドアーを開けるんだ」
ハーマイオニー「何よ、わけわからないわ!結局馬鹿にしてるんでしょ!もう知らないっ!」
( ^ω^)「ツンデレキター」
ロン「ツンデレキタコレ」
ハーマイオニー「何よツンデレって!?さっきから二人の話してることが理解できないわ!」
( ^ω^)「もういい、力ずくでいかせてもらうお」
ハーマイオニー「え!?ちょっと待ってよ、ねぇ、キャ、やめてー!ドア蹴らないでー!怖いわこの二人」
ドカーン
( ^ω^)「やっと開いたお」
ロン「さて、ハーマイオニータソ出ておいでー」
ハーマイオニー「……」
( ;^ω^)「……」
ロン「……」
( ;^ω^)「どう見てもリアルネコです、本当にありがとうございました」
491 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 20:36:35 ID:5yf2lko+0
ギルデロイ「これは腕が折れている、至急手当てが必要だ!」
( ^ω^)「ちょ、いいから早く医務室連れてって」
ギルデロイ「心配後無用、僕は医術系の魔法も得意なんだよ
      チョッチョッリーナ・ペペリーナン!!
      ほらこれで元通り……死んでる…」







ギルデロイ「まあいいや、忘却術でスネイプのせいにしよーっと」
506 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 20:45:37 ID:5yf2lko+0
ダンブルドア「マクゴガナル先生、ニャンコ子ニャンコ孫ニャンコと早口でいってみてはくれんか」
マクゴガナル「ニャンコ子ニャンコ孫ニャンコ、ニャンコ子ニャンコ孫ニャンコ、マンコ……」
ダンブルドア「今おぬし、マンコとw」
マクゴガナル「……」
ダンブルドア「……」
マクゴガナル「……楽しいですか?」
ダンブルドア「……」
546 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 21:15:55 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「ハーマイオニーを返せ!」
トロール「やあ君たち、この子を助けに来たのかい?」
ロイ「え!?う、うんそうだよ」
( ;^ω^)「え?あれ?」
トロール「とりあえず落ち着きなさい、そんな杖なんか持って、危ないじゃないか」
( ;^ω^)「あ、すいません…」
559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 21:32:00 ID:5yf2lko+0
( ^ω^)「これが忍びの地図かお」
ロン「すごいねこれ、誰がどこにいるかすぐに分かるよ」
( ^ω^)「えーと、今、二階の女子トイレに入っていったのはハーマイオニーか」
ロン「…なんだかエッチな地図だね」
( ^ω^)「君みたいなむっつりにとってはね」
ロン「……、
   あっ!ハーマイオニーが真ん中のやつに入った」
( ^ω^)「ん?その隣にやつにも人がいるお……」
ロン「…ハリー……」
( ^ω^)「全く何やってんだあいつは…」
ロン「ちょっと待って、逆隣のやつにも誰か入ってるよ……あ…」
( ^ω^)「ちょ……」
ロン「……校長なにやってんだよ…」
569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 21:41:46 ID:5yf2lko+0
ハリー「忘れ物ですよ、ルシウスさん」
ルシウス「忘れ物?いったい何を……お前なんで下丸出しなんだ?」
ハリー「気にしないで下さい、さあこれを受け取って」
ルシウス「え?何この本、ズボンとパンツが無理やり挟み込んであるんだけど……」
ドビー「(こいつ駄目だ……)」

596 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 21:53:03 ID:5yf2lko+0
ハーマイオニー「いい、決して慌てないで、大人しくしてて」
( ^ω^)「わかったお」
ロン「何言ってるんだい、早く逃げないと食われちゃうよ!!」
ハーマイオニー「ロン、暴れないで……スルスルスル」
ロン「ハーマイオニー!!」
( ^ω^)「ロン、落ち着くんだ……スルスルスル」
ロン「ブーンまで!!」
ハーマイオニー「大丈夫、落ち着くのよロン!」
( ^ω^)「じっとしてるんだロン!」
ロン「もう無理だよ」
( ^ω^)「どうにかならないのかお?」
ハーマイオニー「何か弱点は……そうだわ!あの植物は光に弱いはずよ!」
( ^ω^)「そうか!じゃあ今光の呪文を…」
ハリー「エクスペクト、パトローーーゥナァアアアンム!!」
ロン「ウヴォァァアアアアア!!!!!!!!」
602 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 22:00:17 ID:5yf2lko+0
ハーマイオニー「ちょっと、ロン!この馬鹿ネズミどうにかしてよ
        私のスカートの中にもぐりこんでくるのよ!!」
ロン「それだけ君のことが好きなんだよw」
ハーマイオニー「冗談じゃないわよ、まあネズミでよかったわ
        もしこれが変なオッサンだったりしたら、私何しだすかわからないもの」
ロン「オッサンだってw?変な例えだねw」
ピーター「……」


