- 46 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:00:07.80 ID:BGyMvZI+0
(;^ω^)(意外とマッサージ店って無いもんだおね)
ツンの家を出てから一時間が経過し、
疲労困憊となったブーンは、アスファルトの上をとぼとぼと歩きながら、溜息をついた。
今まで、街中を練り歩き、マッサージ店を探し回っていたのだが、
未だに、一軒も見つける事が出来ないでいる。
(;^ω^)「ふぅ、フゥ、ひぃ、あちぃお……」
燦々とした太陽の光に炙られて、削られていく体力。
久方ぶりの長時間運動に、体中から染み出た大量の汗が無地のTシャツに吸い込まれ、
重い贅肉を支える衰えた両足が、絶え間無く悲鳴を上げ続ける。
いきなり飛び出さずに、タウンページか何かで、事前に調べてから出かければ良かった。
町の中を粗方探し終えたブーンは、相変わらずの無鉄砲さを恥じる。
- 48 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:02:39.94 ID:BGyMvZI+0
(;^ω^)(ここら辺には、マッサージ店が無いのかもしれんお)
もうこのままツンの元に帰ってしまおうかと、半ば諦めかけたその時、
路地裏を覗き込んだ彼の目に、待望のマッサージと書かれた看板が飛び込んできた。
(*^ω^)「おおっ!! やっと見つけたお」
すぐさま、駆け寄って、看板に書かれている文字を読み始める。
( ^ω^)「『ピンクマッサージ ハ○ワ♪ハ○ワ♪ 一時間、ポッキーリ2000円!!』かお」
( ^ω^)(一時間ポッキリ2000円て事は、5000円で十分足りるお。
……でも、このピンクってどういう意味だお? 部屋全体がピンク色なのかお?)
長年ひきこもりを続け、世間知らずであった彼は、ピンクの意図するモノが分からず、一度、頭を捻る。
ピンク。ピンクと言ったら桃。桃と言ったら尻。尻と言ったらムシャぶりつきたい。
という事は、お尻を重点的にマッサージしてくれるという事だろうか。
( ^ω^)(ま、いいお。どうせ、マッサージに変わりは無いんだし、さっそく、入ってみるかお)
( ^ω^)ノ「たのもー」
考えてても無駄だと悟り、疲労も蓄積していたブーンは、
入口のドアを開け、冷房の効いた店内へと踏み込んだ。
- 49 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:04:24.46 ID:BGyMvZI+0
早速、辺りを見渡してみると、入口の横にはカウンターがあり、
その近くには、客が待ち時間に座る為の長椅子と、机が置いてあるのが見て取れた。
壁も白色で統一され、綺麗に清掃された店内は、清潔感を際立たせている。
( ^ω^)「お?」
そんな至って普通の様相に、
ピンク一色で塗り潰された店内を想像していたブーンは、呆気にとられてしまう。
いや、一つだけ、
普通とは到底言えないモノがブーンの視界の片隅に映った。
┗( ▼皿▼)┛「おう、いらっしゃい」
ドスの利いた低い声がした方に振り向くと、
カウンターの奥に座っていた大柄な男が、こちらにじっと、その眼差しを向けていた。
- 51 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:05:58.22 ID:BGyMvZI+0
(;^ω^)(……これは、ひどい)
側頭部に二本の角が生えた覆面を被り、
上半身は何も身につけていないという異常な身なり。
その筋骨隆々の肉体に付いた無数の傷からは、この男が壮絶な人生を送って来たのだと感じさせる。
到底、マッサージ店で働くような男には、見受けられなかった。
どう考えても、裏稼業で生きてきた男にしか見えない。
┗( ▼皿▼)┛「………」
(;^ω^)「……な、何ですかお?」
┗( ▼皿▼)┛「ん? いや、アンタ、良い目をしているなと思ってね」
(;^ω^)「う、うほっ……」
┗( ▼皿▼)┛「ちょいと聞きてえんだが、もしかしてオメエさん、この店来るの初めてかい?」
(;^ω^)「え、あ、……はい、ですお」
┗( ▼皿▼)┛「そうかい。まったく、こんな真昼間に来るなんて、オメエさんも物好きな男だな。
ま、今準備するからよ。ちょっと、その椅子に座って、これでも食いながら待っててくれや」
- 52 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:07:33.50 ID:BGyMvZI+0
呆然と立ち尽くすブーンの姿など意にも介さず、椅子から悠然と立ち上がった男は、
カウンターの中にあったポッキーを手渡した後に、店の奥へと消えていった。
(;^ω^)(あ、あの人がマッサージするのかお!?)
