35 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:08:19.41 ID:FbKlpVJG0
12月24日。深夜0時5分。エデンプロジェクトを阻止すべく、
ニューソクシティー北部にある今北産業第3ビルの屋上にブーンとツンはいた。
眼前には一之瀬とデレがいる。

一之瀬「残念だったね。もう12人目の死体は上がってるよ。パーツも拝借した。」

从゚听)从「あとはお姉様の赤い目をもらって私がプリンセスになるだけなの。」

( ^ω^)「ここでT.N.E.のオスをやっつければすむ話だお。どこにいるんだお。」

一之瀬「まあ、焦らずに。その前にプリンセスを決めないとね。」

ξ゚听)ξ「私はプリンセスって柄じゃないけど、この前の戦いにケリをつけるのは賛成だわ。」

从゚听)从「お姉様、今度は私が勝ちますわよ。」

ξ゚听)ξ「それはこっちの台詞ね。」

ツンがニヤリと笑った。

36 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:08:45.78 ID:FbKlpVJG0
( ^ω^)「レリック発動!」

一之瀬「レリック発動!」

ツンとデレから赤いオーラが溢れ出る。ツンとデレがお互いに突っ込む。

ξ゚听)ξ「どっせえええいいいい!!!!」

从゚听)从「どっせえええいいいい!!!!」

ツンの黒い大剣とデレの白い大剣が激突した。
お互いが大剣に力を込め押し合う。だが、全く動かない。

从゚听)从「お姉さまと私の力って同じなのかしら。」

ξ゚听)ξ「さあねえ。結論出すのはちょっと早いわよ。」

ツンがデレに蹴りを放つ。その攻撃をデレはバックステップでかわした。
バックステップして着地したデレをツンは攻撃する。
しかし、デレはその攻撃を横っ飛びでかわす。

ξ゚听)ξ「チョコマカと逃げてばっかりね。」

从゚听)从「いきなり終わらせたら悪いかなと思って。ちょっと遊んでるの。」

37 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:09:13.82 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「へぇ・・・。面白いじゃない。じゃあ、本気出してみたら。」

从゚听)从「そうねえ。もう飽きてきちゃったから終わらせようか。」

デレは一之瀬のほうを見た。一之瀬が頷く。

一之瀬「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」

( ^ω^)ξ゚听)ξ「えっ!?」

デレが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでデレが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。

一之瀬「まあ、双子なんだし同じ能力でもおかしくはないよね。」

从゚听)从「さあ、行くわよ。お姉様!」

デレがものすごいスピードでツンに突っ込んでいく。

ξ゚听)ξ「!」

( ^ω^)「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」

ツンはギリギリのところでデレの大剣の攻撃を大剣で受け止めた。

(;^ω^)(ふー間に合ったお。)

38 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:09:41.67 ID:FbKlpVJG0
从゚听)从「お姉さま。これはどちらの精神力が強いかの戦いでもありますわよ。」

ξ゚听)ξ「望むところよ!」

ツンはデレの大剣を払うと突きを連続して繰り出す。

ξ゚听)ξ「うおおりゃあああああ!!!!」

しかし、デレはすべてかわす。そして、今度はデレが突きを繰り出した。

从゚听)从「うおおおりゃああああ!!!!」

ツンはこの攻撃を全てかわす。

从゚听)从「お姉様、レリック能力発動してもこの調子じゃ、キリがないわね。」

ξ゚听)ξ「そうでもないわよ。」

从゚听)从「えっ!?」

ツンはにやりと笑うと気合を入れる。

ξ゚听)ξ「おりゃああ!!」

するとツンが纏っているオーラが一回り大きくなった。

39 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:10:13.99 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「こっちはまだまだ全開じゃないわよ。」

从゚听)从「デ、デレだってまだまだよ。」

デレも気合を入れた。だがオーラはそれ以上に大きくはならなかった。

ξ゚听)ξ「じゃ、行くわよ!」

ツンがデレに向かって突っ込んでいく。

ξ゚听)ξ「おおりゃあああああああああ!!!!!」

从゚听)从「は、速いわ!」

ツンはデレの白い大剣を弾いた。回転しながら中を舞う白い大剣は地面に突き刺さった。
ツンはデレの前に黒い大剣を突きつけた。

ξ゚听)ξ「勝負アリね。」

从゚听)从「・・・。」

ξ゚听)ξ「このレリック能力は守るべきものがあればあるほど強くなる。
デレ、あなたではまだ私には勝てないわ。」

从゚听)从「守るべきもの?」

40 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:11:08.19 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「そう、私には守るべき仲間や大切な人がいる。
それを守ろうとする強い気持ちが私の力でもあるのよ。」

