375 ：鮑：2007/01/06(土) 12:51:36.16 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢・・・帰ろう　お家へかえ〜ろぉぉ〜｣

J( 'ｰ`)し　｢おかえり。キノコシチューと・・赤飯よ　今夜は｣

(　･∀･)　｢ブフ（シチューとか・・ねらってんのか。タイミングよすぎﾜﾛﾀ）｣

（　´_ゝ`）　｢・・・母者、どういう組み合わせなんだこれは・・｣

（´<_｀　）　｢兄者、そう言うな　ニートが飯にありつけるだけ感謝しろ｣

J( 'ｰ`)し　｢ほう・・貴様今赤飯を馬鹿にしたな　赤飯の中に入っている
　　　　　　　小豆には多量のたんぱく質が入っており筋肉の形成などを
　　　　　　　役立てる他、赤皮にはアントシアニンには抗酸化作用をはじめ
　　　　　　　さまざまな効果があり、また現代人に不足しがちな亜えn・・｣

（´<_｀　）　｢母者　時に落ち着け｣

（　´_ゝ`）　｢・・・正直すまんかった｣

(　･∀･)　｢まぁ、いいや。豆製品はダイエットにも向いてるし　なぁ、兄者｣

（　´_ゝ`）　｢俺はダイエットコークを飲んでるから、オーケーさ｣

（´<_｀　）　｢一度死んだほうがいいな｣

（　´_ゝ`）　｢ちょっとしたジョークじゃないか・・｣

376 ：鮑：2007/01/06(土) 12:55:53.93 ID:9eV9O/G50

J( 'ｰ`)し　｢一週間だっけ？｣

(　･∀･)　｢モグｍ・・うん　そうだｙ・・｣

J( 'ｰ`)し　｢口に入ってる時にしゃべるな｣

(　･∀･)　｢（わかってるなら質問するなよ・・ｶｰﾁｬﾝ）｣

J( 'ｰ`)し　｢そう・・きちんと挨拶するのよ｣

(　･∀･)　｢わかってるよ、そういうのはあなたにみっちり教育されて育ちましたから｣

J( 'ｰ`)し　｢よろしい。・・気をつけていってくるのよ｣

(　･∀･)　｢うん｣

J( 'ｰ`)し　｢向こうは夏でもこっちに比べて涼しいから・・羽織るもの一枚持ってきなさい｣

(　･∀･)　｢いや・・大丈夫だろ｣

J( 'ｰ`)し　｢荷物・・目はなさないようにね｣

(　･∀･)　｢うん、気をつける｣

J( 'ｰ`)し　｢・・・体に気をつけてね｣

(　･∀･)　｢ありがとう。ごちそうさま。｣

377 ：鮑：2007/01/06(土) 12:59:36.39 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢ふぅ・・おいしかった　部屋戻るかな｣

（　´_ゝ`）　｢餌やり･･餌やり　と｣

(　･∀･)　｢あ、兄貴　餌やりお願いね｣

（　´_ゝ`）　｢アイコ可愛いよアイコ　今日はこの餌にしようね｣

(　･∀･)　｢ちょ　兄者　餌増えすぎ　どうしたんだ　しかもこの会社の・・高いだろ｣

（　´_ゝ`）　｢ん？あぁ　ちょいとネットで調べてな｣

(　･∀･)　｢（ていうか金どうしたんだろう・・）｣

（　´_ゝ`）　｢いろんな種類のあげたほうが栄養バランスいいらしいしな｣

(　･∀･)　｢一応考えられて作られてるから大丈夫だけど・・まぁ、そうだねぇ｣

（　´_ゝ`）　｢ふふ・・いいねぇ　その食いっぷりもまた可愛い｣

(　･∀･)　｢（これなら大丈夫だろう・・）じゃあ、よろしく｣

379 ：鮃：2007/01/06(土) 13:04:03.93 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢あれ、弟者先に部屋いたんだ｣

（´<_｀　）　｢ん？まぁな・・明日テストだから一応勉強しないと｣

(　･∀･)　｢あの大学なら弟者にはレベル低すぎるだろ｣

（´<_｀　）　｢次のテストで成績よければ学校から奨学金おりるしな　無返済の。｣

(　･∀･)　｢そうか・・邪魔にならないように気をつけるよ　あぁ、服ありがとうな｣

（´<_｀　）　｢ん　気にするな｣

(　･∀･)　｢大事に着るよ｣

（´<_｀　）　｢高い製品は物がいいから持ちやすい　そう気を使わないで行動しろ｣

(　･∀･)　｢あぁ、それと｣

（´<_｀　）　｢？｣

(　･∀･)　｢・・・頼むから事故するような運転はやめてくれよ｣

（´<_｀　）　｢それは無理な約束だな｣

381 ：鮃：2007/01/06(土) 13:14:01.16 ID:9eV9O/G50

ξ �� )ξ　｢・・・クーちゃん・・この赤飯は・・？｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢なんとなく｣

ξ �� )ξ　｢祝い事でもないのに・・｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢気にしない。早く食べなさい｣

ξ �� )ξ　｢・・いただきます｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢明日・・ね。｣

ξ �� )ξ　｢・・・うん｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢北海道名物って・・よく考えるとあんまりないなぁ・・｣

ξ �� )ξ　｢・・・鮭？｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢・・・蟹？｣

ξ �� )ξ　｢・・・イクラ？｣

川 ﾟ -ﾟ) 　　｢・・・うーん。｣

ξ �� )ξ　｢・・・うーん。｣

383 ：鮃：2007/01/06(土) 13:19:43.39 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢今日は・・早く寝るかな。明日は朝早・・くはないけど。　　ん？｣

(　･∀･)　｢（ツンからか・・なになに、寝れないよーってか・・）｣

(　･∀･)　｢・・・　・・・　・・・　・・・は！もう2時か！？メールって恐いな・・｣

(　･∀･)　｢（そろそろ寝るねー・・おやすみ　と。）｣

(　･∀･)　｢（・・・明日から・・俺は変わるかな・・。いや、ツンと出会って・・・それ・・で・・）｣





(　･∀･)　｢8時・・いい目覚めだ｣

J( 'ｰ`)し　｢いつ家でるの？｣

(　･∀･)　｢そうだなー、12時ぐらいかな｣

J( 'ｰ`)し　｢駅まで送ってくよ｣

(　･∀･)　｢あ、ほんとう　ありがとう｣

（´<_｀　）　｢じゃあ運転は俺ｇ・・｣

(　･∀･)　｢ｶｰﾁｬﾝ、ありがとう｣

（´<_｀　）　｢・・・・｣

385 ：鮃：2007/01/06(土) 13:22:47.46 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢いってきます｣

（　´_ゝ`）　｢アイコは任せろ｣

(　･∀･)　｢弟者にもよろしくいっといてくれ｣

（　´_ゝ`）　｢大学から帰り次第伝えるよ｣

(　･∀･)　｢うん　それじゃ｣



(　･∀･)　｢・・・｣

J( 'ｰ`)し　｢・・・｣

(　･∀･)　｢・・・｣

J( 'ｰ`)し　｢・・あのさ｣

(　･∀･)　｢うん？｣

J( 'ｰ`)し　｢六花亭のチョコ・・買ってきて。はい、お金。｣

(　･∀･)　｢ん・・わかった　人数分でいいかな｣

J( 'ｰ`)し　｢うん。｣

387 ：VIP皇帝：2007/01/06(土) 13:26:29.67 ID:9eV9O/G50

J( 'ｰ`)し　｢はい、とうちゃーく｣

(　･∀･)　｢そういえば俺、ここの駅から乗ったことないな｣

J( 'ｰ`)し　｢あ、そうなんだ　向こうにすればよかったね｣

(　･∀･)　｢んなことないよ　ありがとうね｣

J( 'ｰ`)し　｢うん、それは自然を満喫してきなさい｣

(　･∀･)　｢あいよ　いってきます｣




J( 'ｰ`)し　｢北海道・・か・・。懐かしいな・・。｣

J( 'ｰ`)し　｢あ、松山千春の記念館かなにかあるんだっけ・・足寄に　いいなぁ・・｣



(　･∀･)　｢さて・・と　ただでさえ地下鉄にのらない＆方向音痴の俺なわけだが・・｣

(　･∀･)　｢駅チェック！目標を補足！方向よし！　えーと、こっち側から乗ればいいんだな｣

(　･∀･)　｢・・・待ち時間20分だと・・馬鹿な！？・・ツンにメールしよう・・｣

388 ：鮃：2007/01/06(土) 13:29:18.35 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢（田舎の駅ってやだね・・と。　　　む、北海道って新幹線ないのか）｣

(　･∀･)　｢・・・あれ、新幹線・・？電車・・？地下鉄・・？む？｣

(　･∀･)　｢・・エスカレーターは・・階だｎ・・じゃなくて箱・・あれ？　　　ちゃうねん｣

パッファー

(　･∀･)　｢あ、きたな。（今から地下鉄乗るから電波なくなるよ　と）｣

(　･∀･)　｢よし・・いざ鎌倉！！｣






次は○○〜　○○〜





(　･∀･)　｢・・・いきなり方向間違えてるじゃん・・俺・・｣

389 ：鮃：2007/01/06(土) 13:34:23.70 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢まぁ・・一駅目で気づいてよかｔｔ・・って、また20分まちかよ！｣