背を向けて歩いて行く男の勇ましい姿から、目を逸らす事が出来ない。
あんな筋肉でガチムキマッサージされたら、それこそ骨が粉々に砕けるのでは無いだろうか。
全身粉砕骨折という最悪の未来を想像して、
不安が募るブーンだが、今更出て行くのも失礼だと思い、渋々、長椅子に座った。
相手も三年間マッサージの専門学校に通ったプロの筈。
それなりの技術も身につけていて、当然だ。
心の中で、そう自分自身に言い聞かせたブーンは、
あの人を待つ間、暇になったので、言われた通りポッキーを食べ始めた。
- 53 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:09:21.12 ID:BGyMvZI+0
( )^ω^( )(ポッキーうめぇwwwwwwwwww)
一袋分のポッキーを一口で一気に喰らったブーンの表情は、まるでクルミを頬張ったリスのよう。
チョコだけを先に舐めるなどという外道な食し方は決してしない。
あの食べ方は、綺麗な女性がやるからこそ映えるのだ。
男がやった所で、目の毒にしかならない。言わば核燃料廃棄物。
そんな、つぎつぎ手が出る新ポッキー。
より軽い触感に焼き上げたプレッツェルにコクのあるチョコレートをコーティング。
ポキッとした心地よい食感の新ポッキーは、楽しさいっぱいの弾む美味しさです。
ちなみに、この上の文章は公式サイトの丸パクリです。地の文の手抜きも甚だしい事、この上無い。
そもそも、楽しさいっぱいの弾む美味しさ、とはどういった美味しさなのだろう。
一口食べると、たちまちジャンプしたくなるのか。はたまた、口の中で砕けたポッキーがジャンプするのか。
と言う事はポッキーを尻の中で砕いたら……ん? 誰か来たみたいだ、ちょっと行ってくる。
(暗殺されました、続きを読む為には、ポッキーでボッキー、と書き込んで下さい)
- 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:10:07.11 ID:8sDTqXEU0
- ポッキーでボッキー
- 55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:10:31.63 ID:b3WA18Dq0
- ポッキーでボッキー
- 56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/10/06(土) 22:10:48.51 ID:wDXwrWB/0
- ポッキーでボッキー
- 64 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:14:34.79 ID:BGyMvZI+0
( )^ω^( )(ポッキーうめぇwwwwwwwwww)
一袋分のポッキーを一口で喰らったブーンの表情は、まるでクルミを頬張ったリスのよう。
そのまま、何事も無くバリボリと噛み砕き、次の袋へと手を伸ばす。
チョコだけを先に舐めるなどという外道な食し方は決してしない。
あの食べ方は、綺麗な女性がやるからこそ映えるのだ。
男がやった所で、目の毒にしかならない。言わば核燃料廃棄物。
そして、ちょうど渡された一箱を食べ終えた時、店の奥から、一人の女性が歩いて来た。
爪*゚ー゚)「お待たせしましたであります、御客様」
( ^ω^)「……へ?」
爪*゚ー゚)「御客様の担当になりました、鈴木田村であります」
( ^ω^)「鈴木……さんかお?」
爪*゚ー゚)「田村と呼んでくれると嬉しいであります。今回は、宜しくお願いしますであります」
鈴木田村と名乗った女性は、自己紹介を終えた後、ペコリと頭を下げた。
- 65 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:16:08.14 ID:BGyMvZI+0
(*゚ω゚)「おおお………」
そんな彼女の容姿を一言で言い表すと、巨乳。
純情そうな顔にも関わらず、有り余った乳房に押された純白のテーラードジャケットからは胸元が覗き、
短めのフレアスカートからは、色気のある長いすらッとした足を露出させていた。
(*^^ω)「ホマホマ」
お辞儀した事により、眼前に晒された豊満な胸元に、
鼻の下をだらしなく伸ばしたブーンの視線が、釘付けになる。
そんな彼の熱い視線に気付いた田村は、頬を赤く染め、恥ずかしさのあまり俯いた。
爪*///)「あのぉ……、そんなに見られると、ちょっと恥ずかしいであります」
(;^ω^)「ホマっ!! はっ、すいませんだお」
爪*^ー^)「ふふ、別に謝らなくてもいいでありますよ、御客様」
椅子に座ったまま慌てふためく男の姿に、
口元に手を当て笑みを浮かべた田村は、ブーンの腕を優しく掴み、立ち上がらせた。
そのまま、自分の腕をブーンの腕に絡ませて、膨よかな双丘を押し当ててくる。
- 67 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:17:52.56 ID:BGyMvZI+0
爪*゚ー゚)「それでは、早速、個室に案内するであります」
(;^ω^)「ちょ、む、胸!! 胸あたってるお」
爪*゚ー゚)「あててるんでありますよ、御客様。ささ、こちらに」
(;^ω^)(ど、どど、どういう事だお!?)