从゚听)从「・・・。」

ξ゚听)ξ「デレにはまだ難しいかもね。これからゆっくりとわかるわよ。」

そう言うとツンはデレに微笑んだ。

从゚听)从「はい、お姉様。」

デレもツンに微笑んだ。デレの赤いオーラが消える。
それを確認するとツンの赤いオーラが消えた。
その様子を眺めていた一之瀬は困った顔をしていた。

一之瀬「まいったなあ。じゃあ、ツンがプリンセスっていうことでいいかい?」

ξ゚听)ξ「いいわけないでしょ。あなたとT.N.E.のオスを倒しておしまいよ。」

一之瀬「やっぱりそうなるよなあ。じゃあ、しょうがない。
君を殺してでも赤い目を奪い取るしかないね。」

そう言うと一之瀬は奇妙な印を結び、叫んだ。

一之瀬「出でよ。アルティメットT.N.E.!」

上空に霧のような霞が発生し、その中から人間のようなものゆっくりと降りてきた。
それは体のあちこちに縫い目があり、様々な人間の各部位を強引に繋ぎ合わせた人型のT.N.E.だった。

41 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:12:07.28 ID:FbKlpVJG0
一之瀬「これがT.N.E.の歴史を生み出すT.N.E.のオス。
アルティメットT.N.E.だよ。」

(#゚;;-゚)「・・・。」

一之瀬「しかし、こいつには知能がない。そこで私がこいつの頭脳になるわけだ。」

そう言うと一之瀬はアルティメットT.N.E.に近づく。
アルティメットT.N.E.の胸にさわった一之瀬は、
そのままズブズブとアルティメットT.N.E.に取り込まれていった。」

(#゚;;-゚)「・・・よし、予定通りだ。これで私は一之瀬からアルティメットT.N.E.となった。
後はツンから赤い目を奪い取ってデレに与えればいい。」

アルティメットT.N.E.はゆっくりとツンに歩み寄る。

ξ゚听)ξ「ブーン!行くわよ!!!」

( ^ω^)「うん!いくお!!レリック発動!!!」

ブーンは両手を水平に広げた。ツンの体から赤いオーラが溢れ出る。

( ^ω^)「『愛しいアナタへの相反する感情(ツンデレ)』発動!!!」

ツンが纏っているオーラがどんどんと膨れ上がっていく。
まるでツンが燃え盛る炎のように。
そして、大剣にもオーラが纏われており巨大な刃になっていた。

42 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:12:47.46 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「おおりゃああ!!!」

ツンはアルティメットT.N.E.に向かって突っ込んでいく。

(#゚;;-゚)「遅い。」

アルティメットT.N.E.はツンの大剣の攻撃を片手で掴んで受け止めた。
そして、もう片方の手でツンを殴り飛ばす。

ξ゚听)ξ「ガハッ!」

地面に叩きつけられツンは大きくバウンドして、地面に倒れた。
そこへツンから奪い取った大剣をアルティメットT.N.E.が投げつけた。

ξ゚听)ξ「クッ!」

ツンは地面から横に転がるとギリギリで大剣をかわした。大剣が地面に突き刺さる。
その大剣を抜くとツンは正眼に構えた。

ξ゚听)ξ(なんてパワーなの・・・。レリック能力を発動しているのに。)

(#゚;;-゚)「では、こちらからいくぞ。」

アルティメットT.N.E.はツンに向かって走り出す。

ξ゚听)ξ(は、速過ぎる!)

ツンはアルティメットT.N.E.のタックルをかわすことができずにモロにくらい吹っ飛んだ。
しばらく空中を飛んだ後、地面に激突しゴロゴロと転がる。

43 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:13:45.83 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「ウグッ!」

アルティメットT.N.E.は倒れているツンを掴み上げると何度も殴りつけた。

ξ゚听)ξ(こ、このままだとまずい・・・。)

その時、一瞬アルティメットT.N.E.の動きが止まった。

(#゚;;-゚)「ん?」

アルティメットT.N.E.が振り返るとデレが、
アルティメットT.N.E.の足に大剣を刺していた。

从゚听)从「お、お姉様を離しなさい!」

(#゚;;-゚)「デレか・・・とりあえずじっとしてなさい。」

アルティメットT.N.E.はそう言うとツンを掴んでいない手でデレを殴り飛ばした。

从゚听)从「キャッ!」

屋上のフェンスに激突したデレはそのまま動かなくなった。

ξ゚听)ξ「デレッ!」

(#゚;;-゚)「殺しはしないよ。デレは大事なT.N.E.のメスだからね。」

44 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:14:29.69 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「よくもデレをっ!うおおお!!」

