35 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:32:50.22 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「うお・・すごい汗かいてる 暑さのせいだけじゃないよな・・これは」

カランカラン

( ・∀・) 「ただいま」

J( 'ー`)し 「あら・・早かったね 散歩?」

( ・∀・) 「まぁ・・そんな感じかな」

J( 'ー`)し 「お風呂は?」

( ・∀・) 「汗かいたし・・入るよ。あ、塩素除去は俺がやるから」

J( 'ー`)し 「うん・・ごめんね そんな体に生んじゃって」

( ・∀・) 「カーチャンはかんけーないよ じゃあお湯はっといて」

38 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:37:37.86 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「・・・カーチャンに謝れるのが一番堪えるって・・。」

そんなことを考えながら、宿題あるから
という言い訳はねーよ と考えてPCをつけた

モララーの発言:ごめんねー、すぐきっちゃって

ツンの発言:いえいえ、とんでも・・こっちこそ急で。

モララーの発言:しかし・・PCで話してると大人っぽくて13歳には思えないのに

モララーの発言:声聞くと、逆に若すぎて13歳か?って思っちゃったよ

ツンの発言:よく・・言われるんですよね・・子供っぽいって

モララーの発言:え、いや、気にしてた?すまん

ツンの発言:気にしてないですよwそれよりモララーさんこそ

ツンの発言:8歳はないにしろ・・10代前半にしては大人っぽいなーって思ってました

モララーの発言:はは・・ごめんね だまってて。昔っからこんなんだからね

39 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:40:53.83 ID:H5QxQX+90
ツンの発言:宿題、いいんですか

( ・∀・) 「・・そんな言い訳したんだったな」

モララーの発言:おk、やらなくても学年3位ぐらいだし

ツンの発言:!?3位!?

モララーの発言:あぁ、底辺高校だからね・・成績とりやすいんだよ

ツンの発言:それでも3位って・・

モララーの発言:まぁ・・俺内申の合計13/45で入学したしね

ツンの発言:それは・・。でも物知りだし、賢いですよね

モララーの発言:まぁ新聞は読むけど勉強しない子だったからねー。まぁそんなことは置いといて

ツンの発言:?

モララーの発言:・・・なんで電話することになったんだっけ?
42 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:46:35.17 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「そうだよ・・俺はなんで電話してたんだよ・・ あれ 何でだっけ?」

ツンの発言:えと・・確か、エッチなことがどうとかこうとか

( ・∀・) 「・・思い出さなきゃよかった」

モララーの発言:おk、把握した

ツンの発言:把握って、おもしろいですねw

( ・∀・) 「ブフ しまった 把握とか使わないよな ついでに言うとおkも」

モララーの発言:まぁ・・とにかくだ。さすがに13歳の少女に手は出せないなぁ

ツンの発言:それは・・社会的にですか?

モララーの発言:え、いや・・うん まぁ・・そうなるのかな?犯罪・・だし?

ツンの発言:犯罪は・・みつからなければ犯罪になりませんよ

( ・∀・) 「どっかで聞いた言葉だな・・ってか、何を言ってるんだこの子は
       まるでエロゲーの妹フラグみたいな展開だな」

モララーの発言:ギリギリの発言デスネ

ξ )ξ 「・・・」

ツンの発言:・・私は、ぜんぜん平気ですよ

46 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:52:13.89 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「ちょ この娘 何言ってるんだ」

モララーの発言:え?

ツンの発言:え?あ?いや・・気にしないでください

モララーの発言:うん

( ・∀・) 「・・・」

モララーの発言:いや、まぁ・・その・・個人的には別にツンのこと嫌いじゃないし

モララーの発言:でも、あったこともないしまだ知り合って一ヶ月しかたってないぞ

ツンの発言:いや、冗談ですよ 冗談。本気にしました?

モララーの発言:急に何言い出したかと思ったよw

ツンの発言:w

ξ )ξ 「・・・はぁ」




( ・∀・) 「・・・・・・ツ、ツ、ツ ツラレクマー♪」

47 :生しいたけ:2007/01/05(金) 00:57:54.12 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「風呂でも入るか・・」

モララーの発言:じゃあ、ちょっと退席するわ

ツンの発言:あ、はい   怒りました?