〜その夜〜
ロン「ハァハァ、ハーマイオニーのパンツに触ったスチュワート…
   きっとまだ臭いがあるはず!!」
ピーター「(こいつ……どれだけムッツリなんだよ…)」
633 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 22:31:04 ID:5yf2lko+0
マクゴガナル「ロン、あなたは得意のチェスで、自分を犠牲にしてまでも
       友達を先に進めました、よってグリフィンドール50点追加。
       ハーマイオニー、あなたはその持ち前の知恵を生かして
       仲間をピンチから救った、よってグリフィンドールに50点追加。
       ブーン、あなたはその溢れんばかりの勇気で
       ホグワーツをヴォルデモートの魔の手から救いました、よってグリフィンドールに100点追加」
グリフィンドール生「(おお、あと5点でスリザリンに逆転できるのに…)」
スリザリン生「(よし、ギリギリ逃げ切ったぞ!!)」
マクゴガナル「そしてネビルロングボトム、あなたは友達と対立してまで
       ホグワーツの規則を守ろうとした、それは本当に勇気が必要なことです、よってグリフィンドールに5点追加」
グリフィンドール生「やったぁぁあああああ!!!!」
スリザリン生「……糞っ!」
マクゴガナル「あとハリー、あなたの犯した多くの罪は許されることがありません
       よって今年の優勝記念パーティは中止します」
グリフィンドール生「……」
スリザリン生「……」
ハリー「……」
マクゴガナル「あと校長も、たまに女子トイレに入ったりしないで下さい
       それと、ボケたふりをして誤魔化そうとしても無駄ですよ」
ダンブルドア「……はい」
651 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 22:46:01 ID:5yf2lko+0
ロン「行け!!ブーン、そこだー!!」
ハーマイオニー「金のスニッチは右よ、ブーン!!」
ハリー「ねえロン?」
ロン「うるさいなあ、今は試合に集中しようぜ、そこだ行けー!!」
ハリー「ねえ、ハーマイオ……」
ハーマイオニー「がんばって、ブーン!!」
ハリー「(おかしいな、昨日ブラジャーが何とか言ってたから楽しみにしてたのに、
     どこにもブラジャーなんて見当たらないんだけど……)」
663 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 22:57:48 ID:5yf2lko+0
ロン「ブーン、見てよこれ!」
( ^ω^)「かっこいいセーターだお!」
ロン「だろ?母さんの手作りだよ」
( ^ω^)「いいなあロンは優しい家族がいて」
ロン「あ……無神経だったね、ごめん」
( ^ω^)「何言ってるお、全然気にしてないって
     あ、よく見るとそのセーター、イニシャルが縫ってあるお」
ロン「ホントだ……あ…」
( ;^ω^)「……HGって…」