ツンのオーラが膨れ上がる。そして、アルティメットT.N.E.の腕を振りほどいた。

(#゚;;-゚)「むっ。」

ξ゚听)ξ「どっせえええい!!!」

ツンがアルティメットT.N.E.を斬りけて、胸に斜めの傷を作った。
アルティメットT.N.E.は少し後ろへよろめく。

(#゚;;-゚)「おっとこれ以上遊んでいたらまずいかもな。」

そう言うとアルティメットT.N.E.からすさまじい波動が溢れ出した。

ξ゚听)ξ(ま、まだパワーが上がるの?)

(#゚;;-゚)「これでほぼ全開かな。一瞬で終わらせるよ。」

アルティメットT.N.E.は、ツンとの距離を一瞬で詰めると腹に強烈なパンチをヒットさせた。

ξ゚听)ξ「ガハァッ!」

ツンはパンチの衝撃でしばらく空中を飛んだ後、地面に激突しゴロゴロと転がる。
ツンはピクリとも動かない。

45 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:15:15.12 ID:FbKlpVJG0
(#゚;;-゚)「さて、赤い目を潰さないようにしないとな。」

倒れているツンの側にきたアルティメットT.N.E.はツンの体を踏み潰そうとした。

ξ゚听)ξ(う、うう・・、もう駄目かも・・・。)

その時、ドンッという弱々しい音がした。

(#^ω^)「ツンは僕が守るんだお!!」

ブーンが両手を水平にしてアルティメットT.N.E.に体当たりしていたのだ。

(#゚;;-゚)「痛くも痒くもないよ。」

アルティメットT.N.E.はブーンを蹴り飛ばした。

(;^ω^)「ウガァアァアッ!」

軽々と空中に飛ばされたブーンは地面に落ちた。

(#゚;;-゚)「まあこれでレリック発動も出来なくなるな。」

ξ゚听)ξ「ブ、ブーン。」

46 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:16:39.53 ID:FbKlpVJG0
しかし、ブーンは両手を水平にしたまま、よろめきながら立ち上がる。
口からは血を流していた。

(;^ω^)「そ、そんな攻撃全然、い、痛くないお。
ツ、ツン、い、いつものようにやっつけちゃいなお。」

ガクガクと両足が震えているがそれでもブーンは決してレリック発動を止めなかった。

ξ゚听)ξ「ブ、ブーン!!」

(#゚;;-゚)「しぶとい人間だな。まあいい。ツンを倒せばそれで済む。」

ツンは下を向いて震えていた。

(#゚;;-゚)「どうした?もう諦めたか。」

ξ゚听)ξ「よくも・・・よくも・・・よくもブーンを傷つけたわね!!!!」

その瞬間、すさまじい波動がツンから溢れ出した。
そして、オーラが爆発的に増える。
ツンを纏う赤いオーラは巨大な炎の柱のようになっていた。

(#゚;;-゚)「な、なんだ!この力は!!ありえない!!!」
48 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:17:24.56 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「どッせえええええいいいいいい!!!」

まるで巨大な炎の塊のようになったツンはアルティメットT.N.E.に向かって突っ込んでいく。

(#゚;;-゚)「くそっ!!うおおおお!!!!」

アルティメットT.N.E.は向かってくるツンに拳を繰り出すが、
あっさりとかわされ頭から真っ二つに切り裂かれた。

(#゚;;-゚)「ウガァアアアッ!T.N.E.の世界が!!T.N.E.の世界が!!
・・・後一歩だったんだあああああ!!!!。」

頭から2つに別れたアルティメットT.N.E.は地面に倒れた。

ξ゚听)ξ「ターゲット沈黙確認完了。」

ツンは言った。その言葉を聞いたブーンはレリック発動を止めて地面に倒れた。
ツンはすぐさまブーンの所へ走りよる。

ξ゚听)ξ「ブーン!大丈夫!?」

(;^ω^)「だ、大丈夫だお・・・多分・・・。」

そう言うとブーンは気を失った。

ξ゚听)ξ「ブーン!!!」

 

 

 

 

 

 

 

50 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:19:00.90 ID:FbKlpVJG0
ブーンが目を覚ますと病院のベッドで横になっていた。