まだ、この店が唯のマッサージ店だと思っているブーンは、
未だかつて経験した事の無い異常事態の連続に、頭が混乱し始めた。
これなら、さっきのマッチョな人に普通にマッサージされていた方が、
幾分、気が楽だったのでは無いだろうか。
冷や汗を?き、腕を彼女に引っ張られながら、
辺りを引切り無しに見回す、落ち着きの無いブーンの姿からは、そう感じ取れる。
母親と幼馴染のツン以外、女性と触れあった経験など殆ど無いのだから当然と言えば当然だ。
- 73 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:20:40.40 ID:BGyMvZI+0
そのままブーンは、店の奥まで誘導され、
通路の奥にあったドアの前まで、連れて来られた。
爪*゚ー゚)「お部屋に、つきましたでありますよ」
(;^ω^)「あうあう」
田村がドアを開け、ブーンを個室の中へと引っ張り込む。
その後、やっと柔らかい感触から、彼の腕が解放された。
(;^ω^)(なんなんだお、まったく)
柔らかさの余韻を感じながら部屋を見渡してみると、二畳半程の窓が無い部屋の中央に、
エアーマットが一枚ひいてあり、その横には何かの液体が入った容器やら、蒸したタオルやら、と色々なモノが置いてあった。
爪*゚ー゚)「……御客様」
そして、それらに目をとられている時、
爪*゚ー(^ )「お?」
いきなり、唇を塞がれた。
- 75 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:22:29.57 ID:BGyMvZI+0
爪*///)「んっんぅ……」
( ゚ω゚)「!!!」
爪*///)「ふぅっ、ちゅむ、んっむぅ、あ、むぅっ」
唇の間から口内に舌をねじ込まれ、ブーンと田村の唾液が音を立てながら、混ざり合う。
さらに、舌を滑らかに動かしながらも、両手をブーンの後頭部に回し、体を密着させてきた。
強く押しつけられる胸の感触と、やや早くなった鼓動が、服の上から直に伝わってくる。
爪*///)⊂(゚ω゚ )「うひゃあ!!」
爪*///)「きゃっ……」
あまりにも予想外の出来事に、
混乱していた頭が真っ白になり、反射的に田村の体を両手で押しのけてしまった。
田村の上気した顔が離れ、場に静寂が訪れる。
驚きの表情を浮かべた彼女は、疑問を籠めた瞳で上目使いに顔色を窺ってきた。
- 77 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:23:55.36 ID:BGyMvZI+0
爪*゚ー゚)「……あのぉ」
( ゚ω゚)「なっななななななっななな、何すんだお、急に!?」
爪*゚ー゚)「何って、私とのキスは嫌でありますか?」
(;^ω^)「え? いや、あの、嫌じゃ無いお。むしろ、したいし、もっとしたいし」
爪*゚ー゚)「……なら」
(;^ω^)「でも、ブーンは、ここにマッサージをしてもらい、むぐぅ」
爪*///)「んんっ……」
話している最中に、またしても、ブーンは口を塞がれた。
今度は気を使っているのか、田村は舌を使わず、唇を強く押し当ててくる。
ブーンの上唇に吸いつき、
口の中で一度転がした後、下唇も同じようについばむ。
さらに、ブーンの腰の後ろに手をまわし、
先程よりも強く抱き付いて来た田村は、頭を動かしながら何度も口づけを交わしてきた。
- 78 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:25:47.60 ID:BGyMvZI+0
今まで、経験した事の無い、夢のような出来事に直面し、
錯乱状態に陥ったブーンは、現状を理解するのを諦め、田村に自分の体を委ねた。
爪*///)「ふむぅ、ちゅぅ、プハァ、はあ、はあ」
口付けを続ける田村は、ブーンの緊張が抜けたのを敏感に感じ、
腰の後ろに回していた右手を盛り上がった下半身へと這わせる。
爪*///)「んっ……ここ、もうこんなに硬くなってるであります」
(*^ω^)「あ、ああ……」
爪*///)「キスだけで、こんなに硬くしちゃうなんて……」
陰茎を、ズボンの上から手で包み、ゆっくりと摩りながら、田村は耳元で呟く。