ハリー「お袋……糠漬けは送るなってあれほど…」
670 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 23:03:35 ID:5yf2lko+0
ダンブルドア「まあぶっちゃけ俺が本気出せばヴォルデモートとか余裕なんだけどね」
688 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 23:17:00 ID:5yf2lko+0
ヴォルデモート「腹減ったんだけど」
クィレル「マックでいいですか?」
ヴォルデモート「お前マジで言ってんの?」
クィレル「す、すいませんっ!!」
ヴォルデモート「質問する意味がわかんねぇよ」
クィレル「そうですよねっ……自分どうかしてました…
     じゃあ気を取り直して、豪快に浜勝でも行きましょうか!!」
ヴォルデモート「違うって、俺の言いたいのはそう言う事じゃなくて
        マックで悪いわけないだろ、ってことだよ」
クィレル「ちょ、先輩今自分マジでビビッてたんすよ」
ヴォルデモート「顔が見えなくても、声だけで十分怖いだろ?」
クィレル「はい、ぶっちゃけ自分ちょっとチビりそうでしたし」
ヴォルデモート「はは、じゃあ浜勝までレッツゴー!」
クィレル「あれ?マックじゃ?」
ヴォルデモート「レッツゴー!」
クィレル「……はい」
708 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 23:28:48 ID:5yf2lko+0
クィレル「先輩何食べます?」
ヴォルデモート「じゃあおれスパ王」
クィレル「え?浜勝にスパ王あったかな……」
店員「いらっしゃいませ、ご注文お決まりでしたらどうぞ」
クィレル「えーっと…」
ヴォルデモート「(俺はスパ王だよ、早く!)」
クィレル「(スパ王なんてメニューに載ってないですよ!?)」
ヴォルデモート「(俺は昼飯はスパ王って決めてんだよ)」
クィレル「(じゃあ浜勝じゃなくてローソンとかで買った方が…)」
ヴォルデモート「(あ?浜勝に行こうって言ったの誰だっけ?
         え?ごめん俺考え違いしてるみたい、俺お前が言ったものとばかり思ってたよ。
         ごめんな、浜勝に来たの俺のせいだわ、ホントごめん)」
クィレル「……すいませんスパゲッティ下さい」
店員「え?」
クィレル「…あの……スパゲッティを…」
店員「すいません、うちはパスタ置いてないんですよ」
ヴォルデモート「(スパゲッティじゃなくてスパ王だろ!!)」
クィレル「いや…あの……じゃあスパ王下さい…」
店員「スパ王はなお更……」
クィレル「(ほら、店員困ってるじゃないすか!!)」
ヴォルデモート「(こいつマジで言ったよwwwアホだwww)」
クィレル「……」
726 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 23:37:34 ID:5yf2lko+0
店員「ご注文はまだのようですので、後よどお呼び下さい」
クィレル「……ほら…店員行っちゃいましたよ」
ヴォルデモート「じゃあ俺普通にカツ定食でいいわ」
クィレル「じゃあ僕もそれにしようーっと、すいませーん」
店長「はい、ご注文をどうぞ」
ヴォルデモート「(店長出てきたよwww警戒されてるwww)」
クィレル「カツ定食2つ下さい」
店長「かしこまりました、お飲み物はいかが致しますか?」
ヴォルデモート「(シークワーサージュースな)」
クィレル「シークワーサージュース2つ」
店長「かしこまりました」
ヴォルデモート「(あるのかよ!!!!!!!!!!)」
738 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/11(日) 23:46:24 ID:5yf2lko+0
ヴォルデモート「ふぅー食った食った」
クィレル「おいしかったですね」
ヴォルデモート「じゃあ賢者の石でも探しに行くか」
クィレル「そうですね、今日はどこ探します?」
ヴォルデモート「そうだな、吉野ヶ里遺跡に行ってみようか」
クィレル「え!?あれって佐賀ですよね?」
ヴォルデモート「そうだよ」
クィレル「ここ岩手ですよね?」
ヴォルデモート「その通り」
クィレル「お金ほとんど残ってないんですけど……」
ヴォルデモート「俺達って悪の組織だよな?」
クィレル「まあ、世間的に見たらそうですよね」
ヴォルデモート「やっちゃえよ」
クィレル「え!?」
ヴォルデモート「さらっちゃえよ」
クィレル「ゆ、誘拐ですか!?」
ヴォルデモート「おおよ」
755 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:06:26 ID:hyLAQxO20
ヴォルデモート「ほら見ろあそこ、よさそうな子がいるじゃねーか」
クィレル「で、でもまだ早すぎませんか、もうちょっと品定めというか…」
ヴォルデモート「はぁ、こんな根性なしと一緒じゃ、世界征服出来るもんも出来ないわ……
        あーあ、せめてスネイプとかが俺を拾ってくれればなー」
クィレル「スネイプのことは言うなぁあああああああ!!!」
ヴォルデモート「な、何だよいきなり!?」
クィレル「いいよ、わかった、連れさりゃーいいんだろ、やってやんよ」
ヴォルデモート「お、おお…その意気だよ……」
クィレル「お嬢ちゃん、ちょっとおじさんと一緒に遊ばない?」
かおる「うん!いいよ!私かおる、よろしくね」
クィレル「じゃあかおるちゃん、とりあえずあそこのデパートに行こうか」
ハーマイオニー「やったー、デパート!デパート!」
ヴォルデモート「……」
773 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:23:38 ID:hyLAQxO20
クィレル「宅の子供を預かった、3時に丸山公園にこい」
ヴォルデモート「…ホントにこれでよかったのか?」
クィレル「……」
ヴォルデモート「見ろよあの子の楽しそうな顔」
クィレル「……」
ヴォルデモート「かおるちゃん、お前の事を本当にいい人だと思ってるんだぞ」
クィレル「……もう遅いんです…」
ヴォルデモート「……」

かおる「ねえ、おじさん元気ないよ、どうしたの?」
クィレル「何でもないよ、それより楽しいかい?かおるちゃん」
かおる「うん!おじさんもこっち来て一緒に遊ぼうよー」
クィレル「よーし、おじさんもパンダ号に乗っちゃうぞー!」