モララーの発言:え、なんで?

ツンの発言:なんでもないです いってらっしゃいです


( ・∀・) 「久しぶりの風呂だな・・」

J( 'ー`)し 「お湯、あったかくしといたよ」

( ・∀・) 「ん、ありがとう。」

J( 'ー`)し 「最近、学校どう?」

服を脱ぎながらモララーは答える

( ・∀・) 「んー、変わりないかなー」

J( 'ー`)し 「そう・・ならいいけど」

( ・∀・) 「(拝啓、母親殿 変わりなく友達は一人もいません  とかいったりして。)

その後15分ほどで風呂からあがると、モララーは再び部屋に戻った



48 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:00:07.82 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「しかし・・本当に暑いな」

モララーの発言:ツンは北国だっけ?

ツンの発言:あ、おかえりなさい。はい、北海道はでっかいどうです。

モララーの発言:涼しそうでいいなぁ

ツンの発言:・・・そうですね。

モララーの発言:ん?なんか機嫌悪い?

ツンの発言:いえ、別に・・。

モララーの発言:しかし・・一回でいいからいってみたいなぁ

ツンの発言:えぇ!!ぜひ来てください!!一回といわず100回ほど!!

モララーの発言:それは無理あるなw

49 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:02:50.43 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「ニヤニヤ・・ニヤニヤ・・  ハ! いかん 顔がにやけてるな・・」

モララーの発言:まぁ、本当に機会があればいってみたいけどさ。

ツンの発言:機会がなくても是非!!

モララーの発言:ツンがいるし、それだけで理由になるね

ツンの発言:え?

( ・∀・) 「IYAAAAAAAA!!!!!!!エロゲのやりすぎでついキメェことを!!!!
       いかん、俺!あの時の俺よ!!戻って来い!!」

ツンの発言:・・・はい、是非、家に来てください

( ・∀・) 「・・・え?」



50 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:07:46.81 ID:H5QxQX+90
モララーの発言:そう・・だね。そっちいったらツンの家によるのもいいね

ツンの発言:いえ、家に泊まってってください 宿代ただですよw

モララーの発言:いいねぇー 貧乏人には嬉しいよ

( ・∀・) 「・・ってなんでそんな話になってるんだ!
       大体相手は13歳だぞ・・そんな子の家に泊まるなんて親が許す・・ん?」

モララーの発言:でも親が許さないでしょ

ツンの発言:んー・・多分クールは大丈夫ですよ?

( ・∀・) 「・・・13歳の娘が連れてきた彼氏を泊める親→DQN→子もDQN
       ツンは実はDQN→親公認セクース→妊娠→・・・ 死 亡 フ ラ グ 」

モララーの発言:クールって誰?

ツンの発言:あぁ、母親です。友達みたいな関係かな・・?w

モララーの発言:へぇ・・親父さんはだまっちゃないでしょ

( ・∀・) 「そうだ、親父・・お前が許さなければ俺は泊まらなくてすm・・
      ・・・何盛り上がってるんだろう、俺。付き合ってるわけでもないし
      大体こんな体で・・無理に決まってるだろう」

ツンの発言:父は・・いません
52 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:11:04.01 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「・・・」

モララーの発言:あれ・・親父さんいないんだ

ツンの発言:まぁ・・はい。それより、絶対家来てくださいね!!

モララーの発言:え、あぁ、行けたらねw

ツンの発言:そんな・・あいまいじゃなくて、約束してください

モララーの発言:はいはい、じゃあそのうちいきますよ 多分

ツンの発言:あいまいだなぁ・・

その日はそんな感じで電話したことと宿題については
あまりふれることなくgdgdに終わった

( ・∀・) 「ふぅ・・・。    そういえば、親父さんの話すぐ逸らされたな
       前に親が死んだとかいってたっけ・・あれ本当かな・・」

ξ )ξ 「・・・・。モララーさん・・。父さん・・。」

53 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:15:33.53 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「しかし・・本当に北海道いきたいな 昔から憧れだったしな」