その甘い吐息が耳をくすぐり、股間から来る緩い刺激と相成って、ブーンは身悶えした。
必要以上の血流が、肉棒へと流れ込み、その硬度を増していくのを感じる。
- 79 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:27:09.77 ID:BGyMvZI+0
爪*゚ー゚)「んふ、もう準備万端でありますね。
では、服を脱いで、そちらのマットの上に、仰向けで寝っ転がって下さい」
マットの上に寝ろと言う事は、ここからちゃんとしたマッサージが始まるのであろうか。
じゃあ、今までのは何だったのか。
緊張をほぐして、マッサージしやすくする為に、行ったものか。
はたまた、唯のサービスか。
いや、サービスにしては、やり過ぎ感が否めない。ならば、何だと言うのか。
様々な疑問が頭をよぎるが、田村の淫靡な魔法にかかってしまったブーンは、
言われるがままに服を脱ぎ、エアーマットの上に大の字に寝転がった。
強張った自分の息子が、ビンと天を向く。
しかし、この淫らな空気の為か、羞恥心が微塵も芽生えて来なかった。
- 81 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:29:11.16 ID:BGyMvZI+0
爪*゚ー゚)「じゃあ、電気を消すであります。暗い方がムードが出るので」
服を脱いでいる間に、ドア横にある電灯のスイッチの所まで移動していた田村は、
ブーンが指示通りに裸になり、マットの上に横になったのを見て、部屋の電気を消した。
途端に、部屋一面が暗闇に包まれ、周りが殆ど見えなくなる。
( ω )「お? 電気を消すのかお?」
爪 〜 )「はい、そうでありますよ」
そう言いながら、何かを手にした彼女は、ブーンのいるであろう方向に近づいて行く。
ブーンもドアの方から何者かの人影がゆっくりと近づいて来るのを感じた。
その人影は、横たわるブーンの傍らまで歩み寄り、ゆっくりと腰を下ろす。
爪 〜 )「では、御客様。さっそく、始めるであります」
田村がそう呟き、容器を開ける音がブーンの耳に届く。
そして、人肌に温められた液体を容器の中から取り出し、胸のあたりに垂らした。
- 83 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:30:53.72 ID:BGyMvZI+0
( ω )「おあっ!!」
ぬるぬるとした粘り気のある液体の感触に驚き、びくりと体を震わすブーン。
( ω )「な、なんだお、このヌルヌルしたの」
爪 〜 )「ふふ、安心して下さい。唯のローションでありますよ」
暗闇の中、ローションたっぷりの両手が、
視覚で状況を判断できないブーンの上半身を、愛撫していく。
撫でるようにに右手が首筋へと動き、摩るように左手が脇腹へと向かった。
胸に掛った液体が、全身に満遍なく広げられ、塗りつけられる。
(* ω )「おっ、ちょ、く、くすぐ、たいお、おっお」
爪 〜 )「すぐに良くなるでありますよ」
プロのマッサージとはこう言うものなのか。
依然として勘違いを続けるブーンは、揉むのでは無く、撫でるという動きが、
相手を気持ち良くさせる為には、大切な事なのだと、身を持って知る。
- 84 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:32:39.98 ID:BGyMvZI+0
(* ω )(今度、ツンにも同じようにやってみるお)
そうやって、横に座る人影に身を委ねながら、
感慨に耽っていると、突然、乳首をザラリとした感触が襲った。
(; ω )「お、あっ……」
慌てて、マットの上から頭を持ち上げ、胸元を確認してみると、
人影がブーンの胸元に顔を埋めているのが見てとれる。
(; ω )「な、何してんだお!? あ、くぅっ」
爪 〜 )「乳首もこんなに硬くしちゃって……ん、ちゅ、んむ、ん」
(* ω )「まあっ、ま、てっ、え、だ、やめて、くれお」
爪* 〜 )「ぅんむ、ちゅむ、むぅ、ちゅ、はぁむ、んん、ぅむう」
愛撫によって硬化していたブーンの乳首が、生暖かい空間に包裏された。