(　･∀･)　｢まったく・・まぁいいや　音楽でもきこう・・｣




(　･∀･)　｢・・・北海道・・か・・｣

(　･∀･)　｢自然・・すごいんだろうな・・｣

(　･∀･)　｢ご飯もおいしそうだよな・・｣

(　･∀･)　｢・・・なにより、ツンがいるんだよな｣



(　･∀･)　｢後30分で港か・・って　5時から乗船チェックなのにまだ3時！？｣

(　･∀･)　｢そうか、母者に送ってもらったからその分計画に誤差が・・｣


(　･∀･)　｢着いたには着いたが時間が　マックで暇潰すか｣

(　＾Д＾) ｢いらさいませー｣

(　･∀･)　｢マックチキン｣

(　＾Д＾) ｢100円ですねー　どうぞごゆくりー｣

390 ：鮃：2007/01/06(土) 13:37:30.65 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢（田舎の店っていいな・・人少なくて　静かだし）｣

(　･∀･)　｢（夏休みにしては早起きしたから・・眠ひ・・）｣





(　･∀･)　｢ん・・あれ　寝てたのか　今何ｚ・・ってKYAAAAAAAA!!!!!!!｣

(　･∀･)　｢やべぇｗｗｗこっからバスで少し移動しないとｗｗｗ後2分で出発ｗｗｗ｣

(　･∀･)　｢バス停は道路の反対側・・いける｣

プー　ガン　ブシュー　

(　･∀･)　｢・・・・ハァ　ハァ　なんとか・・。｣

(　･∀･)　｢たく・・本当に俺はどじだな・・｣





(　･∀･)　｢こんなんで・・ツンのこと守るとか思っちゃったりして・・笑われるな｣

398 ：鮃：2007/01/06(土) 13:58:31.12 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢港町ってすごいな コンテナだらけだ｣

(　･∀･)　｢・・・ドコの国籍かわからない人も歩いてるしな｣


次は終点　○○港　○○港です　お降りのさいは・・


(　･∀･)　｢ん、もうつくか。丁度いい時間だな｣


从'ー'从　｢こんにちわー、チケットの確認よろしかったですかー｣

(　･∀･)　｢はいはい、後学割なんで、学生証です｣

从'ー'从　｢・・はい確かに。それでは6時半より乗船開始、出港は8時となっております｣

(　･∀･)　｢あ、はい　ありがとうございます｣


(　･∀･)　｢船に乗れば色々見て周れるが・・後一時間半もあるのか・・｣





(　･∀･)　｢よし｣

400 ：鱶：2007/01/06(土) 14:04:16.26 ID:9eV9O/G50

(　･∀･)　｢・・・・あ、ツン？急にごめんね｣

ξ �� )ξ　｢うん・・びっくりしちゃった｣

(　･∀･)　｢ボーっとしてて、地下鉄でてからメルしてなかった・・今港ついたよ｣

ξ �� )ξ　｢あ、本当　船おっきい？｣

(　･∀･)　｢もっとぼろいぽんぽん船かと思ってたけど、予想以上に大きいねぇ｣

ξ �� )ξ　｢そうなんだ・・・本当に来るんだね｣

(　･∀･)　｢本当にいっちゃいます｣

ξ �� )ξ　｢うん・・なんか、実感ないなぁ｣

(　･∀･)　｢流石に俺はここまでくると実感沸いてくるかな｣

ξ �� )ξ　｢はは、そうだよね　はぁ。でも緊張してきた｣

(　･∀･)　｢・・・　・・・　・・・｣

ξ �� )ξ　｢・・・　･･･　・・・｣

(　･∀･)　｢あ・・そろそろ行かないと　もうこんな時間か｣

ξ �� )ξ　｢あ・・うん。電話ありがとう｣

(　･∀･)　｢俺こそありがとう。急にごめんね｣

401 ：鱶：2007/01/06(土) 14:06:46.64 ID:9eV9O/G50

ξ �� )ξ　｢あの｣

(　･∀･)　｢うん？｣

ξ �� )ξ　｢な、なんでもないよ｣

(　･∀･)　｢ツン｣

ξ �� )ξ　｢？｣

(　･∀･)　｢好きだよ｣

ξ �� )ξ　｢え・・うん　ありがとう｣

(　･∀･)　｢船乗ると圏外なるっぽいから・・一日連絡取れないけど。｣

ξ �� )ξ　｢あ、そうなんだ・・うん　それじゃ・・またね　ありがとう。｣

(　･∀･)　｢うん、それじゃ｣



ξ �� )ξ　｢・・モーちゃん・・ありがとう。　あ、私言ってないな・・｣



(　･∀･)　｢さて・・と｣