- 259 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:17:31.15 ID:Wg75Pdw50
- アナザーストーリー
〜モララーと田中の出会い〜
( ・∀・) 「・・今日から二年・・か・・カッタルイ・・」
ワイワイ ザワザワ
( ・∀・) 「糞共が・・死ねばいいのに・・ 理系のキモオタ共め・・ 俺もキモオタだけどさ」
( ・∀・) 「(俺は・・違うんだよ・・お前らとは へらへら笑いやがって・・うぜぇな・・)」
(゜3゜) 「よう よろしく」
( ・∀・) 「・・・(なんだよピザデブwwww話しかけんなwwwww)」
(゜3゜) 「挨拶ぐらい返せよ」
( ・∀・) 「・・・何か用か」
(゜3゜) 「ようもなにも・・隣の奴に挨拶するのが 礼儀だと思ってな」
( ・∀・) 「・・・デブにしてはまともなことを」
(゜3゜) 「ひでぇ・・・初対面の奴にデブはねぇだろ」
( ・∀・) 「気にしてるならやせろ じゃなきゃネタにされてもあーだこーだ言うな」
(゜3゜) 「・・・まぁ、よろしく」
- 263 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:22:51.31 ID:Wg75Pdw50
- ( ・∀・) 「(うぜぇな・・こいつもどうせ金持ちなんだろ 太れるやつぁうらやましいねぇ)」
( ・∀・) 「(・・今日も納豆だけかな・・夜飯は・・ あぁ・・健常者共め・・ 体かいー)」
(゜3゜) 「なぁ」
( ・∀・) 「なんだよ」
(゜3゜) 「お前、音楽好きか?」
( ・∀・) 「・・・まぁ、ほどほどに」
(゜3゜) 「クラプトンとか好きか?」
( ・∀・) 「・・嫌いじゃない 好きでもないが。」
(゜3゜) 「なんか、UKの音楽好きそうな顔してるよな ポリスとかは?」
( ・∀・) 「む・・まぁ嫌いじゃない」
(゜3゜) 「ありがちだが、ピストルズとか好きそうだな」
( ・∀・) 「・・・この学校でその名前を聞くとはな」
(゜3゜) 「そうだ、今日一緒に帰ろうぜ 」
- 264 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:25:46.43 ID:Wg75Pdw50
- ( ・∀・) 「(俺がこのデブと・・?片腹痛いわ!!)」
厨二病あらため高二病まっさかりである
(゜3゜) 「あ、よかったら夜飯もおごるよ 親が金渡してくれて 1万円」
( ・∀・) 「(は! 俺がそんな餌に・・!!)」
( ・∀・) 「・・・しょうがない 一緒に帰ってやるか」
( ・∀・) 「お前街に住んでるんだな」
(゜3゜) 「駅上の団地だ」
( ・∀・) 「へぇ・・金持ちなんだな」
(゜3゜) 「・・・・まぁな。」
- 265 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:30:33.56 ID:Wg75Pdw50
- 次は○○〜 次は○○〜 お降りの際は〜
( ・∀・) 「そうそう 聞き始めはビートルズd・・・ん、ここか?」
(゜3゜) 「やっぱり基本か?USロック好きの俺h・・ん、そうだ」
( ・∀・) 「なんだ・・お前見た目にそぐわぬ洋楽好きなのか」
(゜3゜) 「何故かよくアニオタと間違えられるんだよな なんでだ」
( ・∀・) 「・・・・でさぁ、やっぱr・・」
ドン
<ヽ`∀´> 「おい! てめぇ!」
( ・∀・) 「・・・ふん(うは・・DQN・・・俺はこういうのは・・)」
<ヽ`∀´> 「なんだてめ! 目つき悪いんだよ・・ちょっとこいよ!」
( ・∀・) 「・・・ゴミが(ちょ やめ たすk・・)」
ドグァ 激しい音とともに宙を舞うDQN
(゜3゜) 「・・・雑魚が」
- 267 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:32:45.10 ID:Wg75Pdw50
- ( ・∀・) 「・・・・」
<ヽ`∀´> 「な・・なんだよおま・・うげ」
すかさず絡まる足
(゜3゜) 「十字ってさ・・簡単に骨折れるってしってたか・・?専門的にやってる奴だと・・。」
<ヽ`∀´> 「や やめ いて やめ・・!」
(゜3゜) 「・・・わかったら消えろよ」
( ・∀・) 「おまえ・・何者?」
(゜3゜) 「・・・ただのデブさ」
( ・∀・) 「・・・ありがとう。」
(゜3゜) 「ん?」
( ・∀・) 「・・・なんでねぇ」
- 269 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:37:22.25 ID:Wg75Pdw50
- (゜3゜) 「ここのエレベーターあがれば マイハウスだ」
