- 7 ：第14話『従者の礼、臣下の礼』：2007/11/29(木) 00:54:42.49 ID:XzJJE/9j0
（ ＾ω＾）「おっおおーお おーおおおおーお おーおおおおーおおーおー♪」
('∀`)「♪セーラー服だからです 結論～♪」
川 ﾟ -ﾟ)「これくらいまで細かくやればいいのか？」
（ ＾ω＾）「そうだお、これで立派なポンポンだお」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あー手が痛い……」
金曜日。休みを前にして開放感にあふれる週末の夜。アサシン達との戦闘を目前にひかえているのだが
ブーン達はいつもとかわらず、ゆったりと構えていた。クーやツン、いまいち戦闘の現実味を実感していないブーンはともかく、
ドクオが無駄にそわそわしなくなったのは令呪をつかったこととはいえ、大きな進歩でいえよう。
('∀`)「よし、洗濯物終わりっと。明日は晴れるみたいだし布団を洗おうかな……みんな、出しておいてね」
（ ＾ω＾）「オッケーだお」
川 ﾟ -ﾟ)「心得た」
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「（あまり普段どおりすぎる、ってのもアレだわね……）」
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- 9 ：第14話『従者の礼、臣下の礼』：2007/11/29(木) 00:57:32.84 ID:XzJJE/9j0
のどかなひと時も、やがて終わりがくる。人気アイドルが出演しているドラマが終わり、テレビには固い顔をした
ニュースキャスターが登場してどこかの町でおきた連続強盗事件の続報を伝え始めた。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「さて、と。それじゃあそろそろ決めようかしら。二人からは得に提案はないのよね？」
川 ﾟ -ﾟ)「ああ。私はどちらでもかまわない……」
（ ＾ω＾）「何を決めるんだお？」
('A`)「……これからの事だよ、ブーン」
昨日アサシンから送られてきた矢文。今日の11時半にこの屋敷とラウン寺、それぞれにサーヴァントを一人ずつ
配置しての個別戦闘を求める果たし状をあらためてツンは3人に示した。
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「あれからずっと考えていたんだけど、ここはやっぱり……」
①ツンがラウン寺を攻め、ブーンが自宅でアサシンを迎え撃つ
②ブーンがラウン寺を攻め、ツンが自宅でアサシンを迎え撃つ
③ルール無用の残虐ファイトで確実に相手を倒す
ξﾟ⊿ﾟ)ξ「（なんだかルート分岐が起きそうな予感がするわ……頼んだわよ、>>12）」
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