211 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:23:24.04 ID:UyShr4hhO
さて、と

とりあえず、ひっそりと投下します。

こっから先は後日談、というかFF\のアクティブタイムイベント的な感じです。

簡単に言うと、モララーの行動中に他の登場人物が何をしているか、という話です。

とはいえ、全部見せる気はあまり無いのですが……
一応1〜9まで、メニュー的な物は用意しているんですが、人が少ないから安価は難しいですかね……ううむ。

まぁ、とりあえずメニューだけ出して、レスがついたら、それに書かれてる番号の話を早い順に3つだけ書きます。
つかなかったら…僕が適当に選ぶとします。
213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:25:48.52 ID:UyShr4hhO
1:レモナ「母親」
2:デミタス「父親」
3:ショボン「天才」
4:モナー「瘴気」
5:アニジャ「兄弟」
6:シィ「指輪」
7:ビコーズ「英雄」
8:ヒート「馬鹿」
9:ウララー「覚醒」
218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:37:06.45 ID:UyShr4hhO
6、7ですね、了解です。

あとは…まぁ、適当に選びます。

 

219 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:47:31.20 ID:UyShr4hhO
6:シィ「指輪」

モク〒´ω`)゙「『しぃ』さん、お手紙クポ〜」

(*゚ー゚)「はーい…あ、モラちゃんからだ」

(*゚ー゚)「……ふふ、モラちゃんらしい文章だなぁ」

モク〒´ω`)゙「あ、これも一緒に渡してほしいと頼まれたクポ〜」

(*゚ー゚)「んー…?」

(*゚ー゚)「わぁ、キレイな指輪!」

モク〒´ω`)゙「確かに届けたクポ〜」

(*゚ー゚)ノシ「ありがとね〜」
221 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:50:50.75 ID:UyShr4hhO
(*゚ー゚)「……」

(゚−゚*)「……」

(*゚ー゚)スッ

(*////)

(´・ω・`)「ほう、その指を選びましたか」

(*////)「……」

(*;゚д゚)そ「……!?」

(´・ω・`)「ふむふむ…あ、大丈夫ですよ。彼には言いませんから」

(*;゚д゚)「アンタ…いつから…」

(´・ω・`)「シィさんも女の子だった、という訳ですね」

(*#゚д゚)「そういう話…じゃないでしょうよ…」

(´-ω・`)「何も恥ずかしがることはないじゃないですか」

(´・∀・`)ニッコリ

222 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 01:52:17.57 ID:UyShr4hhO
(*#゚−゚)「……貴様とは、一度本気で話し合う必要があるようだな」

(´・ω・`)「……暴力はいけませんよー?」

(*#゚ー゚)「ふん、今の私に常識が通用すると思うな」

(´-ω-`)「ふぅむ……」

(´・ω・`)「……やれやれ、彼も苦労するでしょうねぇ」





ギャー

 

224 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 02:02:49.87 ID:UyShr4hhO
7:ビコーズ「英雄」

( ∵)「なぁ、ゼア1よ」

(1∴)「何でしょうか?」

( ∵)「黒騎士に会いたい」

(1∴)「……お言葉ですが」

( ∵)「分かっている。この前から何度もうるさいと言いたいのだろう?」

(1∴)「……」

( ∵)「……カッコよすぎるのだよ、彼は」

1∴)「…はぁ」

( ∵)「私は昔から英雄になりたかったのだ。そう、彼のような」

∴)「それも、聞きました」
226 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 02:05:28.32 ID:UyShr4hhO
( ∵)「だからこうしてキャラバンに入って、民の為に雫を集めているのだが」

)「意外に邪な理由だったんですね」

(*∵)「……孤高の戦士って方が魅力的じゃいかと、最近そう思うんだ」

「リーダーとは思えぬ発言ですぞ」

(*∵)「世の中っていうのはカッコよさが全てなんだよ」

( ∵)「そう思うと、なんかキャラバンって地味だなぁ、とか、そうは思わんか?」

(*∵)「武勇伝とかを子供達に熱く語られたりさ、そういうカッコよさなのだよ、私が求めているのは!」
228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 02:10:56.69 ID:UyShr4hhO
(*∵)「黒騎士…そう、彼はまさにそれなのだ。街に行けば、彼の名を皆が口にする。まさに、英雄(ヒーロー)」

(*∵)「そもそも、黒! 黒って辺りが渋い! シブザワ殿よりも渋い! 闇に消える漆黒の鎧、が、はっ」

(;∵)「ゴハッ、こらま、待て、私を置いていくな、苦しいじゃないか」

(;∵)「ゲホッ、ゲホッ、ゴ、ゴェェェェ、ガ、ガハッ」



バタッ
230 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 02:16:15.01 ID:UyShr4hhO
9:ウララー「覚醒」

( ,メ∀ )「……モララー、帰ってきたか」

( ,メ∀・)「……俺も、いつまでも、こうしてはおれん」

( ,メ∀・)「……そうだ、旅立ちは、3日後」

( ,メ∀・)「……はやく、しなければ」

( ,メ∀ )「……ッ!!」

( ,メ∀ )「……はぁ、はぁ」

( ,メ∀・)「……盾は、要らない。剣が、欲しい」

( ,メ∀・)「……モララーのを、借りよう」

231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/11/08(日) 02:20:58.27 ID:UyShr4hhO
( ,メ∀・)「……後は、アレが要る」

( ,メ∀・)「……当ては、あるな、いける」

( ,メ∀・)「……アイツらは、原因じゃない」

( ,メ∀・)「……でも、アイツらが、悪い」

( ,メ∀ )「アイツらが……憎い」

( ,メ∀ )「憎い。憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い………」

( ,メ∀ )「はぁ…、チクショウ……」

( ,メ∀ )「……みんなぁ」

( ,メ∀;)「ごめんよ、ごめんよ……」

( ,メ∀;)「今、行くからさ……」

戻る

inserted by FC2 system