774 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:24:00 ID:hyLAQxO20
ヴォルデモート「(そろそろ3時だ)」
クィレル「(そうですね……)」
ヴォルデモート「(どうするんだ?)」
クィレル「こうするまでですよ、ガチャ、もしもしかえでさんのお母さんですか?
     娘さんが丸山デパートの屋上で遊んでいますよ」
ヴォルデモート「おまえ……」
クィレル「……自首します」
ヴォルデモート「そうか、そう言うだろうと思ってたよ」
クィレル「え?じゃあ僕を試したんですか?」
ヴォルデモート「ああ、ある一線を越えたら人間は人間じゃなくなるんだよ
        それが俺とお前のボーダーラインさ」
クィレル「先輩……」
ヴォルデモート「お前にそんな思いをして欲しくなかったんだよ」
クィレル「……」
ヴォルデモート「俺は信じてたさ、お前のこと」
クィレル「先輩、おれ一生先輩についていきます!!」
ヴォルデモート「ダメだ、お前はカタギとして真っ当な人生を歩むんだ」
クィレル「じゃあ、せめて先輩の体が復活するまで……」
ヴォルデモート「クィレル、お前は本当に最高だよ…」
クィレル「あ、先輩、初めて俺の名前を呼んでくれましたね」
ヴォルデモート「ああクィレル、もう一度聞く、俺の体が蘇るその日まで俺に付いてきてくれるか?」
クィレル「もちろんですよ!」


彼は三年の服役生活を終えたその翌年、ブーンによって灰にされてしまう。
まさに文字通り、灰になるまでヴォルデモートに仕えた家臣であった。
789 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:31:48 ID:hyLAQxO20
ヴォルデモート「いいか、嘘つきは泥棒の始まりなんだぜ」
クィレル「いや先輩、アンタ泥棒って言うか大量殺人犯ですやん!」
ヴォルデモート「こりゃ一本とられたな」

ホントはこの位のノリで締めたかった
822 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:50:13 ID:hyLAQxO20
パーシー「ハァハァ、ジーニーかわいいよジーニー」
ジーニー「お兄ちゃん、これちょっと教え…何やってるの?」
パーシー「ああこれかい、これは下半身強化トレーニングさ
     僕監督生だろ、もしもの時に備えてるのさ」
ジーニー「なんで下を脱ぐ必要があるの?」
パーシー「なんでって、お前先週のあるある見てないの?
     脱ぐ事によって自然と一体化して自然の力を僕の下半身に取り入れるのさ」     
ジーニー「なんかおっきくなってるけど……」
パーシー「自然の力さ」
ジーニー「それになんでトレーニングに私の写真がいるの?」
パーシー「写真?フォトグラフのことかな?
     ああ、そのフォトグラフはたまたま持ってただけだよ、そうさたまたまさ
     さあ勉強しようか」
ジーニー「え!?下そのまま?」
パーシー「当然だろ」
ジーニー「(こいつもうヤケクソだな……)」


ハリー「ロイ、君は妹がいるそうじゃないか!!」
827 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 00:59:49 ID:hyLAQxO20
マルフォイ「クラップ、ゴイル、ちょっとこっち来い」
クラップ「な、なんだい…マルフォイ?」
ゴイル「……く、食い物かい…?」
マルフォイ「(これ、今月のお金です)」
クラップ「(遅っせーよ、ボケ!)」
マルフォイ「(すいません…)」
ゴイル「(なあマルフォイ君よ、金払ってる間はどれだけ俺達を馬鹿にしても構わねえ
     それに俺達も馬鹿の振りに徹しよう。だがな、金払わんのなら、アンタは赤の他人だよ)」
マルフォイ「(本当にすいません!!気をつけます)」
クラップ「(おう、ならいいんだけどな)」
マルフォイ「もういいぞお前ら、暑苦しいからどっか行け!」
クラップ「は、はい…マルフォイさん……」
ゴイル「よ、よぅクラップ、おれ腹減ったよ。あの草食べられるかなあ」
839 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 01:15:02 ID:hyLAQxO20
スネイプ「このクラスには自分の事を天才と思っている人がいるそうじゃないか
     つまり、私の授業ごとき聞かなくてもよいということかな」
ハーマイオニー「(ハリー、言われてるわよ)」
ハリー「……」
スネイプ「これだけ言ってもまだ聞こえんのかねハリー君?」
ハリー「……」
ハーマイオニー「(ちょっとハリー、何やってるのよ)」
ハリー「ん?オナニーだけど?」
スネイプ「……お前大物になるわ」
843 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 01:18:25 ID:hyLAQxO20
ハグリット「アラゴクうめぇえええ!!!」
852 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 01:32:52 ID:hyLAQxO20
ダンブルドア「これはその人が本当に願ってることを移す鏡じゃよ」
( ^ω^)「両親が見えるお!死んだはずのお父さんとお母さんが僕に手を振ってる!」
ロン「うわぁ、すごいや僕、クィデッチでエースしてて学年トップだよ」
ハーマイオニー「私はロンが隣に立ってるわ……」
ロン「それだけ?へえー」
ハーマイオニー「ち、ちがっ、別に変な意味はないわよ!
        私がロンを支えてあげてるってことね、きっとそうゆうことよ!」
ロン「何だよ!僕は別に君に迷惑はかけてないぞ!」
ハーマイオニー「何言ってるのよ!色々あるでしょ」
( ^ω^)「はいはい、喧嘩しない」
ロン「もういいよハーマイオニー、そんなに言うんなら僕は君に近寄らない」
ハーマイオニー「え!?……」
( ^ω^)「じゃあロンの世話が後は僕がやっておくお」
ロン「もう、ブーンまで僕を馬鹿にして!!」
ハーマイオニー「じゃあね、ロン!」
ロン「ああ、これきりだ!」