( ・∀・) 「マンションでマイハウスって変じゃないか・・? ところでお前格闘技を?」
(゜3゜) 「ん・・まぁ 軽く総合格闘技。」
( ・∀・) 「へぇ・・俺詳しくないからよくわからんが、試合とかは?」
(゜3゜) 「一応5戦5勝 4KO 」
( ・∀・) 「えwwwwwww」
(゜3゜) 「どっかの空手の師範とか・・じじぃ相手とか そんなん。 老人虐待になっちゃうよ」
( ・∀・) 「(こいつには・・変なこと言うのやめよう・・。)」
(゜3゜) 「ただいま」
( ・∀・) 「お邪魔します あ、誰もいないのか?」
(゜3゜) 「・・・まぁな 兄弟もいないし」
( ・∀・) 「へぇ・・母親も今日はいないのか?さっきの話からすると」
(゜3゜) 「んむ 夕飯は出前でもとるかな」
( ・∀・) 「・・・俺には遠い世界の話だな」
- 273 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:42:27.59 ID:Wg75Pdw50
- ( ・∀・) 「(なんか・・こいつの家・・違和感あるな・・)」
(゜3゜) 「適当にくつろいでってくれ」
お茶とジュースのペットボトル3本 それにコップをだす田中
( ・∀・) 「ありがt・・ってお前、三本ともカルピスwwww」
(゜3゜) 「カルピスは人類の残した最大の飲み物だぞ」
( ・∀・) 「まぁ・・ありがとう ところで今日は何時まで?」
(゜3゜) 「泊まってってもかまわないぞ」
( ・∀・) 「え・・でも親御さんの許可いるだろ 親父さんとか そうだ 親父さんは?」
(゜3゜) 「・・・」
( ・∀・) 「ほら・・さすがにいきなr・・ ごめん なんかいらんこと聞いたかな」
(゜3゜) 「! む・・いや・・別に。」
( ・∀・) 「・・・すまん、俺そういうのよくわかるっていうか・・ お前が嫌じゃなきゃ・・。」
(゜3゜) 「いや、別にたいしたこと無い 説明が難しいしな」
- 274 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:46:35.09 ID:Wg75Pdw50
- (゜3゜) 「・・簡潔にいうとだな・・」
(゜3゜) 「まぁ・・俺は邪魔者みたいな位置だな」
( ・∀・) 「・・・」
(゜3゜) 「両親二人とも優しいぞ よく面倒見てくれる」
(゜3゜) 「ただ・・できれば二人でどっかいきたいんだろうな 今すぐにでも」
(゜3゜) 「実家の東北とかな・・。ただ俺がいるから無理なだけ」
(゜3゜) 「だから今日は二人でお食事 そのままホテルにでも外泊だろうな」
(゜3゜) 「この一万円・・まぁ いつものことさ だからこんなに太るんだってwww はは・・」
( ・∀・) 「そうか・・」
( ・∀・) 「(・・俺・・世界狭いな・・。なんか・・こいつと出会えてよかった気がする)」
( ・∀・) 「一つ言いたい」
(゜3゜) 「?」
( ・∀・) 「・・・・・太るのは、カルピスのせいだ」
(゜3゜) 「・・・・ぶ」
( ・∀・) 「・・・・ふふ」
- 276 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
00:53:21.62 ID:Wg75Pdw50
- ( ・∀・) 「まぁ・・なんだその あ お前PC持ってないのか?こんなインテリもあるのに」
(゜3゜) 「おま やめ それ20万wwwwwww」
( ・∀・) 「ちょwwww早く言えwwww 俺の家の家賃何か月分だ」
( ・∀・) 「そうだな・・PCあると一人でも暇つぶしになるぞ」
(゜3゜) 「前からほしいと思ってたが・・高いだろ?」
( ・∀・) 「いや・・?自作とかBTOなら10万・・そこそこあればゲームも快適かな・・?」
(゜3゜) 「10万・・か・・」
( ・∀・) 「ま、気が向いたら相談してくれや」
(゜3゜) 「そうだな・・ありがとう。見た目こんなだし・・そういうの話すやついなくてな」
( ・∀・) 「ま、今日は食うか(礼を言いたいのはこっちだよ・・ ありがとう 田中 色々教えられたよ)」
(゜3゜) 「俺の金だけどなw ははは」
( ・∀・) 「はは・・」
こうして田中はモララーに侵食され
ジムに行くのもやめ エロゲとネトゲ廃人になり
ただのピザデブになっていったとさ 〜Fin〜
- 299 : ◆QueeniallQ :2007/01/08(月)
09:47:08.94 ID:Wg75Pdw50
- 田中×モララー その後
( ・∀・) 「・・・へぇ、そうなんだ」
(゜3゜) 「・・・あぁ、それで・・」
( ・∀・) 「・・・」
(゜3゜) 「・・・(・・・言わないでおこう・・。)」
(゜3゜) 「・・・(・・・・俺が・・愛人の子で・・親父は家にこないことは)」
本編投下再開