      「モララー」

( ・∀・) 「ん・・カーチャンか、どうしたんだこんな時間に」



J( 'ー`)し 「あ、ごめんね」

( ・∀・) 「いや。どうしたの?珍しく遅いねぇ」

J( 'ー`)し 「ちょっと色々整理しててね・・これ。」

( ・∀・) 「ん・・奨学金?あぁ・・そういえば提出するだけしたんだっけ」

J( 'ー`)し 「うん・・中みてみる?」

( ・∀・) 「どうせ落ちてるよ あんな高校じゃ無r・・・・・・    あれ、受かってる」

( ・∀・) 「えっと・・月1万2千?4ヵ月ごとに?4万8千円ずつ・・・?」

J( 'ー`)し 「あら・・よかったね。勉強、頑張ってるからね。」
55 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:19:35.94 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「いや・・テスト前に2時間ぐらいやってるだけで80点↑取りまくりなんだが・・」

J( 'ー`)し 「他なんて書いてあるの?」

( ・∀・) 「えと、7月に一回授与式があって、卒業前に何に使ったか書けってさ」

J( 'ー`)し 「そう・・で、何に使うの?」

( ・∀・) 「はぁ!?なにって、学費だろ。カーチャン。何言ってるんだよ」

J( 'ー`)し 「っていってもねぇ・・家は母子家庭で授業料のみだから3千円だし・・」

( ・∀・) 「・・そうだったね・・。修学旅行の積み立てもなくなったから安いな・・」

J( 'ー`)し 「高校までは・・母さんが学費だすよ。たいした金額じゃないし」

J( 'ー`)し 「そのお金、あなたが使いなさい」

( ・∀・) 「え、ちょ・・それは悪いよ。カーチャン使いなよ。俺バイトもしてないし」

J( 'ー`)し 「いいのよ・・おこづかいもあげてないしね。」








58 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:22:21.96 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「いや、でも・・」

J( 'ー`)し 「それに、そのお金はあなたの成績がみとめられたものだから。」

( ・∀・) 「そう・・かな。わかった。じゃあ・・ありがたく使わせてもらうよ」

J( 'ー`)し 「無駄遣いはダメよ」

( ・∀・) 「大丈夫だよ おやすみ」



( ・∀・) 「いや・・しかし。なんてタイミングだ・・。完全に忘れてたな・・」

( ・∀・) 「4月からの分で4万8千・・昨日振り込まれてるのか。」



( ・∀・) 「北国・・・いけるかな・・・?」

59 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:25:45.76 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「いや・・しかし!この体が・・いつも邪魔を・・!」

( ・∀・) 「そうだよ・・ウォーターボーイズのときもそうだったな・・
      友達がいないから一人ウォーターボーイズやろうとしたときも
      塩素で酷くなるから・・無理だったんだよ。そもそも友達いないのも・・」

( ・∀・) 「・・・これを言い訳に友達がいないとかいってるようなやつさ
      好きになってくれる子なんていないよ。ツンもそうだよ。今は
      なんか好意よせてるっぽいけど、もっと深く知れば・・。」

( ・∀・) 「やめよう。こんなこと考えるの。最低だよ俺は。
       大体ツンは・・13歳だぞ」

その後モララーは小声でいった

( ・∀・) 「それが・・いいんじゃないか・・・」

( ・∀・) 「は!?いかんいかん 何言ってるんだ俺は 今のが一番最低だな・・」
62 :まつたけ:2007/01/05(金) 01:30:07.76 ID:H5QxQX+90
( ・∀・) 「・・・」

海は・・なぜだか心が落ち着く。
音 色 匂い 心地よいものばかりだ

( ^Д^) 「まじで、おもしれー」

馬鹿面な二人組みがモララーだけのデッキにあがってきた

( ・∀・) 「(昔なら・・瞬時に殺したいとでも思っていただろうな・・)」

( ・∀・) 「(いや・・あの病気のせいで、それどころじゃなかったかもな・・)」





モララーは高校生活最後の夏に入っていた

( ・∀・) 「・・・はぁ」

( ´_ゝ`) 「お前にとっては夏はつらいよな」

( ・∀・) 「ん・・まぁね。もうなれたけど。」

(´<_` ) 「大変だな まぁ、なにもしてやれないがすまないな」


 
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