ハーマイオニー「(ロン……)」


ハリー「鏡の中でもオナニーしてやがる」
858 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 01:38:20 ID:hyLAQxO20
( ^ω^)「ウィンガーディナムレディオーサ!」
ロン「ウィンガーディナムレディオーサ!」
ハーマイオニー「ウィンガーディナムレディオーサ!」
ハリー「観自在菩薩 行深般若波羅蜜多時 照見五蘊皆空 度一切苦厄」
867 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 01:48:02 ID:hyLAQxO20
モリー「さあジョハンちゃん、フレックスちゃんの後に行ってちょうだい」
フレッド「ママ、僕はフレックス、ジョハンはこっちだよ」
ジョージ「そうだよママ、しっかりしてよ」
モリー「あらあら、ごめんなさいねジョハンちゃん」
フレッド「嘘だよ、僕がフレックスさ」









フレッド「ママ大丈夫か?」
ジョージ「名前呼び間違うどころか、名前自体違うんだけど」
880 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 02:11:52 ID:hyLAQxO20
ギルデロイ「さて秘密の部屋への入り口も見つかったことだし
      私はそろそろ帰らせてもらうよ!」
( ^ω^)「待つお」
ロン「お前にはまだ仕事が残ってるよ」
ギルデロイ「ちょっと待て、まさかこの穴の中に飛び込めと…」
( ^ω^)「先生早く」
ギルデロイ「わ、わかったから、その物騒な杖をしまってくれないか」
ロイ「早く行けよ、バコッ」
ギルデロイ「うわぁーぁあああああっぁぁあぁぁぁああああぁぁっぁあ
      ぁぁあぁぁあああああsっぁぁあぁあxっぁぁあxvfsx
      ぁあぁぁああぁ……メコボゴォ!!」
( ;^ω^)「ジニーは諦めるお」
ロイ「そうする……」
985 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 18:03:05 ID:hyLAQxO20
ダドリー「よぅ、みんなオッハー!」
クラスメイト「……」
ダドリー「オッハー、ジョン」
ジョン「あ、ああ、おはようダドリー……」
ダドリー「ちょっと聞いてくれよジョン
     俺んとこの召使がよ」
ジョン「あ、俺ちょっとトイレ行ってくるわ…」
ダドリー「そうか。お、トムじゃん、昨日の本サンキューな」
トム「お、おお…」
ダドリー「特によ、キャプテンソローがサンダー島に行くとことかな
     俺的にはさ、あの仲間のジャックを」
トム「ああ、俺ちょっと1組行ってくる」
ダドリー「そっか……ピポパポ…ああお父さん、あのさ昨日のスマステなんだけどさ」
バーノン「ご、ごめんなダドリー、父さんちょっと今忙しいんだ…」
ダドリー「うん……わかったよ…」
990 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/12(月) 18:17:49 ID:hyLAQxO20
ロン「うっわー、君それニンバス2000じゃないか!」
( ^ω^)「でも…一体誰が?
     (そうか、マクゴガナル先生…ありがとうございます)」






マクゴガナル「(……何であの子こっち見てニヤついてるのかしら?)」
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