わざと卑猥な音を立てながら蠢く舌が、口内に含んだ突起物を、激しく舐る。
- 86 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:34:27.27 ID:BGyMvZI+0
未体験の刺激が生み出す快美感に、
身を仰け反らせ、頭をマットの上に打ち付けた。
爪 〜 )「ふむぅ、ぁぅっ、ちゅ、ぢゅむ、んん、ハァ、あむ、んっちゅう」
(* ω )「だ、駄目だお、そんなとこ、なめぇ、う、ああっ」
爪 〜 )「んむう、プハァ……ふふ、口ではそんな事言ってるくせに、こっちはもうビンビンでありますよ?」
絶え間無く嬌声を上げるブーンの反応を楽しむかのように乳首を舌先で転がしながら、
ローションにまみれた右手を、いきり立った怒張へと忍ばせる。
そのまま人影は己の手の平で、
ひきこもりの亀を、皮の上から優しく包み込んだ。
(; ω )「えっ!? なっ!?」
一体、どういう事なんだ。
流石に、唯のマッサージで、乳首を舐めたり、ペニスに触れたりなんてしない筈だ。
陰茎に走る刺激に驚愕し、疑問の色を一層濃くして、焦り始めたブーン。
しかし、そんな彼の焦燥は、押し寄せる快感の波に、跡形も無く攫われた。
- 88 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:36:10.48 ID:BGyMvZI+0
(* ω )「はっ、ぁあうう!!」
爪* 〜 )「ふふ、かわいい」
人差し指を、皮に隠れた亀頭の先端に宛てがい、
指先を使ってローションを皮との間に流し込みながら、徐々にその包皮を下ろしていく。
滅多に晒され無い鈴口は、垂れてきたローションに触れただけでも、敏感に反応した。
(* ω )「な、なにして、うあっ。え、あっ、おお、うぅ」
皮と亀頭の間に入り込んだ指は、
子犬の首を撫でるように優しく、旋回する。
鈴口から溢れた我慢汁と、指に付いたローションが、混ざり合い、ぬちゅぬちゅと猥らな音を立てた。
(* ω )「くうあっ、あっ!!」
そして、隠匿されていた息子が、田村の眼前に、完全に晒される。
皮オナ最高を信条しているブーンにとっては未知の快感が、愚息を襲う。
- 89 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:38:20.18 ID:BGyMvZI+0
爪* 〜 )「剥いただけで、こんなにビクビクしちゃうなんて、
もしかして、御客様はこういう経験少ないんでありますか?」
(* ω )「ハアッ、あう、あ……うぐぅっ!!」
乳首を責めるのを止め、ブーンの股の間に移動した人影は、亀頭を指で弾いた。
衝撃で大きく揺れる陰茎からは、疼痛を伴った快感が押し寄せてくる。
爪* ー )「ふふふ」
眼前でメトロノームの如く揺れる肉棒を眺め、田村は蠱惑的な笑みを浮かべた。
爪* ー )「ちゃんと、剥き剥きできて、いい子いい子であります」
小馬鹿にした田村の発言。
しかし、その言葉に、
ブーンの羞恥心は擽られ、陰茎の脈動に力強さが増した。
(* ω )「はあう、はっ、ハァ、ハァ……」
爪* 〜 )「また、硬くしちゃって、そんなに弄って欲しいんでありますか?」
(* ω )「うっ、はあ、くぅ……あぅ、ぅっ、うう」
ふいの問い掛けに答えられる程、ブーンの脳に余裕は無い。
結果的に、刺激によって誘発された嬌声を、返事として返さざるを得なかった。
- 92 : ◆ZKiCFm8B3o :2007/10/06(土)
22:40:27.27 ID:BGyMvZI+0
爪* 〜 )「ちゃんと、答えないと駄目でありますよ、御客様」
亀頭の先端に人差し指の腹を軽く当て、尿道口を軽く刺激される。
緩く、淡く、儚い。
そんなむず痒い感覚だけを与えられ、官能的に焦らされた。
心の昂ぶりがおさまらない。体の火照りが静まらない。肉棒への刺激が物足りない。
爪* 〜 )「で、どうなんでありますか?」
(* ω )「ハア…ぁぅ……ハゥ……欲し、いお」
爪* 〜 )「何をでありますか?」
(* ω )「……ブーンのあそこ、もっと弄って欲しいお」
爪* ー )「ふふふ、良く言えましたでありますよ」
戻る