( ^ω^)「あれ、ここはどこだお?」

ξ゚听)ξ「ブーン!よかった!!ほんとによかった!!」

ツンは涙を流して、ブーンに抱きついた。
ベッドの側にはジョルジュとフサギコとショボンとドクオとつー、
そしてデレがいた。ジョルジュとフサギコは負傷しているしぃとクーを抱いていた。

( ゚∀゚)「やったな、ブーン。話はツンから全部聞いたぜ。」

ミ,,゚Д゚彡「ブーン、お疲れ様。」

(´・ω・`)「ブーン、よくやったよ。」

('A`)「さすがブーンだな。」

(*゚ー゚)「私達もブーンとツンに会いたくて連れて来てもらったの。お疲れ様。」

川 ゚ -゚)「ブーン、お疲れ様だったな。」

(*゚∀゚)「お疲れ様でした。」

(*^ω^)「い、いやそれほどでもないお。ツンのおかげだお。」

51 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:19:34.43 ID:FbKlpVJG0
和やかな空気の中でデレが言った。

从゚听)从「みんないろいろとごめんなさい。」

デレが頭を下げた。

( ゚∀゚)「あんまり気にするな。一之瀬に騙されていたみたいだしな。」

ミ,,゚Д゚彡「そうだな。」

( ^ω^)「みんなで仲良くやっていこうだお。」

ξ゚听)ξ「これからは私がみっちり教育するからね。」

从゚听)从「お姉様よろしくお願いします。」

52 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:20:10.64 ID:FbKlpVJG0
( ゚∀゚)「さーて、これで全てが終わったのかな。」

ミ,,゚Д゚彡「それに関してだけど、調和機構はなくなってしまったが、
まだT.N.E.は存在する。そこで新しい調和機構を作ろうと思うんだが。」

( ゚∀゚)「ああ、それなら俺も混ぜてくださいよ。」

('A`)「俺も手伝うぜ。」

( ^ω^)「うん、僕もやりますお。」

ミ,,゚Д゚彡「ありがとう。じゃあ、詳しい話はまたするとしよう。
とにかくブーン、お疲れ様。今日はゆっくり休んでくれ。」

ジョルジュ達は病室を去っていった。ツンとブーンの2人が残される。

( ^ω^)「これで一段落ついたお。」

ξ゚听)ξ「そうね。ブーンお疲れ様。」

( ^ω^)「ツンこそお疲れ様だお。」

2人の間に緩やかな空気が流れた。そして、ツンは少しソワソワしながら話し出す。

ξ゚听)ξ「そ、それであのさあ、ちょっと聞きたいことがあるんだけどさ。」

( ^ω^)「ん?何だお?」

53 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:20:36.19 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「今日って12月24日のクリスマスイヴなんだけどさ・・・。」

( ^ω^)「あ、そうだったお。」

ξ゚听)ξ「ブ、ブーンって誘う相手いるんだよね・・。」

( ^ω^)「あ、うん。いるお。」

ξ゚听)ξ「・・・そっか。」

ツンが悲しそうな顔をした。

ξ゚听)ξ「じゃ、じゃあ、私お邪魔みたいだからそろそろホテルの方に戻っておくね。」

ツンは肩を落として部屋を出て行こうとした。

(;^ω^)「ちょっ!ちょっと待ってお!!!」

ξ゚听)ξ「えっ!?」

( ^ω^)「あ、えーと、コホン。」

ブーンは真面目な顔で言った。

( ^ω^)「ツン、もしよかったら僕と一緒にクリスマスイヴを過ごしてくれないかだお。」
54 : ◆48/2rTdoiY :2006/06/04(日) 23:21:45.74 ID:FbKlpVJG0
ξ゚听)ξ「えっ!?」

(;^ω^)「あ、やっぱり駄目かお?」

ξ////)ξ「そ、そ、そんなことないわよ!!
ブーンがどうしてもって言うならじゃなくって・・・。」

パニクっているツンは落ち着きを取り戻してから言った。

ξ゚听)ξ「わ、私でよかったらよろしくお願いします。」

( ^ω^)「ありとうだお!!」

ξ゚听)ξ「こちらこそありがとう。」

その時、窓からちらほらと雪が見えてきた。

( ^ω^)「あっ!雪だお!」

ξ゚听)ξ「ホワイトクリスマスだわ。素敵ね。」

ブーンとツンはいつまでも窓の外の雪を2人で嬉しそうに眺めていた。




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